JP5841824B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定の情報を表示する表示装置に関する。
従来、表示情報を表示する表示装置として、光源となるLEDの正面光を一旦チャンネル文字内部で乱反射させ、その反射光を利用して文字内部の光を均一に見せるように、ハウジングの前面開口部の一部を覆うようにチャンネル文字の輪郭部に約20mmの返しのハウジングを設け、かつ返しのハウジングの裏面にLEDの点光源を配置する構成を採用しているものがある(特許文献1)。
また、前面及び背面の両面が開口したチャンネル文字の内部を仕切り壁によって前面側収容部を仕切り、前面側収容部に2以上のLEDを配列して一又は二以上の所望の文字、図形、模様等を表示するものがある(特許文献2)。
これらのチャンネル文字の表示装置は、チャンネル文字全体を明るく表示するものとして有効である。しかし、文字全体を明るく表示するものであるため、周囲の輪郭がぼけやすいという課題があった。また、LEDから出射した光を一旦チャンネル文字の仕切り壁内の空気層に拡散させた後、チャンネル文字の表面まで光を導入する必要があるため、光が相当減衰してしまうという課題があった。
特開2002−328633号公報 特開2005−266677号公報
そこで、本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、表示情報の輪郭を明確に表示することができる表示装置を提供することを主たる目的とする。また、光源部から出射された光を効率よく表示装置から出射することができる表示装置を提供することも目的とする。
本発明は、上述の目的の少なくとも1つを達成するために以下の手段を採った。
本発明の表示装置は、光を照射する光源部と、前記光源部からの光が一端面から入射され、前記一端面に対向する他端面から出射される導光板と、前記導光板の一端面に隣接する両側主面の少なくとも一部を保持する木製の保持部材と、を備え、前記導光板の前記他端面は、文字、図形、記号又はこれらの組み合わせからなる所定の情報が形成されていることを特徴とする。
本発明は、光源部の光が導光板の一端面から入射され、この入射された光が導光板内を通過して導光板の他端面から導出される。他端面は保持部材から突出して形成されているので、保持部材より手前側において他端面の形状がはっきりと認識でき、他端面で形成される所定の情報を明瞭に認識させることができる。また、保持部材が木製であるので、保持部材を金属で作製した場合と比較して、より軽い表示装置とすることができる。そのため、表示装置を設置する際の労力を軽減することができる。また、消灯した場合に導光板の奥側に木製の保持部材が視認されるため、より高級感のある表示装置とすることができる。さらに、木製の保持部材を採用することによって、複雑な曲面や鋭角な角を有する表示情報であっても、金属板のように折り曲げたりする必要がないので、NC加工により容易に正確な加工を行うことができ、より精度の高い製品を提供することができる。なお、ここで、導光板としては、一端面から入射した光を他端面又は主面若しくはこの両方から出射する機能を有する板状部材を指し、例えば、拡散部材が混入したアクリル板によって主面又は他端面から光を出射する板や、他端面を粗面にする等によって他端面に拡散機能を持たせたアクリル又はガラス板等を使用することができる。
また、本発明の表示装置において、前記他端面は、粗面であってもよい。他端面を粗面に形成することで、他端面で光を拡散させることができる。そのため、より広い範囲に他端面を光らせることができる。よって、広範囲にいる人間に表示情報を認識させることが可能になる。また、粗面の状態や形状を変更させることで、他端面から出射される光の明るさを調整したり、他端面を模様状に視認できるように光らせたり、という具合に他端面の明るさや光の出射具合を調整することができる。また、他端面を粗面とすることで、一端面側に配置される光源部(例えば、LED)やその他の構成部品を他端面側から視認しづらくすることができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記導光板の他端面に隣接する両側主面のいずれか一方又は両方に、前記光源部から照射された光を拡散光として導出させる拡散凹部又は拡散凸部が形成されていてもよい。導光板の一形態として、主面のデザイン性を向上させるために、主面に拡散凹部又は拡散凸部を設けたものである。かかる構成を採用することによって、両側主面のうち拡散凹部又は拡散凸部から強い光を出射することができる。そのため、主面の拡散凹部又は拡散凸部から出射される光によって、拡散凹部又は拡散凸部を明瞭に視認することができ、主面の高いデザイン性を付与させることができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記他端面は、一端面に対し傾斜して形成されていてもよい。かかる構成を採用することによって、導光板の一端面から入射された光源部の光が他端面から出射する際に、所定の配光角度に光を出射し易くすることができる。そのため、ある一方方向から視認しやすい表示装置とすることができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記他端面には、凹状部又は凸状部が形成されていてもよい。かかる構成を採用することによって、導光板の一端面から入射された光源部の光が他端面から出射する際に、凹状部又は凸状部の形状に応じて様々な光強度分布を有する拡散光に変換して出射することができる。よって、他端面の凹状部又は凸状部の形状によって、光を様々な方向へ照射したり、強度を調整して照射したりすることができる。また、凹状部又は凸状部の形状によって、他端面を模様状に視認させることもできる。
