JP5850257B2 - 端子台 - Google Patents

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Description

本発明は、端子台に関する。
従来、モータ側から延びるモータ側バスバーとインバータ側から延びるインバータ側バスバーとを接続する端子台として、特許文献1に記載のものが知られている。このものは、複数のモータ側バスバーと複数のインバータ側バスバーとを幅方向に並んで配置された複数のナットの上にそれぞれ重ね合わせて載置し、両バスバーにボルトを挿通させてナットに締め込むことにより、両バスバーを電気的に接続するようになっている。
特開2012−151038号公報
ところで、上記の端子台では、バスバーなどの導電部材をナット上に載置する際に、導電部材が幅方向にずれたり、ボルト締結する際にボルトの回転につられて導電部材が幅方向に回転したりすることにより、導電部材が不正な姿勢のまま固定されてしまう虞がある。このため、隣り合う導電部材の間において絶縁が保たれる距離(放電が起きない距離)、いわゆる絶縁距離が確保できなくなる虞があり、その対策が切望されていた。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、導電部材間の絶縁距離を保持した状態でボルト締結できるようにすることを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として本発明は、機器側から延びる導電部材と相手側導電部材とを接続する端子台であって、幅方向に複数並んで配置され、ボルトと共に前記導電部材と前記相手側導電部材とを共締めする締結座と、隣り合う前記締結座の間に設けられ、前記導電部材の側縁部に当接することにより前記導電部材を前記締結座に案内する案内部と、前記導電部材が前記締結座から外側に引き出された位置に設けられ、前記締結座から外側に引き出された前記導電部材に幅方向から当接することにより、前記導電部材の幅方向の姿勢を矯正する姿勢矯正部と、前記機器のケースに固定されるブラケットとを備え、前記導電部材は、前記締結座に上方から載置されるボルト締結部と、電線の端末に固着される電線固着部とを有しており、隣り合う前記締結座の間には、隣り合う前記締結座を仕切る仕切り壁が立ち上がり形成されており、前記案内部は、前記仕切り壁の上端部において幅方向両側に斜面を有する三角形状をなす形態で前記ボルト締結部の間に配されるように立ち上がり形成されており、に形成されており、前記姿勢矯正部は、それぞれが独立するように互いに切り離された状態で前記ブラケットから上方に立ち上がって形成されており、前記姿勢矯正部の下端部は、ブラケットに対して上下方向に係止しているところに特徴を有する。
このような構成の端子台によると、端子台の締結座に導電部材が載置される際に、案内部によって導電部材を締結座に案内することができると共に、姿勢矯正部によって導電部材の幅方向の姿勢を矯正することができる。これにより、導電部材間の絶縁距離を確保しつつ、導電部材と相手側導電部材とをボルト締結することができる。
また、導電部材を上方から締結座に載置する際に、姿勢矯正部によって電線固着部の幅方向の姿勢を矯正しつつ、ボルト締結部を締結座に案内して載置することができる。また、電線の芯線が固着される電線固着部間に姿勢矯正部が配されるから、導電部材(芯線)間の縁面距離(絶縁距離)を確実に確保することができる。
本発明の実施の態様として、以下の構成が好ましい。
前記姿勢矯正部は、前記導電部材が引き出された方向に延出された板状に形成されており、前記姿勢矯正部の延出端部には、前記姿勢矯正部の全高に亘って幅方向に突出する突出部が設けられており、前記突出部は、前記導電部材が引き出された方向にずれた際に、前記導電部材に対して幅方向から当接可能に形成されている構成としてもよい。
