JP5862619B2 - 車両用表示装置 - Google Patents

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本発明は、プロジェクタから射出された表示光をスクリーンに投射することで、車両情報を表した画像をスクリーンに表示させる車両用表示装置に関する。
特許文献1には、車速等の車両情報を表した画像の表示光を射出するプロジェクタと、射出された表示光が投射されて上記画像を表示するスクリーンと、を備える表示装置が開示されている。そして、スクリーンは、画像が視認される方向に凹凸した形状に形成され、これにより、画像を立体的に視認させるようにしている。
特開2007−326419号公報
しかしながら、スクリーンに形成される凹凸の角度や、その凹凸部分への表示光の入射角度等の具合によっては、表示光の一部が凹凸の第1部分で反射し、その反射した表示光が凹凸の第2部分に入射する場合がある。すると、第1部分に表示させる筈の画像が第2部分にも表示(二重表示)され、画像の見栄えが著しく損なわれてしまう。
また、凹凸の第1部分で反射した表示光が、スクリーンのうち凹凸が形成されていない部分に入射する場合、或いは、スクリーンのうち凹凸が形成されていない部分で反射した表示光が、凹凸の第2部分に入射する場合についても、同様にして二重表示の問題が生じ得る。要するに、画像を立体視させるべくスクリーンに凹凸を形成すると、その凹凸形成に起因して上記二重表示の問題が生じやすくなる、との知見を本発明者は得た。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたもので、その目的は、二重表示により画像の見栄えが損なわれることの抑制を図った車両用表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するために以下の技術的手段を採用する。なお、特許請求の範囲およびこの項に記載した括弧内の符号は、ひとつの態様として後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
開示された発明のひとつは、車両情報を表した画像の表示光(P)を射出するプロジェクタ(20)と、表示光が投射されることにより画像を表示するスクリーン(30)と、を備え、表示光(P)のうち、スクリーン(30)の第1部分(322a)に表示される画像の表示光を第1表示光(Q1)と呼び、スクリーン(30)の第2部分(321a)に表示される画像の表示光を第2表示光(Q2)と呼ぶ場合において、スクリーン(30)は、画像が視認される方向に凹凸した形状に形成され、第1表示光(Q1)の一部(Q1’)が第1部分(322a)で反射して第2部分(321a)に入射する場合には、第1表示光(Q1)は、第2表示光(Q2)に比べて低輝度に設定されていることを特徴とする。
ここで、第1表示光の一部が第1部分で反射し、その反射した光(以下、第1反射光と呼ぶ)が第2部分に入射すると、第2部分には、第2表示光と第1反射光とが混ざった光(以下、混光と呼ぶ)の画像が表示されることとなる。そのため、第1反射光が高輝度であるほど、第1反射光が混光に与える影響が大きくなり、第2部分において第1反射光が目立って視認されてしまう。例えば、第1反射光が白色で第2表示光が青色であると、青色が白色に掻き消されて白色に近い色で視認される。つまり、スクリーンの第2部分において、本来視認させたい第2表示光(青色)よりも第1反射光(白色)が目立って視認されてしまう。
以上の点を鑑み、上記発明では、第1表示光が第2表示光に比べて低輝度に設定されている。そのため、第1反射光についても第2表示光に比べて低輝度になる。よって、第2部分において第2表示光と第1反射光とが混ざった混光に対して、第1反射光が与える影響を小さくできる。つまり、スクリーンの第2部分において、本来視認させたい第2表示光よりも第1反射光が目立って視認されてしまうことを抑制できる。したがって、第1部分に表示させる筈の画像が第2部分にも表示(二重表示)されて画像の見栄えが損なわれることを抑制できる。
本発明の一実施形態に係る車両用表示装置について、全体構成を模式的に示す断面図。 図1に示すスクリーンに表示される、メータ画像の一態様を示す正面図。 図1に示すスクリーンの拡大図。 図2に示す内側画像を低輝度に設定しなかった場合において、二重表示の状態を示す正面図。
以下に、図面を参照しながら発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示してなくとも実施形態同士を部分的に組み合せることも可能である。
図1に示すインストルメントパネル10は、車両の室内のうちフロントウインドシールドの下方に配置されている。インストルメントパネル10には、後に詳述する車両用表示装置が設置される。なお、図1中の上下前後方向を示す矢印は、車両用表示装置がインストルメントパネル10に設置された状態における、車両の上下前後方向を示す。
