JP5889458B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

この発明は、直管形ランプを照明器具に取り付けるランプソケットに関する。
直管形ランプは、両端に端子を有し、両端の端子をそれぞれランプソケットに係合させて、照明器具に物理的に固定するとともに、電気的な接続をする。ランプソケットの形状には、様々なものがあるが、例えば、端子を差し込んで押し込むタイプのものや、ランプを回転させて固定するタイプのものがある。
特開2010−170903号公報 特開2006−294638号公報 特開2008−311045号公報 国際公開第2008/001564号
天井面などに取り付けられた照明器具の場合、ランプの取付けや取外しは、高い所で、上を向いた状態での作業となる。このため、ランプを誤って落下させてしまう可能性がある。特に、近年普及してきたLEDランプは、従来の放電灯よりも重いので、その可能性が高い。
この発明は、例えば、上記のような課題を解決するためになされたものであり、直管形ランプの取付け時や取り外し時に、ランプを誤って落下させるのを防ぐことを目的とする。
この発明にかかるランプソケットは、両端に端子を有する直管形ランプの一端に設けられた第一の端子を接続するランプソケットにおいて、照明器具の本体に固定されたソケット本体と、上記ソケット本体に対して、上記直管形ランプの長手方向に移動可能に設けられ、上記直管形ランプの第一の端子を乗せ掛ける可動部と、上記可動部の上面に設けられ、上記可動部に乗せ掛けられた上記直管形ランプの第一の端子と係合する窪み部と、上記ソケット本体に設けられ、上記可動部に乗せ掛けられた上記直管形ランプに向かって上記可動部を押し出す力を発揮するバネとを有し、少なくとも上記バネの応力が最大に発揮された状態では、上記可動部の一部が上記ソケット本体の外側に突出することを特徴とする。
この発明にかかるランプソケットによれば、可動部に、直管形ランプの第一の端子を乗せ掛け、第一の端子と係合する窪み部が設けられているので、直管形ランプを誤って落下させてしまうのを防ぐことができる。
実施の形態1における照明器具800の外観を示す斜視図。 実施の形態1における照明器具800に接続される直管形ランプ200の外観を示す投影図。 実施の形態1におけるランプソケット300の構造を示す斜視図。 実施の形態1におけるランプソケット100の構造を示す投影図。 実施の形態1における口金受け部120の構造を示す投影図及び断面図。 実施の形態1における接地板130の構造を示す投影図及び展開図。 実施の形態1における蓋部110の構造を示す投影図及び断面図。 実施の形態1における基部140の構造を示す投影図及び断面図。 実施の形態1における内部接触部160の構造を示す投影図及び展開図。 実施の形態1における仲介接触部170の構造を示す投影図及び展開図。 実施の形態1における接地板130と内部接触部160と仲介接触部170との位置関係を示す図。 実施の形態1における照明器具本体400の構造を示す一部拡大分解斜視図。 実施の形態1における照明器具800の組み立て過程を示す一部拡大斜視図。 実施の形態1における照明器具800の組み立て過程を示す一部拡大斜視図。 実施の形態1における2つのランプソケット100,300の位置関係を示す図。 実施の形態1における照明器具800に直管形ランプ200を誤った手順で取り付けようとした状態を示す図。 実施の形態1における照明器具800に直管形ランプ200を取り付ける手順を示す図。
実施の形態1.
