JP5861657B2 - 電池パック - Google Patents

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Description

本発明は、単位電池を成すセルを複数接続した電池パックに関する。特には、車両の走行用電力を蓄える電池パックの温度調整構造に関するものである。
従来、電池パックの冷却構造として、冷凍サイクルを構成する熱交換器を閉塞したケース内部にセルと送風機とを収納し、冷凍サイクルの冷凍能力により温度調整される上記熱交換器によってケース内部の温度管理を行うものが知られている。
この方式は、冷凍サイクルを必要としているため高価で構造が複雑である。つまり、冷凍サイクルを用いると、システム全体のコストが高くなり、製品化あるいは販売上の支障となる。また、電線に加え、冷媒配管の出入りがあり、密閉性確保のために、特別な構造や処置が必要となり、更に、コストアップを伴う結果となった。
このため、この特許文献1のように、電池パック内に外部から空気を流入させるものが用いられている。特許文献1は、複数の蓄電ユニットを備え、各蓄電ユニットにおける蓄電モジュールの温度調整を効率良く行うために、第1および第2の蓄電ユニットが並んで配置されている。
また、特許文献1の蓄電装置は、各蓄電ユニットが、複数の蓄電素子を有する蓄電モジュールと、蓄電素子との間で熱交換を行う熱交換媒体を蓄電モジュールに対して供給する供給ダクトと、を有している。かつ、蓄電素子との間で熱交換された熱交換媒体を排出させる排出ダクトを有している。そして、第1及び第2の蓄電ユニットにおける排出ダクトが隣り合って配置されている。この結果、特許文献1では、外部から吸気された空気がセル相互間に流され、排気通路から外気に空気が排出される。
特開2010−33799号公報
上記特許文献1の技術によると、セルを空気で冷却する空冷の電池パックを開放式と呼ばれる方式で冷却するため、冷却の背反として、騒音が発生して外部に伝播する。また、電池パック内部に塵埃が侵入し易い。更に、結露が電池パック内部で発生し易い。かつ、快適性を確保するため、排気風の影響を考慮する必要がある等の問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑み、基本的に密閉された内部空間内にセルを収納する密閉式であり、かつセルから発生する熱を効率よく外気に放散することができる電池パックを得ることを目的とする。
従来技術として列挙された特許文献の記載内容は、この明細書に記載された技術的要素の説明として、参照によって導入ないし援用することができる。
本発明は上記目的を達成するために、下記の技術的手段を採用する。すなわち、本発明では、複数の単位電池を構成するセル(3)をケース(4)の内部空間(5)内に収納した電池パック(1)において、次の特徴を有する。セル(3)から内部空間(5)へ熱を放散させる放熱手段(11、32)と、セル(3)および内部空間を密閉して包囲し、少なくとも6面を有する箱型の形状を有するケース(4)と、ケース(4)内に配置された内部送風機(9)とを備え、内部送風機(9)にて、ケース(4)内の流体を、ケース(4)の内面および放熱手段(11、32)を含むセル(3)の周囲を通過するように循環させ、ケース(4)の内壁から外部に放熱させ、ケースの6面は、直方体を形成し、内部送風機に隣接する第1面と、この第1面にセルを介して真正面に対向する第2面と、第1面に接続され第1面と直交して隣接しセルの上部又は下部に対面する第3面と、この第3面に真正面に対向する第4面と、第3面及び第4面に接続され第3面及び第4面と直交する第5面と、この第5面と真正面に対向する第6面とを含み、内部送風機から流れ出た風が第3面に沿って流れセル相互間の相対向する平面間又はセルと第2面との間の相対向する平面間を通過して第4面に沿って流れて内部送風機に戻る。
