JP5868257B2 - ワークの位置検出方法及びそれを用いたワークの搬送方法 - Google Patents

ワークの位置検出方法及びそれを用いたワークの搬送方法 Download PDF

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Description

本発明は、ワークの位置検出方法及びそれを用いたワークの搬送方法に関し、更に詳しくは、立体形状のワークの位置を、CCDカメラを用いて検出するワークの位置検出方法及びそれを用いたワークの搬送方法に関する。
プレス加工においては、一般に、ワークに対し、複数回プレスが施され、複雑な形状の完成形となる。
また、プレスされた後のワークは、洗浄されたり、特別な加工が施されたりする。
これらのことから、プレス加工において、ワークは、立体形状となった状態で搬送されることが多い。
ところで、立体形状のワークの搬送には、一般にロボットが用いられる。
ここで、ロボットには本加工前にティーチング操作が行われ、それに基づいてロボットは、搬送位置のワークを吸着保持し搬送するようになる。
このため、一方では搬送されるワークを、搬送位置に正確に配置する必要がある。
ところが、連続して走行する立体形状のワークを全て、水平方向に位置ずれなく搬送位置に配置させることは困難であり、搬送位置からずれた位置にワークが配置されることが多い。
そうすると、ロボットは、立体形状のワークが搬送位置からずれた位置に配置されていたとしても、搬送位置でワークを吸着保持しようとするので、ワークを吸着保持できない場合が生じる。特に、立体形状のワークの走行中にロボットが当該ワークを吸着保持する場合は、ワークを吸着保持できない場合が極端に多くなる。
このような状況の中、配置されたワークの位置を検出する方法が検討されている。
例えば、ワークを撮像するカメラと、ハンド部を有するロボットアームと、カメラにより撮像された画像を処理する画像処理部と、処理された画像に基づいてワークの三次元位置姿勢や形態を検出する検出部と、検出された情報に基づいてアーム先端部とロボットハンドを操作する制御部とから構成されるステレオ画像型検出移動装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
かかる装置においては、カメラが、2つ以上の独立したレンズ機構を有し、各レンズ機構を介した映像を撮像素子上に撮像するステレオカメラであり、ロボットアームの先端部に装着されている。
特開2009−241247号公報
しかしながら、上記特許文献1記載のステレオ画像型検出移動装置においては、立体形状のワークの位置を精度良く検出することは困難である。すなわち、立体形状のワークは、垂直方向に一定の厚みがあるので、カメラに近い部分程、実際の大きさよりも大きく見える傾向があるので、レンズとワークとの距離によっては、誤差が生じることになる。
また、2つ以上の独立したレンズ機構が必要であり、且つロボットアームの先端部に装着されるので、設備が複雑となる欠点がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、立体形状のワークの位置を精度良く検出することができ、且つ設備もシンプルとすることができるワークの位置検出方法、及び、立体形状のワークを精度良く搬送することができるワークの搬送方法を提供することを目的とする。
本発明者等は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、目標位置から一定距離離れた上方にCCDカメラを固定し、該CCDカメラで、ワークの特徴部を含むワークの測定面を撮像し、撮像された撮像データからワークの位置を算出することにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
本発明は、(1)立体形状のワークを、CCDカメラで撮像して、該ワークの位置を検出するワークの位置検出方法であって、予め、ワークを撮像する目標位置の面に平行であり且つワークの特徴部を含む測定面を、ワークの高さ方向に少なくとも1面設定し、該測定面に対して、目標位置から一定距離離れた上方に固定されたCCDカメラのキャリブレーションデータを作成するデータ作成ステップと、ワークを目標位置の近傍に走行させる第1ステップと、CCDカメラを用い、目標位置の近傍のワークを測定面で撮像する第2ステップと、撮像された撮像データから、キャリブレーションデータに基づいて、ワークの位置を算出する第3ステップと、からなり、キャリブレーションデータが、表面に市松模様が描かれた厚板状のキャリブレーションシートをCCDカメラで撮像し、キャリブレーションシートにおける実際の2点間の距離と、CCDカメラの画素数における2点間の距離と、を対応させることで作成されたデータであり、特徴部が、エッジ部又は突起部からなるワークの位置検出方法に存する。
