JP5860998B2 - 経路に沿ってロボット掃除機を誘導するシステムおよび方法 - Google Patents

経路に沿ってロボット掃除機を誘導するシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5860998B2
JP5860998B2 JP2015515608A JP2015515608A JP5860998B2 JP 5860998 B2 JP5860998 B2 JP 5860998B2 JP 2015515608 A JP2015515608 A JP 2015515608A JP 2015515608 A JP2015515608 A JP 2015515608A JP 5860998 B2 JP5860998 B2 JP 5860998B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
boundary
mobile robot
floor
inductive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2015515608A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015519965A (ja
Inventor
ブロン,アンドリース
クラース サルフェルダ,ロルケ
クラース サルフェルダ,ロルケ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2015519965A publication Critical patent/JP2015519965A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5860998B2 publication Critical patent/JP5860998B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0212Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory
    • G05D1/0225Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles with means for defining a desired trajectory involving docking at a fixed facility, e.g. base station or loading bay
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions
    • G05D1/021Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles
    • G05D1/0231Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means
    • G05D1/0234Control of position or course in two dimensions specially adapted to land vehicles using optical position detecting means using optical markers or beacons
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D1/00Control of position, course, altitude or attitude of land, water, air or space vehicles, e.g. using automatic pilots
    • G05D1/02Control of position or course in two dimensions

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Electric Suction Cleaners (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Description

