JP5884718B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンを冷却する冷却ユニットがエンジンコンパートメントルームの車体後方側に配置された車体前部構造に関する。
ラジエータを冷却するためのファンにより導入される冷却風を用いて、燃料が流れる配管(燃料通路)を冷却する燃料冷却構造は、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−254176号公報
しかしながら、このような構造では、互いに対向するラジエータとファンとの間に、燃料が流れる配管が配設されるため、その配管が導風抵抗となり、ラジエータの冷却効率が低下するおそれがある。特に、ラジエータをエンジンコンパートメントルームの車体後方側に配置した車両では、ラジエータの車体前方側にエンジン等の大型部品が配設されるため、充分な冷却性能を確保することが困難になるおそれがある。
そこで、本発明は、ラジエータの冷却性能を確保しつつ燃料を冷却できる車体前部構造を得ることを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明に係る請求項1に記載の車体前部構造は、エンジンが収容されたエンジンコンパートメントルームの車体後方側に配置され、該エンジンを冷却するための冷却溶媒の熱を放熱するラジエータと、前記ラジエータの車体後方下側に配置され、前記エンジンに供給される燃料を冷却する燃料冷却装置と、前記燃料冷却装置の車体後方上側に配置され、前記ラジエータ及び前記燃料冷却装置に冷却風を導入させるファンと、を備えたことを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、ラジエータの車体後方下側とファンの車体前方下側との間に、エンジンに供給される燃料を冷却する燃料冷却装置が配置されている。したがって、燃料冷却装置が、ラジエータへ導入される冷却風の導風抵抗になることはない。そして、ファンにより、ラジエータだけではなく、燃料冷却装置へも冷却風が導入される。よって、ラジエータの冷却性能を確保しつつ燃料を冷却できる。
また、本発明に係る請求項2に記載の車体前部構造は、エンジンが収容されたエンジンコンパートメントルームの車体後方側に配置され、該エンジンを冷却するための冷却溶媒の熱を放熱するラジエータと、前記ラジエータの車体後方下側に配置され、前記エンジンに供給される燃料を冷却する燃料冷却装置と、前記燃料冷却装置の車体後方上側に配置されたファンによって発生する冷却風を、前記ラジエータへ導く第1導風経路及び前記燃料冷却装置へ導く第2導風経路と、を備えたことを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、ラジエータの車体後方下側とファンの車体前方下側との間に、エンジンに供給される燃料を冷却する燃料冷却装置が配置されている。したがって、燃料冷却装置が、ラジエータへ導入される冷却風の導風抵抗になることはない。そして、ファンによって発生する冷却風が、第1導風経路によりラジエータへ導かれ、第2導風経路により燃料冷却装置へ導かれる。よって、ラジエータの冷却性能を確保しつつ燃料を冷却できる。
また、請求項3に記載の車体前部構造は、請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造であって、前記エンジンの車体下方側に配置され、前記燃料冷却装置を支持する支持部を有するアンダーカバーを備えたことを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、エンジンの車体下方側に配置されたアンダーカバーが、燃料冷却装置を支持する支持部を有する。したがって、アンダーカバーとは別に燃料冷却装置を支持する支持部材を設ける構成に比べて、部品点数の低減が図れる。
以上、説明したように、請求項1に係る発明によれば、ラジエータの冷却性能を確保しつつ燃料を冷却することができる。
請求項2に係る発明によれば、ラジエータの冷却性能を確保しつつ燃料を冷却することができる。
請求項3に係る発明によれば、部品点数の低減を図ることができる。
本実施形態に係る車体前部構造を備えた車両を車体上方側から見て示す斜視図である。 図1におけるX−X線矢視断面図である。 本実施形態に係る車体前部構造の概略構成を、アンダーカバーを外して車体下方側から見て示す斜視図である。 本実施形態に係る車体前部構造を構成するアンダーカバーの形状を車体下方側から見て示す斜視図である。 本実施形態に係る車体前部構造を構成する冷却ユニット及び燃料冷却装置がモジュール化された場合を示す斜視図である。
以下、本発明に係る実施の形態について、図面を基に詳細に説明する。なお、説明の便宜上、各図において適宜示す矢印UPを車体上方向、矢印FRを車体前方向、矢印RIを車体右方向とする。また、以下の説明で、特記なく前後、上下、左右の方向を用いる場合は、車体前後方向の前後、車体上下方向の上下、車体左右方向(車幅方向)の左右を示すものとする。
