JP5859326B2 - プロテクタ固定構造 - Google Patents

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Description

本発明は、固定時の公差吸収にあたり二方向への移動を可能にするプロテクタ固定構造に関する。
ワイヤハーネスは、自動車等の移動体に配索される際に中間部分がプロテクタに収容保持される。プロテクタは、移動体の所定位置に固定され、この固定によりワイヤハーネスの配索が完了する。ワイヤハーネスは比較的長尺なものであり、このようなワイヤハーネスに対しプロテクタを取り付けると、取り付け位置が寸法公差の範囲内でばらついてしまうことがある。バラツキに関しては、プロテクタの固定先となるスタッドボルトの配置にも生じることがある。バラツキが生じた状態にあっては、プロテクタの固定に係る作業が繁雑になってしまう。
バラツキを吸収することができる構造としては、下記特許文献1に開示された技術が知られる。簡単に説明すると、スタッドボルトに対する固定部分を有するプロテクタには、ワイヤハーネスの配索方向にのみ移動可能な構造が設けられる。すなわち、特許文献1のプロテクタには、バラツキ吸収のための一方向にのみ移動可能な構造が設けられる。
ところで、パイプを保持するパイプ保持具の分野では、パイプ長手方向の移動と、パイプ長手方向に直交する方向の移動とが可能な構造が知られる(下記特許文献2参照)。
特許文献2に開示された構造は、スタッドボルトに固定されるナット状部材と、パイプを保持するパイプ保持部材と、これらナット状部材及びパイプ保持部材を連結する連結部材とを備える。ナット状部材は、連結部材に対し仮止めされた後、スタッドボルトにねじ込み固定される。ナット状部材は、矩形の連結部材に差し込まれて仮止めされる。ナット状部材は、保持するパイプの長手方向に直交する方向への移動と、スタッドボルトへのねじ込み固定とを可能にするため、略円筒となる形状に形成される。
特開平7−310721号公報 (第4頁、第2図) 実開平6−53879号公報 (第16頁、第18図)
特許文献2に開示された従来技術にあっては、ナット状部材がスタッドボルトへのねじ込みを必要とし、円筒形状に形成されることから、固定時における公差吸収(バラツキの吸収)の際に、次のような問題点が生じてしまうという虞がある。すなわち、ナット状部材に対し連結部材及びパイプ保持部材が傾いたり捻れたりして不安定な状態になってしまうという虞や、ガタ付き易い状態になってしまうという虞がある。
この他、ナット状部材は、連結部材に対し仮止めされるものの、スタッドボルトへのねじ込み固定までの間に回転した場合には、脱落が生じてしまうという虞がある。
以上のことから、特許文献2に開示された従来技術をプロテクタに適用するには、改善の余地があると言える。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、固定時の公差吸収にあたり二方向へ移動させることが可能であるとともに、傾きや捻れによる不安定な状態を防止することが可能であり、さらには、ガタ付きや脱落も防止することが可能なプロテクタ固定構造を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明のプロテクタ固定構造は、次のような特徴を有する。すなわち、
保護対象を保護する部分及び/又は保持対象を保持する部分として機能するプロテクタ本体を有するとともに、該プロテクタ本体に一体化するプロテクタ固定部を有するプロテクタと、
該プロテクタの固定先に設けられるスタッドボルトに対し固定されるスタッドクランプと、
該スタッドクランプ及び前記プロテクタ固定部を連結する連結部材として機能するクランプ座と、
を備えるプロテクタ固定構造において、
前記プロテクタ固定部に対し前記クランプ座を移動可能にする方向を第一方向とするとともに、該第一方向に略直交する方向を第二方向とすると、
前記プロテクタ固定部は、前記第一方向へのびる一対のガイド壁と、前記第二方向へのびる一対のストッパ壁とを有して、前記クランプ座の収容が可能な矩形の枠形状に形成され、