この発明によれば、複数の単位電池を構成するセル(3)をケース(4)の内部空間(5)内に収納した電池パック(1)が構成されている。また、セル(3)から内部空間(5)への放熱手段(11、32)が設けられている。ケース(4)内に内部送風機(9)が配置され、内部送風機(9)にて、ケース(4)内の流体を、ケース(4)の内面および放熱手段(11、32)を含むセル(3)の周囲を通過するように循環させている。そのため、内部送風機(9)にてケース(4)内を循環する流体がケース(4)内部のセル(3)の周りを四方八方から流動し、セル(3)から内部空間(5)へ放熱手段(11、32)を介して熱が伝達される。この熱がケース(4)の内壁全面に伝わり、このケース(4)の内壁全面から外部に放熱させることによりセル(3)を冷却することができる。
なお、特許請求の範囲および上記各手段に記載の括弧内の符号ないし説明は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を分かり易く示す一例であり、発明の内容を限定するものではない。
本発明の第1実施形態を示す電池パックとインバータの接続部分を示す一部断面模式図である。 上記実施形態を示す電池パックの内部送風機の制御を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態を示す電池パックとインバータの接続部分を示す一部断面模式図である。 本発明の第3実施形態を示す電池パックの外観および内部構造を透視して示す内部構造透視斜視図である。 上記第3実施形態において、内部構造がわかり易くなるようにケースの上面等を一部省略して図示した内部構造透視斜視図である。 図5の矢印VI方向から見たケース側面の内部透視図である。 図5の矢印VII方向から見たケース側面の内部透視図である。 図7のセル上部の一部拡大図である。 図7のセル上部の一部拡大斜視図である。 図7のセル下部の一部拡大図である。 図10にて示す部分の斜視図である。 本発明のその他の実施形態におけるケースの内面と外面に凹凸を設けて放熱面積を増加させたケースの一部断面図である。
以下に、図面を参照しながら本発明を実施するための複数の形態を説明する。各形態において先行する形態で説明した事項に対応する部分には同一の参照符号を付して重複する説明を省略する場合がある。各形態において構成の一部のみを説明している場合は、構成の他の部分については先行して説明した他の形態を適用することができる。
各実施形態で具体的に組合せが可能であることを明示している部分同士の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、明示していなくても実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態を示す電池パック1とインバータ2の接続部分を示している。複数の単位電池を構成するセル3をケース4の内部空間5内に収納して電池パック1が構成されている。電池パック1は、DC−DCコンバータ(DDCとも記す)6を介してインバータ2に接続されている。DC−DCコンバータ6はインバータ2の交流出力を適度な電圧の直流に変換する。
複数のセル3間には隙間7が設けられて、セル3が並んで配置されている。セル3から内部空間5へ熱を放散させる放熱手段の一部をセルの側面8が形成している。セル3の側面8同士が隙間7を介して相対向し、この間に流体となる空気が矢印Y1のように流れる。
ケース4は、セル3を密閉して包囲する少なくとも6面を有する箱型の形状を有するアルミニウム板または鉄板の成型品であり、図1では省略しているが、アッパーケースとロアケースを接合することで内部に密閉空間5が形成されている。また、ケース4の内面または外面に放熱面積を大きくするために凹凸が形成されていることが好ましい。
ケース4内に内部送風機9が配置されている。この内部送風機9は、シロッコファンまたは軸流ファンで形成することができる。内部送風機9にて、ケース4内の空気を、ケース4の内面およびセル3の表面および隙間7を通過するように循環させる。これによりケース4の内壁全面から外部にセル3で発生した熱が放熱される。
内部送風機9は、ケース4の外部に流体となる空気を漏らすことなく循環させる。そのためケース4には、流体の入口および出口を有しない。内部送風機9を流れる流体は、内部送風機9によってケース4の内部を循環する。
セル3の放熱手段の他の一つは、セル3に接続され放熱のために湾曲した放熱用バスバー(湾曲バスバー)11から成る。湾曲バスバー11は、導電性の金属板から成り、隣接するセル3同士を電気的に接続するものである。この接続のために通常必要な長さを超える長さを持つように湾曲バスバー11は、山型に大きく湾曲して形成されている。
