JP5878081B2 - 障害検出装置、障害検出システム、障害検出方法、及びプログラム - Google Patents

障害検出装置、障害検出システム、障害検出方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続され、当該アクセス網の障害の有無を検出する障害検出装置、障害検出システム、障害検出方法、及びプログラムに関する。
コア網と呼ばれる大規模ネットワークを介して通信を行うシステムにおいて、通信端末が通信を行う場合、アクセス網と呼ばれる、コア網と端末とを接続するネットワークを介して通信を行うことが多い。このような場合、アクセス網の障害に備え、冗長化された複数のアクセス網の中から1つのアクセス網を選択して使用する回線選択装置を用いることがある。
特許文献1には、回線選択装置による回線の選択方法として、イーサネットOAM(Operations,Administration,Maintenance)により回線の障害を検出し、障害が発生していない回線へ使用するアクセス網を切り替える技術が開示されている(イーサネットは登録商標)。特許文献1に記載の技術によれば、回線の両端に回線選択装置を設け、当該回線選択装置間で周期的に監視パケットを送信することで、回線状態のチェックを行う。
特開2009−303092号公報
特許文献1に記載の方法を用いてアクセス網の障害チェックを行う場合、冗長化されたあるアクセス網群に接続された障害検出装置と、冗長化された他のアクセス網群に接続された障害検出装置との間で、周期的に監視パケットを送信する必要がある。複数の障害検出装置が本方法を用いて、コア網とアクセス網とからなるネットワークの回線チェックを行うと、コア網内のトラフィックが増大し、監視パケットにより帯域が浪費されてしまうという問題がある。具体的には、コア網を通過する監視パケットの数は、コア網に接続される冗長化されたアクセス網群の数の2乗のオーダーで増加する。帯域の浪費を防止するために監視パケットの送信周期を長くすることも考えられるが、この場合、障害検出に時間がかかってしまうという問題がある。
この問題を回避する方法として、センター装置として設定された1つの障害検出装置のみが、他の障害検出装置に対して監視パケットを送信する方法が考えられる。この場合、コア網を通過する監視パケットの増加量は、コア網に接続される冗長化されたアクセス網群の数のオーダーに抑えることができる。しかしながら、本方法を用いた場合、センター装置に故障が発生した場合に、新たなセンター装置を決定し、当該障害の発生を他の障害検出装置に周知する処理を、別途実装する必要があるという問題がある。
また、他の方法として、アクセス網の両端、すなわちLAN(Local Area Network)側とコア網側とに回線選択装置を設け、アクセス網内のみで監視パケットのやり取りを行う方法が考えられる。しかしながら、本方法を用いる場合、他の方法と比較して必要となる回線選択装置の数が2倍になってしまうという問題がある。
本発明の目的は、コア網内のトラフィックを抑えつつ、高速に障害検出を行うことができる障害検出装置、障害検出システム、障害検出方法、及びプログラムを提供することにある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続され、当該アクセス網の障害の有無を検出する障害検出装置であって、自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信する障害検出パケット処理部と、前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定する障害検出部とを備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信する障害特定パケット処理部と、前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定する障害特定部とを備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記障害特定パケット処理部は、前記コア網を介して接続される複数の他の装置に障害特定パケットを送信し、前記障害特定部は、受信できた応答の数が少ないアクセス網に障害があると判定することを特徴とする。
また、本発明においては、自装置に接続される何れか1つのアクセス網の識別情報を記憶する記憶部と、前記障害特定部が障害が無いと判定したアクセス網を前記記憶部に記録する記録部と、自装置と同一のLANに接続された利用者端末から受信したパケットが、前記コア網を介して接続される他の装置宛てである場合に、前記記憶部が記憶する識別情報が示すアクセス網へ当該パケットを転送するアクセス網選択部とを備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記記憶部は、複数の論理リンクに関連付けて自装置に接続される何れか1つのアクセス網の識別情報を記憶し、前記障害検出パケット処理部は、自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ論理リンクごとに障害検出パケットを送信し、前記障害検出部は、前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを論理リンクごとに判定することで、論理リンクごとに前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定し、前記障害特定パケット処理部は、前記障害検出部が、ある論理リンクにおいて前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、障害があると判定された論理リンクについて、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信し、前記障害特定部は、前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網において前記障害があると判定された論理リンクでの障害が発生しているかを判定し、前記記録部は、前記障害特定部が前記論理リンクについて障害が無いと判定したアクセス網を、当該論理リンクに関連付けて前記記憶部に記録することを特徴とする。