このような構成によると、突出部によって姿勢矯正部の強度を向上させることができる。また、導電部材が引き出された方向にずれた状態でボルト締結される場合には、導電部材に突出部が幅方向に当接することにより、導電部材の姿勢をより正規の姿勢に近づけるように矯正することができる。つまり、突出部が、補強機能と姿勢矯正機能の2つの機能を兼ね備えているから、姿勢矯正部に補強部と姿勢矯正部の2つを別々に設ける場合に比べて、姿勢矯正部の構造が複雑になることを抑制することができる。
前記姿勢矯正部は、幅方向に蛇行している構成としてもよい。
このような構成によると、姿勢矯正部を蛇行させるだけで、姿勢矯正部の幅方向の強度を向上させることができる。これにより、姿勢矯正部が導電部材の引き出し方向に真っ直ぐ延びて形成されている場合に比べて、導電部材が姿勢矯正部に当接したり、或いは他の部材が姿勢矯正部に当接したりする際に、姿勢矯正部が幅方向に倒れることを抑制することができる。
本発明によれば、導電部材間の絶縁距離を保持した状態でボルト締結できるようにすることができる。
実施形態1における端子台の斜視図 同正面図 同平面図 同背面図 同底面図 図3のVI−VI線断面図 図7の要部拡大断面図 バスバーと端子とが正規の姿勢でボルト締結された状態を示す斜視図 同平面図 図9のX−X線断面図 図9のXI−XI線断面図 図9のXII−XII線断面図 バスバーと回動した端子とがボルト締結された状態を示す斜視図 ブラケットの斜視図 同平面図 実施形態2における図7に相当する断面図 ブラケットの斜視図 ブラケットの平面図
<実施形態1>
本発明の実施形態1について図1乃至図15を参照して説明する。
本実施形態は、電気自動車やハイブリッド車などの車両に搭載される金属製のモータケース(図示せず)に取り付けられ、モータケース内に収容された三相交流型のモータから延びるエナメル電線(図示せず)に接続される三極の端子(「導電部材」の一例)Tと、インバータから延びる三極のバスバー(「相手側導電部材」の一例)Bとを電気的に接続する端子台10を例示している。尚、以下の説明において、上下方向とは図2における上下方向を基準とし、前後方向とは図9における上下方向を基準とし、バスバーBが配される側(図示上側)を前側として説明する。
端子台10は、図10および図11に示すように、バスバーBと端子Tとが上方から載置される複数のナット(「締結座」の一例)20と、ナット20の下方に配されるブラケット40と、ナット20とブラケット40との間に配される絶縁プレート30と、これらを一体に固定する樹脂部50とを備えて構成されている。
バスバーBは、平板状をなし、ナット20に載置される位置には上下方向に貫通するボルト挿通孔B1が形成されている。
端子Tは、図8乃至図10に示すように、ナット20に載置される平板状のボルト締結部T1と、複数のエナメル電線が接続されるバレル部(「電線固着部」の一例)T2とを備え、ボルト締結部T1よりもバレル部T2が上側に配されるようにボルト締結部T1とバレル部T2との間をクランク状に連結した形態とされている。ボルト締結部T1には上下方向に貫通するボルト挿通孔T3が設けられている。また、バレル部T2は、幅方向に横長な長円筒形状をなしており、幅方向両端部が丸みを帯びた形態とされている。
ナット20は金属製であって、図3に示すように、平面視略長方形状をなし、ナット20の略中央部には、ボルトBTが締め込まれるボルト締結孔21が設けられている。また、ナット20は幅方向に複数(本実施形態は5つ)配されている。中央の3つのナット20には、動力源用の端子Tにおけるボルト締結部T1およびバスバーBが上方から重ねて載置され、ボルト締結部T1のボルト挿通孔T3とバスバーBのボルト挿通孔B1とにボルトBTを挿通してナット20のボルト締結孔21に締め込むことにより、図10に示すように、ボルトBTとナット20とによって端子TとバスバーBとが共締めされて電気的に接続される。
また、両側のナット20には、中性点用の端子Tのボルト締結部T1が上方から載置され、ボルト締結部T1のボルト挿通孔T3にボルトBTを挿通してナット20のボルト締結孔21に締め込むことにより、図11に示すように、中性点用の端子Tがナット20にボルト締結される。
また、ナット20に各端子Tのボルト締結部T1が固定されると、端子Tのバレル部T2がナット20よりも後方に配された状態となる。
