JP5843974B2 - 宅内配信装置、宅内配信システム、および宅内配信方法 - Google Patents

宅内配信装置、宅内配信システム、および宅内配信方法 Download PDF

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Description

本発明は、サービス事業者から受信したコンテンツを宅内ネットワークに配信する宅内配信装置、宅内配信システム、および宅内配信方法に関する。
IP(Internet Protocol)TV等のサービス事業者から提供されるTV放送は、サービス事業者の独自の仕様に基づいて配信されている。ユーザが契約したサービス事業者から配信されるTV放送を視聴するためには、サービス事業者の独自の仕様に基づく専用のSTB(Set Top Box)を受信装置としてテレビ等に接続する必要がある。また、1つのテレビ等につき1つのSTBを設置する必要であり、複数のテレビ等で同時にTV放送を視聴するためには当該複数分のSTBを設置しなければならなかった。
従来、サーバを介してサービス事業者から配信されたコンテンツを受信する技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平9−121335号公報 特開2003−87764号公報
特許文献1では、サーバから配信されたTV放送を受信するための専用の端末が必要であった。また、特許文献2では、サーバを介してTV放送が原信号のまま配信されるため、サービス事業者の独自の仕様に基づいた専用の端末が必要であった。
このように、従来では、サービス事業者から配信されるTV放送を視聴するためには、TVごとに専用の受信端末を設ける必要があり、サービス事業者から配信されたTV放送を宅内ネットワークから簡易に視聴することができなかった。
本発明は、これらの問題を解決するためになされたものであり、サービス事業者から配信されたTV放送を宅内ネットワークから簡易に視聴することが可能な宅内配信装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明による宅内配信装置は、TV放送を第1の通信仕様に基づいて配信するサービス事業者と通信し、第1の通信仕様とは異なる第2の通信仕様に基づいて宅内ネットワークに接続された端末と通信する宅内配信装置であって、端末から配信開始を要求されたTV放送を配信するようサービス事業者に要求する選局制御部と、第1の通信仕様に基づいてサービス事業者から配信されたTV放送を受信する受信部と、受信部が受信したTV放送を第2の通信仕様に基づく信号に変換する変換部と、信号を、配信開始を要求した1または複数の端末に配信する配信部と、配信開始を要求した端末に信号を配信するよう配信部を制御する管理部とを備え、管理部は、端末に配信中の信号に対応するTV放送の配信停止の要求または他のTV放送の配信開始の要求を端末から受信した場合において、端末に配信中の信号を他の端末に配信しているか否かを判断し、選局制御部は、他の端末に信号を配信していない場合において、信号に対応するTV放送の配信を停止するようサービス事業者に要求し、TV放送に含まれるチャンネルの構成を示すチャンネル構成情報を記憶し、チャンネル構成情報をTV放送の配信開始時に端末に提供する情報記憶部をさらに備え、選局制御部は、端末からチャンネル構成情報に基づいてチャンネルが指定されると、当該チャンネルに対応するTV放送の配信開始をサービス事業者に要求することを特徴とする。
本発明によると、TV放送を第1の通信仕様に基づいて配信するサービス事業者と通信し、第1の通信仕様とは異なる第2の通信仕様に基づいて宅内ネットワークに接続された端末と通信する宅内配信装置であって、端末から配信開始を要求されたTV放送を配信するようサービス事業者に要求する選局制御部と、第1の通信仕様に基づいてサービス事業者から配信されたTV放送を受信する受信部と、受信部が受信したTV放送を第2の通信仕様に基づく信号に変換する変換部と、信号を、配信開始を要求した1または複数の端末に配信する配信部と、配信開始を要求した端末に信号を配信するよう配信部を制御する管理部とを備え、管理部は、端末に配信中の信号に対応するTV放送の配信停止の要求または他のTV放送の配信開始の要求を端末から受信した場合において、端末に配信中の信号を他の端末に配信しているか否かを判断し、選局制御部は、他の端末に信号を配信していない場合において、信号に対応するTV放送の配信を停止するようサービス事業者に要求し、TV放送に含まれるチャンネルの構成を示すチャンネル構成情報を記憶し、チャンネル構成情報をTV放送の配信開始時に端末に提供する情報記憶部をさらに備え、選局制御部は、端末からチャンネル構成情報に基づいてチャンネルが指定されると、当該チャンネルに対応するTV放送の配信開始をサービス事業者に要求するため、サービス事業者から配信されたTV放送を宅内ネットワークから簡易に視聴することが可能となる。
この発明の目的、特徴、態様、および利点は、以下の詳細な説明と添付図面とによって、より明白となる。
本発明の実施の形態1によるTV放送の視聴形態を示す図である。 本発明の実施の形態1による宅内配信装置の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1によるIPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間の動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態1による端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による端末に表示されるGUI画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による宅内配信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1によるTV放送の視聴画面の表示の一例を示す図である。 本発明の実施の形態1による宅内配信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1によるIPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間における動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態1による端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態1による宅内配信装置の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2によるTV放送の視聴形態を示す図である。 本発明の実施の形態2による宅内配信装置の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるIPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間における動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態2によるIPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間における動作の一例を示すシーケンス図である。 本発明の実施の形態2による端末に表示されるGUI画面の一例を示す図である。 本発明の実施の形態2によるTV放送の視聴画面の表示の一例を示す図である。 前提技術によるTV放送の視聴形態を示す図である。
