JP5888358B2 - 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム - Google Patents

検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP5888358B2
JP5888358B2 JP2014058086A JP2014058086A JP5888358B2 JP 5888358 B2 JP5888358 B2 JP 5888358B2 JP 2014058086 A JP2014058086 A JP 2014058086A JP 2014058086 A JP2014058086 A JP 2014058086A JP 5888358 B2 JP5888358 B2 JP 5888358B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
unit
target product
weight
inspection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014058086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015182825A (ja
Inventor
克彦 近藤
克彦 近藤
正 安達
正 安達
友宏 小南
友宏 小南
康 日高
康 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2014058086A priority Critical patent/JP5888358B2/ja
Publication of JP2015182825A publication Critical patent/JP2015182825A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5888358B2 publication Critical patent/JP5888358B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラムに関する。
倉庫業や卸売業など物流業者が取り扱う流通商品を、棚から取り出し出荷する過程において、商品の出荷前に、注文書と比較して、出荷する商品が注文書に記載された商品であるかどうかを確認する作業がある。この作業を検品作業と呼ぶこととする。この検品作業の中には、「100部の同じカタログ」、「60部の同じ箱」のように、複数個まとめて検品する作業もある。このような商品を検品する場合、注文書の商品を正しい数量出荷することを目的として、商品の確認を対象商品の束の表または裏の最上面の一個に対してのみ行い、残りの商品については個数を数えて、正しい数量であるか確認するのが一般的である。
具体的には、目視により一番上に置かれた商品の照合を行い、手で商品の個数を数える方法が考えられる。また、検品対象の画像をカメラで撮像して、あらかじめ登録してある商品の画像と照合して自動的に一致、不一致の確認を行うことで、商品の照合作業を自動化する方法も考えられる。特許文献1には、そのような方法を応用した検品処理装置について記載がある。この方法によると、まず、商品とその商品の積み付け方法ごとに商品の数量を規定したデータテーブルを用意する。次に、カメラでその商品を積み付けた画像を撮像し、その画像に基づいて商品と積み付け方法を特定する。そして、最後に特定した積み付け方法を検索キーに用いて、先に用意したテーブルを参照して、商品の数量を求める。この検品方法を用いると、作業員は、商品の照合と、数量を数える作業の両方を省力化することができる。
特開2013−67499号公報
しかし、物流業で取り扱う商品の種類は一万種類を超えることが多くあり、画像上類似商品が存在する可能性が高くなる。商品の画像は、撮像するときの様々な条件によっても変化するため、類似画像が多くなると、目的とする商品を画像照合により特定することができないことも多くなる。そのような場合、それら類似商品の画像を候補として表示させ、作業員が目視によって、目的とする商品を選択するといった対応が考えられる。しかしこの場合、目視に頼る作業の頻度が高くなり作業効率が低下することが考えられる。また、そもそも大量商品から類似商品を抽出するための照合時間が長くなり、待ち時間が発生し、検品効率が上がらないことが考えられる。
そこでこの発明は、上述した課題を解決する検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラムを提供することを目的としている。
本発明は、対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、前記特徴量と前記単位重量から前記対象商品を特定する照合部と、前記対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、予め定められた商品の画像の特徴量と単位重量とが類似する商品ごとに分類したグループの中から、前記特徴量及び前記単位重量に基づいて前記対象商品が該当するグループを選択するグループ判定部と、を備え、前記照合部は、前記選択されたグループに属する商品の中から、前記対象商品を特定する、ことを特徴とする検品処理装置である。
また本発明は、検品する商品の画像を撮像する撮像装置と、検品する商品の総重量を測定する重量計測器と、前記重量計測器に前記商品を載せたことを契機に前記撮像装置が撮像した前記商品の画像と、前記重量計が測定した前記商品の総重量と、を取得する上述の検品処理装置と、を備えることを特徴とする検品システムである。
また本発明は、検品処理装置のグループ判定部が、対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、予め定められた商品の画像の特徴量と単位重量とが類似する商品ごとに分類したグループの中から、前記特徴量及び前記単位重量に基づいて前記対象商品が該当するグループを選択し、前記検品処理装置の照合部が、前記選択されたグループに属する商品の中から、前記特徴量と前記単位重量とから前記対象商品を特定することを特徴とする検品処理方法である。