本発明は、(2)測定面が2又は3面設定される上記(1)記載のワークの位置検出方法に存する。
本発明は、()測定面の高さと、キャリブレーションシートの高さとが一致している上記(1)又は(2)に記載のワークの位置検出方法に存する。
本発明は、()上記(1)〜()のいずれか1つに記載のワークの位置検出方法を用いたワークの搬送方法であって、搬送位置でワークを吸着保持するようにロボットのハンドリングアームに動作をティーチングするティーチングステップと、データ作成ステップと、第1ステップと、ワークをセンサーで検出する検出ステップと、検出ステップで検出された検出信号に基づいて、CCDカメラでワークを測定面で撮像する第2ステップと、第3ステップと、第3ステップで算出されたワークの位置情報に基づいて、ロボットのハンドリングアームが補正された搬送位置でワークを吸着保持して搬送する搬送ステップと、を備えるワークの搬送方法に存する。
本発明は、()ハンドリングアームが水平移動及び回転自在となっている上記()記載のワークの搬送方法に存する。
本発明は、()第1ステップ、検出ステップ、第2ステップ、第3ステップ及び搬送ステップがワークの走行中に行われる上記(4)又は(5)に記載のワークの搬送方法に存する。
本発明のワークの位置検出方法においては、測定面をCCDカメラで撮像し、撮像された撮像データからキャリブレーションデータ(校正データ)に基づいて、ワークの位置を算出することにより、立体形状のワークの位置を精度良く検出することができる。
本発明のワークの位置検出方法においては、ワークの特徴部を含む測定面は、任意に設定することができる。これにより、立体形状が異なるワークであっても、特徴部の位置に合わせて測定面を設定することにより、位置を検出することが可能となる。
このとき、特徴部は、エッジ部又は突起部とすることにより、立体形状のワークを精度良く認識することができる。
本発明のワークの位置検出方法においては、目標位置から一定距離離れた上方にCCDカメラを固定するので、設備をシンプルにすることができる。
本発明のワークの位置検出方法においては、1つのワークに対し、測定面を2又は3面設定することが好ましい。この場合、立体形状のワークの位置をより精度良く検出することが可能となる。
本発明のワークの位置検出方法においては、キャリブレーションデータが、キャリブレーションシートをCCDカメラで撮像して設定されたものである場合、より正確なキャリブレーションデータが得られる。
例えば、計算により、任意の測定面でのキャリブレーションデータを作成することも可能であるが、CCDカメラのレンズは、対象物から近い部分程、実際の大きさよりも大きく見える傾向があるので、計算値と、実測値とが異なる場合がある。
したがって、キャリブレーションシートを用いて、実測値を設定することにより、レンズ特有のワークとの距離による誤差を解消することができる。
このとき、測定面の高さと、キャリブレーションシートの高さとが一致していると、キャリブレーションシートを目標位置に配置すれば測定面となるので、測定面のキャリブレーションデータを容易且つ正確に作成することが可能となる。
本発明のワークの搬送方法においては、上述したワークの位置検出方法を用いるので、立体形状のワークを精度良く搬送することができる。すなわち、ワークの位置情報に基づいて、ロボットのハンドリングアームが立体形状のワークを吸着保持する搬送位置を補正することができる。
また、設備もシンプルとすることができる。
このとき、ハンドリングアームが水平移動及び回転自在となっていると、移動がスムーズであり、ワークを補正された位置で確実に吸着保持することが可能となる。
本発明のワークの搬送方法においては、第1ステップ、検出ステップ、第2ステップ、第3ステップ及び搬送ステップがワークの走行中に行われる場合、より効率良くワークの搬送を行うことができる。