内部送風機9は、セル監視部(セル監視モジュール)12内に内蔵された制御装置(制御装置12とも記す)によって制御される。セル3の温度をセル監視モジュール12がモニターしているため、このセル3の温度に基づいて、内部送風機9の回転数が制御される。
セル3は、電池パック1から電流が取り出される出力時および電池パック1が充電される入力時に自己発熱する。このセル3の自己発熱により、セル3の温度を上げるときは、内部送風機9から第1風量が送風機から流れるように内部送風機9が運転されるか、または、内部送風機9が停止される。
一方、セル3を冷却してセル3の温度を下げるときは、第1風量よりも風量が多い第2風量が内部送風機9から流れるように内部送風機9が運転される。第2風量は、乱流効果を発揮させるために、予め実験(シュミレーションを含む)で定めた所定風量以上の風量である。
内部送風機9の風量が少ないと、一部のセル3にしか風が当たらなかったり、風の分布が不均一に成ったりする。風量を大きくしていくと、風がケース4内のいろいろな部分に当たり、乱流と成って、均一にセル3の群を冷却出来るようになる。これを本発明では乱流効果と称することにする。
更に、送風量を上げてもよいが、内部送風機9の電力消費量が増加する。従って、セル3の群を均一に冷却するために、予め乱流効果が発揮される最低風量を実験により求めておく。
ケース4の外周の一部を覆うカバー13が設けられている。少なくともカバー13の内面は平坦である。またカバー13は、ケース4の隣接する2面14、15を覆う断面が屈曲した形状を有する。
カバー13の内表面とケース4の外表面との間の外部隙間16に、矢印Y12のように風を送る外部送風機17を備えている。この外部送風機17が回転すると、外部隙間16が比較的単純な空気通路であるため、外部隙間16に風がスムーズに流れる。つまり、通風抵抗が少ない。一般に通風抵抗が少ない部分に風を流すと送風機の騒音が小さいことが知られている。このため、騒音を少なくするには、外部隙間16は、ケースの6面のうちの一面を覆う平坦な一枚のカバー13とケース4の少なくとも一面14の間に形成されていることが望ましい。
ケース4内部に、セル3の少なくとも電圧と温度とを監視するセル監視部を成すセル監視モジュール12と、ジャンクションボックス(J/B)130と、サービスプラグ140とを内蔵している。
ジャンクションボックス130は、電池モジュール群を成すセル3の所定の接続端子間を連結する電流制御機器であり、絶縁カバーの内部に電流線を流れる電流をオンオフするリレーおよび抵抗類を収納する。
サービスプラグ140は、セル3の所定の接続端子間を連結する電流制御機器であり、電流線に接続されているセル3の群を非導通状態および導通状態にできる抜き取り式のプラグである。例えば、サービスプラグ140は、メンテナンス時に操作される非通電用のスイッチであり、プラグを抜けば電流が流れない状態を外部から目視できるものであり、電池パック1の回路を強制的に切断することができる。サービスプラグ140は、抜き取り可能な把手部を含むプラグがケース4の外部に露出する形態で、土台部がケース4に固定されている。
なお、図1では省略されているが、セル3とセル監視モジュール12との間にはセル3の温度を検出する温度センサの配線が設けられている。また、放熱用バスバー11とセル監視モジュール12との間にはセルの電圧を検出する電圧センサの配線が設けられている。なお、放熱用バスバーの本来の目的は、セル3同士を電気的に接続し、組電池を形成することにある。
また、ケース4内は、密閉されている。このため、埃等の侵入を防止し、かつ、ケース4内の結露を防止できる。ケース4は、圧力弁(リリーフバルブ)18を介して、ケース4内部で発生したガス等を安全な外部に排出するようにしている。
次に、内部送風機9の制御について説明する。図2において、制御がスタートすると、ステップS21で、車両外部の温度である外気温度を外気温度センサの値から検出する。また、各セルの温度及びセル3群の平均温度を検出する。