本発明は、自律的な移動および掃除を行うことができるロボット掃除機に関し、より詳細には、基地局に至る経路等の特定の経路に沿ってロボット掃除機を誘導するシステムおよび方法に関する。
特許文献1には移動ロボットシステムが開示されており、該システムは充電装置と移動ロボットを含む。充電装置は、発光部と、充電信号を供給する第1の充電接触部とを有する。移動ロボットでは、第1の側に第1の光センサーが設けられ、第2の側に、第2の光センサーと、第1の充電接触部に対応する第2の充電接触部と、充電可能な電池ユニットと、制御ユニットとが設けられる。電池ユニットを充電しようとするとき、制御部は、第1の光センサーが発光部により出射される光を検出するまで移動ロボットが移動できるようにし、続いて第2の光センサーが発光部からの光を検出するまで、移動ロボットが回転できるようにし、そして第1および第2の充電接触部が接触するまで、移動ロボットが充電装置に向かって移動できるようにする。
特許文献2には、ロボット掃除機システムが開示されている。該システムはドッキングステーションを含み、該ドッキングステーションは、その前面の所定の角度範囲においてドッキング領域を形成し、ドッキング領域の左右両側に重ならないドッキング誘導領域を形成し、ドッキング誘導領域がドッキング誘導信号の到達距離に基づいて第1のドッキング誘導領域と第2のドッキング誘導領域とに区別されるように、ドッキング誘導信号を送信する。ロボット掃除機システムはまた、ロボット掃除機を含む。該ロボット掃除機は、ドッキング誘導信号が感知されたときに、第1のドッキング誘導領域と第2のドッキング誘導領域との境界に沿ってドッキング領域に向かって移動し、ドッキング領域に到達したときに、ドッキングのためにドッキング領域に沿って移動する。
特許文献3には、走行方向制御センサー付き作業車が開示されている。作業車の所定方向の移動に対し確実に自動制御を行うために、基準列の受光素子でビーム光を受光するように、受光面における受光位置検出結果に基づいて制御が行われる。地上の所定位置に配置された投光装置から、レーザー光が投光される。このレーザー光は、芝刈作業車の全部に設けられた受光素子により受光される。受光素子の受光領域を示す検出結果に基づいて基準受光列を得るように、制御が行われる。このように、車両は光に沿って誘導され、したがって、所定方向に走行するように自動制御される。
ロボット掃除システムは当該技術分野において既知であり、概して、充電式電池を動力源とし自律走行するロボット掃除機と、固定された基地局(ステーション)とが含まれる。電池により、ロボットは一時的に自律的になるが、基地局で定期的に充電される必要がある。したがって、ロボットとその基地局には、ロボット掃除機が電池切れになる前に、確実に基地局の位置を特定し基地局に戻れるようにする手段が設けられている場合がある。
多くの既知のロボット掃除システム(例えば特許文献4に記載のもの)では、固定の基地局は複数の信号送信部を備え、移動ロボット掃除機は、基地局の信号送信部により送信される信号を受信する1以上のセンサーを備える。各信号送信部の信号のコードは異なる場合があり、また、各信号は、基地局から延びる特定の(一般には円錐形の)領域において受信されるように、基地局から一定の方向に送信される場合がある。このように、ロボットは信号に基づいて基地局に対する自身の位置を判定することができ、具体的には、受信した信号の符号化に基づき、自身が特定の領域に存在することを判定することができる。
米国特許出願公開第2005/0231156号明細書 米国特許出願公開第2010/0324736号明細書 特開昭58‐176711号公報 米国特許第7,729,803号明細書
リージョンコードに基づく帰巣システムの欠点は、ロボットが基地局から離れるにつれて、その相対位置の判定が不正確になってしまうことである。円錐形領域は基地局に向かって狭まるので、位置精度は、ロボットが基地局に近付くにつれて向上する。しかしながら、ドッキング工程の最後の最後に至るまでに、位置精度は不十分になり、ロボットは、例えばその接続端子が基地局の対応する充電端子に確実に接続されるように真っ直ぐに進むことができなくなる場合がある。それどころか、ロボットは段々と狭まる円錐形領域内で位置を維持しながら前進しようとする際に、基地局に向かって小刻みな動きをするように見えることがあり、インテリジェントというよりは不恰好に見えてしまうことがある。
本発明の目的は、ロボット掃除機を特定の経路(例えば、基地局に至る経路)に沿ってスムーズに誘導することを可能にするシステムおよび方法を提供することである。本発明は、独立請求項により定義される。
この目的を達成するために、本発明の第1の態様はシステムを対象とする。該システムは、送信部を有する基地局を含んでよい。該送信部は、空間的に境界が形成される誘導信号受信領域に誘導信号を送信してよい。該システムはまた、移動ロボットを含んでよい。該移動ロボットは、該移動ロボットを床上で駆動する駆動システムと、互いに隣接して配置される2つの誘導信号センサーであって、それぞれ該誘導信号を受信したことを示す参照信号を生成する、2つの誘導信号センサーと、該駆動システムおよび該誘導信号センサーに操作可能に接続される制御部と、を有してよい。該制御部は、参照信号に基づいて追跡状態を維持しながら、該駆動システムを制御して、該移動ロボットを該誘導信号受信領域の境界部に沿って移動させてよい。該追跡状態では、該誘導信号センサーの一方が、該境界部の第1の側すなわち該誘導信号受信領域の内側に実質的に位置し、該誘導信号センサーの他方が、該境界部の第2の側すなわち該誘導信号受信領域の外側に実質的に位置してよい。