本発明の実施の形態について、図面に基づいて以下に説明する。
<前提技術>
まず、本発明の前提となる技術(前提技術)について説明する。
図19は、前提技術によるTV放送230の視聴形態を示す図である。なお、TV放送230は、IPTVサービス事業者200の独自の通信仕様によって配信されるTV放送の他に、サービス事業者による独自の通信仕様によらない通常の地上デジタル放送も含むものとする。
ユーザ宅101に設置されたGW(Gateway)120は、アクセスネットワーク220を介したCDN(Contents Delivery Network)210と、LANインタフェース111を介した宅内ネットワーク110との間に接続されている。
STB102は、LANインタフェース111を介した宅内ネットワーク110と、TVインタフェース113を介したTV340の外部入力との間に接続されている。ユーザ100は、TV340の外部入力の対象としてSTB102を選択することによって、TV放送230を視聴することができる。また、STB102は、専用リモコン103を介して、ユーザ100によって操作される。
IPTVサービス事業者200から提供されるTV放送230は、CDN210、アクセスネットワーク220、およびGW120を介してSTB102にて受信される。STB102にて受信されたTV放送230はTV340に出力される。ここで、IPTVサービス事業者200とは、IPを利用してTV放送を配信するサービス事業者のことをいう。
上記の視聴形態では、IPTVサービス事業者200との通信仕様に対応する専用のSTB102のみが、IPTVサービス事業者200からTV放送230を受信してTV340に出力している。すなわち、宅内ネットワーク110には、IPTVサービス事業者200の独自の通信仕様のTV放送230が独自の通信仕様のまま通っている。従って、IPTVサービス事業者200から提供される複数の番組を同一のユーザ宅101内で同時に視聴するためには、各TV340に接続する複数のSTB102が必要であり、STB102が接続されていないTV340ではIPTVサービス事業者200から提供されるTV放送230を視聴することができないという問題がある。
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、以下にその詳細について説明する。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1によるTV放送230の視聴形態を示す図である。なお、本実施の形態1ではIPTVサービス事業者200を一例として説明するが、IPTVに限るものではない。例えばケーブルTV等、従来であれば専用のSTBを設置しなければ視聴できない形態で放送されるものであれば適用可能である。
ユーザ宅101に設置されたGW120は、アクセスネットワーク220(外部ネットワーク)を介したCDN210と、LANインタフェース111を介した宅内ネットワーク110との間に接続されている。
宅内配信装置130は、LANインタフェース111を介して宅内ネットワーク110に接続されている。信号授受の機能的には、宅内配信装置130は、後述するように、アクセスネットワーク220を介したCDN210と、LANインタフェース111を介した宅内ネットワーク110とに接続されている。
無線LANアクセスポイント140は、LANインタフェース111を介して宅内ネットワーク110に接続されている。
PC300は、LANインタフェース111を介して宅内ネットワーク110に接続されている。
タブレット端末310は、無線LANインタフェース112および無線LANアクセスポイント140を介して宅内ネットワーク110に接続されている。
スマートフォン320は、無線LANインタフェース112および無線LANアクセスポイント140を介して宅内ネットワーク110に接続されている。
TVアダプタ330は、無線LANインタフェース112および無線LANアクセスポイント140を介して宅内ネットワーク110に接続されている。TVアダプタ330は、TVインタフェース113を介してTV340の外部入力に接続されている。また、TVアダプタ330は操作端末114と接続されており、ユーザ100は、操作端末114を操作することによってTV340に表示されるGUI(Graphical User Interface)画面に対する操作や、文字入力を行うことができる。
なお、TVアダプタ330は、例えば、TV340のHDMI(登録商標)端子に挿着するものであってもよい。
宅内配信装置130は、GW120を介してIPTVサービス事業者200およびCDNと通信を行う。また、宅内配信装置130は、宅内ネットワーク110を介してPC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330と通信を行う。
本発明によれば、以下に詳細に説明するように、ユーザ100は、宅内ネットワーク110に接続されたPC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330を端末として、IPTVサービス事業者200から提供されるTV放送230を、宅内配信装置130を介して視聴することができる。なお、以下では、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330をまとめて端末ともいう。また、各端末は、WWWブラウザの機能を搭載し、DLNA(Digital Living Network Alliance)(登録商標)に対応しているものとする。
次に、宅内配信装置130の構成について説明する。
図2は、宅内配信装置130の構成の一例を示す図である。なお、以下では特に断りがない限り、TV放送230はIPTVサービス事業者から提供されるTV放送であるものとする。
図2に示すように、宅内配信装置130は、TS(Transport Stream)受信部401、CAS(Conditional Access System)/DRM(Digital Rights management)部402、PSI(Program Specific Information)/SI(Service Information)管理部403、チャンネル構成情報記憶部404、TS配信部405、選局制御部406、WWW(World Wide Web)サーバ407、CGI(Common Gateway Interface)部408、統合番組表記憶部409、全体管理部410とを備えている。
TS受信部401は、IPTVサービス事業者200からTS形式で配信されたTV放送230(第1の信号)を、GW120を介して受信する。このとき受信したTV放送230には、IPTVサービス事業者200の独自の通信仕様によって暗号化されている。
CAS/DRM部402は、ユーザ100が正規の視聴者であるか否かを識別する。ここで、正規の視聴者とは、IPTVサービス事業者200と視聴契約を結んでいる視聴者のことをいう。そして、正規の視聴者であればTV放送230の暗号を解く。すなわち、CAS/DRM部402は、TS受信部401で受信されたTV放送230(第1の信号)を、暗号が解かれたTV放送230(第2の信号)に変換する変換部としての機能を有している。
PSI/SI管理部403は、TV放送230に含まれる番組に関する情報を保持・管理している。具体的には、宅内ネットワーク110に接続された各端末からの要求に応じて、番組表を配信している。
チャンネル構成情報記憶部404は、IPTVサービス事業者200が提供するTV放送230(第1の信号)に含まれるチャンネルの構成を示すチャンネル構成情報を記憶している。チャンネル構成情報記憶部404は、例えば、IPTVサービス事業者200から定期的に配信されるチャンネル構成情報を記憶・更新する。
