JP5862926B2 - 携帯型鍵 - Google Patents

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Description

本発明は、建物の扉、家具、自動車等の開閉に使用することができる携帯型鍵に関する。
特許文献1と特許文献2の課題は、建物の扉、家具、自動車等の開閉に使用する鍵をそのままの状態で携行しても、バッグ類の内装やポケットの袋部分を痛めたり、バッグ類やポケットから取り出す時に指を痛めたりするという欠点のない携帯型鍵を提供しようとするものである。
この課題を解決する具体的手段として、特許文献1は、把手部(持ち手部)にカギ(マニュアルキー)を収納した状態を保持するロックボタン(ロックボタンロック解除用操作ボタン)と、カギを把手部から押し出すための押し板バネ(駆動バネ)とを設け、前記ロックボタンを押すと、該ロックボタンから解放され前記カギは、基端部の支持軸を支点にして前記駆動バネのバネ力により把手部の切込みから勢い良く飛び出す。そして、カギを使用しない場合には、手でカギを把手部の切込み(収納位置)へと戻し、前記ロックボタンでカギの基端部側を係止する。
また特許文献2の図3に記載された実施形態は、「鍵の開閉用の本体を把手部内に回転自在に収納し、不使用時には鍵の開閉用の本体を把手部内に収納するようにし、一方、使用の際には、把手部の一端部に設けた抜け止め用ピン(ロックボタン)を操作すると、把手部に内装された板バネ(駆動バネ)のバネ力により、開閉用の本体(キー)が把手部から飛び出すもの」であり、特許文献1と全く同一の技術的思想である。
このように、従来、把手部と、該把手部に設けた支持軸に収納位置から使用位置の間でスイング自在に軸支されたキーとから成り、把手部に設けられたロックボタンを操作すると、把手部に内装された駆動バネのバネ力により、キーが把手部から飛び出す携帯型鍵は、公知の技術である。
実開平6−65580号公報 特開平10−292682号公報
ところで、従来の携帯型鍵は、ロック解除用操作ボタンをワンプッシュ操作すると、キーのロック状態が解かれ、キーが把手部から飛び出すので操作性が良いという利点があるものの、キーは板バネ(駆動バネ)により直接的に勢い良く飛び出すから、その速さ(回転スピード)を制御することができないと共に、飛び出した位置で変動(ブラブラ)する。また、キーを所望する位置(例えば使用する位置や、その付近、90度、145度、70度、45度など)まで回転させることができないという問題がある。
そこで、本願発明の所期の目的は、キーの飛び出す速さ(回転スピート)を制御させながら、所望位置まで回転させることができると共に、カムを利用することにより飛び出した位置でキーが「ブラブラ」しないことである。実施形態によっては、キーを所望する位置まで回転させ、かつ、カムの一つの凸部(山)と一つの凹部(谷)を利用して、使用位置にてキーをブラブラしないように保持することができることである。第2の目的は、把手部の一端部に収納空間を形成し、この収納空間を有効的に活用して、支持軸と共に、ロック機構を構成するロックカム、該ロックカムと共に回転可能なカム、該カムと凹凸のカム面が互いにかみ合うカムフロアー及び駆動バネをそれぞれ軸方向に組み込むことである。第3の目的は、各部材を収納空間に容易に組み込むことができることである。
本発明の携帯型鍵は、把手部と、該把手部に設けた支持軸に収納位置から使用位置の間でスイング自在に設けられたキーとから成り、把手部に設けられたロック解除用操作ボタンを操作すると、把手部に内装された駆動バネのバネ力によりキーが把手部から飛び出す携帯型鍵に於いて、前記把手部の一端部に収納空間を形成し、該収納空間には前記駆動バネとは別個の復帰バネを内装すると共に、前記ロック解除用操作ボタンとは別体の前記支持軸を架設し、該支持軸には前記ロック解除用操作ボタンを軸方向に前記復帰バネのバネ力に抗してプッシュ操作すると、前記収納空間の内壁面との係合が解かれるロックカムを設け、また該支持軸には前記ロックカムと嵌合部を介して同期回転すると共に前記キーの基端部が固定されかつ前記支持軸に外嵌するカムを設け、さらに該支持軸には、前記駆動バネのバネ力により凹凸のカム面が前記カムの対応する凹凸のカム面にかみ合うカムフロアーを外嵌した携帯型鍵。