前記クランプ座は、前記プロテクタ固定部に収容された時、前記一対のガイド壁の壁内面に対向する一対の第一側壁と、前記一対のストッパ壁の壁内面に対向する一対の第二側壁とを有するとともに、前記一対の第一側壁及び前記一対の第二側壁に連続する底壁を有して、前記スタッドクランプの収容が可能な矩形の箱形状に形成され、
前記スタッドクランプは、前記クランプ座の収容空間に収容される矩形の形状に形成され、
前記一対のガイド壁の外側には、壁外面から所定の間隔をあけて配置される一対のプロテクタ側係止部が形成され、
前記一対の第一側壁の外側には、前記一対のガイド壁と前記一対のプロテクタ側係止部との間に差し込まれて先端が前記一対のプロテクタ側係止部に引っ掛かり係止される一対のクランプ座側係止部が形成され、
該一対のクランプ座側係止部と前記一対の第一側壁との間には、前記一対のガイド壁をガイドする一対のガイド溝が形成され、
前記底壁には、前記スタッドクランプの挿入部分となる開口部が形成され、
該開口部には、前記第一方向にのびる第一開口縁部と、前記第二方向にのびる第二開口縁部と、少なくとも該第二開口縁部の外側に連続するガイド凹部とが形成され、
前記スタッドクランプには、前記第二開口縁部に引っ掛かり係止されるスタッドクランプ側係止部と、前記ガイド凹部にガイドされ且つ前記第二方向への傾きを規制するガイド凸部とが形成され、
前記スタッドクランプ又は前記一対の第二側壁の壁内面には、前記第一方向への前記スタッドクランプの傾きを規制する傾き規制部が形成されることを特徴とする。
請求項2に記載の本発明のプロテクタ固定構造は、請求項1に記載のプロテクタ固定構造に係り、前記傾き規制部は、前記一対の第二側壁の壁内面から前記第一方向へ突出するリブ形状に形成されることを特徴とする。
請求項3に記載の本発明のプロテクタ固定構造は、請求項1又は2に記載のプロテクタ固定構造に係り、前記スタッドクランプは、前記スタッドボルトの挿入部分として形成されるボルト挿入孔と、該ボルト挿入孔の奥位置に配置形成される可撓性のボルト係止部とを有して、ねじ込み不要な形状に形成されることを特徴とする。
請求項4に記載の本発明のプロテクタ固定構造は、請求項1、2又は3に記載のプロテクタ固定構造に係り、前記保護対象及び/又は前記保持対象は、移動体に配索されるワイヤハーネスであることを特徴とする。
請求項1に記載された本発明によれば、プロテクタ固定部に対しクランプ座を第一方向に移動させることができるとともに、クランプ座に対しスタッドクランプを第二方向に移動させることができるという効果を奏する。また、本発明によれば、プロテクタ固定部、クランプ座及びスタッドクランプの形状を矩形に形成することから、傾きや捻れ、ガタ付きや脱落を防止することができるという効果を奏する。さらに、本発明によれば、スタッドクランプの傾きを直接的に規制することができるという効果を奏する。
請求項2に記載された本発明によれば、請求項1の効果に加え次のような効果を奏する。すなわち、リブ形状の傾き規制部であることから、簡単な構造でスタッドクランプの傾きを規制することができるという効果を奏する。
請求項3に記載された本発明によれば、請求項1又は2の効果に加え次のような効果を奏する。すなわち、スタッドクランプをスタッドボルトに対しねじ込み不要な形状に形成することから、スタッドクランプの形状を矩形のクランプ座の形状に合わせて形成することができるという効果を奏する。
請求項4に記載された本発明によれば、請求項1、2又は3の効果に加え次のような効果を奏する。すなわち、ワイヤハーネスを移動体に配索するにあたり、プロテクタを固定し易くすることができるという効果や、安定した状態で固定をすることができるという効果を奏する。
本発明のプロテクタ固定構造を含むプロテクタアッシーの斜視図である。 プロテクタアッシーの分解斜視図である。 プロテクタアッシーの正面図である。 プロテクタアッシーの背面図である。 プロテクタの図であり(a)は正面図、(b)は右側面図である。 プロテクタの図であり(a)は下面図、(b)は背面図である。 クランプ座の図であり(a)は正面図、(b)は右側面図である。 クランプ座の図であり(a)は下面図、(b)は背面図である。 スタッドクランプの図であり(a)は正面図、(b)は右側面図である。 スタッドクランプの図であり(a)は下面図、(b)は背面図である。 図3のA−A線断面図である。 図3のB−B線断面図である。 (a)は図3のC−C線断面図、(b)は図3のD−D線断面図である。