各ナット20の上側外周縁部には、段付部22が全周に亘って形成されている。この段付部22は、図10および図11に示すように、ナット20の上面より下方に一段下がった形態をなし、後述する樹脂部50のナット係止部52によって上方から覆われている。
絶縁プレート30は、ガラスやタルクを含有する熱伝導性の高い合成樹脂からなり、図10および図11に示すように、ナット20とブラケット40とによって上下方向から挟持されている。ナット20とブラケット40との間に配される底板31は薄い平板状をなしており、底板31の上面にはナット20の下面が密着し、底板31の下面にはブラケット40の上面が密着している。したがって、ナット20の熱は、絶縁プレート30を介してブラケット40に効率よく伝えられるようになっている。
また、絶縁プレート30の底板31には、下方に突出することで有底の凹状に形成された複数のボルト逃がし凹部32が設けられている。各ボルト逃がし凹部32は、絶縁プレート30の上面に配されたナット20のボルト締結孔21に対応して設けられており、ナット20に対してボルトBTが締め込まれた際に、ボルトBTの先端を逃がすことで、ボルトBTと絶縁プレート30とが干渉することを防いでいる。
ブラケット40はアルミダイキャスト製であって、図14及び図15に示すように、幅方向に横長な形態とされ、ブラケット40の後面はモータケースの形状に沿うように略円弧状に形成されている。また、ブラケット40は、図10および図11に示すように、絶縁プレート30が上側に載置されて樹脂部50によって覆われる埋設部41と、埋設部41の後方に連なって樹脂部50から露出した取付部42とを備えて構成されている。
埋設部41の上面には、同埋設部41の上面のほぼ全てを覆うようにして絶縁プレート30が載置されている。また、埋設部41の上面には、絶縁プレート30のボルト逃がし凹部32が嵌合可能な嵌合凹部43が幅方向に複数並んで設けられており、この嵌合凹部43にボルト逃がし凹部32が嵌合されることで、埋設部41の上面に絶縁プレート30が位置ずれすることなく組み付けられるようになっている。
取付部42は、図10および図15に示すように、埋設部41の下側後端縁に設けられており、モータケースに設けられた装着部(図示せず)に固定されるようになっている。取付部42の幅方向両側には、図3に示すように、上下方向に貫通する貫通孔42Aが設けられており、この貫通孔42Aに固定ボルト(図示せず)を挿通して装着部に締め込むことにより、ブラケット40がモータケースに固定され、端子台10がモータケースに取り付け固定されるようになっている。
取付部42の下面には、図5および図6に示すように、幅方向に円弧状に延びる放熱凹部44が形成されている。この放熱凹部44は、上方に向かって凹んだ形態とされており、放熱凹部44の奥壁には、下方に向かって突出する冷却用フィン45が設けられている。そして、取付部42がモータケースの装着部に固定されると、モータケース内を循環する冷媒が放熱凹部44内を幅方向に循環し、冷却用フィン45からブラケット40の熱が効率よく放熱されるようになっている。
樹脂部50は、合成樹脂製であって、図10及び図11に示すように、ナット20、絶縁プレート30、ブラケット40のそれぞれの一部を覆うことにより、これら3つの部材を上下方向に密着させた状態で一体に固定している。樹脂部50は、各ナット20の側面と絶縁プレート30の側面と埋設部41の側面とを一括して覆う本体部51を備えている。
本体部51の上部には、絶縁プレート30と共にナット20の段付部22を上方から係止する略矩形状のナット係止部52がナット20毎にそれぞれ設けられている。このナット係止部52は、ナット20のボルト締結孔21にボルトBTが締め込まれてナット20が上方に引っ張られる際に、ナット20の段付部22を上方から係止して、ナット20と絶縁プレート30との間に隙間が生じることを防いでいる。
