JP5867275B2 - 半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法 Download PDF

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Description

本明細書で言及する実施例は、半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法に関する。
近年、半導体製造技術の進歩に伴って、半導体記憶装置も微細化および高集積化が進み、また、駆動電圧の低電圧化も行われている。さらに、電池駆動による携帯機器への適用や省エネを実現するために、半導体記憶装置の低消費電力化も進められている。
このような半導体記憶装置としては、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)が挙げられるが、SRAMは、演算処理装置(プロセッサ)のキャッシュメモリや高速処理を実行するメモリとして使用されている。
SRAMは、一般的に、階層化されており、複数のグローバルビット線と、各グローバルビット線に接続された複数のローカルビット線と、各ローカルビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルを有している。
ところで、従来、階層化された半導体記憶装置(例えば、SRAM)としては、様々なものが提案されている。
上述したように、例えば、SRAMは、複数のグローバルビット線と、各グローバルビット線に接続された複数のローカルビット線により、階層化されている。ここで、1本のグローバルビット線には、複数のローカルビット線が接続され、また、グローバルビット線の配線長は、ローカルビット線の配線長よりも遥かに長い。
そのため、グローバルビット線をフルスイングさせると、大きな電力を消費することになる。なお、グローバルビット線をフルスイングさせることによる消費電力の増大を招く階層化された半導体記憶装置としては、SRAMに限定されるものではなく、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等でも同様である。
このように、階層化された半導体記憶装置では、データ書き込み時における消費電力の増大が問題になっている。
一実施形態によれば、複数のグローバルビット線と、前記各グローバルビット線に接続された複数のローカルビット線と、前記各ローカルビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルと、を有する半導体記憶装置が提供される。
前記メモリセルに対してデータを書き込む場合、前記メモリセルのデータ書き込みに使用する前記グローバルビット線および前記ローカルビット線を第1レベルとする。そして、前記ローカルビット線のレベルを、前記第1レベルよりも大きい第2レベルに拡大して前記メモリセルにデータを書き込む。前記第1レベルは、前記グローバルビット線を駆動する配線の第1容量と、前記グローバルビット線および前記ローカルビット線の両方の容量を加算した第2容量の容量比に従って規定される。
開示の半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法は、データ書き込み時の消費電力を低減することができるという効果を奏する。
図1は、半導体記憶装置の一例を示す回路図である。 図2は、図1に示す半導体記憶装置のデータ書き込み動作を説明するためのタイミング図である。 図3は、本実施例に係る半導体記憶装置を示す回路図である。 図4は、図3に示す半導体記憶装置におけるセンスアンプ回路の一例を示す回路図である。 図5は、図3に示す半導体記憶装置のデータ書き込み動作を説明するためのタイミング図である。
まず、半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法の実施例を詳述する前に、図1および図2を参照して、半導体記憶装置の一例、並びに、その半導体記憶装置における問題点を説明する。
図1は、半導体記憶装置の一例を示す回路図であり、図2は、図1に示す半導体記憶装置のデータ書き込み動作を説明するためのタイミング図である。図1において、参照符号MCはメモリセル、SAはセンスアンプ回路、GBL<0>,GBLX<0>〜GBL<m>,GBLX<m>はグローバルビット線、LBL<0>,LBLX<0>〜LBL<m>,LBLX<m>はローカルビット線、そして、WLはワード線を示す。
また、参照符号PREはプリチャージ信号、LSAEはセンスアンプイネーブル信号、WENはライトイネーブル信号、COL<0>〜COL<m>はカラム信号、そして、GC−0<0>〜GC−n<0>,…,GC−0<m>〜GC−n<m>はバンクカラム信号を示す。