プロテクタのプロテクタ固定部と、クランプ座と、スタッドクランプとを備えるとともに、これらを矩形に形成してプロテクタ固定構造を構成する。
以下、図面を参照しながら実施例1を説明する。図1は本発明のプロテクタ固定構造を含むプロテクタアッシーの斜視図である。また、図2〜図4はプロテクタアッシーの図、図5及び図6はプロテクタの図、図7及び図8はクランプ座の図、図9及び図10はスタッドクランプの図、図11〜図13は図3の断面図である。
以下の説明において、具体的な形状、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等に合わせて適宜変更することができるものとする。
図1において、引用符号1は保持対象2を保持した状態で固定先のスタッドボルト3に固定されるプロテクタアッシーを示す。保持対象2は、特に限定するものでないが、自動車等の移動体に配索されるワイヤハーネス4である。保持対象2がワイヤハーネス4であれば、上記固定先はパネル部材等である。プロテクタアッシー1は、ワイヤハーネス4の中間に複数取り付けられ、ワイヤハーネス4を所望の経路で配索することができる樹脂製品である。
図1ないし図4において、プロテクタアッシー1は、プロテクタ5と、クランプ座6と、スタッドクランプ7とを備えて構成される。このような構成のプロテクタアッシー1は、例えばスタッドクランプ7をクランプ座6に組み付け、この後にこれらをプロテクタ5に組み付ける作業工程を経て完成する。プロテクタアッシー1においては、プロテクタ5のプロテクタ本体8がワイヤハーネス4の保持部分に相当する。また、プロテクタ5のプロテクタ固定部9と、クランプ座6と、スタッドクランプ7とがプロテクタ固定構造部分10に相当する。
プロテクタアッシー1は、以下の説明で分かるようになるが、プロテクタ固定部9に対しクランプ座6を第一方向Pに移動させることができる構造を有するとともに、クランプ座6に対しスタッドクランプ7を第二方向Qに移動させることができる構造を有する。すなわち、二方向の移動に分担することができる構造を有する。また、プロテクタアッシー1は、スタッドボルト3に固定されたスタッドクランプ7に対するクランプ座6及びプロテクタ5の傾きや捻れを防止したり、ガタ付きや脱落を防止したりすることができる構造を有する。
上記第一方向P及び第二方向Qは、直交するものとする。また、第一方向P及び第二方向Qは、スタッドボルト3の軸方向となる第三方向Rに直交するものとする。
先ず、上記各構成について説明をする。
図5及び図6において、プロテクタ5は、ワイヤハーネス4(保持対象2)の保持部分として機能するプロテクタ本体8と、このプロテクタ本体8に一体化するプロテクタ固定部9と、これらに一体化する一対のカバー部11とを有する。プロテクタ本体8は、本体下部12と、ヒンジ13と、本体上部14と、一対のロック部15とを有して略円筒形状に形成される。尚、プロテクタ本体8は、ワイヤハーネス4(保持対象2)を保持することができれば、図示形状に限定されないものとする。
プロテクタ固定部9は、プロテクタ本体8の一側中間から第一方向Pに沿って外側へ突出するように一体形成される。具体的に説明をすると、プロテクタ固定部9は、第一方向Pに沿って真っ直ぐのびる一対のガイド壁16と、第二方向Qに沿って真っ直ぐのびる一対のストッパ壁17と、一対のガイド壁16の外側に配置形成される一対のプロテクタ側係止部18とを有する。プロテクタ固定部9は、一対のガイド壁16及びストッパ壁17により、クランプ座6(図1ないし図4参照)の収容が可能な矩形(長方形)の枠形状に形成される。プロテクタ固定部9における引用符号19は収容空間を示し、この収容空間19にクランプ座6が収容される。
一対のガイド壁16は、クランプ座6(図1ないし図4参照)を第一方向Pに移動させる際にガイドレールとして機能するように形成される。一対のガイド壁16をガイドレールとして機能させることにより、また、一対で形成することにより、第一方向Pへの移動を安定させることができる。また、スムーズに移動させることもできる。
一対のストッパ壁17は、第一方向Pに移動したクランプ座6のストッパとして機能するように形成される。尚、ストッパとしての機能は、一対のプロテクタ側係止部18の形状で代替することも可能である。