隣り合うナット係止部52の間には、図3および図4に示すように、隣り合うナット20間を仕切る仕切り壁53がそれぞれ設けられており、これらの仕切り壁53は、幅方向に4つ並んで配置されている。この仕切り壁53は、本体部51から上方に立ち上がり形成されており、本体部51の前後方向の全長に亘って形成されている。また、仕切り壁53の高さ寸法は、図10に示すように、ナット20に載置する端子Tのボルト締結部T1の板厚寸法とバスバーBの板厚寸法とを合わせた寸法よりも高くなるように設定されている。これにより、隣り合うボルト締結部T1およびバスバーB間において絶縁が保たれる距離、いわゆる絶縁距離(沿面距離)を確保できるようになっている。
仕切り壁53の上端部における前後方向略中央部には、図3および図4に示すように、バスバーBおよび端子Tをナット20の上面に案内する案内部54が設けられている。案内部54は、前後方向に縦長で、幅方向両側に斜面54Aを有する略三角形状に形成されている。これにより、バスバーBおよび端子Tを上方からナット20の上面に載置する際に、バスバーBおよび端子Tのボルト締結部T1が幅方向に僅かにずれたとしても、バスバーBおよびボルト締結部T1の幅方向両側縁部が案内部54の斜面54Aに当接して、バスバーBおよびボルト締結部T1がナット20の上面に案内されて載置されるようになっている。
仕切り壁53の後端部には、図1および図3に示すように、本体部51および仕切り壁53の後端面から後方に延出された板状の姿勢矯正部55がそれぞれ設けられており、姿勢矯正部55は、仕切り壁53と同様に、幅方向に4つ並んで配されている。
姿勢矯正部55は、取付部42の上面から上方に立ち上がった形態をなしており、4つの姿勢矯正部55のうち、幅方向両側に配された姿勢矯正部55の仕切り壁寄りの位置には、図3に示すように、姿勢矯正部55が幅方向に蛇行することで中央に向かって略クランク状に屈曲されたクランク部55Aがそれぞれ形成されている。
姿勢矯正部55の幅方向両側には、図9に示すように、ナット20に載置された端子Tのバレル部T2が幅方向にクリアランスを有した状態で配されるようになっている。姿勢矯正部55は、図10および図11に示すように、その高さ寸法が端子Tの後部に位置するバレル部T2よりも高くなるように設定されており、その後端部がバレル部T2の後端部よりも後方に延出された形態とされている。そして、端子Tがナット20に載置されると、姿勢矯正部55が隣り合う端子Tのバレル部T2間を遮り、隣り合うバレル部T2間の沿面距離(絶縁距離)が確保されるようになっている。
また、仮に端子Tのバレル部T2が幅方向にずれた状態で端子Tが上方からナット20に載置される場合には、姿勢矯正部55がバレル部T2の側縁に対して幅方向から当接することにより、バレル部T2の幅方向の姿勢が正規の姿勢(端子Tが前後方向に真っ直ぐとなる姿勢)に向かって矯正される。そして、端子Tがナット20に載置されると、図13に示すように、隣り合うバレル部T2が幅方向に僅かにずれた状態であっても姿勢矯正部55によって遮られれた状態となり、バレル部T2間の沿面距離(絶縁距離)が確保される。
さらに、ボルトBTをナット20に締め込む際に、ボルトBTの回転につられて端子Tが回転したとしても、バレル部T2に対して姿勢矯正部55が幅方向から当接することで、端子Tが大きく回転することを防ぎ、隣り合うバレル部T2間の沿面距離(絶縁距離)を確保することができるようになっている。
姿勢矯正部55の後端部には、姿勢矯正部55を補強する突出部56が幅方向に突出して設けられている。突出部56は、姿勢矯正部55の全高に亘って形成されており、ナット20に対して正規の姿勢で組み付けられた端子Tのバレル部T2よりも後方に配されるように設定されている。
姿勢矯正部55のうち、中央に配された2つの姿勢矯正部55の突出部56は、姿勢矯正部55の幅方向両側にそれぞれ設けられており、姿勢矯正部55に対して幅方向から力が作用した際に、姿勢矯正部55が幅方向に倒れて破損することを防ぐことができるようになっている。また、姿勢矯正部55のうち、幅方向両側に配された2つの姿勢矯正部55の突出部56は、中央に向かって突出した形態でそれぞれ設けられており、姿勢矯正部55のクランク部55Aと共に、姿勢矯正部55を補強している。つまり、幅方向両側に配された2つの姿勢矯正部55も、中央に配された姿勢矯正部55と同様、姿勢矯正部55に対して幅方向から力が作用した際に、姿勢矯正部55が幅方向に倒れて破損することを防ぐことができるようになっている。