図1は、本実施形態に係るワークの位置検出方法を示すフローチャートである。 図2(a)は、本実施形態に係るワークの位置検出方法のデータ作成ステップにおいて、ワークを目標位置に配置した状態を示す斜視図であり、図2(b)は、図2(a)に示すワークの模式断面図である。 図3(a)〜図3(c)は、本実施形態に係るワークの位置検出方法のデータ作成ステップにおける作成工程を説明するための概略図である。 図4は、本実施形態に係るワークの搬送方法を説明するための概略図である。 図5は、本実施形態に係るワークの搬送方法を示すフローチャートである。 図6(a)は、複数のキャリブレーションシートを枠体に設置した状態を示す上面図であり、図6(b)は、図6(a)の枠体を複数設置した状態を示す側面図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
本発明に係るワークの位置検出方法は、立体形状のワークを、CCDカメラで撮像して、該ワークの正確な位置を検出する方法である。
図1は、本実施形態に係るワークの位置検出方法を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態に係るワークの位置検出方法は、予め、測定面を設定し、該測定面に対して、CCDカメラのキャリブレーションデータを作成するデータ作成ステップS0と、ワークを目標位置の近傍に走行させる第1ステップS1と、CCDカメラでワークを測定面で撮像する第2ステップS2と、撮像された撮像データから、キャリブレーションデータに基づいて、ワークの位置を算出する第3ステップS3と、からなる。
ここで、CCDカメラのキャリブレーションデータとは、CCDカメラの画素数(出力)と、測定(入力)の対象となる値との関係を決定付ける作業である。
上記ワークの位置検出方法においては、予めデータ作成ステップS0が施される。そして、第1ステップS1、第2ステップS2及び第3ステップS3を順次施すことにより、ワークの位置が検出されることになる。
上記ワークの位置検出方法によれば、上述したステップを経ることにより、垂直方向に一定の厚みを有する立体形状のワークの位置を精度良く検出することができる。
また、ワークWの特徴部を含む測定面を任意に設定することができるので、立体形状が異なるワークであっても、特徴部の位置に合わせて測定面を設定することにより、位置を検出することが可能となる。
さらに、設備もシンプルとすることができる。
以下、データ作成ステップS0、第1ステップS1、第2ステップS2及び第3ステップS3について更に詳細に説明する。
(データ作成ステップ)
データ作成ステップS0は、ワークが配置される目標位置の面に平行であり、且つワークの特徴部を含む測定面を、ワークの高さ方向に少なくとも1面設定する設定工程と、該測定面に対して、目標位置から一定距離離れた上方に固定されたCCDカメラのキャリブレーションデータを作成する作成工程とからなる。なお、データ作成ステップにおける目標位置の高さと、ワークが走行する際の目標位置の高さとは同じである。また、目標位置の高さは一定であり、上下に動かないようになっている。
図2(a)は、本実施形態に係るワークの位置検出方法のデータ作成ステップにおいて、ワークを目標位置に配置した状態を示す斜視図であり、図2(b)は、図2(a)に示すワークの模式断面図である。
図2(a)に示すように、データ作成ステップS0においては、目標位置Pに立体形状のワークWが仮に配置される。
かかるワークWは、目標位置Pの面に接する外縁部2と、目標位置Pの面に略平行な上底部3、中低部4及び下底部5とを有し、下底部5及び上底部3、上底部3及び中低部4、中低部4及び下底部5が、それぞれ壁部を介して連結されているとする。
すなわち、図2(b)に示すように、ワークWは、側面視で片側が階段状となっているとする。
また、ワークWは、上底部3の中央に貫通した穴部6が形成されているとする。
そして、目標位置Pから一定距離離れた上方にはワークWを撮像するCCDカメラ1が固定される。なお、CCDカメラ1の撮像領域Sは、四角錐状となっており、ワークWの全体を含むようになっている。なお、後述するように、ワークの特徴部がCCDカメラ1の撮像領域Sに含まれていれば、ワークの他の部分はCCDカメラ1の撮像領域Sから外れていてもよい。
このように、ワークの位置検出方法においては、CCDカメラ1を固定するので、設備をシンプルにすることができる。
まず、設定工程において、ワークWが配置される目標位置Pの面に平行であり、且つワークWの特徴部を含む測定面を、ワークWの高さ方向に3面設定する。
例えば、図2(b)に示すように、ワークWの下底部5の先端のエッジ部5aを第1特徴部とし、第1特徴部を含む目標位置Pの面を第1測定面F1とする。
また、中低部の先端のエッジ部4aを第2特徴部とし、目標位置Pの面に平行であり、第2特徴部を含む面を第2測定面F2とする。