実施の形態1について、図1〜図17を用いて説明する。
図1は、この実施の形態における照明器具800の外観を示す斜視図である。
照明器具800は、天井などに取り付けて使用する。照明器具800は、直管形ランプ200を着脱自在に接続可能である。照明器具800は、照明器具本体400と、反射板500と、2つのランプソケット100,300とを有する。2つのランプソケット100,300は、直管形ランプ200を物理的に固定するとともに、電気的に接続する。照明器具本体400は、内部に電源ユニットなどを内蔵する。電源ユニットは、直管形ランプ200を点灯する電力を、直管形ランプ200に対して供給する。反射板500は、照明器具本体400の下側の面を覆い、二つの貫通穴(ランプソケット貫通穴)を有する。ランプソケット100,300は、照明器具本体400に固定されていて、反射板500に設けられた貫通穴から外部に露出している。
図2は、この実施の形態における照明器具800に接続される直管形ランプ200の外観を示す投影図である。
なお、長手方向中央付近は、省略している。
直管形ランプ200は、略円柱状(直管形状)であり、LED素子などの光源を内蔵している。直管形ランプ200は、照明器具800から供給される電力により、発光する。直管形ランプ200は、ランプ本体230と、アース側口金210と、電源側口金220とを有する。
ランプ本体230は、略円柱状であり、光源が配設された基板などを内蔵している。ランプ本体230は、照射部231と、放熱部232とを有する。照射部231は、略半円筒状であり、ガラスや樹脂などにより形成されている。照射部231は、透明もしくは半透明であり、光源が放射した光を透過して、外部へ照射する。放熱部232は、略半円柱状であり、金属などにより形成されている。放熱部232は、熱伝導率が高く、光源が発光する際に発生する熱を外部へ放熱する。
電源側口金220は、ランプ本体230の一方の端に位置する。電源側口金220は、ランプソケット300に接続される。電源側口金220は、2つの給電ピン221と、底面部222と、凸部223と、側面部224とを有する。側面部224は、略円筒状であり、ランプ本体230とほぼ同じ径を有する。底面部222(ランプ受け部)は、略円板状であり、側面部224の端に繋がっている。凸部223(ランプ引っ掛け部)は、底面部222の直径を中心とする所定の幅の範囲が、直管形ランプ200の長手方向へ突出した形状である。凸部223は、照射部231と放熱部232との境目に対して略平行である。凸部223は、側面部227と、底面部228とを有する。底面部228(引っ掛け部底面)は、底面部222に対して略平行な面である。側面部227(引っ掛け部側面)は、底面部228に対して略垂直な面である。2つの給電ピン221(第二の端子)は、それぞれL字形状であり、底面部222の中心に対して互いに略対称な位置に設けられている。給電ピン221は、先端部225と、脚部226とを有する。脚部226(給電ピン軸部)は、略長方形板状であり、底面部228に対して略垂直である。先端部225(給電ピン抜け止め部)は、脚部226の先端が外側に折れ曲がった形状であり、底面部228に対して略平行である。2つの給電ピン221は、ランプソケット300(電源供給側ソケット)を介して、照明器具800の電源ユニットに電気接続し、電源ユニットから供給される電力を入力する。直管形ランプ200の光源は、給電ピン221から供給される電力により点灯する。
アース側口金210は、ランプ本体230の電源側口金220とは反対側の端に位置する。アース側口金210は、ランプソケット100に接続される。アース側口金210は、アースピン211と、底面部212と、側面部214とを有する。側面部214は、略円筒状であり、ランプ本体230とほぼ同じ径を有する。底面部212(ランプ受け部)は、略円板状であり、側面部214の端に繋がっている。アースピン211(第一の端子)は、接地用であり、T字形状であって、底面部212の略中心に位置する。アースピン211は、先端部215と、脚部216とを有する。脚部216(円柱側面)は、略円柱状であり、底面部212に対して略垂直である。先端部215(円柱底面)は、略長円板状であり、底面部212に対して略平行である。先端部215の長軸は、照射部231と放熱部232との境目に対して略平行である。アースピン211は、ランプソケット100を介して接地される。これにより、使用者が直管形ランプ200の金属部分に触れた場合でも、感電の恐れが減り、安全性が高まる。
