JP5880074B2 - 制御装置 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1には、1つのchストリップに、2以上の信号処理chを同時に割り当てると共に、その割り当てた信号処理chの中で、当該chストリップを用いてパラメータを編集する信号処理chを切り換えられるようにすることが提案されている。
特許文献3には、グループ化して使用する複数のchを1つのchストリップに割り当て、そのchストリップの操作子でその割り当てた複数のchのパラメータを同時操作できるようにすることが提案されている。
そして、DAWアプリを実行するPCに、chストリップ部をはじめとする多数の操作子を備えた、デジタルミキサのコンソールに似た外観の制御装置(リモートコントローラ)を接続し、その制御装置を用いてDAWアプリにおける信号処理パラメータを操作できるようにすることも知られている。
まず、図1に、この発明の制御装置の実施形態及びその制御対象である音響信号処理装置を含む音響信号処理システムの構成を示す。
図2に示すように、制御装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、通信I/F104、検出I/F105、表示I/F106を備え、これらがシステムバス110により接続されている。また、通信I/F104には通信I/O(入出力部)が、検出I/F105には操作子108が、表示I/F106には表示部109が、それぞれ接続されている。
RAM103は、一時的に記憶すべきデータを記憶したり、CPU101のワークメモリとして使用したりする記憶手段である。
表示I/F106は、CPU101の制御に従い、表示部109を制御して所要の情報を表示させる。表示部109は、例えば液晶パネル(LCD)や発光ダイオード(LED)によって構成することができる。
図3に示す信号処理構成は、入力パッチ201、入力ch202、混合バス203、キューバス204、出力ch205、キュー/モニタ出力ch206、および出力パッチ207を備える。
また、図3の例では、入力chはNch設けており、それぞれを符号202−1,202−2,・・・,202−Nにより示している。しかし、個体を区別する必要がない場合、符号202を用いる。
出力ch205は、それぞれ対応する系統の混合バス203から出力される音響信号に対し種々の信号処理モジュールにより信号処理を行う信号処理手段である。出力ch205に設ける信号処理モジュールとしては、イコライザ、コンプレッサ、レベル調整(フェーダ)、バランス調整、ディレイ、アッテネータ等が考えられる。出力ch205における処理後の音響信号は、出力パッチ207により対応付けられた出力先へ出力する。
キュー/モニタ出力ch206は、キューバス204と対応する出力chであり、ステレオ信号を処理するchである点を除けば、出力ch205と同様である。
なお、DAWアプリにおいては、入力ch202や混合バス203(及びこれと対応する出力ch205)の数は、PC20のリソースの範囲内でユーザが任意に定めることができる。
図4に示すように、制御装置10の操作パネル120には、chストリップ部130、ディスプレイ140、操作子群150、左ロックキー161、右ロックキー162、左スクロールキー171、右スクロールキー172、カーソルキー180を設けている。これらの各構成は、図2に示した操作子108あるいは表示器109に該当する。
これらのうち選択キー132は、chストリップに割り当てられているchの選択/非選択状態を切り換えるための操作子である。各chの選択/非選択状態は、独立してトグルで切り替え可能である。
操作子群150は、制御装置10に対し種々の操作を行うためのキーやボタン等の操作子である。
左スクロールキー171及び右スクロールキー172はそれぞれ、chストリップ131に対するchの割り当てについて、スクロール動作を指示するための操作子である。スクロール動作の詳細については後述する。
カーソルキー180は、ディスプレイ140に表示させた画面上でカーソルを移動させるための操作子である。
図5及び以下の図面において、縦長の長方形は、それぞれ1つのchストリップ131を示す。その下側に記載した数字は、そのchストリップ131に割り当てられているDAWアプリのchの番号を示す。chストリップ131には入力ch202でも出力ch205でも割り当て可能であるが、1つのchストリップ部130においては、全てのchストリップ131に入力ch202及び出力ch205の一方が割り当てられるとする。