さらに、本発明の表示装置において、前記他端面に、前記他端面から出射する光を拡散させる拡散部材を備えていてもよい。かかる構成を採用することによって、導光板の一端面から入射された光源部の光が他端面から出射する際に拡散部材で拡散されることから、より広範囲に光を照射することができる。そのため、広範囲にいる人間に表示装置の表示情報を認識させることができる
さらに、本発明の表示装置において、前記保持部材は、前記導光板の少なくとも一方の主面を保持していてもよい。かかる構成を採用することによって、導光板の一方の主面が保持されて導光板が固定される。また、導光板が所定の表示情報を示すように湾曲又は屈曲加工する際に、保持部材の導光板の保持面を利用して、そのまま導光板の湾曲用又は屈曲用の型として使用することができる。そのため、改めて導光板用の型を作成する費用及び労力を削減することができる。また、片方の主面のみ保持していることから、保持していない側は、導光板の一端面側に配置される光源部も直接空気に触れていることになる。そのため、発光部の熱を逃がしやすくすることができる。これにより、発光部が熱により損傷する可能性を減らすことができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記導光板は、文字、図形、記号又はこれらを組み合わせた所定の情報の輪郭に沿うように形成されており、前記保持部材は、前記導光板の外周の主面のみを保持していてもよい。かかる構成を採用することによって、表示情報の輪郭を明瞭に明るく表示することができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記導光板は、文字、図形、記号又はこれらの組み合わせた所定の情報の輪郭に沿うように形成されており、前記保持部材は、前記導光板の内側の主面のみを保持していてもよい。かかる構成を採用することによって、外周側から木ねじ等の螺子によって容易に取り付けることができる。また、保持部材の保持面をそのまま導光板の型として使用することができ、保持部材に沿って導光板の形状を変形しつつその状態で固定することが可能になる。
さらに、本発明の表示装置において、前記保持部材は、両側主面を保持していてもよい。かかる構成を採用することによって、導光板を両側から保持することができる。そのため、より確実に透光板又は導光板を保持部材に固定することができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記保持部材は、さらに前記光源部の底面を保持していてもよい。かかる構成を採用することによって、導光板は光源部を介して一端面側、両主面側の三方を囲われ、光源部は導光板及び保持部材によって囲われることになる。
さらに、本発明の表示装置において、前記光源部の底面と前記保持部材との間に放熱用金属が配置されていてもよい。かかる構成を採用することによって、光源部で発生した熱を放熱用金属に伝導することができ、熱を一部に留めることなく拡散させることができる。そのため、熱により光源部が損傷する可能性を低くすることができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記保持部材は、前記光源部及び前記放熱用金属の少なくとも一方に連通する連通孔が設けられていてもよい。かかる構成を採用することによって、光源部に発生した熱及び光源部から放熱用金属に伝導した熱を外へ逃がすことができる。そのため、熱によって光源部が損傷する可能性を低減することができる。
さらに、本発明の表示装置において、前記保持部材の裏面側に金属の底面板を備えてもよい。裏面側に底面板を設けることによって、複数の表示装置を固定することができる。これにより、複数の文字等の情報を設置することができる。また、底面板を利用して光源部の熱を発散させる構成を採用することができる。