ところで、姿勢矯正部が幅方向に倒れることを防ぐために、姿勢矯正部全体の板厚寸法を突出部が設けられた部分と同じ板厚寸法にすることで、姿勢矯正部の幅方向の強度を上げる方法が考えられる。ところが、姿勢矯正部全体の板厚寸法を大きくすると、姿勢矯正部とバレル部との間のクリアランスが小さくなり、端子Tをナット20に載置する際に、端子Tが幅方向に僅かにずれただけで、バレル部T2が姿勢矯正部に乗り上げてしまう虞がある。しかしながら、本実施形態によると、突出部56が設けられた部分以外の姿勢矯正部55の板厚寸法を薄くして姿勢矯正部55とバレル部T2とのクリアランスを大きくしているので、端子Tをナット20に載置する際に、端子Tが幅方向に僅かにずれた状態でも、姿勢矯正部55間にバレル部T2を容易に配置することができる。これにより、端子Tをナット20に載置する組み付け作業性を向上させることができる。
また、例えば、ボルトBTに対してボルト締結部T1のボルト挿通孔T3が大きく、端子Tが後方に僅かにずれた状態でボルト締結される場合には、隣り合う端子Tのバレル間の沿面距離が短くなってしまう虞がある。ところが、本実施形態によると、端子Tが後方にずれると、バレル部T2に対して突出部56が幅方向から当接し、端子Tの姿勢を、より正規の姿勢(端子Tが前後方向に真っ直ぐとなる姿勢)に近づけるように矯正することができる。これにより、バレル部T2間の沿面距離(絶縁距離)を確実に確保することができる。
すなわち、本実施形態の突出部56は、姿勢矯正部55を補強する補強機能と端子Tの姿勢を矯正する姿勢矯正機能の2つの機能を兼ね備えているから、補強機能と姿勢矯正機能とを姿勢矯正部にそれぞれ設ける場合に比べて、姿勢矯正部55の構造が複雑になることを抑制することができるようになっている。
姿勢矯正部55の下端部には、取付部42に設けられた有底のねじ穴47と係止する第一係止部57が設けられている。
取付部42のねじ穴47は、内周面にねじ溝47Aを有した形態とされ、取付部42の上面に略円筒状に突設された肉盛り部48の上面に凹んで形成されている。
第一係止部57は、図7に示すように、取付部42の肉盛り部48を覆うことで取付部42のねじ穴47内に入り込んでねじ穴47のねじ溝47Aに進入した形態をなしている。そして、樹脂部50に対して上方に引っ張る力が作用すると、第一係止部57がねじ溝47Aの上端47Bを下方から係止するようになっている。これにより、ナット20のボルト締結孔21にボルトBTが締め込まれて、ナット20と共に樹脂部50が上方に引っ張られた際に、樹脂部50の後端側において樹脂部50の本体部51とブラケット40の埋設部41とが剥離することを防ぐことができるようになっている。
また、第一係止部57およびねじ穴47は、隣り合うナット係止部52の間に配された構成となっており、1つの第一係止部57およびねじ穴47によって2つのナット係止部52を支持する配置とされている。つまり、樹脂部50の後端側では、4つの第一係止部57およびねじ穴47によって5つのナット係止部52を支持しており、ナット係止部毎に第一係止部を形成する場合に比べて、第一係止部57およびねじ穴47の数を低減させることができる。これにより、樹脂部50の後端側の構造を簡素化しつつ、ブラケット40と樹脂部50とが剥離することを防ぐことができるようになっている。
また、ねじ穴47は、取付部42の放熱凹部44の上側に配されており、取付部42の上部に設けられた肉盛り部48に形成されることで、放熱凹部44とねじ穴47との間には、十分な肉厚が確保された状態となっている。