TS配信部405は、全体管理部410から指示された端末に対してTV放送230を配信する。このとき、TS配信部405からは、暗号が解かれたTV放送230(第2の信号)が配信される。
選局制御部406は、端末が所望のチャンネルを指定したときに、IPTVサービス事業者200に対して当該所望のチャンネルの番組を配信するように要求する。すなわち、選局制御部406は、端末から指定されたチャンネルの番組を配信するようアクセスネットワーク220(外部ネットワーク)に要求する。
WWWサーバ407は、端末に搭載されているWWWブラウザと通信するための機能を有している。また、CGI部408は、WWWサーバ407と連携して端末に所定のGUI画面を提供する。WWWサーバ407およびCGI部408の詳細については、後述する。
統合番組表記憶部409は、IPTVサービス事業者200から提供されるTV放送230に関する番組表の情報と、地上デジタル放送に関する番組表の情報とを記憶している。端末のユーザ100は、TV放送230を視聴中か否かに関わらず、任意のタイミングで統合番組表記憶部409に記憶されている番組表を端末で閲覧することができる。
全体管理部410は、どの端末からTV放送230の配信要求を受付けているのかを管理している。また、各端末に配信しているTV放送230のチャンネルを管理している。また、TS配信部405に対して、端末へのTV放送230の配信を指示する。すなわち、全体管理部410は、各端末によるチャンネルの指定に基づき、複数の番組を指定した各端末に配信するよう配信部を制御する。このとき、全体管理部410は、DLNAに基づいて配信するよう制御する。
上記より、宅内配信装置130にて受信されるTV放送230には、IPTVサービス事業者200から提供される暗号化されたTV放送(受信者を選別する通信様式のTV放送)と、通常の地上デジタル放送とが含まれている。一方、宅内配信装置130から各端末に配信されるTV放送230には、IPTVサービス事業者200から提供される暗号化されたTV放送と、通常の地上デジタル放送と、IPTVサービス事業者200から提供され暗号が解かれたTV放送(受信者を選別しない通信様式のTV放送)とが含まれている。すなわち、宅内配信装置130は、受信者を選別する通信様式と、受信者を選別しない通信様式とを含む外部ネットワーク(CDN210、アクセスネットワーク220)と、受信者を選別する通信仕様と、受信者を選別しない通信仕様とを含む宅内ネットワーク110とに接続され、外部ネットワークから受信した受信者を選別する通信仕様の信号を、受信者を選別しない通信仕様の信号に変換して宅内ネットワーク110に配信する。
なお、IPTVサービス事業者200から提供される暗号によるTV放送は、暗号が解かれた後は、各端末が視聴可能な通信仕様であり、本実施の形態1ではDLNAでの利用であるものとする。暗号が解かれたTV放送は、各端末が視聴可能な通信仕様に再暗号化されてもよい。また、各端末が視聴可能な通信仕様であれば、DLNAを利用しなくてもよい。
次に、宅内配信装置130の動作について、図3〜12を用いて詳細に説明する。
図3は、各端末から宅内配信装置130に対して配信要求があった場合における、IPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間の動作の一例を示すシーケンス図である。
図3に示すように、PC300は、宅内配信装置130と通信を行い、宅内配信装置130のチャンネル構成情報記憶部404からチャンネル構成情報を取得し、取得したチャンネル構成情報に基づいて視聴対象となるTV放送230の番組のチャンネルを指定する。図3では、チャンネルの番号100(100CH)が指定されている。
次いで、PC300は、宅内配信装置130に対して、100CHのTV放送230の配信を開始するよう要求する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、100HのTV放送230を配信するよう要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信要求に応じて、100CHのTV放送230を、CDN210を介して宅内配信装置130にストリーム配信する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200からCDN210を介して配信された100CHのTV放送230を受信すると、PC300に対して100CHのTV放送230をストリーム配信する。このとき、宅内配信装置130では、IPTVサービス事業者200から受信した暗号化された100CHのTV放送230の暗号を解いたうえで、PC300に配信(再配信)している。
PC300は、宅内配信装置130から受信した100CHのTV放送230をストリーム再生し、PC300のディスプレイに出力する。PC300のユーザ100は、PC300のディスプレイに出力された100CHのTV放送230を視聴することができる。
また、図3に示すように、PC300にTV放送230が配信されている状態で、タブレット端末310は、宅内配信装置130と通信を行い、宅内配信装置130のチャンネル構成情報記憶部404からチャンネル構成情報を取得し、取得したチャンネル構成情報に基づいて視聴対象となるTV放送230の番組のチャンネルを指定する。図3では、チャンネルの番号200(200CH)が指定されている。
次いで、タブレット端末310は、宅内配信装置130に対して、200CHのTV放送230の配信を開始するよう要求する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、200HのTV放送230を配信するよう要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信要求に応じて、200CHのTV放送230を、CDN210を介して宅内配信装置130にストリーム配信する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200からCDN210を介して配信された200CHのTV放送230を受信すると、タブレット端末310に対して200CHのTV放送230をストリーム配信する。このとき、宅内配信装置130では、IPTVサービス事業者200から受信した暗号化された200CHのTV放送230の暗号を解いたうえで、タブレット端末310に配信(再配信)している。
タブレット端末310は、宅内配信装置130から受信した200CHのTV放送230をストリーム再生し、タブレット端末310のディスプレイに出力する。タブレット端末310のユーザ100は、タブレット端末310のディスプレイに出力された200CHのTV放送230を視聴することができる。
また、図3に示すように、PC300およびタブレット端末310にTV放送230が同時に配信されている状態で、スマートフォン320は、宅内配信装置130と通信を行い、宅内配信装置130のチャンネル構成情報記憶部404からチャンネル構成情報を取得し、取得したチャンネル構成情報に基づいて視聴対象となるTV放送230の番組のチャンネルを指定する。図3では、チャンネルの番号300(300CH)が指定されている。