図2、図3に示されるように、車両(ディーゼル車)12の車体右側部及び車体左側部(車体両側部)には、それぞれ車体前後方向に延在する左右一対のフロントサイドメンバ14が配置されている。各フロントサイドメンバ14は、矩形枠状の閉断面構造に形成されており、車体前後方向における中途部に傾斜部(キック部)14Aを有している。
これにより、各フロントサイドメンバ14は、傾斜部14Aよりも車体前方側が、車体後方側よりも所定高さ高い位置で車体前後方向に延在するようになっている。また、左右一対のフロントサイドメンバ14の前端部には、矩形枠状の閉断面構造に形成されて車幅方向に延在するフロントバンパリインフォースメント16が架設されている。
フロントバンパリインフォースメント16の車体前方側には、フロントバンパ18が配設されており、図1に示されるように、フロントバンパ18の車体下方側には、後述するラジエータ42へ冷却風を導入するための第1導入口22が形成されている。なお、フロントバンパ18の車体上方側にも導入口21が形成されており、車両12の走行時に、導入口21から導入された冷却風の一部がラジエータ42へ導入されるようになっている。
フロントバンパリインフォースメント16と、左右のフロントサイドメンバ14と、エンジンフード36と、後述するダッシュパネル24と、後述するアンダーカバー60と、で構成された(囲まれた)空間は、エンジンコンパートメントルーム20とされている。そして、エンジンコンパートメントルーム20内には、(ディーゼル)エンジン32及びトランスミッション34を含んで構成され、少なくとも前輪38を駆動するパワーユニット30が配設されている。
なお、このパワーユニット30は、エンジン32の車幅方向一方側(例えば左側)にトランスミッション34が取り付けられたエンジン横置きタイプとされている。そして、このパワーユニット30は、その車幅方向両端部が、それぞれ図示しないエンジンマウント及びブラケットを介して左右のフロントサイドメンバ14に支持されている。
また、図2に示されるように、パワーユニット30よりも車体後方側で、かつ左右のフロントサイドメンバ14における傾斜部14Aの車体上方側には、エンジンコンパートメントルーム20と車室とを区画する略平板状のダッシュパネル24が設けられている。そして、ダッシュパネル24の下部側には、ダッシュパネル24とで閉断面構造を構成する断面略ハット型形状のダッシュクロスメンバ26が車幅方向に延在するように取り付けられている。
また、ダッシュパネル24の車体後方側には、インストルメントパネル28が配設されている。そして、車幅方向から見た側面視で、パワーユニット30の車体後方側で、かつダッシュクロスメンバ26の車体下方側には、エンジン32及び後述する燃料冷却装置50を冷却するための冷却ユニット40が配設されている。
図2、図3に示されるように、この冷却ユニット40は、パワーユニット30のエンジン32を冷却する冷却溶媒としての冷却水の熱を放熱する空冷式のラジエータ(冷却風と熱交換する熱交換器)42と、車両12の停止時や低速時等にラジエータ42や燃料冷却装置50に冷却風を導入させたり、エンジンコンパートメントルーム20内の熱を排出したりするための(軸流)ファン44と、ファン44を収容するシュラウド46と、を有している。
ラジエータ42は、冷却水が通る複数のチューブ及び放熱フィンを備えたコア部42A(図3参照)を有しており、ラジエータ42の前部には、車両用空調装置の冷凍サイクルを構成するコンデンサ(凝縮器:図示省略)が一体的に設けられている。なお、図2に示されるように、ラジエータ42(及びコンデンサ)は、ファン44の車体前方側に、車幅方向から見た側面視で、前傾姿勢となるように傾斜配置されており、その下部とファン44の車体下方側との間は、燃料冷却装置50の車体前後方向の長さ以上離間されている。
ファン44は、車体前後方向を回転軸方向として電動回転するように構成されており、車幅方向中央部に形成されたトンネル部48内に配置されたシュラウド46内に収容されている。このファン44が回転することにより、車体前方側(第1導入口22)及び車体下方側(後述する第2導入口62及び第3導入口52)から車体後方側に向けて冷却風が流れるようになっており、ラジエータ42及び燃料冷却装置50へ強制的に冷却風が導入されるようになっている。
燃料冷却装置50は、ラジエータ42の下部(車体後方下側)とファン44の車体前方下側との間の車幅方向中央部に略水平姿勢となるように配設されている。すなわち、この燃料冷却装置50は、前後に対向するラジエータ42のコア部42Aとファン44との間の空間からオフセットされた下方位置に配設されている。
