JP5888298B2 - 電動圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、電動圧縮機に関する。
電動圧縮機は、冷媒を圧縮して吐出する圧縮部と、圧縮部を駆動させる電動モータとを収容する金属製のハウジングを有するとともに、ハウジングには、電動モータを駆動させるためのモータ駆動回路を収容する収容空間を区画するカバーが取り付けられている。
ところで、カバーを金属製とすると、電動圧縮機自体の重量が重くなる。そこで、カバーを樹脂化することでカバーを軽量化させ、電動圧縮機自体の重量が重くなることを極力抑えることが考えられている。しかし、樹脂製のカバーは、外部からの電磁ノイズがカバーを介してモータ駆動回路に流れたり、モータ駆動回路からの電磁ノイズがカバーを介して外部に漏れてしまったりする虞がある。
そこで、特許文献1では、樹脂製の絶縁材に、金属製の導電材(シールド)を積層固定している。そして、外部からの電磁ノイズは、導電材により遮断されてハウジングへ流れるため、外部からの電磁ノイズが絶縁材を介して収容空間内に侵入してしまうことが抑制される。また、モータ駆動回路からの電磁ノイズは、導電材により遮断されてハウジングへ流れるため、モータ駆動回路からの電磁ノイズが絶縁材を介して外部に漏れてしまうことが抑制される。
導電材の外面が外部に剥き出しになっていると、導電材が外気に晒されることにより腐食してしまう虞がある。このため、導電材の外面に絶縁材(外側絶縁材)を積層固定して、導電材の外面を絶縁材により覆うことにより、導電材が外気に晒されてしまうことを防止することが考えられている。また、モータ駆動回路と導電材との絶縁を確保するために、導電材の内面に絶縁材(内側絶縁材)を積層固定して、モータ駆動回路と導電材との間に絶縁材を介在させることが考えられている。
このような、導電材の外面及び内面それぞれに絶縁材を積層固定してなる三層構造のカバーは、型成形により形成される。具体的には、まず、導電材を金型内に挿入した状態で、導電材の外側及び内側に溶融樹脂を充填する。そして、充填された溶融樹脂を硬化させることで、導電材の外面及び内面に、樹脂よりなる絶縁材が積層固定された状態で形成される。このようにして、導電材の外面及び内面それぞれに絶縁材を積層固定してなる三層構造のカバーが形成される。
特開2008−215236号公報
ところで、型成形によりカバーが形成されて、カバーが常温に戻る際には、導電材、外側絶縁材及び内側絶縁材が熱収縮する。導電材と、外側絶縁材及び内側絶縁材とは線膨張係数が異なるため、導電材の熱収縮度合と、外側絶縁材及び内側絶縁材の熱収縮度合には差が生じる。導電材と、外側絶縁材及び内側絶縁材とは密着しているため、それぞれの熱収縮がスムーズに行われず、導電材、外側絶縁材及び内側絶縁材が熱収縮の際に変形してしまう虞がある。その結果、カバーにおいて、所望の形状及び寸法精度が得られなくなってしまう。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、所望の形状及び高精度な寸法精度を有するカバーを備えた電動圧縮機を提供することにある。
上記課題を解決する電動圧縮機は、金属製のハウジング内には、圧縮部及び電動モータが収容されるとともに、前記ハウジング、及び当該ハウジングに取り付けられるカバーによって区画された収容空間には、前記電動モータを駆動させるためのモータ駆動回路が収容されており、前記カバーは、電磁ノイズをシールドする金属製のシールドと、前記シールドの一方に積層固定される樹脂製の外側絶縁材と、前記シールドの他方に積層固定される樹脂製の内側絶縁材とを有する電動圧縮機であって、前記カバーは、前記外側絶縁材と前記内側絶縁材との間に前記シールドが挟み込まれた状態で、前記外側絶縁材の外周縁部と前記内側絶縁材の外周縁部と合されており、前記シールドと前記外側絶縁材との間には、前記シールドと前記外側絶縁材との間を介して前記収容空間内に異物が侵入することを防止するシール部材が介在されている。
これによれば、シールドを外側絶縁材と内側絶縁材との間に挟み込んだ状態で、外側絶縁材の外周縁部と内側絶縁材の外周縁部とを接合するだけで、シールド、外側絶縁材及び内側絶縁材が一体化された三層構造のカバーを形成することができる。よって、このような三層構造のカバーを型成形する際に起こるシールド、外側絶縁材及び内側絶縁材の熱収縮が全体的に発生することが抑えられる。したがって、シールド、外側絶縁材及び内側絶縁材の熱収縮がスムーズに行われずに、シールド、外側絶縁材及び内側絶縁材が変形してしまうことを抑制することができる。その結果、所望の形状及び高精度な寸法精度を有するカバーを得ることができる。
また、これによれば、シール部材によってシールドと外側絶縁材との間がシールされるため、シールドと外側絶縁材との間の気密性を確保することができる。その結果、シールドと外側絶縁材との間を介して収容空間内に異物が侵入してしまうことを防止することができる。