また本発明は、検品処理装置のコンピュータを、対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、予め定められた商品の画像の特徴量と単位重量とが類似する商品ごとに分類したグループの中から、前記特徴量及び前記単位重量に基づいて前記対象商品が該当するグループを選択する手段、前記選択されたグループに属する商品の中から、前記特徴量と前記単位重量とから前記対象商品を特定する手段として機能させるためのプログラムである。

本発明によれば、検品作業の効率を高めるという効果が得られる。
本発明の第一の実施形態による検品処理装置の最小構成を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態による検品処理装置の構成の一例を示すブロック図である。 本発明の第一の実施形態による検品処理システムの一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による検品処理装置の処理フローを示す第一の図である。 本発明の第一の実施形態による検品処理装置で使用するデータベースが記憶する情報の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による検品確認画面の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による商品選択画面の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による商品登録画面の一例を示す図である。 本発明の第一の実施形態による検品処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
<第一の実施形態>
以下、本発明の一実施形態による検品処理装置を図1〜図8を参照して説明する。
図1は第一の実施形態による検品処理装置の最小構成を示す図である。
この図において、符号100は検品処理装置を表している。図1に示す通り、検品処理装置100は、照合部110を少なくとも備えている。検品処理装置100は、例えばCPU(Central Processing Unit)を備えたコンピュータである。
照合部110は、検品の対象商品を撮像した画像の特徴量と、対象商品の単位重量とを取得し、少なくとも特徴量と単位重量から対象商品を特定する。
図2は第一の実施形態による検品処理装置の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示す通り、検品処理装置100は、制御判定部101と、重量取得部102と、商品画像取得部103と、画像バッファ部104と、入力受付部105と、表示情報出力部106と、特徴量計算部107と、単位重量数量計算部108と、グループ情報格納部109と、照合部110と、照合データ格納部111と、グループ判定部112と、商品情報登録部113と、商品情報削除部114とを備えている。
制御判定部101は、他の機能部へ、情報の伝達や処理の指示を行う。
重量取得部102は、重量計測器が測定した検品対象商品の重量を、重量計測器から取得する。
商品画像取得部103は、撮像装置に検品対象商品の撮像指示を行い、撮像装置から撮像した画像を取得する。
画像バッファ部104は、商品画像取得部103が撮像した画像を格納する領域である。
入力受付部105は、ユーザが入力した情報を取得し、制御判定部101に出力する。ユーザが入力する情報とは、例えば、検品対象商品の数量である。
表示情報出力部106は、検品作業に必要な各種情報を生成し、検品処理装置100に接続された表示装置に出力する。
特徴量計算部107は、商品画像取得部103が撮像した画像の特徴量を、例えば図形特徴量を算出するなどの一般的な特徴量計算手法により計算する。
単位重量数量計算部108は、重量取得部102から取得した重量を、入力受付部105が受け付けた検品対象商品の数量で除算して、対象商品の単位重量を計算する。また、単位重量数量計算部108は、取得した重量を単位重量で除算して、商品の数量を計算する。
照合データ格納部111は、商品ごとに、商品名、商品の画像、商品画像の特徴量、単位重量、撮像した画像におけるその商品を他と区別する特徴となる部位を示す情報、などを格納するデータベースである。
グループ情報格納部109は、照合データ格納部111に登録された各商品の画像の特徴量と単位重量とのそれぞれをある範囲ごとに区切り、それらを組み合わせたグループにグループ番号を対応付けて記憶するデータベースである。
グループ判定部112は、特徴量計算部107が計算した画像の特徴量と、単位重量数量計算部108が計算した単位重量とに基づいて、所定の範囲の画像の特徴量と所定の範囲の単位重量ごとに分類したグループの中から、対象商品が該当するグループを選択する。
商品情報登録部113は、商品名や単位重量など商品の情報を照合データ格納部111に登録する。
商品情報削除部114は、一定期間以上検品されていない商品の情報を照合データ格納部111から削除する。
なお、制御判定部101〜商品情報削除部114の少なくとも一部は検品処理装置100の備えるCPUがハードディスクなどの記憶部からプログラムを読み出し実行することで備わる機能である。
図3は、本発明の第一の実施形態による検品処理システムの一例を示す図である。
以下、図3を用いて、本実施形態の検品処理システムの説明を行う。
この図において、符号1は検品処理システムを表している。図3に示す通り、検品処理システム1は、検品処理装置100と、撮像装置200と、重量計測器300と、表示装置400と、入力装置500とを備えている。また、符号600は、検品対象とする商品を示している。
撮像装置200は、検品対象商品を撮像する例えばカメラである。重量計測器300は、検品対象商品の重量を測定する装置である。図3において、撮像装置200は、重量計測器300の上に載せられた検品対象商品を真上から撮像できるようにレンズを地面側に向けて支柱302に取り付けられている。支柱302は、土台301によって固定され、重量計測器300は、土台301の上に設置されている。撮像装置200の取り付け位置は、この図の例に限定されない。検品処理装置100は、撮像装置200と接続されており、撮像装置200が撮像した検品対象商品の画像を取得する。検品処理装置100は、重量計測器300と接続されており、重量計測器300が測定した検品対象商品の重量を取得する。