次に、ステップS22で、外気温度とセルの電流に応じて、第1風量と第2風量とを制御マップから求める。第1風量は、第2風量よりも弱い風量である。外気温度が高いほどケース4からの放熱が困難になるため、第1風量および第2風量が大きくなる。セルの電流に応じて第1風量と第2風量を求める理由は後述する。
第2風量は、ケース内で乱流効果が現れ、セル3の温度が均一にケース4の表面から放熱される風量である。ステップS22で使用する制御マップは、予め実験によって決定されている。次に、ステップS23において、現時点のセル温度(現セル温度)とセルの適正温度レベルとを比較し、セルの温度を上げるべきか否かを判定する。
セルの温度を上げると判定されたとき(YESの時)は、ステップS24において第1風量が出るレベルの駆動電圧を内部送風機9の駆動用電動機に印加する。これによって第1風量で内部送風機9を運転する。
これにより、ケース4を介しての放熱量が減少し、セル3の群の発熱量が放熱量より多いときは、セル3の温度が上昇する。例えば、セル3の温度が適正温度より低い場合は、セル3の温度を上げたほうが電池としての効率が良くなる。
セル3の温度が上がるか否かは、上記放熱量のみでなくセル3に流れる電流の大きさ(セルの自己発熱量)にも関係する。従って、ステップS22では、外気温度とセルの電流に応じて第1風量と第2風量とが決定される。
次に、ステップS25で、運転スイッチ(イグニッションスイッチ)がOFFされたか否かを判定する。運転スイッチがOFFされた場合は、制御を終了し、そうでない場合は、ステップS21に戻る。
ステップS23において、セルの温度を上げるべきでないと判定されたとき(NOの時)は、ステップS26において、第2風量が出るレベルの駆動電圧を内部送風機9の駆動用電動機に印加する。これによって第2風量で内部送風機9を運転する。
これにより、ケース4を介しての放熱量が増加し、かつケース4内では風の乱流効果が発揮される。なお、複数のセル3の最高温度と最低温度間の差が大きく、セル3の群の間で温度のばらつきが大きいと判断されたときも、ステップS23でNOと判定される。
セル3の群の発熱量が放熱量より少ないときは、セル3の温度が下降する。例えば、セル3の温度が適正温度より高い場合は、セル3の温度を下げたほうが電池としての効率が良くなる。
セル3の温度が下がるか否かは、上記放熱量のみでなくセル3に流れる電流の大きさにも関係する。従って、ステップS22では、外気温度とセルの電流に応じて第2風量が決定されている。また、特定のセル3が高温で別のセル3が低温のように温度差が大きいときも、第2風量による乱流効果でケース4内のセル3の温度の均一化をおこなう。
(第1実施形態の作用効果)
上記第1実施形態においては、複数の単位電池を構成するセル3をケース4の内部空間5内に収納した電池パック1において、セル3と、放熱手段11と、ケース4と、内部送風機9とを備える。複数のセル3は、互いに対向して並置されている。放熱手段11は、セル3から内部空間5へ熱を放散させる。ケース4は、セル3および内部空間5を密閉して包囲し、少なくとも6面を有する箱型の形状を有する。内部送風機9は、ケース4内に配置されている。この内部送風機9にて、ケース4内の流体を、ケース4の内面および放熱手段11を含むセル4の周囲を通過するように循環させ、ケース4の内壁から外部に放熱させる。
これによれば、複数の単位電池を構成するセル3をケース4の内部空間5内に収納した電池パック1が構成されている。また、セル3から内部空間5への放熱手段11が設けられている。ケース4内に内部送風機9が配置され、内部送風機9にて、ケース4内の流体を、ケース4の内面および放熱手段11を含むセル3の周囲を通過するように循環させている。そのため、内部送風機9にてケース4内を循環する流体がケース4内部のセル3の周りを四方八方から流動し、セル3から内部空間5へ放熱手段11を介して熱が伝達される。この熱がケース4の内壁全面に伝わり、このケース4の内壁全面から外部に放熱させることによりセル3を冷却することができる。
また、内部送風機9は、ケース4の外部に流体を漏らすことなく循環させる。従って、ケース4の6面から効率良く放熱させることができる。そして、ケース4からの騒音や煙等が、意図しない外部に発生するのを防止することができる。