(a)キーの飛び出す速さ(回転スピート)を制御させながら、所望位置まで回転させることができる。また、飛び出した位置で「ブラブラ」しない。
(b)収納空間に、支持軸と共に、ロック機構を構成するロックカム、該ロックカム用復帰バネ、ロックカムと同期回転するカム、該カムと圧接するカムフロアー及びカムフロアー用駆動バネをそれぞれ軸方向に一連に組み込んだ実施形態は、把手部の収納空間を有効的に活用することができる。
(c)把手部に収納空間に連通する第2収納空間を形成し、該第2収納空間にロックカムと係合するロックボタンを移動可能に収納した実施形態は、把手部のコンパクト化を図ることができる。
(d)把手部は、ベース体と、該ベース体に固定手段を介して合体する蓋体とから成り、前記ベース体には、一側背面にキー収納溝が形成されていると共に、該一側背面とは反対側の合わせ面に相当する一側表面にロックカム、復帰バネ、カム、カムフロアー及び駆動バネをそれぞれ軸方向に一連に組み込むための支持凹所が形成されている実施形態は、各部材を収納空間に容易に組み込むことができる。
(e)ベース体の一側表面に、内部にキー収納溝を有する位置決め用嵌合部が突設されている実施形態は、ベース体と蓋体とを簡単に合体させることができる。
(f)キーは、カムを介して間接的に把手部から飛び出すので、実施形態如何によっては、キーを所望する位置まで回転させ、かつ、カムの一つの凸部(山)と一つの凹部(谷)を利用して、使用位置にてキーをブラブラしないように保持することができる。
携帯型鍵Xの全体を示す外観構成図。 ベース体2の斜視図。 蓋体4の斜視図。 図2の4−4線断面図。 図2の5−5線断面図。 ベース体2の収納空間と第2収納空間と主たる部材を組み込んだ斜視図。 主要部の概略断面説明図。 キー、支持軸、復帰バネ、ロックカム等の分解斜視図。 筒状カム、カムフロアー、駆動バネ等の分解斜視図。 ロック解除用操作ボタン29と、ストッパー9と、ロックカム30との関係を示す説明図。 筒状ハウジング60内の駆動バネ50、キー側のカム27、カムフロアー40の関係を示す概略説明図。 キー収納時の説明図。 ロック解除用操作ボタン29を操作した時の説明図 キーが飛び出た状態の説明図。 キーを把手部に戻す説明図。
まず、図1ないし図5を参照にして、携帯型鍵Xの把手部1を説明する。なお、把手部1の細部的事項の説明は割愛する。図1は携帯型鍵Xの全体を示す外観構成図である。把手部1は、図2で示す板状のベース体2と、このベース体2の一側表面に重ね合わせるように嵌合し、かつ、複数個のオネジ(固定手段)3を介して合体する蓋体4(図3)とから成る。ここで、図5を基準にしてベース体2の構成を説明すると、裏面に相当する一側背面2aには、該ベース体2の長手方向の一端部(図面では右側)2cから他端部(図面では左側)2dにかけて上下方向(例えば縦方向)のキー収納溝5が形成されている。また、該一側背面2aとは反対側の合わせ面に相当する一側表面2bの前記一端部2cには、後述するロックカム30、復帰バネ28、カムフロアー40、及び駆動バネ50を支持軸25と共に軸方向に一連に組込むための支持凹所6が形成されている。
そして、本実施形態では、前記支持凹所6に筒状ハウジング60を介して、前記支持軸25が内設(架設)され、かつ、該支持軸25に長尺状キー21の基端部21aが間接的に設けられているので、該支持凹所6の略中央部には、前述したキー収納溝5と連通する基端部ガイド用切欠7が形成されている。