上記電動圧縮機において、前記外側絶縁材及び前記内側絶縁材の少なくとも一方は、前記シールドとの当接を避ける凹部と、前記シールドと当接する突部とを備えていることが好ましい。
これによれば、シールドと外側絶縁材及び内側絶縁材とが密着している場合に比べると、凹部及び突部によって熱によるカバーの変形を抑制することができるため、カバーの耐久性を向上させることができる。
上記電動圧縮機において、前記内側絶縁材は、前記モータ駆動回路を構成する複数の構成部品との干渉を避ける凹部と、前記複数の構成部品の間に突出する突部とを備えていることが好ましい。
これによれば、凹部により内側絶縁材とモータ駆動回路との間の距離を極力近づけることができるため、電動圧縮機を小型化することができる。また、突部により内側絶縁材の強度を高めることができる。
上記電動圧縮機において、前記外側絶縁材の外周縁部と前記内側絶縁材の外周縁部とは、樹脂製の接合部を介して接合されていることが好ましい。これによれば、外側絶縁材の外周縁部と内側絶縁材の外周縁部とを容易に接合することができる。
上記電動圧縮機において、前記シールドと、前記外側絶縁材又は前記内側絶縁材との間には、外部電源に電気接続されるコネクタ部材が配置固定されていることが好ましい。これによれば、シールドと、外側絶縁材又は内側絶縁材との間にコネクタ部材を挟み込むだけで、コネクタ部材を固定することができる。
この発明によれば、所望の形状及び高精度な寸法精度を有するカバーを備えた電動圧縮機を提供することができる。
(a)は実施形態における電動圧縮機を示す部分側断面図、(b)はカバーの外周側を拡大した断面図。 モータ駆動回路の電気部品及びコネクタ接続部周辺を拡大した断面図。 カバーの分解断面図。 (a)は溶融樹脂を充填する前の状態を示す断面図、(b)は溶融樹脂を充填した状態を示す断面図。
以下、電動圧縮機を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。なお、本実施形態の電動圧縮機は、車両に搭載されるとともに車両空調装置に用いられる。
図1(a)に示すように、電動圧縮機10のハウジングHは、有蓋筒状をなすアルミニウム製(金属製)の吐出ハウジング11に、有底筒状をなすアルミニウム製(金属製)の吸入ハウジング12を接合して形成されている。吸入ハウジング12の周壁には、図示しない吸入ポートが形成されるとともに、吸入ポートは図示しない外部冷媒回路に接続されている。吐出ハウジング11には吐出ポート14が形成されるとともに、吐出ポート14は外部冷媒回路に接続されている。吸入ハウジング12内には、冷媒を圧縮するための圧縮部15(図1(a)において破線で示す)と、圧縮部15を駆動するための電動モータ16とが収容されている。なお、本実施形態では、特に図示は省略するが、圧縮部15は、吸入ハウジング12内に固定された固定スクロールと、固定スクロールに対向配置された可動スクロールとで構成されている。
吸入ハウジング12の内周面にはステータ17(固定子)が固定されるとともに、ステータ17は、吸入ハウジング12の内周面に固定されたステータコア17aのティース(図示せず)にコイル17bが巻回されて構成されている。また、吸入ハウジング12内には、回転軸19がステータ17内に挿通された状態で回転可能に支持されるとともに、この回転軸19には、ロータ18(回転子)が止着されている。
吸入ハウジング12の底壁12aには、有蓋筒状をなすカバー13が取り付けられている。吸入ハウジング12とカバー13との間には、板状であるアルミニウム製(金属製)の取付ベース21が介在されている。取付ベース21は、吸入ハウジング12の底壁12aに取り付けられており、吸入ハウジング12と熱的に結合している。取付ベース21は吸入ハウジング12(ハウジングH)の一部を構成している。
そして、カバー13と取付ベース21とによって収容空間22が区画されている。収容空間22内には、電動モータ16を駆動させるためのモータ駆動回路20が収容されている。モータ駆動回路20は、平板状の回路基板20aと、回路基板20aに電気接続された複数の電気部品20b,20c,20dとから構成されている。
取付ベース21における吸入ハウジング12の底壁12aとは反対側の面には、回転軸19の軸方向に沿って延びるボス部21aが複数突設されている。そして、回路基板20aは、ボス部21aにねじ込まれる取付ボルト21bによってボス部21aに取り付けられている。モータ駆動回路20と電動モータ16とは図示しない配線により接続されている。本実施形態では、回転軸19の軸線Lが延びる方向(軸方向)に沿って、圧縮部15、電動モータ16及びモータ駆動回路20がこの順序で並設されている。
本実施形態では、回路基板20a、複数の電気部品20b,20c,20d、及び取付ボルト21bは、モータ駆動回路20を構成する複数の構成部品である。