図5(a)には、左から4番目のchストリップ131に割り当てられている4番目のchが選択された状態を示している。横線のハッチング及びch番号の下の「(sel)」が、この選択を示す。
ユーザは、この状態でさらに別のchを選択し、左ロックキー161を操作することも可能である。
このように、複数のchについてロック動作を行うことができる。
例えば、図6(a)に示すように4番目と7番目のchを選択した状態で左ロックキー161を操作すると、図6(b)に示すように、選択されていた2つのchを左端から2つchストリップ131に割り当てると共にそれらchストリップ131をロックし、操作時に各chストリップ131に割り当てられていた残りのchを、ロックされていない各chストリップ131に左から昇順に詰めて割り当てることができる。
ここで、ロックされたchストリップ131の範囲を「ロックエリア」と呼ぶことにする。そして、ロックエリアに入るchストリップ131が複数になる場合、複数のchをロックエリア内の各chストリップ131にどのような順序で割り当てるかについては、いくつか考え方がある。
あるいは、図7(a)に示すように、ロックエリア内のchストリップ131に割り当てるべき各chを、既にロックエリア内のchストリップ131に割り当てられていたchも含め、左端から順に右側へ向かって昇順に割り当て直すことも考えられる。
複数のchについて順次ロック動作を行うことができることも、左側へのロック動作の場合と同様である(図8(c)及び(d)参照)。そして、これらの右側へのロック動作を行うと、右側にロックエリアが形成される。
制御装置10においては、ユーザは、左スクロールキー171を操作することにより、各chの割当先を1つ左のchストリップ131にずらして、割り当て内容を左側へスクロールさせることができる。これは、chストリップ131の側から見れば、各chストリップに、1つ右側のchストリップ131に割り当てられていたchを割り当てる、ということになる。
また、一番右側のchストリップについては、一つ右側のchストリップがないため、操作時に割り当てられていたchの次のchを割り当てればよい。
また、一番左側のchストリップについては、一つ左側のchストリップがないため、操作時に割り当てられていたchの前のchを割り当てればよい。
図9の例では、(a)の状態で右スクロールキー172が操作されると、(c)の状態になり、一番左側のchストリップには、それまで割り当てられていた1番目のchの前の48番目のchが割り当てられることになる(ここではchの数は48であるとする)。
図11に、ロックキーの操作を検出した場合の処理のフローチャートを示す。このフローチャートは、基本的には左ロックキー161が操作された場合の処理を示すものであるが、右ロックキー162が操作された場合の処理もほぼ同じであるので、これをカッコ内に示した。以下の説明は、左ロックキー161が操作された場合について述べる。
この処理においてCPU101はまず、chストリップ131へのchの割り当て状態を保存する(S11)。
制御装置10においては、各chストリップ131の番号nと対応する変数として、n番目のchストリップ131−nに割り当てられたchのIDを示す割り当てchAS(n)と、同chストリップのロック有無を示すロックフラグLF(n)を設けている。図12には、図5(b)の割り当て状態と対応するデータ(ただし割り当てられているchは入力ch202であるとする)を示している。
また、一時記憶TP(n)は、図11のステップS11で割り当て状態を保存するための変数であり、ステップS11では、各nについてAS(n)の値をコピーすればよい。
ステップS11の後、CPU101は、各chストリップ131についてのロックフラグLF(n)の値を参照し、既に左側にロックエリアが設定されているか否か判断する(S12)。
そして、設定されていなければ(S12のNO)、選択されているchを、一番左のchストリップに割り当てる(S13)。すなわち、AS(1)に、選択されているchのIDを設定する。複数のchが選択されていれば、それらを一番左のchストリップから順に右に向かって昇順に割り当てるとよい。
その後、ステップS11で保存したchのうちステップS13又はS16で割り当てられていないch(ロックエリアに割り当てないch)を、ロックエリア外のchストリップ131に左から昇順で割り当て(S18)、ステップS11で保存した情報を削除して(S21)、処理を終了する。なお、ステップS18では、右側のロックエリアが設定されている場合、右側のロックエリアのchストリップ131に割り当てられているchについては割り当てを行わない。