本発明において、送信部は、誘導信号受信領域へ誘導信号を送信してよい。誘導信号受信領域は、誘導信号を受信可能な空間領域であり、少なくとも1つの(通常は非物質的な)境界により境界が形成される空間領域である。境界の一方の側すなわち誘導信号受信領域の内側で誘導信号を受信できるようにし、境界の他方の側すなわち誘導信号受信領域の外側では、誘導信号を検出できないように構成されてよい。境界自体により、少なくとも1つの比較的シャープな(すなわち、空間的に狭い)境界部が画定されてよく、境界部は、移動ロボットによって追跡される誘導経路とみなすことができる。この誘導経路を追跡できるようにするために、移動ロボットは、隣接して配置される2つの誘導信号センサーを備えてよい。各誘導信号センサーは、誘導信号を検出し、検出された誘導信号の強度を示す参照信号を出力することができる。参照信号の強度が著しく異なる場合は、2つの誘導信号センサーが実質的に境界部をまたいで位置することを意味し、したがって、送信部により配置される誘導経路上に移動ロボットが位置することを意味する。2つのセンサーが境界部をまたいで位置する状態を「追跡状態」という場合がある。追跡状態は、移動ロボットが誘導経路に沿って移動し、そのようにして誘導経路を追跡するときに、維持されてよい。特に誘導経路があまり奇抜でない場合には、上記の構成により、移動ロボットはインテリジェントに見える動作で誘導経路を正確に追跡することができる。
本発明の一実施形態によれば、送信部は、誘導信号を床の表面に投射する。このような実施形態は、誘導信号が移動ロボットにより検出可能かつ追跡可能となるように、誘導信号が床に反射されることに基づく。したがって、誘導信号の床への入射ではなく、床における誘導信号の反射によって、移動ロボットの追跡高さでの床に平行な面において追跡対象の境界部により境界が形成される誘導信号受信領域が画定される。誘導信号センサーは、床に面するように構成されることで床に入射する誘導信号を検知しないように構成されてよく、その結果、反射された誘導信号のみを検出することができる。このような実施形態の利点は、非直線状の誘導経路または曲線状の誘導経路を画定することができることである。
誘導信号は、基本的には、少なくとも1つの境界部により境界が形成される誘導信号受信領域を生成するために送信可能な任意の種類の信号であってよい。該境界部をまたぐと、誘導信号の強度は、容易に検出可能な狭い誘導経路を正確に画定するのに十分な速さで低下する。適切な誘導信号の種類としては、音響信号(超音波信号等)や電磁信号が挙げられるが、特に非可視光信号(紫外光信号、赤外光信号等)が挙げられる。例えば赤外光を用いるシステムのある実施形態では、送信部は、赤外線誘導信号を出射する赤外発光部を有してよく、各誘導信号センサーは、赤外発光部からの赤外線誘導信号を感知する赤外受光部を有してよい。電磁誘導信号(特に赤外線誘導信号)を用いる開示のシステムの実施形態では、一般に、誘導信号受信領域をはっきりと画定することができ、よって、比較的低い実施コストで正確に誘導経路を画定することができる。
移動ロボットが床上で動作している状態において、誘導信号センサーは、好ましくは床から共通の追跡高さに配置されてよい。誘導信号センサーが同じ高さ、すなわち共通の高さに配置されない場合、追跡高さは誘導信号センサーの平均高さに定められてよい。したがって、移動ロボットは、誘導信号受信領域の境界部を、当該追跡高さで追跡してよい(すなわち、境界部は、誘導信号受信領域と追跡高さでの床に平行な面との交点の曲線に一致してよい)。追跡中、移動ロボットは、誘導信号センサーの一方が、該境界部の第1の側すなわち該誘導信号受信領域の内側に実質的に位置し、該誘導信号センサーの他方が、該境界部の第2の側すなわち該誘導信号受信領域の外側に実質的に位置する追跡状態の維持を試みてよい。よって、誘導信号センサー間の間隔は、誘導信号の強度の差が最適なものになり、正確でスムーズな追跡が可能となるように、追跡高さでの境界部の幅とおおよそ等しくてよい。当然ながら、誘導信号センサーの間隔が境界部の幅に合わない場合、正確な追跡が妨げられる可能性がある。例えば、誘導信号センサーの間隔が境界部の幅より著しく狭いと、移動ロボットがそもそも追跡状態になることができない可能性がある。一方、間隔が境界部の幅より著しく広いと、移動ロボットは追跡状態を中止することなく誘導経路を離れることができるので、正確な追跡が妨げられる可能性がある。この点に関して、境界部の幅は、誘導信号の強度が少なくとも75%、好ましくは100%から0%に低下する(最小)距離であるとみなされてよい。好ましい実施形態では、移動ロボットにより追跡される少なくとも1つの境界部の幅が確実に10mm未満、より好ましくは5mm未満となるように、送信部が構成されてよい。
誘導信号受信領域の形状、すなわち追跡対象の境界部の形状は、送信部によって画定されてよく、また、実施形態によって異なってよい。一部の実施形態では、送信部は、誘導信号受信領域の形状および/または位置を経時的に変化させてよい。
比較的単純な実施形態では、例えば、送信部は、床上方に延びる静止のビーム形状の誘導信号受信領域へ誘導信号を送信してよい。ビームは、追跡高さでの床に平行な面において、好ましくは少なくとも1つの直線境界部を画定してよい。実際的な実施形態では、誘導信号受信領域は略円錐形であってよく、よって、追跡高さでの床に平行な面において送信部から延びる2つの非平行な境界を有してよい
に別の実施形態において、誘導信号受信領域は静止ではなく動的であってよく、また、例えば(一般に固定される送信部の位置に対する)位置および/または形状が継時的に変化してよい。例えば、そのような一実施形態において、送信部が生成する誘導信号受信領域は、移動ロボットの追跡高さでの床に平行な面で見るとほぼ直線の境界部を画定してよい。該境界部は、送信部から特定の境界方向に延び、この場合、送信部は更に境界方向を変化させるように構成される。送信部は特に、移動ロボットが境界部の追跡を開始したときに、移動ロボットが送信部により生成される動的な誘導経路に沿って仮想的に「係留」されるか「引き寄せられる」ように、境界方向を低速で変化させてよい。
本発明に係るこれらの特徴および利点とその他の特徴および利点は、本発明の特定の実施形態に対する以下の詳細な説明と添付の図面とを合わせると、より完全に理解されるであろう。添付の図面は例示であり、本発明を限定するものではない。