図1は、第1実施形態にかかる表示装置100の構成の概略を示す一部斜視図である。 図2は、第1実施形態にかかる表示装置100の各構成を分解した分解斜視図である。 図3は、図2のA部の拡大斜視図である。 図4は、第1実施形態にかかる表示装置100の一部切断斜視図である。 図5は、図4のB部及びC部の拡大斜視図である。 図6は、図2のD部の拡大斜視図であり、第2実施形態及び第3実施形態にかかる表示装置100の他端面23を示す斜視図である。 図7は、第3実施形態にかかる表示装置100の導光板20の他端面23の凹状部及び凸状部の変形例を示す斜視図である。 図8は、第4実施形態にかかる表示装置100の導光板20を示す斜視図である。 図9は、第5実施形態にかかる表示装置100の導光板20を示す斜視図である。 図10は、第5実施形態にかかる表示装置100の導光板20の拡散凹部27を示す斜視図及び断面図である。 図11は、第5実施形態にかかる表示装置100の導光板20の拡散凹部27及び拡散凸部28の変形例を示す斜視図である。 図12は、第6実施形態にかかる表示装置100を示す一部斜視図である。 図13は、第7実施形態にかかる表示装置100を示す一部切断斜視図及び保持部材30を示す斜視図である。 図14は、第7実施形態にかかる表示装置100の組み立て工程を示す斜視図である。 図15は、第7実施形態にかかる表示装置100の組み立て工程を示す斜視図である。 図16は、第8実施形態にかかる表示装置100を示す一部切断斜視図である。 図17は、第9実施形態にかかる表示装置100を示す一部切断斜視図である。
上記、本発明にかかる表示装置の実施形態について図面に基づいて、詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態及び図面は、本発明の実施形態の一部を例示するものであり、これらの構成に限定する目的に使用されるものではない。以下の実施形態においては、光源部10として側面型発光ダイオードを用い、導光板20として厚さが4.0mmの高透過性を有するメタクリル樹脂製の板を用いて説明する。
(第1実施形態)
本発明の表示装置は、光源部から導光板の一端面に光を入射し、他端面から出射することによって他端面の形状を視認させて、看者に他端面の形状を表示情報として表示させる表示装置である。第1実施形態にかかる表示装置100は、図1及び図2に示すように、主として、光を照射する光源部10、光源部10からの光を外部に照射する導光板20、導光板20を保持する保持部材30、光源部10の熱を放熱する放熱用金属40及び底面板50を主として備えている。ここで図1は、第1実施形態にかかる表示装置100の斜視図を示し、図2は、第1実施形態にかかる表示装置100のそれぞれの構成部品を分解した状態を示す図である。第1実施形態にかかる表示装置100は、表示情報として「RESTAURANT」を表示する表示装置100である。ただし、図面においては、図1においては、「RESTAURANT」の一部のみ図示し、その他の図面は、「R」のみを図示している。以下、主として頭文字の「R」を利用して説明する。
光源部10は、図3に示すように、屈曲可能なフレキシブルな基板11と、この基板11に所定の間隔で実装された複数の発光ダイオード12と、を備えている。発光ダイオード12は、図3の矢印に示すように、側面から白色の光を発光する側面発光型の発光ダイオードである。屈曲可能なフレキシブルな基板11及び側面発光型の発光ダイオード12を使用することで、図2に示したような湾曲した導光板20や屈曲した導光板20であっても、容易に導光板20の一端面21に沿わせて設置することができる。
導光板20は、図2に示すように、厚さが4.0mmの高透過性を有するメタクリル樹脂製の板からなる。導光板20は、文字、図形、記号又はこれらを組み合わせた所定の情報の輪郭を縁取りした形状に形成される。第1実施形態においては表示情報として「RESTAURANT」を採用しているので、これらのアルファベットの文字の輪郭を縁取りした形状にそれぞれ形成される(「R」以外は図示しない。)。導光板20の一端面21は光源部10からの光を入射する面であり、平滑面に形成される。導光板20の他端面23は、一端面21に対向して平滑面に設けられており、一端面21から入射され導光板20内を通過した光を他端面23から出射する。両側主面24は平滑面に形成される。導光板20の一端面21側近傍の両側主面24には、後述する保持部材30と固定する際にボルト、木ねじ等の螺子を貫通させる螺子貫通孔29が複数形成されている。螺子貫通孔29は、固定に使用される螺子の直径よりも若干長い直径を有する孔に形成されている。
保持部材30は、厚さが50mmの板状の木材から形成されており、導光板20の一端面21の形状と同様の形状であって、かつ導光板20の厚さの幅よりやや太い幅である幅4.5mmの溝31が40mmの深さで形成されている。この溝31によって、保持部材30は、図4に示すように、導光板20の両側主面24を保持するとともに、後述する放熱用金属40及び光源部10を介して一端面21側を保持する。保持部材30は、外面から溝31まで貫通し、光源部10で発生する熱を外気に発散させる連通孔34が複数形成されている。また、保持部材30の溝31より外周側には、図5Bに示すように、導光板20を溝31内に挿入した際に、導光板20の螺子貫通孔29に相当する位置に導光板固定用螺子71の直径とほぼ同様の直径を有する螺子固定用孔33が形成されており、保持部材30の溝31より内周側には、導光板固定用螺子71より細い孔が形成されている。
放熱用金属40は、光源部10で発生した熱を極部に集中させることなく、金属全体に分散させるとともに、前述した連通孔34を通じて熱を外気へ発散させるための部材である。放熱用金属40は、図2に示すように、保持部材30の溝31とほぼ同様の幅を有し、かつ溝31の形状と同様の形状を有し、溝31内に隙間なく設置される。放熱用金属40の断面は、図5Aに示すように、光源部10を取り付けるため、断面がL字状に形成される。また、図2及び図5に示すように、裏側に配置される底面板50を介して放熱用金属40の熱を底面板50に伝導するために、底面板50側へ突出した突出部41が設けられ、この突出部41は底面板50と接している。