更に、ケース4には、流体の入口および出口を有せず、内部送風機9を流れる流体は、内部送風機9によってケース4の内部を循環する。これによれば、ケース4は、セル3を密閉して包囲するから、外部に音が漏れることがない。また、ケース4内に塵埃が侵入することがない。更に、ケース4内部で結露することがない。
次に、放熱手段は、セル3に電気的に接続された放熱用バスバー11から成る。これによれば、放熱用バスバー11を介してセル3が放熱するから、セル3の放熱能力を高くすることができる。
また、内部送風機9を制御する制御装置をセル監視モジュール12内に備えている。この制御装置(12)は、セル3の自己発熱によりセル3の温度を上げるときは、内部送風機9から第1風量が流れるように内部送風機9を制御する。セル3を冷却してセル3の温度を下げるときは、内部送風機9から第1風量よりも風量が多い第2風量が流れるように内部送風機9を制御する。これによれば、セル3を加熱するときは送風機を比較的低風量で運転するから、外部への放熱を防いで内部のセルを昇温させることができる。
更に、第2風量は、予め実験で定めた所定風量以上の風量である。従って、内部送風機9にてケース4内を循環する流体がケース4内部のセル3の周りを四方八方から均一に流動する。これにより、セル3から内部空間5へ放熱手段11を介して熱が均一に伝達される。この熱がケース4の内壁に均一伝わり、このケース4の内壁から外部に効率よく放熱させることによりセル3を均一に冷却することができる。
次に、ケース4の外周の一部を覆うカバー13と、カバー13とケース4の外表面との間の外部隙間16に風を送る外部送風機17とが備えられている。これによれば、ケース4の外表面に風が流れにくい状況において強制的に外部送風機17にてケース4の表面に沿って風を流し、ケース4を冷却することができる。
また、外部隙間16は、ケース4の6面のうちの一面を覆う平坦なカバー13と一面の間に形成されている。従って、外部隙間16は通風抵抗の少ない空気通路を形成しており、外部送風機17の騒音を少なくすることができる。
更に、外部隙間16の一部にDC−DCコンバータ6が配設され、このDC−DCコンバータ6が、外部送風機17にて冷却される。従って、電池パック1のケース4とDC−DCコンバータ6とを、外部送風機17にて冷却することができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、以降の各実施形態においては、上述した第1実施形態と同一の構成要素には同一の符号を付して説明を省略し、異なる構成について説明する。なお、第2実施形態以下については、第1実施形態と同じ符号は、同一の構成を示すものであって、先行する説明が援用される。
図3は、本発明の第2実施形態を示す電池パック1とインバータ2の接続部分を示している。図3において、セル3の放熱手段は、バスバーにフィンを形成した放熱用バスバー(フィン形成バスバー)11から成る。
バスバーにフィンを形成してフィン形成バスバー11を構成するためには、バスバーを構成する銅部材を鍛造したり切り起こしたりして形成することができる。また、バスバーに別体のフィンを接合(溶接)してもよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。上述した実施形態と異なる部分を説明する。図4は、本発明の第3実施形態を示す電池パック1の外観および内部構造を透視して示している。図4において、電池パック1のケース4は、6面を持つ直方体である。ケース4は、上部に細かい波状の凹凸部21が形成されており、ケース4の外表面からの熱放散をよくしている。
電池パック1は、複数の単位電池を構成するセル3をケース4の内部空間内に収納している。この際に複数のセル3は2つの群である第1モジュール22と第2モジュール24に分けられている。体積は37.23リットルである。第1モジュール22と第2モジュール24合計の容量は1.91kwhである。
第1モジュール22と第2モジュール24間には、空気が流れるモジュール間隙間25が存在する。セルは3.7ボルト、21.5Ahの出力特性を持つ。第1モジュール22と第2モジュール24に、夫々12個のセルが収納されている。
図5は、上記第3実施形態において内部構造がわかり易くなるようにケース4の上面等を一部省略して図示している。第1モジュール22の側面には、リレー23が設けられている。また、第1モジュール22と第2モジュール24との上部には、セル3の少なくとも電圧と温度とを監視するセル監視部12を成すセル監視基盤が設けられている。