表示装置400は、例えばディスプレイである。表示装置400は、検品処理装置100と接続されており、検品処理装置100が生成した検品作業に必要な情報を表示する。入力装置500は、キーボードやマウス、あるいはタッチパネルなどである。作業員は、表示装置400に表示される情報を参照しながら、入力装置500を用いて検品処理装置100を操作し、検品作業を行う。
次に、図3を用いて検品作業の大まかな流れについて説明する。まず、作業員は検品対象商品600を重量計測器300の上に置く。すると、重量計測器300は、測定した重量データを検品処理装置100に送信する。検品処理装置100は、重量データを受信したタイミングで撮像装置200に撮像指示信号を送信する。撮像装置200は、撮像指示信号を受信すると、検品対象商品600を撮像し、撮像した画像を検品処理装置100に送信する。
また、これらの処理と並行して、作業員は、検品すべき検品対象商品600の数量を、入力装置500を用いて入力する。この検品すべき数量とは、例えば注文伝票に記載された当該商品の数量であって、商品の出荷数量である。
次に検品処理装置100は、重量データを入力した数量で除算して、検品対象商品の単位重量を計算する。そして、検品処理装置100は、取得した画像と計算した単位重量を使用して、自装置が備えるデータベースを読み、商品の検索を行う。検品対象商品600が、登録済みの商品と一意に一致すれば、検品処理装置100は、表示装置400に登録された商品画像と商品名を表示する。
また、検品対象商品600が、登録済みの商品と一意に一致しない場合、検品処理装置100は、類似する商品の一覧を表示する。このとき、検品処理装置100は、それぞれの商品の画像を、それら相互の差異点を目立たせるための強調表示と共に出力する。強調表示とは、例えば、検品対象商品600がカタログ冊子であって、カタログ上の商品番号のみ類似商品と異なる場合、商品番号の部位を矩形枠で囲うなどの表示を行うことをいう。このような強調表示を行う部位の指定は、後述する商品登録作業であらかじめ行っておく。
作業員は、表示装置400に表示された複数の商品リストの商品画像や商品名などを目視によって確認し、検品対象商品と一致する商品を選択する。もし、表示された画像リストに検品対象が存在しなければ、検品対象が未登録であると考えられるので、後で述べる商品登録作業を行う。
検品処理装置100は、このような過程を経て特定された商品について重量計測器300に置かれた検品対象商品600の過不足を計算し、計算結果を商品の画像と共に表示装置400に出力する。数量の過不足の計算は、次にようにする。まず、検品処理装置100が、特定した商品の単位重量を照合データ格納部111から読み出す。次に、検品処理装置100が、重量計測器300から取得した重量を、読み出した単位重量で除算して、重量計測器300に置かれた検品対象商品600の数量を求める。そして、検品処理装置100は、このようにして求めた数量と、ユーザが入力した検品すべき検品対象商品600の数量(検品数量)との差分を計算する。この差分が上述した数量の過不足である。なお、商品の単位重量は、予め照合データ格納部111に登録されている。
次に、このようにして計算した過不足がゼロでなければ、作業員は、過不足分の数量の検品対象商品600を重量計測器300上に追加したり、減らしたりして数量の調整を行う。以上の作業と処理の結果、作業員が表示された画像が検品対象と一致したと判断し、かつ表示装置400に表示された過不足量がゼロになれば、その商品の検品作業は終了である。
検品処理装置100が、商品の検索を行う処理についてさらに詳しく説明する。具体的な例として、例えば検品対象商品600をカタログ冊子とし、このカタログ冊子の注文数量(検品数量)が100部であったとする。作業員は、100部とされるカタログ冊子を重量計測器300に載せ、検品数量である100を入力装置500から入力する。すると、検品処理装置100は、カタログ冊子の画像を撮像する。また、検品処理装置100は、1冊当たりの重量を計算し、撮像した画像と計算した単位重量から、カタログ冊子が属する商品のグループを絞り込む。重量計測器300に載せた商品の数量は、必ずしも正しい数量でない可能性があるが、数量の誤りが少量、例えば数パーセント程度であるならば、対象の単位重量の誤差も数パーセント程度であり、単位重量のグループ分けに許容値を持たせれば、商品のグループ分けが正しく行える。その後、検品処理装置100は、グループ内で照合を行い、一致照合した登録データから正しい単位重量を参照する。そして、検品処理装置100は、正しい単位重量と検品数量と重量データにより、カタログの数量の過不足分を表示する。以降の処理は、上述のとおりである。
図4は、本発明の第一の実施形態による検品処理装置の処理フローを示す図である。
図4の処理フローを用いて上述の検品作業における検品処理装置の処理について説明する。
まず、検品対象商品600が重量計測器300に置かれると、重量取得部102は、重量計測器300が測定した検品対象商品600の重量データを取得する(ステップS21)。重量取得部102は、取得した重量データを制御判定部101に出力する。制御判定部101は、重量データをメモリに記録する。
次に、制御判定部101は、重量データを取得したことを契機として、商品画像取得部103に撮像指示信号を出力する(ステップS22)。すると、商品画像取得部103は、撮像装置200に撮像指示を行い、撮像装置200が撮像した検品対象商品600の画像を取得し(ステップS23)、画像バッファ部104に格納する。
画像バッファ部104に画像が格納されると、制御判定部101は、特徴量計算部107に、格納した画像の特徴量を計算するように指示を行う。特徴量計算部107は、画像バッファ部104から画像を読み出して、所定の公知の特徴計算手法により特徴量を計算し(ステップS24)、計算結果を制御判定部101に出力する。制御判定部101は、特徴量をメモリに記録する。