次いで、スマートフォン320は、宅内配信装置130に対して、300CHのTV放送230の配信を開始するよう要求する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、300HのTV放送230を配信するよう要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信要求に応じて、300CHのTV放送230を、CDN210を介して宅内配信装置130にストリーム配信する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200からCDN210を介して配信された300CHのTV放送230を受信すると、スマートフォン320に対して300CHのTV放送230をストリーム配信する。このとき、宅内配信装置130では、IPTVサービス事業者200から受信した暗号化された300CHのTV放送230の暗号を解いたうえで、スマートフォン320に配信(再配信)している。
スマートフォン320は、宅内配信装置130から受信した300CHのTV放送230をストリーム再生し、スマートフォン320のディスプレイに出力する。スマートフォン320のユーザ100は、スマートフォン320のディスプレイに出力された300CHのTV放送230を視聴することができる。
また、図3に示すように、PC300、タブレット端末310、およびスマートフォン320にTV放送230が同時に配信されている状態で、TVアダプタ330は、宅内配信装置130と通信を行い、宅内配信装置130のチャンネル構成情報記憶部404からチャンネル構成情報を取得し、取得したチャンネル構成情報に基づいて視聴対象となるTV放送230の番組のチャンネルを指定する。図3では、チャンネルの番号400(400CH)が指定されている。
次いで、TVアダプタ330は、宅内配信装置130に対して、400CHのTV放送230の配信を開始するよう要求する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、400HのTV放送230を配信するよう要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信要求に応じて、400CHのTV放送230を、CDN210を介して宅内配信装置130にストリーム配信する。
宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200からCDN210を介して配信された400CHのTV放送230を受信すると、TVアダプタ330に対して400CHのTV放送230をストリーム配信する。このとき、宅内配信装置130では、IPTVサービス事業者200から受信した暗号化された400CHのTV放送230の暗号を解いたうえで、TVアダプタ330に配信(再配信)している。
TVアダプタ330は、宅内配信装置130から受信した400CHのTV放送230をストリーム再生し、TVインタフェース113に出力する。TVアダプタ330のユーザ100は、TV340のディスプレイに出力された400CHのTV放送230を視聴することができる。
上記より、宅内ネットワーク110内では、IPTVサービス事業者200から提供される複数のTV放送230の同時配信が可能となる。また、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々において、IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230を同時に視聴することができる。
なお、上記において、宅内配信装置130は、各端末で復号することができる暗号で再暗号化した後にTV放送230を配信するようにしてもよい。
以下では、端末および宅内配信装置130における動作の詳細について説明する。
図4は、端末における起動時の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS41において、WWWブラウザを起動すると、図5の左上に示す図においてGUI画面302が表示されていない状態のWWWブラウザ301の画面が表示される。次いで、図5に示すWWWブラウザ301の「URL」に、宅内配信装置130のWWWサーバ407のアドレスを入力し、宅内配信装置130に対してメインメニュー画面を送信するよう要求する。
ステップS42において、図5に示すように、端末のWWWブラウザ301には、GUI画面302として宅内配信装置130から受信したメインメニュー画面が表示される。
ステップS43において、端末に表示されたメインメニュー画面からユーザ100が所望する項目が選択される。図5の例では、ユーザ100によって「IPTV」、「チャンネル一覧を表示する」が順次選択されている。
ステップS44において、WWWブラウザ301には、図5の右下に示す図のような、GUI画面302として選択されたチャンネル一覧が表示される。
図6は、宅内配信装置130における端末がWWWブラウザを起動した時の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS61において、WWWサーバ407は、端末からメインメニュー画面の取得要求を受ける。
ステップS62において、WWWサーバ407は、メインメニュー画面を要求元の端末に送信する。具体的には、WWWサーバ407は、GUIとしてのメインメニュー画面に相当するHTML形式のデータを送信する。すなわち、WWWサーバ407は、各端末のユーザ100に対して、各種の設定や操作に必要なユーザインタフェースをGUIとしてWWWブラウザを介して提供する。
図7は、端末における番組視聴時の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS71において、IPTVのチャンネル一覧を表示する。
ステップS72において、ユーザ100によって、チャンネル一覧から所望のチャンネルが選択される。
ステップS73において、宅内配信装置130に対して、選択したチャンネルのTV放送230を配信するよう要求する。
ステップS74において、宅内配信装置130から要求したTV放送230の番組が配信される。
ステップS75において、宅内配信装置130から配信されたTV放送230の番組を表示する。
図8は、端末におけるTV放送230の番組の視聴画面の表示の一例を示す図である。
図8に示すように、WWWブラウザ301のGUI画面302には、IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230の番組が表示される。
図8において、番組が表示されている画面の右上部には、「Stereo(ステレオ音声)」、「SD(Standard Definition:標準画質)」、「100CH(チャンネルの番号が100)」といった、表示番組に関する情報が表示されている。
また、図8の下部には、「Full Screen(全画面表示)」、「Down CH#(チャンネルの番号を下げる)」、「Up CH#(チャンネルの番号を上げる)」、「Main Menu(メインメニュー画面を表示)」といった、各種操作に関する情報が表示されている。ここで、「CH#」は、チャンネルの番号を示している。
また、図8の右部には、所望のチャンネルの番号を入力したり、チャンネルの番号を数字選択によって入力したりするための情報が表示されている。
図9は、宅内配信装置130における端末が番組視聴する時の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS91において、全体管理部410は、端末からチャンネルが指定されたTV放送230の配信要求を受ける。
ステップS92において、CGI部408は、端末から要求されたチャンネルの情報に基づいて、例えば図8に示すようなGUI画面302を端末のWWWブラウザに送信するように、WWWサーバ407に対して指示を行う。すなわち、CGI部は、端末から指定されたチャンネルの情報に基づいて、WWWサーバ407と連携して所定のGUI画面を指定された端末に提供する。
