JP5861742B2 - 定着装置 - Google Patents
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Description
図1に示すように、レーザプリンタ1は、本体筐体2内に、記録シートの一例としての用紙Pを供給する給紙部3と、露光装置4と、用紙P上にトナー像(現像剤像)を転写するプロセスカートリッジ5と、用紙P上のトナー像を熱定着する定着装置100とを主に備えている。
図2に示すように、定着装置100は、定着フィルム110と、発熱体の一例としてのハロゲンランプ120と、ニップ板130と、反射板140と、バックアップ部材の一例としての加圧ローラ150と、ステイ160とを主に備えている。
0からの輻射熱を定着フィルム110を介して用紙P上のトナーに伝達する板状の部材であり、筒状の定着フィルム110の内面に摺接するように配置されている。
上下方向におけるチップ部124を含んだガラス管121の断面形状の大きさL1が、前後方向における断面形状の大きさL2よりも大きくなるように、チップ部124を上向きにしたので、反射板140およびニップ板130を前後方向に短くでき、この前後方向に定着装置100を小型化することができる。また、ニップ板130の面積が小さくなって、ニップ板130の熱容量が小さくなるので、ニップ板130を迅速に加熱させることができ、ひいては定着性能を向上させることができる。
前記実施形態では、発熱体としてハロゲンランプ120(ハロゲンヒータ)を例示したが、これに限定されず、例えば、赤外線ヒータやカーボンヒータなどであってもよい。
110 定着フィルム
120 ハロゲンランプ
121 ガラス管
122 フィラメント
123 ハロゲンガス
124 チップ部
130 ニップ板
140 反射板
150 加圧ローラ
P 用紙
Claims (10)
- 筒状の定着フィルムと、
前記定着フィルムの内側にて発熱するヒータと、
前記定着フィルムの内面に接触し、前記ヒータと第1の方向において対向するニップ板と、
前記ヒータからの輻射熱を前記ニップ板へ向けて反射する反射板と、
ステイと、
前記ニップ板との間で前記定着フィルムを挟むことで前記定着フィルムとの間にニップ部を形成するバックアップ部材とを備え、前記ニップ部において、記録シートを所定の搬送方向に搬送して現像剤像を記録シート上に熱定着する定着装置であって、
前記ニップ板は、前記搬送方向における中央部と両端部を有し、
前記ステイは前記ニップ板の前記両端部を支持し、
前記ヒータは、ガラス管と、前記ガラス管の内部に配置された熱源と、を有し、
前記ガラス管は、前記ガラス管の長手方向からみたときに、前記ガラス管の外周面から突出するチップ部を有し、
前記ヒータのガラス管は、前記ガラス管の長手方向と直交するとともに前記チップ部を通過する平面で切った断面において、前記第1の方向における寸法が前記第1の方向と直交する第2の方向における寸法より大きく、
前記チップ部は、前記ニップ板へ向けて突出する、ことを特徴とする定着装置。
- 前記反射板は、前記ニップ板から離れる方向に窪む凹部を有し、
前記ヒータのガラス管は、前記ガラス管の長手方向と直交するとともに前記チップ部を通過する平面で切った断面において、前記反射板の凹部の内側に位置することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記反射板の凹部は、略U字形状であることを特徴とする請求項2に記載の定着装置。
- 前記ニップ板の前記チップ部と対向する面は、前記チップ部から離れる方向に窪んでいることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記ヒータは、ハロゲンランプ、カーボンヒータ、及び赤外線ヒータのいずれかであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記ヒータのチップ部は、前記搬送方向の上流へ向けて突出する、ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記ヒータのチップ部は、前記搬送方向の下流へ向けて突出する、ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記ニップ板の前記中央部は、前記ガラス管の長手方向と直交するとともに前記チップ部を通過する平面で切った断面において、前記搬送方向に沿って延び、前記ニップ板の前記両端部に対して前記第1の方向において前記バックアップ部材に向かう側に屈曲しており、
前記ニップ板の前記両端部は、前記ニップ板の前記中央部から前記搬送方向に沿って離れる方向に延びることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記ニップ板の前記中央部は、前記ガラス管の長手方向と直交するとともに前記チップ部を通過する平面で切った断面において、前記ニップ板の前記両端部から前記バックアップ部材に向かう側に屈曲する屈曲部と、前記ニップ板の前記両端部から屈曲する前記屈曲部の間を前記搬送方向に沿って延びる延部と、を有し、
前記ニップ板の前記中央部の前記屈曲部は、前記ガラス管の長手方向と直交するとともに前記チップ部を通過する平面で切った断面において、前記チップ部よりも前記搬送方向上流側または下流側に位置することを特徴とする請求項1から8のいずれか一項に記載の定着装置。
- 前記ステイは、前記ガラス管の長手方向と直交するとともに前記チップ部を通過する平面で切った断面において、前記反射板を覆うように配置された略U形状であって、前記ニップ板の前記両端部のうち一方の端部を支持する第1壁と、前記ニップ板の前記両端部のうち他方の端部を支持する第2壁と、を有することを特徴とする請求項1から9のいずれか一項に記載の定着装置。
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JP2014120260A JP5861742B2 (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 定着装置 |
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JP2013130288A Division JP5561408B2 (ja) | 2013-06-21 | 2013-06-21 | 定着装置 |
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JP2014160286A JP2014160286A (ja) | 2014-09-04 |
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JP2014120260A Active JP5861742B2 (ja) | 2014-06-11 | 2014-06-11 | 定着装置 |
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