この燃料冷却装置50は、図示しない燃料タンクとエンジン32とを結ぶ配管(車体フロアの下側に配設されたパイプ)の途中に連通接続された空冷式の熱交換器であり、燃料タンクからエンジン32へ送られる(供給される)液体燃料(軽油)の熱を、燃料冷却装置50に導入された冷却風と熱交換することで、その液体燃料を冷却するようになっている。
また、図2、図4に示されるように、パワーユニット30の車体下方側には、エンジンコンパートメントルーム20を構成する(エンジンコンパートメントルーム20の車体下方側を覆う)略平板状のアンダーカバー60が配設されている。このアンダーカバー60は、樹脂材で成形された大型のフルアンダーカバーとされており、その車体前方側端部は、バンパカバー19の車体下方側端部に一体的に取り付けられている。
バンパカバー19は、図1に示されるように、フロントバンパ18の車体下方側に、そのフロントバンパ18と一体的に構成されており、第1導入口22は、フロントバンパ18とバンパカバー19との間に形成されるようになっている。
また、図2、図4に示されるように、アンダーカバー60の後部側には、アンダーカバー60と路面(図示省略)との間を流れる冷却風(車両12が走行することによって発生する風又はファン44によって発生する風)をラジエータ42へ導入するための第2導入口62が形成されている。
この第2導入口62は、アンダーカバー60の車幅方向中央部に、平面視で車幅方向を長手方向とする矩形状に形成されており、その車幅方向の長さは、ラジエータ42のコア部42Aの車幅方向の長さ以上とされている。そして、この第2導入口62の車体上方側には、少なくとも第2導入口62から導入された冷却風をラジエータ42のコア部42Aへ導くためのダクト64が設けられている。
詳細には、このダクト64は、第2導入口62を複数(例えば車幅方向に5つ)に仕切る複数枚(第2導入口62の車幅方向両端部を含み、例えば6枚)の側壁66と、各側壁66の上端部を車幅方向に一体に連結する複数枚(例えば5枚)の上壁68と、で構成されている。
なお、このダクト64(上壁68)は、車幅方向から見た側面視で、車体後方上側へ向けて傾斜されており、少なくともラジエータ42のコア部42Aの下半分へ冷却風を導入できるように構成されている。そして、第1導入口22から導入された冷却風は、ダクト64の上壁68に案内されて、少なくともラジエータ42のコア部42Aの上半分へ導入されるようになっている(図2参照)。
また、第2導入口62の車体後方側辺縁部には、その辺縁部全体に亘って平板状のフラップ69が車体下方側に向けて一体に突設されている。このフラップ69により、車両12の走行時にアンダーカバー60と路面との間を流れる冷却風が、第2導入口62(ダクト64)へ導入され易くなっている。なお、第1導入口22及び第2導入口62から導入されて、ダクト64によってラジエータ42へ導かれる冷却風の経路が第1導風経路C1である。
更に、第2導入口62の車体後方側におけるアンダーカバー60の一部は、燃料冷却装置50を車体下方側から支持する支持部60Aとされている。そして、その支持部60Aの車幅方向中央部には、燃料冷却装置50へ冷却風を導入するための第3導入口52が形成されている。
図4に示されるように、この第3導入口52は、車幅方向が長手方向とされて車体前後方向に並べられた複数列(例えば3列)のスリット孔54で構成されており、各スリット孔54は、複数枚(例えば4枚)の仕切壁56によって車幅方向に等間隔に仕切られるようになっている。そして、各スリット孔54の車幅方向の長さは、燃料冷却装置50の車幅方向の長さ以上とされている。
また、第3導入口52の車体後方側におけるアンダーカバー60の車幅方向中央部には、各スリット孔54の車幅方向の長さ以上の長さとされた平板状のフラップ58が車体下方側に向けて一体に突設されている。このフラップ58により、車両12の走行時にアンダーカバー60と路面との間を流れる冷却風が、第3導入口52(スリット孔54)へ導入され易くなっている。なお、第3導入口52(スリット孔54)から導入されて燃料冷却装置50へ導かれる冷却風の経路が第2導風経路C2である。
以上のような構成とされた車体前部構造10において、次にその作用について説明する。
上記したように、本実施形態に係る車体前部構造10では、パワーユニット30の車体前方側にラジエータ42を含む冷却ユニット40を配置しない構成を採っている。そして、ラジエータ42の下部(車体後方下側)とファン44の車体前方下側との間に、車両(ディーゼル車)12に使用される液体燃料(軽油)を冷却する燃料冷却装置50が略水平姿勢となるように配設されている。
つまり、この燃料冷却装置50は、前後に対向するラジエータ42のコア部42Aとファン44との間の空間からオフセットされた下方位置に配設されている。したがって、燃料冷却装置50が、ラジエータ42のコア部42Aへ導入される冷却風の導風抵抗になることはない。
