JP5854018B2 - 通信システム、情報処理装置、及びプログラム - Google Patents

通信システム、情報処理装置、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、動画が表示される表示画面に広告を表示させる装置等の技術分野に関する。
従来、情報表示装置が、広告配信装置からネットワークを介して配信された広告情報及びシナリオ情報を受信し、シナリオ情報に基づいて、仮想3次元空間上に広告画面を表示する技術が知られている(特許文献1参照)。このシナリオ情報は、どの広告情報がどの形状の広告画面に貼り付けられ、この広告画面がどのような動きをし、これらの広告画面が表示される仮想3次元空間がどのようなものかを定義する。これにより、利用者の能動的な働きかけを必要とせずに高い訴求効果を発揮することが可能になっている。
特開2004−178086号公報
ところで、例えばパノラマ動画などの動画に対して、疑似的なカメラワークがユーザにより操作される場合がある。疑似的なカメラワークでは、例えば、仮想3次元空間上に配置される仮想カメラの位置または視点方向などが指示される。これにより、ユーザは、動画における表示範囲を動的に切り換えることができる。しかし、特許文献1の技術では、例えば、動画における表示範囲が切り換えられた場合にも、シナリオ情報に基づく同じ広告が表示される。そのため、動画において真にユーザが興味を持っている表示対象に対して、効果的に広告を表示させることは困難である。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものである。真にユーザが興味を持っている表示対象に対して、効果的に広告を表示させることが可能な通信システム、情報処理装置、及びプログラムを提供する。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、複数の画素から構成される画像フレームであって、複数の前記画像フレームから構成される動画において、前記複数の画素の中で特定された1画素以上の第1特定画素領域と、前記第1特定画素領域の第1表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第1特定画素領域が特定された特定の第1特定画像フレームが出力される第1再生時間とに、広告コンテンツの広告識別情報を対応付けて記憶する記憶手段と、端末装置において前記動画の再生中に前記複数の画素の中で、前記端末装置の表示手段により表示された1画素以上の第2特定画素領域と、前記第2特定画素領域の第2表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第2特定画素領域が特定された特定の第2特定画像フレームが出力される第2再生時間とを対応付けて、前記端末装置から取得する取得手段と、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があるかを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があると判定された場合、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があるかを判定し、さらに、前記第2特定画素領域の第2表示倍率が、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域の第1表示倍率以上であるかを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段により、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があると判定され、且つ前記第2表示倍率が前記第1表示倍率以上であると判定された場合、前記第1特定画素領域に対応付けられた前記広告識別情報を前記端末装置へ送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の情報処理装置において、前記送信手段は、前記広告識別情報として、前記広告コンテンツの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)を前記端末装置へ送信することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、複数の画素から構成される画像フレームであって、複数の前記画像フレームから構成される動画において、前記複数の画素の中で特定された1画素以上の第1特定画素領域と、前記第1特定画素領域の第1表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第1特定画素領域が特定された特定の第1特定画像フレームが出力される第1再生時間とに、広告コンテンツの広告識別情報を対応付けて記憶する記憶手段にアクセス可能なコンピュータに、端末装置において前記動画の再生中に前記複数の画素の中で、前記端末装置の表示手段により表示された1画素以上の第2特定画素領域と、前記第2特定画素領域の第2表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第2特定画素領域が特定された特定の第2特定画像フレームが出力される第2再生時間とを対応付けて、前記端末装置から取得するステップと、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があるかを判定するステップと、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があると判定された場合、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があるかを判定し、さらに、前記第2特定画素領域の第2表示倍率が、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域の第1表示倍率以上であるかを判定するステップと、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があると判定され、且つ前記第2表示倍率が前記第1表示倍率以上であると判定された場合、前記第1特定画素領域に対応付けられた前記広告識別情報を前記端末装置へ送信するステップと、を実行させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、ネットワークを介して端末装置と情報処理装置とが通信可能な通信システムにおいて、前記情報処理装置は、複数の画素から構成される画像フレームであって、複数の前記画像フレームから構成される動画において、前記複数の画素の中で特定された1画素以上の第1特定画素領域と、前記第1特定画素領域の第1表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第1特定画素領域が特定された特定の第1特定画像フレームが出力される第1再生時間とに、広告コンテンツの広告識別情報を対応付けて記憶する記憶手段を備え、前記端末装置は、前記動画の再生中に前記複数の画素の中で、前記端末装置の表示手段により表示された1画素以上の第2特定画素領域と、前記第2特定画素領域の第2表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第2特定画素領域が特定された特定の第2特定画像フレームが出力される第2再生時間とを対応付けて、前記情報処理装置へ送信する第1送信手段を備