ところで、ねじ穴は、ドリルなどによって切削されて形成されるが、一般に、ドリルの先端部分では、ねじ溝を形成することができないため、ねじ穴の深さ寸法は、ねじ溝が設けられた部分の高さ寸法よりもさらに深くなる。このため、例えば、取付部に肉盛り部を設けることなく、ねじ溝を所定寸法確保したねじ穴を放熱凹部の上側に形成しようとすると、放熱凹部とねじ穴との間の肉厚を十分確保することができず、ねじ穴を放熱凹部の上側に設けることができなくなってしまう。ところが、上記の構成によると、取付部42の上部に設けられた肉盛り部48にねじ穴47を形成しているから、放熱凹部44とねじ穴47との間の肉厚を十分に確保しつつ、取付部42に放熱凹部44とねじ穴47とを上下方向に並べて形成することができる。これにより、例えば、取付部と放熱凹部とを前後方向にずらして形成する場合に比べて、取付部42が大型化することを防ぐことができる。
一方、本体部51の下端部には、図6,図10および図11に示すように、埋設部41の下側外周縁部と取付部42の下側両側縁部とに連続して設けられた被係止部49を下方から係止する第二係止部58が設けられている。
被係止部49は、ブラケット40の下面よりも一段上がった形態の段付状に形成されており、埋設部41および取付部42の外周面から僅かに内側に凹んだ形態をなしている。
第二係止部58は、被係止部49に対応するように、本体部51の前側縁部を除く本体部51の外周縁部に形成されており、被係止部49を下方から覆った形態をなしている。つまり、第二係止部58は、図5に示すように、底面視U字状をなしており、本体部51の第一係止部57と共に、埋設部41を全周に亘って囲むような配置とされている。
すなわち、本体部51の第一および第二係止部57,58は、埋設部41を全周に亘って取り囲むようにしてブラケット40を下方から係止し、樹脂部50とブラケット40とが上下方向に剥離することを確実に防止している。
ところで、樹脂部とブラケットとの剥離を防ぐために、ブラケットの下側外周縁部に全周に亘って段付状の被係止部を設け、ブラケットの側面と共に被係止部を全周に亘って樹脂部によって覆うことで、被係止部を本体部の係止部で全周に亘って下方から係止する方法も考えられるが、ブラケットの外周面を全周に亘って樹脂によって覆うとブラケットの放熱性が低下する虞がある。また、取付部42の後面には、ブラケット40をダイキャスト成形する際に生じるゲート痕46が残る場合があり、そのゲート痕46を樹脂で覆うと、ゲート痕46の外周縁部に生じた細かなエッジ部分からクラックが発生するなど樹脂部が破損する虞がある。
しかしながら、本実施形態によると、取付部42を樹脂部50から露出させているから、ブラケット40の放熱性を向上させつつ、樹脂部50が破損することを防ぐことができるようになっている。
本実施形態の端子台10は以上のような構成であって、続いて端子台10へのバスバーBおよび端子Tの組み付け方法を簡単に説明すると共に、その作用効果を説明する。
まず、モータケースに取り付け固定された端子台10のナット20の上面にインバータから延びるバスバーBを載置し、続けてモータから延びるエナメル電線の端末に接続された端子TをバスバーBに重ねて載置する。
ここで、例えば、3つのバスバーBが上方からナット20に載置される際に、バスバーBが幅方向に僅かにずれていたとしても、バスバーBの側縁部が案内部54の斜面54Aに当接して、バスバーBがナット20の上面に案内されて載置される。また、3つの端子Tが幅方向に僅かにずれていたとしても、バスバーBと同様に、端子Tのボルト締結部T1における側縁部が案内部54の斜面54Aに当接して、端子Tがナット20の上面に案内されて載置される。
また、端子Tの場合、端子Tが幅方向に回転するなどして、バレル部T2が幅方向にずれていたとしても、姿勢矯正部55がバレル部T2の側縁に対して幅方向から当接することにより、バレル部T2の幅方向の姿勢が矯正され、隣り合うバレル部T2が姿勢矯正部55によって遮られた状態で端子Tがナット20に載置される。
すなわち、本実施形態によると、ナット20上にバスバーBや端子Tが載置される際に、案内部54によってバスバーBや端子Tをナット20上に案内することができると共に、姿勢矯正部55によって端子Tのバレル部T2の幅方向の姿勢を矯正することができる。これにより、隣り合うバレル部T2間の沿面距離(絶縁距離)を確保しつつ、端子TとバスバーBとを確実にナット20上に載置することができるようになっている。