また、選局制御部406は、指定されたチャンネルを選局し、IPTVサービス事業者200に対して当該チャンネルに対応するTV放送230の番組の配信を要求する。TS受信部401は、IPTVサービス事業者200から配信されたTV放送230の番組の受信を開始する。
ステップS93において、全体管理部410は、TS受信部401にて受信し、CAS/DRM部402にて暗号が解かれたTV放送230の番組を要求元の端末に配信するようにTS配信部405を制御する。
図10は、各端末から宅内配信装置130に対して配信の停止要求があった場合における、IPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間の動作の一例を示すシーケンス図である。
図10に示すように、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330にTV放送230が同時に配信されている状態で、TVアダプタ330のユーザ100が400CHのTV放送230の視聴の終了をTVアダプタ330に指示すると、TVアダプタ330は宅内配信装置130に対して400CHのTV放送230の配信停止を要求する。
宅内配信装置130は、TVアダプタ330からの配信停止の要求に応じて、TVアダプタ330に配信していた400CHのTV放送230の配信を停止する。同時に、宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、400CHのTV放送230の配信停止を要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信停止の要求に応じて、CDN210を介した宅内配信装置130に対する400CHのTV放送230のストリーム配信を停止する。
図10に示すように、PC300、タブレット端末310、およびスマートフォン320にTV放送230が同時に配信されている状態で、スマートフォン320のユーザ100が300CHのTV放送230の視聴の終了をスマートフォン320に指示すると、スマートフォン320は宅内配信装置130に対して300CHのTV放送230の配信停止を要求する。
宅内配信装置130は、スマートフォン320からの配信停止の要求に応じて、スマートフォン320に配信していた300CHのTV放送230の配信を停止する。同時に、宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、300CHのTV放送230の配信停止を要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信停止の要求に応じて、CDN210を介した宅内配信装置130に対する300CHのTV放送230のストリーム配信を停止する。
図10に示すように、PC300およびタブレット端末310にTV放送230が同時に配信されている状態で、タブレット端末310のユーザ100が200CHのTV放送230の視聴の終了をタブレット端末310に指示すると、タブレット端末310は宅内配信装置130に対して200CHのTV放送230の配信停止を要求する。
宅内配信装置130は、タブレット端末310からの配信停止の要求に応じて、タブレット端末310に配信していた200CHのTV放送230の配信を停止する。同時に、宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、200CHのTV放送230の配信停止を要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信停止の要求に応じて、CDN210を介した宅内配信装置130に対する200CHのTV放送230のストリーム配信を停止する。
図10に示すように、PC300にTV放送230が同時に配信されている状態で、PC300のユーザ100が100CHのTV放送230の視聴の終了をPC300に指示すると、PC300は宅内配信装置130に対して100CHのTV放送230の配信停止を要求する。
宅内配信装置130は、PC300からの配信停止の要求に応じて、PC300に配信していた100CHのTV放送230の配信を停止する。同時に、宅内配信装置130は、IPTVサービス事業者200に対して、IPTVサービス事業者200が規定する通信仕様に基づく手順を実施し、100CHのTV放送230の配信停止を要求する。
IPTVサービス事業者200は、宅内配信装置130からの配信停止の要求に応じて、CDN210を介した宅内配信装置130に対する100CHのTV放送230のストリーム配信を停止する。
上記より、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々のユーザ100は、他の端末へのTV放送230の配信に関係なく、任意にTV放送230の配信を停止して視聴を終了することが可能となる。
以下では、端末および宅内配信装置130における動作の詳細について説明する。
図11は、端末におけるTV放送230の配信停止の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS111において、WWWブラウザ301のGUI画面302に、IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230の番組が表示されている(図8を参照)。
ステップS112において、ユーザ100からTV放送230の視聴を終了(停止)する旨の操作があるか否かの判断を行う。視聴を終了する旨の操作があるまで待機し、当該操作がある場合はステップS113に移行する。
ステップS113において、宅内配信装置130に対して、TV放送230の配信を停止するよう要求する。
ステップS114において、宅内配信装置130からのTV放送230の配信が停止すると、WWWブラウザ301のGUI画面302にIPTVのチャンネル一覧を表示する(図5の右下の図を参照)。
図12は、宅内配信装置130における端末がTV放送230の配信停止を要求した時の動作の一例を示すフローチャートである。
ステップS121において、IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230を端末に対して配信している。
ステップS122において、端末からTV放送230の配信停止の要求があるか否かの判断を行う。TV放送230の配信停止の要求があるまで待機し、当該配信停止の要求がある場合はステップS123に移行する。
ステップS123において、配信停止の要求元となる端末に対するTV放送230の配信を停止する。具体的には、全体管理部410が、配信停止の要求元となる端末にTV放送230を配信しないようにTS配信部405を制御する。
ステップS124において、ステップS123にて配信を停止した端末以外に、当該配信を停止した端末に配信していたTV放送230のチャンネルと同一のチャンネルのTV放送230を配信している他の端末が存在するか否かを判断する。同一チャンネルのTV放送230を配信している他の端末が存在する場合は、当該他の端末に対するTV放送230の配信を継続する。一方、同一チャンネルのTV放送230を配信している他の端末が存在しない場合は、ステップS125に移行する。
ステップS125において、ステップS123にて停止したチャンネルのTV放送230の提供を停止するようIPTVサービス事業者200に要求し、IPTVサービス事業者200からの前記チャンネルのTV放送230の提供を停止する。