また、本発明は、自装置に接続されるアクセス網の障害の有無を検出する複数の障害検出装置を備える障害検出システムであって、それぞれの前記障害検出装置は、自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続され、自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信する障害検出パケット処理部と、前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定する障害検出部とを備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記障害検出装置は、前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信する障害特定パケット処理部と、前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定する障害特定部とを備えることを特徴とする。
また、本発明においては、前記障害検出装置は、他の障害検出装置から障害特定パケットを受信した場合に、当該障害特定パケットに対する応答を当該他の障害検出装置に送信する応答処理部を備え、前記障害特定パケット処理部は、障害特定パケットの宛先として、他の障害検出装置を選択することを特徴とする。
また、本発明においては、前記障害検出装置から障害特定パケットを受信した場合に、当該障害特定パケットに対する応答を当該障害検出装置に送信する応答送信装置を備え、前記障害特定パケット処理部は、障害特定パケットの宛先として、前記応答送信装置を選択することを特徴とする。
また、本発明は、自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続され、当該アクセス網の障害の有無を検出する障害検出装置を用いた障害検出方法であって、前記障害検出装置の障害検出パケット処理部は、自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信し、前記障害検出装置の障害検出部は、前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定することを特徴とする。
また、本発明においては、前記障害検出装置の障害特定パケット処理部は、前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信し、前記障害検出装置の障害特定部は、前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定することを特徴とする。
また、本発明は、自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続されたコンピュータを、自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信する障害検出パケット処理部、前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定する障害検出部として機能させるためのプログラムである。
また、本発明は、前記コンピュータをさらに、前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信する障害特定パケット処理部、前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定する障害特定部として機能させるための上記プログラムである。
本発明によれば、障害検出装置は、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信する。障害検出パケットを受信することができたか否かにより、アクセス網に障害があるか否かを判定する。これにより、障害検出装置が送信するパケットは、あるアクセス網を通過し、コア網の端部にて他のアクセス網へ転送される。したがって、本発明によれば、アクセス網のコア網側の端に障害検出装置を設けることなく、コア網内のトラフィックを抑えつつ、高速に障害検出を行うことができる。
本発明の第1の実施形態による障害検出システムの構成図である。 本発明の第1の実施形態による回線選択装置の構成を示す概略ブロック図である。 本発明の第1の実施形態による回線選択装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による障害検出システムの構成図である。
《第1の実施形態》
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳しく説明する。
図1は、本発明の第1の実施形態による障害検出システムの構成図である。
障害検出システムは、コア網100に接続される複数のアクセス網200に障害があるか否かを判定するシステムである。障害検出システムは、利用者端末が設置される拠点毎に、当該拠点のLAN300とアクセス網200とを接続するレイヤ2スイッチを備える。