本発明に係る、基地局と該基地局にドッキング可能な移動ロボットとを含む例示システムの概略斜視図である。 図1Aに示すシステムの各種要素の関係を示す概略図である。 動作中の図1に示すシステムを示す概略上面図であり、基地局の送信部により生成される略円錐形の誘導信号受信領域の直線境界部を、移動ロボットがどのように追跡するのかを示す図である。 動作中の図1に示すシステムを示す概略上面図であり、基地局の送信部が誘導信号を床に投射することにより生成される誘導信号受信領域の曲線境界部を、移動ロボットがどのように追跡するのかを示す図である。 動作中の図1に示すシステムを示す概略上面図であり、誘導信号受信領域の動的な或いは動いている境界部を、移動ロボットが、該境界部を生成する基地局に「係留」されているかのように、どのように追跡するのかを示す図である。
図1Aは、本発明に係る例示的なシステム1の概略斜視図であり、システム1は、基地局100および移動ロボット200を含む。基地局100および移動ロボット200は様々な要素を有し、それらの相互関係を、図1Bに概略的に示す。ここでは、特に図1Aおよび図1Bを参照する。
基地局100には、移動ロボット200がドッキングすることができる。基地局100は、筐体102を有してよい。筐体102は、充電器104および送信部110を収容してよい。充電器104は2つの充電端子106を有してよく、2つの充電端子106は、筐体102のほぼ平らな前面102aに位置し、電源コード108と内部変圧器(図示なし)とを介して電源に接続される。移動ロボット200がドッキングした状態では、充電端子106は、移動ロボット200の前面202aに位置する2つの対応する接続端子208に接続して、移動ロボット200の内部充電式電池207を充電してよい。
送信部110もまた、筐体102の前面102aに位置してよい。図示の実施形態において、送信部110は、赤外半導体レーザーや赤外LED等の、赤外線誘導信号を出射する赤外発光部112を有する。本明細書に開示されるシステム1の動作は、複数の送信部110または赤外発光部112が(リージョン)コードの異なる複数の誘導信号を出射する構成に依存しないので、一般に1つの赤外発光部112で十分である。一般に送信部110は、境界304により境界が形成される誘導信号受信領域302へ誘導信号300を送信してよい。境界304は、空間的に狭い境界部306を少なくとも1つ含み、境界部306は、移動ロボット200の追跡対象である(図2〜4参照)。境界部は、幅が10mm未満であることが好ましく、その幅において、誘導信号の強度は少なくとも75%低下してよい。
図2〜4を参照すると明らかなように、誘導信号受信領域302の形状すなわち追跡対象の境界部306の形状は、送信部110によって画定されてよく、実施形態によって変化してよい。一部の実施形態では、送信部110は、誘導信号受信領域の形状および/または位置を経時的に変化させてよい。所望の静的または動的な境界部306を有する誘導信号受信領域302を生成するために、赤外発光部112により、誘導信号300を空間(床の上方、床表面等)に適切に投射できるようにする投射手段を実施してよい。このような投射手段自体は、一般に従来の設計のものであってよい。また、このような投射手段は、例えば、1以上の(赤外線)レンズ、鏡および/または光マスクを有してよく、特に動的な誘導信号受信領域を用いる実施形態では、そのようなレンズ、鏡および/またはマスクを動かす1以上の電気モーターを有してよい。
移動ロボット200は筐体202を有してよく、筐体202は、該移動ロボットを床400上で駆動する駆動システム204の少なくとも一部(車輪、電気モーター等)を収容してよい。移動ロボット200はまた、2つの誘導信号センサー210a,210bと、制御部206とを有してよい。制御部206は、駆動システム204と誘導信号センサー210a,210bとの両方に操作可能に接続され、誘導信号センサーにより出力される参照信号に基づいて、駆動システムを制御する。移動ロボット200はまた、駆動システム204と制御部206との両方に電力を供給する充電式電池207を有してよい。電池207は上述の接続端子208を有してよい。接続端子208は、筐体202のほぼ平面の前面202aに位置し、移動ロボット200のドッキング状態において基地局100の充電端子106に接続してよい。移動ロボット200がロボット電気掃除機である実施形態では、移動ロボット200は、当業者には当然ながら当該技術分野において周知の特徴である(真空)吸引手段、回転可能に駆動可能なブラシおよび内部の集塵容器を、追加的に有してよい。
誘導信号センサー210a,210bは、床から共通の追跡高さで、移動ロボットの筐体202の前面202aに互いに隣接して配置されてよい。誘導信号センサー210a,210bの間隔は、誘導信号受信領域302の追跡対象の境界部306の幅とおおよそ等しくてよく、一般には10mm未満であってよい。なお、誘導信号センサー210a,210bは、それぞれ赤外受光部212a,212bを有してよい。赤外受光部212a,212bは、基地局100の赤外発光部112からの赤外線誘導信号を感知する。
移動ロボット200の制御部206は、運動のルーティンまたはプログラムを実行するプロセッサを有してよい。該ルーティンまたはプログラムには、駆動システム204が移動ロボット200を床400上で特定のパターンで駆動させるための命令が含まれる。より具体的には、制御部206は、誘導信号センサー210a,210bにより出力される参照信号に少なくとも部分的に基づいて、駆動システム204を制御してよい。このように、制御部206は、特にバッテリー不足が検出されたときや特定の運動ルーティン(掃除ルーティン等)が完了したときに、基地局100の送信部110により生成される誘導信号受信領域302の境界部306を、能動的に探索し、検出し、追跡してよい。誘導信号受信領域302の位置を特定するために、制御部は、例えば誘導信号センサー210a,210bの一方または両方が誘導信号300を記録するまで、移動ロボット200を床上でランダムに駆動してよい。誘導信号受信領域302の位置が特定され任意に入られると、制御部206は、誘導信号受信領域302の境界に向かってランダムに移動ロボット200を駆動することにより、追跡対象の境界部306の位置の特定を試みて(誘導信号センサー210a,210bのうち少なくとも一方による誘導信号の受信が消失することにより、検出可能である)、検出された境界において追跡状態が生じ得るかを判定してよい。なお、この点に関して、図2〜4の実施形態では、移動ロボット200の左側の誘導信号センサー210bが、追跡状態において、誘導信号受信領域302の追跡対象の境界部306の実質的に外側に位置するものとして(任意に)選択され、右側の誘導信号センサー210aが、追跡対象の境界部306の内側に位置するものとして選択される。したがって、まず右側の誘導信号センサー210aによる誘導信号受信の消失によって誘導信号受信領域302の境界が検出される場合、制御部206は、誘導信号受信領域302の誤った側に移動ロボット200がいると判定し、移動ロボットを逆側に、追跡対象の境界部306に向けて駆動してよい。追跡対象の境界部306の位置が特定されると、制御部206は、基地局に向けてスムーズに移動できるように、追跡状態を維持しながら移動ロボット200を境界部306に沿って駆動する境界部追跡ルーティンを開始してよい。