図3は、この実施の形態におけるランプソケット300の構造を示す斜視図である。
ランプソケット300は、直管形ランプ200の電源側口金220と接続する。ランプソケット300は、略半円柱と直方体とが結合した形状である。ランプソケット300は、蓋部310と、口金受け部320と、基部340とを有する。蓋部310と基部340とは、嵌合して、ランプソケット300の外形を形成する。蓋部310は、直方体状の部分の側面にスリットを有する。基部340も、蓋部310のスリットに対応する位置にスリットを有する。蓋部310のスリットと、基部340のスリットとが合わさって、全体として、取付け溝部350をなす。取付け溝部350は、照明器具本体400と係合して、ランプソケット300を照明器具本体400に固定する。また、蓋部310は、半円柱状の部分の先端側面に、切欠き部311を有する。口金受け部320は、略円柱状であり、円柱の軸を中心として、回転可能である。口金受け部320は、溝部321を有する。溝部321(電源供給側口金取付部)は、口金受け部320の直径を中心として所定の幅の範囲を溝状に削った形状である。溝部321は、電源側口金220の凸部223と係合する。
直管形ランプ200の取り付け時には、あらかじめ、溝部321と切欠き部311とが一致する方向に、口金受け部320を回転しておく。電源側口金220の凸部223を下方向からスライドさせて、溝部321と係合させる。次に、直管形ランプ200を回すことにより、口金受け部320を90度回転させると、ランプソケット300の内部に設けられた接点と給電ピン221とが接触して、電気的に接続される。
逆に、直管形ランプ200の取り外し時には、直管形ランプ200を回して、口金受け部320を回転させると、ランプソケット300の内部に設けられた接点と給電ピン221とが離れて、電気的接続が解除される。溝部321と切欠き部311とが一致すると、電源側口金220を下方向へスライドさせられるようになり、直管形ランプ200を取り外すことができる。
図4は、この実施の形態におけるランプソケット100の構造を示す投影図である。
ランプソケット100は、直管形ランプ200のアース側口金210と接続する。ランプソケット100は、ランプソケット300と同様、略半円柱と直方体とが結合した形状である。ランプソケット100は、蓋部110と、口金受け部120と、接地板130と、基部140と、仲介接触部170とを有する。蓋部110と基部140(ベース)とは、嵌合して、ランプソケット100の外形(ソケット本体)を形成する。蓋部110は、直方体状の部分の側面にスリットを有する。基部140も、蓋部110のスリットに対応する位置にスリットを有する。蓋部110のスリットと、基部140のスリットとが合わさって、全体として、取付け溝部150をなす。口金受け部120(可動部)は、半円柱状であり、直管形ランプ200の長手方向に移動可能である。口金受け部120は、口金受け部320と異なり、回転はしない。口金受け部120は、アース側口金210のアースピン211を乗せて、アースピン211と係合する。接地板130(電気接続部)は、口金受け部120に乗せられたアースピン211と接触して、電気的に接続する。仲介接触部170は、図示していない内部接触部160を介して、接地板130と電気的に接続している。仲介接触部170は、先端が取付け溝部150から外部に露出している。仲介接触部170は、照明器具本体400に接触することにより、電気的に接続し、接地板130に接触したアースピン211を接地させる。
直管形ランプ200の取り付け時には、口金受け部120の上にアースピン211を乗せて係合させる。次に、直管形ランプ200を押すことにより、口金受け部120をランプソケット100の中に押し込む。これにより、アースピン211が接地板130に確実に接触する。
図5は、この実施の形態における口金受け部120の構造を示す投影図及び断面図である。