特に、冗長化されたアクセス網200群(アクセス網200A、アクセス網200B)を介してコア網100に接続される拠点に設けられるレイヤ2スイッチは、アクセス網200群の中から1つのアクセス網200を選択して通信を行う。以下、当該機能を有するレイヤ2スイッチを、回線選択装置400(障害検出装置)という。
なお、回線選択装置400が冗長化されたアクセス網200群を介してコア網100に接続されるということは、回線選択装置400が自装置とコア網100との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網200に接続されるということである。
図2は、本発明の第1の実施形態による回線選択装置400の構成を示す概略ブロック図である。
回線選択装置400は、LANポート401、WANポート402(WANポート402A、WANポート402B)、パケットフォワーディング部403、記憶部404、アクセス網選択部405、障害判定部406(障害検出部、障害特定部)、記録部407、障害検出パケット処理部408、障害特定パケット処理部409、応答処理部410を備える。
LANポート401は、ケーブルにより拠点のLAN300に接続される。
WANポート402は、アクセス網200に接続される。具体的には、WANポート402Aは、アクセス網200Aに接続され、WANポート402Bは、アクセス網200Bに接続される。
パケットフォワーディング部403は、LANポート401に入力されたパケットをアクセス網選択部405により選択されるWANポート402へ転送する。また、パケットフォワーディング部403は、アクセス網選択部405により選択されるWANポート402に入力されたパケットをLANポート401へ転送する。また、パケットフォワーディング部403は、入力されたパケットに対してL2タグを挿抜する(タグの処理を行わずに単にフォワーディングしても良い)。
記憶部404は、コア網100との通信に用いるべきアクセス網200の識別情報を記憶する。
アクセス網選択部405は、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200を、コア網100との通信に用いるアクセス網200として選択する。つまり、アクセス網選択部405は、LANポート401に入力されたパケットが、コア網100を介して接続される他の装置宛てである場合に、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200へパケットを転送する。
障害判定部406は、障害検出パケット処理部408及び障害特定パケット処理部409によるパケットの受信の有無に基づいて、アクセス網200に障害があるか否かを判定する。また、障害判定部406は、アクセス網200に障害があるか否かを示す状態情報を内部メモリに記録する。具体的には、障害判定部406は、WANポート402に接続された何れかのアクセス網200に障害がある場合に、状態情報を「障害状態」とする。他方、障害判定部406は、WANポート402に接続された何れのアクセス網200にも障害がない場合に、状態情報を「正常状態」とする。
記録部407は、障害判定部406によって、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に障害があると判定された場合に、当該識別情報を、障害判定部406によって障害が無いと判定されたアクセス網200の識別情報に書き換える。
障害検出パケット処理部408は、WANポート402Aから自装置のWANポート402B宛の障害検出パケットを送信し、WANポート402Bから自装置のWANポート402A宛の障害検出パケットを送信する。また、障害検出パケット処理部408は、WANポート402A及びWANポート402Bから障害検出パケットを受信する。
障害特定パケット処理部409は、WANポート402A及びWANポート402Bから、他の拠点のレイヤ2スイッチ(障害検出装置を含む)に、障害特定パケットを送信する。また、障害特定パケット処理部409は、WANポート402A及びWANポート402Bから障害特定パケットに対する応答を受信する。
応答処理部410は、WANポート402A及びWANポート402Bから障害特定パケットを受信し、当該障害特定パケットに対する応答を送信する。
次に、回線選択装置400の動作について説明する。
図3は、本発明の第1の実施形態による回線選択装置400の動作を示すフローチャートである。
回線選択装置400の障害検出パケット処理部408は、所定の周期(例えば100ミリ秒)で、WANポート402Aから自装置のWANポート402B宛の障害検出パケットを送信し、またWANポート402Bから自装置のWANポート402A宛の障害検出パケットを送信する(ステップS1)。障害検出パケットとしては、例えばイーサネットOAM(イーサネットは登録商標)のCC(Continuity Check)パケットを用いることができる。この場合、障害検出パケット処理部408は、それぞれのWANポート402から規定時間間隔でCCパケットを連続送信する。
次に、障害検出パケット処理部408は、両方のWANポート402から、ステップS1で送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定する(ステップS2)。具体的には、障害検出パケット処理部408は、最後に障害検出パケットを受信してから、所定のタイムアウト時間(例えば、350ミリ秒)の間に両方のWANポート402から障害検出パケットを受信することができたか否かを判定する。障害検出パケットとしてCCパケットを用いた場合、3回送信したCCパケットのうち少なくとも1回CCパケットを受信することができたならば、当該WANポート402において障害検出パケットを受信することができたと判定する。
