JP5858798B2 - 車載システム - Google Patents

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本発明は、車載システムにおいて、路側システムから配信される情報の表示を制御する技術に関するものである。
路側システムから配信される情報の表示を制御する技術としては、サービスエリアやパーキングエリアや道の駅などの施設に設置された路側システムにおいて、当該路側システムの通信エリア内に進入した車載システムとの間のDSRC(Dedicated Short Range Communication:狭域通信)を介した接続を自動的に確立し、接続が発生した車載システムに、URLを配信すると共に、車載システムにおいて、配信されたURLの情報の取得と表示等のユーザに対する出力を行うプッシュ型配信の技術が知られている(たとえば、特許文献1)。
特開2010-268334号公報
上述したプッシュ型配信の技術によれば、自動車が路側システムの通信エリア内に進入した後に、休憩等のために当該通信エリア内で駐車してアクセサリ電源をオフした場合、アクセサリ電源のオフによって車載システムと路側システムとの間の接続が断たれるため、自動車が路側システムの通信エリア内に進入した時点に加え、アクセサリ電源をオンに復帰した時点においても、車載システムと路側システムとの接続が発生し、路側システムから車載システムに、通信エリア内に進入した時点で配信された情報と同じ情報のURLが配信されることとなる。
そして、このような場合において、自動車が路側システムの通信エリア内に進入した時点でユーザが路側システムから配信された情報を既に閲覧している場合には、アクセサリ電源をオンに復帰した時点で配信される情報はユーザにとって冗長な情報であり、配信されたURLの情報の表示や、その他の当該情報に関する操作は、ユーザにとって煩雑なものとなる。
そこで、本発明は、車載システムにおいて、路側システムから過去に配信された情報と同じ情報が配信された場合における、当該情報に関するユーザの煩雑さを抑制することを課題とする。
前記課題達成のために、本発明は、路側システムと狭域通信を行う車載システムに、前記狭域通信が可能な路側システムに接続する接続手段と、プッシュ型情報表示手段とを設け、前記プッシュ型情報表示手段において、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され当該車載システムにおいて当該URLの情報の取得及びユーザに対する出力を行ったURLでない場合に、前記狭域通信を介して当該通知されたURLの情報の取得及びユーザに対する出力を行い、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され当該車載システムにおいて当該URLの情報の取得及びユーザに対する出力を行ったURLである場合に、当該通知されたURLの情報の取得及びユーザに対する出力を行わないようにしたものである。
前記課題達成のために、本発明は、路側システムと狭域通信を行う車載システムに、前記狭域通信が可能な路側システムに接続する接続手段と、プッシュ型情報表示支援手段とを備え、前記プッシュ型情報表示支援手段において、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され当該車載システムにおいて当該URLの情報の取得及びユーザに対する出力を行ったURLでない場合に、前記狭域通信を介した当該通知されたURLの情報の取得及びユーザに対する出力のためのユーザの作業を第1の形態で支援し、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され当該車載システムにおいて当該URLの情報の取得及びユーザに対する出力を行ったURLである場合に、前記狭域通信を介した当該通知されたURLの情報の取得及びユーザに対する出力のためのユーザの作業を、前記第1の形態よりも控えめな形態である第2の形態で支援するようにしたものである。
また、前記課題達成のために、本発明は、路側システムと狭域通信を行う車載システムに、表示装置と、前記狭域通信が可能な路側システムに接続する接続手段と、Webブラウザと、プッシュ型情報受信制御手段とを設け、前記プッシュ型情報受信制御手段において、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLでない場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が発生した旨の通知とユーザからの情報の表示の要否の受け付けを行う情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行い、ユーザから情報の表示要を受け付けた場合に、前記Webブラウザに当該通知されたURLのWebページの取得及び表示を行わせ、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLである場合に、前記情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行わないようにしたものである。