ところで、姿勢矯正部55は、端子Tのバレル部T2に当接して端子Tの姿勢を矯正することから、姿勢矯正部55が幅方向に倒れて破損することを防ぐ必要がある。姿勢矯正部の倒れを防止するために、姿勢矯正部全体の板厚寸法を大きくする方法も考えられるが、姿勢矯正部の板厚寸法を大きくすると、姿勢矯正部とバレル部との間のクリアランスが小さくなり、端子Tが幅方向に僅かにずれただけで端子Tが姿勢矯正部に乗り上げ、ナット20に対する端子Tの組み付け作業性が低下してしまう。
ところが、本実施形態によると、姿勢矯正部55の後端部にのみ補強用の突出部56を設けて、バレル部T2が配される部分の姿勢矯正部55の板厚寸法を薄くしているから、バレル部T2が幅方向に僅かにずれた状態でも隣り合う姿勢矯正部55間にバレル部T2を容易に配置することができる。これにより、姿勢矯正部全体の板厚寸法を大きくする場合に比べて、姿勢矯正部55の幅方向の強度を確保しつつ、端子Tをナット20に載置する組み付け作業性を向上させることができる。
次に、バスバーBおよびボルト締結部T1のボルト挿通孔T3にボルトBTを挿通させ、ボルトBTをナット20のボルト締結孔21に締め込む。
ここで、ボルトBTをナット20に対して締め込む際に、ボルトBTの回転につられて端子Tが回転する虞がある。しかしながら、本実施形態によると、端子Tが回転しようとすると、バレル部T2に対して姿勢矯正部55が幅方向から当接し、端子Tが大きく回転することを防ぐことができる。
また、例えば、ボルトBTに対してボルト締結部T1のボルト挿通孔T3が大きく、端子Tが後方に僅かにずれると、隣り合う端子Tのバレル間の距離が近くなって沿面距離(絶縁距離)が確保できなくなることが懸念される。しかしながら、本実施形態によると、端子Tが後方にずれると、バレル部T2に対して突出部56が幅方向から当接し、端子Tの姿勢を、より正規の姿勢(端子Tが前後方向に真っ直ぐとなる姿勢)に近づけるように矯正することができる。これにより、バレル部T2間の沿面距離(絶縁距離)を確実に確保することができるようになっている。
そして、ボルトBTがナット20のボルト締結孔21に完全に締め込まれると、バスバーBとボルト締結部T1とがボルトBTとナット20によって共締めされて電気的に接続される。
ところで、ナット20に対してボルトBTを締め込んでいく過程において、ナット20と共に樹脂部50が上側に引っ張られるような状態となり、モータケースに固定されたブラケット40と樹脂部50とが剥離してしまうことが懸念される。
ところが、本実施形態によると、樹脂部50の本体部51の後側縁では、第一係止部57が取付部42に設けられたねじ穴47におけるねじ溝47Aの上端47Bを下方から係止し、ブラケット40の前側縁およびブラケット40の幅方向両側縁では、第二係止部58が被係止部49を下方から係止している。すなわち、樹脂部50の本体部51に設けられた第一および第二係止部57,58が埋設部41を全周に亘って取り囲むようにして下方から係止しているから、ブラケット40と樹脂部50とが剥離することを確実に防ぐことができる。
すなわち、本実施形態によると、樹脂部50から露出した取付部42およびブラケット40の下面からの放熱性を向上させつつ、ブラケット40と樹脂部50とが剥離することを防ぐことができるようになっている。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2について図16乃至図18を参照して説明する。
実施形態2の端子台11は、実施形態1の肉盛り部48および第一係止部57の形状を変更したものであって、実施形態1と共通する構成、作用、および効果については重複するため、その説明を省略する。また、実施形態1と同じ構成については同一の符号を用いるものとする。
実施形態2のブラケット140における肉盛り部148には、ねじ穴ではなく、幅方向に切り欠いた切欠部147が設けられている。切欠部147は、肉盛り部148の後端面から前方に向かって凹状に凹んだ形態をなし、幅方向から視ると、4つの切欠部147の形状が幅方向に一致するように構成されている。