さらに、穴部の縁のエッジ部3aを第3特徴部とし、目標位置Pの面に平行であり、第3特徴部を含む面を第測定面F3とする。
ことができる。
このように、本実施形態に係るワークの位置検出方法においては、ワークWの特徴部を、エッジ部又は突起部とすることにより、立体形状のワークWをより精度良く認識することが可能となる。
また、測定面として、第1測定面F1、第2測定面F2及び第3測定面F3の3面が設定されるので、立体形状のワークWの位置をより精度良く検出することが可能となる。
次に、作成工程において、第1測定面F1、第2測定面F2及び第3測定面F3のそれぞれに対して、目標位置Pから一定距離離れた上方に固定されたCCDカメラ1のキャリブレーションデータを作成する。
図3(a)〜図3(c)は、本実施形態に係るワークの位置検出方法のデータ作成ステップにおける作成工程を説明するための概略図である。
図3(a)〜図3(c)に示すように、作成工程においては、目標位置Pにキャリブレーションシートがそれぞれ配置される。
例えば、図3(a)に示すように、第1測定面F1においては、第1測定面F1の高さに合わせた第1キャリブレーションシート10aが目標位置Pに配置され、図3(b)に示すように、第2測定面F2においては、第2測定面F2の高さに合わせた第2キャリブレーションシート10bが目標位置Pに配置され、図3(c)に示すように、第3測定面F3においては、第3測定面F3の高さに合わせた第3キャリブレーションシート10cが目標位置Pに配置される。なお、キャリブレーションシートの縦及び横の長さは、平面視で、例えば、150〜1000mmが好ましく採用される。
ここで、第1キャリブレーションシート10a、第2キャリブレーションシート10b及び第3キャリブレーションシート10cは、いずれも厚板状であり、表面に市松模様が描かれている。このため、キャリブレーションシートの表面に描かれた格子の数により、任意の2点間の距離がわかるようになっている。なお、市松模様の白マトリックス及び黒マトリックスの一辺の長さは、例えば、10〜50mmの正方形である。
そして、第1キャリブレーションシート10a、第2キャリブレーションシート10b及び第3キャリブレーションシート10cをそれぞれCCDカメラで撮像する。これにより、CCDカメラの画素数における2点間の距離と、キャリブレーションシート10a,10b,10cにおける実際の2点間の距離とを対応させることで、それぞれのキャリブレーションデータが作成される。なお、キャリブレーションする範囲は、広いほど、精度が向上する。
このように、作成工程においては、第1測定面F1の高さと、第1キャリブレーションシート10aの高さとを一致させ、第2測定面F2の高さと、第2キャリブレーションシート10bの高さとを一致させ、第3測定面F3の高さと、第3キャリブレーションシート10cの高さとを一致させることにより、キャリブレーションシートを目標位置Pに配置すれば、対応する測定面となるので、測定面のキャリブレーションデータを容易且つ正確に作成することが可能となる。
また、キャリブレーションデータが、第1キャリブレーションシート10a、第2キャリブレーションシート10b及び第3キャリブレーションシート10cをそれぞれCCDカメラ1で撮像して設定されるので、より正確なキャリブレーションデータが得られる。すなわち、各キャリブレーションシートを用いて、実測値を設定することにより、レンズとワークW(測定面)との距離による誤差を解消することができる。
データ作成ステップS0が施された後は、仮に配置されたワークW及びキャリブレーションシートを取り外し、以下に述べる第1ステップS1、第2ステップS2及び第3ステップS3が施される。
(第1ステップ)
第1ステップS1は、加工されたワークを目標位置Pの近傍に走行させるステップである。このとき、ワークは、必ずしも目標位置Pに走行させる必要はなく、目標位置Pの近傍であればよい。なお、ワークは、目標位置Pの近傍を通過するだけでもよく、目標位置Pの近傍に停止させてもよい。
ここで、目標位置Pの近傍とは、少なくとも設定したワークの特徴部がCCDカメラ1の撮像領域Sに含まれる位置を意味する(図2(a)参照)。すなわち、ワークの特徴部がCCDカメラ1の撮像領域Sに含まれていれば、ワークの他の部分がCCDカメラ1の撮像領域Sから外れていてもよい。
ワークを走行させる方法としては、特に限定されない。例えば、コンベア等でワークを走行させてもよく、ワークをフリーランニングさせることにより走行させてもよい。いずれにしても、ワークは、一定の平面上を移動する。