制御装置10のCPU101は、左スクロールキー171が操作されたことを検出すると、図13のフローチャートに示す処理を開始する。
この処理においてCPU101はまず、chストリップ131へのchの割り当て状態を保存する(S31)。この処理は、図11のステップS11と同様なものである。
その後、一つ右のchストリップを次の処理対象として(S35)、ステップS33に戻って処理を繰り返す。
そして、このスクロール動作を行うことにより、chストリップに対するchの割り当て内容を大きく変更することなく、現在chストリップに割り当てられているchに近いchを、chストリップに割り当てることができる。そして、レイヤ切替のような全面的な割り当て変更に比べ、変更前後の割り当ての対応関係がわかり易い状態でchの割り当て状態を変更することができる。従って、柔軟かつ操作性のよいchの割り当てが可能となる。
図14に、この場合のロック動作及びスクロール動作の概要を示す。表記法は、図5等の場合と同様である。
図14には、図1に示した3台の制御装置10A〜10Cを連携させる場合について示した。この場合、3台の制御装置10A〜10Cそれぞれにおいて、操作子群150の操作子を操作してリンクモードを設定する。
なお、chの選択状態に関する情報を連携する制御装置10間で共有しておけば、選択されているchの割当先のchストリップを有する制御装置10と、ロックキーの操作を検出する制御装置10とが異なっていても特に問題はない。
図16に、ロックキーの操作を検出した場合の処理の、図11と対応するフローチャートを示す。このフローチャートの処理については、図11と異なる部分を中心に説明する。
この処理においてCPU101はまず、連携している全ての制御装置10のchストリップ131へのchの割り当て状態を保存する(S61)。これは、図15に示した一時記憶TP(n)に、各nについてAS(n)の値をコピーする処理に当たる。
そして、設定されていなければ(S62のNO)、選択されているchを、一番左の制御装置10の一番左のchストリップ131に割り当てる(S63)。
そして、ステップS63又はS66の後は、これらのステップでchを割り当てたchストリップ131をロックする(S67)。
制御装置10のCPU101は、リンクモードで、左スクロールキー171が操作されたことを検出すると、図17のフローチャートに示す処理を開始する。
その後、一つ右のchストリップを次の処理対象として(S85)、ステップS83に戻って処理を繰り返す。
以上の処理により、図14を用いて説明したスクロール動作を行うことができる。以上の処理において、CPU101がスクロール手段として機能する。従って、制御装置10が1台のみの場合に比べ、多数のchストリップに対しスクロール動作が可能となる。
例えば、上述した実施形態においては、ロック動作を行った場合、ロックしたchストリップをスクロールの対象から除外するようにしたが、単にchの割り当て先を端のchストリップに変更し、それに伴って他のchの割り当て先の配置を詰めるのみとしてもよい。
また、ロックエリアが設定された状態でレイヤの選択がなされた場合、ロックエリアの設定されているchストリップ131については、レイヤデータに基づくchの割り当てを行わないようにしてもよい。逆に、レイヤの選択に応じてロックエリアを解除するようにしてもよい。
また、ロックエリアが設定された状態でいずれかのロックキーが操作された場合、その時点でのロックを全て解除した上で、選択されているchについてロック動作を行うようにしてもよい。
これらのようにすれば、あるとき注目してロックしたch近傍のchを操作できる状態でロックを解除することができる。
この場合、マスタ以外の制御装置10は、ロックやスクロールの操作を検出すると、その内容をマスタに送信する。そして、マスタが、送信された操作情報に基づき、図16や図17の処理を実行して他の制御装置10に割り当て変更等を指示する。このようにすれば、図15に示したような全制御装置10に係る割り当て状態を記憶するのはマスタのみでよい。他の制御装置10は、図12に示したような、自装置内についての割り当て状態のみ記憶していれば足りる。
また、この発明は、DAWアプリを実行するPC20だけでなく、任意の音響信号処理装置を制御する制御装置に適用可能である。この場合の音響信号処理装置としては、専用のハードウェアからなるミキサエンジンやエフェクタ等が考えられる。また、音響信号処理装置と制御装置とが一体化していてもよい。例えば、デジタルミキサの操作パネルが制御装置であり、DSP(デジタルシグナルプロセッサ)が制御対象の音響信号処理装置であると考えることもできる。