え、前記情報処理装置は、前記端末装置から送信された前記第2特定画素領域と、前記第2再生時間とを対応付けて受信する第1受信手段と、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があるかを判定する第1判定手段と、前記第1判定手段により、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があると判定された場合、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があるかを判定し、さらに、前記第2特定画素領域の第2表示倍率が、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域の第1表示倍率以上であるかを判定する第2判定手段と、前記第2判定手段により、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があると判定され、且つ前記第2表示倍率が前記第1表示倍率以上であると判定された場合、前記第1特定画素領域に対応付けられた前記広告識別情報を前記端末装置へ送信する第2送信手段と、を備え、前記端末装置は、前記情報処理装置から送信された前記広告識別情報を受信する第2受信手段と、前記第2受信手段により受信された前記広告識別情報に対応する前記広告コンテンツを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の通信システムにおいて、前記第2送信手段は、前記第1特定画像フレームが出力される第1再生時間を含む所定の時間範囲を前記端末装置へさらに送信し、前記第2受信手段は、前記情報処理装置から送信された前記時間範囲をさらに受信し、前記表示制御手段は、再生中の前記動画の再生時間が、前記時間範囲内に含まれる場合、前記広告コンテンツを前記表示手段に表示させることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項またはに記載の通信システムにおいて、前記第1送信手段は、前記第2特定画素領域を変更する指定が所定時間なかった場合に、前記第2特定画素領域と、前記第2再生時間とを対応付けて、前記情報処理装置へ送信することを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項またはに記載の通信システムにおいて、前記第1送信手段は、操作部を介して所定の操作があった場合に、前記第2特定画素領域と、前記第2再生時間とを対応付けて、前記情報処理装置へ送信することを特徴とする。
請求項1、3、4に記載の発明によれば、真にユーザが興味を持っている表示対象に対して、効果的に広告を表示させることができる。
請求項に記載の発明によれば、情報処理装置の送信負荷を低減することができる。
請求項に記載の発明によれば、第1特定画素領域と第2特定画素領域との少なくとも一部が重なる再生時間を含む時間範囲内で適切に広告コンテンツを表示させることができる。
請求項に記載の発明によれば、ネットワークの負荷、及び情報処理装置の送信負荷を低減することができる。
請求項に記載の発明によれば、ネットワークの負荷、及び情報処理装置の送信負荷を低減することができる。
本実施形態の通信システムSの概要構成例を示す図である。 (A),(C)は、動画を構成する複数の画像フレームにおける広告設定画素領域を示す図である。(B)は、(A)に示す広告設定画素領域R1-1〜R1-9に対応する広告設定データD1の一例を示す図である。(D)は、(C)に示す広告設定画素領域R2-1〜R2-8に対応する広告設定データD2の一例を示す図である。(E)は、(C)に示す広告設定画素領域R3〜R5のそれぞれに対応する広告設定データD3〜D5の一例を示す図である。 クライアント端末2の制御部21またはCPUにより実行されるメイン処理の一例を示すフローチャートである。 (A)は、広告サーバ3の制御部31またはCPUにより実行されるメイン処理の一例を示すフローチャートである。(B),(C)は、広告サーバ3の制御部31またはCPUにより実行される広告検索処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1.通信システムの構成及び動作概要
始めに、図1を参照して、本発明の一実施形態の通信システムSの構成及び動作概要について説明する。図1は、本実施形態の通信システムSの概要構成例を示す図である。図1に示すように、通信システムSは、配信サーバ1、クライアント端末2、広告サーバ3、及び管理者端末4を含んで構成される。クライアント端末2は、本発明の端末装置の一例である。広告サーバ3は、本発明の情報処理装置の一例である。配信サーバ1、クライアント端末2、広告サーバ3、及び管理者端末4は、ネットワークNWに接続される。ネットワークNWは、例えば、インターネット等により構成される。
配信サーバ1は、例えばクライアント端末2からのコンテンツ要求に応じて、コンテンツをクライアント端末2へ送信する。コンテンツには、動画データが含まれる。なお、コンテンツは、音声データを含んでもよい。コンテンツの送信は、例えば、ネットワークNWを介してストリーミング配信により行われる。クライアント端末2は、配信サーバ1からストリーミングで配信されたコンテンツを受信する。クライアント端末2は、受信されたコンテンツに含まれる動画データを再生する。そして、クライアント端末2は、複数の画素から構成される画像フレームであって、複数の画像フレームから構成される動画を表示手段に表示させる。このとき、ユーザは、疑似的なカメラワーク(以下、「疑似カメラワーク」という)の操作を行うことができる。疑似カメラワークにより、二次元平面または三次元仮想空間における仮想カメラの位置または仮想カメラの向きと、画角(視野範囲)とが制御される。これにより、動画の再生中に画像フレームを構成する複数の画素の中で、クライアント端末2の表示手段により表示された1画素以上の画素領域が特定される。ここで、この画素領域を、以下、「表示画素領域」という。表示画素領域は、第2特定画素領域の一例である。また、表示画素領域は、動画を構成する画像フレームにおける表示範囲である。表示画素領域は、1画像フレームのうち表示画面に描画される描画領域に相当する。言い換えれば、表示範囲は、画像フレームから切り出される範囲である。なお、三次元仮想空間は、例えば、コンピュータを用いて表示可能な仮想的な三次元空間を示す。仮想カメラとは、二次元平面または三次元仮想空間における仮想スクリーンに投影される動画に対して仮想的に設定された視点をいう。仮想スクリーンには、平面スクリーン、円筒形のスクリーン、及び球形のスクリーンがある。例えば、動画を撮影したカメラのレンズが魚眼レンズや360度レンズである場合、仮想スクリーンは球形のスクリーンとなる。クライアント端末2は、ユーザの疑似カメラワークの操作により特定された表示画素領域を表示画面に表示させる。