障害判定部406は、障害検出パケット処理部408が両方のWANポート402から障害検出パケットを受信した場合(ステップS2:YES)、内部メモリに記憶する状態情報が「障害状態」を示しているか否かを判定する(ステップS3)。障害判定部406は、内部メモリの状態情報が「障害状態」を示すと判定した場合(ステップS3:YES)、障害が解消したと判定し、状態情報を「正常状態」に変更し(ステップS4)、処理を終了する。他方、障害判定部406が、内部メモリの状態情報が「正常状態」を示すと判定した場合(ステップS3:NO)、そのまま処理を終了する。
他方、障害判定部406は、ステップS2で障害検出パケット処理部408が少なくとも一方のWANポート402から障害検出パケットを受信できなかった場合(ステップS2:NO)、内部メモリに記憶する状態情報が「正常状態」を示しているか否かを判定する(ステップS5)。障害判定部406は、内部メモリの状態情報が「障害状態」を示すと判定した場合(ステップS5:NO)、そのまま処理を終了する。
他方、障害判定部406は、内部メモリの状態情報が「正常状態」を示すと判定した場合(ステップS5:YES)、状態情報を「障害状態」に変更する(ステップS6)。次に、障害判定部406は、それぞれのWANポート402についてリンクダウンが発生しているか否かを判定する(ステップS7)。つまり、WANポート402と、アクセス網200を構成するネットワーク装置のうち、回線選択装置400に接続されているものとの間のリンクに障害が発生しているか否かを判定する。
障害判定部406が、何れかのWANポート402にリンクダウンが発生していると判定した場合(ステップS7:YES)、WANポート402に直接接続されるケーブル及びネットワーク装置に異常があるということがわかる。次に、障害判定部406は、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402でリンクダウンが発生し、かつ他のアクセス網200ではリンクダウンが発生していない、か否かを判定する(ステップS8)。
障害判定部406は、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402でリンクダウンが発生し、かつ他のアクセス網200ではリンクダウンが発生していないと判定した場合(ステップS8:YES)、記録部407は、記憶部404が記憶する識別情報を、リンクダウンが発生していない方のWANポート402に接続されたアクセス網200のものに書き換える(ステップS9)。そして、障害判定部406は、障害ログの出力や、ディスプレイへの表示などにより、障害が発生したアクセス網200の識別情報を通知する(ステップS10)。
他方、障害判定部406が、リンクダウンが発生したWANポート402が、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402でないと判定した場合(ステップS8:NO)、記憶部404が記憶する識別情報の書き換えを行わず、障害ログの出力や、ディスプレイへの表示などにより、障害が発生したアクセス網200の識別情報を通知する(ステップS10)。
また、ステップS7において障害判定部406が、何れのWANポート402にもリンクダウンが発生していないと判定した場合(ステップS7:NO)、WANポート402に直接接続されるケーブル及びネットワーク装置には異常がないということがわかる。次に、障害特定パケット処理部409は、それぞれのWANポート402から、コア網100を介して接続される複数のレイヤ2スイッチに(マルチキャスト)障害特定パケットを送信する(ステップS11)。障害特定パケットとしては、例えばイーサネットOAM(イーサネットは登録商標)のLB(Loop Back)パケットを用いることができる。この場合、障害検出パケット処理部408は、それぞれのWANポート402から所定の間隔(例えば、100ミリ秒)で、所定の回数(例えば、3回)LBパケットを送信する。なお、障害特定パケットの宛先となった回線選択装置400は、応答処理部410が当該障害特定パケットを受信し、送信元に対して応答を送信する。
次に、障害特定パケット処理部409は、両方のWANポート402から、他の拠点のレイヤ2スイッチに障害特定パケットを送信し(ステップS11)、その応答を受信する。具体的には、障害特定パケット処理部409は、ステップS11で障害検出パケットを送信した後、所定のタイムアウト時間(例えば、1100ミリ秒)だけ待機し、当該タイムアウト時間の間に障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かを判定する。障害特定パケットとしてLBパケットを用いた場合、3回送信したLBパケットのうち少なくとも1つについて応答を受信することができたならば、当該WANポート402において障害特定パケットに対する応答を受信することができたと判定する。
次に、障害判定部406は、障害特定パケット処理部409が受信した応答をWANポート402毎に計数し、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402からは応答を受信せず、かつ、もう一方のWANポート402からは応答を受信したか否かを判定する(ステップS12)。