次に、制御判定部101は、作業員が入力した検品すべき数量のデータを入力受付部105から取得し、数量データをメモリに記録する(ステップS25)。なお、ステップS25の処理は、ステップS21〜S24の処理と並行して行ってもよい。
重量データと数量データとを取得すると、制御判定部101は、単位重量数量計算部108に計算指示を行う。単位重量数量計算部108は、重量データと数量データをメモリから読み込んで、重量データを数量データで除算し単位重量を計算する(ステップS26)。この単位重量データは、重量計測器300に置かれた検品対象商品600の数量が、ステップS25で取得した数量データに等しいと仮定した場合の、検品対象商品600の単位重量である。単位重量数量計算部108は、計算した単位重量データを制御判定部101に出力し、制御判定部101は、単位重量データをメモリに記録する。
次に、制御判定部101は、特徴量と単位重量データを、グループ判定部112に出力し、検品対象商品600の属するグループ番号を要求する。グループ判定部112は、取得した特徴量と単位重量データとを用いて、グループ情報格納部109を検索し、グループ番号を取得する(ステップS27)。
ここで、図5(a)を用いてグループ情報格納部109に格納されている情報について説明する。図5(a)は、グループ情報格納部109に格納されている情報の1例である。この例では、特徴量計算部107の計算する画像の特徴量が、ある1次元の値で表されると仮定する。すると、図5(a)が示すように、グループ情報格納部109は、少なくともグループ番号、特徴量、単位重量の項目を有する。「特徴量」の項目には、例えば「X100〜X199」のように特徴量の所定の範囲を表す値が格納されている。また、「単位重量」の項目には、「100〜119(g)」のように商品1つあたりの重量の所定の範囲を表す値が格納されている。そして、これらの特徴量と単位重量との範囲を規定する値の組み合わせに対して、1つのグループ番号が割り当てられている。例えば、グループ判定部112が取得した特徴量が「X110」、単位重量データが「110」とする。また、値「X110」が、「X100〜X199」の範囲に含まれるとする。このとき、グループ判定部112は、図5(a)に例示したテーブルから、グループ番号「001」を取得する。
グループ判定部112は、グループ情報格納部109を検索して、取得したグループ番号を制御判定部101へ出力する。グループ情報格納部109に該当するグループ番号が登録されていない場合、グループ判定部112は、取得失敗を示すエラーコードなどを制御判定部101へ出力する。制御判定部101は、取得したグループ番号をメモリに記録する。
次に、制御判定部101は、グループ番号を取得できたかどうかを判定する(ステップS28)。グループ番号が取得できなかった場合(ステップS28=No)、ステップS36に進む。グループ番号が取得できた場合(ステップS28=Yes)、制御判定部101は、画像の特徴量、単位重量データ及び取得したグループ番号を、照合部110に出力し、商品の特定を指示する。照合部110は、取得した3つの情報を用いて照合データ格納部111に登録された重量計測器300に置かれた検品対象商品600の情報を検索する(ステップS29)。
ここで、図5(b)、(c)を用いて照合データ格納部111に格納されている情報について説明する。図5(b)、(c)は、照合データ格納部111に格納されている情報の1例である。図5(b)、(c)が示す通り、照合データ格納部111には、商品名、単位重量データ、商品画像及び商品画像から計算した特徴量、商品画像のうち強調表示を行う部位を示す情報が、グループ番号に分かれて格納されているデータベースである。照合部110は、まず、取得したグループ番号により、適切なグループを選択する。上記の例を用いると、グループ番号は「001」なので、照合部110は、まず、図5(b)のテーブルを選択する。この選択により、照合する対象データの総量が絞り込まれる。次に、照合部110は、特徴量「X110」、単位重量データ「110」を用いて、図5(b)を検索し、図5(b)の一番上のデータを引き当てる。このようにグループ別に分類されたデータベースを用いて、検品対象の商品の照合を行うので処理の高速化が可能である。照合部110は、検索の結果を制御判定部101へ出力する。なお、完全に一致する特徴量及び単位重量データが存在しない場合、照合部110は、特徴量及び単位重量データが許容できる範囲にあるデータを引き当ててもよい。
次に、制御判定部101は、照合部110から取得した検索結果に基づいて、商品を特定できたかどうかを判定する(ステップS30)。特定できなかった場合(ステップS30=No)、ステップS34に進む。特定できた場合(ステップS30=Yes)、制御判定部101は、表示情報出力部106に検索した商品の情報を出力するよう指示する。表示情報出力部106は、照合部110が検索した商品の「商品名」、「単位重量」、「商品画像」、「商品画像のうち強調表示を行う部位を示す情報」を照合部110から取得する。また、表示情報出力部106は、照合部110から取得した単位重量と、メモリに記録した重量データと、作業員が入力した数量データを単位重量数量計算部108へ出力し、重量計測器300に置かれた検品対象商品600の数量と検品数量の差分値を要求する。単位重量数量計算部108は、重量データを単位重量で除算して、重量計測器300に置かれた検品対象商品600の数量(設置数量)を計算する。また、単位重量数量計算部108は、計算した設置数量と、作業員が入力した検品数量との差(数量誤差)を計算する。単位重量数量計算部108は、数量誤差とを表示情報出力部106に出力する。表示情報出力部106は、照合部110から取得した各種商品の情報と、単位重量数量計算部108から取得した数量誤差とを用いて、作業員が検品作業に使用する確認画面(検品確認画面)の画像を生成し、表示装置400に表示する(ステップS31)。
ここで、図6を用いて、検品確認画面について説明する。図6は、検品確認画面の一例を示す図である。符号61は、商品名である。符号62は、検品数量である。符号64は、商品の画像である。作業員は、注文書等と見比べて、検品対象商品や数量が正しいかどうか確認することができる。更に、撮像装置200によって撮像した検品対象商品600も表示させて、作業員が両方の画像を見比べ商品に誤りが無いかどうかを確認できるようにしてもよい。
