JP5884672B2 - 物品収納棚及び物品収納設備 - Google Patents

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Description

本発明は、物品収納用の収納部を棚横幅方向に並設した物品収納棚、及び、当該物品収納棚が設けられた物品収納設備に関する。
かかる物品収納棚は、収納部の棚前後幅方向の前方からスタッカークレーンやフォークリフト等にて収納部1に対して物品4を搬出入するように構成されているものである。
そして、物品収納棚の従来例として、収納部の夫々に、物品の横ずれを規制する規制体を、収納部に収納された物品の下端に対応する高さで且つ当該物品の棚横幅方向の両側に位置して対を成す状態で設けているものがある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−118644号公報
しかしながら、収納部に収納する物品が、板状の載置板と、その載置板に載置された荷とで構成されている場合、上述の特許文献1に記載の規制体では、載置板の横ずれは防止できるものの、その載置板に載置された物品の横ずれは防止できない。そのため、例えば、地震により物品収納棚が揺れた場合、収納部に収納されている物品の荷が横ずれして荷崩れを起こしてしまうので、スタッカークレーンやフォークリフト等にて物品を収納部から取り出し難いものであった。
本発明は、上記実状に鑑みて為されたものであって、その目的は、収納部に収納された物品の荷崩れを防止でき、地震後に物品を収納部から取り出し易い物品収納棚、及び、当該物品収納棚が設けられた物品収納設備を提供する点にある。
本発明にかかる物品収納棚は、物品収納用の収納部を棚横幅方向に並設したものであって、その第1特徴構成は、
前記収納部に収納する物品が、板状の載置板と、その載置板に載置された荷とで構成され、前記収納部の夫々に、前記荷の横ずれを規制する荷規制体が、前記収納部に収納された前記物品の前記荷が存在する高さで且つ当該荷の前記棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられ、棚前後幅方向に並ぶ前後一対の支柱が、前記収納部の前記棚横幅方向の長さに相当する間隔をあけて前記棚横幅方向に複数組並設され、前記荷規制体が、前記棚横幅方向において前記前後一対の支柱から前記棚横幅方向の収納部内方側に突出する状態で前記前後一対の支柱に亘って架設されている点にある。
すなわち、収納部に収納された物品の荷の高さで且つ当該荷の棚横幅方向の両側に荷規制体が位置しているため、例えば、地震等により物品収納棚が揺れた場合でも、収納部に収納されている物品の荷が荷規制体に接触して荷の横ずれを規制することができるので、物品の荷崩れを未然に防止することができる。そのため、荷の横ずれにより物品が荷崩れを起こし難く、地震後でもスタッカークレーンやフォークリフト等にて物品を収納部から取り出し易い。
また、前後一対の支柱を、収納部の棚横幅方向の長さに相当する間隔を空けて棚横幅方向に並設して、棚横幅方向に並ぶ支柱の間に収納部を形成することで、収納部の夫々の棚横幅方向の両側に前後一対の支柱が位置する。そして、前後一対の支柱における収納部に収納された荷が存在する高さにおいて、荷規制体を前後一対の支柱に亘って架設することで、荷規制体を荷が存在する高さに設けることができ、荷規制体を容易に設置できる。
本発明にかかる物品収納棚は、物品収納用の収納部を棚横幅方向に並設したものであって、その第2特徴構成は、
前記収納部に収納する物品が、板状の載置板と、その載置板に載置された荷とで構成され、前記収納部の夫々に、前記荷の横ずれを規制する荷規制体が、前記収納部に収納された前記物品の前記荷が存在する高さで且つ当該荷の前記棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられ、前記一対の荷規制体が、前記荷に対して前記棚横幅方向の両側から接触して前記荷の横ずれを規制する規制位置と、当該規制位置から前記棚横幅方向の収納部外方側に退避した退避位置と、に移動自在に構成され、前記収納部の振動に伴って前記退避位置から前記規制位置に前記一対の荷規制体を移動させる操作機構が備えられている点にある。
すなわち、収納部に収納された物品の荷の高さで且つ当該荷の棚横幅方向の両側に荷規制体が位置しているため、例えば、地震等により物品収納棚が揺れた場合でも、収納部に収納されている物品の荷が荷規制体に接触して荷の横ずれを規制することができるので、物品の荷崩れを未然に防止することができる。そのため、荷の横ずれにより物品が荷崩れを起こし難く、地震後でもスタッカークレーンやフォークリフト等にて物品を収納部から取り出し易い。