なお、参照符号CGBLは、グローバルビット線の容量(寄生容量)を示し、また、CLBLは、ローカルビット線の容量(寄生容量)を示す。さらに、参照符号VDDは高電位電源線(高電位電源レベル)を示し、また、VSSは低電位電源線(低電位電源レベル)を示す。
ここで、半導体記憶装置としては、例えば、SRAMが挙げられるが、これに限定されるものではなく、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等であってもよい。また、本明細書では、相補型の半導体記憶装置を例として説明するが、シングルエンドのものであってもよいのはもちろんである。
図1に示されるように、半導体記憶装置は、m+1個のカラムを有し、各カラムは、それぞれn+1個のバンクを有している。なお、図1では、左端のカラム(カラム<m>)が選択カラムを示し、他の非選択カラム(カラム<0>〜<m-1>)の代表として、右端のカラム(カラム<0>)が非選択カラムを示す。また、各カラムは、同様の回路構成とされている。
選択カラムにおいて、相補の書き込みデータWD,WDXは、それぞれ3入力アンドゲートANDm1,ANDm2の第1入力端子に入力されている。なお、アンドゲートANDm1,ANDm2の第2入力端子には、それぞれライトイネーブル信号WENが入力され、また、第3入力端子には、カラム信号COL<m>が入力されている。
カラム信号COL<m>は、ソースが高電位電源線(VDD)に接続されると共に、ドレインがグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>に接続されたpMOSトランジスタTPm1,TPm2のゲートにも入力されている。
グローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>と各バンク0〜nのローカルビット線の間には、それぞれバンクカラム信号GC−0<m>〜GC−n<m>により接続が制御されるバンク選択トランジスタTNm01,Tm02〜TNmn1,Tmn2が設けられている。
すなわち、カラムmのバンクnのローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>とグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>の間には、ゲートにバンクカラム信号GC−n<m>が入力されたnチャネル型MOS(nMOS)トランジスタTNmn1,TNmn2が配置される。
なお、ローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>には、それぞれワード線WLにより選択される複数のメモリセルMCが接続され、また、センスアンプイネーブル信号LSAEにより制御されるセンスアンプ回路SAが接続されている。さらに、ローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>には、プリチャージ信号PREにより制御されるpMOSトランジスタTPmn1,TPmn2も接続されている。
ここで、例えば、高レベル『H』の書き込みデータWDを、カラムmのバンクnにおけるワード線WLとローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>の間に設けられたメモリセルMCに書き込む場合を考える。
図2に示されるように、カラム信号COL<m>およびライトイネーブル信号WENは、両方とも『H』とされ、トランジスタTPm1,TPm2は共にオフし、ANDm1の出力が『H』でANDm2の出力が『L』になる。
これにより、トランジスタTNLmがオンして、トランジスタTNLmに接続されたグローバルビット線GBL<m>が『L』(低電位電源レベルVSS)にプルダウンされる。このとき、トランジスタTNRmはオフして、トランジスタTNRmに接続されたグローバルビット線GBLX<m>は『H』(高電位電源レベルVDD)を維持する。
このグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>のレベルは、『H』のバンクカラム信号GC−n<m>によりオン状態とされたトランジスタTNmn1,TNmn2を介してローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>に伝えられる。
このとき、プリチャージ信号PREが『H』なので、トランジスタTPmn1,TPmn2はオフし、また、ワード線WLが『H』なので、ワード線WLとローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>の間のメモリセルMCが選択される。