(第2ステップ)
第2ステップS2は、CCDカメラ1でワークを、データ作成ステップS0で設定された第1測定面F1、第2測定面F2及び第3測定面F3で順次撮像するステップである。なお、撮像するタイミング及び順序は、任意に設定することができる。
第2ステップS2においては、第1測定面F1にて、ワークの第1特徴部が撮像され、第2測定面F2にて、ワークの第2特徴部が撮像され、第3測定面F3にて、ワークの第3特徴部が撮像される。
こうして、撮像データが得られる。
(第3ステップ)
第3ステップS3は、第2ステップS2において、CCDカメラ1で撮像された撮像データから、キャリブレーションデータに基づいて、ワークの位置を算出するステップである。すなわち、第2ステップS2で撮像されたそれぞれの特徴部の位置と、データ作成ステップS0にて作成されたキャリブレーションデータとを比較して、ワークの位置を算出するステップである。
ここで、ワークの位置とは、目標位置Pの近傍に走行された実際のワークの位置を意味する。したがって、走行されるワーク毎に、ワークの位置は異なることになる。なお、かかる位置は、ワークが停止された位置、又は、ワークの走行中の位置である。
第3ステップS3においては、CCDカメラ1に接続又は内蔵された図示しないコンピュータにより、ワークの位置が算出される。なお、かかるコンピュータは、一般的な中央処理装置(CPU)、演算処理部、記憶部、画像処理部、入出力装置(キーボード、ディスプレイ)等を備える汎用のコンピュータである。
こうして、ワークの位置が算出される。すなわち、目標位置Pからのワークのずれが正確に算出される。
これにより、ワークが目標位置Pを通過して搬送位置まで走行し、該搬送位置で搬送される場合において、上述の得られたワークの位置の情報に基づいて、ロボットのワークを吸着保持する搬送位置を補正することにより、ワークが立体形状であっても、ワークを確実に吸着保持することが可能となる。
このように、本実施形態に係るワークの位置検出方法によれば、測定面をCCDカメラ1で撮像し、撮像された撮像データからキャリブレーションデータに基づいて、ワークの位置を算出することにより、立体形状のワークの位置を精度良く検出することができる。なお、本実施形態に係るワークの位置検出方法は、ワーク毎に繰り返して行われる。
次に、本実施形態に係るワークの位置検出方法を用いたワークの搬送方法について説明する。
図4は、本実施形態に係るワークの搬送方法を説明するための概略図である。
図4に示すように、本実施形態に係るワークの搬送方法においては、ワークWを走行させるコンベア11と、該ワークW1を検出するセンサー12と、目標位置Pの上方に一定距離離れて固定されたCCDカメラ1と、走行されたワークW1をハンドリングアーム7aで吸着保持し搬送するロボット7と、が用いられる。
本実施形態に係るワークの搬送方法においては、1枚ずつ走行するワークW1が搬送され、複数枚が精度良く積み重なったスタック15となる。このとき、ワークW1間に緩衝材を介してもよい。
したがって、例えば、1枚のワークW1に切断するシャーリング工程や1枚のワークW1ずつ洗浄する洗浄工程の後に、本実施形態に係るワークの搬送方法を行うことにより、スタック15とすることができる。
図5は、本実施形態に係るワークの搬送方法を示すフローチャートである。
図5に示すように、本実施形態に係るワークW1の搬送方法は、ワークが目標位置Pを通過して搬送位置Qまで走行し、該搬送位置Qで搬送される場合において、搬送位置QでワークW1を吸着保持するようにロボット7のハンドリングアーム7aに動作をティーチングするティーチングステップSAと、データ作成ステップS10と、第1ステップS11と、ワークW1をセンサー12で検出する検出ステップSBと、検出ステップSBで検出された検出信号に基づいて、CCDカメラ1でワークW1を測定面で撮像する第2ステップS12と、第3ステップS13と、第3ステップS13で算出されたワークW1の位置の情報に基づいて、ロボット7のハンドリングアーム7aが補正された位置でワークW1を吸着保持して搬送する搬送ステップSCと、を備える。