この基端部ガイド用切欠7を基準として、図2で示すように、支持凹所6は一端部右側の筒状ハウジング収納部分6aと、一端部左側のロックカム収納部分6bに区分けされ、前記ロックカム収納部分6bを形成する弧状の仕切壁8の内壁面には、ロックカム30の係合部分と係脱する突起状のストッパー9が設けられている。
また、本実施形態では、一側表面2bの一端部2cに、ロックカム収納部分6bと、仕切壁8の半円弧状軸孔10を介して連通する第2収納空間16が形成され、該第2収納空間16にはロックカム30と係合するロック解除用操作ボタン(操作体)29が収納される。第2収納空間16は、図2で示すように一側端部から仕切壁にかけて形成されており、その中途部位にはロック解除用操作ボタン29の鍔部を係止する不番の突起部分が設けられている。
さらに、本実施形態では、一側表面2bの中央部には、他端部2dから支持凹所6付近まで前述したキー収納溝5を有する長箱外装の位置決め用嵌合部12が突設されている。その他、矩形状ベース体2の適宜箇所には、オネジ3が貫通する貫通孔13が複数個形成されている。
ところで、図3は板状蓋体4の斜視図であり、4aは一側背面、4bは一側表面、4cは一端部、4dは他端部である。この図3は斜視図なので、板状ベース体2の一側表面2bの位置決め用嵌合部に嵌合する凹所や一端部2cに形成した支持凹所6等に対応する凹所等を有する一側表面4b(図3では裏側)が見えないが、該一側表面4bには、オネジ3用ネジ穴や軸孔を有する仕切壁が適宜に形成されており、図6で示すようにベース体2の支持凹所6等に本発明を構成する主な部材を組み込んだ後、蓋体4をベース体2に嵌合すると、図7で示すようにロックカム30、復帰バネ28、カム27、カムフロアー40及び単数又は複数の駆動バネ50をそれぞれ軸方向に一連に組み込んだ収納空間15と、ロック解除用ボタン29を収納した第2収納空間16がそれぞれ出来上がる。
次に、長尺状のキー21について説明する。図6で示すように、キー21の幅広基端部21aを除き、該幅広基端部21aから延在する差し込み部分21bは、前述した位置決め用嵌合部12の内部に形成されたキー収納溝5に対して出没自在である。
図8及び図9は、キー21の全体を示す斜視図である。本実施形態では、図8で示すように、キー21の幅広基端部21aの中央部に非円形のキー貫通孔22が形成されていると共に、該キー貫通孔22の付近には、合計2個のキー用取付け小孔23が形成されている。
ここで、図7を参照にして、各部材の組み合わせ構造を説明する。まず、支持軸25が収納空間15の中にどのように架設されているかである。支持軸25は、キー21の幅広基端部21aのキー貫通孔22を貫通した状態で、その一端部が筒状ハウジング60の側壁に直接支承され、一方、その他端部は復帰バネ28のバネ力で常時ロック解除用操作ボタン29の方向へと付勢されたロックカム30の筒状部30aに形成された非円形状の嵌合穴31にカム27の筒状軸部を介して間接的に支承されている。もちろん、支持軸25を固定軸としても良いが、実施形態では、支持軸25も長尺状のキー21と共に回転自在に組み合わせている。
次に、キー21が支持軸25に対してどのように組み合わせられているかである。実施形態では、キー21の幅広基端部21aが筒状カム27の鍔状部或は環状部27aの一側面の中央部に突設した筒状突起軸27bに前述したキー貫通孔22を介して外嵌し、かつ、複数の固着具26、前述したキー用取付け小孔23及び環状部27aの一側面に形成した不番のメネジをそれぞれ介して筒状カム27の環状部27aの一側面に固定されているので、キー21は筒状カム27を介して支持軸25に設けられている。
次に、筒状カム27と同期回転するロックカム30との組み合わせであるが、実施形態では、幅広基端部21aのキー貫通孔22を貫通した筒状カム27の筒状突起軸27bの外周面を非真円形状(例えばトラック形状)に形成し、一方、ロックカム30の筒状部30aの非円形状の嵌合穴31に前記筒状突起軸27bを嵌合させることによって、筒状カム27とロックカム30が共に回転することができるようにしている。そして、復帰バネ28は、その一端部が幅広基端部21aの幅広一側面に圧接し、一方、その他端部はロックカム30の筒状部30aに連設する鍔部30bに圧接している。