そして、センスアンプイネーブル信号LSAEが『H』になって、ローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>に接続されたセンスアンプ回路SAが活性化され、WLとLBL<m>,LBLX<m>間のメモリセルMCにデータが書き込まれる。なお、書き込みデータWDが『L』の場合には、相補のグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>およびローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>のレベルが逆転する。
このように、図1および図2に示す半導体記憶装置では、WLとLBL<m>,LBLX<m>間の所定のメモリセルMCにデータ書き込みを行う場合、グローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>およびローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>がフルスイングする。
すなわち、グローバルビット線GBL<m>およびローカルビット線LBL<m>>の両方がVDDからVSSへフルスイングで変化することになる。なお、データ書き込みを行わないローカルビット線LBL<m-1>〜LBL<0>のレベルは、例えば、VDD(『H』)から徐々に低下した後、VSS(『L』)に変化し、その後、プリチャージ信号PREにより『H』に戻る。
ここで、1本のグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>には、複数のローカルビット線LBL<0>,LBLX<0>〜LBL<m>,LBLX<m>が接続可能とされ、グローバルビット線の配線長は、ローカルビット線の配線長よりも遥かに長い。そのため、グローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>には、大きな寄生容量が存在し、そのグローバルビット線をフルスイングさせると、大きな電力を消費することになる。
一例として、バンク数を8、カラム数を4と仮定した場合、データ書き込み時の1ビット当たりの電力は、ローカルビット線の消費電力をPLBLとすると、以下のように表される。
LBL=CLBL×VDD2×カラム数
=CLBL×VDD2×4
また、グローバルビット線の消費電力PGBLは、以下のように表される。
GBL=CGBL×VDD2
ここで、グローバルビット線の寄生容量CGBLは、ローカルビット線の寄生容量CLBLに対して約バンク数(=8)−1倍大きいので、
GBL=CLBL×7×VDD2
よって、データ書き込み時の1ビット当たりの消費電力PBLは、以下のように表される。
BL=PLBL+PGBL
=CLBL×11×VDD2
以下、半導体記憶装置およびそのデータ書き込み方法の実施例を、添付図面を参照して詳述する。図3は、本実施例に係る半導体記憶装置を示す回路図である。
図3において、参照符号MCはメモリセル、SAはセンスアンプ回路、GBL<0>,GBLX<0>〜GBL<m>,GBLX<m>はグローバルビット線、LBL<0>,LBLX<0>〜LBL<m>,LBLX<m>はローカルビット線、そして、WLはワード線を示す。
また、参照符号PREはプリチャージ信号、LSAEはセンスアンプイネーブル信号、WENはライトイネーブル信号、COL<0>〜COL<m>はカラム信号、そして、GC−0<0>〜GC−n<0>,…,GC−0<m>〜GC−n<m>はバンクカラム信号を示す。
さらに、参照符号CGBLはグローバルビット線の容量(寄生容量)、CLBLはローカルビット線の容量(寄生容量)、そして、CWRVSSはドライバの低電位電源線WRVSSの容量(寄生容量)を示す。
また、参照符号VDDは高電位電源線(高電位電源レベル)を示し、さらに、VSSは低電位電源線(低電位電源レベル)を示す。なお、参照符号Cdは、ノードWRVSSの容量(寄生容量CWRVSS)の値が小さいときに追加するダミー容量を示す。
なお、前述したように、半導体記憶装置としては、例えば、SRAMが挙げられるが、これに限定されるものではなく、DRAM等の不揮発性メモリであってもよい。また、本明細書では、相補型の半導体記憶装置を例として説明するが、シングルエンドのものであってもよいのはもちろんである。
図3に示されるように、半導体記憶装置は、m+1個のカラムを有し、各カラムは、それぞれn+1個のバンクを有している。なお、図3でも、前述した図1と同様に、左端のカラム(カラム<m>)が選択カラムを示し、他の非選択カラム(カラム<0>〜<m-1>)の代表として、右端のカラム(カラム<0>)が非選択カラムを示す。ここで、各カラムは、同様の回路構成とされているが、以下の説明では、主として選択カラムについて説明する。