すなわち、より具体的には、搬送位置QでワークW1を吸着保持するようにロボット7のハンドリングアーム7aに動作をティーチングするティーチングステップSAと、ワークW1が撮像される目標位置Pの面に平行であり且つワークW1の特徴部を含む測定面を、ワークW1の高さ方向に少なくとも1面設定し、該測定面に対して、目標位置Pから一定距離離れた上方に固定されたCCDカメラ1のキャリブレーションデータを作成するデータ作成ステップS10と、ワークW1を目標位置Pの近傍に走行させる第1ステップS11と、ワークW1をセンサー12で検出する検出ステップSBと、検出ステップSBで検出された検出信号に基づいて、CCDカメラ1でワークW1を測定面で撮像する第2ステップS12と、撮像された撮像データから、キャリブレーションデータに基づいて、ワークW1の位置を算出する第3ステップS13と、第3ステップで算出されたワークW1の位置の情報に基づいて、ロボット7のハンドリングアーム7aが補正された搬送位置QでワークW1を吸着保持して搬送する搬送ステップSCと、を備える。
本実施形態に係るワークの搬送方法においては、第1ステップS11、検出ステップSB、第2ステップS12、第3ステップS13及び搬送ステップSCがワークの走行中に行われる。すなわち、ワークの走行中に、ワークが検出され、CCDカメラ1で撮像され、ワークの位置が算出される。そして、算出された位置の情報に基づいて、ロボット7のハンドリングアーム7aが走行中のワークを吸着保持し搬送するようになっている。
このため、ワークの搬送方法においては、より効率良くワークの搬送を行うことができる。
以下、ティーチングステップSA、データ作成ステップS10、検出ステップSB、第1ステップS11、第2ステップS12、第3ステップS13及び搬送ステップSCについて更に詳細に説明する。なお、重複する説明は、省略する。
(ティーチングステップ)
ティーチングステップSAは、搬送位置QでワークW1を吸着保持するようにロボット7のハンドリングアーム7aに動作をティーチングするステップである。すなわち、ロボット7のハンドリングアーム7aを、搬送位置Qに向かって移動させ、その位置を記憶させるステップである。ちなみに、この状態でハンドリングアーム7aを作業させると、ハンドリングアーム7aは、搬送位置Qのワークを吸着保持し、搬送することになる。
ここで、搬送位置Qは、任意に定めることができる。例えば、ハンドリングアーム7aがコンベア1上のワークW1を吸着保持する位置を搬送位置Qとすればよい。ただし、ワークが少なくとも搬送位置Qの近傍に走行されることを前提とする。
このように、ハンドリングアーム7aがワークW1を吸着保持する位置をそのまま搬送位置Qとすれば、ハンドリングアーム7aの動作のティーチングが極めて容易となる。
(データ作成ステップ)
データ作成ステップS10は、上述したワークの位置検出方法におけるデータ作成ステップS0と同じであるので説明を省略する。なお、本実施形態に係るワークの搬送方法においては、キャリブレーションシートをコンベア11の上に配置して、データ作成ステップS10が行われる。
(第1ステップ)
第1ステップS11は、ワークW1を目標位置Pの近傍に走行させるステップである。なお、本実施形態に係るワークの搬送方法においては、ワークW1を目標位置Pの近傍に走行させる手段として、コンベア11が用いられる。
第1ステップS11においては、コンベア1によってワークW1が、目標位置Pを通過して、搬送位置Qまで走行されるようになっている。このとき、ワークW1は、目標位置P及び搬送位置Qからそれぞれずれた位置で走行されていてもよい。なお、コンベア1は高さが一定であり、上下には動かないようになっている。
(検出ステップ)
検出ステップSBは、コンベア11によって走行されるワークW1をセンサー12で検出するステップである。
ここで、センサー12としては、特に限定されず、例えば、近接センサー、光電センサー等が適宜用いられる。
センサー12は、ワークW1を検出すると、検出信号を発信する。そして、その検出信号に基づいて、後述するCCDカメラがワークW1を撮像する。
(第2ステップ)
第2ステップS12は、検出ステップSBで検出された検出信号に基づいて、CCDカメラ1でワークW1を測定面で撮像するステップである。すなわち、CCDカメラ1で撮像するタイミングがセンサー12の検出信号に基づいて行われること以外は、ワークの位置検出方法における第2ステップS2と同じである。
第2ステップS12において、CCDカメラ1は、センサー12からの検出信号を受信すると、所定のタイミングでワークW1を撮像する。
かかる撮像のタイミングは、コンベア11の長さ、走行するワークW1の速度等に合わせ、適宜設定される。
具体的には、ワークW1を検出してからワークW1が目標位置Pに到達するまでの時間をタイマでセットしており、ワークW1を検出してからタイマ時間経過後にCCDカメラ1が撮像するようになっている。なお、これらの指令の送信は、シーケンサー等が適宜用いられる。
