JP5876408B2 - ナノワイヤの作製方法 - Google Patents

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Description

本発明は、III−V族化合物などの半導体からなるナノワイヤをグラフェンやグラファイトなどの炭素層の上に形成するナノワイヤの形成方法に関する。
径がナノメータスケールの半導体からなるナノワイヤは、光デバイスヘの応用などが検討されている。また、このようなナノワイヤをグラフェンなどの炭素層の上に形成する技術が検討されている。グラフェンは、炭素原子が互いに二次元的に結合して構成された1原子層から数原子層のシート状の物質であり、キャリアが高移動度であるため、高速デバイスの材料として注目されている。また最近では、大面積の単層、あるいは数層のグラフェンシートがロールトゥロール技術で作製されている
グラフェンシートは、容易に曲がるプラスチック基板に転写可能であり、伸ばし、また畳むことが可能な、透明な電子,光製品への応用が可能である。このようなグラフェンシートの上に、前述したナノワイヤが成長できれば、例えば、高効率な発光受光素子を、フレキシブルなプラスチック基板に安価で容易に搭載することが可能になるなど、様々な技術への応用が期待される。また、この技術によれば、発光受光素子を、容易に安価な状態で、大面積な領域に搭載することが可能となる。
例えば、最近では、ZnOからなるナノワイヤ成長(非特許文献1参照)、GaPからなるナノワイヤ成長(非特許文献2参照)、GaAsからなるナノワイヤ成長(非特許文献2,非特許文献3参照)、InPからなるナノワイヤ成長(非特許文献2参照)、InAsからなるナノワイヤ成長(非特許文献4参照)が報告されている。
一方で、グラフェンは、Ni、Cu、Fe等の金属上に形成することが一般に行われている(非特許文献5参照)。例えば、安価な鉄シート上のグラフェン生成に関しては良好なものが報告されており、727℃の共晶点以下で鉄に含まれる炭素からグラフェンの成膜が起きると考えられている(非特許文献5参照)。他方で、ナノワイヤによる太陽電池自体は作製されているが、例えばInPナノワイヤでは高価なInP基板上に成長して作製されている(非特許文献6参照)。
Y.J. Kim et al. , "Vertically aligned ZnO nanostructures grown on graphene layers", Appl. Phys. Lett. , vol.95, 213101, 2009. K. Tateno et al. , "VLS Growth of III-V Semiconductor Nanowires on Graphene Layers", MRS Proceedings,MRS Spring Meeting, mrss12-1439-aa04-11, 2012 . A. M. Munshi et al. , "Vertically Aligned GaAs Nanowires on Graphite and Few-Layer Graphene: Generic Model and Epitaxial Growth", Nano Lett. , vol.12, 4570, 2012. Y. J. Hong et al. , "van der Waals Epitaxy of InAs Nanowires Vertically Aligned on Single-Layer Graphene", Nano Lett. , vol.12, pp.1431-1436, 2012. Y. Xue et al. , "Synthesis of Large-Area, Few-Layer Graphene on Iron Foil by Chemical Vapor Deposition", Nano Res. ,vol.4, no.12, pp.1208-1214. 2011. H. Goto et al. , "Growth of Core.Shell InP Nanowires for Photovoltaic Application by Selective-Area Metal Organic Vapor Phase Epitaxy", Applied Physics Express, vol.2, 035004, 2009.