ここで、このような車載システムは、前記プッシュ型情報受信制御手段において、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLである場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が存在する旨の通知を行う通知ウインドウを前記表示装置に表示すると共に、前記通知ウインドウのサイズは前記情報表示支援ウインドウのサイズよりも小さくするように構成してもよい。
また、前記課題達成のために、本発明は、路側システムと狭域通信を行う車載システムに、表示装置と、前記狭域通信が可能な路側システムに接続する接続手段と、Webブラウザと、プッシュ型情報受信制御手段とを設け、前記プッシュ型情報受信制御手段において、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLでない場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が発生した旨の通知を行う情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行い、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLである場合に、前記情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行わないようにしたものである。
また、前記課題達成のために、本発明は、路側システムと狭域通信を行う車載システムに、表示装置と、前記狭域通信が可能な路側システムに接続する接続手段と、Webブラウザと、プッシュ型情報受信制御手段とを設け、前記プッシュ型情報受信制御手段において、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLでない場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が発生した旨の通知を行う第1の情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行い、前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLである場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が発生した旨の通知を行う、前記第1の情報表示支援ウインドウよりもサイズの小さい第2の情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行うようにしたものである。
ここで、このような車載システムは、前記プッシュ型情報受信制御手段において、前記第1の情報表示支援ウインドウ、及び、前記第2の情報表示支援ウインドウで、ユーザからの情報の表示の要否の受け付けを行い、ユーザから情報の表示要を受け付けた場合に、前記Webブラウザに当該通知されたURLのWebページの取得及び表示を行わせるように構成してもよい。
以上のような車載システムによれば、車載システムにおいて、路側システムから過去に通知されたURLと同じURLが通知された場合には、当該通知を無視したり、初回の当該通知を受けた場合よりも控えめな形態で、当該通知されたURLの情報/Webページの閲覧を支援することができる。
よって、車載システムにおいて、路側システムから過去に配信された情報と同じ情報が配信された場合における、当該情報に関するユーザの煩雑さを抑制することができるようになる。
以上のように、本発明によれば、車載システムにおいて、路側システムから過去に配信された情報と同じ情報が配信された場合における、当該情報に関するユーザの煩雑さを抑制することができる。
本発明の実施形態に係る情報システムの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る車載システム構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るプッシュ型配信情報表示制御処理を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るプッシュ型配信情報表示制御処理による表示例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係る情報システムの構成を示す。
図示するように、情報システムは、各自動車に搭載された車載システム1と、サービスエリアやパーキングエリアや道の駅などの施設に設置された路側システム2とを含んで構成される。
路側システム2は、近傍に位置する自動車の車載システム1との間でDSRC(Dedicated Short Range Communication:狭域通信)による信号の送受信を行う路側送受信機200と、路側装置210とを含んでいる。
そして、路側装置210は、接続制御装置211を備えており、接続制御装置211は、路側送受信機200の通信エリア内にDSRCを介した通信が可能な状態の車載システム1が出現したならば、当該車載システム1との間で所定の接続手順を実行し、IP接続を含む所定のプロトコルの通信接続を確立する。