また、クライアント端末2は、ユーザの疑似カメラワークの操作中に、カメラワークデータを作成する。このカメラワークデータには、クライアント端末2において動画の再生中に疑似カメラワークの操作により表示された表示画素領域と、複数の画像フレームの中で表示画素領域が特定された特定の画像フレームが出力される再生時間とが対応付けられて含まれている。ここで、表示画素領域が特定された特定の画像フレームは、第2特定画像フレームの一例である。また、第2特定画像フレームが出力される再生時間を、以下、「第2再生時間」という。第2再生時間は、表示画素領域に対応付けられた再生時間である。なお、再生時間とは、動画の再生開始からの経過時間である。カメラワークデータには、第2再生時間に、この表示画素領域の表示倍率が対応付けられて含まれてもよい。表示画素領域の表示倍率は、第2表示倍率の一例である。カメラワークデータにより、動画を構成する画像フレームにおける表示画素領域が特定される。なお、1つのカメラワークデータは、例えば、動画の再生開始からの再生終了までの時間範囲に対応するとは限らない。つまり、1つのカメラワークデータは、動画の再生時間における一部の時間範囲に対応する場合もある。例えば、複数の画像フレームにおいて表示画素領域に変更がない時間範囲ごとにカメラワークデータが作成される。そして、クライアント端末2は、作成したカメラワークデータを広告サーバ3へ送信する。
広告サーバ3は、クライアント端末2から送信されたカメラワークデータを取得する。また、広告サーバ3は、動画を構成する画像フレームにおける特定の画素領域に広告IDが対応付けられる広告設定データを記憶する記憶手段を備える。この広告設定データには、動画を構成する複数の画像フレームにおいて複数の画素の中で特定された1画素以上の画素領域と、複数の画像フレームの中で上記画素領域が特定された特定の画像フレームが出力される再生時間と、広告コンテンツの広告IDとが対応付けられて含まれる。広告設定データは、例えば管理者端末4により作成される。この場合、管理者端末4は、配信サーバ1から動画データを取得する。そして、管理者端末4は、取得した動画データを再生し、動画を表示手段に表示させる。このとき、例えば広告の管理者は、画像フレームにおける特定の画素領域に広告IDを対応付ける広告設定操作を行うことができる。これにより、動画を構成する複数の画像フレームにおいて複数の画素の中で、広告IDが対応付けられる1画素以上の画素領域が特定される。ここで、この画素領域を、以下、「広告設定画素領域」という。広告設定画素領域は、第1特定画素領域の一例である。広告設定画素領域が特定された特定の画像フレームは、第1特定画像フレームの一例である。また、第1特定画像フレームが出力される再生時間を、以下、「第1再生時間」という。第1再生時間は、広告設定画素領域に対応付けられた再生時間である。また、広告IDは、広告コンテンツを識別する広告識別情報の一例である。なお、広告設定データには、第1再生時間に、この広告設定画素領域の表示倍率が対応付けられて含まれてもよい。広告設定画素領域の表示倍率は、「第1表示倍率」の一例である。なお、広告設定データは、管理者端末4以外の装置により作成されてもよい。
そして、広告サーバ3は、広告設定データを記憶した記憶手段の中に、カメラワークデータに含まれる表示画素領域に対応付けられた第2再生時間に対応する第1再生時間があるかを判定する。表示画素領域に対応付けられた第2再生時間に対応する第1再生時間が広告設定データに含まれる場合、広告サーバ3は、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があるかを判定する。そして、広告サーバ3は、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があると判定した場合、広告設定画素領域に対応付けられた広告IDをクライアント端末2へ送信する。例えば、広告サーバ3は、広告IDが付与された広告コンテンツをクライアント端末2へ送信する。そして、クライアント端末2は、広告サーバ3から送信された広告コンテンツを受信する。こうして、クライアント端末2は、受信した広告コンテンツを、例えば、再生中の動画と共に表示手段に表示させる。そのため、動画において真にユーザが興味を持っている表示対象に対して、効果的に広告を表示させることができる。なお、広告サーバ3は、広告IDとして、広告コンテンツの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)をクライアント端末2へ送信してもよい。この場合、クライアント端末2は、広告サーバ3から送信されたURLを受信する。そして、クライアント端末2は、受信したURLにアクセスして所定のサーバから広告コンテンツを取得して表示手段に表示させる。
次に、配信サーバ1、クライアント端末2、及び広告サーバ3の構成例について説明する。
配信サーバ1は、図1に示すように、制御部11、記憶部12、及びインターフェース部13等を備えて構成される。これらの構成要素は、バス14に接続されている。制御部11は、CPU、ROM、及びRAM等により構成される。記憶部12は、例えば、ハードディスクドライブにより構成される。記憶部12には、OS、及びコンテンツ配信処理プログラム等が記憶されている。記憶部12には、クライアント端末2からの要求に応じて、クライアント端末2へ送信されるWebページのデータが記憶される。さらに、記憶部12には、動画データが記憶される。動画データには、動画IDが付与される。動画IDは、動画を識別する識別情報である。記憶部12には、音声データが記憶されてもよい。動画データは、動画を構成する画像フレーム内で、表示手段により表示される表示範囲が、動画の再生時間に応じて変化可能である。動画には、例えば、カメラにより撮影された動画や編集により生成された動画等が含まれる。このような動画の一例として、例えばパノラマ動画がある。パノラマ動画は、例えば高解像度のカメラで、且つ広範囲を撮影可能なレンズを搭載するカメラにより被写体が撮影された動画である。広範囲を撮影可能なレンズには、ワイドレンズ、魚眼レンズ、360度レンズ等がある。
クライアント端末2は、図1に示すように、制御部21、記憶部22、ビデオRAM23、映像制御部24、操作処理部25、音声制御部26、及びインターフェース部27等を備えて構成される。これらの構成要素は、バス28に接続されている。映像制御部24には、ディスプレイを備える表示部24aが接続される。表示部24aは、表示手段の一例である。操作処理部25には、操作部25aが接続される。操作部25aには、例えば、マウス、キーボード、リモコン等がある。表示部24aと操作部25aとを兼ねるタッチパネルが適用されてもよい。制御部21は、ユーザによる操作部25aからの操作指示を、操作処理部25を介して受け付ける。ユーザは、操作部25aを用いて、上述した疑似カメラワークの操作を行うことができる。音声制御部26には、スピーカ26aが接続される。インターフェース部27は、ネットワークNWに接続される。制御部21は、CPU、ROM、及びRAM等により構成される。制御部21は、本発明の第1送信手段、第2受信手段、及び表示制御手段の一例である。制御部21は、タイマー機能を備える。記憶部22は、例えば、ハードディスクドライブ(HDD)により構成される。記憶部22には、OS、及びプレイヤーソフトウェア等が記憶されている。プレイヤーソフトウェアは、コンテンツを再生するためのプログラムである。制御部21は、プレイヤーソフトウェアを実行することでコンテンツを再生するプレイヤーとして機能する。具体的には、制御部21は、プレイヤーの機能により、配信サーバ1からストリーミングで配信されたコンテンツを順次受信し、例えばRAMに設けられたバッファメモリに、コンテンツに含まれる動画データ等を一時的に保持する。そして、制御部21は、バッファメモリからビデオRAM23へ動画データを出力する。ビデオRAM23には、描画データを格納するフレームバッファがRAMに設けられている。映像制御部24は、制御部21からの制御信号に従って、フレームバッファに書き込まれた描画データを表示画面に描画することで動画を表示させる。また、制御部21は、後述するように、広告コンテンツを動画と共に表示させる処理を行う。ここで、「広告コンテンツを動画と共に表示」には、「広告コンテンツを動画に重ね合わせて表示」と、「広告コンテンツを動画に重ね合わせずに同時に表示」とが含まれる。なお、例えば配信サーバ1からバッファメモリに保持されたコンテンツに音声データが含まれる場合がある。この場合、制御部21は、バッファメモリから音声データを再生して音声制御部26へ出力する。音声制御部26は、音声データからアナログ音声信号を生成し、生成したアナログ音声信号をスピーカ26aへ出力する。