図2〜4を参照して、本発明に係るシステム1の様々な実施例を簡単に説明する。図2〜4は、動作中のシステム1を示す。各図において、移動ロボット200は、基地局100の送信部110により生成される誘導信号受信領域302の境界部306を追跡している。
図2の実施形態において、基地局100の送信部110は、床400の上方に延びる静止のビーム形状の誘導信号受信領域302へ、誘導信号300を送信する。誘導信号受信領域302は、略円錐形であってよい。よって、誘導信号受信領域302は、移動ロボット200の追跡高さでの床に平行な面において、直線状で非平行であり送信部110の方向に収束する2つの境界304を画定してよい。図示の実施形態における追跡状態では、移動ロボット200の左右の誘導信号センサー210b、210aがそれぞれ追跡対象の境界部の外側と内側に位置することから、追跡対象の境部304が306を付される境界部であるということになる。
なお、基地局100の送信部110は、追跡対象の境界部306が基地局100の筐体102のほぼ平面の前面102aに対しほぼ垂直に延びるように、構成される。したがって、移動ロボット200が基地局までの経路を境界部306に沿って追跡すると、移動ロボット200はインテリジェントに見えるように動作することができ、最終的に自身のほぼ平面の前面202aがしっかりと基地局筐体のほぼ平面の前面102aに結合し、接続端子208が充電端子106に接続するまで、おおよそ真っ直ぐに動作することができる。
図3の実施形態では、送信部110は、図2のように誘導信号300を床400上方に送信するように構成されない代わりに、誘導信号を床400表面に投射するように構成される。このような実施形態は、誘導信号300が移動ロボット200により検出可能かつ追跡可能となるように、誘導信号300が床400に反射されることに基づいてよい。したがって、誘導信号の床への入射ではなく、床400による誘導信号の反射により、移動ロボット200の追跡高さでの床に平行な面において追跡対象の境界部306により境界が形成される誘導信号受信領域302が画定されてよい。誘導信号センサー210a,210bは、床に面するように構成されることで床400に入射する誘導信号を検知しないように構成されてよく、その結果、反射された誘導信号のみを検出することができる。このような実施形態の利点は、例えば図3に示す正弦波のような誘導経路のように、非直線状の誘導経路または曲線状の誘導経路を画定することができることである。
図4の実施形態では、送信部110は、図2および図3に示す静止の誘導信号受信領域302とは対照的に、動的な(すなわち経時的に変化する)誘導信号受信領域302を生成する。図示の例では、送信部110は、床400の上方に延びる狭いビーム形状の誘導信号受信領域302を生成する。しかしながら、代替の実施形態では、誘導信号受信領域302は床表面に投射されてよい。誘導信号受信領域302は、中心軸Aを有してよい。中心軸Aは、床に平行な任意の基準線Lと共に、角度θを形成してよい。図示のように、送信部110は、誘導信号300を送信する方向を変えることによって、送信部110に対する誘導信号受信領域302の位置を経時的に変化させてよい。すなわち、送信部110は、誘導信号受信領域302の中心軸Aが基準線Lに対して延びる角度θを、経時的に変化させてよい。結果として、移動ロボット200により追跡されている境界部306は可変の境界方向に延び、実際上空間を移動することができる。送信部110が境界方向を低速で変化させる場合、移動ロボット200が境界部306の追跡を開始すると、ビーム形状の誘導信号受信領域302は実際上「トラクタービーム」とみなすことができ、ビーム形状の誘導信号受信領域302によって、送信部110により画定される動的な誘導経路に沿って移動ロボット200を引き寄せることができる。
本発明の例示的な実施形態を添付の図面を一部参照して説明したが、当然ながら、本発明はこれらの実施形態に限定されない。当業者であれば、図面、開示および添付の特許請求の範囲を検討することで、特許請求の範囲に記載の発明を実施する際に、開示の実施形態に対する変形を理解し、そのような変形を実施することができるであろう。本明細書において「一実施形態」または「ある実施形態」という場合、該実施形態に関連して記載される特定の特徴、構造または特性が、本発明の少なくとも1つの実施形態に含まれることを意味する。よって、「一実施形態において」または「ある実施形態において」という表現が本明細書に登場する場合でも、全てが同じ実施形態を指すわけではない。なお、1以上の実施形態の特定の特徴、構造または特性を適切な方法で組み合わせて、明示的に記載されていない新奇の実施形態を形成してよい。
1 システム
100 基地局
102 筐体
102a 基地局筐体の前面
104 充電器
106 充電端子
108 電源コード
110 送信部
112 赤外発光部
200 ロボット
202 筐体
202a ロボット筐体の前面
204 駆動システム
206 制御部
207 充電式電池
208 充電接続端子
210a,b 第1(a)および第2(b)の誘導信号センサー
212a,b 第1(a)および第2(b)の誘導信号センサーの赤外受光部
300 赤外線誘導信号
302 誘導信号受信領域
304 誘導信号受信領域の境界
306 誘導信号受信領域の追跡対象の境界部
400 床
A 誘導信号受信領域の中心軸
L 基準線
θ 誘導信号受信領域の中心軸の角度