最後に、長杆状の支持軸25は、筒状カム27に嵌挿され、その挿入先端部に相当する一端部25aは、筒状カム27及びカムフロアー40及び複数の駆動バネ50を貫通した状態で筒状ハウジング60の側壁の不番軸孔を貫通し、かつ複数の支持具51で支持されている。そして、支持軸25の他端部25bは、その外周面が非真円形状(例えばトラック形状)に形成され、該外周面に対応する筒状カム27の筒状突起軸27bの不番軸孔に嵌合している。したがって、本実施形態では、駆動バネ50の駆動力及カムフロアー40の圧接力により、キー21が飛び出す方向に回転すると、各部材27、30、25は、それぞれの非円形嵌合部を介して、一緒に回転可能である。
次に図10は、ロック解除用操作ボタン(操作体)29と、ロックカム収納部分6bのストッパー9と、ロックカム30との関係を示す。前述した仕切壁8の内壁面に突設しストッパー9は、ロックカム30の回転を阻止する機能を有し、一方、ロック解除用操作ボタン29は、プッシュ式のワンタッチ操作により、ロックカム30を前記仕切壁8のストッパー9から解放する機能を有する。そこで、本実施形態では、図10で示すように、ロック解除用操作ボタン29は鍔部29aの一側面の中央部から突起する短軸状の嵌合部分29bを有し、該嵌合部分29bが仕切壁8の軸孔10の中心に位置している。一方、ロックカム30は、前述した鍔部30bの一側面の中央部から突起する筒状軸部分30cを有し、該筒状軸部分30cは、前記短軸状嵌合部分29bに対して遊嵌合している。付言すると、前記筒状軸部分30cは支持軸25と同軸芯状の位置となっており、ロック解除用操作ボタン29を押し込むと、ロックカム30は復帰バネ28のバネ力に抗してキーの幅広基端部21aの方向へとスライドし、その結果、鍔部30bの一側面に形成した単数又は複数の突起状の係合部分30dが仕切壁8のストッパー9から離脱する。
次に図11は、筒状ハウジング60に内装された複数個の駆動バネ50と、該駆動バネのバネ力により凹凸のカム面がキー側のカム27に対応する凹凸のカム面にかみ合うカムフロアー40とを示す概略説明図である。本実施形態では、発明の目的を達成するために、支持軸25に外嵌するカムフロアー40は、環状突壁40bを有する軸受けベース板部40aの一側面に、少なくとも、始端部に相当する一つの凸部41(山)と、該凸部に傾斜状に連続すると共に終端部に相当する一つの凹部42(谷)とを有する。また、前記環状突壁40bの適宜箇所には、駆動バネ50の端部を受け入れるバネ端支持用の切欠部43、43が形成されている。したがって、カムフロアー40の前記一つの凸部41(山)に対応する一つの凸部41aと、前記一つの凹部42(谷)に対応する一つの凹部42b(谷)が、キー側のカム27のカム面に設けられている。
上記構成に於いて、図12は、キー21が把手部1のキー収納溝5に完全に収納されている状態を示す。このキー収納時、筒状ハウジング60に内装された複数個の駆動バネ50は、カムフロアー40の一つの凸部41(山)付近にキー側(相手側)のカム27の一つの凸部が位置しているので、収縮している。付言すると、互いの凸部41、41a(山)同士が圧接して、両者の凹部(谷)42、42b同士が離れているので、駆動バネ50は筒状ハウジング60で縮設状態となっている。一方、キー21を把手部1のキー収納溝5に収納した状態を保持するロック機構(図10のストッパー9と係合部分30d)のロックが作用しているので、キー21は不用意にキー収納溝5から飛び出すことはない。