内部送風機9は、3台に分割して設けられ、傾斜して配設された軸流ファンから構成されている。この内部送風機9は、ケース4外部に空気を漏らすことなく、空気を循環させる。つまり、ケース4には、空気の入口および出口を有せず、内部送風機9を流れる空気は、ケース4の内部を循環する。
セル3の自己発熱によりセル3の温度を上げるときは、内部送風機9から第1風量が吹出されるように内部送風機9を運転するか、または、内部送風機9を停止させる。セル3を冷却してセル3の温度を下げるときは、内部送風機9を第1風量よりも風量が多い第2風量が吹出されるよう運転する。第2風量は、予め実験で定めた所定風量以上の風量である。
図6は、図5の矢印VI方向から見たケース4の側面を示している。内部送風機9の風の一部は、内部送風機9前面から出てケース4の内面で反射し、基本的には、ケース4の天井面および底面に沿って矢印Y61、Y62のように流れ、内部送風機9の背面に戻る。
しかし、内部送風機9の送風量が多いセル3の冷却時は、ケース4の内面で反射する空気流は乱流と成っている。ケース4の外表面には、放熱面積を大きくするための凹凸部21がケース成型時に加工されている。ケース4はセル3を密閉して包囲する少なくとも6面を有する箱型の形状を有し、ケース4内に配置された内部送風機9にて、ケース内の空気から成る流体を、ケース4の内面およびセル3の周囲およびモジュール間隙間25を通過するように循環させる。
図7は、図5の矢印VII方向から見たケース4の側面を図示している。つまり、図7は、ケース4の側面を除去し内部のセル3の集合である第1モジュール22の正面が見えるように図示されている。図8は、図7のセル上部を一部拡大して示している。図9は、図7のセル上部を一部拡大して示している。図10は、図7のセル下部を一部拡大して示している。
図7において、各セル3は、各セル3を半分包み込む樹脂部材26内に把持されている。よって、セル3とセル3の間には樹脂部材26が介在し、セル3同士が絶縁されている。セル3の表面は導電性の部材で形成されており、帯電している。複数のセル3は強固な一対の押し当て板27、28に挟まれている。
二本の通しシャフト29、30が押し当て板27、28間を結び、複数のセル3を挟みこみ、セル3発熱時の膨張を抑制している。セル3は膨張すると電池としての効率が低下する。
図7の下部には、複数の空気通路31が形成されている。セル3の表面には、このセルの3表面に密接したアルミニウム製の放熱プレート32が存在する。放熱プレート32には、セル3と共に、一対の押し当て板27、28に挟まれて保持されている。放熱プレート32には、セル3の表面から熱が伝達される。
放熱プレート32の一部は、各空気通路31内まで延長されている。この各空気通路31内で、放熱プレート32が効率よく空気通路を流れる空気と熱交換するように、放熱プレート32の一部が波状に屈曲された屈曲放熱部33を形成している。
図8のように、セル相互間を接続する放熱用バスバー11は、M字状に湾曲して形成されている。このバスバーのM字状湾曲部34は、セル3から内部空間5(図7)へ熱を放散させる放熱手段34を形成する。つまり、セル3の放熱手段34は、セル3に接続され放熱のために湾曲したM字状湾曲部34から成る。
図9は、図8のセル上部の一部を拡大して示している。セル3からはボルト35とナット36の形状を有する電極部37が導出されている。この電極部37相互間を、M字状湾曲部34を持つバスバーで接続している。また、電極部37の周囲の3方は、樹脂部材26と一体のU字状の覆い部38によって囲まれている。
図8のように、相対向するU字状の覆い部38相互間にバスバーのM字状湾曲部34が位置する、これにより、U字状の覆い部38によって内部送風機9からの空気の流れが阻害される。つまり、U字状の覆い部38は、風流れに対する邪魔板の作用を成す。その分、U字状の覆い部38相互間に位置するバスバーのM字状湾曲部34には、風が強く当たる。これによって、バスバーのM字状湾曲部34の放熱作用が更に高められている。