一対のプロテクタ側係止部18は、上記の如く一対のガイド壁16の外側に配置形成される。本実施例においては、一対のガイド壁16と一対のカバー部11とを連結するリブ20、21に跨るように配置形成される。一対のプロテクタ側係止部18は、一対のガイド壁16の壁外面から所定の間隔をあけて平行に配置形成される。一対のプロテクタ側係止部18は、可撓性を有する。
一対のプロテクタ側係止部18は、クランプ座6の後述する一対のクランプ座側係止部26(図7参照)を引っ掛ける係止部分として形成される。また、一対のクランプ座側係止部26の係止部分がこの係止状態を保ったまま第一方向Pに沿って摺動する部分として形成される。一対のガイド壁16と一対のプロテクタ側係止部18との間は、一対のクランプ座側係止部26の挿入部分として形成される。
一対のガイド壁16と一対のプロテクタ側係止部18との間に一対のクランプ座側係止部26を挿入して係止をすることから、クランプ座6の脱落を起こり難くすることができる構造であることが分かる。
尚、一対のカバー部11を設けない場合にリブ20、21が不要になるが、一対のプロテクタ側係止部18の形状をコ字状にして上記壁外面に一体化させればよいものとする。一対のカバー部11は、係止状態にある一対のプロテクタ側係止部18と後述する一対のクランプ座側係止部26(図7参照)とを外部から保護する部分として形成される。また、プロテクタ固定構造部分10(図1参照)を外部から保護する部分としても形成される。
図7及び図8において、クランプ座6は、一対の第一側壁22と、一対の第二側壁23とを有するとともに、これら一対の第一側壁22及び一対の第二側壁23の下に連続する底壁24と、底壁24を囲むフランジ壁25とを有する。また、クランプ座6は、一対のクランプ座側係止部26を有する。クランプ座6は、一対の第一側壁22、一対の第二側壁23及び底壁24により矩形(長方形)の箱形状に形成される。
クランプ座6は、プロテクタ固定部9(図3及び図5参照)に収容されると、この収容状態において、一対の第一側壁22が一対のガイド壁16の壁内面に対向するとともに、一対の第二側壁23が一対のストッパ壁17の壁内面に対向するように配置される。また、クランプ座6は、プロテクタ固定部9に収容されると、底壁24及びフランジ壁25がプロテクタ固定部9の下側の矩形開口を蓋するように配置される。クランプ座6は、上記の如くプロテクタ固定部9に対し第一方向Pへ移動することから、この移動を可能にするために、一対の第一側壁22が一対のガイド壁16よりも短い長さで形成される。
一対の第一側壁22及び一対の第二側壁23の壁外面は、平滑な平面に形成される。また、底壁24も平滑な平面に形成され、所定の大きさの開口部27が貫通形成される。底壁24の下面には、ガイド凹部28も形成される。ガイド凹部28は、底壁24の下面を一段凹ませるような形状に形成される。ガイド凹部28は、開口部27を囲むような形状に配置形成される。
一対の第二側壁23の壁内面には、二対の傾き規制部29が形成される。二対の傾き規制部29は、第二方向Qへ移動するスタッドクランプ7(図3参照)の第一方向Pへの傾きを規制する部分であって、壁内面から第一方向Pへ突出するリブ形状に形成される。クランプ座6は、傾き規制部29を二対有することから、スタッドクランプ7の傾きを確実に規制することができ、また、スタッドクランプ7を安定させることもできる。二対の傾き規制部29は、一対の第二側壁23を略三分割するような位置に配置形成される。尚、傾き規制部29は、一対であってもよいものとする。
一対の第一側壁22の壁内面には、ストッパ凸部30が一対形成される。一対のストッパ凸部30は、第二方向Qへ移動するスタッドクランプ7(図3参照)のストッパとして形成される。一対のストッパ凸部30は、一対の第一側壁22の壁内面から第二方向Qへ短く突出するリブ形状に形成される。一対のストッパ凸部30は、一対の第一側壁22の中央位置に配置形成される。
開口部27は、スタッドクランプ7の後述するクランプ本体36(図3及び図9参照)の挿入部分として形成される。このような開口部27は、第一方向Pに沿ってのびる一対の第一開口縁部31と、第二方向Qに沿ってのびる二対の第二開口縁部32と、この二対の第二開口縁部32の間に配置される一対の円弧状開口縁部33とを有する。