カバー13は、電磁ノイズをシールドする薄板状をなすアルミニウム製(金属製)のシールド23と、シールド23の一方(外面)に積層固定される板状をなす樹脂製の外側絶縁材24と、シールド23の他方(内面)に積層固定される板状をなす樹脂製の内側絶縁材25とを有する。シールド23は、外側絶縁材24と内側絶縁材25との間に挟み込まれる平板状の蓋部23aと、蓋部23aの外周縁から回転軸19の軸方向に沿って延びる筒部23bとから形成されている。
図1(b)に示すように、外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部とは、環状をなす樹脂製の接合部26を介して接合されている。接合部26は、シールド23の筒部23bの内側に配置されるとともに内側絶縁材25の外周縁部に連続する内側接合部26aを有する。また、接合部26は、シールド23の筒部23bの外側に配置されるとともに外側絶縁材24の外周縁部に連続する外側接合部26bを有する。さらに、接合部26は、シールド23の筒部23bの先端側に配置されるとともに内側接合部26aと外側接合部26bとを繋ぐ連繋部26cを有する。
図2に示すように、外側絶縁材24は、モータ駆動回路20側(シールド23側)の面である内面に、シールド23との当接を避ける凹部24aと、シールド23と当接する突部24tとを複数備えている。また、内側絶縁材25は、モータ駆動回路20側とは反対側(シールド23側)の面である外面に、シールド23との当接を避ける凹部25aと、シールド23と当接する突部25tとを複数備えている。さらに、内側絶縁材25は、モータ駆動回路20側の面である内面に、電気部品20b,20cとの干渉を避ける凹部25b,25cと、電気部品20dにおいて、内側絶縁材25側に向けて延びるリード201dの先端側との干渉を避ける凹部25dと、取付ボルト21bとの干渉を避ける凹部25eとを備えている。また、内側絶縁材25は、その内面に、各電気部品20b,20c、電気部品20dのリード201d、及び取付ボルト21bの間に突出する突部25kを備えている。
シールド23の蓋部23aの外面には、回転軸19の軸方向に沿って延びる筒状のコネクタ接続部形成部23cが突設されている。また、外側絶縁材24におけるモータ駆動回路20側とは反対側(シールド23とは反対側)の面である外面には、回転軸19の軸方向に沿って延びる筒状のコネクタ接続部24cが突設されている。コネクタ接続部形成部23cはコネクタ接続部24cの内側に配置されている。
シールド23と内側絶縁材25との間には、外部電源(車両バッテリ)に電気接続される金属端子27を有するコネクタ部材28が配置固定されている。コネクタ部材28は、コネクタ接続部形成部23cの内側に配置されるとともに金属端子27における外部電源側の一端部を保持する保持部28aと、保持部28aにおける金属端子27の一端部側とは反対側に突出形成されるフランジ部28bとを有する。
内側絶縁材25の外面には、保持部28aにおける金属端子27の一端部側とは反対側の部位、及びフランジ部28bを収容可能な収容凹部25fが形成されている。そして、フランジ部28bは、収容凹部25fの底部とシールド23の蓋部23aとの間に挟み込まれて位置決めされている。また、収容凹部25fの底部には、金属端子27の他端部が挿通可能な挿通孔25hが形成されている。金属端子27の他端部は、挿通孔25hを通過して回路基板20aに電気接続されている。
図1(b)に示すように、取付ベース21における吸入ハウジング12の底壁12aとは反対側の面には、回転軸19の軸方向に沿って延びるボス部21fが複数(図1(b)では一つのみ図示)突設されている。ボス部21fの先端面は平坦面状であるとともに、内側絶縁材25に貫通形成された貫通孔25gを通過してシールド23の蓋部23aの内面に接触している。ボス部21fには貫挿孔21hが形成されている。
カバー13は、ボルトBが挿通可能な挿通孔29を有する。挿通孔29は、外側絶縁材24に形成された第1挿通孔29aと、シールド23に形成された第2挿通孔29bとから形成されている。第1挿通孔29aの内径は第2挿通孔29bの内径よりも大きくなっている。第1挿通孔29a及び第2挿通孔29bは重なり合う位置に配置されている。ボルトBは、雄ねじが形成された軸部B1と、軸部B1の基端部に突設された頭部B2とから形成されている。
ボルトBの頭部B2とシールド23との間には、シールド23の一部を構成するアルミニウム製(金属製)の介在部材30が介在されている。介在部材30は、有底筒状であり、平板状の底部30aと、底部30aの外縁から底部30aに対して直交する方向に延びる筒部30bとから形成されている。底部30aには、ボルトBの軸部B1が挿通可能な挿通孔30hが形成されている。そして、ボルトBの軸部B1が第1挿通孔29a、挿通孔30h、第2挿通孔29b、及び貫挿孔21hを通過して吸入ハウジング12の底壁12aにねじ込まれることで、カバー13が取付ベース21を介して吸入ハウジング12の底壁12aに取り付けられる。