底面板50は、それぞれの「R」「E」・・・・等の導光板20が取り付けられた保持部材30を、表示情報を表すように所定の位置に固定するものである。底面板50は、鉄、ステンレス、アルミ等の金属で作製されており、保持部材30等が取り付けられた表示装置100を所望する場所、例えば、店舗の玄関やビルの屋上等に取り付ける際に支持具としての機能させるために、種々の取付け具を設けてもよい。
こうして形成されたそれぞれの構成部材は、以下のようにして表示装置100として組み立てられる。まず、保持部材30を作製するために、50mm厚さの一枚の木製板材を用意し、NC加工機、ルーター加工機等で希望する「R」の文字となるように、4.5mmの溝31を形成する。この際に、溝31の底面の一部は、図5Bに示すように、放熱用金属40の突出部41が挿入可能なように一部貫通して形成される。一方、別工程において、4.0mmの導光板20を折曲用型(図示しない。)等によって、図2に示したように、組み合わせて「R」の文字を形成するように複数の加工した直線状導光板20a、湾曲状導光板20bを準備する。第1実施形態においては、2つの直線状導光板20aと3つの湾曲状導光板20bを組み合わせて、「R」の文字を構成するように分割してある。さらに、放熱用金属40も同様にして「R」の形状を構成するように複数の放熱用金属40を準備する(図示しない。)。
こうして準備されたそれぞれの構成部材は、図5Bに示すように、まず、保持部材30を底面板50に底面固定用螺子70を用いて取り付ける。次に、別工程において放熱用金属40のL字部に光源部10を取り付ける。光源部10を取り付けた放熱用金属40は、保持部材30の溝31内に埋め込む。この際に放熱用金属40の突出部41は、底面板50に接するように貫通して配置される。そして、放熱用金属40及び光源部10の防水性を向上させるために、透明な防水用シリコンを溝31内に流し込んで、放熱用金属40及び光源部10の表面をシリコンで被覆する。その後、2つの直線状導光板20aと3つの湾曲状導光板20bを保持部材30の溝31に嵌め込んでいく。そして、導光板20の螺子貫通孔29及び螺子固定用孔33の中心を合わせながら、木ねじで形成された導光板固定用螺子71で導光板固定用螺子71より細い孔が形成されている保持部材30の溝31より内周側に木ねじをねじ込んで導光板20を固定する。この際に、螺子貫通孔29は、螺子固定用孔33より大きい孔に形成されているので、多少導光板20がずれたとしても、これらの孔を合わせ易いものとなる。同様にして、同一の底面板50に「E」以下のアルファベットの文字となるように取り付けられた保持部材30に導光板20を取り付けて表示装置100とされる。
こうして作製された表示装置100によれば、光源部10で発光された光は、一端面21から導光板20内に入射され、一部は両側主面24から光を外部に拡散しつつ、主たる光は他端面23から出射される。他端面23は、表示情報である「RESTAURANT」のそれぞれのアルファベットの文字の輪郭を形成しているので、文字の輪郭を明確に表示した表示装置100を提供することができる。
また、表示装置100の保持部材30は、木製で作製されているため鉄板で作製された保持部材を使用した表示装置100と比較して、重量を大幅に軽量化することができる。そのため、設置の際に労力を軽減できる表示装置100を提供することができる。木製の保持部材30を採用することで、溝31を作製する際に、NC加工等で加工することができるため、鉄板を折り曲げて保持部材を作製する場合と比較して、加工が容易であることに加え、正確な溝31を形成することができる。
さらに、表示装置100は、光源部10に隣接する放熱用金属40を有しているので、光源部10の熱を拡散し、熱の集中を防止することができるので、熱により光源部10が損傷する可能性を低くすることができる。さらに、表示装置100の保持部材30は、熱を外気へ発散させるための連通孔34を有しているので、熱により光源部10が損傷する可能性を低くすることができる。
(第2実施形態)
以下、第1実施形態にかかる表示装置100の導光板20の変形例について、第2実施形態から第4実施形態にかけて説明する。
第2実施形態にかかる導光板20の一部が図6Aに示されている。図6Aの導光板20は、第1実施形態を示す図2のD部に相当する。第2実施形態の導光板20は、第1実施形態の導光板20に対して、他端面23がサンドブラストによって粗面に形成されている。
他端面23を粗面に形成することによって、光源部10の光を直接視認することを防止することができる。そのため、看者が視認した際に目にまぶしく認識されることがない。また、粗面に形成することで光をより広範囲に拡散させることができるので、広範囲から表示情報を認識することができる。さらに、粗面状に形成することによって、光源部10の発光ダイオードや導光板20を保持部材30に固定するための導光板固定用螺子71を直接に視認する可能性を低く抑えることができる。また、導光板固定用螺子71による光の陰影の影響が他端面23で拡散されるので、導光板固定用螺子71の光の陰影を視認しづらくさせることができる。