二対の第二開口縁部32における底壁24の上面側は、スタッドクランプ7の後述する二対のスタッドクランプ側係止部41(図9参照)に対する係止部分として形成される。また、この係止部分を第二方向Qに沿って摺動させる部分としても形成される。一方、二対の第二開口縁部32における底壁24の下面側は、ガイド凹部28となるように形成される。尚、一対の円弧状開口縁部33は、スタッドクランプ7の後述するボルト挿入部40(図9参照)の形状に合わせて開口形成され、図示形状に限定されないものとする。
二対の第二開口縁部32と一対の円弧状開口縁部33との略連続部分には、一対の第一側壁22の壁内面から突出する二対の傾き規制部29の先端が配置される。
ガイド凹部28は、スタッドクランプ7の後述するガイド凸部50(図9参照)を案内するためのガイド部分として形成される。尚、本実施例においては、ガイド凸部50がスタッドクランプ7の後述するベース壁39(図9参照)の一部として形成されることから、ガイド凹部28はベース壁39の形状に合わせて形成される。すなわち、上記の如く開口部27を囲むようにガイド凹部28が形成される。
フランジ壁25は、底壁24に連続するように形成される。フランジ壁25は、一対の第一側壁22及び一対の第二側壁23をこの正面から見た時の形状(矩形(長方形))よりも一回り大きく外側へ突出する形状に形成される。このようなフランジ壁25には、一対のクランプ座側係止部26が連成される。
一対のクランプ座側係止部26は、第三方向R(図1及び図3参照)に沿ってのびる片持ちの板片状に形成される。板片状となる一対のクランプ座側係止部26は、この板片基端部分がフランジ壁25の第一方向Pに沿ってのびる一対の縁部34に連続するように配置される。また、板片中間部分が一対の第一側壁22の壁外面に対し平行に配置される。
一対のクランプ座側係止部26は、上記壁外面側に弾性的に撓む可撓性を有する。一対のクランプ座側係止部26の先端部分には、プロテクタ固定部9の一対のプロテクタ側係止部18(図3及び図5参照)に引っ掛かり係止される一対の係止突起35が外向きに突出形成される。
一対の係止突起35は、係止部分として形成される他、クランプ座6の移動に伴ってプロテクタ固定部9の一対のプロテクタ側係止部18を摺動する部分としても形成される。
一対のクランプ座側係止部26と一対の第一側壁22とフランジ壁25との間には、プロテクタ固定部9の一対のガイド壁16をガイドする一対のガイド溝36が形成される。一対のガイド溝36に一対のガイド壁16が完全に収容された状態にあっては、一対のクランプ座側係止部26の不必要な撓みが規制される。このためクランプ座6の脱落も規制される。
クランプ座6における引用符号37は、収容空間を示す。収容空間37には、開口部27を介して挿入されたスタッドクランプ7の後述するクランプ本体38(図9及び図10参照)が収容される。
図9及び図10において、スタッドクランプ7は、スタッドボルト3(図1参照)に固定される部分であって、矩形状のクランプ本体38と、このクランプ本体38の基端部分に連続するベース壁39とを有する。
クランプ本体38には、ボルト挿入部40と、二対のスタッドクランプ側係止部41とが形成される。ボルト挿入部40は、スタッドボルト3(図1参照)の挿入部分として形成されるボルト挿入孔42と、このボルト挿入孔42の奥位置に複数配置形成される可撓性のボルト係止部43とを有する。クランプ本体38は、ねじ込み不要な形状に形成される。ボルト挿入孔42は、スタッドボルト3のネジ径に合わせて開口形成される。ボルト係止部43の先端には、ネジ山に係合する突起44が複数形成される。本実施例のボルト係止部43は四つ形成される。図示の千鳥状の配置から分かるように、スタッドボルト3との固定状態は十分に確保される。
スタッドボルト3との固定状態を十分に確保するにあたり、クランプ本体38には、スタッドボルト3を挟み込むように支持する一対の支持部45(図13参照)がさらに形成される。
側方からボルト係止部43を臨むことができる開口46は、ボルト係止部43を形成するための型抜き孔である。尚、特に符号を付さないが、型抜きに係る部分は他にも幾つかある。