外側絶縁材24の内面には、介在部材30の筒部30bが挿入可能な環状溝31と、環状溝31に連続するとともに介在部材30の底部30aが収容可能な収容凹部32とが形成されている。
外側絶縁材24における環状溝31の内側には環状のシール収容溝33が形成されている。シール収容溝33は環状溝31及び収容凹部32に連通している。シール収容溝33には環状のシール部材34が第1挿通孔29aを取り囲むように収容されている。シール部材34は、介在部材30の筒部30bの内面と、シール収容溝33における筒部30bの内面と対向する面との間で挟み込まれることで、ボルトBの軸部B1の軸方向に対して直交する方向へ圧縮されている。このシール部材34により、シールド23と外側絶縁材24との間がシールされている。
ボルトBの頭部B2は、第1挿通孔29aの内側に位置している。また、ボルトBの軸部B1の軸方向において、介在部材30の底部30aとボルトBの頭部B2との間には、アルミニウム製(金属製)のワッシャ35がボルトBの軸部B1を取り囲むように配置されている。このワッシャ35により、介在部材30の底部30aとボルトBの頭部B2との間がシールされている。そして、シールド23における第2挿通孔29bの周囲は、外側絶縁材24及び内側絶縁材25を介することなく介在部材30を介してボルトBの軸力を受けてボルトBの頭部B2とボス部21fとの間に挟み込まれている。
次に、カバー13の製造方法について説明する。
図3に示すように、まず、予め型成形された外側絶縁材24及び内側絶縁材25を用意する。次に、金属端子27の他端部を挿通孔25hに挿通するとともに、コネクタ部材28の保持部28aにおける金属端子27の一端部側とは反対側の部位、及びフランジ部28bが収容凹部25fに収容されるようにコネクタ部材28を配置する。次に、内側絶縁材25の外面側にシールド23を配置する。このとき、保持部28aがコネクタ接続部形成部23cの内側に配置される。
次に、シール部材34を内側に収容した介在部材30を、外側絶縁材24の環状溝31及び収容凹部32に収容する。次に、シールド23の蓋部23aの外面側に外側絶縁材24を配置する。このとき、コネクタ接続部形成部23cがコネクタ接続部24cの内側に配置される。そして、シールド23が外側絶縁材24と内側絶縁材25との間に挟み込まれる。
図4(a)に示すように、シールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25を、第1型部材40a及び第2型部材40bからなる金型40内に配置する。すると、金型40内には、外側絶縁材24の外周縁部からシールド23の筒部23bの先端側を経由して内側絶縁材25の外周縁部に至る充填空間41が区画される。
図4(b)に示すように、充填空間41に溶融樹脂を充填するとともに溶融樹脂を硬化させる。すると、充填空間41に接合部26が形成されるとともに、外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部とが接合部26を介して接合される。このようにして、シールド23の外面に外側絶縁材24が積層固定されるとともに、シールド23の内面に内側絶縁材25が積層固定された三層構造のカバー13が形成される。そして、カバー13が金型40内から取り出されて、カバー13が常温に戻ると、接合部26が熱収縮する。これにより、所望の形状及び高精度な寸法を有するカバー13が得られる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
カバー13は、シールド23を外側絶縁材24と内側絶縁材25との間に挟み込んだ状態で、外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部とを接合部26を介して接合するだけで形成される。よって、このような三層構造のカバー13を型成形する際に起こるシールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の熱収縮が全体的に発生することが抑えられる。したがって、シールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の熱収縮がスムーズに行われずに、シールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25が変形してしまうことが抑制される。その結果、所望の形状及び高精度な寸法精度を有するカバー13が得られる。
また、カバー13は、電動圧縮機10が車両に搭載されていることから、車両エンジンからの熱や外気からの熱によって変形しようとする。しかし、凹部24a,25a,25b,25c,25d,25e及び突部24t,25k,25tによって熱によるカバーの変形が抑制されるため、カバー13の耐久性が向上する。