広告サーバ3は、図1に示すように、制御部31、記憶部32、及びインターフェース部33等を備えて構成される。これらの構成要素は、バス34に接続されている。制御部31は、コンピュータとしてのCPU、ROM、及びRAM等により構成される。制御部31は、本発明の取得手段、第1受信手段、第1判定手段、第2判定手段、及び送信手段(第2送信手段)の一例である。記憶部32は、例えば、例えばハードディスクドライブ(HDD)により構成される。制御部31のRAMまたは記憶部32は、記憶手段の一例である。記憶部32には、OS(Operating System)、及び広告送信処理プログラム等が記憶されている。制御部31またはCPUは、広告送信処理プログラムを実行することで後述する処理を行う。また、記憶部32には、広告設定データと動画IDとが対応付けられて記憶される。この動画IDは、広告設定データが作成されるときに再生された動画データの動画IDである。また、記憶部32には、カメラワークデータと動画IDとが対応付けられて記憶される。この動画IDは、カメラワークデータが作成されるときに再生された動画データの動画IDである。また、記憶部32には、広告IDが付与された広告コンテンツが記憶される。広告コンテンツには、例えば静止画データまたは動画データが含まれる。なお、広告コンテンツには、音声データが含まれてもよい。
ここで、図2を参照して、広告設定データの詳細について説明する。図2(A),(C)は、動画を構成する複数の画像フレームにおける広告設定画素領域を示す図である。なお、図2(A),(C)の例では、説明の便宜上、1つの画像フレームを示しているが、実際には、広告設定画素領域のそれぞれに対応する1つ以上の画像フレームがある。図2(A)の例では、破線矢印で示すように、時間経過に従って、広告設定画素領域R1-1からR1-9へ時系列で変化する疑似カメラワークを示す。図2(B)は、図2(A)に示す広告設定画素領域R1-1〜R1-9に対応する広告設定データD1の一例を示す図である。図2(B)に示す広告設定データD1では、広告設定画素領域R1-1〜R1-9と、広告設定画素領域R1-1〜R1-9が特定された1つ以上の画像フレームが出力される再生時間とに、1つの広告ID“0001”を対応付けている。なお、図2(B)の例では、広告設定画素領域R1-1〜R1-9は、それぞれ、各広告設定画素領域の左上頂点座標と、左上頂点座標からX軸方向の画素数(幅)と、左上頂点座標からY軸方向の画素数(高さ)とで表される。左上頂点座標は、画像フレームの左上頂点座標を原点(0,0)とする(X,Y)座標である。このように、図2(B)の例では、広告設定画素領域R1-1からR1-9へ変化していく疑似カメラワークに対して、1つの広告ID“0001”が対応付けられる。例えば、動画に表れるバンドに関する広告コンテンツの広告ID“0001”が対応付けられる。
一方、図2(C)の例では、破線矢印で示すように、時間経過に従って、広告設定画素領域R2-1からR2-8へ時系列で変化する疑似カメラワークを示す。図2(D)は、図2(C)に示す広告設定画素領域R2-1〜R2-8に対応する広告設定データD2の一例を示す図である。図2(D)に示す広告設定データD2では、広告設定画素領域R2-1〜R2-8と、広告設定画素領域R2-1〜R2-8が特定された1つ以上の画像フレームが出力される再生時間とに、1つの広告ID“0002”を対応付けている。このように、図2(D)の例では、広告設定画素領域R2-1からR2-8へ変化していく疑似カメラワークに対して、1つの広告ID“0002”が対応付けられる。例えば、動画に表れるギターに関する広告コンテンツの広告ID“0002”が対応付けられる。さらに、図2(C)の例では、広告設定画素領域R3〜R5を示している。図2(E)は、図2(C)に示す広告設定画素領域R3〜R5のそれぞれに対応する広告設定データD3〜D5の一例を示す図である。例えば、図2(E)に示す広告設定データD3では、広告設定画素領域R3と、広告設定画素領域R3が特定された1つ以上の画像フレームが出力される再生時間とに、1つの広告ID“0003”を対応付けている。つまり、広告設定データD3〜D5は、それぞれ、広告設定データD1及びD2とは異なり、複数の画像フレームにおいて広告設定画素領域に変更がない時間範囲ごとに作成されたデータである。また、図2(E)の例では、広告設定画素領域R3〜R5は、それぞれ、広告設定画素領域R3〜R5の中心座標及び表示倍率で表される。中心座標は、画像フレームの左上頂点座標を原点(0,0)とする(X,Y)座標である。
2.通信システムの動作
次に、通信システムSの動作について説明する。
(クライアント端末2の処理)
先ず、図3を参照して、クライアント端末2が配信サーバ1からコンテンツを受信するときの動作について説明する。図3は、クライアント端末2の制御部21またはCPUにより実行されるメイン処理の一例を示すフローチャートである。図3に示す処理は、例えば、ユーザから処理開始指示があった場合に開始される。
図3に示す処理が開始されると、クライアント端末2の制御部21は、コンテンツの再生処理を開始する(ステップS1)。コンテンツの再生処理では、クライアント端末2の制御部21は、配信サーバ1へコンテンツの要求を送信する。制御部21は、コンテンツの要求に応じて、配信サーバ1からストリーミングで配信されたコンテンツを受信する。制御部21は、受信されたコンテンツに含まれる動画データ等をバッファメモリに記憶する。そして、制御部21は、バッファメモリに記憶された動画データを再生し、表示画面に動画を表示させる。コンテンツの再生処理は、図3に示す処理の終了まで継続する。
次いで、制御部21は、動画の再生中に、疑似カメラワークの操作に従ってカメラワークデータの作成処理を開始する(ステップS2)。カメラワークデータの作成処理では、上述したカメラワークデータが作成される。このカメラワークデータには、例えば、動画の再生中に特定された表示画素領域と、表示画素領域が特定された特定の画像フレームが出力される再生時間とが対応付けられて含まれる。ここで、上述した仮想スクリーンが平面スクリーンの場合、表示画素領域は、例えば、表示画素領域の左上頂点座標と、左上頂点座標からX軸方向の画素数(幅)と、左上頂点座標からY軸方向の画素数(高さ)とで表される。仮想スクリーンが平面スクリーンの場合、表示画素領域は、図2(E)に示す広告設定画素領域と同様、表示画素領域の中心座標及び表示倍率で表されてもよい。或いは、上述した仮想スクリーンが円筒形のスクリーンの場合、表示画素領域は、例えば、方位角、横視野角、及び高さで表される。或いは、上述した仮想スクリーンが球形のスクリーンの場合、表示画素領域は、例えば、方位角、仰俯角、横視野角、及び縦視野角で表される。或いは、表示画素領域は、仮想スクリーンの種類に依らず、例えば、パン,チルトパラメータ(pan,tilt)、及びズームパラメータ(zoom)で表されてもよい。パン,チルトパラメータ(pan,tilt)は、仮想カメラの左右振りを規定するパンに対応するパラメータと、仮想カメラの上下振りを規定するチルトに対応するパラメータとから構成される。ズームパラメータ(zoom)は、表示倍率を規定するパラメータである。