障害判定部406は、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402からは応答を受信せず、かつ、もう一方のWANポート402からは応答を受信したと判定した場合(ステップS12:YES)、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に障害があると判定する。そして、記録部407は、記憶部404が記憶する識別情報を、もう一方のWANポート402に接続されたアクセス網200のものに書き換える(ステップS9)。そして、障害判定部406は、障害ログの出力や、ディスプレイへの表示などにより、障害が発生したアクセス網200の識別情報を通知する(ステップS10)。
他方、障害判定部406が、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402からは応答を受信せず、かつ、もう一方のWANポート402からは応答を受信したと判定しなかった場合(ステップS12:NO)、他方のアクセス網200に障害があると判定する。そして、記憶部404が記憶する識別情報の書き換えを行わず、障害ログの出力や、ディスプレイへの表示などにより、障害が発生したアクセス網200の識別情報を通知する(ステップS10)。
このように、本実施形態によれば、回線選択装置400は、一方のアクセス網200に接続された自装置のポートから他方のアクセス網200に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信することで、2つのアクセス網200のいずれかに障害があるか否かを判定する。これにより、障害検出パケットは、あるアクセス網200を通過し、コア網100の端部にて他のアクセス網200へ転送される。したがって、本実施形態によれば、アクセス網200のコア網100側の端に障害検出装置を設けることなく、コア網100内のトラフィックを抑えつつ、高速に障害検出を行うことができる。
また、本実施形態によれば、回線選択装置400は、2つのアクセス網200のいずれかに障害があると判定した場合に、それぞれのポートから、コア網100を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信し、その応答を受信することで、障害が発生しているアクセス網200を特定する。これにより、回線選択装置400は、いずれのアクセス網200に障害が発生しているかを特定することができ、また障害を検出したときのみ障害特定パケットを送信することで、コア網100のトラフィックを抑えることができる。
また、本実施形態によれば、回線選択装置400は、障害判定部406の内部メモリが記憶する状態情報が既に「障害状態」を示している場合にも、障害検出パケットを送信することで、障害が回復したか否かを監視することができる。
また、回線選択装置400は、障害判定部406の内部メモリが記憶する状態情報が既に「障害状態」を示している場合、障害検出パケットにより障害を検出したとしても、障害特定パケットの送信を行わない。つまり、回線選択装置400は、「正常状態」から「障害状態」に遷移したときのみ障害特定パケットを送信して障害が発生しているアクセス網200を特定し、障害が発生しているアクセス網200が特定した後は障害特定パケットの送信を行わない。これにより、障害が発生しているアクセス網200が特定された後に不要に障害特定パケットを送信しないことで、コア網100のトラフィックを抑えることができる。
ところで、本実施形態において、記憶部404が記憶するアクセス網200の識別情報が書き換えられた後に、当該アクセス網200の障害が回復した場合、回線の切り戻しを行うことができる。このとき、上述したステップS4において障害が回復したことを外部に通知して利用者の手動操作によって切り戻しを行っても良いが、自動的に切り戻し処理を行うこともできる。但し、障害の回復が完全でない場合、ステップS4の障害回復の検知が頻繁に行われる可能性がある。そのため、自動切り戻しによる頻繁な切り替えが発生することを防ぐため、切り替えの後、所定時間(例えば、10〜3600秒)の間は切り替え処理を行わないようにすることが好ましい。
《第2の実施形態》
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図4は、本発明の第2の実施形態による障害検出システムの構成図である。
第2の実施形態による障害検出システムは、第1の実施形態による障害検出システムのコア網100にさらに応答装置500を接続したものである。
応答装置500は、回線選択装置400から障害特定パケットを受信し、当該障害特定パケットに対する応答を送信する。
そして、回線選択装置400は、上述したステップ11において、障害特定パケットを、他の拠点のレイヤ2スイッチに代えて応答装置500に送信する。
このように、本実施形態によれば回線選択装置400は、障害特定パケットの送信先のアクセス網200の障害の影響を受けずに、アクセス網200の障害検出を行うことができる。また、障害特定パケットの送信先を拠点ごとに設定する必要がないため、拠点の増設・廃止による影響を受けない。
また、本実施形態によれば、回線選択装置400は、応答処理部410を備えない構成であっても良い。
《第3の実施形態》
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
回線選択装置400においては、VLAN(Virtual LAN:論理リンク)機能を有するものがある。この場合、設定されたVLAN毎にパケットが異なるルートをたどることがある。そのため、あるVLANのルートではアクセス網200に障害が検出され、他のVLANのルートではアクセス網200に障害が検出されないといったことが起こりうる。