二対のスタッドクランプ側係止部41は、矩形のクランプ本体38の略四隅位置に配置形成される。二対のスタッドクランプ側係止部41は、斜め下方向にのびる片持ちのアーム形状に形成される。二対のスタッドクランプ側係止部41は可撓性を有し、撓み方向が第一方向P(図3参照)に沿うように形成される。二対のスタッドクランプ側係止部41は、クランプ座6の開口部27における二対の第二開口縁部32(図7及び8参照)を通過する際に弾性的に撓むように形成される。
二対のスタッドクランプ側係止部41の先端には、係止部47が形成される。二対の係止部47は、二対の第二開口縁部32(図7及び8参照)に引っ掛かり係止される部分として形成される(図13参照)。また、スタッドクランプ7の移動に伴って二対の第二開口縁部32を摺動する部分としても形成される。スタッドクランプ7は、二対のスタッドクランプ側係止部41にてクランプ座6(図3参照)に係止されることから、また、上記略四隅位置で係止されることから、第一方向P(図3参照)への移動やガタ付き、さらには傾きや脱落を規制することができる。尚、スタッドクランプ7の傾き防止には、クランプ座6に形成される二対の傾き規制部29(図7参照)が有効である。
ベース壁39は、クランプ本体38に対する底壁部分48と、この底壁部分48を囲むように外側へ突出するフランジ壁部分49とを有し、矩形の形状に形成される(四隅はR形状に形成される)。フランジ壁部分49には、スタッドクランプ7の移動の際にクランプ座6のガイド凹部28(図8参照)にガイドされるガイド凸部50が一体に形成される。
ここで、図1ないし図10を参照しながら説明してきた上記の構成及び構造をまとめてみる。
プロテクタアッシー1は、プロテクタ5と、クランプ座6と、スタッドクランプ7とを備えて構成される。プロテクタアッシー1においては、プロテクタ5のプロテクタ本体8がワイヤハーネス4の保持部分に相当する。また、プロテクタ5のプロテクタ固定部9と、クランプ座6と、スタッドクランプ7とがプロテクタ固定構造部分10に相当する。
プロテクタ固定構造部分10(プロテクタ固定構造)に関し、プロテクタ固定部9は、第一方向Pへ沿ってのびる一対のガイド壁16と、第二方向Qへ沿ってのびる一対のストッパ壁17とを有して、クランプ座6の収容が可能な矩形の枠形状に形成される。クランプ座6は、プロテクタ固定部9に収容された時、一対のガイド壁16の壁内面に対向する一対の第一側壁22と、一対のストッパ壁17の壁内面に対向する一対の第二側壁23とを有するとともに、一対の第一側壁22及び一対の第二側壁23に連続する底壁24を有して、スタッドクランプ7の収容が可能な矩形の箱形状に形成される。スタッドクランプ7は、クランプ座6の収容空間37に収容される矩形の形状に形成されるとともに、スタッドボルト3に対しねじ込み不要な形状に形成される。
プロテクタ固定構造部分10は、プロテクタ固定部9、クランプ座6及びスタッドクランプ7の形状を矩形に形成し、従来例のような矩形と円形(円筒形)の組み合わせでない形状であることから、傾きや捻れ、ガタ付きや脱落を防止することができる。
一対のガイド壁16の外側には、壁外面から所定の間隔をあけて配置される一対のプロテクタ側係止部18が形成される。また、一対の第一側壁22の外側には、一対のクランプ座側係止部26が形成される。一対のクランプ座側係止部26は、一対のガイド壁16と一対のプロテクタ側係止部18との間に差し込まれて先端が一対のプロテクタ側係止部18に引っ掛かり係止される。一対のクランプ座側係止部26と一対の第一側壁22との間には、一対のガイド壁16をガイドする一対のガイド溝36が形成される。
底壁24には、スタッドクランプ7の挿入部分となる開口部27が形成される。この開口部27には、第一方向Pに沿ってのびる一対の第一開口縁部31と、第二方向Qに沿ってのびる二対の第二開口縁部32と、少なくとも二対の第二開口縁部32の外側に連続するガイド凹部28とが形成される。
スタッドクランプ7には、二対の第二開口縁部32に引っ掛かり係止される二対のスタッドクランプ側係止部41と、ガイド凹部28にガイドされ且つ第二方向Qへの傾きを規制することができるガイド凸部50(ベース壁39のフランジ壁部分49に含まれる)とが形成される。また、一対の第二側壁23の壁内面には、スタッドクランプ7の第一方向Pへの傾きを規制する二対の傾き規制部29が形成される。
