JP5841283B1 - ハンバーガー等の食品包装袋 - Google Patents

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【要 約】【課 題】ハンバーガー等の食品を収納する袋は、扁平な袋の両面を構成するシート状包装材の両側縁を、袋の下端両辺から測定して袋内に収納する食品の長さより短い長さで接着して、袋の前後両面に扁平状の舌片が形成されるだけで、左右両側面部分にはハンバーガーを覆う側壁が無い。 そのため、ハンバーガーを手で持って食べる際、袋の両横側から内容物がはみ出したり、外部にこぼれたりするとともに口元から垂れ落ちたりして手や衣服等を汚す等の問題が依然として解決されなかった。【解決手段】扁平な袋(1)の両面を構成するシート状包装材の両側外縁(2)を、前記袋(1)の下端底面(3)から測定して前記袋(1)内に収納する食品(12)の高さよりも高い位置(7)と、前記シート状包装材の両側内縁(4)に前記袋(1)内に収納する前記食品(12)の高さよりも低い位置(8)との両位置を繋ぐ様に接合部(5)を設け、前記両側内縁(4)の未接合部と前記袋(1)の上端開口部(10)とにより、前記袋(1)の前記両面外側周辺に折返し可能な舌片(9)を形成したハンバーガー等の食品包装袋。【選択図】 図2

Description

本発明は、ハンバーガー等のファーストフードに用いられる食品用の包装袋に関するものである。
従来、ハンバーガー等を包装する手段としては、シートで包んで粘着テープで貼着する等の手段や四角形の袋で、その一辺又は隣接する二辺を開口部とし、折り畳んで粘着テープで貼着して包装する手段等が知られていた。
包装がこの様な手段で行われるのは、ハンバーガー等を食べる時、包装を完全に取り去らず、包装された部分を手に持ち、開口部よりハンバーガーの一部分を袋外に露出させて食べるとき、ハンバーガーの形が崩れたり、内容物がこぼれて手などを汚したりするのを防ぐためであった。
しかし、ハンバーガー等を単にシートで包んだだけの包装では、食べる際に手で持ちにくく、しかも内容物がこぼれやすい。 四角形の袋では、開口部が狭くハンバーガー等を入れたり露出させる際に不便であった。 そこで、開口部を広くするため、横幅を広げた場合は、包んだ際に中のハンバーガーが安定しないので、形が崩れやすいと言う問題があった。
そこで、扁平な袋の両面を構成するシート状包装材の両側縁を、袋の下端両辺から測定して袋内に収納する食品の長さより短い長さで接着し、両側縁の未接着と袋の上端両開口縁とにより、袋の両面に舌片を形成して袋の口を開けやすく、また、食品を入れやすくしたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−40150号 公報
上記、特許文献1に記載のハンバーガー等の食品包装袋は、扁平な袋の両面を構成するシート状包装材の両側縁を、袋の下端両辺から測定して袋内に収納する食品の長さより短い長さで接着して、直線状の短い接着上端部を形成しているため、舌片は袋の前後両面に形成されるだけで、左右両側面部分にはハンバーガーを覆う側壁が無い。 そのため、ハンバーガー等を手で持って食べる際、袋の両横側から内容物がはみ出したり、外部に零れたりするとともに口元から垂れ落ちたりして手や衣服等を汚す等の問題が依然として解決されなかった。
この発明は、上記の問題点を解決するものであり、その構成は、
扁平な袋1の両面を構成するシート状包装材の両側外縁2を、前記袋1の下端底面3から測定して前記袋1内に収納する食品12の高さよりも高い位置7と、前記シート状包装材の両側内縁4に、前記袋1内に収納する前記食品12の高さよりも低い位置8との両位置を繋ぐ様に、前記袋1の両側外縁2の前記食品12よりも高い位置から両側内縁4の前記食品12よりも低い位置に向かって接合部5を設け、前記両側内縁4の未接合部と前記袋1の上端開口部10とにより、前記袋1の前記両面外側周辺に折返し可能な舌片9を形成したハンバーガー等の食品包装袋に係る。