符号63は、単位重量数量計算部108が計算した数量誤差である。この値は、現在、重量計測器300に置かれた検品対象商品600の数量と、注文書等に記載のある検品数量との差分である。作業員は、この数量誤差を見て、現在置かれている商品の過不足分を把握することができる。符号65は、OKボタンである。検品が終了すると作業員は、ボタン65を押下してこの商品の検品を完了する。
作業員は、数量誤差63を見て、重量計測器300に置いた検品対象商品600の数量を調整する。すると、単位重量数量計算部108が、重量計測器300の測定した重量を再取得し、先に取得した単位重量で除算して、現在の設置数量を再計算する(ステップS32)。表示情報出力部106は、再計算した設置数量を、符号63が示す位置に表示する。作業員は、この数量誤差63が0になるまで、設置数量を調整する。次に、処理フローの終了を判定する(ステップS33)。例えば、入力受付部105が、作業員によるボタン65の押下を検出した場合(ステップS33=Yes)、ステップS37へ進む。ボタン65の押下を検出しない場合(ステップS33=No)、ステップS32からの処理を繰り返す。
ステップS37、S38について説明する。制御判定部101は、商品情報削除部114に対して、検品が行われた日時を記録するよう指示する。商品情報削除部114は、照合データ格納部111に検品が行われた日時を記録する(ステップS37)。次に、制御判定部101は、商品情報削除部114に対して、一定期間以上検品が行われていない商品情報を削除するよう指示する。商品情報削除部114は、照合データ格納部111に記録された検品が行われた日時を参照して、一定期間以上検品が行われていない商品の情報を削除(ステップS38)し、処理フローは終了する。
ステップS30=Noの場合について説明する。これは、照合部110が商品を一意に特定できなかった場合である。この場合、制御判定部101は、表示情報出力部106に候補となる類似商品の情報を出力するよう指示する。表示情報出力部106は、照合部110に類似した商品の情報を要求する。照合部110は、検索した商品のうち、画像の特徴量や単位重量と、検索条件に用いたそれらの値との差が、所定の範囲に収まる商品を類似した商品として決定する、あるいは、検索に用いたグループ番号のグループに属する商品を類似商品としてもよい。表示情報出力部106は、照合部110が決定した類似商品の商品名、商品画像、強調表示を行う部位の情報などを取得し、商品選択画面の画像を生成し、表示装置400に表示する(ステップS34)。
ここで、図7を用いて、商品選択画面について説明する。図7は、本発明の第一の実施形態による商品選択画面の一例を示す図である。
符号71Aは、「商品1」の画像である。符号71Bは、この商品の名称「商品1」である。符号71Cは、「商品1」の画像のうち、他の商品と区別する特徴ある部位が存在することを示す強調表示である。強調表示71Cは、例えばこの図のように、特徴ある部位を囲む矩形の枠で表示される。符号72A〜72C、73A〜73C、74A〜74Cについても同様である。これら符号71〜74の商品は、照合部110が、検品対象商品600と類似すると決定した商品である。
符号77Aは、画像バッファ部104に格納された検品中の商品の画像である。符号77Cは、この商品の強調表示である。作業員は、画像71A〜画像74Aと画像77Aとを見比べて、特に強調表示71C〜74C及び強調表示77Cとを参考にして、「商品1」〜「商品4」の候補の中から、検品対象商品600を選択する。そして、作業員は、例えば、商品2を選択して、選択ボタン76を押下する。すると、表示情報出力部106は、一意に選択された商品の情報を、制御判定部101に通知する。また、適切な商品が、商品選択画面に表示されない場合、作業員は、キャンセルボタン75を押下する。すると、表示情報出力部106は、商品が特定されなかったことを、制御判定部101に通知する。
次に制御判定部101は、表示情報出力部106から取得した商品選択結果に基づいて、商品が特定できたかどうかを判定する(ステップS35)。特定できた場合(ステップS35=Yes)、表示情報出力部106は、作業員が選択した商品について、図6で例示した検品確認画面の画像を表示装置400に出力する(ステップS31)。その後は、上述のステップS32からの処理と同様である。また、商品が特定できなかった場合(ステップS36=Yes)、ステップS36へ進む。
ステップS36について説明する。ステップS36は、ステップS28でグループ番号が取得できなかった場合や、ステップS35で商品を特定できなかった場合の処理である。これらの場合、照合データ格納部111に商品が登録されていないと考えられるため、商品登録作業を行う。表示情報出力部106は、作業員が商品情報登録に用いる商品登録画面を表示する。そして、商品情報登録部113は、商品登録画面から入力された情報を、照合データ格納部111に登録する(ステップS36)。
ここで、図8を用いて、商品登録処理について説明する。図8は、本発明の第一の実施形態による商品登録画面の一例を示す図である。
符号81は、商品名を入力するフィールドである。作業員は、入力装置500を用いて新規登録商品の商品名をフィールド81に入力するか、または製造元などから入手したものを使用する。符号82は、単位重量を入力するフィールドである。作業員は、入力装置500を用いて新規登録商品の単位重量をフィールド82に入力する。単位重量の情報は、例えば重量取得部102から入力するか、または商品の製造元などから入手しているものとする。符号83は、画像バッファ部104に格納された商品の画像である。なお、画像83は、強調表示の入力が可能になっている。符号85に表示されているのは、類似商品である。ステップS35で商品を特定できなかった場合、図7で例示した商品選択画面に表示された類似商品が、領域85に表示される。作業員は、表示された類似商品の画像と画像83とを目視で見比べる。そして、作業員は、入力装置500を用いて、それら類似商品と特に違いのある個所を矩形で囲うなどの強調表示の入力を、画像83に対して行う。符号86は、登録ボタンである。作業員は、上述の入力を終えるとボタン86を押下する。すると、商品情報登録部113は、入力受付部105が入力を受け付けた商品名及び単位重量及び強調表示の情報と、メモリに記録された画像の特徴量及びグループ番号と、画像バッファ部104に格納された商品の画像とを照合データ格納部111に登録する。なお、強調表示の情報とは、例えば、強調表示が矩形の場合、画像83における矩形の各頂点の座標情報である。また、強調表示は前述したとおり、類似商品と検品対象商品との目視比較の際に比較の補助として利用される。