車両用表示装置は、以下に説明するプロジェクタ20、スクリーン30および反射鏡40を備える。プロジェクタ20は、車両情報を表した画像の表示光Pを射出する。上記画像により表される「車両情報」の具体例としては、車速、エンジン回転速度、自動変速機のシフトレンジ、燃料残量、エンジン冷却水温度、各種警告情報等が挙げられる。
プロジェクタ20は、以下に説明する光学歪レンズ21、表示光生成装置22および図示しない光源を備える。表示光生成装置22は、光源の光を液晶パネルに透過させて、所望の画像を表した表示光を生成する。或いは、高速回転するカラーフィルタに光源の光を透過させて、所望の画像を表した表示光を生成する。
表示光生成装置22により生成された画像には歪みが生じていない。このような画像に歪みを生じさせるのが光学歪レンズ21である。光学歪レンズ21により画像を歪ませておくことで、後述するスクリーン30の凸部32を透過した表示光Rの画像には歪みが含まれないようにできる。
反射鏡40は、プロジェクタ20から射出された表示光Pを、スクリーン30へ向けて反射する。図1の例では、反射鏡40の反射面は凸形状であり、表示光Pを拡大して反射する。反射鏡40により反射された表示光Qは、スクリーン30のうち視認者Mに対して反対側(奥側)から手前側へ透過する。スクリーン30を透過した表示光Rは視認者Mであるユーザの目に入る。つまり、スクリーン30への表示光Qの投射により、スクリーン30に表示された画像がユーザにより視認される。
スクリーン30は透光性を有する樹脂製の板であり、凸部32が形成された肉厚均一の板形状である。凸部32は、視認者M側に***した形状、かつ、視認者M側から見て円環状の形状である(図2参照)。スクリーン30は、上記凸部32に加え、以下に説明する中央部31および外周部33を有した形状である。
中央部31は、スクリーン30の中央部分を構成し、円環状の凸部32の内周側に位置する。外周部33は、円環状の凸部32の外周側に位置する。中央部31および外周部33は、視認方向に対して垂直に拡がる平坦形状である。中央部31および外周部33は、凸部32よりも視認者Mから離れて位置するので、凹部であるとも言える。なお、本実施形態では、スクリーン30に対して垂直な方向が上記「視認方向」である。
凸部32は、以下に説明する頂部321、内側傾斜部322および外側傾斜部323を有する。内側傾斜部322は、中央部31の外周端から視認者M側に向けて徐々に***するように傾斜した形状である。頂部321は、内側傾斜部322の外周端から径方向に拡がる平坦形状である。外側傾斜部323は、外周部33の内周端から視認者M側に向けて徐々に***するように傾斜した形状である。
図2に示すように、スクリーン30に表示される画像は、複数の部品が組み合わさって構成されたメータ装置を表した画像(メータ画像D)である。上記「複数の部品」とは、以下に説明する目盛り板D10、加飾リングD20、指針D30およびボスD31である。これらの目盛り板D10、加飾リングD20、指針D30およびボスD31は、実在する部品ではなく画像(部品画像)である。
目盛り板D10は円形であり、目盛り板D10の中央に円形のボスD31が表示されている。指針D30は、ボスD31から目盛り板D10の径方向に延びる形状であり、ボスD31を中心に目盛り板D10上を回転するように動画で表示される。
加飾リングD20は、指針D30を取り囲む環状の形状であり、凸部32に表示されている。目盛り板D10は、スクリーン30の中央部31および外周部33に表示される。したがって、加飾リングD20は目盛り板D10よりも表側に存在するように視認される。外側傾斜部323と外周部33との境界線が加飾リングD20の外周側の外形線に位置し、内側傾斜部322と中央部31との境界線が加飾リングD20の内周側の外形線に位置する。要するに、中央部31および外周部33と凸部32との境界線は、部品画像同士の境界線と一致する。
そして、スクリーン30の中央部31および外周部33は同一の色で表示されており、その色とは異なる色で頂部321および傾斜部32b、32cは表示される。これにより、加飾リングD20を径方向に跨ぐように目盛り板D10が存在すると視認させ、かつ、目盛り板D10の表側に加飾リングD20が存在するように視認させることが促進される。
目盛り板D10には、複数の数字D11が周方向に並べて表示されている。内側傾斜部322には、複数の目盛りD22aが周方向に並べて表示されている。これらの数字D11および目盛りD22aについても、実在する印刷物ではなく画像であり、以下の説明では、これらを単に数字D11および目盛りD22aと記載する。そして、回転表示される指針D30は、回転して目盛りD22aを指示する。これにより、メータ画像Dは車両情報である車速を表す。