シール部材34が、外側絶縁材24と介在部材30との間に配置されており、このシール部材34によって、外側絶縁材24と介在部材30との間がシールされている。すなわち、シールド23と外側絶縁材24との間がシールされるため、シールド23と外側絶縁材24との間の気密性が確保される。その結果、シールド23と外側絶縁材24との間を介して収容空間22内にごみや水といった異物が侵入してしまうことが防止されている。
また、シール部材34は第1挿通孔29aを取り囲んで配設されているため、ボルトBを用いてカバー13を吸入ハウジング12に取り付ける際に、第1挿通孔29aからシールド23と外側絶縁材24との間を介して収容空間22内に異物が侵入してしまうことが防止される。
さらに、シールド23における第2挿通孔29bの周囲は、外側絶縁材24及び内側絶縁材25を介することなく介在部材30を介してボルトBの軸力を受けてボルトBの頭部B2とボス部21fとの間に挟み込まれている。よって、ボルトBを用いてカバー13を吸入ハウジング12に取り付ける際に、外側絶縁材24及び内側絶縁材25がボルトBの頭部B2とボス部21fとの間に挟み込まれないため、外側絶縁材24及び内側絶縁材25がボルトBの軸力を受けて変形してしまうことが防止されている。その結果、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の変形に伴うボルトBの緩みにより、吸入ハウジング12とカバー13との間のシール性が悪化してしまうことが防止されている。
上記実施形態では以下の効果を得ることができる。
(1)カバー13は、外側絶縁材24と内側絶縁材25との間にシールド23が挟み込まれた状態で、外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部と接合されている。これによれば、シールド23を外側絶縁材24と内側絶縁材25との間に挟み込んだ状態で、外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部とを接合するだけで、シールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25が一体化された三層構造のカバー13を形成することができる。よって、このような三層構造のカバー13を型成形する際に起こるシールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の熱収縮が全体的に発生することが抑えられる。したがって、シールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の熱収縮がスムーズに行われずに、シールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25が変形してしまうことを抑制することができる。その結果、所望の形状及び高精度な寸法精度を有するカバー13を得ることができる。
(2)外側絶縁材24及び内側絶縁材25は、シールド23との当接を避ける凹部24a,25aと、シールド23と当接する突部24t,25tを複数備えている。これによれば、シールド23と外側絶縁材24及び内側絶縁材25とが密着している場合に比べると、凹部24a,25a及び突部24t,25tによって熱によるカバー13の変形を抑制することができるため、カバー13の耐久性を向上させることができる。
(3)内側絶縁材25は、電気部品20b,20c、電気部品20dのリード201d及び取付ボルト21bとの干渉を避ける凹部25b,25c,25d,25eと、電気部品20b,20c、電気部品20dのリード201d及び取付ボルト21bの間に突出する突部25kとを備えている。これによれば、凹部25b,25c,25d,25eにより内側絶縁材25とモータ駆動回路20との間の距離を極力近づけることができるため、電動圧縮機10を小型化することができる。また、突部25kにより内側絶縁材25の強度を高めることができる。
(4)外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部とを、樹脂製の接合部26を介して接合した。これによれば、外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部とを容易に接合することができる。
(5)シールド23と内側絶縁材25との間に、外部電源に電気接続されるコネクタ部材28を配置固定した。これによれば、シールド23と内側絶縁材25との間にコネクタ部材28を挟み込むだけで、コネクタ部材28を固定することができる。
