JP5888793B2 - オブジェクト制御プログラム及びオブジェクト制御方法 - Google Patents
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Description
入力部及び表示部を有する端末上で実行されるオブジェクト制御プログラムであって、
前記端末に
前記表示部に、仮想空間と、当該仮想空間内に配置された少なくとも一以上のオブジェクトとを表示する手段、
ユーザが前記入力部に操作を行った操作時間を計測する手段
前記操作時間に応じて面積が変化する選択領域を前記表示部に表示する手段、
前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれるか否かを判定する手段、
前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれると判定した場合、当該オブジェクトを前記ユーザによって選択された選択済オブジェクトであると識別する手段、
として機能させる、
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記入力部は、タッチ画面であり、
前記操作は、前記タッチ画面への接触操作である、
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記選択領域は、前記操作時間に応じて半径が拡大する略円形状の領域である、
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記選択済みオブジェクト以外のオブジェクトに対して前記操作がされた場合に、当該オブジェクトを前記選択済みオブジェクトに追加する手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記選択済みオブジェクトに対して前記操作がされた場合に、当該オブジェクトを前記選択済みオブジェクトから除外する手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記選択済オブジェクトが存在している場合であって、前記仮想空間内における前記オブジェクト以外の点に対して再度の前記操作を行われた場合に、全ての前記選択済オブジェクトを当該選択済オブジェクトから除外する手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記面積の前記変化は、前記操作時間の経過に応じて小さくなる、
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記仮想空間を縮小表示した縮小画面を前記表示部に併せて表示する手段、
前記縮小画面内に前記選択領域に対応する縮小選択領域を表示する手段、
として機能する
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記仮想空間内において、前記ユーザが指定した目標点へ前記選択済オブジェクトを移動させる手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記端末に、
前記選択領域を前記ユーザが視認できるように前記表示部に表示する手段として更に機能させる、
オブジェクト制御プログラムが得られる。
前記端末に、
前記選択領域よりも大きい拡大領域であって、前記選択領域の前記面積の変化と連動して変化する拡大領域を前記表示部に表示する手段として更に機能させる、
オブジェクト制御プログラムが得られる。
入力部及び表示部を有する端末において、前記表示部に表示される仮想空間内に配置された少なくとも一以上のオブジェクトを制御するオブジェクト制御方法であって、
ユーザが前記入力部に操作を行った操作時間を計測し、
前記操作時間に応じて面積が変化する選択領域を前記表示部に表示し、
前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれるか否かを判定し、
前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれると判定した場合、当該オブジェクトを前記ユーザによって選択された選択済オブジェクトであると識別する、
オブジェクト制御方法が得られる。
前記仮想空間内において、前記ユーザが指定した目標点へ前記選択済オブジェクトを移動させる
オブジェクト制御方法が得られる。
本発明の第1の実施の形態によるオブジェクト制御プログラム及びオブジェクト制御方法は、図1に示されるような端末1において実行及び実施されるものである。端末1は、タッチパネル2を備えており、図18に例示されるように、片手で保持及び操作ができるようなサイズのものである。本実施の形態によるゲームオブジェクトの制御によれば、ユーザは、端末1を片手で保持した状態のままゲーム仮想空間に配置されたオブジェクトを制御(選択)することができる。なお、本実施の形態によるオブジェクト制御プログラムは、端末1において実行されるゲーム等の一部を構成するものである。
続いて、図13乃至図15を参照して、本発明の第2の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムの制御を説明する。第2の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムは、上記第1の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムの処理が終了した後に、未選択のオブジェクトを選択済オブジェクトに追加する制御、及び選択済オブジェクトの(一部の)オブジェクトを選択解除する制御を行うものである。いずれの制御も、第1の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムの処理が終了した後に行われる。従って、既に説明をした部分についての説明は省略し、第2の実施の形態において新たに説明をする必要のある点のみ言及する。
続いて、図16乃至図17を参照して、本発明の第3の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムの制御を説明する。第3の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムは、上記第1の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムの処理が終了した後に、選択済オブジェクトを一括して移動させるものである。従って、既に説明をした部分についての説明は省略し、第3の実施の形態において新たに説明をする必要のある点のみ言及する。
続いて、図19及び図20を参照して、本発明の第4の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムの制御を説明する。第4の実施の形態によるオブジェクト制御プログラムは、上述した選択領域200を非表示とし、且つ選択領域200の外側に当該選択領域200よりも大きい拡大領域800を表示するものである。オブジェクト100が選択領域200内に位置しているか否かの判断は、既に説明したものと同一であるため、その説明を省略する。
選択済オブジェクト102が表示されている状態において(図12参照)、選択済オブジェクト102及び未選択オブジェクト104以外の部分(例えば、仮想空間内の空いている部分)をタッチ操作した場合、全ての選択済オブジェクト102を一括して選択済オブジェクト管理テーブル(図7参照)から除外することとしてもよい。これにより、所望しないオブジェクト100が選択済オブジェクト102として認識された場合等に、ただちに再選択をすることができる。
上述した選択領域は、円形であったが、例えば、仮想空間を表示する仮想カメラの位置によって、当該状況に応じた適切な形状としてもよい。例えば、斜め上方から仮想空間を表示する場合においては、上記選択領域200は楕円形状としてもよい(例えば、図18のメイン画面700の表示を参照)。