一方、実施形態2の第一係止部157は、肉盛り部148を上方から覆って切欠部147内に後方から進入した形態をなしており、樹脂部50が上方に引っ張れた際に、第一係止部157が切欠部147を下方から係止するようになっている。
ところで、肉盛り部に上下方向に凹んだ切欠部を形成する場合、例えばドリルなどの切削工具によって、各肉盛り部に個別に切欠部を形成する方法が考えられるが、肉盛り部の数分だけの切削工程が必要となってしまう。
ところが、本実施形態の切欠部147は、例えばT字状のカッターなどの切削工具によって、肉盛り部148を幅方向に一直線に切り欠くことにより、各肉盛り部148に切欠部147をそれぞれ形成することができる。これにより、例えばドリルなどによって、上下方向に切欠部を個別に切り欠く場合に比べて、切削の作業工程を簡略化することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、バスバーBと端子Tとを電気的に接続する構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、端子と端子とを電気的に接続してもよい。
(2)上記実施形態では、放熱凹部44にモータケースの冷媒が循環される構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、取付部の下面に放熱凹部を設けずに、取付部の下面全体がモータケースに密着することでブラケットの熱がモータケースに放熱される構成にしてもよい。
(3)上記実施形態では、ナット20を平面視略矩形状に構成したが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、平面視円形状に構成してもよい。
(4)上記実施形態では、端子台10,11の幅方向両側に中性点用のナット20を設けた構成としたが、本発明はこのような態様に限定されるものではなく、例えば、中性点用のナットは片側のみに設けられた構成にしてもよい。
10:端子台
20:ナット(締結座)
40:ブラケット
54:案内部
55:姿勢矯正部
56:突出部
B:バスバー(相手側導電部材)
BT:ボルト
T:端子(導電部材)
T1:ボルト締結部
T2:バレル部(電線固着部)

Claims (3)

  1. 機器側から延びる導電部材と相手側導電部材とを接続する端子台であって、
    幅方向に複数並んで配置され、ボルトと共に前記導電部材と前記相手側導電部材とを共締めする締結座と、
    隣り合う前記締結座の間に設けられ、前記導電部材の側縁部に当接することにより前記導電部材を前記締結座に案内する案内部と、
    前記導電部材が前記締結座から外側に引き出された位置に設けられ、前記締結座から外側に引き出された前記導電部材に幅方向から当接することにより、前記導電部材の幅方向の姿勢を矯正する姿勢矯正部と、
    前記機器のケースに固定されるブラケットとを備え、
    前記導電部材は、前記締結座に上方から載置されるボルト締結部と、電線の端末に固着される電線固着部とを有しており、
    隣り合う前記締結座の間には、隣り合う前記締結座を仕切る仕切り壁が立ち上がり形成されており、
    前記案内部は、前記仕切り壁の上端部において幅方向両側に斜面を有する三角形状をなす形態で前記ボルト締結部の間に配されるように立ち上がり形成されており、
    前記姿勢矯正部は、それぞれが独立するように互いに切り離された状態で前記電線固着部の間に配されるように前記ブラケットから上方に立ち上がって形成されており、
    前記姿勢矯正部の下端部は、ブラケットに対して上下方向に係止している端子台。
  2. 前記姿勢矯正部は、前記導電部材が引き出された方向に延出された板状に形成されており、
    前記姿勢矯正部の延出端部には、前記姿勢矯正部の全高に亘って幅方向に突出する突出部が設けられており、
    前記突出部は、前記導電部材が引き出された方向にずれた際に、前記導電部材に対して幅方向から当接可能に形成されている請求項1記載の端子台。
  3. 前記姿勢矯正部は、幅方向に蛇行している請求項記載の端子台。
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