(6)シールド23と外側絶縁材24との間に、シールド23と外側絶縁材24との間を介して収容空間22内に異物が侵入することを防止するシール部材34を介在させた。これによれば、シール部材34によってシールド23と外側絶縁材24との間がシールされるため、シールド23と外側絶縁材24との間の気密性を確保することができる。その結果、シールド23と外側絶縁材24との間を介して収容空間22内に異物が侵入してしまうことを防止することができる。
(7)シール部材34は、ボルトBの軸方向に対して直交する方向へ圧縮されている。これによれば、例えば、シール部材34がボルトBの軸方向に圧縮されている場合、シール部材34が原形状に復帰しようとする復帰力によって、シールド23と外側絶縁材24との間に隙間が生じてしまうといった不具合を回避することができる。
(8)シール部材34は第1挿通孔29aを取り囲んで配設されている。これによれば、ボルトBを用いてカバー13を吸入ハウジング12に取り付ける際に、第1挿通孔29aからシールド23と外側絶縁材24との間を介して収容空間22内に異物が侵入してしまうことを防止することができる。
(9)シールド23における第2挿通孔29bの周囲は、外側絶縁材24及び内側絶縁材25を介することなく介在部材30を介してボルトBの軸力を受けてボルトBの頭部B2とボス部21fとの間に挟み込まれている。これによれば、ボルトBを用いてカバー13を吸入ハウジング12に取り付ける際に、外側絶縁材24及び内側絶縁材25がボルトBの頭部B2とボス部21fとの間に挟み込まれないため、外側絶縁材24及び内側絶縁材25がボルトBの軸力を受けて変形してしまうことを防止することができる。その結果、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の変形に伴うボルトBの緩みにより、吸入ハウジング12とカバー13との間のシール性が悪化してしまうことを防止することができる。
(10)シールド23を金型内に挿入した状態で、シールド23の外側及び内側に溶融樹脂を充填し、充填された溶融樹脂を硬化させることで、シールド23の外面及び内面に、外側絶縁材24及び内側絶縁材25を形成する場合が考えられる。この場合、シールド23が金型内で動かないようにするために、例えば、シールド23に係止可能なピンを金型内に設けて、ピンをシールド23に係止させることで、シールド23を金型内で位置決めする必要がある。しかし、このように型成形すると、外側絶縁材24及び内側絶縁材25のいずれかには、ピンが存在していた位置に不要な孔が形成されてしまう。しかし、本実施形態では、外側絶縁材24及び内側絶縁材25が予め型成形されているため、不要な孔が形成されてしまうことが無く、高品質なカバー13を得ることができる。
(11)シールド23を金型内に挿入した状態で、シールド23の外側及び内側に溶融樹脂を充填し、充填された溶融樹脂を硬化させることで、シールド23の外面及び内面に、外側絶縁材24及び内側絶縁材25を形成する場合が考えられる。この場合、金型の抜き方向の制約上、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の形状に制約が生じる。しかし、本実施形態では、外側絶縁材24及び内側絶縁材25を、所望の形状及び高精度な寸法精度で予め型成形することができるため、外側絶縁材24及び内側絶縁材25に不要な部位が無く、カバー13を軽量化することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○ 実施形態において、シールド23の蓋部23aにおける外周側に貫通孔を形成するとともに、外側絶縁材24に蓋部23aの貫通孔を通過する突起を形成し、接合部26と突起とを接合するようにしてもよい。これによれば、接合部26を介した外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部との接合に加えて、突起を介した接合部26と外側絶縁材24との接合が行われるため、シールド23、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の組み付け性を向上させることができる。
○ 実施形態において、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の外周縁部をシールド23の筒部23bの先端を越える位置までそれぞれ延ばして、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の外周縁部の先端同士を溶融させて、溶融部分を硬化させることで、外側絶縁材24の外周縁部と内側絶縁材25の外周縁部とを接合するようにしてもよい。
○ 実施形態において、外側絶縁材24及び内側絶縁材25に形成される凹部24a,25aの数は、外側絶縁材24及び内側絶縁材25の強度が確保されていれば、特に限定されるものではない。