そこで、記憶部404は、VLANごとに、コア網100との通信に用いるべきアクセス網200の識別情報を記憶する。また、障害特定パケット処理部409は、VLANごとに、障害特定パケットの送信を行う。
以上、図面を参照してこの発明のいくつかの実施形態について詳しく説明してきたが、具体的な構成は上述のものに限られることはなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲内において様々な設計変更等をすることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、回線選択装置400がWANポート402を2つ備え、2つのアクセス網200に接続されている場合について説明したが、これに限られず、3つ以上のアクセス網200に接続されていても良い。この場合、回線選択装置400は、プライマリネットワークとセカンダリネットワークを選択し、当該2つのアクセス網200に対し、障害検出パケット及び障害特定パケットの送信を行うことが好ましい。
また、例えば、上述した実施形態では、障害検出パケット処理部408が、2つのWANポート402それぞれから障害検出パケットを送信する場合について説明したが、これに限られず、何れか一方のみから送信するようにしても良い。なお、両方のWANポート402から障害検出パケットを送信する場合には、それぞれのアクセス網200においてそれぞれのWANポート402のMACアドレスを学習させ、フラッディングを抑止するという効果がある。
また、上述した実施形態では、障害判定部406は、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402からは応答を受信せず、かつ、もう一方のWANポート402からは応答を受信したと判定した場合に、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に障害があると判定する場合について説明したが、これに限られない。例えば、障害判定部406は、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に接続されたWANポート402から受信した応答の数が、もう一方のWANポート402から受信した応答の数より少ないと判定した場合に、記憶部404が記憶する識別情報が示すアクセス網200に障害があると判定しても良い。つまり、障害特定部406は、受信できた応答の数が少ないアクセス網200に障害があると判定しても良い。
上述の回線選択装置400は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した各処理部の動作は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
100…コア網 200…アクセス網 300…LAN 400…回線選択装置 401…LANポート 402…WANポート 403…パケットフォワーディング部 404…記憶部 405…アクセス網選択部 406…障害判定部(障害検出部、障害特定部) 407…記録部 408…障害検出パケット処理部 409…障害特定パケット処理部 410…応答処理部 500…応答装置

Claims (13)

  1. 自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続され、当該アクセス網の障害の有無を検出する障害検出装置であって、
    自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信する障害検出パケット処理部と、
    前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定する障害検出部と
    を備えることを特徴とする障害検出装置。
  2. 前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信する障害特定パケット処理部と、
    前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定する障害特定部と
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の障害検出装置。
  3. 前記障害特定パケット処理部は、前記コア網を介して接続される複数の他の装置に障害特定パケットを送信し、
    前記障害特定部は、受信できた応答の数が少ないアクセス網に障害があると判定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の障害検出装置。
  4. 自装置に接続される何れか1つのアクセス網の識別情報を記憶する記憶部と、
    前記障害特定部が障害が無いと判定したアクセス網を前記記憶部に記録する記録部と、
    自装置と同一のLANに接続された利用者端末から受信したパケットが、前記コア網を介して接続される他の装置宛てである場合に、前記記憶部が記憶する識別情報が示すアクセス網へ当該パケットを転送するアクセス網選択部と
    を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の障害検出装置。
  5. 前記記憶部は、複数の論理リンクに関連付けて自装置に接続される何れか1つのアクセス網の識別情報を記憶し、