また、地震等により収納部が揺れたときは、操作機構により一対の荷規制体の位置が退避位置から規制位置に移動される。そして、このように規制位置に移動された一対の荷規制体は、収納部に収納された荷に対して棚横幅方向の両側から接触しているため、荷の横ずれが規制されるので荷崩れを適確に防止することできる。
本発明にかかる物品収納棚の第3特徴構成は、第2特徴構成において、前記収納部の夫々に、収納対象の物品を前記棚前後幅方向に移動させて前記収納部に収納するときに当該収納対象の物品における前記載置板に接触して前記棚横幅方向の収納部内方側に案内する一対の載置板案内体が設けられ、前記一対の載置板案内体が、前記棚前後幅方向に移動する前記収納対象の物品の前記載置板が存在する高さで且つ当該載置板の棚横幅方向の両側で且つ前記一対の荷規制体よりも前記棚前後幅方向の前方に位置する状態で、かつ、前記一対の荷規制体の棚横幅方向での間隔より狭い間隔で設けられている点にある。
すなわち、収納部に収納する物品が棚横幅方向にずれた状態で収納しようとしても、載置板案内体にて載置板が棚横幅方向の収納部側に案内されるため、物品を収納部の適正な位置に収納することができる。
また、このように物品を収納部の適正な位置に収納することができるため、物品を収納するときに荷が荷規制体に接触することなく、物品を収納部に収納することができる。そのため、物品を収納部に収納するときに荷が荷規制体に接触することで荷が破損することを未然に防止することができる。
本発明にかかる物品収納棚は、物品収納用の収納部を棚横幅方向に並設したものであって、その第4特徴構成は、
前記収納部に収納する物品が、板状の載置板と、その載置板に載置された荷とで構成され、前記収納部の夫々に、前記荷の横ずれを規制する荷規制体が、前記収納部に収納された前記物品の前記荷が存在する高さで且つ当該荷の前記棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられ、前記収納部の夫々に、収納対象の物品を前記棚前後幅方向に移動させて前記収納部に収納するときに当該収納対象の物品における前記載置板に接触して前記棚横幅方向の収納部内方側に案内する一対の載置板案内体が設けられ、前記一対の載置板案内体が、前記棚前後幅方向に移動する前記収納対象の物品の前記載置板が存在する高さで且つ当該載置板の棚横幅方向の両側で且つ前記一対の荷規制体よりも前記棚前後幅方向の前方に位置する状態で、かつ、前記一対の荷規制体の棚横幅方向での間隔より狭い間隔で設けられている点にある。
すなわち、収納部に収納された物品の荷の高さで且つ当該荷の棚横幅方向の両側に荷規制体が位置しているため、例えば、地震等により物品収納棚が揺れた場合でも、収納部に収納されている物品の荷が荷規制体に接触して荷の横ずれを規制することができるので、物品の荷崩れを未然に防止することができる。そのため、荷の横ずれにより物品が荷崩れを起こし難く、地震後でもスタッカークレーンやフォークリフト等にて物品を収納部から取り出し易い。
また、収納部に収納する物品が棚横幅方向にずれた状態で収納しようとしても、載置板案内体にて載置板が棚横幅方向の収納部側に案内されるため、物品を収納部の適正な位置に収納することができる。
また、このように物品を収納部の適正な位置に収納することができるため、物品を収納するときに荷が荷規制体に接触することなく、物品を収納部に収納することができる。そのため、物品を収納部に収納するときに荷が荷規制体に接触することで荷が破損することを未然に防止することができる。
本発明にかかる物品収納棚の第5特徴構成は、第3特徴構成又は第4特徴構成において、前記収納部の夫々に、前記収納部に収納された前記物品における前記載置板が存在する高さで且つ当該載置板の前記棚横幅方向の両側に位置する状態で前記載置板の横ずれを防止する載置板規制体が一対設けられ、前記一対の載置板規制体が、前記一対の載置板案内体の前記棚横幅方向での間隔と同じ間隔で設けられて前記載置板案内体と一体形成されている点にある。
すなわち、収納部に収納された物品の載置板の高さで且つ当該載置板の棚横幅方向の両側に載置板規制体が位置しているため、例えば、地震等により物品収納棚が揺れた場合でも、収納部に収納されている物品の載置板が載置板規制体に接触して載置板の横ずれを規制することができるので、物品の荷崩れを未然に防止することができる。
また、載置板規制体と載置板案内体とが一体形成されているため、これらを別体で設ける場合に比べて、これら載置板規制体と載置板案内体とを容易に設置することができる。