また、以上述べてきた構成及び変形例は、矛盾しない範囲で適宜組み合わせて適用することも可能である。
従って、この発明を適用することにより、制御装置の操作性を向上させることができる。
Claims (4)
- 複数のチャンネルで音響信号を処理する音響信号処理装置を制御する制御装置であって、
複数の操作部を備え、前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当て可能である縦長のチャンネルストリップを、横方向に複数配列したチャンネルストリップ部と、
前記チャンネルストリップのいずれかの操作部が操作された場合に、該操作に応じて、該チャンネルストリップに割り当てられているチャンネルの前記操作された操作部と対応するパラメータの値を前記操作に応じて変更する指示を、前記音響信号処理装置に送信する変更指示手段と、
前記チャンネルストリップ部が備える複数のチャンネルストリップの各々に、予め定められた対応関係に従って前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当てる割当手段と、
ユーザの操作に従って、前記複数のチャンネルストリップのうちスクロール対象の複数のチャンネルストリップにそれぞれ、指定された側に隣接するスクロール対象のチャンネルストリップにそれまで割り当てられていたチャンネルを割り当て、このような隣接するチャンネルストリップがないスクロール対象端部のチャンネルストリップについては、該端部のチャンネルストリップにそれまで割り当てられていたチャンネルの次のチャンネルを割り当てることにより、前記チャンネルストリップ部のうち前記スクロール対象のチャンネルストリップに対するチャンネルの割り当てをスクロールさせるスクロール手段と、
ユーザの操作に従って、それまで前記複数のチャンネルストリップに割り当てられていたチャンネルのうち指定されたn個(nは自然数)のチャンネルを、前記チャンネルストリップ部の端からn本のチャンネルストリップにそれぞれ割り当て、それまで前記複数のチャンネルストリップに割り当てられていたチャンネルのうち前記n個以外のチャンネルをそれぞれ、前記チャンネルストリップ部の前記端からn本以外のチャンネルストリップに、順番を変えずに割り当てると共に、前記端からn本のチャンネルストリップを前記スクロール対象から除外するロック手段とを備えたことを特徴とする制御装置。 - 複数のチャンネルで音響信号を処理する音響信号処理装置を複数の制御装置が連携して制御する制御システムを構成する制御装置であって、
複数の操作部を備え、前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当て可能である縦長のチャンネルストリップを、横方向に複数配列したチャンネルストリップ部と、
前記チャンネルストリップのいずれかの操作部が操作された場合に、該操作に応じて、該チャンネルストリップに割り当てられているチャンネルの前記操作された操作部と対応するパラメータの値を前記操作に応じて変更する指示を、前記音響信号処理装置に送信する変更指示手段と、
前記チャンネルストリップ部が備える複数のチャンネルストリップの各々に、予め定められた対応関係に従って前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当てると共に、連携する他の制御装置のチャンネルストリップ部が備える複数のチャンネルストリップの各々に、予め定められた対応関係に従って前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当てる割当手段とを備え、
さらに、前記連携する複数の制御装置が備えるチャンネルストリップ部を予め定めた順序でそれぞれ横方向に配列した一連のチャンネルストリップ部があるとして、
ユーザの操作に従って、前記一連のチャンネルストリップ部のうちスクロール対象の複数のチャンネルストリップにそれぞれ、指定された側に隣接するスクロール対象のチャンネルストリップにそれまで割り当てられていたチャンネルを割り当て、このような隣接するチャンネルストリップがないスクロール対象端部のチャンネルストリップについては、該端部のチャンネルストリップにそれまで割り当てられていたチャンネルの次のチャンネルを割り当てることにより、前記一連のチャンネルストリップ部のうち前記スクロール対象のチャンネルストリップに対するチャンネルの割り当てをスクロールさせるスクロール手段と、