なお、この第2実施形態において、他端面23を粗面にする方法としては、必ずしもサンドブラストである必要はなく、切削工具で削る方法、研磨剤により研磨する方法等であってもよい。また、滑面に形成された他端面の表面に拡散機能を有するテープやシールを貼着することによって、粗面状に形成してもよい。
(第3実施形態)
第3実施形態にかかる導光板20が図6Bに示されている。第3実施形態の導光板20は、第1実施形態の導光板20の他端面23が平面に形成されているのに対し、傾斜された平面に形成されている面と凹状部又は凸状部を有する面とを備えている点が異なる。他端面23のうち水平に配置された導光板20の他端面23aは、下方斜め方向へ向く他端面23aに形成されている。一方で、垂直に配置された導光板20の他端面23bは、凹状部23cと凸状部23dが形成され、他端面23aと同様の角度となるように下方へ傾斜している他端面23eが形成されている。
第3実施形態にかかる表示装置100によれば、他端面23は、下方方向へ向かっている他端面23a及び他端面23eを備えているので、図6Bの矢印に示すように下方斜め方向へ光をより多く拡散させることができる。そのため、ビルの屋上等の高い位置に表示装置が設置され、看者が下方から表示装置100を視認するような場合に明瞭に表示情報を視認することができる。
なお、第3実施形態において、傾斜面の傾斜の方向は必ずしも下方である必要はなく、必要に応じて適宜任意の方向へ光を拡散するように、方向を調整することができる。また、凹状部23c及び凸状部23dの形態においても特に限定するものではなく、適宜様々な凹状部又は凸状部を採用することができる。具体的ないくつかの例を図7に示しておく。図7Aは、傾斜のきつい傾斜面からなる他端面23を一部形成した導光板20を示している。また、図7Bは、他端面23にV字型の凹状部を形成した導光板20を示している。さらに、図7Cは、両側主面24から他端面23にかけて湾曲され、この他端面23に傾斜面を形成した導光板20を示している。図7Dは、両側主面24から他端面23にかけて湾曲され、この他端面23にV字型の切り込みを形成した導光板20を示している。かかる構成によれば、表示装置100を正面以外から視認した際に、各傾斜面で反射した光によって、他端面23をより明確に視認することができる。
(第4実施形態)
第4実施形態にかかる表示装置100の導光板20が図8に示されている。第4実施形態の導光板20は、第1実施形態の導光板20で囲われた領域の内側に光源部10からの光が一端面から入射され、それぞれ一端面に対向するそれぞれの他端面23から出射される板状の補助導光板25を複数並行して設けられている。
保持部材30は、板状の補助導光板25を挿入することができるように、板状の補助導光板25の位置に対応する位置に溝が設けられる(図示しない。)。また、熱を放熱する放熱用金属も補助導光板25と同様の位置に複数並行に設けられ、それぞれ並行に設けられた放熱用金属に光源部10が設けられる(図示しない。)。
第4実施形態にかかる表示装置100によれば、アルファベットの文字「R」の輪郭を縁取りして表す導光板20の一端面に加えて、アルファベットの大文字「R」の内部を縞模様状に表す補助導光板25の一端面からも光を導出させることができることから、「R」の文字全体を発光させることができる。従って、「R」の輪郭を縁取りして表す導光板20の一端面のみから光を導出させる場合と比較して、「R」の文字を視認し易くなる。
(第5実施形態)
第5実施形態にかかる表示装置100の導光板20が図9に示されている。第5実施形態にかかる導光板20は、第1実施形態にかかる導光板20に対し、導光板20の両側主面24に、導光板20の一端面21を介して光源部10から入射された光を拡散光として導出する拡散凹部27が複数形成されている。複数の拡散凹部27は、図10に示すように、複数の四角錐型拡散ドットが両側主面24に形成されている。拡散凹部27は、略四角錐形状に凹む凹部であり、四角錐の底面に相当する位置が導光板20の表面に位置するように設けられている。拡散凹部27の各辺の長さが約0.6mm、深さが約0.4mmであり、隣り合う拡散凹部27間のピッチが2.0mmに形成されている。なお、図9に示した図のドットは、視認性容易のため現物のドットよりかなり大きく描いている。
拡散凹部27は、先端面に拡散凹部27を反転させた形状を有する加工ドットが縦横それぞれ4つずつマトリクス状に配置されている超音波加工ホーンを使用して、超音波加工によって形成される。すなわち、超音波加工用ホーンに超音波振動を印加し、導光板20の裏面に対して垂直に超音波加工用ホーンを押圧して、加工ドットの形状が反映された形状の四角錐型拡散ドットを形成する。
第5実施形態にかかる表示装置100によれば、導光板20の一端面21から入射された光源部10の光を、一端面21に対向した他端面23に加えて、一端面21と隣接した両側主面24からも拡散光を出射することができる。そのため、他端面23から照射する光及びこの両側主面24から拡散した光が干渉しあって、より立体的に発光しているように視認される。また、両側主面24に形成された拡散凹部27が発光して視認されるため、デザイン的にも優れた表示装置100とすることができる。