尚、傾き規制部29はスタッドクランプ7側に形成してもよいものとする。すなわち、スタッドクランプ7から一対の第二側壁23の壁内面に向けて突出するように形成してもよいものとする。本実施例においては、傾き規制部29をリブ形状に形成するとともに、クランプ座6における一対の第二側壁23の壁内面から第一方向Pへ突出するように二対形成することから、簡単な構造でスタッドクランプ7の傾きや捻れ、ガタ付き等を規制することができる。
次に、上記構成及び構造に基づきながらプロテクタ固定構造部分10の組み付け作業について説明をする。
第一工程では、スタッドクランプ7をクランプ座6に組み付ける作業を行う。スタッドクランプ7は、このクランプ本体38がクランプ座6の開口部27を介して挿入され、そして、収容空間37に収容される。クランプ本体38の二対のスタッドクランプ側係止部41における中間は、開口部27の二対の第二開口縁部32を通過する際に弾性的に撓み、通過後は弾性復帰して、先端に形成される二対の係止部47が二対の第二開口縁部32に引っ掛かり係止される(図13参照)。この係止によりクランプ座6からのスタッドクランプ7の脱落が規制される。尚、挿入量は、スタッドクランプ7のガイド凸部50(フランジ壁部分49)がクランプ座6のガイド凹部28に当接して規制される。スタッドクランプ7は、クランプ座6の二対の傾き規制部29の存在により傾いた状態での挿入がなされることはない(図11参照)。また、挿入後も二対の傾き規制部29の存在により傾いた状態になることはない(図11参照)。本実施例においては、ガイド凸部50とガイド凹部28とが面で当接することから、この点でも傾きが防止される。
第二工程では、上記第一工程での組み付け品をプロテクタ固定部9に組み付ける作業を行う。クランプ座6は、プロテクタ固定部9に収容されると、このプロテクタ固定部9の下側の矩形開口を底壁24及びフランジ壁25で蓋する状態に組み付けられる。クランプ座6の一対のクランプ座側係止部26は、プロテクタ固定部9の一対のガイド壁16と一対のプロテクタ側係止部18との間に挿入される過程で弾性的に撓み、この後に弾性復帰すると一対の係止突起35が一対のプロテクタ側係止部18に引っ掛かり係止される(図12参照)。この係止によりプロテクタ固定部9からのクランプ座6の脱落が規制される。クランプ座6の一対のガイド溝36は、プロテクタ固定部9の一対のガイド壁16に差し込まれる状態になる(図12参照)。以上によりプロテクタ固定構造部分10の組み付け作業が完了する。
続いて、プロテクタ固定部9に対するクランプ座6の移動と、クランプ座6に対するスタッドクランプ7の移動とについて説明をする。
図11及び図13において、プロテクタ固定部9とクランプ座6との間には、寸法Eで示す隙間51が生じる。従って、隙間51の分だけプロテクタ固定部9に対しクランプ座6を第一方向Pに移動させることができる。
図12において、クランプ座6とスタッドクランプ7との間には、寸法Fで示す隙間52が生じる。従って、隙間52の分だけクランプ座6に対しスタッドクランプ7を第二方向Qに移動させることができる。
以上、図1ないし図13を参照しながら説明してきたように、プロテクタ5の固定時の公差吸収にあたり、二方向へ移動させることができる(自動車のバラツキとワイヤハーネス4の寸法のバラツキとを吸収することができる)。また、傾きや捻れによる不安定な状態を防止することができる。さらには、ガタ付きや脱落も防止することができる。
本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
尚、上記説明では保持対象2としてワイヤハーネス4を挙げていたが、この限りでないものとする。すなわち、パイプや棒部材等を保持対象としてもよいものとする。また、プロテクタ本体8は、保持に限らず、保護を目的とした構造や、保持及び保護を目的とした構造であってもよいものとする。