    前記障害検出パケット処理部は、自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ論理リンクごとに障害検出パケットを送信し、
    前記障害検出部は、前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを論理リンクごとに判定することで、論理リンクごとに前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定し、
    前記障害特定パケット処理部は、前記障害検出部が、ある論理リンクにおいて前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、障害があると判定された論理リンクについて、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信し、
    前記障害特定部は、前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網において前記障害があると判定された論理リンクでの障害が発生しているかを判定し、
    前記記録部は、前記障害特定部が前記論理リンクについて障害が無いと判定したアクセス網を、当該論理リンクに関連付けて前記記憶部に記録する
    ことを特徴とする請求項4に記載の障害検出装置。
  6. 自装置に接続されるアクセス網の障害の有無を検出する複数の障害検出装置を備える障害検出システムであって、
    それぞれの前記障害検出装置は、
    自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続され、
    自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信する障害検出パケット処理部と、
    前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定する障害検出部と
    を備えることを特徴とする障害検出システム。
  7. 前記障害検出装置は、
    前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信する障害特定パケット処理部と、
    前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定する障害特定部と
    を備えることを特徴とする請求項6に記載の障害検出システム。
  8. 前記障害検出装置は、
    他の障害検出装置から障害特定パケットを受信した場合に、当該障害特定パケットに対する応答を当該他の障害検出装置に送信する応答処理部を備え、
    前記障害特定パケット処理部は、障害特定パケットの宛先として、他の障害検出装置を選択することを特徴とする請求項7に記載の障害検出システム。
  9. 前記障害検出装置から障害特定パケットを受信した場合に、当該障害特定パケットに対する応答を当該障害検出装置に送信する応答送信装置を備え、
    前記障害特定パケット処理部は、障害特定パケットの宛先として、前記応答送信装置を選択することを特徴とする請求項7に記載の障害検出システム。
  10. 自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続され、当該アクセス網の障害の有無を検出する障害検出装置を用いた障害検出方法であって、
    前記障害検出装置の障害検出パケット処理部は、自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信し、
    前記障害検出装置の障害検出部は、前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定する
    ことを特徴とする障害検出方法。
  11. 前記障害検出装置の障害特定パケット処理部は、前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信し、
    前記障害検出装置の障害特定部は、前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の障害検出方法。
  12. 自装置とコア網との間を異なるルートで接続する複数のアクセス網に接続されたコンピュータを、
    自装置に接続されるアクセス網を2つ選択し、一方のアクセス網に接続された自装置のポートから他方のアクセス網に接続された自装置のポートへ障害検出パケットを送信する障害検出パケット処理部、
    前記障害検出パケット処理部が送信した障害検出パケットを受信することができたか否かを判定することで、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があるか否かを判定する障害検出部
    として機能させるためのプログラム。
  13. 前記コンピュータをさらに、
    前記障害検出部が、前記2つのアクセス網のいずれかに障害があると判定した場合、当該2つのアクセス網に接続された自装置のそれぞれのポートから、前記コア網を介して接続される他の装置へ障害特定パケットを送信する障害特定パケット処理部、
    前記他の装置から、前記障害特定パケット処理部が送信した障害特定パケットに対する応答を受信することができたか否かに基づいて、いずれのアクセス網に障害が発生しているかを判定する障害特定部
    として機能させるための請求項12に記載のプログラム。
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