本発明にかかる物品収納設備は、第3から第5特徴構成のいずれかを備えた物品収納棚と、前記物品収納棚の前方を棚横幅方向に移動自在で且つ前記収納部に対して物品を搬出入する搬送装置と、が設けられ、前記搬送装置は、棚横幅方向に走行自在な走行体と、前記走行体に支持されて前記収納部との間で前記物品を移載自在な移載装置と、を備え、前記搬送装置は、前記走行体を走行させる駆動装置と、前記走行体を制動させる制動状態及び前記走行体に対する制動を解除する解除状態に切換自在な制動装置と、前記移載装置、前記駆動装置及び前記制動装置の作動を制御する制御装置と、を設け、前記制御装置は、物品を搬出入する収納部に対応する位置に前記走行体を走行させるべく前記駆動装置及び前記制動装置の作動を制御する走行制御と、前記制動装置を前記解除状態に切り換えた状態で前記移載装置にて収納対象の物品を前記棚前後幅方向に移動させて前記収納部に収納させるべく前記移載装置及び前記制動装置の作動を制御する移載制御と、を実行するように構成されている点にある。
すなわち、制御装置により走行制御が実行されることにより、駆動装置及び制動装置の作動が制御されて走行体が収納部に対応する位置まで走行し、走行体が走行位置に停止している状態で、制御装置により移載制御が実行されることにより、移載装置及び制動装置の作動が制御されて、収納対象の物品を収納部に収納する。
そして、移載制御では、制動装置を解除状態に切り換えた状態で移載装置にて収納対象の物品を棚前後幅方向に移動させて収納部に収納させる。そのため、移載制御において物品を棚前後幅方向に移動させるときは走行体は制御装置にて制動されておらず、外力により棚横幅方向に移動自在な状態となっている。
よって、走行体の停止誤差等により走行体の停止位置が収納部に対応する位置から棚横幅方向にずれており、収納対象の物品が収納部の収納位置に対して棚横幅方向にずれていた場合、物品の載置板が載置板案内体に接触案内されて、物品及びこの物品を支持する搬送装置が棚横幅方向の収納部内方側に移動する。これにより、収納部の収納位置に対して棚横幅方向にずれていた物品の位置が修正されて、収納部に物品を適切に収納することができる。
物品収納設備の平面図 収納部の正面図 収納部の斜視図 収納部の平面図 収納部の側面図 物品の位置が棚横幅方向に修正される状態を示す作用図 制御ブロック図 掬い用移載制御のフローチャート 卸し用移載制御のフローチャート 別実施形態の収納部の正面図(a)と平面図(b)
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、物品収納設備には、物品収納用の収納部1を上下方向及び棚横幅方向に並設した物品収納棚2と、物品収納棚2の前方を棚横幅方向に移動自在で且つ収納部1に対して物品4を搬出入する搬送装置としてのスタッカークレーン3と、が設けられている。
尚、図1は、物品収納設備の平面図を示しており、物品収納棚2の棚横幅方向を矢印Xで図示し、棚前後幅方向を矢印Yで図示している。
図2に示すように、物品4は、板状の載置板としてのパレット4aと、そのパレット4aに載置された荷4bとで構成されている。荷4bは、パレット4a上に3段積み重ねた状態で載置されており、荷4bの棚横幅方向の幅は、パレット4aの棚横幅方向の幅より幅広になっている。
ちなみに、荷4bは、パレット4a上において棚横幅方向や棚前後幅方向に複数並べてもよく、例えば、1つの段に棚横幅方向3つ及び棚前後幅方向に3つの荷並べて、これを3段積み重ねることで、パレット4a上に9つの荷4bを載置するようにしてもよい。そして、棚横幅方向に複数の荷4bを並べた場合では、その並べた複数の荷4b群の棚横幅方向の幅が、上述の荷4bの棚横幅方向の幅となる。
図1に示すように、物品収納棚2には、棚前後幅方向に並ぶ前後一対の支柱6が、収納部1の棚横幅方向の長さに相当する間隔を空けて棚横幅方向に複数組並設されており、収納部1は、前後一対の支柱6を支柱組6Aとして、棚横幅方向に隣接する支柱組6Aの間に形成されている。そして、収納部1は、棚横幅方向に隣接する支柱組6Aの間に上下方向に並設されており、支柱組6Aを棚横幅方向に多数並設することで、棚横幅方向に隣接する支柱組6Aの間に形成する形態で棚横幅方向に並設されている。
図2及び図3に示すように、収納部1の夫々には、棚横幅方向に並ぶ一対の腕木7が設けられており、収納部1は、一対の腕木7に亘ってパレット4aを載置支持させた状態で物品4を収納するように構成されている。
説明を加えると、腕木7は、棚横幅方向において支柱組6Aから収納部内方側に突出する状態で前後一対の支柱6に亘って架設されている。そして、収納部1に対して設けられた棚横幅方向に並ぶ一対の腕木7は、パレット4aの棚横幅方向の幅より狭い間隔で設けられており、収納部1は、一対の腕木7に亘ってパレット4aを載置支持させた状態で物品4を収納自在に構成されている。