P…第一方向、 Q…第二方向、 1…プロテクタアッシー、 2…保持対象、 3…スタッドボルト、 4…ワイヤハーネス、 5…プロテクタ、 6…クランプ座、 7…スタッドクランプ、 8…プロテクタ本体、 9…プロテクタ固定部、 10…プロテクタ固定構造部分(プロテクタ固定構造)、 11…カバー部、 12…本体下部、 13…ヒンジ、 14…本体上部、 15…ロック部、 16…ガイド壁、 17…ストッパ壁、 18…プロテクタ側係止部、 19…収容空間、 20、21…リブ、 22…第一側壁、 23…第二側壁、 24…底壁、 25…フランジ壁、 26…クランプ座側係止部、 27…開口部、 28…ガイド凹部、 29…傾き規制部、 30…ストッパ凸部、 31…第一開口縁部、 32…第二開口縁部、 33…円弧状開口縁部、 34…縁部、 35…係止突起、 36…ガイド溝、 37…収容空間、 38…クランプ本体、 39…ベース壁、 40…ボルト挿入部、 41…スタッドクランプ側係止部、 42…ボルト挿入孔、 43…ボルト係止部、 44…突起、 45…支持部、 46…開口、 47…係止部、 48…底壁部分、 49…フランジ壁部分、 50…ガイド凸部、 51、52…隙間

Claims (4)

  1. 保護対象を保護する部分及び/又は保持対象を保持する部分として機能するプロテクタ本体を有するとともに、該プロテクタ本体に一体化するプロテクタ固定部を有するプロテクタと、
    該プロテクタの固定先に設けられるスタッドボルトに対し固定されるスタッドクランプと、
    該スタッドクランプ及び前記プロテクタ固定部を連結する連結部材として機能するクランプ座と、
    を備えるプロテクタ固定構造において、
    前記プロテクタ固定部に対し前記クランプ座を移動可能にする方向を第一方向とするとともに、該第一方向に略直交する方向を第二方向とすると、
    前記プロテクタ固定部は、前記第一方向へのびる一対のガイド壁と、前記第二方向へのびる一対のストッパ壁とを有して、前記クランプ座の収容が可能な矩形の枠形状に形成され、
    前記クランプ座は、前記プロテクタ固定部に収容された時、前記一対のガイド壁の壁内面に対向する一対の第一側壁と、前記一対のストッパ壁の壁内面に対向する一対の第二側壁とを有するとともに、前記一対の第一側壁及び前記一対の第二側壁に連続する底壁を有して、前記スタッドクランプの収容が可能な矩形の箱形状に形成され、
    前記スタッドクランプは、前記クランプ座の収容空間に収容される矩形の形状に形成され、
    前記一対のガイド壁の外側には、壁外面から所定の間隔をあけて配置される一対のプロテクタ側係止部が形成され、
    前記一対の第一側壁の外側には、前記一対のガイド壁と前記一対のプロテクタ側係止部との間に差し込まれて先端が前記一対のプロテクタ側係止部に引っ掛かり係止される一対のクランプ座側係止部が形成され、
    該一対のクランプ座側係止部と前記一対の第一側壁との間には、前記一対のガイド壁をガイドする一対のガイド溝が形成され、
    前記底壁には、前記スタッドクランプの挿入部分となる開口部が形成され、
    該開口部には、前記第一方向にのびる第一開口縁部と、前記第二方向にのびる第二開口縁部と、少なくとも該第二開口縁部の外側に連続するガイド凹部とが形成され、
    前記スタッドクランプには、前記第二開口縁部に引っ掛かり係止されるスタッドクランプ側係止部と、前記ガイド凹部にガイドされ且つ前記第二方向への傾きを規制するガイド凸部とが形成され、
    前記スタッドクランプ又は前記一対の第二側壁の壁内面には、前記第一方向への前記スタッドクランプの傾きを規制する傾き規制部が形成される
    ことを特徴とするプロテクタ固定構造。
  2. 請求項1に記載のプロテクタ固定構造において、
    前記傾き規制部は、前記一対の第二側壁の壁内面から前記第一方向へ突出するリブ形状に形成される
    ことを特徴とするプロテクタ固定構造。
  3. 請求項1又は2に記載のプロテクタ固定構造において、
    前記スタッドクランプは、前記スタッドボルトの挿入部分として形成されるボルト挿入孔と、該ボルト挿入孔の奥位置に配置形成される可撓性のボルト係止部とを有して、ねじ込み不要な形状に形成される
    ことを特徴とするプロテクタ固定構造。
  4. 請求項1、2又は3に記載のプロテクタ固定構造において、
    前記保護対象及び/又は前記保持対象は、移動体に配索されるワイヤハーネスである
    ことを特徴とするプロテクタ固定構造。
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