(第3ステップ)
第3ステップS13は、上述したワークの位置検出方法における第3ステップS3と同じであるので説明を省略する。
(搬送ステップ)
搬送ステップSCは、第3ステップS13で算出されたワークW1の位置の情報に基づいて、ロボット7のハンドリングアーム7aが補正された位置で走行中のワークW1の吸着面(例えば、図2(a)に示すワークの上底部3)を吸着保持して搬送するステップである。なお、かかる吸着面は、平面であることが好ましい。
本実施形態に係るワークの搬送方法においては、ハンドリングアーム7aが水平移動及び回転自在となっている。これにより、ハンドリングアーム7aを補正位置まで移動させることがスムーズとなる。また、ワークW1を補正位置で確実に吸着保持することが可能となる。
こうして、吸着保持されたワークW1は、ロボット7により、搬送され、複数枚が精度良く積み重なったスタック15となる。
ワークの搬送方法によれば、上述したワークの位置検出方法を用いるので、立体形状のワークを精度良く搬送することができる。すなわち、ワークの位置の情報に基づいて、ロボットのハンドリングアームが立体形状のワークを吸着保持する位置を補正することができる。
また、設備もシンプルとすることができる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態に係るワークの位置検出方法においては、側面視で片側が階段状となったワークWを用いているが(図2参照)、この形状に限定されるものではない。
本実施形態に係るワークの位置検出方法においては、測定面を、ワークWの高さ方向に3面設定しているが、1面又は2面であってもよく、4面以上であってもよい。なお、1つのワークに対し、測定面を2又は3面設定すると、立体形状のワークの位置を高精度で効率良く検出することが可能となる。
また、設定する特徴部の数も2つ以上であれば、特に限定されない。なお、特徴部は、同一の測定面にあってもよい。
本実施形態に係るワークの位置検出方法においては、エッジ部を特徴部としているが、周辺よりも突出した突起部であってもよい。
本実施形態に係るワークの位置検出方法においては、複数のキャリブレーションシートを用いて、各測定面のキャリブレーションデータを作成しているが、CCDカメラ1の撮像領域Sが側面視で二等辺三角形状となっているので、目標位置Pの面のキャリブレーションデータを作成した後、三角関数を利用して他の測定面のキャリブレーションデータを算出するようにしてもよい。
本実施形態に係るワークの位置検出方法においては、測定面の高さと、キャリブレーションシートの高さとを一致させているが、結果的に測定面の高さとキャリブレーションシートの表面の高さが同じになるのであれば、キャリブレーションシート自体は、測定面の高さと異なっていてもよい。
また、例えば、厚みが2〜5mmのキャリブレーションシートを積み重ねて高さを調整してもよい。
本実施形態に係るワークの位置検出方法においては、作成工程で厚板状のキャリブレーションシートを目標位置P(例えば、コンベア)に配置しているが、このとき、複数のキャリブレーションシートが予め枠体に設置固定され、その後、枠体と共に配置してもよい。
図6(a)は、複数のキャリブレーションシートを枠体に設置した状態を示す上面図であり、図6(b)は、図6(a)の枠体を複数設置した状態を示す側面図である。
図6(a)に示すように、キャリブレーションシート10を予めはしご状の枠体18に複数枚設置しておくことにより、キャリブレーションシート10を目標位置Pに配置する手間を軽減することができる。
このとき、図6(b)に示すように、キャリブレーションシート10は、枠体18から少し横方向にずらしてはみ出す位置に設置固定されている。そして、枠体18同士の端面を突き合せて、キャリブレーションシート10のはみ出した部分と、枠体18のキャリブレーションシート10がない部分とを重ね合わせることにより、キャリブレーションシート10が隙間なく、面一となって設置されるようになっている。なお、データ作成ステップS0においては、当然、枠体18の厚みの分だけ補正される。また、枠体18のサイズ、キャリブレーションシート10の枚数は図6のものに限定されない。
本実施形態に係るワークの搬送方法においては、第1ステップS11、検出ステップSB、第2ステップS12、第3ステップS13及び搬送ステップSCがワークの走行中に行われているが、一時的に停止させてもよい。