なお、疑似カメラワークの具体的な操作として、例えば、ドラッグ操作、及びフリック操作がある。ドラッグ操作では、例えば、ユーザが表示画面をマウスによりドラッグすることで表示画素領域を移動させることができる。また、フリック操作では、例えば、ユーザがタッチパネル方式の表示画面上で指やペン等の接触物を素早くスライドすることで表示画素領域を移動させることができる。また、疑似カメラワークの具体的な操作として、例えば、ユーザが操作部25aに設けられたボタンや画面上に表示されたボタン等を押すことにより、表示画素領域を拡大したり縮小させたりする操作がある。この操作の場合、表示画素領域の単位時間あたり変動量が大きくなりながら表示画素領域が拡大又は縮小する変動が行われ、その後、単位時間あたり変動量が一定となって、表示画素領域が変動する。ユーザがボタンを押すことをやめる操作を行わない限り、表示画素領域が変動し、表示画素領域の大きさが最大又は最少となった時点で、変動は停止する。仮想スクリーンが平面スクリーンである場合、表示画素領域の拡大・縮小は、表示画素領域の幅及び高さの変動である。仮想スクリーンが円筒形のスクリーンである場合、表示画素領域の拡大・縮小は、横視野角及び高さの変動である。仮想スクリーンが球形のスクリーンである場合、表示画素領域の拡大・縮小は、横視野角及び縦視野角の変動である。なお、上述した操作は、あくまでも例示に過ぎず、その他の操作により疑似カメラワークが行われてもよい。カメラワークデータの作成処理は、図3に示す処理の終了まで継続する。
次いで、制御部21は、カメラワークデータの送信条件を満たしたか否かを判定する(ステップS3)。例えば、制御部21は、カメラワークデータの前回の送信から所定時間が経過した場合に、カメラワークデータの送信条件を満たしたと判定する。より具体的には、制御部21は、カメラワークデータを送信してからの経過時間をタイマー機能によりカウントする。そして、制御部21は、カウントされたカウント値が所定時間に到達したときにカメラワークデータの送信条件を満たしたと判定する。なお、カウントされたカウント値が所定時間に到達した場合、タイマーのカウント値がリセットされる。そして、カメラワークデータの送信により、再び、タイマーによるカウントが開始される。これにより、動画の再生終了まで、カメラワークデータを定期的に広告サーバ3へ送信することができる。或いは、例えば、制御部21は、疑似カメラワークの操作により表示画素領域を変更する指定が所定時間なかった場合に、カメラワークデータの送信条件を満たしたと判定する。より具体的には、制御部21は、表示画素領域を変更する指定がない状態の継続時間をタイマー機能によりカウントする。そして、制御部21は、カウントされたカウント値が所定時間に到達したときにカメラワークデータの送信条件を満たしたと判定する。これにより、ユーザが所定時間、表示画素領域内の表示対象に注目しているときだけ、カメラワークデータを広告サーバ3へ送信することができる。そのため、カメラワークデータを定期的に送信することと比較して、ネットワークNWの負荷、及び広告サーバ3の送信負荷を低減することができる。そして、カメラワークデータの送信条件を満たしたと判定された場合(ステップS3:YES)、ステップS4へ進む。ステップS4では、制御部21は、広告サーバ3へカメラワークデータと再生された動画データの動画IDとを対応付けて送信し、ステップS8へ進む。
一方、カメラワークデータの送信条件を満たしていないと判定された場合(ステップS3:NO)、ステップS5へ進む。ステップS5では、制御部21は、ユーザから操作部25aを介して所定の操作があったか否かを判定する。例えば、制御部21は、ユーザが表示画面内を指等でタップまたはマウスでクリックした場合、所定の操作があったと判定する。これにより、ユーザから所定の操作があったときだけ、カメラワークデータを広告サーバ3へ送信することができる。そのため、カメラワークデータを定期的に送信することと比較して、ネットワークNWの負荷、及び広告サーバ3の送信負荷を低減することができる。そして、所定の操作があったと判定された場合(ステップS5:YES)、ステップS6へ進む。ステップS6では、制御部21は、所定の操作により指定された座標を特定する。この座標は、例えば動画を構成する画像フレームの左上頂点座標を原点(0,0)とする(X,Y)座標である。次いで、制御部21は、ステップS6で特定された座標を示す座標情報と、カメラワークデータと、再生された動画データの動画IDとを対応付けて広告サーバ3へ送信し(ステップS7)、ステップS8へ進む。一方、所定の操作がないと判定された場合(ステップS5:NO)、ステップS12へ進む。
ステップS8では、制御部21は、広告サーバ3から、広告IDが付与された広告コンテンツ、または広告コンテンツの所在を示すURLを受信したか否かを判定する。広告コンテンツ、またはURLを受信したと判定された場合(ステップS8:YES)、ステップS9へ進む。なお、広告コンテンツの所在を示すURLが受信された場合、制御部21は、このURLにアクセスして所定のサーバから広告コンテンツを取得することになる。URLのデータ量は、広告コンテンツのデータ量と比べて少ない。そのため、広告サーバ3がクライアント端末2へ、広告コンテンツの所在を示すURLを送信することで、広告サーバ3の送信負荷を低減することができる。一方、広告コンテンツ、またはURLを受信していないと判定された場合(ステップS8:NO)、ステップS12へ進む。
ステップS9では、制御部21は、広告サーバ3から、広告コンテンツの再生時間範囲情報を受信したか否かを判定する。再生時間範囲情報は、広告設定画素領域が特定された特定の画像フレームが出力される再生時間を含む所定の時間範囲を示す。広告コンテンツの再生時間範囲情報を受信したと判定された場合(ステップ9:YES)、ステップS10へ進む。一方、広告コンテンツの再生時間範囲情報を受信していないと判定された場合(ステップ9:NO)、ステップS11へ進む。
ステップS10では、制御部21は、再生中の動画の再生時間が、再生時間範囲情報が示す時間範囲内に含まれるか否かを判定する。再生中の動画の再生時間が、再生時間範囲情報が示す時間範囲内に含まれると判定された場合(ステップS10:YES)、ステップS11へ進む。これにより、表示画素領域と広告設定画素領域との少なくとも一部が重なる再生時間を含む時間範囲内で適切に広告コンテンツを表示させることができる。ステップS11では、制御部21は、ステップS8で取得された広告コンテンツを、例えば、表示画面に表示されている動画に重ね合わせて表示させる。なお、制御部21は、広告コンテンツを、動画に重ね合わせずに、動画と同時に表示させてもよい。この場合、広告コンテンツは、例えば、動画が表示されている表示画面上の領域と異なる領域に表示される。一方、再生中の動画の再生時間が、再生時間範囲情報が示す時間範囲内に含まれないと判定された場合(ステップS10:NO)、ステップS12へ進む。これにより、クライアント端末2が広告コンテンツを受信したときに既に表示画素領域と広告設定画素領域との少なくとも一部が重なる再生時間が終了していた場合に、広告コンテンツを表示させないようにすることができる。
ステップS12では、制御部21は、再生中の動画が再生終了に到達したか否かを判定する。動画が再生終了に到達していないと判定された場合(ステップS12:NO)、ステップS3に戻る。これにより、再生処理及びカメラワークデータの作成処理が継続する。一方、動画が再生終了に到達したと判定された場合(ステップS12:YES)、図3に示す処理が終了する。