口金受け部120は、プラスチックなどにより形成されている。口金受け部120は、受け部本体121と、つば部124とを有する。受け部本体121は、上側が平らな略半円柱状である。つば部124(飛び出し防止突起)は、受け部本体121の一方の略半円状の面の周囲からつば状に突出している。つば部124は、受け部本体121の上側の面の中央付近を除く全周に設けられている。受け部本体121は、先端係合部126と、脚係合部122と、接地板案内部123と、接地板係合部125とを有する。先端係合部126(アースピン円柱底面接触部、窪み部)は、受け部本体121の上側の面に設けられた凹部であり、アースピン211の先端部215と係合する。脚係合部122(アースピン円柱側面接触部、窪み部)は、受け部本体121のつば部124が設けられた面とは反対側の略半円状の面と先端係合部126とを繋ぐ凹部であり、アースピン211の脚部216と係合する。脚係合部122は、アースピン211の先端部215より小さく、先端係合部126及び脚係合部122(口金ピン接触部)に係合したアースピン211が抜け落ちるのを防ぐ。接地板案内部123(接地板受け部)は、受け部本体121のつば部124が設けられた略半円状の面に設けられた折れ線状の凸部である。接地板係合部125(接地板取付ミゾ)は、受け部本体121の上側の面に設けられた凹部であり、受け部本体121のつば部124が設けられた面の接地板案内部123に囲まれた領域と先端係合部126とを繋いでいる。
図6は、この実施の形態における接地板130の構造を示す投影図及び展開図である。
接地板130は、導電性を有する金属などにより形成されている。接地板130は、板状の材料を折り曲げて形成される。接地板130は、内部当接部133と、架橋部132と、底面受け部134と、側面受け部131とを有する。内部当接部133は、凸字状である。架橋部132は、略長方形状であり、内部当接部133に対して略垂直に設けられている。底面受け部134は、略半円状であり、架橋部132に対して略垂直、内部当接部133に対して略平行である。架橋部132は、内部当接部133の上端と、底面受け部134の上端との間を繋いでいる。側面受け部131は、底面受け部134を底面とする柱の側面をなす形状の曲面である。内部当接部133が、口金受け部120の接地板案内部123に囲まれた領域に係合し、架橋部132が、接地板係合部125に係合し、底面受け部134及び側面受け部131が、先端係合部126に係合することにより、接地板130は、口金受け部120に取り付けられる。アースピン211の先端部215は、側面受け部131や底面受け部134に接触して電気的に接続する。アースピン211は、主に、底面受け部134に押し当てられることにより、確実に電気接続する。
図7は、この実施の形態における蓋部110の構造を示す投影図及び断面図である。
蓋部110は、プラスチックなどにより形成されている。蓋部110は、前面部117と、側面部118と、上面部119とを有する。前面部117は、略半円と略長方形とを結合した形の板状である。側面部118は、曲面板状であり、前面部117の周囲から、前面部117に対して略垂直な方向へ延びている。上面部119は、平面板状であり、前面部117の上側の辺から、側面部118と同じ方向へ延びている。前面部117は、切欠き部116と、円筒部115と、円筒底面部113とを有する。切欠き部116は、前面部117の上側の辺に接する略長方形状の切欠きである。上面部119は、切欠き部116のある部分には設けられていないので、左右2つの部分に分かれている。円筒部115(当接部)は、円筒板状であり、前面部117の略半円部分と略同心に設けられた穴の内側の側面をなす。円筒底面部113(抜け止め部、当接部)は、略半円板状であり、円筒部115の内側に設けられ、前面部117に対して略平行である。円筒底面部113が設けられていない円筒部115の内側は、貫通穴114を形成している。貫通穴114は、円筒底面部113の下側に位置する。貫通穴114は、口金受け部120の受け部本体121と係合する形状であり、受け部本体121が通るが、つば部124は通らない大きさを有する。円筒底面部113や円筒部115は、つば部124に当接することにより、口金受け部120が蓋部110から抜け落ちるのを防ぐ。側面部118は、2つのスリット111と、3つの嵌合穴112とを有する。スリット111(取付ミゾ)は、側面部118の上端付近、後方側に設けれられた切欠きである。スリット111は、前述した取付け溝部150を形成する。嵌合穴112(嵌合用角穴)は、側面部118の左右中央付近及び下側に設けられた長方形状の貫通穴である。
図8は、この実施の形態における基部140の構造を示す投影図及び断面図である。