しかしながら、上述したような金属基板の上に形成されているグラフェンの上に、ナノワイヤを形成する技術に関しては、これまでなされていなかった。このような基板上へナノワイヤが直接成長できれば、ロールトゥロール技術においてグラフェンからナノワイヤ形成まで一貫して行えるようになるという利点があるが、現在では、上述したような基板を用いることで、安価で簡便な工程により、半導体のナノワイヤを形成する技術が確立されていないという問題があった
本発明は、以上のような問題点を解消するためになされたものであり、より安価に、より簡便な工程で、半導体のナノワイヤが形成できるようにすることを目的とする。
本発明に係るナノワイヤの作製方法は、鉄からなり加熱した基体の上に炭素化合物のガスを供給して基体の表面に炭素層を形成する炭素層形成工程と、炭素層の表面に有機金属気相成長法により半導体のナノワイヤを形成するナノワイヤ形成工程とを少なくとも備える。
上記ナノワイヤの作製方法において、ナノワイヤを形成した後で基体を選択的に除去する基体除去工程を備えるようにしてもよい。
上記ナノワイヤの作製方法において、ナノワイヤ形成工程の前に、炭素層の表面に、金属微粒子を配置する金属微粒子形成工程を備え、ナノワイヤ形成工程では、金属微粒子を触媒とした有機金属気相成長法によりナノワイヤを形成するようにすればよい。
上記ナノワイヤの作製方法において、ナノワイヤ形成工程では、第1導電型の第1ナノワイヤコアを形成し、第1ナノワイヤコアの周囲にアンドープの第2ナノワイヤシェル層を形成し、第2ナノワイヤシェル層の周囲に第2導電型の第3ナノワイヤシェル層を形成するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、鉄からなる基体を用いるようにしたので、より安価に、より簡便な工程で、半導体のナノワイヤが形成できるようになるという優れた効果が得られる。
図1は、本発明の実施の形態におけるナノワイヤの作製方法を説明する説明図である。 図2は、金属として、Ni(a),Cu(b),Fe(c)を用いてグラフェンを形成してナノワイヤを形成しようとしたときの結果を示す走査型電子顕微鏡写真である。 図3Aは、本発明の実施の形態における実施例1のナノワイヤの作製方法を説明する各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図3Bは、本発明の実施の形態における実施例1のナノワイヤの作製方法を説明する各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図3Cは、本発明の実施の形態における実施例1のナノワイヤの作製方法を説明する各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図3Dは、本発明の実施の形態における実施例1のナノワイヤの作製方法を説明する各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図3Eは、本発明の実施の形態における実施例1のナノワイヤの作製方法を説明する各工程における状態を模式的に示す断面図である。 図4は、本発明の実施の形態における実施例2のナノワイヤの構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態におけるナノワイヤの作製方法を説明する説明図である。
まず、ステップS101で、図1の(a)に示すように、鉄からなり加熱した基体101の上に炭素化合物のガスを供給して基体101の上に炭素層102を形成する(炭素層形成工程)。例えば、基体101を600℃程度に加熱し、この状態で、基体101の表面にメタン,アセチレン,およびメタノールなどの炭素化合物のガスを供給することで、炭素層102が形成できる。
ここで、基体101は、板状の基板であってもよく、他の基板の上に形成されたFeの膜であってもよく、棒状であってもよい。また、炭素層102は、例えば、グラフェン,グラファイトの層である。加熱した基体101の表面に炭化化合物のガスを供給すると、基体101の表面に、炭素層102が形成されると共に、基体101表面の鉄が炭素を含有する状態となり、剛性が高く化学的に安定な状態となる。
次に、ステップS102で、図1の(b)に示すように、炭素層102の上に有機金属気相成長法により半導体のナノワイヤ103を形成する(ナノワイヤ形成工程)。例えば、Au,Al,Inなどの金属微粒子(不図示)を触媒とした有機金属気相成長法によりナノワイヤ103が形成できる。このナノワイヤ形成技術は、VLS(vapor-liquid-solid)成長法と呼ばれている。また、直径数nmの孔を備えるSiO2などから構成されたマスク層(不図示)を炭素層102の上に形成し、有機金属気相成長法により孔内に露出する炭素層102の上にナノワイヤ103が形成できる。
次に、上述した本発明に至った経緯について説明する。発明者らは、金属基板の上にグラフェンを形成し、このグラフェンの上にVLS成長法でInPからなるナノワイヤを作成する調査を行った。図2は、金属として、Ni(a),Cu(b),Fe(c)を用いたときの結果を示す走査型電子顕微鏡写真である。
調査では、サファイア基板の上に厚さ100−200nmのNi膜,Cu膜,Fe膜を各々膜形成した基板を用いた。また、よく知られた化学気相成長装置を用いてナノワイヤの形成を行った。
まず、Niの場合はアルゴンガスを120sccm、水素ガスを30sccmで供給した状態で、処理室内の圧力を4666.27Pa(35Torr)とし、また基板温度を900℃まで昇温した後、10sccmの条件でメタンガスを基板の表面に供給し、これを5分間継続した後降温し、Ni膜の上にグラフェンを成長させる。
また、Cuの場合は、水素ガスを50sccmで供給した状態で、処理室内の圧力を133.322〜266.644Pa(1〜2Torr)とし、また基板温度を1000℃まで昇温した後、処理室内の圧力を533.288〜666.61Pa(4〜5Torr)とし、10sccmの条件でメタンガスを基板の表面に供給し、これを30分間継続した後降温し、Cu膜の上にグラフェンを成長させる。
また、Feの場合は、アルゴンガスを120sccm、水素ガスを30sccmで供給した状態で、処理室内の圧力を4666.27Pa(35Torr)とし、また基板温度を950℃まで昇温した後、10sccmの条件でメタンガスを基板の表面に供給し、これ5分間継続した後降温し、Fe膜の上にグラフェンを成膜させる。なお、sccmは流量の単位であり、0℃・1013hPaの流体が1分間に1cm3流れることを示す。
上述したグラフェンを成膜した各々の基板(金属膜)上に直径5−10nmのAu微粒子を分散し、有機金属気相成長法(MOVPE)装置内で水素雰囲気下(10132.472Pa=76Torr)において、温度条件を365℃とし、トリメチルインジウム(TMIn)を5sccm、ターシャリブチルフォスフィン(TBP)を27sccmで、15分間供給した。
以上の結果、図2の(a)および図2の(b)に示すように、NiおよびCuの場合には、InPのナノワイヤは形成されなかった。これは、Ni,Cuは、原料ガス、特にV族の原料であるTBPと反応性が高く、グラフェンにある欠陥やドメイン境界等の隙間から侵入したTBPとNi,Cuが反応してしまうため、ナノワイヤ生成には至らなかったためと考えられる。
一方、図2の(c)に示すように、Feの場合は、InPナノワイヤが生成できることが確認された。ナノワイヤは、図2の(c)に、針状に撮影されている。Feは、グラフェン層を生成しているときに炭素を含むことで表面に炭素濃度の高い構造(スチール)ができると考えられる。炭素を含む鉄は、剛性が高く化学的にも安定性が高いためTBPとの反応が起こりにくい。このことにより、グラフェン上の金微粒子触媒へTBPが分解したことにより生成されるPの供給が十分に行われ、InPナノワイヤ成長が進んだものと考えられる。このことは、他のナノワイヤの原料ガスにおいても同様であるものと考えられる。
以上のように、Feからなる基体の表面にグラフェンなどの炭素層を形成した状態であれば、炭素層の上に、InPなどの半導体のナノワイヤが安定して形成できるようになる。
次に、実施例を用いてより詳細に説明する。
[実施例1]
はじめに、実施例1について図3A〜図3Eを用いて説明する。図3A〜図3Eは、本発明の実施の形態における実施例1のナノワイヤの作製方法を説明する各工程における状態を模式的に示す断面図である。
まず、図3Aに示すように、Feからなる基板201を用意し、基板201を600℃まで加熱し、この状態で基板201の表面にメタノールを導入し、飽和蒸気圧下でグラフェン202を形成する。上記条件によれば、一般に、600℃以上の温度でFeの表面にグラフェンが形成可能である。グラフェン202を形成した後の表面は、薄く白色化されている。次いで、直径10nmのAu微粒子を含むコロイド溶液を滴下してAu微粒子211をグラフェン202上に分散する。
次に、基板201を有機金属気相成長法(MOVPE)装置の処理室内に搬入して設置して、基板温度条件を370℃とし、TMInをP1×10-6mol/min、TBPを1.2×10-3mol/min、ジターシャルブチル硫黄(DTBS)を5×10-8mol/minで15分間導入し、図3Bに示すように、グラフェン202の上にn−InPからなる第1ナノワイヤコア203を形成する。
引き続いて、同じ処理室内で、基板温度条件を420℃とし、今度は、TMInを2×10-6mol/min,TBPを1.2×10-3mol/minで1分間導入し、図3Cに示すように、アンドープのInP(i−InP)からなる第2ナノワイヤシェル層204を形成する。第2ナノワイヤシェル層204は、第1ナノワイヤコア203の周囲に形成する。
引き続いて、同じ処理室内で、基板温度条件を420℃とし、今度は、TMInを2×10-6mol/min,TBPを1.2×10-3mol/min、ジエチルジンク(DEZn)を5×10-7mol/minで10間導入し、図3Cに示すように、p−InPからなる第3ナノワイヤシェル層205を形成する。これらのことにより、pin型のコア・シェルナノワイヤが作製できる。なお、図は、基板201の一部を示しており、1つのナノワイヤの部分を例示している。実際には、複数のナノワイヤがグラフェン202の表面に形成される。
次に、図3Dに示すように、第1ナノワイヤコア203,第2ナノワイヤシェル層204,第3ナノワイヤシェル層205からなるコア・シェルナノワイヤをポリイミドからなる樹脂層206で埋め込む。次に、酸素を用いた反応性イオンエッチングにより樹脂層206をエッチバックし、図3Eに示すように、コア・シェルナノワイヤ(第3ナノワイヤシェル層205)の先端を露出させる。次いで、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明電極材料をスパッタ法などにより蒸着することで、透明電極207を形成する。これらのことにより、pin構造のダイオード素子が得られ、この素子を用いることで、ダイオード特性として整流特性、また、光起電力による電流の増加が期待される。
[実施例2]
次に、実施例2について図4を用いて説明する。図4は、本発明の実施の形態における実施例2のナノワイヤの構成を示す斜視図である。
図4に示すように、SUS430(ステンレス鋼材)からなる直径250μmの棒状とした基体301の表面にグラフェン302が形成され、グラフェン302の表面に、複数のナノワイヤ303が形成されている。ナノワイヤ303は、Au微粒子311を触媒とした有機金属気相成長法により形成されている。
例えば、所定の処理室内で、基体301を800℃まで加熱し、ここにエチレンガスを導入してグラフェン302を形成する。次いで、基体301を処理室より搬出した後、直径10nmのAu微粒子を含むコロイド溶液に浸し、Au微粒子311をグラフェン302の表面に分散させて付着させる。次に、よく知られた有機金属気相成長法(MOVPE)装置の処理室内に基体301を搬入して設置し、温度条件を370℃とし、トリメチルガリウム(TMGa)を1×10-6mol/minターシャリブチルアルシン(TBAs)を1.2×10-3mol/minで処理室内に導入し、この状態を15分間維持することで、グラフェン302の表面に、GaAsからなる複数のナノワイヤ303が形成できる。
このように、3次元的な形状のグラフェン302の表面であっても、ナノワイヤ303が形成できる。また、この状態とすることで、単位領域あたりに、より多くのナノワイヤを形成することが可能となり、ナノワイヤで形成される電子、光デバイスをより多く集積させることが期待される。また、例えば、硫酸などの酸を用いることで、グラフェンおよびGaAsなどの半導体に対し、Feを選択的にエッチング除去することができる。従って、硫酸などの酸処理により基体301を選択的に除去し(基体除去工程)、グラフェン302を中空のチューブ構造とすることが可能である。中空とすることで、例えば、より多くの方向からの光が取り込めるようになる。
以上に説明したように、本発明によれば、Feからなる基体の表面にグラフェンなどの炭素層を形成してナノワイヤを形成するようにしたので、より安価に、より簡便な工程で、半導体のナノワイヤが形成できるようになる。また、本発明によれば、フレキシブルなデバイスをボトムアップ的で容易に、また大面積で安価に、かつ結晶性良く作製することができるため、様々な分野に普及可能である。
なお、本発明は以上に説明した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で、当分野において通常の知識を有する者により、多くの変形および組み合わせが実施可能であることは明白である。例えば、上述では、半導体として、III−V族化合物半導体を例に説明したが、これに限るものではなく、シリコン,窒化物半導体など他の半導体であっても同様である。また、実施例2では、中心部をn型とし、周辺部をp型としたが、中心部をn型とし、周辺部をp型としてもよい。また、ITOの代わりにグラフェンを用いるようにしてもよい。この場合、他の金属基板を用いて作製したグラフェンを貼り付け、金属基板を選択的にエッチング除去することで形成すればよい。
101…基体、102…炭素層、103…ナノワイヤ。

Claims (4)

  1. 鉄からなり加熱した基体の上に炭素化合物のガスを供給して前記基体の表面に炭素層を形成する炭素層形成工程と、
    前記炭素層の表面に有機金属気相成長法により半導体のナノワイヤを形成するナノワイヤ形成工程と
    を少なくとも備えることを特徴とするナノワイヤの作製方法。
  2. 請求項1記載のナノワイヤの作製方法において、
    前記ナノワイヤを形成した後で前記基体を選択的に除去する基体除去工程を備えることを特徴とするナノワイヤの作製方法。
  3. 請求項1または2記載のナノワイヤの作製方法において、
    前記ナノワイヤ形成工程の前に、前記炭素層の表面に、金属微粒子を配置する金属微粒子形成工程を備え、
    前記ナノワイヤ形成工程では、前記金属微粒子を触媒とした有機金属気相成長法により前記ナノワイヤを形成することを特徴とするナノワイヤの作製方法。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のナノワイヤの作製方法において、
    前記ナノワイヤ形成工程では、第1導電型の第1ナノワイヤコアを形成し、前記第1ナノワイヤコアの周囲にアンドープの第2ナノワイヤシェル層を形成し、前記第2ナノワイヤシェル層の周囲に第2導電型の第3ナノワイヤシェル層を形成する
    ことを特徴とするナノワイヤの作製方法。
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