(広告サーバ3の処理)
次に、図4を参照して、広告サーバ3がクライアント端末2からカメラワークデータを受信するときの動作について説明する。図4(A)は、広告サーバ3の制御部31またはCPUにより実行されるメイン処理の一例を示すフローチャートである。図4(B),(C)は、広告サーバ3の制御部31またはCPUにより実行される広告検索処理の一例を示すフローチャートである。なお、図4(B)に示す処理と、図4(C)に示す処理とは、別の実施形態である。図4(A)に示す処理が実行されるときに、例えば設定に応じて、図4(B)に示す処理と図4(C)に示す処理との何れか一方の処理が実行される。図4(A)に示す処理は、例えば、クライアント端末2からカメラワークデータと動画IDとが受信された場合に開始される。受信されたカメラワークデータはRAMに記憶される。なお、クライアント端末2からカメラワークデータと共に座標情報が受信された場合、カメラワークデータと共に座標情報がRAMに記憶される。
図4(A)に示す処理が開始されると、広告サーバ3の制御部31は、記憶部32から、受信された動画IDが対応付けられた広告設定データをRAMに読み込む。なお、RAMに記憶されたカメラワークデータに含まれる表示画素領域を表す形式が、広告設定データに含まれる広告設定画素領域を表す形式と同一でない場合がある。この場合、制御部31は、カメラワークデータに含まれる表示画素領域を表す形式を、広告設定データに含まれる広告設定画素領域を表す形式に変換する。例えば、広告設定画素領域が、広告設定画素領域の左上頂点座標、広告設定画素領域の幅、及び広告設定画素領域の高さで表される一方、表示画素領域が、パン,チルトパラメータ(pan,tilt)、及びズームパラメータ(zoom)で表される場合がある。この場合、制御部31は、所定の変換式により、パン,チルトパラメータ(pan,tilt)、及びズームパラメータ(zoom)の形式を、表示画素領域の左上頂点座標、表示画素領域の幅、及び表示画素領域の高さの形式に変換する。なお、例えば、広告設定画素領域が、広告設定画素領域の左上頂点座標、広告設定画素領域の幅、及び広告設定画素領域の高さで表される一方、表示画素領域が、表示画素領域の中心座標及び表示倍率で表される場合がある。この場合、制御部31は、カメラワークデータに含まれる表示画素領域を表す形式を、広告設定データに含まれる広告設定画素領域を表す形式に変換しなくてもよい。
そして、制御部31は、受信されたカメラワークデータに基づいて広告検索処理を実行する(ステップS21)。例えば、図4(B)に示す広告検索処理では、制御部31は、広告設定データに、カメラワークデータに含まれる表示画素領域に対応付けられた第2再生時間に対応する第1再生時間があるか否かを判定する(ステップS211)。ここで、第2再生時間に対応する第1再生時間には、例えば、第2再生時間と一致する第1再生時間、または第2再生時間が含まれる第1再生時間が該当する。例えば、図2(B)に示す広告設定データD1が用いられる場合において、表示画素領域に対応付けられた第2再生時間が“0:05”であるとする。この場合、第2再生時間は、広告設定データD1における第1再生時間“0:00”〜“0:20” に含まれると判定される。なお、この場合、第1再生時間は、“0:00”〜“0:20”の範囲を示しているが、例えば“0:05”のみを示す場合もある。第2再生時間に対応する第1再生時間があると判定された場合(ステップS211:YES)、ステップS212へ進む。一方、第2再生時間に対応する第1再生時間がないと判定された場合(ステップS211:NO)、ステップS217へ進む。
ステップS212では、制御部31は、広告設定データから、ステップS211で判定された第2再生時間に対応する第1再生時間が対応付けられた広告設定画素領域を特定する。次いで、制御部31は、ステップS212で特定された広告設定画素領域の中で、ステップS211で判定された第2再生時間に対応付けられた表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があるかを判定する(ステップS213)。例えば、制御部31は、表示画素領域内の全座標と、広告設定画素領域内の全座標との中で、少なくとも一部の座標が一致しているか判定する。そして、制御部31は、表示画素領域内の全座標と、広告設定画素領域内の全座標との中で、少なくとも一部の座標が一致している場合、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があると判定する。また、別の例として、図2(E)に示す広告設定データD3のように、広告設定画素領域が中心座標で表される場合がある。この場合、制御部31は、例えば左上頂点座標、幅及び高さで画定される表示画素領域内に、広告設定画素領域の中心座標が含まれるかを判定する。そして、制御部31は、表示画素領域内に、広告設定画素領域の中心座標が含まれる場合、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があると判定する。また、別の例として、表示画素領域と広告設定画素領域とが共に中心座標で表される場合がある。この場合、制御部31は、表示画素領域の中心座標と広告設定画素領域の中心座標との間の距離(画素数)が、所定値以下であるかを判定する。そして、制御部31は、表示画素領域の中心座標と広告設定画素領域の中心座標との間の距離が所定値以下である場合、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があると判定する。表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があると判定された場合(ステップS213:YES)、ステップS214へ進む。一方、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域がないと判定された場合(ステップS213:NO)、ステップS217へ進む。
ステップS214では、制御部31は、ステップS213で、表示画素領域を少なくとも一部含むと判定された広告設定画素領域を特定する。次いで、制御部31は、カメラワークデータに含まれる表示画素領域の表示倍率が、ステップS214で特定された広告設定画素領域の表示倍率以上であるか否かを判定する(ステップS215)。表示画素領域の表示倍率が広告設定画素領域の表示倍率以上であると判定された場合(ステップS215:YES)、ステップS216へ進む。一方、表示画素領域の表示倍率が広告設定画素領域の表示倍率以上でないと判定された場合(ステップS215:NO)、ステップS217へ進む。ステップS216では、制御部31は、表示画素領域の表示倍率より小さい表示倍率の広告設定画素領域に対応付けられた広告IDを送信候補として決定し、メイン処理へ戻る。ステップS215において、表示画素領域の表示倍率が広告設定画素領域の表示倍率以上である場合、例えば、ユーザより広告設定画素領域内のある部分の領域がズームされて表示されていることになる。そのため、ユーザは、この広告設定画素領域内のある部分に真に興味を持っているということができる。したがって、ステップS215の条件を満たす広告設定画素領域に広告IDをクライアント端末2へ送信することで、真にユーザが興味を持っている表示対象に対して、より効果的に広告を表示させることが可能となる。ただし、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があると判定された場合(ステップS213:YES)、ステップS216へ進んでもよい。この場合、制御部31は、ステップS214で特定された広告設定画素領域に対応付けられた広告IDを送信候補として決定することになる。なお、ステップS217では、制御部21は、送信候補となる広告IDが無として決定し、メイン処理へ戻る。