選択カラムにおいて、相補の書き込みデータWDX,WDは、それぞれ3入力ナンドゲートNANDm1,NANDm2の第1入力端子に入力されている。なお、ナンドゲートNANDm1,NANDm2の第2入力端子には、それぞれライトイネーブル信号WENが入力され、また、第3入力端子には、カラム信号COL<m>が入力されている。
ここで、ナンドゲートNANDm1,NANDm2、トランジスタTPm5,TPm6,TPLm,TPRm,TN、インバータINVはライトドライバに対応し、ノードWRVSSはライトドライバのソースラインに対応する。
また、本実施例では、図1におけるANDm1,ANDm2をナンドゲートとしているため、NANDm1に対して反転論理の書き込みデータWDXを入力しているが、このような回路および信号の論理は、様々に変更することができるのはいうまでもない。
カラム信号COL<m>は、ソースが高電位電源線(VDD)に接続されると共に、ドレインがグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>に接続されたpMOSトランジスタTPm1,TPm2のゲートにも入力されている。
グローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>と各バンク0〜nのローカルビット線の間には、それぞれバンクカラム信号GC−0<m>〜GC−n<m>により接続が制御されるバンク選択トランジスタTPm03,Tm04〜TNmn3,Tmn4が設けられている。
ここで、図3に示す実施例では、TPm03,TPm04〜TPmn3,TPmn4がpMOSトランジスタとされているが、これは、GBL<m>,GBLX<m>の『H』をレベル低下させることなくLBL<m>,LBLX<m>へ伝えるためである。
すなわち、カラムmのバンクnのローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>とグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>の間には、ゲートにバンクカラム信号GCX−n<m>が入力されたpMOSトランジスタTPmn3,TPmn4が配置される。なお、pMOSトランジスタTPmn3,TPmn4の代わりに、nMOSトランジスタやトランスファーゲートを使用することもできるのはいうまでもない。
ローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>には、それぞれワード線WLにより選択される複数のメモリセルMCが接続され、また、センスアンプイネーブル信号LSAEにより制御されるセンスアンプ回路SAが接続されている。さらに、ローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>には、プリチャージ信号PREにより制御されるpMOSトランジスタTPmn1,TPmn2も接続されている。
図4は、図3に示す半導体記憶装置におけるセンスアンプ回路の一例を示す回路図である。図4に示されるように、図3におけるセンスアンプ回路SAは、pMOSトランジスタSTP1〜STP4,nMOSトランジスタSTN1〜STN7およびインバータSI1〜SI3を有する。
ここで、参照符号WSAE<m>は、2つのインバータSI2,SI3によるラッチ回路のラッチノードを示し、このラッチノードWSAE<m>の信号がnMOSトランジスタSTN7のゲートに入力される。
なお、前述した図1に示す半導体記憶装置におけるセンスアンプ回路は、例えば、図4において破線で囲ったpMOSトランジスタSTP1,STP2およびSTN1〜STN4の部分に対応する。ただし、図4では、トランジスタの段数を揃えるため、nMOSトランジスタSTN4が追加されている。
pMOSトランジスタSTP3,STP4およびnMOSトランジスタSTN5は、高電位電源線VDDと低電位電源線VSSの間に直列に接続され、トランジスタSTP3のゲートには、バンクカラム信号GCX−n<m>が入力されている。また、トランジスタSTP4およびSTN5のゲートには、インバータSI1で反転されたプリチャージ信号PREが入力される。
なお、前述したラッチノードWSAE<m>は、トランジスタSTP4およびSTN5の共通接続ノード(ドレイン)でもあり、バンクカラム信号GCX−n<m>は、トランジスタSTN6のゲートにも入力されている。