○ 実施形態において、外側絶縁材24に凹部24a及び突部24tが形成されていなくてもよい。
○ 実施形態において、内側絶縁材25に凹部25a及び突部25tが形成されていなくてもよい。
○ 実施形態において、内側絶縁材25の内面に凹部25b,25c,25d,25e及び突部25kが形成されていなくてもよい。
○ 実施形態において、シールド23と外側絶縁材24との間にコネクタ部材28を配置固定してもよい。
○ 実施形態において、シール部材34がボルトBの軸方向に圧縮されていてもよい。
○ 実施形態において、シール部材34が、ボルトBの軸方向に対して交差する方向へ圧縮されていてもよい。
○ 実施形態において、シールド23は、例えば、鉄や銅等の導電性材料であってもよい。
○ 実施形態において、外側絶縁材24と内側絶縁材25とがそれぞれ別の材料により形成されていてもよい。例えば、外側絶縁材24を耐腐食性に優れた樹脂により形成するとともに、内側絶縁材25を強度に優れた樹脂により形成してもよい。
○ 実施形態において、取付ベース21を削除してもよい。
○ 実施形態において、ワッシャ35を削除してもよい。この場合、介在部材30がワッシャ35の機能を兼ねる。
○ 実施形態において、カバー13の接合部26と吸入ハウジング12の底壁12aとの間にシール部材を設けてもよい。
○ 実施形態において、圧縮部15、電動モータ16及びモータ駆動回路20がこの順序で回転軸19の軸方向に沿って並んで配置されていなくてもよい。例えば、カバー13が吸入ハウジング12の周壁に固設されており、吸入ハウジング12の周壁とカバー13とによって区画される収容空間にモータ駆動回路20が収容されていてもよい。
○ 実施形態において、圧縮部15は、例えば、ピストンタイプやベーンタイプ等であってもよい。
○ 実施形態において、電動圧縮機10は、車両空調装置に用いられなくてもよく、その他の空調装置に用いられてもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)前記電動モータを構成するロータと一体的に回転する回転軸が前記ハウジング内に収容されており、前記圧縮部、前記電動モータ及び前記モータ駆動回路がこの順序で前記回転軸の軸方向に沿って並んで配置されている。
H…ハウジング、10…電動圧縮機、13…カバー、15…圧縮部、16…電動モータ、20…モータ駆動回路、20a…構成部品である回路基板、20b,20c,20d…構成部品である電気部品、21b…構成部品である取付ボルト、22…収容空間、23…シールド、24…外側絶縁材、24a,25a…凹部、24t…突部、25…内側絶縁材、25b,25c,25d,25e…凹部、25k…突部、25t…突部、26…接合部、28…コネクタ部材、34…シール部材。

Claims (5)

  1. 金属製のハウジング内には、圧縮部及び電動モータが収容されるとともに、前記ハウジング、及び当該ハウジングに取り付けられるカバーによって区画された収容空間には、前記電動モータを駆動させるためのモータ駆動回路が収容されており、
    前記カバーは、電磁ノイズをシールドする金属製のシールドと、前記シールドの一方に積層固定される樹脂製の外側絶縁材と、前記シールドの他方に積層固定される樹脂製の内側絶縁材とを有する電動圧縮機であって、
    前記カバーは、前記外側絶縁材と前記内側絶縁材との間に前記シールドが挟み込まれた状態で、前記外側絶縁材の外周縁部と前記内側絶縁材の外周縁部と合されており、前記シールドと前記外側絶縁材との間には、前記シールドと前記外側絶縁材との間を介して前記収容空間内に異物が侵入することを防止するシール部材が介在されていることを特徴とする電動圧縮機。
  2. 前記外側絶縁材及び前記内側絶縁材の少なくとも一方は、前記シールドとの当接を避ける凹部と、前記シールドと当接する突部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の電動圧縮機。
  3. 前記内側絶縁材は、前記モータ駆動回路を構成する複数の構成部品との干渉を避ける凹部と、前記複数の構成部品の間に突出する突部とを備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の電動圧縮機。
  4. 前記外側絶縁材の外周縁部と前記内側絶縁材の外周縁部とは、樹脂製の接合部を介して接合されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電動圧縮機。
  5. 前記シールドと、前記外側絶縁材又は前記内側絶縁材との間には、外部電源に電気接続されるコネクタ部材が配置固定されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の電動圧縮機。
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