一方、図4(C)に示す広告検索処理は、図2(A)または図2(C)に示すように複数の広告設定画素領域が時系列で変化する疑似カメラワークに対して広告IDが対応付けられる場合の処理である。なお、図4(C)に示す広告検索処理に示すステップS221〜S224の処理は、図4(B)に示す広告検索処理に示すステップS211〜S214の処理と同様である。ステップS225では、制御部31は、広告設定データにおける複数の広告設定画素領域の中で、ステップS224で特定された広告設定画素領域の割合が、所定割合以上であるか否かを判定する。例えば、図2(D)に示す広告設定データD2に含まれる広告設定画素領域R2-1〜R2-8の中で、例えば75%以上(つまり、6つ以上)の広告設定画素領域がステップS224で特定されていた場合、制御部31は、広告設定画素領域の割合が所定割合以上であると判定する。この場合(ステップS225:YES)、制御部31は、所定割合以上の数の広告設定画素領域に対応付けられた広告IDを送信候補として決定し(ステップS226)、メイン処理へ戻る。一方、広告設定画素領域の割合が所定割合以上でないと判定された場合(ステップS225:NO)、制御部21は、送信候補となる広告IDが無として決定し(ステップS227)、メイン処理へ戻る。
なお、図4(C)に示す広告検索処理においても、制御部31は、カメラワークデータに含まれる表示画素領域の表示倍率が、ステップS224で特定された広告設定画素領域の表示倍率以上であるか否かを判定するように構成してもよい。この場合、制御部31は、広告設定データにおける複数の広告設定画素領域の中で、表示画素領域の表示倍率より小さい表示倍率の広告設定画素領域の割合が、所定割合以上であるか否かを判定する。そして、制御部31は、所定割合以上の数の広告設定画素領域に対応付けられた広告IDを送信候補として決定し(ステップS226)、メイン処理へ戻る。
図4(A)に戻り、ステップS22では、制御部31は、送信候補となる広告IDが決定されたか否かを判定する。送信候補となる広告IDが決定されたと判定された場合(ステップS22:YES)、ステップS23へ進む。一方、送信候補となる広告IDが決定されないと判定された場合(ステップS22:NO)、図4(A)に示す処理が終了する。
ステップS23では、制御部31は、所定の広告表示条件を満たしたか否かを判定する。例えば、カメラワークデータと共に座標情報が受信された場合がある。この場合、制御部31は、所定の広告表示条件として、座標情報が示す座標から所定範囲内に、送信候補として決定された広告IDに対応付けられた広告設定画素領域内の所定座標(例えば、中心座標)が含まれるか否かを判定する。そして、座標情報が示す座標から所定範囲内に広告設定画素領域内の所定座標が含まれると判定された場合、制御部31は、所定の広告表示条件を満たしたと判定し(ステップS23:YES)、ステップS24へ進む。これにより、ユーザが興味を持ちタップした表示対象に対して、より効果的に広告を表示させることが可能となる。或いは、制御部31は、所定の広告表示条件として、例えば、送信候補として決定された広告IDに対応付けられた広告設定画素領域により表示画素領域の少なくとも一部を含んでいる時間が、所定時間(例えば、10秒)以上であるか否かを判定する。そして、広告設定画素領域により表示画素領域の少なくとも一部を含んでいる時間が、所定時間以上であるかと判定された場合、制御部31は、所定の広告表示条件を満たしたと判定し(ステップS23:YES)、ステップS24へ進む。なお、所定の広告表示条件を満たさないと判定された場合(ステップS23:NO)、図4(A)に示す処理が終了する。
ステップS24では、制御部31は、決定された広告IDが付与された広告コンテンツ、または広告コンテンツの所在を示すURLをクライアント端末2へ送信する。これにより、同じ動画内であっても、実際にユーザが見ている位置や時間によって広告コンテンツが切り替えられるため、ユーザが真に興味を持ったものの広告を表示させることが可能になる。このとき、制御部31は、決定された広告IDに対応付けられた広告設定画素領域に対応付けられた再生時間を含む所定の時間範囲を示す再生時間範囲情報をクライアント端末2へ送信してもよい。例えば、図2(E)に示す広告設定データD3における広告ID“0003”が決定された場合、この広告IDに対応付けられた“0:00”〜“0:20”の時間範囲を示す再生時間範囲情報がクライアント端末2へ送信される。また、ステップS24において、制御部31は、決定された広告IDをクライアント端末2へ送信してもよい。この場合、クライアント端末2は、受信した広告IDと、広告コンテンツのリクエストとを、広告サーバ3へ送信する。そして、広告サーバ3の制御部31は、クライアント端末2から受信した広告IDが付与された広告コンテンツをクライアント端末2へ送信する。
以上説明したように、上記実施形態によれば、広告サーバ3は、少なくとも、動画を構成する複数の画像フレームにおいて複数の画素の中で特定された広告設定画素領域と、広告設定画素領域が特定された特定の画像フレームが出力される第1再生時間と、広告コンテンツの広告IDとを対応付けて記憶部32に記憶する。また、広告サーバ3は、少なくとも、クライアント端末2において動画の再生中に表示された表示画素領域と、表示画素領域が特定された特定の画像フレームが出力される第2再生時間とを対応付けて、クライアント端末2から取得する。そして、広告サーバ3は、記憶手段の中に、クライアント端末2から取得した表示画素領域に対応付けられた第2再生時間に対応する第1再生時間があるかを判定する。第2再生時間に対応する第1再生時間がある場合、広告サーバ3は、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があるかを判定する。そして、広告サーバ3は、表示画素領域を少なくとも一部含む広告設定画素領域があると判定した場合、広告設定画素領域に対応付けられた広告IDまたはURLをクライアント端末2へ送信する。そのため、クライアント端末2のユーザが真に興味を持っている表示対象に対して、効果的に広告を表示させることができる。
1 配信サーバ
2 クライアント端末
3 広告サーバ
4 管理者端末
S 通信システム

Claims (7)

  1. 複数の画素から構成される画像フレームであって、複数の前記画像フレームから構成される動画において、前記複数の画素の中で特定された1画素以上の第1特定画素領域と、前記第1特定画素領域の第1表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第1特定画素領域が特定された特定の第1特定画像フレームが出力される第1再生時間とに、広告コンテンツの広告識別情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
    端末装置において前記動画の再生中に前記複数の画素の中で、前記端末装置の表示手段により表示された1画素以上の第2特定画素領域と、前記第2特定画素領域の第2表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第2特定画素領域が特定された特定の第2特定画像フレームが出力される第2再生時間とを対応付けて、前記端末装置から取得する取得手段と、
