JP5849067B2 - 車両 - Google Patents
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Description
前記窓開口部を覆う窓パネルと、
前記副窓開口部を覆う副窓パネルと、
前記窓パネルと前記副窓パネルとの両方を払拭するワイパー装置と、からなり、
前記ワイパー装置は、前記窓パネルと前記副窓パネルとの間の境界を越えて、前記窓パネルから前記副窓パネルまで連続して払拭可能なワイパーブレードを有し、
前記ワイパーブレードは、第1反転位置及び第2反転位置の2つの反転位置において反転すると共に、これらの反転位置間を往復し、
前記第1反転位置は、一部が前記境界と重なっており、
前記第1反転位置において、前記ワイパーブレードに設けられたブレードラバーの先端が前記窓パネル及び前記副窓パネルの各表面に接触しないよう、前記窓パネルと前記副窓パネルとの間の隙間は、前記ブレードラバーの先端よりも大きく設定され、
前記第1反転位置において、前記ブレードラバーの一部が前記境界に重なることを特徴とする車両が提供される。
前記ワイパー装置は、前記ワイパーブレードのピボット軸をさらに有し、
このピボット軸は、前記境界よりも前記窓開口部側に位置している構成とされている。
前記境界は、車幅方向中央よりも車幅方向一端側に偏倚している構成とされている。
前記ワイパーブレードは、前記ワイパー装置の停止時に、前記境界よりも前記窓パネル側に位置している構成とされている。
前記ヒンジは、前記境界に沿って設けられている構成とされている。
加えて、請求項1に係る発明では、ワイパーブレードが反転する第1反転位置は、一部が境界と重なっている。ワイパーブレードの先端には、通常、ブレードラバーが取り付けられている。第1反転位置と境界とが重なっている位置において、ブレードラバーの先端は、窓パネル及び副窓パネルの各表面に接触しない状態にある。ワイパーブレードの移動方向が反転する第1反転位置においては、ブレードラバーの先端も反転させる必要がある。ブレードラバーの先端を、窓パネル及び副窓パネルの各表面に接触しない状態にすることにより、容易にブレードラバーの先端を反転させることができる。
図1に示された車両10は、右ハンドルのワゴン車を例示している。車両10の車室25には、車体11の前方から後方に向かって座席が3列設けられている。また、車室25の前方のエンジンルームErには、エンジンEgが搭載されている。
図2及び図3に示されるように、車両10の後面には車幅方向及び上下方向の全体に渡って後部開口30(第1ドア開口30)が形成されている。この後部開口30を開閉可能に、テールゲート40(第1ドア40)が取付けられている。テールゲート40は、閉じ状態において車両の後面を構成する。このテールゲート40の高さ方向の全体に渡って乗降用開口50(第2ドア開口50)が形成されている。乗降用開口50は、乗員の乗降のために形成されている開口であり、テールゲート40の車幅方向の一部に形成されている。この乗降用開口50には、開閉可能に乗降用ドア60(第2ドア60)が取付けられている。
図4に示されるように、乗降用ドア60は、閉断面状のピラー43によって、ヒンジ80を介して支持されている。ピラー43には、乗降用ドア60と車室内とをシールするシール部材85及びヒンジ80が取付けられている。
図5及び図6に示されるように、窓パネル65の表面65sに沿って副窓パネル45が設けられている。各窓パネル45,65の1つの縁101,111同士は、互いに直接に対向している。各窓パネル45,65の縁101,111同士が互いに直接に対向していることにより、車両を後方から見た際に、各窓パネル45,65が一体的に見え、車両の意匠性を高めることができる。
図7に示されるように、ワイパー装置90は、窓パネル65及び副窓パネル45の各表面65s,45sを払拭可能な構成とされている。
図8に示されるように、ステアリングホイール121の近傍には、ワイパー装置90を操作するためのワイパースイッチ122がスイング可能に取り付けられている。このワイパースイッチ122は、制御部123に繋げられている。制御部123は、ワイパースイッチ122の操作に基づき、モータ124を制御する。また、制御部123には、ワイパーブレード93が窓パネル65の表面65s上に位置するか否かを検出する位置センサ125が繋がれている。
図12に示されるように、大きな荷物BCを車両10に積み込む場合には、テールゲート40を上方にスイングさせる。後部開口30が車両10の後面全体に開口しているので、容易に大きな荷物を積み込むことができる。
図14(a)の比較例に示されるように、ピラー143が車幅中央に延びている場合には、ピラー143が後方を走行する他の車両OCの大部分に重なる。大部分に重なるため、乗員は他の車両OCをルームミラー118を介して視認し難い。