図5は、図3に示す半導体記憶装置のデータ書き込み動作を説明するためのタイミング図である。ここで、例えば、高レベル『H』の書き込みデータWDを、カラムmのバンクnにおけるワード線WLとローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>の間に設けられたメモリセルMCに書き込む場合を考える。
図5に示されるように、カラム信号COL<m>およびライトイネーブル信号WENは、両方とも『H』とされ、トランジスタTPm1,TPm2は共にオフし、トランジスタTNもオフする。さらに、NANDm1の出力が『H』でNANDm2の出力が『L』になる。
これにより、トランジスタTPm5,TPRmがオフして、トランジスタTPm6,TPLmがオンする。ここで、グローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>のレベルは、『L』のバンクカラム信号GCX−n<m>によりオン状態とされたトランジスタTPmn3,TPmn4を介してローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>に伝えられる。また、プリチャージ信号PREが『H』なので、トランジスタTPmn1,TPmn2はオフする。
前述したように、本実施例では、TPmn3,TPmn4をpMOSトランジスタとしてGBL<m>,GBLX<m>の『H』をレベル低下させることなくLBL<m>,LBLX<m>へ伝えるようにしているため、反転論理のバンクカラム信号GCX−n<m>を使用する。
ここで、図5に示されるように、図4を参照して説明したセンスアンプSAは、ラッチ回路(SI2,SI3)を有し、そのラッチノードWSAE<m>は通常『L』になっている。選択カラムmのバンクカラム信号GCX−n<m>が『L』になると、ラッチノードWSAE<m>は『L』から『H』に変化し、トランジスタSTN7がオンする。
しかしながら、GCX−n<m>が『L』であるため、トランジスタSTN6はオフしており、この時点では、センスアンプSAは起動しない。従って、GCX−n<m>が『L』になっている間(センスアンプSAが起動する前)、ビット線GBL<m>,LBL<m>(GBLX<m>,LBLX<m>)のレベルは、チャージシェアによる小振幅のレベル変化になる。
すなわち、ライトドライバのソースノードWRVSSは、通常、低電位電源レベルVSSにディスチャージされている。そして、データ書き込み時に、WEN,COL<m>およびPREが『H』で、GCX−n<m>が『L』になると、GBL<m>およびLBL<m>は、『H』(VDD)の状態でフローティングになり、WRVSSは、『L』(VSS)の状態でフローティングになる。
また、ビット線(GBL<m>およびLBL<m>)の総容量は、CLBL+CGBLになり、ノードWRVSSの容量は、CWRVSSになる。この『L』レベルで容量CWRVSSと、『H』レベルで容量CLBL+CGBLが接続されることにより、グローバルビット線GBL<m>(ローカルビット線LBL<m>)のレベル変化は、チャージシェアによる小振幅のものになる。ここで、チャージシェアによる小振幅とは、例えば、VDDとVSSのフルスイングの1/10程度である。
なお、書き込みデータWDが『L』の場合には、ノードWRVSSの容量CWRVSSと、相補のビット線の他方(GBLX<m>,LBLX<m>)の容量(GBL<m>,LBL<m>の容量と同じ)CLBL+CGBLによるチャージシェアが発生する。
このように、チャージシェアを使ってグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>を振幅させることで、トランジスタのランダムバラツキに関係なく、振幅量を一定にすることができる。例えば、センスアンプ回路SAを動作させるための最小振幅(ビット線振幅量)がVDDの10%とすると、ビット線の総容量(CGBL+CLBL)とライトドライバのソースノードの容量CWRVSSは、9:1の容量比にすればよい。
このように、チャージシェアによる小振幅のレベル変化がGBL<m>(LBL<m>)に生じたところで、バンクカラム信号GCX−n<m>を『L』から『H』に立ち上げて、センスアンプ回路SAを起動する。すなわち、GCX−n<m>を『H』にすることで、トランジスタSTP3をオフし、トランジスタSTN6をオンしてセンスアンプ回路SAを活性化する。
センスアンプ回路SAが活性化されると、小振幅のローカルビットLBL<m>の電位は、フルスイング(VSS)まで増幅される。このとき、ワード線WLを『L』から『H』に立ち上げることで、ワード線WLとローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>の間のメモリセルMCを選択し、このメモリセルMCに対するデータ書き込みが行われる。