    前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があるかを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があると判定された場合、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があるかを判定し、さらに、前記第2特定画素領域の第2表示倍率が、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域の第1表示倍率以上であるかを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段により、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があると判定され、且つ前記第2表示倍率が前記第1表示倍率以上であると判定された場合、前記第1特定画素領域に対応付けられた前記広告識別情報を前記端末装置へ送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送信手段は、前記広告識別情報として、前記広告コンテンツの所在を示すURL(Uniform Resource Locator)を前記端末装置へ送信することを特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 複数の画素から構成される画像フレームであって、複数の前記画像フレームから構成される動画において、前記複数の画素の中で特定された1画素以上の第1特定画素領域と、前記第1特定画素領域の第1表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第1特定画素領域が特定された特定の第1特定画像フレームが出力される第1再生時間とに、広告コンテンツの広告識別情報を対応付けて記憶する記憶手段にアクセス可能なコンピュータに、
    端末装置において前記動画の再生中に前記複数の画素の中で、前記端末装置の表示手段により表示された1画素以上の第2特定画素領域と、前記第2特定画素領域の第2表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第2特定画素領域が特定された特定の第2特定画像フレームが出力される第2再生時間とを対応付けて、前記端末装置から取得するステップと、
    前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があるかを判定するステップと、
    前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があると判定された場合、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があるかを判定し、さらに、前記第2特定画素領域の第2表示倍率が、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域の第1表示倍率以上であるかを判定するステップと、
    前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があると判定され、且つ前記第2表示倍率が前記第1表示倍率以上であると判定された場合、前記第1特定画素領域に対応付けられた前記広告識別情報を前記端末装置へ送信するステップと、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  4. ネットワークを介して端末装置と情報処理装置とが通信可能な通信システムにおいて、
    前記情報処理装置は、複数の画素から構成される画像フレームであって、複数の前記画像フレームから構成される動画において、前記複数の画素の中で特定された1画素以上の第1特定画素領域と、前記第1特定画素領域の第1表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第1特定画素領域が特定された特定の第1特定画像フレームが出力される第1再生時間とに、広告コンテンツの広告識別情報を対応付けて記憶する記憶手段を備え、
    前記端末装置は、前記動画の再生中に前記複数の画素の中で、前記端末装置の表示手段により表示された1画素以上の第2特定画素領域と、前記第2特定画素領域の第2表示倍率と、前記複数の画像フレームの中で前記第2特定画素領域が特定された特定の第2特定画像フレームが出力される第2再生時間とを対応付けて、前記情報処理装置へ送信する第1送信手段を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記端末装置から送信された前記第2特定画素領域と、前記第2再生時間とを対応付けて受信する第1受信手段と、
    前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があるかを判定する第1判定手段と、
    前記第1判定手段により、前記記憶手段の中に、前記第2再生時間に対応する前記第1再生時間があると判定された場合、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があるかを判定し、さらに、前記第2特定画素領域の第2表示倍率が、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域の第1表示倍率以上であるかを判定する第2判定手段と、
    前記第2判定手段により、前記第2特定画素領域を少なくとも一部含む前記第1特定画素領域があると判定され、且つ前記第2表示倍率が前記第1表示倍率以上であると判定された場合、前記第1特定画素領域に対応付けられた前記広告識別情報を前記端末装置へ送信する第2送信手段と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記情報処理装置から送信された前記広告識別情報を受信する第2受信手段と、
    前記第2受信手段により受信された前記広告識別情報に対応する前記広告コンテンツを前記表示手段に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする通信システム。
  5. 前記第2送信手段は、前記第1特定画像フレームが出力される第1再生時間を含む所定の時間範囲を前記端末装置へさらに送信し、
    前記第2受信手段は、前記情報処理装置から送信された前記時間範囲をさらに受信し、
    前記表示制御手段は、再生中の前記動画の再生時間が、前記時間範囲内に含まれる場合、前記広告コンテンツを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項に記載の通信システム。
  6. 前記第1送信手段は、前記第2特定画素領域を変更する指定が所定時間なかった場合に、前記第2特定画素領域と、前記第2再生時間とを対応付けて、前記情報処理装置へ送信することを特徴とする請求項またはに記載の通信システム。
  7. 前記第1送信手段は、操作部を介して所定の操作があった場合に、前記第2特定画素領域と、前記第2再生時間とを対応付けて、前記情報処理装置へ送信することを特徴とする請求項またはに記載の通信システム。
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