基部140は、プラスチックなどにより形成されている。基部140は、背面部148と、上面部147とを有する。背面部148は、皿状であり、底面が、略半円と略長方形とを結合した形状で、その周囲に、底面に対して略垂直な縁を有する。上面部147は、長方形板状であり、背面部148に対して略垂直に、背面部148の上端から繋がる位置に設けられている。上面部147の先端には、直方体状の部分がある。上面部147の幅は、背面部148の幅よりも狭く、蓋部110の切欠き部116に係合する。背面部148は、2つのスリット141と、3つの爪部142と、2つのバネ係合部143と、隔壁部145と、2つの接触片係合部144とを有する。スリット141(取付ミゾ)は、背面部148の上端付近の左右に設けられた切欠きである。スリット141は、前述した取付け溝部150を形成する。爪部142(鍵状突起)は、背面部148の左右中央付近及び下側に設けられた爪状の突起である。爪部142は、蓋部110の嵌合穴112に嵌合して、蓋部110を固定する。バネ係合部143(円錐状突起)は、円錐台状の突起であり、背面部148の内側、略半円形状の部分の中央付近に左右に並んで設けられている。バネ係合部143は、接地板130の内部当接部133の位置の略正面に位置する。隔壁部145(突起)は、厚板状であり、背面部148の内側、左右対称軸上に設けられている。接触片係合部144(板状突起)は、板状であり、隔壁部145の上端に隣接して左右に設けられている。上面部147(ソケット前面部)は、2つの嵌合突起部146を有する。嵌合突起部146(突起)は、略直方体状の突起であり、上面部147の内側に左右に並んで設けられている。嵌合突起部146の間隔は、バネ係合部143の間隔とほぼ等しい。
図9は、この実施の形態における内部接触部160の構造を示す投影図及び展開図である。
内部接触部160(内部接触片)は、ランプソケット100の内部に2つ配置され、接地板130及び仲介接触部170に接触して、電気的に接続する。内部接触部160は、銅や銅合金など導電性の高い金属などにより形成されている。内部接触部160は、細長い板状の材料を折り曲げて形成される。内部接触部160は、接地板当接部161と、腕部169と、基部係合部167と、脚部168とを有する。接地板当接部161(押さえ部)は、内部接触部160の一方の端に位置する。接地板当接部161は、接地板130の内部当接部133と当接して電気接続する。接地板当接部161は、バネ係合部162を有する。バネ係合部162(バネ押し当て部)は、プレス成形などにより、接地板当接部161の略中央に設けられた突起である。バネ係合部162は、基部140のバネ係合部143と対向する位置に配置される。対向するバネ係合部143,162の間に、コイルバネなどを設けることにより、接地板当接部161を内部当接部133に押し当てる力を発生させる。バネ係合部162は、コイルバネを配置するときのガイド兼目印になる。腕部169は、略L字状に折れ曲がった形状であり、接地板当接部161と基部係合部167とを繋いでいる。基部係合部167(折り曲げ部)は、基部140の接触片係合部144に係合するよう、折れ曲げられている。脚部168は、内部接触部160のもう一方の端に位置する。脚部168は、爪部166と、穴165と、嵌合切欠き部163と、山折れ部164とを有する。爪部166(引っ掛り部)は、脚部168の略中央付近をコ字状に切り抜いて折り曲げることにより形成され、切り抜かれたあとに穴165(角穴)が形成される。爪部166は、接触片係合部144に当接することにより、内部接触部160が外れるのを防ぐ。嵌合切欠き部163(切欠き)は、脚部168の先端に設けられた切欠きである。嵌合切欠き部163は、基部140の嵌合突起部146と嵌合する。山折れ部164(山折り部)は、脚部168の先端、嵌合切欠き部163の両側の部分を、内部接触部160の長手方向に山折りすることにより形成される。山折れ部164は、仲介接触部170と当接して電気接続する。
図10は、この実施の形態における仲介接触部170の構造を示す投影図及び展開図である。
仲介接触部170(コ字形接触片)は、導電性を有する金属などにより形成されている。仲介接触部170は、細長い板状の材料を折り曲げて形成される。仲介接触部170は、中央部174と、2つの接続部172と、2つの翼部173とを有する。中央部174(底面部)は、略長方形板状である。中央部174は、2つの嵌合切欠き部171を有する。嵌合切欠き部171(切欠き)は、左右対称に設けられた切欠きである。嵌合切欠き部171は、基部140の嵌合突起部146と嵌合する。接続部172(器具接触部)は、略長方形板状である。接続部172は、中央部174に対して略垂直に、中央部174の両端に設けられている。翼部173(平面部)は、略長方形板状である。翼部173は、接続部172に対して略垂直、中央部174に対して略平行に、接続部172の更に先に設けられている。翼部173の先端は、取付け溝部150から、ランプソケット100の外部に露出する。