ステップS28でグループ番号が取得できなかった場合、領域85には類似商品の画像などが表示されない。そのような場合、商品情報登録部113による登録処理の前に、グループ判定部112がグループの新規作成を行う。このとき、グループ判定部112は、新規に登録する商品についての画像の特徴量が含まれる範囲と単位重量が含まれる範囲を有する新規なグループを作成してもよいし、既にグループ情報格納部109に登録された一部のグループを再編成してこの商品に該当する新規グループを作成してもよい。但し、グループをあまり細分化しすぎるとステップS27において誤ったグループを引き当てる可能性も高くなるので、例えば予めグループ数の上限値を定めておき、グループ判定部112は、その上限を超えない範囲でグループの作成を行う。商品情報登録処理が完了すると、表示情報出力部106は、登録した商品について、図6で例示した検品確認画面の画像を表示装置400に出力する(ステップS31)。そしてステップS32以降の処理を行う。
図9は、本発明の第一の実施形態による検品処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図9に示す通り、検品処理装置100は、CPU901と、メモリ902と、ハードディスク等の記憶装置903と、ネットワーク接続用の通信IF904(通信インターフェース)とを含む、コンピュータ装置によって実現される。ただし、検品処理装置100の構成は、図9に示すコンピュータ装置に限定されない。例えば、検品処理装置100は、通信IF904を介して外部に画像または重量データを送信し、外部で検品対象の商品の照合を行い、その結果を受信してもよい。
本実施形態によれば、例えば、カタログ冊子や箱など、複数個のまとまった商品の照合を自動化し、商品の数量をカウントする作業を省略できることにより、検品作業を高速化し作業時間を短縮する効果を得られる。
より詳細には、本実施形態によれば、重量計測器に商品を載せて重量を測定すると同時に重量計測器の真上に備えたカメラにより最上部の商品を撮像し、予め登録してある商品の画像および単位重量のデータと照合を行って、該当商品を特定する。それにより、作業員は、注文書の商品と比較することにより、検品商品と注文商品との一致を確認することができる。また、それと同時に予め登録してある商品の単位重量と比較して、重量計測器が測定した重量と予め登録してある単位重量とから重量計測器に載せた商品の数量を計算して表示する。これにより、作業員は、注文書の数量と比較することにより、検品商品の数量と注文商品の数量との一致を確認することができる。
また、本実施形態によれば、検品対象商品の照合時に画像だけではなく、画像および単位重量を用い、さらに段階的に商品を絞り込むようにすることにより、照合効率を高めることができる。
例えば、束の商品の自動照合を行うために、検品対象商品の画像を、予め登録した商品の画像全てと比較するのは非常に時間がかかる。そこで、画像登録時に画像の特徴量を計算して、特徴量の違いにより、画像を例えば10のグループに分類し、検品時には、検品商品の特徴量を計算して、その特徴量が10のグループのどこに当てはまるかを決定する。そして、画像同士の詳細な比較を、決定したグループの中で行う、2段階の検索を行えば、この例では約10倍の高速化ができる。しかし、一方でこの高速化手法はグループ化の細分化をどこまで行うかの問題がある。例えば100のグループに分類すれば、画像照合に要する時間は100分の1近くまで短縮することが期待できるが、一方で、グループを細分化すると、例えば商品画像の撮像具合によっては隣のグループに分類してしまうなどの誤分類の問題を伴い、正しい検品結果にならない可能性が増大する。
この解決手段の一つとして、画像の特徴量の種類を増やす手段が考えられる。しかし、商品画像の登録時の画像と検品時の画像は照明の違いや表面の反射光による影響を受けることや、画像から選定した特徴量は互いに独立ではない可能性を考えると、追加する特徴量の選定は一般的に難しい。これに対して、本実施形態では、画像の特徴量に加え、さらに商品の単位重量を特徴量として使用する。単位重量の特徴量は画像の特徴量とは独立であるため、グループを選別するための有効な指標となる。例えば、画像が類似した商品同士でも、単位重量が異なれば別のグループに分類することができる。
また、本実施形態によれば、例えば、照合データ格納部111に登録された一定期間以上検品が行われていない不要な商品情報を削除し、照合する商品の母数を削減することにより、照合時間を短縮する効果を得られる。
なお、本実施形態において利用するブロック図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。これらの機能ブロックはハードウェアおよびソフトウェアの任意の組み合わせによって実現される。また、検品処理装置100は、物理的に結合した一つの装置により実現されてもよいし、物理的に分離した二つ以上の装置を有線または無線で接続し、これら複数の装置により実現されてもよい。
なお、上述の検品処理装置100は内部にコンピュータを有している。そして、上述した検品処理装置100の各処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしてもよい。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。なお、単位重量数量計算部108は、数量計算部の一例である。
1・・・検品処理システム
100・・・検品処理装置