Claims (14)

  1. 少なくとも1つの境界部により空間的に境界が形成される誘導信号受信領域へ誘導信号を送信する送信部を有する基地局と、
    ロボット掃除機である移動ロボットと、
    を備えるシステムであって、
    前記移動ロボットは、
    前記移動ロボットを床上で駆動する駆動システムと、
    互いに隣接して配置される2つの誘導信号センサーであって、それぞれ前記誘導信号を受信したことを示す参照信号を生成する、2つの誘導信号センサーと、
    前記駆動システムおよび前記誘導信号センサーに操作可能に接続される制御部と、
    を有し、
    前記制御部は、前記参照信号に基づいて追跡状態を維持しながら、前記駆動システムを制御して、前記移動ロボットを前記誘導信号受信領域の前記少なくとも1つの境界部に沿って移動させ、
    前記追跡状態では、前記誘導信号センサーの一方が、前記境界部の第1の側すなわち前記誘導信号受信領域の内側に実質的に位置し、前記誘導信号センサーの他方が、前記境界部の第2の側すなわち前記誘導信号受信領域の外側に実質的に位置し、
    前記送信部は、前記誘導信号受信領域の少なくとも一部が前記床における前記誘導信号の反射により画定されるように、前記誘導信号を前記床の表面に投射し、
    前記誘導信号センサーは、前記床における前記誘導信号の前記反射を検出するように構成される、
    システム。
  2. 前記境界部は10mm未満の幅を有し、当該幅の範囲内で前記誘導信号の強度が最低で75%まで低下する、
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記送信部は、赤外線誘導信号を出射する赤外発光部を有し、
    前記誘導信号センサーの各々は、前記赤外発光部からの前記赤外線誘導信号を感知する赤外受光部を有する、
    請求項1または2に記載のシステム。
  4. 前記移動ロボットが前記床上で動作している状態において、前記2つの誘導信号センサーは、前記床から実質的に同じ追跡高さに配置される、
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 前記境界部は、前記床に対して垂直に上から見ると、ほぼ直線状である、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記境界部は、前記床に対して垂直に上から見ると、曲線状である、
    請求項1乃至4のいずれか一項に記載のシステム。
  7. 前記送信部は、前記境界部の位置を変化させるように、前記送信部に対する前記誘導信号受信領域の位置を経時的に変化させる、
    請求項1乃至6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記送信部は、前記境界部の形状を変化させるように、前記誘導信号受信領域の形状を経時的に変化させる、
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載のシステム。
  9. 前記基地局は、前記送信部の少なくとも一部が配置されるほぼ平面の前面を有する筐体を有し、
    前記移動ロボットは、前記誘導信号センサーが配置されるほぼ平面の前面を有する筐体を有し、
    前記送信部は、前記基地局の前記筐体の前記前面のすぐ近隣に、当該前面に対し実質的に垂直に延びる少なくとも1つの境界部を有する誘導信号受信領域を生成する、
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 空間的に境界が形成され送信部により誘導信号が送信される誘導信号受信領域の境界部を追跡するロボット掃除機である移動ロボットであって、
    前記移動ロボットを床上で駆動する駆動システムと、
    互いに隣接して配置される2つの誘導信号センサーであって、それぞれ前記誘導信号を受信したことを示す参照信号を生成する、2つの誘導信号センサーと、
    前記駆動システムおよび前記誘導信号センサーに操作可能に接続される制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記参照信号に基づいて追跡状態を維持しながら、前記駆動システムを制御して、前記移動ロボットを前記誘導信号受信領域の前記境界部に沿って移動させ、
    前記追跡状態では、前記誘導信号センサーの一方が、前記境界部の第1の側すなわち前記誘導信号受信領域の内側に実質的に位置し、前記誘導信号センサーの他方が、前記境界部の第2の側すなわち前記誘導信号受信領域の外側に実質的に位置し、
    前記誘導信号センサーは、前記床における前記誘導信号の反射を検出するように構成される、
    ロボット掃除機である移動ロボット。
  11. 前記誘導信号センサーはそれぞれ、赤外線誘導信号を感知する赤外受光部を有する、
    請求項10に記載の移動ロボット。
  12. 前記移動ロボットが前記床上で動作している状態において、前記2つの誘導信号センサーは、前記床から実質的に同じ追跡高さに配置される、
    請求項10または11に記載の移動ロボット。
  13. 前記誘導信号センサーは、10mm未満の間隔を設けられる、
    請求項10乃至12のいずれか一項に記載の移動ロボット。
  14. ロボット掃除機である移動ロボットを誘導する方法であって、
    送信部が、空間的に境界が形成される誘導信号受信領域へ誘導信号を送信するステップと、
    前記移動ロボットにおいて互いに隣接して配置される2つの誘導信号センサーのそれぞれが、前記誘導信号を受信したことを示す参照信号を生成するステップと、
    前記参照信号に基づいて追跡状態を維持しながら、前記移動ロボットを前記誘導信号受信領域の境界部に沿って移動させるステップと、
    を含み、
    前記追跡状態では、前記誘導信号センサーの一方が、前記境界部の第1の側すなわち前記誘導信号受信領域の内側に実質的に位置し、前記誘導信号センサーの他方が、前記境界部の第2の側すなわち前記誘導信号受信領域の外側に実質的に位置し、
    前記送信部は、前記誘導信号受信領域の少なくとも一部が前記床における前記誘導信号の反射により画定されるように、前記誘導信号を前記床の表面に投射し、
    前記誘導信号センサーは、前記床における前記誘導信号の前記反射を検出するように構成される、
    方法。
JP2015515608A 2012-06-07 2013-05-22 経路に沿ってロボット掃除機を誘導するシステムおよび方法 Expired - Fee Related JP5860998B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201261656572P 2012-06-07 2012-06-07
US61/656,572 2012-06-07
PCT/IB2013/054245 WO2013182941A1 (en) 2012-06-07 2013-05-22 System and method for guiding a robot cleaner along a path