上記の図10〜12では、ユーザ100から視聴終了の操作があった場合にTV放送230の配信を停止する場合について説明したが、ユーザ100が他のチャンネルを選択する操作を行った場合、あるいは他の画面に遷移する操作(例えば、図8においてメインメニュー画面を表示させる操作)を行った場合であっても、当該操作を行った端末へのTV放送230の配信が停止される。
以上のことから、本実施の形態1によれば、IPTVサービス事業者200から提供される複数のTV放送230の同時配信が可能となり、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々において、IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230を同時に視聴することができる。また、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々のユーザ100は、他の端末へのTV放送230の配信に関係なく、任意にTV放送230の配信を停止して視聴を終了することが可能となる。すなわち、IPTVサービス事業者200から配信されたTV放送230を宅内ネットワークから簡易に視聴することが可能となる。
また、ユーザ宅101に専用のSTBが必要な既設の宅内ネットワーク(例えば、図19に示す宅内ネットワーク110)が存在する場合には、当該既設の宅内ネットワークに宅内配信装置130を接続するだけで実施の形態1と同様の効果が得られる。すなわち、STBを接続している端末ではこれまで通りサービス事業者から配信されるTV放送230を視聴することができるとともに、STBを接続していない端末においてもサービス事業者から配信されるTV放送230を視聴することができる。このように、受信者を選別する通信仕様を含む宅内既設ネットワークが存在する場合において、当該宅内既設ネットワークに宅内配信装置130を接続することによって、宅内既設ネットワークを上述した汎用的な宅内ネットワーク110としても機能させてTV放送230を配信することができる。
また、宅内配信装置130における新たな機能の拡張や既存の機能の修正は、端末が宅内配信装置130を制御することによって行うことができる。ここでいう機能の拡張や修正とは、例えば図5,8に示すようなGUI画面302のデザインの修正や選択ボタンの追加等をいう。
具体的には、端末は、WWWブラウザ301を使用して宅内配信装置130を制御するための制御コードを含むHTML文書を保持するWWWサーバ407にアクセスする。WWWブラウザ301は、WWWサーバ407から取得したHTML文書中に宅内配信装置130を制御するための制御コードが含まれている場合は、WWWサーバ407に対して宅内配信装置130の制御要求を行う。当該制御要求は、WWWサーバ407からCGI部408に送られ、CGI部408に制御実行指示が与えられる。CGI部408は、与えられた制御実行指示に基づいて宅内配信装置130を制御する。
このように、新たな機能の拡張や既存の機能の修正を宅内配信装置130で行うことによって、端末はWWWブラウザ301以外のユーザインタフェースとしての専用のプログラムを搭載する必要がなくなり、機能の拡張や修正に伴ってプログラムを端末ごとに更新する必要がなくなる。
<実施の形態2>
実施の形態1では、IPTVサービス事業者200が提供するTV放送230を宅内配信装置130がユーザ宅101内の各端末に配信し、各端末でTV放送230を視聴することについて説明した。本発明の実施の形態2では、IPTVサービス事業者200が提供するTV放送230を記憶し、記憶したTV放送230を各端末に配信することについて説明する。
図13は、本実施の形態2によるTV放送230の視聴形態を示す図である。
図13に示すように、本実施の形態2では、宅内配信装置130に記憶装置150を接続していることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230は、記憶装置150に記憶することができる。
宅内ネットワーク110上のPC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330は、記憶装置150に記憶されている録画番組151(図14を参照)を、宅内配信装置130からの配信によって視聴することができる。
なお、スクランブル放送などの暗号で保護されたTV放送230を録画する場合は、全体管理部410にて再暗号化した後に記憶装置150に記憶する。端末に配信する際は、端末で復号できる暗号で再暗号化してから配信する。
また、記憶装置150は、ユーザ100が端末から録画予約したTV放送230を録画してもよく、ユーザ100が端末で視聴中のTV放送230を録画してもよく、あるいは放送される全てのチャンネルのTV放送230を一定期間録画してもよい。
次に、宅内配信装置130の構成について説明する。
図14は、宅内配信装置130の構成の一例を示す図である。
図14に示すように、本実施の形態2による宅内配信装置130は、録画制御部411と、予約情報記憶部412とを備えることを特徴としている。その他の構成および動作は、実施の形態1と同様であるため、ここでは説明を省略する。
録画制御部411は、TS受信部401にて受信され、CAS/DRM部402にて暗号化が解かれたIPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230(受信者を選別しない通信仕様の信号)を、録画番組151として記憶装置150に記憶(録画)するための制御を行う。このとき、録画番組151に関する情報である録画番組情報152も記憶装置150に記憶される。ここで、録画番組情報152としては、番組を録画した年月日、番組のチャンネル番号、タイトル等、ユーザ100が録画番組151の内容を把握しやすい情報が挙げられる。録画番組情報152は、記憶装置150に録画番組151が新たに追加して記憶されるか、あるいは録画番組151が削除されるかされるごとに更新される。
全体管理部410は、記憶装置150に記憶された録画番組情報152に基づいて、記憶装置150から録画番組151を読み出したり、削除したりする。
予約情報記憶部412は、ユーザ100が端末から録画予約をした番組の情報を保持・管理している。また、予約情報記憶部412は、端末がWWWブラウザ301を起動させている状態であれば、ユーザ100が端末から視聴予約をした番組の情報を保持・管理することもできる。
次に、宅内配信装置130の動作について、図15〜18を用いて詳細に説明する。
図15は、各端末から宅内配信装置130に対して配信要求があった場合における、IPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間の動作の一例を示すシーケンス図である。
図15に示すように、PC300は、宅内配信装置130から配信された100CHのTV放送230をディスプレイに出力している。
また、タブレット端末310は、宅内配信装置130から配信された200CHのTV放送230をディスプレイに出力している。
また、スマートフォン320は、宅内配信装置130から配信された300CHのTV放送230をディスプレイに出力している。
上記のPC300、タブレット端末310、およびスマートフォン320における視聴に関する動作は、実施の形態1(図3を参照)と同様であるため、詳細な説明を省略する。