なお、書き込みデータWDが『L』の場合には、相補のグローバルビット線GBL<m>,GBLX<m>およびローカルビット線LBL<m>,LBLX<m>のレベルが逆転することになる。
また、メモリセルMCとしては、例えば、一般的な6トランジスタのSRAMセルや負荷を抵抗素子に代えた4トランジスタのSRAMセル、或いは、8トランジスタのSRAMセルを適用することができる。さらに、メモリセルMCとしては、SRAMセルに限定されるものではなく、DRAMセル等であってもよい。また、グローバルビット線およびローカルビット線は、相補(差動)でもよいが、シングルエンドのものでも適用可能である。
このように、本実施例によれば、データ書き込み時において、ローカルビット線よりも配線長が長く多くの電力を消費するグローバルビット線では、小振幅(例えば、フルスイングの1/10程度)の信号を扱うことで、消費電力を低減することが可能になる。
また、グローバルビット線の小振幅信号は、ライトドライバのソースノードWRVSSの容量(CWRVSS:第1容量)とビット線の総容量(グローバルビット線GBLの容量CGBLとローカルビット線LBLの容量CLBLの和:第2容量)の容量比により生成する。すなわち、第1容量CWRVSSと第2容量(CGBL+CLBL)の間でチャージシェアが発生し、その第1および第2容量の容量比によって、グローバルビット線の信号(小振幅信号)が得られる。
そして、グローバルビット線の小振幅信号をローカルビット線に伝えた後、グローバルビット線を切り離し、ローカルビット線の小振幅信号を、センスアンプ回路を使って増幅し、フルスイング(VDD〜VSSの振幅レベル)させる。
ここで、第1容量CWRVSSは、例えば、ノードWRVSSの配線容量やライトドライバトランジスタTPLm〜TPL0,TPRm〜TPR0とディスチャージトランジスタTNのジャンクション容量を用いることで占有面積の増大をなくすことができる。なお、第1容量CWRVSSの値が小さい場合には、例えば、ノードWRVSSにダミー容量Cdを設け、或いは、ジャンクション容量が大きいトランジスタを適用することになる。
このようにして、ライトドライバのソースノードの容量CWRVSSを、例えば、ビット線の総容量(グローバルビット線の容量CGBL+ローカルビット線の容量CLBL)の1/9程度に設定することができる。
一例として、バンク数を8、カラム数を4と仮定した場合、データ書き込み時の1ビット当たりの電力は、次のようになる。まず、ローカルビット線の消費電力について説明する。選択カラムのローカルビット線は、チャージシェアを使って一定量ディスチャージするが、この分は電力を消費しないため、以下のようになる。
ローカルビット線の消費電力をPLBLとすると、PLBL=非選択カラムの電力+選択カラムの電力になる。非選択カラムの電力PLBLNSCは、以下のように表される。
LBLNSC=CLBL×VDD2×(カラム数−1)
=CLBL×VDD2×3
また、選択カラムの電力PLBLSCは、以下のように表される。
LBLSC=ディスチャージの電力+チャージ時の電力
=(1/2×CLBL×(CGBL+CLBL/CGBL+CLBL+CWRVSS))×VDD2)+(1/2×CLBL×VDD2)
ここで、(CGBL+CLBL)とCWRVSSの容量比を9:1とする(小振幅がフルスイングの1/10の場合)と、PLBLSCなので、PLBLSCは以下のように表すことができる。
LBLSC=(1/2×CLBL×0.9×VDD2)+(1/2×CLBL×VDD2)
=0.95×CLBL×VDD2
よって、ローカルビット線の消費電力PLBLは、
LBL=(CLBL×VDD2×3)+(0.95×CLBL×VDD2)
=3.95×CLBL×VDD2
次に、グローバルビット線の消費電力について説明する。グローバルビット線もローカルビット線と同様にチャージシェアを使ってディスチャージしている。よって、グローバルビット線での消費電力は、プリチャージ時のみ考えれば良い。従って、グローバルビット線消費電力PGBLは、以下のように表される。
GBL=CGBL×(CWRVSS/CGBL+CLBL+CWRVSS)×VDD2×(1/2)
ここで、(CGBL+CLBL)とCWRVSSの容量比は、9:1なので、PGBLは以下のように表すことができる。
GBL=CGBL×0.1×VDD2×(1/2)
グローバルビット線容量CGBLは、ローカルビット線容量CLBLに対して約バンク数−1倍大きいので、PGBLは以下のように表すことができる。
GBL=CLBL×7×0.1×VDD2×(1/2)
=0.35×CLBL×VDD2
次に、ライトドライバのソースノードの消費電力について説明する。ライトドライバのソースノードWRVSSは、チャージシェアを使ってノードをチャージするため、チャージする際には電力を消費しない。従って、ディスチャージ時のみ考えれば良い。