図13は、図12のキー収納状態に於いて、ロック解除用操作ボタン29を復帰バネ28のバネ力に抗してプッシュした時の説明図である。ロック解除用操作ボタン29をプッシュすると、ロック機構9、30dのロックが解消する。そうすると、回転が規制されたカムフロアー40が駆動バネ50の駆動力により、幅広基端部21a側の軸方向へと移動するので、カム27が回転する。本実施形態では、カム27と共にカムフロアー40、キー21、及び支持軸25が所定角度(例えば使用する位置や、その付近)まで回転するので、そのまま把手部1を持って錠前の鍵穴の差し込むことができる(図14参照)。なお、図15は、指Fでキー21をキー収納溝5へと押し戻す説明図である。この時、逆の作動態様となり、キー21がキー収納溝5に収まった時は、再びロック機構9、30dのロックが作用する。
本実施形態では、支持軸25もキー21と共に回転するが、もちろん、支持軸25を固定状態に軸架し、該固定支軸にキー21の幅広基端部21aを直接又は間接的に回転自在に設けても良い。また、カムフロアー40及び相手側のカム27の傾斜面の角度、カム面の数等は、任意に設計変更することができる。また、ロック解除用操作ボタンの配設箇所、キー収納溝5の形状、キー収納溝5にキー21を平坦状態に収納する態様等は、当業者が任意に設計変更することができる事項である。
本発明は、建物の扉、家具、自動車等の開閉に使用することができる。
X…携帯型鍵、1…把手部、2…ベース体、2a…一側背面、2b…一側表面、2c…一端部、3…固定手段、4…蓋体、5…キー収納溝、6…支持凹所、7…基端部ガイド用切欠、8…仕切壁、9…ストッパー、10…軸孔、12…位置決め用嵌合部、13…貫通孔、15…収納空間、16…第2収納空間、21…キー、21a…幅広基端部、21b…差し込み部分、22…キー貫通孔、23…キー用取付け小孔、25…支持軸、26…固着具、27…筒状カム、28…復帰バネ、29…ロック解除用ボタン、30…ロックカム、30d…係合部分、31…嵌合穴、40…カムフロアー、41、41a…互いの凸部(山)、42、42b…互いの凹部(谷)、50…駆動バネ、60…筒状ハウジング。

Claims (5)

  1. 把手部と、該把手部に設けた支持軸に収納位置から使用位置の間でスイング自在に設けられたキーとから成り、把手部に設けられたロック解除用操作ボタンを操作すると、把手部に内装された駆動バネのバネ力によりキーが把手部から飛び出す携帯型鍵に於いて、
    前記把手部の一端部に収納空間を形成し、該収納空間には前記駆動バネとは別個の復帰バネを内装すると共に、前記ロック解除用操作ボタンとは別体の前記支持軸を架設し、該支持軸には前記ロック解除用操作ボタンを軸方向に前記復帰バネのバネ力に抗してプッシュ操作すると、前記収納空間の内壁面との係合が解かれるロックカムを設け、また該支持軸には前記ロックカムと嵌合部を介して同期回転すると共に前記キーの基端部が固定されかつ前記支持軸に外嵌するカムを設け、さらに該支持軸には、前記駆動バネのバネ力により凹凸のカム面が前記カムの対応する凹凸のカム面にかみ合うカムフロアーを外嵌した携帯型鍵。
  2. 請求項1に於いて、収納空間に、ロックカム、復帰バネ、カム、カムフロアー及び駆動バネをそれぞれ軸方向に一連に組み込んだことを特徴とする携帯型鍵。
  3. 請求項1又は請求項2に於いて、把手部に収納空間に連通する第2収納空間を形成し、該第2収納空間にロックカムと係合するロック解除用操作ボタンを移動可能に収納したことを特徴とする携帯型鍵。
  4. 請求項1に於いて、把手部は、ベース体と、該ベース体に固定手段を介して合体する蓋体とから成り、前記ベース体には、一側背面にキー収納溝が形成されていると共に、該一側背面とは反対側の合わせ面に相当する一側表面にロックカム、復帰バネ、カム、カムフロアー及び駆動バネをそれぞれ軸方向に一連に組み込むための支持凹所が形成されていることを特徴とする携帯型鍵。
  5. 請求項4に於いて、ベース体の一側表面には、内部にキー収納溝を有する位置決め用嵌合部が突設されていることを特徴とする携帯型鍵。
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