なお、第5実施形態において、導光板20の一端面21を介して光源部10から入射された光を拡散光として導出させる手段として、拡散凹部27として、四角錐型拡散ドットの各辺の長さが0.6mm、深さが0.4mmであるとしたが、これに限定されるものではなく、四角錐型拡散ドットの各辺の長さは、例えば、0.6mm〜1.5mmであっても良い。また、四角錐型拡散ドットの深さは、例えば、0.4mm〜0.8mmであっても良い。いずれの場合であっても、上述した実施形態と同様の効果が得られる。また、隣り合う四角錐型拡散ドット間のピッチが2.0mmとしたが、これに限定されるものではなく、例えば、約1.5mm〜約8.0mmのピッチとしてもよい。いずれの場合であっても、同様の効果が得られる。また、四角錐型拡散ドットの大きさは異なっていても良い。例えば、光源部10から遠ざかるにつれて、四角錐型拡散ドットの各辺を徐々に長くしたり、四角錐型拡散ドットの深さを徐々に深くしたりしても良い。こうすれば、光源から近く光が強い位置では屈曲される光量が小さくなり、光源から遠ざかるにつれて屈曲される光量が大きくなるため、上述した効果に加えて、四角錐型拡散ドットの明るさを均等に見せることができる。
また、拡散凹部27の形状及び大きさは、特に限定するものではない。適宜様々な拡散凹部を採用することができる。具体的ないくつかの例を図11に示す。図11Aは、四角柱型の拡散凹部27aを示している。図11Bは、四角錐台形型の拡散凹部27bを示している。図11Cは、半球型の拡散凹部27cを示している。図11Dは、円錐型の拡散凹部27dを示している。また、導光板20の両側主面24から、導光板20の一端面21を介して光源部10から入射された光を拡散光として導出するものとして、拡散凸部28であってもよい。拡散凸部28の具体例を同様に図11に示す。図11Eは半球型の拡散凸部28aを示している。図11Fは、四角錐型の拡散凸部28bを示している。なお、拡散凹部27は必ずしもドットである必要はなく溝であっても構わない。また作製方法においても超音波に限定するものではなく、例えば、レーザー加工による溝であっても構わない。一方、拡散凸部28も同様にドットである必要はなく盛り上がった線状に形成しても構わない。拡散凸部28を形成するには、スクリーン印刷やシルク印刷等によって、盛り上がるように(凸状)形成するとよい。
(第1実施形態から第5実施形態の組合せ)
上述した第1実施形態から第5実施形態は、それぞれの構成を単独で実施しても構わないが、組合せ可能な限りで、組み合わせて実施しても良い。例えば、第2実施形態にかかる表示装置のように導光板の他端面を粗面状に形成したものと、主面に拡散凹部を設けたものを組み合わせた導光板を使用してもよい。
(第6実施形態)
以下、第1実施形態にかかる表示装置100の保持部材30の変形例について、第6実施形態から第9実施形態にかけて説明する。なお、以下の第6実施形態から第9実施形態においては、第1実施形態の導光板20を使用して説明するが、第2実施形態から第5実施形態で説明した導光板20もそれぞれ適用可能なかぎりにおいて適用することができる。
第6実施形態にかかる表示装置100の保持部材30が図12に示されている。第6実施形態の保持部材30は、第1実施形態の表示装置100の保持部材30がアルファベットごとに分離していたのに対し、「RESTAURANT」のアルファベットがすべて1枚の木板から形成されている点が異なる。
第6実施形態にかかる表示装置100は、一枚の木板に形成され溝にそれぞれ導光板20を挿入した後、木板の側面から木ねじ71で固定可能な部位は木ねじ71で固定し、木ねじが届かない範囲は、接着剤で固定したり、導光板20を挿入した後にシリコンやラテックスを注入したりすることによって固定する。
1枚の木板から作製することで、各個別にアルファベットの文字用の木を用意してそれぞれに溝を設ける加工をする必要がなく、すべてのアルファベットの溝を同時に加工することができる。そのため、加工時間の短縮を図ることができる。また、導光板20の奥側が一枚の板状に形成されるので、導光板20の奥側に凸凹がなく平面で形成されるので、すっきりした印象を与える表示装置100とすることができる。
(第7実施形態)
第7実施形態にかかる表示装置100の保持部材30が図13に示されている。第7実施形態にかかる保持部材30は、導光板20の一端面21を保持する部分がなく、外側保持部材30a、第1内側保持部材30b、第2内側保持部材30cに分割して形成されている。
外側保持部材30aは、アルファベットの「R」の外側に形成された外側導光板20dの外面を保持するものである。第1内側保持部材30bは、外側導光板20dの内側を保持するものである。第2内側保持部材30cは、「R」の文字の内側に形成された内側導光板20cの内側を保持するものである。第2内側保持部材30cは、「R」の文字のように、外側の輪郭以外の導光板20が存在する場合に必要になる。この第2内側保持部材30cは、「E」等のように文字によっては、必要のない場合がある。