ライトドライバのソースノードWRVSSの消費電力PWRVSSは、以下のように表される。
WRVSS=CWRVSS×(CGBL+CLBL/CGBL+CLBL+CWRVSS)×VDD2×(1/2)
ここで、(CGBL+CLBL)とCWRVSSの容量比は、9:1なので、PWRVSSは、以下のように表すことができる。
WRVSS=(1/9)×(CGBL+CLBL)×0.9×VDD2×(1/2)
グローバルビット線の容量(寄生容量)CGBLは、ローカルビット線の容量(寄生容量)CLBLに対して約バンク数−1倍大きいので、PWRVSSは、以下のように表すことができる。
WRVSS=(1/9)×CLBL×8×0.9×VDD2×(1/2)
=0.4×CLBL×VDD2
よって、データ書き込み時の1ビット当たりの消費電力PBLは、以下のようになり、図1および図2を参照してものに対して、約57.3%削減することが可能になる。
BL=PLBL+PGBL+PWRVSS
=(3.95+0.35+0.4)×CLBL×VDD2
=4.7×CLBL×VDD2
このように、本実施例は、容量の大きいグローバルビット線をフルスイングで充放電する代わりに、例えば、グローバルビット線の数分の1程度の容量のライトドライバのソースノードを充放電させることで、データ書き込み時の消費電力の低減を可能とする。
また、本実施例によれば、チャージシェアを使ってグローバルビット線を振幅させるため、トランジスタのランダムバラツキの影響を殆ど受けずに、消費電力を低減することができる。さらに、主としてライトドライバのソースノードの容量(トランジスタのジャンクション容量)とソースラインの配線容量を用いるため、面積ペナルティー(占有面積の増大)も殆ど生じない。
なお、図3〜図5を参照して説明した半導体記憶装置およびセンスアンプ回路SAは、単なる例であり、様々な回路および信号を適用することができるのはいうまでもない。
以上、実施形態を説明したが、ここに記載したすべての例や条件は、発明および技術に適用する発明の概念の理解を助ける目的で記載されたものであり、特に記載された例や条件は発明の範囲を制限することを意図するものではない。また、明細書のそのような記載は、発明の利点および欠点を示すものでもない。発明の実施形態を詳細に記載したが、各種の変更、置き換え、変形が発明の精神および範囲を逸脱することなく行えることが理解されるべきである。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
複数のグローバルビット線と、
前記各グローバルビット線に接続された複数のローカルビット線と、
前記各ローカルビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルと、を有する半導体記憶装置であって、
前記メモリセルに対してデータを書き込む場合、
前記メモリセルのデータ書き込みに使用する前記グローバルビット線および前記ローカルビット線を第1レベルとし、
前記ローカルビット線のレベルを、前記第1レベルよりも大きい第2レベルに拡大して前記メモリセルにデータを書き込む、
ことを特徴とする半導体記憶装置。
(付記2)
前記第1レベルは、前記グローバルビット線を駆動する配線の第1容量と、前記グローバルビット線および前記ローカルビット線の両方の容量を加算した第2容量の容量比に従って規定される、
ことを特徴とする付記1に記載の半導体記憶装置。
(付記3)
さらに、
前記ローカルビット線を前記グローバルビット線から切り離した後、前記ローカルビット線の前記第1レベルを、前記第2レベルに拡大するセンスアンプ回路を含む、
ことを特徴とする付記1または付記2に記載の半導体記憶装置。
(付記4)
前記グローバルビット線を駆動する配線は、ライトドライバのソースラインである、
ことを特徴とする付記2に記載の半導体記憶装置。
(付記5)
さらに、
前記ライトドライバのソースラインに接続されたダミー容量を含む、
ことを特徴とする付記4に記載の半導体記憶装置。
(付記6)
前記メモリセルは、スタティックランダムアクセルメモリセルである、
ことを特徴とする付記1乃至付記5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
(付記7)
前記グローバルビット線および前記ローカルビット線は、相補構成とされている、
ことを特徴とする付記1乃至付記6のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
(付記8)
複数のグローバルビット線と、
前記各グローバルビット線に接続された複数のローカルビット線と、