図11は、この実施の形態における接地板130と内部接触部160と仲介接触部170との位置関係を示す図である。
上述したように、接地板130は、口金受け部120に係合して固定されている。内部接触部160は、嵌合切欠き部163が基部140の嵌合突起部146に嵌合し、爪部166が基部140の接触片係合部144に引っかかることにより固定される。また、内部接触部160を基部140の隔壁部145に沿って両側に配置することにより、内部接触部160が横方向にずれるのを防いでいる。仲介接触部170は、嵌合切欠き部171が基部140の嵌合突起部146に嵌合し、翼部173が基部140のスリット141や蓋部110のスリット111と係合することにより固定されている。コイルバネ180(バネ)は、左右に1つずつ設けられている。コイルバネ180は、基部140のバネ係合部143と、内部接触部160のバネ係合部162との間に位置する。コイルバネ180は、弾性を有する。2つのバネ係合部143,162の間の間隔は、コイルバネ180の自然な長さより短く、コイルバネ180は、伸びようとする応力を発揮する。
内部接触部160と接地板130との間は、内部接触部160の接地板当接部161と、接地板130の内部当接部133とが当接することにより、電気的に接続している。接地板当接部161と内部当接部133とは、コイルバネ180の応力によって押し付けられているので、確実に電気接続する。
内部接触部160と仲介接触部170との間は、内部接触部160の山折れ部164と、仲介接触部170の中央部174とが当接することにより、電気的に接続している。
口金受け部120に、直管形ランプ200のアース側口金210を係合させて、口金受け部120を押し込む方向に力を加えると、アースピン211の先端部215が、接地板130の底面受け部134に押し当てられ、アースピン211と接地板130とが電気接続する。このとき、コイルバネ180が縮んで応力が強くなるので、内部接触部160と接地板130との電気接続は、更に確実になる。また、内部接触部160には、接触片係合部144と係合した基部係合部167を支点として回転させる力が働くため、山折れ部164が仲介接触部170の中央部174に強く押し当てれられ、内部接触部160と仲介接触部170との電気接続も、確実なものとなる。
図12は、この実施の形態における照明器具本体400の構造を示す一部拡大分解斜視図である。
照明器具本体400は、本体箱部410と、本体端部420とを有する。本体箱部410(取付部)は、導電性の金属などにより形成されている。本体箱部410は、板状の材料をコ字状に折り曲げた形状である。本体箱部410は、ネジ穴412を有する。本体端部420は、導電性の金属などにより形成されている。本体端部420は、本体箱部410の側方を塞ぐとともに、ランプソケット100,300や反射板500などを取り付ける部分である。本体端部420は、ソケット取付け部421と、ネジ穴422,423を有する。ネジ穴423は、本体箱部410のネジ穴412に対応する位置に設けられている。取付けネジ411を、ネジ穴412,423に螺合することにより、本体箱部410と本体端部420とが固定される。ソケット取付け部421は、ランプソケット100,300の取付け溝部150,350に嵌合する。ネジ穴422は、反射板500を固定するためのネジを取り付ける。本体箱部410は、接地する。本体端部420は、本体箱部410と接触して電気的に接続しているので、本体端部420も接地される。
図13は、この実施の形態における照明器具800の組み立て過程を示す一部拡大斜視図である。
上述したように、ランプソケット100は、取付け溝部150をソケット取付け部421に嵌合させることにより、照明器具本体400に取り付けられる。取付け溝部150からは、仲介接触部170の翼部173が外部に露出しているので、ソケット取付け部421と翼部173とが接触する。また、ランプソケット100の内部では、ソケット取付け部421と接続部172とが接触する。このように、ソケット取付け部421と仲介接触部170とが接触することにより、電気的に接続する。