ちなみに、図1及び図4に示すように、収納部1には、物品4を収納する位置として、棚前後幅方向の後側に位置する後側収納位置と棚前後幅方向の前側に位置する前側収納位置とが設定されており、前側収納位置と後側収納位置とに物品4を収納することで、1つの収納部1に2つの物品4を収納自在に構成されている。
図2、図3及び図5に示すように、収納部1の夫々に、収納部1に収納された物品4におけるパレット4aが存在する高さに設けられてパレット4aの横ずれを規制するパレット横規制部材8と、収納部1に収納された物品4における荷4bが存在する高さに設けられて荷4bの横ずれを規制する荷横規制部材9と、収納部1に収納された物品4における荷4bが存在する高さに設けられて荷4bの後ずれを規制する荷後規制部材10と、収納部1に収納された物品4におけるパレット4aが存在する高さに設けられてパレット4aの前ずれを規制するパレット前規制部材11と、が設けられている。
荷横規制部材9及び荷後規制部材10の夫々は、パレット4aに段積みされた荷4bの夫々が存在する高さに設けられており、本実施形態では、3段の荷4bに対応して上下方向に3つ並設されている。
パレット横規制部材8は、棚横幅方向において支柱組6Aから棚横幅方向の収納部内方側に突出する状態で支柱組6Aを構成する前後一対の支柱6に亘って架設されている。そして、パレット横規制部材8は、収納部1の棚横幅方向の両側に位置する支柱組6Aに設けることで、収納部1に収納されている物品4におけるパレット4aの棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられている。
また、荷横規制部材9も同様に、棚横幅方向において支柱組6Aから棚横幅方向の収納部内方側に突出する状態で支柱組6Aを構成する前後一対の支柱6に亘って架設されている。そして、荷横規制部材9は、収納部1の棚横幅方向の両側に位置する支柱組6Aに設けることで、収納部1に収納されている物品4における荷4bの棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられている。
一対のパレット横規制部材8は、パレット4aの棚横幅方向の幅より広い間隔で設けられており、一対の荷横規制部材9は、荷4bの棚横幅方向の幅より広い間隔で設けられている。収納部1は、一対のパレット横規制部材8の間にパレット4aを位置させ、一対の荷横規制部材9の間に荷4bを位置させた状態で物品4を収納自在に構成されている。
そして、パレット4aの棚横幅方向の両側にパレット横規制部材8が位置することで、収納部1に収納された物品4におけるパレット4aの横ずれ(スタッカークレーン3にて収納された位置から棚横幅方向に移動)がパレット横規制部材8に接触することで規制することができ、荷4bの棚横幅方向の両側に荷横規制部材9が位置することで、収納部1に収納された物品4における荷4bの横ずれが荷横規制部材9に接触することで規制することができるように構成されている。
図2及び図4に示すように、一対のパレット横規制部材8は、一対の荷横規制部材9の棚横幅方向での間隔より狭い間隔で設けられている。また、一対のパレット横規制部材8は、物品4が収納部1の適正な収納位置に収納されている状態では、パレット横規制部材8とパレット4aとの棚横幅方向での間隔が、荷横規制部材9と荷4bとの棚横幅方向での間隔より広くなるように設けられている。そのため、後述するようにパレット横規制部材8の前端部にて物品4を棚横幅方向の収納部内方側に接触案内するときに、荷4bが荷横規制部材9に接触しないようになっている。
図3及び図4(b)に示すように、パレット横規制部材8の棚前後幅方向の前端部は、平面視での形状が円弧状に形成されており、棚横幅方向の収納部内方側を向く面が、棚前後幅方向の後方側ほど棚横幅方向の収納部内方側に位置する形状に形成されている。尚、図3及び図4(a)に示すように、荷横規制部材9の棚前後幅方向の前端部も、パレット横規制部材8の棚前後幅方向の前端部と同様に、平面視での形状が円弧状に形成されている。
そして、図2に示すように、パレット横規制部材8は、スタッカークレーン3にて物品4を収納部1に収納するべく棚前後幅方向に移動する収納対象の物品4のパレット4aが存在する高さに位置する状態で設けられている。つまり、パレット横規制部材8は、収納部1に収納された物品4におけるパレット4aが存在する高さから収納部1に収納するべく棚前後幅方向に移動する収納対象の物品4のパレット4aが存在する高さに亘る状態で設けられている。
そのため、図6に示すように、収納対象の物品4を棚前後幅方向に移動させて収納部1に収納するときに、パレット4aの角部がパレット横規制部材8の前端部に接触し、その状態で物品4を棚前後幅方向の後側に移動させることで、パレット横規制部材8の前端部にて物品4を棚横幅方向の収納部内方側に接触案内するように構成されている。
パレット横規制部材8の前端部にて、収納対象の物品4を棚前後幅方向に移動させて収納部1に収納するときに収納対象の物品4におけるパレット4aに接触して棚横幅方向の収納部内方側に案内する載置板案内体としてのパレット案内体13が構成され、このパレット横規制部材8における平面視形状が直線状に形成された棚前後幅方向の中間部にて、収納部1に収納されている物品4におけるパレット4aの横ずれを規制する載置板規制体としてのパレット規制体14が構成されている。
そして、パレット規制体14の棚横幅方向の収納部内方側を向く面とパレット案内体13の棚横幅方向の収納部内方側を向く面とが一連に形成されており、一対のパレット規制体14が、一対のパレット案内体13の棚横幅方向での間隔と同じ間隔で設けられてパレット案内体13と一体形成されている。
また、荷横規制部材9における平面視形状が直線状に形成された棚前後幅方向の中間部にて、収納部1に収納されている物品4における荷4bの横ずれを規制する荷規制体15が構成されている。
図3〜図5に示すように、荷後規制部材10は、棚前後幅方向において前後一対の支柱6のうちの後側の支柱6の棚前後幅方向の幅内に位置する状態で棚横幅方向に隣接する後側の支柱6に亘って架設されている。この荷後規制部材10は、収納部1に収納されている物品4の荷4bより棚前後幅方向の後側に位置しており、荷4bの棚前後幅方向の後側に荷後規制部材10が位置することで、収納部1に収納された物品4における荷4bの後ずれ(スタッカークレーン3にて収納された位置から棚前後幅方向の後側に移動)が荷後規制部材10への接触にて規制することができるようになっている。
図3及び図4(b)に示すように、パレット前規制部材11は、収納部1に対応して設けられた一対の腕木7の夫々における棚前後幅方向の前端部に、物品4を載置する載置面より上方に突出する状態で設けられている。このパレット前規制部材11は、収納部1の前側収納位置に収納されている物品4のパレット4aより棚前後幅方向の前側に位置しており、パレット4aの棚前後幅方向の前側にパレット前規制部材11が位置することで、収納部1に収納された物品4におけるパレット4aの前ずれ(スタッカークレーン3にて収納された位置から棚前後幅方向の前側に移動)がパレット前規制部材11への接触にて規制することができるようになっている。
尚、パレット前規制部材11のように物品4を載置する載置面より上方に突出する状態で設けた規制部材を、棚前後幅方向において前側収納位置と後側収納位置との間に位置するように腕木7の棚前後幅方向の中央部や、棚前後幅方向において後側収納位置より後側に位置するように腕木7の棚前後幅方向の後端部に設けてもよい。
図1に示すように、スタッカークレーン3は、床面上に設置されたレールに沿って棚横幅方向に走行自在な走行体17と、その走行体17に立設された案内マスト18と、案内マスト18に沿って昇降移動自在に案内支持された昇降台19と、その昇降台19に支持されて収納部1や荷受台5との間で物品4を移載自在な移載装置20と、を備えて構成されている。移載装置12は、昇降台19や案内マスト18を介して走行体17に支持されている。
移載装置20は、物品4を載置支持する載置支持体20aを物品収納棚2側に突出させた突出位置とスタッカークレーン3側に引退させた引退位置とに棚前後幅方向に出退移動自在に構成されている。ちなみに、突出位置として、収納部1の後側収納位置に対して物品4を移載するときの大きく突出させた位置と、収納部1の前側収納位置に対して物品4を移載するときの小さく突出させた位置と、が設定されている。
そして、スタッカークレーン3は、収納部1に対する掬い用位置に昇降台19を位置させた状態で、載置支持体20aを突出位置に突出移動させ、昇降台19を掬い用位置より高い卸し用位置に上昇移動させ、載置支持体20aを引退位置に引退移動させて、掬い作動させる。この掬い作動により、スタッカークレーン3は収納部1から移載装置20に物品4を移載するように構成されている。
また、スタッカークレーン3は、収納部1に対する卸し用位置に昇降台19を位置させた状態で、載置支持体20aを突出位置に突出移動させ、昇降台19を掬い用位置に下降移動させ、載置支持体20aを引退位置に引退移動させて、卸し作動させる。この卸し作動により、スタッカークレーン3は移載装置12から収納部1に物品Wを移載するように構成されている。
ちなみに、掬い用位置や卸し用位置は、収納部1の夫々に対応して棚横幅方向及び上下方向に定められている昇降台19の位置であり、走行体17を収納部1に対応する位置に走行させ且つ昇降台19を収納部1に対応する高さに昇降させることで、昇降台19を位置させるようになっている。
そして、卸し用位置は、載置支持体20aにおける物品4を載置する載置面の高さが、対応する収納部1に設けられているパレット前規制部材11の上端より高く、且つ、パレット横規制部材8の上下方向の幅内に位置する高さに設定されている。
そのため、昇降台19が卸し用位置に位置する状態で物品4を載置した載置支持体20aを出退移動させることで、パレット前規制部材11に接触することなく物品4を棚前後幅方向に移動させることができるようになっている。
また、図6(a)に示すように、昇降台19が卸し用位置に位置する状態で物品4を載置した載置支持体20aを引退位置から突出移動させるときに、走行体17の停止誤差等により昇降台19の位置が卸し用位置から棚横幅方向にずれていたとしても、図6(b)に示すように、物品4のパレット4aがパレット横規制部材8の前端部に接触案内されて棚横幅方向の収納部内方側に移動する。これにより、収納部1の収納位置に対して棚横幅方向にずれていた物品4の位置が修正されて、収納部1の収納位置に物品4を収納することができるようになっている。
ちなみに、棚横幅方向に隣接する支柱組6Aの間隔は、昇降台19の位置が卸し用位置から棚横幅方向へのずれ量が想定内であれば物品4が支柱6に接触しないような間隔で設けられている。
図7に示すように、スタッカークレーン3には、走行体17を走行させる駆動装置としての走行用電動モータ22と、昇降台19を昇降させる昇降用電動モータ23とが設けられている。そして、スタッカークレーン3は、走行用電動モータ22にて走行体17を棚横幅方向に走行させ、昇降用電動モータ23にて昇降台19を上下方向に昇降させて、昇降台19を卸し用位置や掬い用位置に移動させるように構成されている。
また、スタッカークレーン3には、走行体17を制動させる制動状態及び走行体17に対する制動を解除する解除状態に切換自在な制動装置としての走行用ブレーキ24と、昇降台19を制動させる制動状態及び昇降台19に対する制動を解除する解除状態に切換自在な昇降用ブレーキ25と、地上側コントローラGからの搬送指令に基づいて、移載装置20、走行用電動モータ22、昇降用電動モータ23、走行用ブレーキ24及び昇降用ブレーキ25の作動を制御する制御装置Hと、が設けられている。
次に、走行体17の走行について説明を加える。
制御装置Hは、物品4を搬出入する収納部1に対応する位置に走行体17を走行させるべく走行用電動モータ22及び走行用ブレーキ24の作動を制御する走行制御と、走行用ブレーキ24を制動状態に切り換えた状態で移載装置20にて収納対象の物品4を棚前後幅方向に移動させて収納部1から取り出す掬い作動を実行するべく移載装置20及び走行用ブレーキ24の作動を制御する掬い用移載制御と、走行用ブレーキ24を解除状態に切り換えた状態で移載装置20にて収納対象の物品4を棚前後幅方向に移動させて収納部1に収納させる卸し作動を実行するべく移載装置20及び走行用ブレーキ24の作動を制御する卸し用移載制御と、を実行するように構成されている。
掬い用移載制御を実行する前は、走行体17を収納部1に対応する位置に停止させるために走行用ブレーキ24は制動状態に切り換えられており、昇降台19は、掬い用位置に停止している。
そして、図8に示すように、掬い用移載制御では、載置支持体20aを突出位置に突出移動させる突出処理、昇降台19を卸し用位置に上昇移動させる上昇処理、載置支持体20aを引退位置に引退移動させる引退処理の順で実行される。掬い用移動制御が行われる間は、走行用ブレーキ24は制動状態に維持されている。
卸し用移載制御を実行する前は、走行体17を収納部1に対応する位置に停止させるために走行用ブレーキ24は制動状態に切り換えられており、昇降台19は、卸し用位置に停止している。
そして、図9に示すように、卸し用移載制御では、まず、走行用ブレーキ24を解除状態に切り換える制動解除処理を行った後、載置支持体20aを突出位置に突出移動させる突出処理が行われる。そのため、卸し用移載制御において突出処理が行われるときは走行体17は走行用ブレーキ24にて制動されておらず、スタッカークレーン3が外力により棚横幅方向に移動自在な状態となっている。このような状態で突出処理を実行することで、物品4のパレット4aがパレット横規制部材8の前端部に接触して、パレット4aに対して棚横幅方向の収納部内方側に移動させる力が働くと、これにより物品4とともにスタッカークレーン3全体が棚横幅方向に移動するようになっている。
突出処理が行われた後は、走行用ブレーキ24を制動状態に切り換える制動処理、昇降台19を掬い用位置に下降移動させる下降処理、載置支持体20aを引退位置に引退移動させる引退処理の順で実行される。卸し用移載処理における突出処理が実行された後は、走行用ブレーキ24は制動状態に維持されている。
上述の如く、パレット4aの棚横幅方向の両側にパレット横規制部材8が位置することで、収納部1に収納された物品4におけるパレット4aの横ずれがパレット横規制部材8に接触することで規制することができ、荷4bの棚横幅方向の両側に荷横規制部材9が位置することで、収納部1に収納された物品4における荷4bの横ずれが荷横規制部材9に接触することで規制することができる。そのため、地震等により物品収納棚2が棚横幅方向に揺れたとしてもパレット4aに対して荷4bが棚横幅方向にずれ難く、物品4の姿勢が崩れ難いため、物品収納棚2が揺れた後にスタッカークレーン3にて収納部1に収納された物品4を掬い取るときに、収納部1に収納されている物品4に荷崩れが生じていないため、当該物品4を適切に掬い取ることができる。
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、一対のパレット規制体14及び一対の荷規制体15を、位置固定状態で収納部1に設けたが、一対のパレット規制体14及び一対の荷規制体15を、棚横幅方向に移動自在に設けてもよい。
説明を加えると、図10に示すように、パレット規制体14及び荷規制体15として物品規制部材27を一対設け、その一対の物品規制部材27を、収納部1に収納された物品4におけるパレット4a及び荷4bに対して棚横幅方向の両側から接触してパレット4a及び荷4bの横ずれを規制する規制位置(図10に仮想線で示す位置)と、当該規制位置から棚横幅方向の収納部外方側に退避した退避位置(図10に実線で示す位置)と、に移動自在に構成する。
そして、地震による収納部1(物品収納棚2)の振動に伴って退避位置から規制位置に一対の荷規制体15を移動させる操作機構28を備える。
ちなみに、パレット4aの棚横幅方向の幅と荷4bの棚横幅方向の幅とは同じ幅であり、一対のパレット規制体14の間隔と一対の荷規制体15の間隔とは同じ間隔である。
操作機構28についての詳細な図示は省略するが、操作機構28を、物品規制部材27を付勢力により規制位置から退避位置に移動させるスプリングと、物品規制部材27に係合してスプリングの付勢力に抗して荷規制体15を退避位置に保持する保持状態と荷規制体15に対する係合を解除する解除状態とに切換自在な保持体とを備えて構成する。そして、地震が発生して収納部1が振動したことが感振器にて検知されると、その感振器の検知信号に基づいてアクチュエータを作動させて保持体を保持状態から解除状態に切り換えるように構成する。
このように構成することで、収納部1が振動するに伴って、保持体が解除状態に切り換わり、スプリングの付勢力により物品規制部材27が規制位置に移動して、この物品規制部材27により物品4の横ずれを規制することができる。
ちなみに、操作機構としては、感振器の検知情報に基づかずに、地震による収納部1の振動により保持体が保持状態から解除状態に切り換わるように構成してもよい。
(2)上記実施形態では、収納部1の夫々に、一対の載置板規制体と一対の載置板案内体とを設けたが、収納部1の夫々に、一対の載置板規制体と一対の載置板案内体とのうちの一方又は両方を設けなくてもよい。
また、収納部1の夫々に、一対の載置板規制体と一対の載置板案内体とを設ける場合に、載置板規制体と載置板案内体とを一体形成せずに別体で設けてもよい。
(3)上記実施形態では、物品収納棚2の前方を棚横幅方向に移動自在な搬送装置を設け、当該搬送装置にて収納部1に対して物品4を搬出入するように構成したが、フォークリフトにて収納部1に対して物品4を搬出入するように構成してもよい。
(4)上記実施形態では、収納部1の夫々に、一対の腕木7を設け、一対の腕木7に亘って載置する状態で物品4を収納部1に収納したが、棚横幅方向に隣接する支柱組6Aに亘って支持板を設け、その支持板上に物品4を載置する状態で物品4を収納部1に収納してもよい。
また、棚横幅方向に隣接する支柱組6Aを、1つの収納部1の棚横幅方向の長さに相当する間隔をあけて複数組並設したが、棚横幅方向に隣接する支柱組6Aを、複数の収納部1の棚横幅方向の長さに相当する間隔をあけて複数組並設してもよい。
また、上記実施形態では、荷規制体15や載置板規制体を、前後一対の支柱6に亘って架設したが、例えば、腕木7や上述の支持板に支持用部材を立設して、その支持用部材に荷規制体15や載置板規制体を支持させる形態で設けてもよい。
1 収納部
2 物品収納棚
3 搬送装置
4 物品
4a 載置板
4b 荷
6 支柱
13 載置板案内体
14 載置板規制体
15 荷規制体
17 走行体
20 移載装置
22 駆動装置
H 制御装置

Claims (6)

  1. 物品収納用の収納部を棚横幅方向に並設した物品収納棚であって、
    前記収納部に収納する物品が、板状の載置板と、その載置板に載置された荷とで構成され、
    前記収納部の夫々に、前記荷の横ずれを規制する荷規制体が、前記収納部に収納された前記物品の前記荷が存在する高さで且つ当該荷の前記棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられ
    棚前後幅方向に並ぶ前後一対の支柱が、前記収納部の前記棚横幅方向の長さに相当する間隔をあけて前記棚横幅方向に複数組並設され、
    前記荷規制体が、前記棚横幅方向において前記前後一対の支柱から前記棚横幅方向の収納部内方側に突出する状態で前記前後一対の支柱に亘って架設されている物品収納棚。
  2. 物品収納用の収納部を棚横幅方向に並設した物品収納棚であって、
    前記収納部に収納する物品が、板状の載置板と、その載置板に載置された荷とで構成され、
    前記収納部の夫々に、前記荷の横ずれを規制する荷規制体が、前記収納部に収納された前記物品の前記荷が存在する高さで且つ当該荷の前記棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられ、
    前記一対の荷規制体が、前記荷に対して前記棚横幅方向の両側から接触して前記荷の横ずれを規制する規制位置と、当該規制位置から前記棚横幅方向の収納部外方側に退避した退避位置と、に移動自在に構成され、
    前記収納部の振動に伴って前記退避位置から前記規制位置に前記一対の荷規制体を移動させる操作機構が備えられている物品収納棚。
  3. 前記収納部の夫々に、収納対象の物品を棚前後幅方向に移動させて前記収納部に収納するときに当該収納対象の物品における前記載置板に接触して前記棚横幅方向の収納部内方側に案内する一対の載置板案内体が設けられ、
    前記一対の載置板案内体が、前記棚前後幅方向に移動する前記収納対象の物品の前記載置板が存在する高さで且つ当該載置板の前記棚横幅方向の両側で且つ前記一対の荷規制体よりも前記棚前後幅方向の前方に位置する状態で、かつ、前記一対の荷規制体の前記棚横幅方向での間隔より狭い間隔で設けられている請求項記載の物品収納棚。
  4. 物品収納用の収納部を棚横幅方向に並設した物品収納棚であって、
    前記収納部に収納する物品が、板状の載置板と、その載置板に載置された荷とで構成され、
    前記収納部の夫々に、前記荷の横ずれを規制する荷規制体が、前記収納部に収納された前記物品の前記荷が存在する高さで且つ当該荷の前記棚横幅方向の両側に位置して対をなす状態で設けられ、
    前記収納部の夫々に、収納対象の物品を棚前後幅方向に移動させて前記収納部に収納するときに当該収納対象の物品における前記載置板に接触して前記棚横幅方向の収納部内方側に案内する一対の載置板案内体が設けられ、
    前記一対の載置板案内体が、前記棚前後幅方向に移動する前記収納対象の物品の前記載置板が存在する高さで且つ当該載置板の前記棚横幅方向の両側で且つ前記一対の荷規制体よりも前記棚前後幅方向の前方に位置する状態で、かつ、前記一対の荷規制体の前記棚横幅方向での間隔より狭い間隔で設けられている物品収納棚。
  5. 前記収納部の夫々に、前記収納部に収納された前記物品における前記載置板が存在する高さで且つ当該載置板の前記棚横幅方向の両側に位置する状態で前記載置板の横ずれを防止する載置板規制体が一対設けられ、
    前記一対の載置板規制体が、前記一対の載置板案内体の前記棚横幅方向での間隔と同じ間隔で設けられて前記載置板案内体と一体形成されている請求項3又は4記載の物品収納棚。
  6. 前記請求項3から5の何れか1項に記載の物品収納棚と、前記物品収納棚の前方を棚横幅方向に移動自在で且つ前記収納部に対して物品を搬出入する搬送装置と、が設けられ、
    前記搬送装置は、棚横幅方向に移動自在な走行体と、前記走行体に支持されて前記収納部との間で前記物品を移載自在な移載装置と、を備えている物品収納設備であって、
    前記搬送装置は、前記走行体を移動させる駆動装置と、前記走行体を制動させる制動状態及び前記走行体に対する制動を解除する解除状態に切換自在な制動装置と、前記移載装置、前記駆動装置及び前記制動装置の作動を制御する制御装置と、を設け、
    前記制御装置は、物品を搬出入する収納部に対応する位置に前記走行体を走行させるべく前記駆動装置及び前記制動装置の作動を制御する走行制御と、前記制動装置を前記解除状態に切り換えた状態で前記移載装置にて収納対象の物品を前記棚前後幅方向に移動させて前記収納部に収納させるべく前記移載装置及び前記制動装置の作動を制御する移載制御と、を実行するように構成されている物品収納設備。
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