前記各ローカルビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルと、を有する半導体記憶装置のデータ書き込み方法であって、
前記メモリセルのデータ書き込みに使用する前記グローバルビット線および前記ローカルビット線を、前記グローバルビット線を駆動する配線の第1容量と、前記グローバルビット線および前記ローカルビット線の両方の容量を加算した第2容量の容量比に従って第1レベルとし、
前記ローカルビット線を、前記グローバルビット線から切り離した後、前記第1レベルよりも大きい第2レベルとして前記メモリセルにデータを書き込む、
ことを特徴とする半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
(付記9)
前記ローカルビット線を前記第1レベルから前記第2レベルに拡大するとき、前記データ書き込みを行う前記メモリセルに対応するワード線を選択して当該メモリセルに前記ローカルビット線を接続する、
ことを特徴とする付記8に記載の半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
GBL グローバルビット線の容量
LBL ローカルビット線の容量
WRVSS ドライバの低電位電源線(ライトドライバのソースライン)の容量
COL<0>〜COL<m> カラム信号
Cd ダミー容量
GBL<0>,GBLX<0>〜GBL<m>,GBLX<m> グローバルビット線
GC−0<0>〜GC−n<0>,…,GC−0<m>〜GC−n<m> バンクカラム信号
LBL<0>,LBLX<0>〜LBL<m>,LBLX<m> ローカルビット線
LSAE センスアンプイネーブル信号
MC メモリセル
PRE プリチャージ信号
SA センスアンプ回路
TN nMOSトランジスタ
TP pMOSトランジスタ
VDD 高電位電源線(高電位電源レベル)
VSS 低電位電源線(低電位電源レベル)
WEN ライトイネーブル信号
WL ワード線
WRVSS ドライバの低電位電源線(ライトドライバのソースライン)

Claims (4)

  1. 複数のグローバルビット線と、
    前記各グローバルビット線に接続された複数のローカルビット線と、
    前記各ローカルビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルと、を有する半導体記憶装置であって、
    前記メモリセルに対してデータを書き込む場合、
    前記メモリセルのデータ書き込みに使用する前記グローバルビット線および前記ローカルビット線を第1レベルとし、
    前記ローカルビット線のレベルを、前記第1レベルよりも大きい第2レベルに拡大して前記メモリセルにデータを書き込み、
    前記第1レベルは、前記グローバルビット線を駆動する配線の第1容量と、前記グローバルビット線および前記ローカルビット線の両方の容量を加算した第2容量の容量比に従って規定される
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. さらに、
    前記ローカルビット線を前記グローバルビット線から切り離した後、前記ローカルビット線の前記第1レベルを、前記第2レベルに拡大するセンスアンプ回路を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 複数のグローバルビット線と、
    前記各グローバルビット線に接続された複数のローカルビット線と、
    前記各ローカルビット線とワード線の間に設けられた複数のメモリセルと、を有する半導体記憶装置のデータ書き込み方法であって、
    前記メモリセルのデータ書き込みに使用する前記グローバルビット線および前記ローカルビット線を、前記グローバルビット線を駆動する配線の第1容量と、前記グローバルビット線および前記ローカルビット線の両方の容量を加算した第2容量の容量比に従って第1レベルとし、
    前記ローカルビット線を、前記グローバルビット線から切り離した後、前記第1レベルよりも大きい第2レベルとして前記メモリセルにデータを書き込む、
    ことを特徴とする半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
  4. 前記ローカルビット線を前記第1レベルから前記第2レベルに拡大するとき、前記データ書き込みを行う前記メモリセルに対応するワード線を選択して当該メモリセルに前記ローカルビット線を接続する、
    ことを特徴とする請求項に記載の半導体記憶装置のデータ書き込み方法。
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