TVアダプタ330は、宅内配信装置130と通信を行い、記憶装置150に記憶されている録画番組情報152を取得し、取得した録画番組情報152に基づいて視聴対象となるTV放送230の番組を指定する。具体的には、図17に示すように、端末でWWWブラウザ301を起動してメインメニュー画面を表示させ、メインメニュー画面から「録画一覧を表示する」を選択することによって、記憶装置150に記憶されている録画番組の一覧を表示する。図17に示す例では、録画番号「0001」の録画番組が選択されている。
なお、図17に示すWWWブラウザ301の起動、GUI画面302の表示に関する動作は、実施の形態1と同様である。例えば、図17に示す録画番組の一覧は、WWWサーバ407が録画番組情報152に基づいて生成する。
次いで、TVアダプタ330は、宅内配信装置130に対して、録画番号「0001」の録画番組151の配信を要求する。
宅内配信装置130は、TVアダプタ330の配信要求に応じて、記憶装置150に記憶されている録画番号「0001」の録画番組151をTVアダプタ330にストリーム配信する。
TVアダプタ330は、宅内配信装置130から受信した録画番号「0001」の録画番組151をストリーム再生し、TVインタフェース113に出力する。TVアダプタ330のユーザ100は、TV340のディスプレイに出力された400CHのTV放送230を視聴することができる。
上記より、宅内ネットワーク110内では、IPTVサービス事業者200から提供される複数のTV放送230の同時配信が可能となるとともに、記憶装置150に記憶された録画番組151の配信も可能となる。また、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々において、IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230や記憶装置150に記憶された録画番組151を同時に視聴することができる。
図16は、各端末から宅内配信装置130に対して配信の停止要求があった場合における、IPTVサービス事業者、宅内配信装置、および端末間の動作の一例を示すシーケンス図である。
図16に示すように、PC300、タブレット端末310、およびスマートフォン320にTV放送230が同時に配信され、TVアダプタ330に記憶装置150に記憶されている録画番組151(録画番号「0001」)が配信されている状態で、TVアダプタ330のユーザ100が録画番号「0001」の録画番組151の視聴の終了をTVアダプタ330に指示すると、TVアダプタ330は宅内配信装置130に対して録画番号「0001」の録画番組151のTV放送230の配信停止を要求する。
宅内配信装置130は、TVアダプタ330からの配信停止の要求に応じて、TVアダプタ330に配信していた録画番号「0001」の録画番組151の配信を停止する。
なお、上記では、ユーザ100から視聴終了の操作があった場合に録画番組151の配信を停止する場合について説明したが、ユーザ100が他のチャンネルを選択する操作を行った場合、あるいは他の画面に遷移する操作(例えば、図18においてメインメニュー画面を表示させる操作)を行った場合であっても、当該操作を行った端末への録画番組151の配信が停止される。
また、他の端末であるPC300、タブレット端末310、およびスマートフォン320における視聴終了に関する動作は、実施の形態1(図10を参照)と同様であるため、詳細な説明を省略する。
上記より、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々のユーザ100は、他の端末へのTV放送230あるいは録画番組の配信に関係なく、任意にTV放送230あるいは録画番組の配信を停止して視聴を終了することが可能となる。
以上のことから、本実施の形態2によれば、宅内ネットワーク110内では、IPTVサービス事業者200から提供される複数のTV放送230の同時配信が可能となるとともに、記憶装置150に記憶された録画番組151の配信も可能となり、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々において、IPTVサービス事業者200から提供されたTV放送230や記憶装置150に記憶された録画番組151を同時に視聴することができる。また、PC300、タブレット端末310、スマートフォン320、およびTVアダプタ330の各々のユーザ100は、他の端末へのTV放送230あるいは録画番組の配信に関係なく、任意にTV放送230あるいは録画番組の配信を停止して視聴を終了することが可能となる。
なお、図2,14において、チャンネル構成情報記憶部404、統合番組表記憶部409、予約情報記憶部412、記憶装置150は、データを記憶しておく機能を、例えばHDD(Hard Disk Drive)、DVD(Digital Versatile Disk)、半導体メモリなどによって構成してもよい。
本実施の形態1,2において、宅内配信装置130から各端末へのTV放送の配信において、DLNAを利用するものとして説明したが、宅内配信装置130と各端末とはデータの送受信に、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)や、RTP(Real-time Transport Protocol)/RTSP(Real-time Streaming Protocol)などを利用してもよい。
また、本実施の形態1,2において、暗号が解かれたTV放送は、各端末が視聴可能な通信仕様に再暗号化されてもよい。
図1,13において、宅内ネットワーク110は有線で示しているが、無線であってもよい。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
この発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての態様において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
100 ユーザ、101 ユーザ宅、102 STB、103 専用リモコン、110 宅内ネットワーク、111 LANインタフェース、112 無線LANインタフェース、113 TVインタフェース、114 操作端末、120 GW、130 宅内配信装置、140 無線LANアクセスポイント、150 記憶装置、200 IPTVサービス事業者、210 CDN、220 アクセスネットワーク、230 TV放送、300 PC、310 タブレット端末、320 スマートフォン、330 TVアダプタ、340 TV、401 TS受信部、402 CAS/DRM部、403 PSI/SI管理部、404 チャンネル構成情報記憶部、405 TS配信部、406 選局制御部、407 WWWサーバ、408 CGI部、409 統合番組表記憶部、410 全体管理部、411 録画制御部、412 予約情報記憶部、301 WWWブラウザ、302 GUI画面。

Claims (15)

  1. TV放送を第1の通信仕様に基づいて配信するサービス事業者と通信し、前記第1の通信仕様とは異なる第2の通信仕様に基づいて宅内ネットワークに接続された端末と通信する宅内配信装置であって、
    前記端末から配信開始を要求された前記TV放送を配信するよう前記サービス事業者に要求する選局制御部と、
    前記第1の通信仕様に基づいて前記サービス事業者から配信された前記TV放送を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記TV放送を前記第2の通信仕様に基づく信号に変換する変換部と、
    前記信号を、前記配信開始を要求した1または複数の前記端末に配信する配信部と、