ユーザの操作に従って、それまで前記一連のチャンネルストリップ部のチャンネルストリップに割り当てられていたチャンネルのうち指定されたn個(nは自然数)のチャンネルを、前記一連のチャンネルストリップ部の端からn本のチャンネルストリップにそれぞれ割り当て、それまで前記一連のチャンネルストリップ部のチャンネルストリップに割り当てられていたチャンネルのうち前記n個以外のチャンネルをそれぞれ、前記一連のチャンネルストリップ部の前記端からn本以外のチャンネルストリップに、順番を変えずに割り当てると共に、前記端からn本のチャンネルストリップを、前記スクロール対象から除外するロック手段とを備えることを特徴とする制御装置。 - 複数のチャンネルで音響信号を処理する音響信号処理装置を、順序を定めて配置された複数の制御装置が連携して制御する制御システムを構成する制御装置であって、
複数の操作部を備え、前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当て可能である縦長のチャンネルストリップを、横方向に複数配列したチャンネルストリップ部と、
前記チャンネルストリップのいずれかの操作部が操作された場合に、該操作に応じて、該チャンネルストリップに割り当てられているチャンネルの前記操作された操作部と対応するパラメータの値を前記操作に応じて変更する指示を、前記音響信号処理装置に送信する変更指示手段と、
前記チャンネルストリップ部が備える複数のチャンネルストリップの各々に、予め定められた対応関係に従って前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当てると共に、連携する他の制御装置に対し、該制御装置のチャンネルストリップ部が備える複数のチャンネルストリップの各々に、予め定められた対応関係に従って前記複数のチャンネルのうち1のチャンネルを割り当てるよう指示する割当手段と、
ユーザの操作に従って当該制御装置の複数のチャンネルストリップに対するチャンネルの割り当てを変更すると共に、連携する他の制御装置に対し、該制御装置の複数のチャンネルストリップに対するチャンネルの割り当て変更を指示する割当変更手段とを備え、
前記割当変更手段が、ユーザの操作に従って、a)それまで前記各制御装置が備える各チャンネルストリップ部のチャンネルストリップに割り当てられていたチャンネルのうち指定されたn個(nは自然数)のチャンネルを、端部に配置された制御装置のチャンネルストリップ部における端からn本のチャンネルストリップにそれぞれ割り当て、b)それまで前記各制御装置が備える各チャンネルストリップ部のチャンネルストリップに割り当てられていたチャンネルのうち前記n個以外のチャンネルをそれぞれ、前記端部に配置された制御装置のうち前記端からn本以外のチャンネルストリップと、前記端部に配置された制御装置以外の制御装置のチャンネルストリップ部の各チャンネルストリップとに、順番を変えずに割り当てるように、当該制御装置におけるチャンネルの割当変更及び連携する他の制御装置に対するチャンネルの割当変更指示を行うチャンネル移動手段を備えることを特徴とする制御装置。 - 請求項3に記載の制御装置であって、
前記割当変更手段が、ユーザの操作に従って、前記各制御装置が備える各チャンネルストリップ部のうちスクロール対象のチャンネルストリップにそれぞれ、c)指定された側に隣接するスクロール対象のチャンネルストリップにそれまで割り当てられていたチャンネルを割り当て、d)このような隣接するチャンネルストリップがないスクロール対象端部のチャンネルストリップについては、それまで該端部のチャンネルストリップに割り当てられていたチャンネルの次のチャンネルを割り当て、e)前記スクロール対象端部ではないが前記指定された側に隣接するチャンネルストリップがないチャンネルストリップ部端部のチャンネルストリップについては、隣に配置された制御装置のチャンネルストリップ部のうち該端部と反対側の端部のチャンネルストリップにそれまで割り当てられていたチャンネルを割り当てるように、当該制御装置におけるチャンネルの割当変更及び連携する他の制御装置に対するチャンネルの割当変更指示を行うことにより、前記スクロール対象のチャンネルストリップに対するチャンネルの割り当てをスクロールさせるスクロール手段を備え、
前記チャンネル移動手段が、前記チャンネルの割当変更及び割当変更指示を行った場合に、端部に配置された制御装置のチャンネルストリップ部における前記端からn本のチャンネルストリップを、前記スクロール対象から除外するロック手段を備えることを特徴とする制御装置。
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