図10は、図7のセル3の下部の一部を拡大して示している。上述のように、セル3の表面には、このセル3の表面に密接したアルミニウム製の放熱プレート32が存在する。放熱プレート32には、セル3の表面からの熱が伝達される。
放熱プレート32の一部は、溝状の各空気通路31内まで延長されている。この各空気通路31内で、放熱プレート32が効率よく空気通路31を流れる空気と熱交換するように、放熱プレート32の一部が波状に屈曲された屈曲放熱部33として形成されている。
図11は、図10にて示す部分を斜めから見た状態を示している。放熱プレート32が波状に屈曲された屈曲放熱部33は、放熱プレート32の一部をプレスで波状に成型加工したものである。この屈曲放熱部33の周囲を主として図6の矢印Y62にて示した空気流が流れ、放熱プレート32が冷却され、ひいては、放熱プレート32が密接したセル3が冷却される。
(第3実施形態の作用効果)
上記第3実施形態によれば、放熱手段は、セル3の側面8から放熱させるためにセル3に密接して配置された放熱プレート32、または、セル3に電気的に接続された放熱用バスバー11から成る。これによれば、放熱用バスバー11または放熱プレート32を介してセル3が放熱するから、セル3の放熱能力を高くすることができる。
(他の実施形態)
上述の実施形態では、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施することが可能である。上記実施形態の構造は、あくまで例示であって、本発明の範囲はこれらの記載の範囲に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲の記載によって示され、さらに特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内での全ての変更を含むものである。
ケース4内の内部送風機9は、軸流ファンのほかシロッコファン、ターボファン等を使用できる。またモータの左右両端から夫々突出した回転軸の夫々に、シロッコファンを取付けてもよい。これにより、モータの両側にファンを持つ軸方向に長い内部送風機が得られる。また、ケース内の流体は空気としたが、その他のガスでもよい。
また、内部送風機9を制御する制御装置をセル監視モジュール12内に備えたが、この制御装置は、ジャンクションボックス130内に設けたり、ケース4の外部に設けたりしてもよい。
更に、上記実施形態の放熱手段は、セル3の側面8から放熱させるためにセル3に密接して配置された放熱プレート32またはセル3に電気的に接続された放熱用バスバー11が採用されているが、セル3の側面8自体が放熱手段とされても良い。あるいは、これらの放熱手段を組み合わせても良い。
次に、複数のセル3は互いに対向させて並べて配置しているが、対向させる必要は無い。また、並行に整列していなくてもよい。ケースの内部の風を強制循環させ、複数のセル3を均一に冷却することができればよい。
また、ケースの外面のみでなく、ケースの内面に凹凸を設けても良い。図12の(a)および(b)は、ケースの内面と外面に凹凸を設けて放熱面積を増加させたものである。
図12の(a)は、千鳥状に突起を配列している。図2の(b)は、交互に突起を配列したものである。この凹凸は、例えば図1の矢印Y12と並行に走る筋状として形成しても良い。同様に、カバー13にも凹凸を設けても良い。
1 電池パック
3 単位電池となるセル
4 ケース
5 内部空間
7 セル間の隙間
9 内部送風機
11、32 放熱手段を成す放熱用バスバー11または放熱プレート32
12 セル監視部
13 カバー
16 外部隙間

Claims (9)

  1. 複数の単位電池を構成するセル(3)をケース(4)の内部空間(5)内に収納した電池パック(1)において、
    前記セル(3)から前記内部空間(5)へ熱を放散させる放熱手段(11、32)と、
    前記セル(3)および前記内部空間を密閉して包囲し、少なくとも6面を有する箱型の形状を有する前記ケース(4)と、
    前記ケース(4)内に配置された内部送風機(9)と、を備え、
    前記内部送風機(9)にて、前記ケース(4)内の流体を、前記ケース(4)の内面および前記放熱手段(11、32)を含む前記セル()の周囲を通過するように循環させ、前記ケース(4)の内壁から外部に放熱させ、