    前記配信開始を要求した前記端末に前記信号を配信するよう前記配信部を制御する管理部と、
    を備え、
    前記管理部は、前記端末に配信中の前記信号に対応する前記TV放送の配信停止の要求または他の前記TV放送の配信開始の要求を前記端末から受信した場合において、前記端末に配信中の前記信号を他の前記端末に配信しているか否かを判断し、
    前記選局制御部は、前記他の端末に前記信号を配信していない場合において、前記信号に対応する前記TV放送の配信を停止するよう前記サービス事業者に要求し、
    前記TV放送に含まれるチャンネルの構成を示すチャンネル構成情報を記憶し、前記チャンネル構成情報を前記TV放送の配信開始時に前記端末に提供する情報記憶部をさらに備え、
    前記選局制御部は、前記端末から前記チャンネル構成情報に基づいて前記チャンネルが指定されると、当該チャンネルに対応する前記TV放送の配信開始を前記サービス事業者に要求することを特徴とする、宅内配信装置。
  2. 前記配信部は、複数の前記TV放送の各々に対応する前記信号を、前記配信開始を要求した複数の前記端末の各々に配信することを特徴とする、請求項1に記載の宅内配信装置。
  3. 前記配信部は、1つの前記TV放送に対応する前記信号を、前記配信開始を要求した1または複数の前記端末に配信することを特徴とする、請求項1または2に記載の宅内配信装置。
  4. 前記管理部は、前記端末に配信中の前記信号に対応する前記TV放送の配信停止の要求または他の前記TV放送の配信開始の要求を前記端末から受信した場合において、前記端末への前記信号の配信を停止するよう前記配信部を制御することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載の宅内配信装置。
  5. 前記管理部は、前記信号をDLNAに基づき前記端末に配信するよう前記配信部を制御することを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載の宅内配信装置。
  6. TV放送を第1の通信仕様に基づいて配信するサービス事業者と、
    前記第1の通信仕様とは異なる第2の通信仕様に基づいて宅内ネットワークに接続された端末と、
    前記サービス事業者と前記端末との間で通信可能に接続された宅内配信装置と、
    を備える宅内配信システムであって、
    前記宅内配信装置は、
    前記端末から配信開始を要求された前記TV放送を配信するよう前記サービス事業者に要求する選局制御部と、
    前記第1の通信仕様に基づいて前記サービス事業者から配信された前記TV放送を受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記TV放送を前記第2の通信仕様に基づく信号に変換する変換部と、
    前記信号を、前記配信開始を要求した1または複数の前記端末に配信する配信部と、
    前記配信開始を要求した前記端末に前記信号を配信するよう前記配信部を制御する管理部と、
    を備え、
    前記管理部は、前記端末に配信中の前記信号に対応する前記TV放送の配信停止の要求または他の前記TV放送の配信開始の要求を前記端末から受信した場合において、前記端末に配信中の前記信号を他の前記端末に配信しているか否かを判断し、
    前記選局制御部は、前記他の端末に前記信号を配信していない場合において、前記信号に対応する前記TV放送の配信を停止するよう前記サービス事業者に要求し、
    前記宅内配信装置は、前記TV放送に含まれるチャンネルの構成を示すチャンネル構成情報を記憶し、前記チャンネル構成情報を前記TV放送の配信開始時に前記端末に提供する情報記憶部をさらに備え、
    前記選局制御部は、前記端末から前記チャンネル構成情報に基づいて前記チャンネルが指定されると、当該チャンネルに対応する前記TV放送の配信開始を前記サービス事業者に要求することを特徴とする、宅内配信システム。
  7. 前記配信部は、複数の前記TV放送の各々に対応する前記信号を、前記配信開始を要求した複数の前記端末の各々に配信することを特徴とする、請求項6に記載の宅内配信システム。
  8. 前記配信部は、1つの前記TV放送に対応する前記信号を、前記配信開始を要求した1または複数の前記端末に配信することを特徴とする、請求項6または7に記載の宅内配信システム。
  9. 前記管理部は、前記端末に配信中の前記信号に対応する前記TV放送の配信停止の要求または他の前記TV放送の配信開始の要求を前記端末から受信した場合において、前記端末への前記信号の配信を停止するよう前記配信部を制御することを特徴とする、請求項6から8のいずれか1項に記載の宅内配信システム。
  10. 前記管理部は、前記信号をDLNAに基づき前記端末に配信するよう前記配信部を制御することを特徴とする、請求項6から9のいずれか1項に記載の宅内配信システム。
  11. TV放送を第1の通信仕様に基づいて配信するサービス事業者と通信し、前記第1の通信仕様とは異なる第2の通信仕様に基づいて宅内ネットワークに接続された端末と通信する宅内配信方法であって、
    (a)前記端末から配信開始を要求された前記TV放送を配信するよう前記サービス事業者に要求する工程と、
    (b)前記第1の通信仕様に基づいて前記サービス事業者から配信された前記TV放送を受信する工程と、
    (c)前記工程(b)にて受信した前記TV放送を前記第2の通信仕様に基づく信号に変換する工程と、
    (d)前記信号を、前記配信開始を要求した1または複数の前記端末に配信する工程と、
    (e)前記配信開始を要求した前記端末に前記信号を配信するよう前記工程(d)を制御する工程と、
    を備え、
    前記工程(e)は、前記端末に配信中の前記信号に対応する前記TV放送の配信停止の要求または他の前記TV放送の配信開始の要求を前記端末から受信した場合において、前記端末に配信中の前記信号を他の前記端末に配信しているか否かを判断し、
    前記工程(a)は、前記他の端末に前記信号を配信していない場合において、前記信号に対応する前記TV放送の配信を停止するよう前記サービス事業者に要求し、
    (f)前記TV放送に含まれるチャンネルの構成を示すチャンネル構成情報を記憶し、前記チャンネル構成情報を前記TV放送の配信開始時に前記端末に提供する工程をさらに備え、
    前記工程(a)は、前記端末から前記チャンネル構成情報に基づいて前記チャンネルが指定されると、当該チャンネルに対応する前記TV放送の配信開始を前記サービス事業者に要求することを特徴とする、宅内配信方法。
  12. 前記工程(d)は、複数の前記TV放送の各々に対応する前記信号を、前記配信開始を要求した複数の前記端末の各々に配信することを特徴とする、請求項11に記載の宅内配信方法。
  13. 前記工程(d)は、1つの前記TV放送に対応する前記信号を、前記配信開始を要求した1または複数の前記端末に配信することを特徴とする、請求項11または12に記載の宅内配信方法。
  14. 前記工程(e)は、前記端末に配信中の前記信号に対応する前記TV放送の配信停止の要求または他の前記TV放送の配信開始の要求を前記端末から受信した場合において、前記端末への前記信号の配信を停止するよう前記工程(d)を制御することを特徴とする、請求項11から13のいずれか1項に記載の宅内配信方法。
  15. 前記工程(e)は、前記信号をDLNAに基づき前記端末に配信するよう前記工程(d)を制御することを特徴とする、請求項11から14のいずれか1項に記載の宅内配信方法。
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