以上のように作製された保持部材30を使用した表示装置100は、以下のようにして作製される。まず、図14Aに示すように、この取り付けた第2内側保持部材30cを利用して、内側に配置される内側導光板20cを折り曲げて、Rの形状の内側の形状を形成しておく。同様にして、図14Bに示すように、第1内側保持部材30bを利用して、Rの形状の輪郭に沿って、外側導光板20dを折り曲げて、Rの輪郭全体の外側導光板20dを作製しておく。その後、図15Aに示すように、底面板50に外側保持部材30a、第1内側保持部材30b、第2内側保持部材30cを取り付ける。そして、それぞれの溝に光源部10を配置する。この際に金属で作製された底面板50に光源部10が直接接触することになるので、放熱用金属40は設ける必要はない。さらに、図15Bに示すように、先ほど作成した内側導光板20c及び外側導光板20dをそれぞれの溝に挿入した後、第1実施形態に示したのと同様に。導光板20の螺子貫通孔及び螺子固定用孔(図示しない。)の中心を合わせながら、導光板固定用螺子(図示しない)で内側導光板20c及び外側導光板20dを固定し、表示装置100とされる。それぞれの導光板20とそれぞれの保持部材30とは、木ねじ、接着剤、シリコン又はラテックス等を適宜用いて固定する。
第7実施形態にかかる表示装置100によれば、あらかじめ導光板20の形状に沿った保持部材30を作製してあるので、導光板20を折り曲げるための型を別途作製する必要がなく、保持部材30を型同様に利用して折り曲げることができる。そのため型を作製する費用及び労力を削減することができる。また、光源部10が直接金属で作製された底面板50に接しているので、光源部10に発生した熱は底面板50全体を利用して放熱することができるので、光源部10が熱で損傷する可能性を低く抑えることができる。
(第8実施形態)
第8実施形態にかかる表示装置100の保持部材30が図16に示されている。第8実施形態にかかる外側保持部材30aは、第7実施形態にかかる保持部材30の外側保持部材30aと、内側導光板20cの外周を保持する第2外側保持部材30dとで構成されており、内側導光板20c及び外側導光板20dの外側の主面のみを保持している。導光板20と保持部材30との固定方法は第7実施形態と同様である。
第8実施形態にかかる表示装置によれば、底面板50から発散する熱に加え、光源部10は外気と直接触れることになるので、外気による空冷効果により放熱効果が高く、光源部10が損傷する可能性を低くすることができる。
(第9実施形態)
第9実施形態にかかる表示装置100は図17に示されている。第9実施形態にかかる保持部材30は、第7実施形態にかかる保持部材30のうち、第1内側保持部材30bのみを使用したものである。その他の点は第7実施形態と同様である。導光板20と保持部材30との固定方法についても第7実施形態と同様である。
かかる構成を採用することによって底面板50から発散する熱に加え、光源部10は外気と直接触れることになるので、外気による空冷効果により放熱効果が高く、光源部10が損傷する可能性を低くすることができる。また、あらかじめ導光板20の形状に沿った保持部材30を作製してあるので、導光板20を折り曲げるための型を別途作製する必要がなく、保持部材30を利用して折り曲げることができる。
なお、本発明は上述した第1実施形態から第9実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
上述した第1実施形態から第9実施形態では、光源部10として発光ダイオードを使用しているが、これに限定するものではなく、有機発光ダイオード、蛍光管、冷陰極管、白熱電球又はネオン管等を用いることができる。
また、上述し第1実施形態から第9実施形態では、光源部10としての発光ダイオードは、側面発光型のダイオードを使用しているが、発光面積が大きい表面発光型の発光ダイオードを用いても良い。
また、上述した第1実施形態から第9実施形態においては、光源部10の発光色は、白色を用いているが、これに限定するものではなく、赤色、橙色、黄色、緑色、青色、藍色又は紫色等いずれの色であってもよいし、これらの色の組合わせを用いてもよい。
また、上述した第1実施形態から第9実施形態においては、光源部10の基板11としてフレキシブル基板を用いているが、変形しがたいリジット基板を用いてもよい。
さらに、上述した第1実施形態から第9実施形態においては、導光板20として厚さが4.0mmの高透過性を有するメタクリル樹脂製の板を使用しているが、厚さは2.0から8.0mmの透過性を有する樹脂から適宜選択することができる。また材料としても、透過性を有する素材であれば、メチルメタクリレートやエチルメタクリレート等のメタクリル樹脂、メチルアクリレート、エチルアクリレート等のアクリル製樹脂、ポリカーボネート、ポリエチレン等の種々の素材を用いることができる。また、導光板20は、無色透明である必要はなく、有色透明なものであってもよい。さらに、導光板20は、可視光を拡散可能な微粒子状の拡散部材を添加してもよいし、可視光や紫外域の光を照射することによって蛍光を発する蛍光剤を塗布又は添加した樹脂板を用いても構わない。