    前記ケースの前記6面は、直方体を形成し、前記内部送風機に隣接する第1面と、この第1面に前記セルを介して真正面に対向する第2面と、前記第1面に接続され前記第1面と直交して隣接し前記セルの上部又は下部に対面する第3面と、この第3面に真正面に対向する第4面と、前記第3面及び前記第4面に接続され前記第3面及び前記第4面と直交する第5面と、この第5面と真正面に対向する第6面とを含み、
    前記内部送風機から流れ出た風が前記第3面に沿って流れセル相互間の相対向する平面間又は前記セルと前記第2面との間の相対向する平面間を通過して前記第4面に沿って流れて前記内部送風機に戻ることを特徴とする電池パック。
  2. 複数の単位電池を構成するセル(3)をケース(4)の内部空間(5)内に収納した電池パック(1)において、
    前記セル(3)から前記内部空間(5)へ熱を放散させる放熱手段(11、32)と、
    前記セル(3)および前記内部空間を密閉して包囲し、少なくとも6面を有する箱型の形状を有する前記ケース(4)と、
    前記ケース(4)内に配置された内部送風機(9)と、を備え、
    前記内部送風機(9)にて、前記ケース(4)内の流体を、前記ケース(4)の内面および前記放熱手段(11、32)を含む前記セル(3)の周囲を通過するように循環させ、前記ケース(4)の内壁から外部に放熱させ、
    更に、前記内部送風機(9)を制御する制御装置(12)を備え、
    前記制御装置(12)は、前記セル(3)の自己発熱により前記セル(3)の温度を上げるときは、前記内部送風機(9)から第1風量が流れるように前記内部送風機(9)を制御し、前記セル(3)を冷却して前記セル(3)の温度を下げるときは前記内部送風機(9)から前記第1風量よりも風量が多い第2風量が流れるように前記内部送風機(9)を制御することを特徴とする電池パック。
  3. 前記内部送風機(9)は前記ケース(4)の外部に前記流体を漏らすことなく循環させることを特徴とする請求項1又は2に記載の電池パック。
  4. 前記放熱手段(11、32)は、前記セル(3)の側面(8)から放熱させるために前記セル(3)に密接して配置された放熱プレート(32)と、前記セル(3)に電気的に接続された放熱用バスバー(11)と、前記セル(3)の側面(8)自体とのうち、少なくとも一つから成ることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の電池パック。
  5. 前記第2風量は、予め定めた所定風量以上の風量であることを特徴とする請求項に記載の電池パック。
  6. 前記ケース(4)の外周の一部を覆うカバー(13)と、
    前記カバー(13)と前記ケース(4)の外表面との間の外部隙間(16)に風を送る外部送風機(17)とを、更に備えたことを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の電池パック。
  7. 前記外部隙間(16)は、前記ケース(4)の前記6面のうちの一面を覆う平坦な前記カバー(13)と前記一面の間に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の電池パック。
  8. 前記外部隙間(16)の一部にDC−DCコンバータ(6)が配設され、前記DC−DCコンバータ(6)が、前記外部送風機(17)にて冷却されることを特徴とする請求項6又は7に記載の電池パック。
  9. 前記制御装置は、外気温度と前記セルに流れるセル電流とを検出する手段(S21)と、
    前記外気温度と前記セル電流に応じて前記第1風量と前記第2風量とを決定する手段(S22)と、
    現時点の前記セルの温度と前記セルの適正温度レベルとを比較し、前記セルの温度を上げるべきか否かを判定する手段(S23)と、
    前記セルの温度を上げるべきと判定された場合に前記第1風量で前記内部送風機(9)を運転する手段(S24)と、
    前記セルの温度を上げるべきでないと判定された場合に前記第2風量で前記内部送風機(9)を運転する手段(S26)と、を備えることを特徴とする請求項2に記載の電池パック。
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