また、本体箱部410には、端子台430が取付けネジ431により固定される。
図14は、この実施の形態における照明器具800の組み立て過程を示す一部拡大斜視図である。
ランプソケット100の取付け溝部150をソケット取付け部421に嵌合させたのち、反射板500を取り付ける。反射板500は、導電性の金属などにより形成されている。反射板500は、板状の材料をコ字状に折り曲げた形状である。反射板500は、ソケット貫通穴510と、折返し部511と、ネジ穴521とを有する。ソケット貫通穴510は、ランプソケット100,300を照明器具800の外部に露出させるための穴である。折返し部511は、ソケット貫通穴510を設けた際に切り抜いた部分を完全には切り取らずに残し、内側に折り曲げたものである。ソケット貫通穴510は、ランプソケット100の蓋部110及び基部140によって形成される部分の大きさに合わせて設けられているので、口金受け部120を押し込まなければ、ランプソケット100をソケット貫通穴510に通すことができない。折返し部511を口金受け部120に押し当てることにより、口金受け部120を押し込む作業が容易になる。ネジ穴521は、本体端部420のネジ穴422に対応する位置に設けられている。取付けネジ522(つまみネジ)を、ネジ穴521,422に螺合することにより、反射板500と照明器具本体400とが固定される。
図15は、この実施の形態における2つのランプソケット100,300の位置関係を示す図である。
照明器具800において、2つのランプソケット100,300の間隔は、直管形ランプ200の長さ702(アース側口金210の底面部212と、電源側口金220の底面部222との間の距離)よりも若干長い。ただし、ランプソケット100の口金受け部120は、何も力を加えなければ、コイルバネ180の応力により、つば部124が円筒底面部113や円筒部115に当たる位置まで押し出されている。このとき、口金受け部120とランプソケット300との間隔701は、直管形ランプ200の長さ702よりも短い。すなわち、口金受け部120をランプソケット100の中へ押し込まなければ、照明器具800に直管形ランプ200を取り付けることができないようにしている。
図16は、この実施の形態における照明器具800に直管形ランプ200を誤った手順で取り付けようとした状態を示す図である。
直管形ランプ200の取り付け時において、使用者が、アース側口金210をランプソケット100に挿すよりも先に、電源側口金220をランプソケット300に挿そうとすると、口金受け部120がアース側口金210に当たって、うまく取り付けることができない。直管形ランプ200が斜めになっているので、ランプソケット300の口金受け部320を回すことができず、給電ピン221は接続されない。電源ユニットからの電力が直管形ランプ200に供給されないので、使用者が誤って感電するおそれはない。
図17は、この実施の形態における照明器具800に直管形ランプ200を取り付ける手順を示す図である。
使用者は、まず、アース側口金210をランプソケット100に挿す。具体的には、アースピン211を口金受け部120の上に乗せ掛ける。口金受け部120には、アースピン211と係合する脚係合部122及び先端係合部126が設けられているので、ここにアースピン211が係合する。これにより、使用者が直管形ランプ200を支えるのに必要な力が減るので、直管形ランプ200を誤って落下させるのを防ぐことができる。
このままでは、まだ、電源側口金220をランプソケット300に挿すことができないので、使用者は、直管形ランプ200に力を加えることにより、口金受け部120を押し込む。これにより、アースピン211が、接地板130、内部接触部160、仲介接触部170、本体端部420を介して、本体箱部410と電気的に接続し、接地される。
その後、使用者は、電源側口金220をランプソケット300に係合させ、ランプソケット300の口金受け部320を回すことにより、給電ピン221を接続する。電源ユニットからの電力が直管形ランプ200に供給されるが、アースピン211が接地されているので、使用者が誤って感電するおそれはない。
直管形ランプ200の取り外し時には、先に、電源側口金220をランプソケット300から外さなければ、アース側口金210をランプソケット100から外すことができないので、電源ユニットからの電力供給が停止してから、アースピン211の接地が解除されることになり、使用者が誤って感電するおそれはない。