加飾リングD20、つまり凸部32に表示される画像のうち、頂部321に表示される画像(頂部画像D21)、内側傾斜部322に表示される画像(内側画像D22)、および外側傾斜部323に表示される画像(外側画像D23)は、それぞれ異なる態様で表示されている。
内側画像D22および外側画像D23は、中央部31および外周部33の色から頂部321の色まで徐々に変化するようにグラデーション表示されている。内側画像D22は頂部画像D21よりも低輝度に設定されている。本明細書における「輝度」とは、光度を光源面積で割った値のことである。また、上記「光度」とは、波長毎の放射強度に波長毎の比視感度をかけた値を、積分して得られた値である。比視感度の一例として、国際度量衡総会で定められた標準比視感度が挙げられる。
次に、上述の如く内側画像D22を低輝度に設定することの技術的意義について、図3および図4を用いて説明する。
図3に示すように、スクリーン30に投射される表示光Qのうち、内側傾斜部322に投射される表示光を第1表示光Q1、頂部321に投射される表示光を第2表示光Q2と呼ぶ。第1表示光Q1のうち、内側傾斜部322の所定部分(第1部分322a)を視認者M側に透過した表示光R1は、目盛りD22aの画像として視認される。また、第2表示光Q2のうち、頂部321の所定部分(第2部分321a)を視認者M側に透過した表示光R2は、頂部画像D21として視認される。
図3に示す例では、第1部分322aを透過する筈の第1表示光Q1の一部が、第1部分322aで反射して第2部分321aに入射している。このように第1部分322aで反射した光が第1反射光Q1’に相当する。第1反射光Q1’は、第2部分321aから視認者M側に透過する。したがって、第2部分321aを透過する表示光R2は、第2表示光Q2と第1反射光Q1’とが混ざった混光である。そのため、第1反射光Q1’が高輝度であるほど、第1反射光Q1’が混光に与える影響が大きくなり、第2部分321aにおいて第1反射光Q1’が目立って視認されてしまう。
図4は、本実施形態に反して内側画像D22を高輝度に設定した場合のメータ画像Dを示す。具体的には、内側画像D22に含まれる目盛りD22aを白色(高輝度)に設定し、頂部画像D21を青色(低輝度)に設定した場合のメータ画像Dである。この場合、目盛りD22a用の第1表示光Q1の一部が、第1反射光Q1’として頂部321から透過されてしまう。その結果、第2表示光Q2による青色の頂部画像D21中に、第1反射光Q1’による白色の目盛りD21aが映り込んでしまう。要するに、スクリーン30に凸部32が形成されていることが原因で、内側傾斜部322に表示される目盛りD22aが頂部321にも二重に表示されてしまう。
この点を鑑みた本実施形態では、第1表示光Q1が第2表示光Q2よりも低輝度に設定されている。そのため、第2部分321aの画像を表示する表示光Q2に比べて、第1部分322aの画像を表示する表示光Q1の一部(反射光Q1’)が目立って視認されることを抑制できる。よって、表示光Qがスクリーン30へ投射される角度および凸部32の形状が、二重表示を生じさせる状態であったとしても、二重表示を目立たせないようにできる。
なお、本実施形態では、内側画像D22のうち目盛りD22aを除く部分の画像(内側背景画像)は、頂部321に向けて徐々に高輝度になるように設定されている。頂部画像D21は均一の輝度に設定されている。そして、内側背景画像のうち輝度が最も高い部分(つまり頂部321の隣接する部分)よりも、頂部画像D21は高輝度に設定されている。目盛りD22aは、頂部画像D21よりも低輝度、かつ、内側背景画像よりも高輝度に設定されている。
そして、内側背景画像は、メータ画像Dの中で最も低輝度に設定されている。そのため、内側背景画像に係る反射光Q1’が混光に与える影響を小さくすることを促進できる。よって、頂部画像D21に内側背景画像が二重表示されることが視認されないようにする効果を促進できる。
また、頂部画像D21は、メータ画像Dの中で最も高輝度に設定されている。そのため、頂部画像D21に係る第2表示光Q2が反射光Q1’を掻き消すことを促進できる。よって、内側背景画像および目盛りD21aが頂部画像D21に二重表示されることが視認されないようにする効果を促進できる。
例えば、頂部画像D21を白色、内側背景画像を黒色、目盛りD22aを黄色にする。そして、メータ画像D内で頂部画像D21の白色が最高輝度、内側背景画像の黒色が最低輝度、目盛りD22aの黄色が中間輝度となるように設定する。但し、目盛りD22aを最低輝度に設定し、内側背景画像を中間輝度に設定してもよい。