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015519965A JP2015519965A (ja) 2015-07-16
JP5860998B2 true JP5860998B2 (ja) 2016-02-16

Family

ID=48790504

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015515608A Expired - Fee Related JP5860998B2 (ja) 2012-06-07 2013-05-22 経路に沿ってロボット掃除機を誘導するシステムおよび方法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US9280158B2 (ja)
EP (1) EP2859423B1 (ja)
JP (1) JP5860998B2 (ja)
CN (1) CN104395849B (ja)
RU (1) RU2628970C2 (ja)
WO (1) WO2013182941A1 (ja)

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2509989B (en) * 2013-01-22 2015-03-04 Dyson Technology Ltd Docking station for a mobile robot
GB2509991B (en) * 2013-01-22 2015-03-11 Dyson Technology Ltd Docking station for a mobile robot
KR101620449B1 (ko) * 2014-06-26 2016-05-12 삼성전자 주식회사 로봇 청소기 및 로봇 청소기의 제어방법
CN105302130A (zh) * 2014-07-28 2016-02-03 东盛精密科技有限公司 移动引导装置及移动引导方法
SE538372C2 (en) 2014-12-23 2016-05-31 Husqvarna Ab Improved map generation by a robotic work tool
CN105809944A (zh) * 2014-12-30 2016-07-27 Tcl集团股份有限公司 机器人、充电设备、充电对准方法和充电***
CN105259918B (zh) * 2015-09-18 2018-12-04 莱克电气股份有限公司 机器人吸尘器自动充电回归的方法
JP2017084069A (ja) * 2015-10-27 2017-05-18 株式会社マキタ 自走式集塵ロボット及び反射材、自走式集塵ロボットの走行制御方法
CN107153416A (zh) * 2016-03-02 2017-09-12 苏州宝时得电动工具有限公司 行走方向识别方法和智能移动车及智能移动***
CN107632595B (zh) * 2016-07-18 2020-09-22 苏州宝时得电动工具有限公司 自动行走设备的路径回归方法、自动行走设备及路径回归***
CN106909140B (zh) * 2015-12-22 2021-02-09 苏州宝时得电动工具有限公司 路线回归方法及***
CN106026288A (zh) * 2016-07-18 2016-10-12 旗瀚科技有限公司 一种机器人自动充电***及其充电方法
US11839441B2 (en) 2017-05-25 2023-12-12 Covidien Lp Robotic surgical system with automated guidance
CN108873879B (zh) 2017-09-25 2022-03-04 北京石头创新科技有限公司 自主移动机器人及其寻桩方法、控制装置和智能清洁***
CN114504276B (zh) 2017-09-25 2023-11-28 北京石头创新科技有限公司 自主移动机器人及其寻桩方法和控制装置
EP3928329B1 (en) 2018-04-23 2024-04-03 SharkNinja Operating LLC Techniques for bounding cleaning operations of a robotic surface cleaning device within a region of interest
US10831212B2 (en) 2018-09-19 2020-11-10 International Business Machines Corporation Autonomous roving vehicle management using laser barriers
CN113272672A (zh) * 2018-11-28 2021-08-17 尚科宁家运营有限公司 用于自主装置的光学信标和被配置成使用所述光学信标的自主装置
CN111374594B (zh) * 2018-12-27 2023-05-16 北京奇虎科技有限公司 超边界处理方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
CN109933071B (zh) * 2019-04-01 2020-07-14 珠海市一微半导体有限公司 一种机器人回座的控制方法
US11597104B2 (en) * 2019-07-31 2023-03-07 X Development Llc Mobile robot sensor configuration
CN112857368B (zh) * 2019-11-12 2024-04-09 苏州宝时得电动工具有限公司 一种割草机导航方法、装置和割草机
EP3968051A1 (en) * 2020-09-15 2022-03-16 Infineon Technologies AG Guiding system for a robot, base station including such a guiding system, and method for guiding a robot
DE102020132205A1 (de) * 2020-12-03 2022-06-09 Vorwerk & Co. Interholding Gesellschaft mit beschränkter Haftung Sich selbsttätig fortbewegendes Bodenbearbeitungsgerät mit mindestens einem Absturzsensor
GB2612567B (en) * 2021-01-22 2023-11-22 Dyson Technology Ltd Autonomous surface treatment apparatus
CN116300841A (zh) * 2021-12-07 2023-06-23 苏州宝时得电动工具有限公司 自动工作***、自动工作方法和计算机可读存储介质