さらに、上述した第1実施形態から第9実施形態においては、保持部材30として、厚さ50mmの木材を使用しているが、保持部材の厚さは限定するものではなく、適宜選択することが可能である。
さらに、上述した第1実施形態から第9実施形態においては、底面板50として、裏面全体を覆うように形成されているが、一部のみであってもよい。
さらに、上述した第1実施形態から第9実施形態においては、保持部材30を固定する部材として底面板50を使用しているが、これに限定されるものではなく、金属製の棒状部材、角部材に取り付けても良いし、枠体状に形成された枠部材に固定してもよい。また、必ずしも背面側で固定しなくてもよく、例えば、吊り下げ部材を保持部材30の側面に取り付けて吊り下げてもよい。
さらに、上述した第1実施形態から第9実施形態においては、透明な防水用シリコンを溝31内に流し込んで、放熱用金属40及び光源部10の表面をシリコンで被覆するものとしたが、例えば室内で使用する場合にように、防水機能を必要としない場合には、防水用シリコンで放熱用金属40及び光源部10の表面を被覆しなくてもよい。
上述した実施の形態で示すように、表示装置として利用することができる。
10…光源部、11…基板、12…発光ダイオード、20…導光板、
20a…直線状導光板、20b…湾曲状導光板、20c…内側導光板、
20d…外側導光板、21…一端面、23,23a,23b,23e…他端面、
23c…凹状部、23d…凸状部、24…両側主面、25…補助導光板、
27,27a,27b,27c,27d…拡散凹部、
28,28a,28b…拡散凸部、29…螺子貫通孔、30…保持部材、
30a…外側保持部材、30b…第1内側保持部材、30c…第2内側保持部材、
30d…第2外側保持部材、31…溝、33…螺子固定用孔、34…連通孔、
40…放熱用金属、41…突出部、50…底面板、70…底面固定用螺子、
71…導光板固定用螺子、100…表示装置


Claims (13)

  1. 光を照射する光源部と、
    前記光源部からの光が一端面から入射され、前記一端面に対向する他端面から出射される導光板と、
    前記導光板の一端面に隣接する両側主面の少なくとも一部及び前記光源部の底面側を保持する木製の保持部材と、を備え、
    前記導光板の前記他端面は、文字、図形、記号又はこれらの組合わせからなる所定の情報が形成されていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記他端面は、粗面であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記導光板の他端面に隣接する両側主面のいずれか一方又は両方に、前記光源部から照射された光を拡散光として導出させる拡散凹部又は拡散凸部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 前記他端面は、一端面に対し傾斜して形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 前記他端面には、凹状部又は凸状部が形成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の表示装置。
  6. 前記他端面に、前記他端面から出射する光を拡散させる拡散部材を備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の表示装置。
  7. 前記保持部材は、前記導光板の少なくとも一方の主面を保持していることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 前記導光板は、文字、図形、記号又はこれらを組み合わせた前記所定の情報の輪郭に沿うように形成されており、
    前記保持部材は、前記導光板の外側の主面のみを保持していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の表示装置。
  9. 前記導光板は、文字、図形、記号又はこれらの組み合わせた前記所定の情報の輪郭に沿うように形成されており、
    前記保持部材は、前記導光板の内側の主面のみを保持していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の表示装置。
  10. 前記保持部材は、前記両側主面を保持していることを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の表示装置。
  11. 前記光源部の底面と前記保持部材との間に放熱用金属が配置されていることを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の表示装置。
  12. 前記保持部材は、前記光源部及び前記放熱用金属の少なくとも一方に連通する連通孔が設けられていることを特徴とする請求項11に記載の表示装置。
  13. 請求項1から12のいずれか1項に記載の表示装置において、
    前記保持部材の裏面側に金属の底面板を備えたことを特徴とする表示装置。
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