101・・・制御判定部
102・・・重量取得部
103・・・商品画像取得部
104・・・画像バッファ部
105・・・入力受付部
106・・・表示情報出力部
107・・・特徴量計算部
108・・・数量計算部
109・・・グループ情報格納部
110・・・照合部
111・・・照合データ格納部
112・・・グループ判定部
113・・・商品情報登録部
114・・・商品情報削除部
200・・・撮像装置
300・・・重量計測器
400・・・表示装置
500・・・入力装置
600・・・検品対象商品
901・・・CPU
902・・・メモリ
903・・・記憶装置
904・・・通信IF

Claims (9)

  1. 対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、前記特徴量と前記単位重量から前記対象商品を特定する照合部と、
    前記対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、予め定められた商品の画像の特徴量と単位重量とが類似する商品ごとに分類したグループの中から、前記特徴量及び前記単位重量に基づいて前記対象商品が該当するグループを選択するグループ判定部と、
    を備え、
    前記照合部は、前記選択されたグループに属する商品の中から、前記対象商品を特定する、
    ことを特徴とする検品処理装置。
  2. 対象商品の重量と、前記対象商品の単位重量と、前記対象商品について検品しなければならない数量である検品数量とを取得し、前記重量が示す前記照合部が特定した対象商品の数量と前記検品数量との差分値を算出する数量計算部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の検品処理装置。
  3. 前記照合部が特定した対象商品の画像と、前記数量計算部が算出した差分値と、前記対象商品の検品数量とを取得し、前記画像と、前記差分値と、前記検品数量とを出力する表示情報出力部をさらに備え、
    前記表示情報出力部は、前記照合部が前記対象商品を1つに特定できない場合、前記グループ判定部が選択したグループに属する商品の画像を前記対象商品の候補として出力する
    ことを特徴とする請求項2に記載の検品処理装置。
  4. 前記表示情報出力部は、前記グループに属する商品の画像それぞれに、各商品の特徴となる部位を強調する表示を行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の検品処理装置。
  5. 前記商品の候補の中に前記対象商品が含まれていない場合、前記対象商品の前記撮像した画像と、前記撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量と、前記撮像した画像における対象商品の特徴となる部位を示す情報とを前記グループごとに登録する商品情報登録部
    をさらに備えることを特徴とする請求項3から請求項4の何れか1項に記載の検品処理装置。
  6. 検品した日時を示す情報を前記商品ごとに記録し、また、一定期間以上検品が行われていない商品の情報を、予め登録された商品の情報から削除する商品情報削除部
    をさらに備えることを特徴とする請求項2から請求項5の何れか1項に記載の検品処理装置。
  7. 出荷する商品の画像を撮像する撮像装置と、
    出荷する商品の重量を測定する重量計測器と、
    前記重量計測器に前記商品を載せたことを契機に前記撮像装置が撮像した前記商品の画像と、前記重量計測器が測定した前記商品の重量と、を取得する請求項から請求項の何れか1項に記載の検品処理装置と、
    を備えることを特徴とする検品システム。
  8. 検品処理装置のグループ判定部が、対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、予め定められた商品の画像の特徴量と単位重量とが類似する商品ごとに分類したグループの中から、前記特徴量及び前記単位重量に基づいて前記対象商品が該当するグループを選択し、
    前記検品処理装置の照合部が、前記選択されたグループに属する商品の中から、前記特徴量と前記単位重量とから前記対象商品を特定する
    ことを特徴とする検品処理方法。
  9. 検品処理装置のコンピュータを、
    対象商品を撮像した画像の特徴量と、前記対象商品の単位重量とを取得し、予め定められた商品の画像の特徴量と単位重量とが類似する商品ごとに分類したグループの中から、前記特徴量及び前記単位重量に基づいて前記対象商品が該当するグループを選択する手段、
    前記選択されたグループに属する商品の中から、前記特徴量と前記単位重量とから前記対象商品を特定する手段
    として機能させるためのプログラム。
JP2014058086A 2014-03-20 2014-03-20 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム Active JP5888358B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014058086A JP5888358B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014058086A JP5888358B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016028929A Division JP6052448B2 (ja) 2016-02-18 2016-02-18 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015182825A JP2015182825A (ja) 2015-10-22
JP5888358B2 true JP5888358B2 (ja) 2016-03-22

Family