また、本実施形態によれば、スクリーン30は視認方向に凹凸した形状であるため、スクリーン30に表示されるメータ画像Dを立体的に視認させることができる。つまり、メータ画像Dにより表現されている仮想のメータ装置が、実在しているかのようにユーザに錯覚させることができる。詳細には、スクリーン30の凸部32に加飾リングD20を表示させ、中央部31および外周部33に目盛り板D10を表示させる。そのため、加飾リングD20が目盛り板D10より手前側に突出した立体部品であるかのように錯覚させることができる。
(他の実施形態)
本発明は上記実施形態の記載内容に限定されず、以下のように変更して実施してもよい。また、各実施形態の特徴的構成をそれぞれ任意に組み合わせるようにしてもよい。
・図3に示す例の場合、内側傾斜部322のいずれの部分においても表示光Q1が頂部321へ反射される訳ではない。そのため、内側傾斜部322のうち第1反射光Q1’が生じない部分に投射される表示光についてまで、低輝度に設定する必要はない。そして、内側傾斜部322のうち表示光Q1を頂部321へ反射させる部分(第1部分322a)について、反射先である第2部分321aの表示光Q2よりも低輝度に設定しておけば十分である。
・図2の例では、凸部32が円環形状であり、凸部32に表示される加飾リングD20に係る第1表示光Q1および第2表示光Q2について、第1表示光Q1が第2表示光Q2よりも低輝度に設定されている。これに対し、円環形状以外の凸部に投射される表示光についても二重表示が生じる場合には、反射元の第1表示光が反射先の第2表示光よりも低輝度に設定されるようにしてもよい。
・図3の例では、スクリーン30の第1部分322aが内側傾斜部322に位置し、スクリーン30の第2部分321aが頂部321に位置しているが、本発明は、このような位置関係に限定されるものではない。例えば、外側傾斜部323や頂部321、中央部31、外周部33に第1部分322a(反射元)が位置していてもよい。また、外側傾斜部323や内側傾斜部322、中央部31、外周部33に第2部分321a(反射先)が位置していてもよい。
・第1表示光Q1を第2表示光Q2に比べて低輝度に設定するにあたり、明度、彩度および色相のいずれで調整して設定してもよいし、これらの調整を組み合わせて設定してもよい。また、プロジェクタ20が有する光源の輝度を部分的に調整して設定してもよい。
・上記実施形態では、スクリーン30に投射される表示光のうちで、第1表示光Q1を最低輝度に設定し、第2表示光Q2を最高輝度に設定しているが、本発明はこのような設定に限定されるものではない。例えば、第1表示光Q1が第2表示光Q2よりも低輝度であれば、第1表示光Q1は最低輝度でなくてもよいし、第2表示光Q2を最高輝度でなくてもよい。
・上記各実施形態では、スクリーン30に対して視認者Mの反対側から表示光Qを入射させて、表示光Qがスクリーン30を透過して視認者Mの目に入るように、車両用表示装置は構成されている。これに対し、スクリーン30に対して視認者Mの側から表示光を入射させて、表示光がスクリーン30を反射して視認者Mの目に入るように構成されていてもよい。この構成であっても、スクリーン30の凹凸に起因した二重表示が生じる場合があり、第1表示光を第2表示光よりも低輝度にすれば二重表示を目立たなくできる。
20…プロジェクタ、30…スクリーン、321a…スクリーンの第2部分、322a…スクリーンの第1部分、P…表示光、Q1…第1表示光、Q1’…第1表示光の一部、Q2…第2表示光。

Claims (3)

  1. 車両情報を表した画像の表示光(P)を射出するプロジェクタ(20)と、
    前記表示光が投射されることにより前記画像を表示するスクリーン(30)と、
    を備え、
    前記表示光(P)のうち、前記スクリーン(30)の第1部分(322a)に表示される画像の表示光を第1表示光(Q1)と呼び、前記スクリーン(30)の第2部分(321a)に表示される画像の表示光を第2表示光(Q2)と呼ぶ場合において、
    前記スクリーン(30)は、画像が視認される方向に凹凸した形状に形成され、
    前記第1表示光(Q1)の一部(Q1’)が前記第1部分(322a)で反射して前記第2部分(321a)に入射する場合には、前記第1表示光(Q1)は、前記第2表示光(Q2)に比べて低輝度に設定されていることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 前記第1表示光(Q1)は、前記スクリーン(30)に投射される表示光のうちで最も低輝度に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記第2表示光(Q2)は、前記スクリーン(30)に投射される表示光のうちで最も高輝度に設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用表示装置。
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