また、フロントバンパ18とバンパカバー19との間には、ラジエータ42へ冷却風を導入するための第1導入口22が形成され、アンダーカバー60にも、ラジエータ42へ冷却風を導入するための第2導入口62(ダクト64)が形成されている。つまり、この車両12には、ラジエータ42へ冷却風を導入するための第1導風経路C1が形成されている。
更に、アンダーカバー60の車体後方側が、燃料冷却装置50を支持する支持部60Aとされ、その支持部60Aには、燃料冷却装置50へ冷却風を導入するための第3導入口52(スリット孔54)が形成されている。つまり、この車両12には、燃料冷却装置50へ冷却風を導入するための第2導風経路C2が、第1導風経路C1とは別に形成されている。
したがって、ラジエータ42だけではなく、燃料冷却装置50へも、車両12の走行やファン44によって冷却風を効果的に導入させることができる。特に、車両12の走行時に風がスムーズに流れるアンダーカバー60の車体下方側における車幅方向中央部には、車幅方向に延在する平板状のフラップ69、58が形成されているので、第2導入口62(ダクト64)及び第3導入口52(スリット孔54)から冷却風が導入され易い。
よって、ラジエータ42の冷却性能を確保しつつ液体燃料を効率よく冷却することができる。つまり、これによれば、(ディーゼル)エンジン32において、高圧の燃料噴射が実行できる(エンジン性能を向上させることができる)ので、例えば車両12が登坂路を走行するときなど、エンジン32に比較的高い負荷が掛かるときに有効となる。
なお、車両12の走行時において、フラップ69、58により、第2導入口62(ダクト64)及び第3導入口52(スリット孔54)へ冷却風を導入させ易いことから、アンダーカバー60の車体下方側を流れる風に対して整流効果が得られる(空力性能を向上させることができる)利点もある。
また、アンダーカバー60の一部が、燃料冷却装置50を支持する支持部60Aとされているので、アンダーカバー60とは別に燃料冷却装置50を支持する支持部材を設ける構成に比べて、部品点数を低減させることができる。よって、車両12の軽量化及び低コスト化を図ることができ、燃費性能の低下を抑制することができる。
また、燃料冷却装置50は、ラジエータ42の下部(車体後方下側)とファン44の車体前方下側との間に設けられるので、図5に示されるように、冷却ユニット40と燃料冷却装置50とを一体化した冷却モジュール70として構成することができる。したがって、燃料冷却装置50を冷却ユニット40と共に車両12に対して容易に組み付けることができる(燃料冷却装置50の車両12への組付性を向上させることができる)。
以上、本実施形態に係る車体前部構造10について、図面を基に説明したが、本実施形態に係る車体前部構造10は、図示のものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、適宜設計変更可能なものである。例えば、ファン44は、燃料冷却装置50へ冷却風を更に効率よく導入させるために、前傾姿勢となるように設けられてもよい。
また、第3導入口52に対して設けられるフラップ58は、燃料冷却装置50に設けられる構成としてもよい。この場合、アンダーカバー60に形成されたスリット状の開口部(図示省略)に、そのフラップ58を挿入し、そのフラップ58が車体下方側へ突出される構成にすればよい。
10 車体前部構造
20 エンジンコンパートメントルーム
32 エンジン
42 ラジエータ
44 ファン
50 燃料冷却装置
60 アンダーカバー
60A 支持部
C1 第1導風経路
C2 第2導風経路

Claims (3)

  1. エンジンが収容されたエンジンコンパートメントルームの車体後方側に配置され、該エンジンを冷却するための冷却溶媒の熱を放熱するラジエータと、
    前記ラジエータの車体後方下側に配置され、前記エンジンに供給される燃料を冷却する燃料冷却装置と、
    前記燃料冷却装置の車体後方上側に配置され、前記ラジエータ及び前記燃料冷却装置に冷却風を導入させるファンと、
    を備えた車体前部構造。
  2. エンジンが収容されたエンジンコンパートメントルームの車体後方側に配置され、該エンジンを冷却するための冷却溶媒の熱を放熱するラジエータと、
    前記ラジエータの車体後方下側に配置され、前記エンジンに供給される燃料を冷却する燃料冷却装置と、
    前記燃料冷却装置の車体後方上側に配置されたファンによって発生する冷却風を、前記ラジエータへ導く第1導風経路及び前記燃料冷却装置へ導く第2導風経路と、
    を備えた車体前部構造。
  3. 前記エンジンの車体下方側に配置され、前記燃料冷却装置を支持する支持部を有するアンダーカバーを備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の車体前部構造。
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