また、アースピン211が、口金受け部120の脚係合部122及び先端係合部126に係合しているので、電源側口金220をランプソケット300から外しても、アースピン211は、口金受け部120に乗ったままの状態を保ち、不意に外れるようなことはない。これにより、直管形ランプ200を誤って落下させるのを防ぐことができる。
なお、アースピン211の先端部215が長円形状であることを利用して、先端部215の長軸が略垂直方向を向いているとき、先端部215が、円筒底面部113に当接するよう、構成してもよい。そうすれば、直管形ランプ200の取り付け時に、口金受け部120を押し込み過ぎるのを防ぐことができる。
100,300 ランプソケット、110,310 蓋部、111,141 スリット、112 嵌合穴、113 円筒底面部、114 貫通穴、115 円筒部、116 切欠き部、117 前面部、118 側面部、119 上面部、120,320 口金受け部、121 受け部本体、122 脚係合部、123 接地板案内部、124 つば部、125 接地板係合部、126 先端係合部、130 接地板、131 側面受け部、132 架橋部、133 内部当接部、134 底面受け部、140,340 基部、142,166 爪部、143,162 バネ係合部、144 接触片係合部、145 隔壁部、146 嵌合突起部、147 上面部、148 背面部、150,350 取付け溝部、160 内部接触部、161 接地板当接部、163,171 嵌合切欠き部、164 山折れ部、165 穴、167 基部係合部、168,216,226 脚部、169 腕部、170 仲介接触部、172 接続部、173 翼部、174 中央部、180 コイルバネ、200 直管形ランプ、210 アース側口金、211 アースピン、212,222,228 底面部、214,224,227 側面部、215,225 先端部、220 電源側口金、221 給電ピン、223 凸部、230 ランプ本体、231 照射部、232 放熱部、311 切欠き部、321 溝部、400 照明器具本体、410 本体箱部、411,431,522 取付けネジ、412,422,423,521 ネジ穴、420 本体端部、421 ソケット取付け部、430 端子台、500 反射板、510 ソケット貫通穴、511 折返し部、701 間隔、702 長さ、800 照明器具。

Claims (2)

  1. 両端に口金を有する直管形ランプの一端の口金に設けられ脚部と当該脚部より太い先端部とを有する第一の端子を接続する第一のランプソケットと、上記直管形ランプの他端の口金に設けられた第二の端子を接続する第二のランプソケットとを有する照明器具において、
    上記第一のランプソケットは、
    上記照明器具の本体の下側に固定されたソケット本体と、
    上記ソケット本体に対して、上記直管形ランプの長手方向に移動可能に設けられ、上記直管形ランプの第一の端子を乗せ掛ける可動部と、
    上記直管形ランプの第一の端子の先端部の太さより小さく上記可動部の上面に設けられ、上記可動部に乗せ掛けられた上記直管形ランプの第一の端子の脚部と係合する窪み部と、
    上記ソケット本体に設けられ、上記可動部に乗せ掛けられた上記直管形ランプに向かって上記可動部を押し出すバネとを有し、
    上記バネが上記可動部を少なくとも最も押し出した状態では、上記可動部の一部が上記ソケット本体の外側に突出し、
    上記第二のランプソケットは、
    上記第二のランプソケットの本体に対して、回転可能に設けられ、回転角度が第一の角度の状態で上記直管形ランプの他端の口金が挿される口金受け部と、
    上記口金受け部の一端面に設けられ、上記口金受け部に挿された上記直管形ランプの他端の口金と係合する溝部と、
    上記第二のランプソケットの本体に設けられ、上記口金受け部の回転角度が上記第一の角度と異なる第二の角度の状態で上記直管形ランプの第二の端子と接触する接点とを有し、
    上記可動部が上記第二のランプソケットに最も近い位置にある状態では、上記可動部の上記窪み部を除く部分と上記第二のランプソケットとの最大間隔が、上記直管形ランプの長さより短い照明器具
  2. 上記ソケット本体は、上記可動部と当接することにより、上記可動部が所定の範囲を超えて移動するのを防ぐ当接部を有する請求項1に記載の照明器具
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