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2311156A (en) * 1940-09-06 1943-02-16 Lloyd V Casto Decorating and molding of transparent sheets
JPS58176711A (ja) 1982-04-10 1983-10-17 Kubota Ltd 走行方向制御センサ−付作業車
AU767561B2 (en) * 2001-04-18 2003-11-13 Samsung Kwangju Electronics Co., Ltd. Robot cleaner, system employing the same and method for reconnecting to external recharging device
GB2404331B (en) * 2003-07-29 2005-06-29 Samsung Gwanju Electronics Co Robot cleaner equipped with negative-ion generator
KR100533829B1 (ko) * 2003-07-29 2005-12-07 삼성광주전자 주식회사 공기청정로봇 및 그 시스템
TWI258259B (en) * 2004-04-20 2006-07-11 Jason Yan Automatic charging system of mobile robotic electronic device
US7456596B2 (en) * 2005-08-19 2008-11-25 Cisco Technology, Inc. Automatic radio site survey using a robot
KR100645381B1 (ko) * 2005-08-31 2006-11-14 삼성광주전자 주식회사 로봇청소기의 외부충전 복귀장치 및 복귀방법
EP2158528B1 (en) * 2007-06-05 2010-12-29 Koninklijke Philips Electronics N.V. A system as well as a method for controlling a self moving robot
US8489234B2 (en) * 2007-07-18 2013-07-16 Lg Electronics Inc. Mobile robot and controlling method thereof
KR101672787B1 (ko) * 2009-06-19 2016-11-17 삼성전자주식회사 로봇청소기와 도킹스테이션 및 이를 가지는 로봇청소기 시스템 및 그 제어방법
EP2263510B1 (en) * 2009-06-19 2017-09-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Robot cleaner and method of its travel control
ES2563087T3 (es) 2009-06-30 2016-03-10 Lg Electronics Inc. Dispositivo de carga de robot limpiador
US20110040437A1 (en) * 2009-08-17 2011-02-17 James Lynch Robot Confinement Method
CN202189275U (zh) * 2011-07-13 2012-04-11 东华大学 一种用于具有自动充电能力的仓库自主巡逻小车的电路

Also Published As

Publication number Publication date
US9280158B2 (en) 2016-03-08
JP2015519965A (ja) 2015-07-16
CN104395849B (zh) 2017-03-22
RU2628970C2 (ru) 2017-08-23
WO2013182941A1 (en) 2013-12-12
US20150134144A1 (en) 2015-05-14
EP2859423A1 (en) 2015-04-15
RU2014154405A (ru) 2016-07-27
CN104395849A (zh) 2015-03-04
EP2859423B1 (en) 2016-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5860998B2 (ja) 経路に沿ってロボット掃除機を誘導するシステムおよび方法
ES2428230T3 (es) Sistema de guía de robot de limpieza que incluye un robot de limpieza y una estación de acoplamiento, y procedimiento para controlar el robot de limpieza
US7133746B2 (en) Autonomous machine for docking with a docking station and method for docking
US8688270B2 (en) Device for influencing navigation of an autonomous vehicle
EP3047773B1 (en) Robot cleaner and controlling method thereof
EP4026473A1 (en) Cleaning robot and control method therefor
KR20120049533A (ko) 로봇 시스템 및 그의 제어 방법
JP2007272301A (ja) ドッキングシステム
JP2011245295A (ja) 方向装置およびそれを用いた動作システム
KR20160003435A (ko) 청소 로봇 및 그 제어 방법
KR20060100971A (ko) 외부충전장치를 가지는 자율 이동 로봇 시스템 및 그제어방법
KR100820585B1 (ko) 이동로봇 시스템 및 그 제어방법
JP6636289B2 (ja) 走行体装置
CN213850443U (zh) 机器人清洁器和机器人***
JP2016220823A (ja) 自走式掃除機
JP2008129899A (ja) 自走式移動体
KR20120113585A (ko) 지능형 라인트레이싱 로봇 및 이의 구동 방법
JP2022511780A (ja) 自律装置用光ビーコンおよび光ビーコンを使用するように構成される自律装置
CN216167276U (zh) 一种自移动机器人
US20230225580A1 (en) Robot cleaner and robot cleaner control method
JP2003280737A (ja) 移動装置
CN113854900B (zh) 一种自移动机器人

Legal Events

Date Code Title Description
A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20150622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150630

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150817

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151221

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5860998

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees