JP5880119B2 - 映像信号処理装置及び方法 - Google Patents
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Description
上記の映像信号処理装置において、前記第1の遅延選択部による選択の動作と、前記第2の遅延選択部による選択の動作と、前記度数分布モニタ部による検出の動作と、前記オフセット制御部による前記第1及び第2のオフセット信号を供給する動作と、前記選択制御部によるシフトの動作とを、前記入力映像信号のフレームを水平方向の複数の領域に分割した前記複数の領域それぞれに対して行うことが好ましい。
上記の映像信号処理方法において、前記入力映像信号のフレームを水平方向の複数の領域に分割した前記複数の領域それぞれにおいて、前記第1の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成し、前記複数の領域それぞれにおいて、前記第2の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成し、前記複数の領域それぞれにおいて、前記出現回数の度数を検出し、前記複数の領域それぞれにおいて、垂直方向の読み出しアドレスをシフトし、前記複数の領域それぞれにおいて、前記第1及び第2の画素データを選択して読み出す際の垂直方向の位置をシフトし、前記複数の領域それぞれにおいて、前記補間画素データを生成することが好ましい。
図1〜図8を用いて第1実施形態の構成及び動作について説明する。図1において、動きベクトル検出部1及びフレームメモリ2には入力映像信号S0を構成する各画素データが順次入力される。入力映像信号S0の垂直周波数は60Hzである。フレームメモリ2は入力映像信号S0を1フレーム期間遅延させて映像信号(第1の遅延映像信号)S1として出力する。映像信号S1は動きベクトル検出部1,フレームメモリ3,補間画素生成部6内の遅延選択部62に入力される。フレームメモリ3は、映像信号S1を1フレーム期間遅延させて映像信号(第2の遅延映像信号)S2として出力する。映像信号S2は補間画素生成部6内の遅延選択部63に入力される。
図9〜図11を用いて第2実施形態の構成及び動作について説明する。図9において、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図9においては、図1のオフセット制御部5の代わりにオフセット制御部50が設けられている。オフセット制御部50は、判別部501とオフセット量決定部502とを備える。
図12〜図14を用いて第3実施形態の構成及び動作について説明する。図12において、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図12に示す第3実施形態は、デジャダ処理装置を例にしている。
図15を用いて第4実施形態の構成及び動作について説明する。図15において、図1,図12と同一部分には同一符号を付し、その説明を省略する。第4実施形態は、第2実施形態と第3実施形態とを合わせたものに相当する。図15において、オフセット制御部52は、判別部521と、制限部522と、オフセット量決定部533とを備える。判別部521は、図9の判別部501で説明したように、特定のクラスCLspで閾値yを越えると共に、閾値yを越えている特定のクラスCLspとは垂直方向の動き方向が逆方向の特定のクラスCLsp以外のクラスで閾値yを越えている状態を判別する。
図16〜図20を用いて第5実施形態の構成及び動作について説明する。図16において、図1と同一部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。第1〜第4実施形態においては、度数分布モニタ部4が、動きベクトルMVを例えばフレーム単位でモニタすることによって、動きベクトルMVの垂直成分がどのような大きさでどのように分布しているかを検出し、度数分布を示すデータSfdを生成している。画像が1フレームの全体で同様に動いている場合には、度数分布を示すデータSfdに基づいて特定のクラスCLspで度数が閾値yを越えたことが検出され、フレームメモリ2,3における垂直方向の読み出しアドレスがシフトされる。
2,3,21 フレームメモリ(遅延部)
4 度数分布モニタ部
4L 左領域度数分布モニタ部
4R 右領域度数分布モニタ部
5,50〜52 オフセット制御部
5L 左領域オフセット制御部
5R 右領域オフセット制御部
6 補間画素生成部
6L 左領域補間画素生成部
6R 右領域補間画素生成部
7 時系列変換メモリ
8 フィルム信号検出部
9 デジャダ処理部
20 遅延部
61 選択制御部
62,63 遅延選択部
64 混合部
501,521 判別部
502,533 オフセット量決定部
522 制限部
Claims (6)
- 入力映像信号を1フレーム期間または複数ライン期間遅延させて第1の遅延映像信号として出力する第1の遅延部と、
前記第1の遅延映像信号を1フレーム期間遅延させて第2の遅延映像信号として出力する第2の遅延部と、
前記第1の遅延映像信号の画素データを水平及び垂直方向に順次遅延させて、補間画素データを生成する際に用いる第1の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成して、前記複数の画素データからいずれかを選択する第1の遅延選択部と、
前記第2の遅延映像信号の画素データを水平及び垂直方向に順次遅延させて、前記補間画素データを生成する際に用いる第2の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成して、前記複数の画素データからいずれかを選択する第2の遅延選択部と、
前記補間画素データを生成する際に用いる動きベクトルの垂直成分の大きさを複数のクラスに区切り、動きベクトルの垂直成分がそれぞれのクラスでどのような出現回数の度数で発生しているかを検出する度数分布モニタ部と、
前記度数分布モニタ部で検出した動きベクトルの垂直成分が、予め定めた特定のクラスで所定の閾値を越えている場合に、前記第1の遅延部から前記第1の遅延映像信号を読み出す際の垂直方向の読み出しアドレスをシフトさせる第1のオフセット信号を生成して前記第1の遅延部に供給し、前記第2の遅延部から前記第2の遅延映像信号を読み出す際の垂直方向の読み出しアドレスをシフトさせる第2のオフセット信号を生成して前記第2の遅延部に供給するオフセット制御部と、
前記第1のオフセット信号に基づいて前記第1の遅延選択部が選択する画素データを垂直方向にシフトさせ、前記第2のオフセット信号に基づいて前記第2の遅延選択部が選択する画素データを垂直方向にシフトさせるよう制御する選択制御部と、
前記入力映像信号が、フィルム画像からプルダウンによって所定の垂直周波数に変換された映像信号であるか否かを検出するフィルム信号検出部と、
を備え、
前記オフセット制御部は、前記フィルム信号検出部が、前記入力映像信号がプルダウンによって変換された映像信号であることを検出した場合に、前記第1及び第2のオフセット信号による前記第1及び第2の遅延部における読み出しアドレスのシフトの程度を、前記入力映像信号がプルダウンによって変換された映像信号であることを検出しなかった場合よりも大きい値とする
ことを特徴とする映像信号処理装置。 - 前記フィルム信号検出部は、前記入力映像信号が、フィルム画像から2−2プルダウンによって変換された映像信号であるか、2−3プルダウンによって変換された映像信号であるかを検出し、
前記オフセット制御部は、前記フィルム信号検出部が、前記入力映像信号が2−3プルダウンによって変換された映像信号であることを検出した場合に、前記第1及び第2のオフセット信号による前記第1及び第2の遅延部における読み出しアドレスのシフトの程度を、前記入力映像信号が2−2プルダウンによって変換された映像信号であることを検出した場合よりも大きい値とする
ことを特徴とする請求項1記載の映像信号処理装置。 - 前記第1の遅延選択部による選択の動作と、前記第2の遅延選択部による選択の動作と、前記度数分布モニタ部による検出の動作と、前記オフセット制御部による前記第1及び第2のオフセット信号を供給する動作と、前記選択制御部によるシフトの動作とを、前記入力映像信号のフレームを水平方向の複数の領域に分割した前記複数の領域それぞれに対して行うことを特徴とする請求項1または2に記載の映像信号処理装置。
- 入力映像信号を第1の遅延部によって1フレーム期間または複数ライン期間遅延させて第1の遅延映像信号として出力し、
前記第1の遅延映像信号を第2の遅延部によって1フレーム期間遅延させて第2の遅延映像信号として出力し、
前記第1の遅延映像信号の画素データを水平及び垂直方向に順次遅延させて、補間画素データを生成する際に用いる第1の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成し、
前記第2の遅延映像信号の画素データを水平及び垂直方向に順次遅延させて、前記補間画素データを生成する際に用いる第2の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成し、
前記補間画素データを生成する際に用いる動きベクトルの垂直成分の大きさを複数のクラスに区切り、動きベクトルの垂直成分がそれぞれのクラスでどのような出現回数の度数で発生しているかを検出し、
動きベクトルの垂直成分が、予め定めた特定のクラスで所定の閾値を越えている場合に、第1のオフセット信号に基づいて前記第1の遅延部から前記第1の遅延映像信号を読み出す際の垂直方向の読み出しアドレスをシフトし、第2のオフセット信号に基づいて前記第2の遅延部から前記第2の遅延映像信号を読み出す際の垂直方向の読み出しアドレスをシフトし、
前記第1のオフセット信号に基づいて、前記第1の参照範囲内の複数の画素データから第1の画素データを選択して読み出す際の垂直方向の位置をシフトし、前記第2のオフセット信号に基づいて、前記第2の参照範囲内の複数の画素データから第2の画素データを選択して読み出す際の垂直方向の位置をシフトし、
前記第1の参照範囲から読み出した前記第1の画素データと、前記第2の参照範囲から読み出した前記第2の画素データとに基づいて補間画素データを生成し、
前記入力映像信号が、フィルム画像からプルダウンによって所定の垂直周波数に変換された映像信号であるか否かを検出し、
前記入力映像信号がプルダウンによって変換された映像信号であることを検出した場合に、前記第1及び第2のオフセット信号による前記第1及び第2の遅延部における読み出しアドレスのシフトの程度を、前記入力映像信号がプルダウンによって変換された映像信号であることを検出しなかった場合よりも大きい値とする
ことを特徴とする映像信号処理方法。 - 前記入力映像信号が、フィルム画像から2−2プルダウンによって変換された映像信号であるか、2−3プルダウンによって変換された映像信号であるかを検出し、
前記入力映像信号が2−3プルダウンによって変換された映像信号であることを検出した場合に、前記第1及び第2のオフセット信号による前記第1及び第2の遅延部における読み出しアドレスのシフトの程度を、前記入力映像信号が2−2プルダウンによって変換された映像信号であることを検出した場合よりも大きい値とする
ことを特徴とする請求項4記載の映像信号処理方法。 - 前記入力映像信号のフレームを水平方向の複数の領域に分割した前記複数の領域それぞれにおいて、前記第1の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成し、
前記複数の領域それぞれにおいて、前記第2の参照範囲に含まれる複数の画素データを生成し、
前記複数の領域それぞれにおいて、前記出現回数の度数を検出し、
前記複数の領域それぞれにおいて、垂直方向の読み出しアドレスをシフトし、
前記複数の領域それぞれにおいて、前記第1及び第2の画素データを選択して読み出す際の垂直方向の位置をシフトし、
前記複数の領域それぞれにおいて、前記補間画素データを生成する
ことを特徴とする請求項4または5に記載の映像信号処理方法。
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