例えば、ワークW1を走行させる手段として、コンベア1が用いられているが、コンベア1の移動方向にマグネット3を設け、該マグネット3の磁力によってワークを停止させてもよい。
なお、この場合、目標位置Pと搬出位置Qとは同じ位置であってもよい。
本実施形態に係るワークの搬送方法においては、1枚ずつ走行するワークW1が搬送され、複数枚が精度良く積み重なったスタック15としているが、ロボットが直接パレットに積み込むようにしてもよく、ロボットがワークをアイドルテーブルに搬送し、アイドルテーブル上のワークを別のロボットがパレットに積み込むようにしてもよい。
本実施形態に係るワークの搬送方法においては、ハンドリングアーム7aが水平移動及び回転自在となっているが、これに限定されるものではない。
本発明のワークの位置検出方法は、例えば、プレス加工の分野で用いられる。特に、立体形状のワークの位置を精度良く検出したい場合に好適である。
また、上記ワークの位置検出方法を用いた本発明のワークの搬送方法は、立体形状のワークを精度良く搬送することができる。
1・・・CCDカメラ
2・・・外縁部
3・・・上底部
3a,4a,5a・・・エッジ部
4・・・中低部
5・・・下底部
6・・・穴部
7・・・ロボット
7a・・・ハンドリングアーム
10・・・キャリブレーションシート
10a・・・第1キャリブレーションシート
10b・・・第2キャリブレーションシート
10c・・・第3キャリブレーションシート
11・・・コンベア
12・・・センサー
15・・・スタック
18・・・枠体
F1・・・第1測定面
F2・・・第2測定面
F3・・・第測定面
P・・・目標位置
Q・・・搬送位置
S・・・撮像領域
S0,S10・・・データ作成ステップ
S1,S11・・・第1ステップ
S2,S12・・・第2ステップ
S3,S13・・・第3ステップ
SA・・・ティーチングステップ
SB・・・検出ステップ
SC・・・搬送ステップ
W,W1・・・ワーク

Claims (6)

  1. 立体形状のワークを、CCDカメラで撮像して、該ワークの位置を検出するワークの位置検出方法であって、
    予め、前記ワークを撮像する目標位置の面に平行であり且つ前記ワークの特徴部を含む測定面を、前記ワークの高さ方向に少なくとも1面設定し、該測定面に対して、前記目標位置から一定距離離れた上方に固定された前記CCDカメラのキャリブレーションデータを作成するデータ作成ステップと、
    前記ワークを前記目標位置の近傍に走行させる第1ステップと、
    前記CCDカメラを用い、前記目標位置の近傍の前記ワークを前記測定面で撮像する第2ステップと、
    撮像された撮像データから、前記キャリブレーションデータに基づいて、前記ワークの位置を算出する第3ステップと、
    からなり、
    前記キャリブレーションデータが、表面に市松模様が描かれた厚板状のキャリブレーションシートを前記CCDカメラで撮像し、前記キャリブレーションシートにおける実際の2点間の距離と、前記CCDカメラの画素数における2点間の距離と、を対応させることで作成されたデータであり、
    前記特徴部が、エッジ部又は突起部からなるワークの位置検出方法。
  2. 前記測定面が2又は3面設定される請求項1記載のワークの位置検出方法。
  3. 前記測定面の高さと、前記キャリブレーションシートの高さとが一致している請求項1又は2に記載のワークの位置検出方法。
  4. 請求項1〜のいずれか1項に記載のワークの位置検出方法を用いたワークの搬送方法であって、
    搬送位置でワークを吸着保持するようにロボットのハンドリングアームに動作をティーチングするティーチングステップと、
    前記データ作成ステップと、
    前記第1ステップと、
    前記ワークをセンサーで検出する検出ステップと、
    前記検出ステップで検出された検出信号に基づいて、CCDカメラでワークを測定面で撮像する第2ステップと、
    前記第3ステップと、
    該第3ステップで算出されたワークの位置情報に基づいて、ロボットのハンドリングアームが補正された搬送位置でワークを吸着保持して搬送する搬送ステップと、
    を備えるワークの搬送方法。
  5. 前記ハンドリングアームが水平移動及び回転自在となっている請求項記載のワークの搬送方法。
  6. 前記第1ステップ、前記検出ステップ、前記第2ステップ、前記第3ステップ及び前記搬送ステップがワークの走行中に行われる請求項4又は5に記載のワークの搬送方法。
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