図15(a)に示されるように、車両10を店舗の駐車場Pに後退させて駐車することや、図15(b)に示されるように、高速道路のサービスエリアのように、運転席とは逆側から他の車両OCが走行している場所に車両10を後退させる場合がある。
乗降用開口50の側縁50b,50cは、車体11の車幅中央C2を避けた部位に位置していると共に、テールゲート40の車幅中央位置C2に窓部70が設けられている。少なくとも中央位置C2に窓部70が設けられていることにより、最低限の視界を確保することができる。また、乗降用開口50の側縁50b,50cが、窓部70を避けた部位に位置していることにより、乗降用開口50の側縁50b,50cが視界の妨げになることを防止する。即ち、本発明による車両10は、乗降用ドア60が取付けられていながらも、高い視認性を確保することのできる車両ということができる。
車体11には、車幅方向中心C1,C2に対しオフセットした運転席12が配置され、ピラー43(第2開閉軸47)は、車体11を後方から見た場合に、運転席12に重なる位置に取付けられている。即ち、ピラー43(第2開閉軸47)は、運転席12に重なる位置に設けられている。車両10の前後方向において、運転席12に重なる部位は、運転者Mnにとって目視するのが困難な部位である。即ち、運転者Mnの視界に入りやすい部位を避けてピラー43(第2開閉軸47)を設けた。運転者Mnの視界に入りやすい部位を避けることにより、運転者Mnの視界を良好に確保することができる。
図16(a)に示されるように、テールゲート240のみを有する車両200は、荷物の積み卸しをする際に、常にテールゲート240を開ける必要がある。テールゲート240を開くと、テールゲート240の高さ分だけテールゲート240が車両の後方に突出する。
11…車体
44…副窓開口部
45…副窓パネル
64…窓開口部
65…窓パネル
80…ヒンジ
90…ワイパー装置
91…ピボット軸
93…ワイパーブレード
A1…(副窓パネル側の)視認可能部
A2…(窓パネル側の)視認可能部
Bo…境界
L1…窓開口部の車幅方向(隣接方向)の長さ
L2…副窓開口部の車幅方向(隣接方向)の長さ
R1…第1反転位置
R2…第2反転位置
Claims (8)
- 互いに隣接して車体に形成されている窓開口部及び副窓開口部と、
前記窓開口部を覆う窓パネルと、
前記副窓開口部を覆う副窓パネルと、
前記窓パネルと前記副窓パネルとの両方を払拭するワイパー装置と、からなり、
前記ワイパー装置は、前記窓パネルと前記副窓パネルとの間の境界を越えて、前記窓パネルから前記副窓パネルまで連続して払拭可能なワイパーブレードを有し、
前記ワイパーブレードは、第1反転位置及び第2反転位置の2つの反転位置において反転すると共に、これらの反転位置間を往復し、
前記第1反転位置は、一部が前記境界と重なっており、
前記第1反転位置において、前記ワイパーブレードに設けられたブレードラバーの先端が前記窓パネル及び前記副窓パネルの各表面に接触しないよう、前記窓パネルと前記副窓パネルとの間の隙間は、前記ブレードラバーの先端よりも大きく設定され、
前記第1反転位置において、前記ブレードラバーの一部が前記境界に重なることを特徴とする車両。 - 前記窓開口部から前記副窓開口部に向かって延びる方向を隣接方向とし、前記窓開口部の隣接方向の長さは、前記副窓開口部の隣接方向の長さよりも長く、
前記ワイパー装置は、前記ワイパーブレードのピボット軸をさらに有し、
このピボット軸は、前記境界よりも前記窓開口部側に位置していることを特徴とする請求項1記載の車両。 - 前記窓開口部および前記副窓開口部は、車体の後面に車幅方向に隣接して形成され、
前記境界は、車幅方向中央よりも車幅方向一端側に偏倚していることを特徴とする請求項2記載の車両。 - 前記ピボット軸は、前記境界よりも車幅方向中央に近い部位に設けられていることを特徴とする請求項3記載の車両。
- 前記副窓パネルのうちの車外から車内を視認可能な部位を視認可能部とし、前記ワイパーブレードは、前記副窓パネルの視認可能部を跨る長さに設定されていることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか1項記載の車両。
- 前記窓パネルは、前記副窓パネルに対して相対移動可能に設けられ、
前記ワイパーブレードは、前記ワイパー装置の停止時に、前記境界よりも前記窓パネル側に位置していることを特徴とする請求項2〜請求項5のいずれか1項記載の車両。 - 前記窓パネルは、ヒンジによって車外側に向かって開くように支持され、
前記ヒンジは、前記境界に沿って設けられていることを特徴とする請求項6記載の車両。 - 前記第1反転位置のなかの、前記境界に重なっている部位は、前記ピボット軸側の端部であることを特徴とする請求項2〜請求項7のいずれか1項記載の車両。
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