ここで、接続制御装置211の制御によって路側システム2とのIP接続が確立した車載システム1は、当該IP接続を介して、路側システム2が設置されている施設のイントラネット3上のローカルWebサーバ4や、イントラネット3がルータ5を介して接続しているインターネット6上のWebサーバ7にアクセスできるようになる。
また、路側装置210は、プッシュ型情報配信部212を備えており、接続制御装置211の制御によって車載システム1との間の所定のプロトコルの通信接続が確立すると、プッシュ型情報配信部212は当該所定のプロトコルの通信接続を介して車載システム1との間で通信を行うことができるようになる。
そして、プッシュ型情報配信部212は、接続制御装置211の制御によって路側システム2との通信接続が確立した車載システム1が発生すると、所定のURLを、プッシュ配信情報URLとして車載システム1に通知する。ここで、プッシュ配信情報URLとする所定のURLは、路側システム2の運営者が、路側システム2の通信エリア内に進入した自動車のユーザに閲覧させたい任意のWebページのURLとすることができる。すなわち、プッシュ配信情報URLとしては、たとえば、ローカルWebサーバ4上の、路側システム設置施設の広告情報や利用情報を記述したWebページのURL等を用いることができる。
次に、図2に各自動車に搭載される車載システム1の構成を示す。
図示するように、車載システム1は、操作部111、表示装置112、操作部111や表示装置112を用いたGUIを制御するGUI制御部113、プッシュ型情報受信制御部114、Webブラウザ115、ナビゲーション装置116、通信制御装置117、DSRCによる通信を行うDSRC通信装置118、記憶装置119、音声出力装置120、スピーカ121、以上各部を制御する制御部122を備えている。
但し、車載システム1は、ハードウエア的には、マイクロプロセッサや、メモリや、その他の周辺デバイスを有する一般的な構成を備えたコンピュータを利用して構成されるものであってよく、この場合、以上に示した車載システム1の各部もしくはその一部は、マイクロプロセッサが予め用意されたプログラムを実行することにより具現化するものであって良い。また、この場合、このようなプログラムは、記録媒体や適当な通信路を介して、車載システム1に提供されるものであって良い。
ここで、記憶装置119には、地図データが記憶されている。また、ナビゲーション装置116は、車速センサやジャイロセンサやGPS受信機を備えており、記憶装置119に記憶されている地図データを用いて、現在位置の算出や、設定された目的地までの誘導ルートの探索及び設定などの処理を行う。また、ナビゲーション装置116は、地図を示す地図画像上に、現在位置や設定されている誘導ルートや目的地を表す図形を描画した案内画像を生成し、図4aに示すように生成した案内画像400をGUI制御部113を介して表示装置112に表示する処理も行う。なお、制御部122は、GUI制御部113を介して、表示装置112の表示画面上にメニューボタン401を表示し、メニューボタン401の操作に応答して所定のメニュー画面を表示する。そして、ユーザは、このようにして表示したメニュー画面を用いて、車載システム1の各種機能を呼び出して利用することができるようになっている。
次に、通信制御装置117は、DSRC通信装置118を介して路側システム2の接続制御装置211との間で、所定の接続手順を実行し、路側システム2との間のIP接続を含む所定のプロトコルの通信接続を確立する処理や、確立したIP接続を用いてWebブラウザ115が行う路側システム2のイントラネット3上のローカルWebサーバ4やインターネット6上のWebサーバ7との間の通信を制御する処理や、確立した所定のプロトコルの通信接続を用いてプッシュ型情報受信制御部114が行う路側システム2のプッシュ型情報配信部212との間で行う通信を制御する処理を行う。
以下、このような構成において車載システム1のプッシュ型情報受信制御部114が行うプッシュ型配信情報表示制御処理について説明する。
図3に、このプッシュ型配信情報表示制御処理の手順を示す。
図示するようにこの処理では、DSRC通信装置118、通信制御装置117を介して、路側装置210からのプッシュ配信情報URLの受信の発生を監視(ステップ302)し、受信が発生したならば、受信したプッシュ配信情報URLをカレントURLとして記憶装置119に記憶する(ステップ304)。
そして、既閲覧条件を満たしているかどうかを調べ(ステップ306)、満たしていなければステップ308に進み、満たしていればステップ320に進む。ここで、既閲覧条件は、受信したプッシュ配信情報URLが記憶装置119に記憶されている登録URLと等しく、かつ、受信したプッシュ配信情報URLの送信元の路側システム2のIDが記憶装置119に記憶されている登録IDと等しく、かつ、記憶装置119に記憶されている登録時刻が現在時刻より過去所定期間Th(Thはたとえば6時間)以内の時刻であることとする。
なお、初期状態において、登録URL、登録ID、登録時刻は記憶装置119に記憶されていないので、初回のステップ306の実行後は、必ずステップ308に進むこととなる。