ID=54349801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014058086A Active JP5888358B2 (ja) 2014-03-20 2014-03-20 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5888358B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6582875B2 (ja) * 2015-10-29 2019-10-02 日本電気株式会社 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム
JP6679891B2 (ja) * 2015-11-12 2020-04-15 日本電気株式会社 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム
CN111200699B (zh) * 2018-11-19 2022-04-26 瑞昱半导体股份有限公司 影像调整方法
JP7503744B2 (ja) * 2020-05-27 2024-06-21 パナソニックIpマネジメント株式会社 発注管理装置及び発注管理方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02259982A (ja) * 1989-03-31 1990-10-22 Hitachi Ltd 硬貨鑑別方式
JPH0894335A (ja) * 1994-09-22 1996-04-12 Kawasaki Steel Corp 画像処理検品装置
JP2001114407A (ja) * 1999-10-15 2001-04-24 Kao Corp 物品の集品装置
JP4019957B2 (ja) * 2003-01-27 2007-12-12 セイコーエプソン株式会社 リサイクル作業支援システム、リサイクル作業支援プログラム及びリサイクル作業支援方法
JP5780083B2 (ja) * 2011-09-23 2015-09-16 日本電気株式会社 検品装置、検品システム、検品方法及びプログラム
JP2014210646A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 三菱化学エンジニアリング株式会社 検品システム、検品装置、及び検品方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015182825A (ja) 2015-10-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5159263B2 (ja) 作業情報処理装置、プログラム及び作業情報処理方法
JP5204208B2 (ja) レシートデータ照合支援装置およびレシートデータ照合支援プログラム
JP6481460B2 (ja) 物品管理装置、物品管理システム、物品管理方法及びプログラム
JP5888358B2 (ja) 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム
JP6679891B2 (ja) 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム
JP6558020B2 (ja) 検品処理装置、検品処理方法及びプログラム
JP5216890B2 (ja) レシートデータ認識装置およびそのプログラム
US11328250B2 (en) Inventory management server, inventory management system, inventory management program, and inventory management method
JP2019040227A (ja) 在庫管理システム
JP6052448B2 (ja) 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム
WO2017170260A1 (ja) 検品処理装置、検品システム、商品マスタ登録装置、検品処理方法及びプログラム
JP6531368B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、処理方法及びプログラム
JP2017188107A (ja) 人事異動案作成支援装置、人事異動案作成支援方法、及び、人事異動案作成支援プログラム
AU2015202463B2 (en) Capturing specific information based on field information associated with a document class
CN113888069B (zh) 一种基于哈希函数的理货信息获取方法及***
CN103679355A (zh) 控制业务流程的方法和装置
JP7019339B2 (ja) 不良原因抽出システム及びその方法
KR102243794B1 (ko) 데이터 통합 장치 및 데이터 통합 방법
JP7272037B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム
JP6981495B2 (ja) 検品処理装置
US20160117630A1 (en) Orphaned package identification
JP5670156B2 (ja) テスト結果照合システム、方法、及びプログラム
JP6857373B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
JP6582875B2 (ja) 検品処理装置、検品システム、検品処理方法及びプログラム
US20070112816A1 (en) Information processing apparatus, information processing method and program

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160119

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5888358

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150