また、長押し操作の時間に応じて拡大する選択領域200の変化速度は一定であったが(図6参照)、操作時間の経過に応じて小さくなるようにしてもよい。即ち、本実施の形態においては、円(選択領域200)の拡大速度によって選択の操作感が変わってしまうことがある。詳しくは、拡大速度が速い場合、多くのユニットを素早く選択出来る反面、微妙な調節が行いにくくなり、拡大速度が遅い場合、意図通りの選択が行いやすい反面、必要なユニットを選択するのに時間がかかってしまう。そこで、本実施の形態においては、円(選択領域200)の長押し操作直後は拡大速度を速くすることによって選択されるまでの時間を短縮し、且つ、その後は拡大速度を遅くすることで、意図しない選択が行われないように制御している。
また、図18に示されるように、仮想空間を表示するメイン画面700の他に当該仮想空間を縮小表示してその全体を表示した縮小画面710をタッチパネル2に合わせて表示する場合、メイン画面に選択領域200を表示すると同時に当該縮小画面710内に選択領域200に対応する縮小選択領域200’を表示することとしてもよい。例えば、メイン画面を斜め上方から表示し、縮小画面を真上から表示する場合等のように、メイン画面と縮小画面での仮想カメラの位置・角度が異なる場合、より正確に選択領域200を設定することができ、オブジェクト100の選択を容易にすることができる。
2 タッチパネル
3 CPU
4 主記憶
5 補助記憶
6 送受信部
7 表示部
8 入力部
30 制御部
70 液晶表示部
80 タッチセンシング部
100 オブジェクト
102 選択済オブジェクト
104 未選択オブジェクト
200 選択領域
200’ 縮小選択領域
202 境界線(境界部)
300 タッチ点(第1タッチ点)
400 選択エフェクト
500 タッチ点(第2タッチ点)
600 方向表示
700 メイン画面
710 縮小画面
800 拡大領域
Claims (12)
- 入力部及び表示部を有する端末上で実行されるオブジェクト制御プログラムであって、
前記端末に
前記表示部に、仮想空間と、当該仮想空間内に配置された少なくとも一以上のオブジェクトとを表示する手段、
ユーザが前記入力部に操作を行った操作時間を計測する手段
前記操作時間に応じて面積が変化する選択領域内に前記オブジェクトが含まれるか否か
を判定する手段、
前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれると判定した場合、当該オブジェクトを前
記ユーザによって選択された選択済オブジェクトであると識別する手段、
として機能させ、
前記面積の前記変化は、前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれるまでは、前記変化の大きさを増加し、その後は前記変化の大きさを減少する、
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1に記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記入力部は、タッチ画面であり、
前記操作は、前記タッチ画面への接触操作である、
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1又は請求項2に記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記選択領域は、前記操作時間に応じて半径が拡大する円又は楕円形状の領域である、
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記選択済みオブジェクト以外のオブジェクトに対して前記操作がされた場合に、当該
オブジェクトを前記選択済みオブジェクトに追加する手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記選択済みオブジェクトに対して前記操作がされた場合に、当該オブジェクトを前記
選択済みオブジェクトから除外する手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記選択済オブジェクトが存在している場合であって、前記仮想空間内における前記オ
ブジェクト以外の点に対して再度の前記操作を行われた場合に、全ての前記選択済オブジ
ェクトを当該選択済オブジェクトから除外する手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記仮想空間を縮小表示した縮小画面を前記表示部に併せて表示する手段、
前記縮小画面内に前記選択領域に対応する縮小選択領域を表示する手段、
として機能する
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記仮想空間内において、前記ユーザが指定した目標点へ前記選択済オブジェクトを移
動させる手段、
として更に機能させる
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記端末に、
前記選択領域を前記ユーザが視認できるように前記表示部に表示する手段として更に機
能させる、
オブジェクト制御プログラム。 - 請求項1乃至請求項8のいずれかに記載のオブジェクト制御プログラムであって、
前記端末に、
前記選択領域よりも大きい拡大領域であって、前記選択領域の前記面積の変化と連動し
て変化する拡大領域を前記表示部に表示する手段として更に機能させる、
オブジェクト制御プログラム。 - 入力部及び表示部を有する端末において、前記表示部に表示される仮想空間内に配置さ
れた少なくとも一以上のオブジェクトを制御するオブジェクト制御方法であって、
ユーザが前記入力部に操作を行った操作時間を計測し、
前記操作時間に応じて面積が変化する選択領域を前記表示部に表示し、
前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれるか否かを判定し、
前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれると判定した場合、当該オブジェクトを前
記ユーザによって選択された選択済オブジェクトであると識別し、
前記面積の前記変化は、前記選択領域内に前記オブジェクトが含まれるまでは、前記変化の大きさを増加し、その後は前記変化の大きさを減少する、
オブジェクト制御方法。 - 請求項11に記載のオブジェクト制御方法であって、
前記仮想空間内において、前記ユーザが指定した目標点へ前記選択済オブジェクトを移
動させる
オブジェクト制御方法。
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JP2014067665A JP5888793B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | オブジェクト制御プログラム及びオブジェクト制御方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014067665A JP5888793B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | オブジェクト制御プログラム及びオブジェクト制御方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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ID=54425854
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JP2014067665A Active JP5888793B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | オブジェクト制御プログラム及びオブジェクト制御方法 |
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2014
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