そして、ステップ308に進んだならば、図4bに示すような第1ウインドウ410を、GUI制御部113を介して、表示装置112に表示されている案内画像400上に重畳させた形態で表示する(ステップ308)。ここで、第1ウインドウ410には、閲覧可能な情報が発生した旨の表示411と、情報の閲覧の要否をユーザから受け付ける「はい」/「いいえ」ボタン412を含める。また、ステップ308では、音声出力装置120を介して、情報が提供された旨の音声メッセージの音声出力も行うようにしてもよい。
ここで、車載システム1を搭載した自動車が路側システム2の通信エリア内に進入し、その路側システム2から初めてプッシュ配信情報URLを受信した時点では、既閲覧条件が満たされていないので第1ウインドウ410が表示されることとなる。
そして、第1ウインドウ410の「はい」ボタン412の操作によって、ユーザから閲覧要が指示された場合には(ステップ310)、ステップ302で受信したプッシュ配信情報URLを登録URLとして記憶装置119に記憶し、ステップ302で受信したプッシュ配信情報URLの送信元の路側システム2のIDを登録IDとして記憶装置119に記憶し、現在時刻を登録時刻として記憶装置119に記憶する(ステップ312)。
そして、第1ウインドウ410の表示を消去した上で(ステップ314)、Webブラウザ115に、ステップ302で受信したプッシュ配信情報URLのアクセスを指示し(ステップ316)、ステップ302からの処理に戻る。ここで、プッシュ配信情報URLのアクセスを指示されたWebブラウザ115は、路側システム2との間のIP接続を用いて、プッシュ配信情報URLによって示されるURLのWebページを取得し、図4dに示すように取得したWebページ430をGUI制御部113を介して表示装置112に表示する。
一方、第1ウインドウ410の「いいえ」ボタン412の操作によって、ユーザから閲覧否が指示された場合には(ステップ310)、第1ウインドウ410の表示を消去し(ステップ318)、ステップ302からの処理に戻る。ただし、ステップ318では、さらに、ステップ312と同様な処理、すなわち、ステップ302で受信したプッシュ配信情報URLを登録URLとして記憶装置119に記憶し、ステップ302で受信したプッシュ配信情報URLの送信元の路側システム2のIDを登録IDとして記憶装置119に記憶し、現在時刻を登録時刻として記憶装置119に記憶する処理も行うようにしてもよい。
また、ステップ306で既閲覧条件を満たしていると判定されて、ステップ320に進んだ場合には、図4cに示すような第2ウインドウ420を、GUI制御部113を介して、表示装置112に表示されている案内画像400上に重畳させた形態で、一定期間(たとえば、10秒)だけ表示し、ステップ302からの処理に戻る。ここで、第2ウインドウ420は、第1ウインドウ410より小さいサイズのウインドウであり、案内画像400の視認を大きく妨げないように、表示装置112の周辺部に表示される。また、第2ウインドウ420は、閲覧可能な情報が存在する旨と、メニューから提供された情報を表示するための操作を行うことができる旨の表示のみを含む。
ここで、車載システム1を搭載した自動車が路側システム2の通信エリア内に進入した時点でユーザが路側システム2から通知されたプッシュ配信情報URLのWebページ430を閲覧した後に、休憩等のために短時間当該通信エリア内で駐車してアクセサリ電源をオフした場合、その後にアクセサリ電源をオンに復帰した時点では、既閲覧条件が満たされているので、第2ウインドウ420の表示のみが行われることとなる。
なお、制御部122は、メニューボタン401の操作に応答して表示するメニュー画面を用いて、ユーザから提供情報の表示が指示されたならば、カレントURLとして保持されているURLのアクセスをWebブラウザ115に指示し、この結果、Webブラウザ115によって、図4dに示すように、最後に受信したプッシュ配信情報URLによって示されるURLのWebページ430が表示されることとなる。
以上、車載システム1のプッシュ型情報受信制御部114が行うプッシュ型配信情報表示制御処理について説明した。
ところで、以上のプッシュ型配信情報表示制御処理に、以下修正1から修正4の修正を単独で、または、修正1と修正2のいずれかと、修正3と修正4のいずれかを組み合わせて適用するようにしてもよい。
修正1:、ステップ306において既閲覧条件が満たされていないと判定された場合には、第1ウインドウ410を表示することなく、ステップ312の登録URL、登録ID、登録時刻の記憶とステップ316のWebブラウザ115へのプッシュ配信情報URLのアクセスの指示の処理を行ってステップ302に戻るようにプッシュ型配信情報表示制御処理を修正する。
修正2:第1ウインドウ410に情報の閲覧の要否をユーザから受け付ける「はい」/「いいえ」ボタン412を設けないようにすると共に、ステップ306において既閲覧条件が満たされていないと判定された場合には、第1ウインドウ410の表示(ステップ308)と、登録URL、登録ID、登録時刻の記憶(ステップ312)との処理を行ってステップ302に戻るようにプッシュ型配信情報表示制御処理を修正する。なお、この場合にも、ユーザは、メニューボタン401から、最後に受信したプッシュ配信情報URLによって示されるURLのWebページを閲覧することができる。
修正3:ステップ306において既閲覧条件が満たされていると判定された場合には、第2ウインドウ420を表示することなく、そのままステップ302に戻るようにプッシュ型配信情報表示制御処理を修正する。
修正4:ステップ320で表示する第2ウインドウ420にも、第1ウインドウ410と同様に、情報の閲覧の要否をユーザから受け付ける「はい」/「いいえ」ボタン412を設け、「はい」ボタン412が操作されたならば、Webブラウザ115に、ステップ302で受信したプッシュ配信情報URLのアクセスを指示してステップ302に戻り、「いいえ」ボタン412が操作されたならばそのままステップ302に戻るようにする。
また、以上の実施形態のプッシュ型配信情報表示制御処理は、ナビゲーション装置116が検出している現在位置がサービスエリアやパーキングエリアや道の駅などの駐車場を有する特定の種別の施設内の位置でない場合には、ステップ306の判定結果に関わらずにステップ308に進むようにしてもよい。
以上のように、本実施形態によれば、車載システム1において、路側システム2から過去に通知されたプッシュ型配信情報URLと同じURLが通知された場合には、当該通知を無視したり、初回の当該通知を受けた場合よりも控えめな形態で、当該通知されたプッシュ型配信情報URLのWebページの閲覧を支援することができる。
よって、車載システム1において、路側システム2から過去に配信された情報と同じ情報が配信された場合における、当該情報に関するユーザの煩雑さを抑制することができるようになる。
1…車載システム、2…路側システム、3…イントラネット、4…ローカルWebサーバ、5…ルータ、6…インターネット、7…Webサーバ、111…操作部、112…表示装置、113…GUI制御部、114…プッシュ型情報受信制御部、115…Webブラウザ、116…ナビゲーション装置、117…通信制御装置、118…DSRC通信装置、119…記憶装置、120…音声出力装置、121…スピーカ、122…制御部、200…路側送受信機、210…路側装置、211…接続制御装置、212…プッシュ型情報配信部。

Claims (3)

  1. 路側システムと狭域通信を行う車載システムであって、
    表示装置と、
    前記狭域通信が可能な路側システムに接続する接続手段と、
    Webブラウザと、
    プッシュ型情報受信制御手段とを有し、
    前記プッシュ型情報受信制御手段は、
    前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLでない場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が発生した旨の通知とユーザからの情報の表示の要否の受け付けを行う情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行い、ユーザから情報の表示要を受け付けた場合に、前記Webブラウザに当該通知されたURLのWebページの取得及び表示を行わせ、
    前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLである場合に、前記情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行わずに、ユーザに対する閲覧可能な情報が存在する旨の通知を行う通知ウインドウを前記表示装置に表示し、
    前記通知ウインドウのサイズは前記情報表示支援ウインドウのサイズよりも小さいことを特徴とする車載システム。
  2. 路側システムと狭域通信を行う車載システムであって、
    表示装置と、
    前記狭域通信が可能な路側システムに接続する接続手段と、
    Webブラウザと、
    プッシュ型情報受信制御手段とを有し、
    前記プッシュ型情報受信制御手段は、
    前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLでない場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が発生した旨の通知を行う第1の情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行い、
    前記接続した路側システムからURLを通知されたときに、当該URLが、過去もしくは過去所定期間内に当該路側システムから通知され前記Webブラウザにおいて当該URLのWebページの取得及び表示を行ったURLである場合に、ユーザに対する閲覧可能な情報が発生した旨の通知を行う、前記第1の情報表示支援ウインドウよりもサイズの小さい第2の情報表示支援ウインドウの前記表示装置への表示を行うことを特徴とする車載システム。
  3. 請求項2記載の車載システムであって、
    前記プッシュ型情報受信制御手段は、前記第1の情報表示支援ウインドウ、及び、前記第2の情報表示支援ウインドウで、ユーザからの情報の表示の要否の受け付けを行い、ユーザから情報の表示要を受け付けた場合に、前記Webブラウザに当該通知されたURLのWebページの取得及び表示を行わせることを特徴とする車載システム。
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