なお、前記扁平な袋1の前記上端開口部10又はその近傍に封緘手段
11を設けてハンバーガー等の食品包装袋としても良い。
この発明において、扁平な袋の両面を構成するシート状包装材の両側外縁を、袋の下端底面から測定して袋内に収納する食品の高さよりも高い位置と、且つ前記シート状包装材の両側内縁に袋内に収納する前記食品の高さよりも低い位置との両位置を繋ぐ様に接合部を設けるのは、両側内縁の未接合部と袋の上端開口部とにより、前記袋の両面外側周辺にも折返し可能な舌片を形成することにあり、
これにより、この発明の開口部を開放すると、袋の両側部に幅広の接合部を有する開口部は、その全周縁部に舌片が一体に形成されているので、ハンバーガー等の食品、その他例えば、サンドイッチ等の調理パン、メロンパン、ジャムパン等の内部に粘液状の物質を詰め込んだパン、内部おかずを握り込んだお握り等を袋の中にいれて食べる際、ハンバーガー等の食品の周辺部を覆うことが出来るので、ハンバーガー等の内容物等が袋の横側から外部に落ちるのを防止でき、手や衣服等を汚すことなく、上手に食べやすくなる。
また、袋は両側外縁から両側内縁に向かって接合部を設けているので、ハンバーガー等を入れた時、食品は袋の中央位置に固定でき、内容物等のズレ等も防止できる。
なお、袋の二枚の舌片は、未接合部が設けられているので、その開閉や開閉角度の調整が自由にでき、ハンバーガー等の食品を食べる際、内容物の位置をバランスよく保持することが出来て、上手に周囲を汚すことなく食べる事が出来る。
この発明で言う袋の開口部を形成する接合部の線の形状としては、直線状や曲線状であっても良く、内容物の高さよりも高い外側の位置から内容物の高さより低い内側の位置に向かって設けられておれば良い。
なお、袋の底部は、折り込んだりマチを付けて閉じても良く、形状も直線状やV字形状等であっても良い。
この発明に用いるシート状包装材とは、厚さが薄い塩化ビニールやポリエステル、ポリプロピレン等の合成樹脂シート、紙、不織布、アルミ箔類等のシート材料を含み、それらシートの表面に防水加工したり、それらシートを重ねて縫い合わせたり、熱溶着させても良い。
前記シート状包装材は、エンボス加工や抗菌性能、消臭性能を付与すると共に着色や模様等を設けると見栄えや使い勝手が良く、好適である。
この発明で言う舌片の形状としては、長方形、正方形、三角形や楕円形状、更には半円形に近い多角形であっても良い。
この発明の扁平な包装袋は、袋体の底面部が連接された形状で、袋の上に設ける舌状はシート状素材を二枚重ねて裁断し、袋の底面部の周縁部から両外側周縁部と両内側接合部を加熱溶着しても良いし、接着剤を用いて接着しても良い。
なお、包装袋は、シートの周辺部を接合後切り開いても良いし、舌部は最初から接着しないでスリットし、開口部としても良い。
扁平な袋の上端開口縁又はその近傍に封緘手段を設けてハンバーガー等の食品包装袋とする場合は、その封緘手段として、両面粘着テープや面状ファスナー、ゴム、紐、リボンやボタンなどを用いることが出来る。 封緘手段を設けることによって、収納したハンバーガーや揚げ物(フライドポテト・チキン)又はお菓子類(シュークリーム)等の食品を袋に容易に密封し、衛生的に持ち運ぶことが出来る。
この発明のハンバーガーなどの食品等の包装袋は、包装袋の上端縁周辺部に開閉して折返し可能な幅広い舌片を有しているので、袋の中に入れたハンバーガー等やお握り等の食品の全体を完全に覆うことが出来、手や衣服等を汚すことなく持ち易い。
また、舌片の折返し幅が調整可能なので、袋からの食品を露出させる際、露出量を調整し易く、周囲に内容物を零すことなく一口で食べる量を容易に調整できる。
は、この発明の実施例となる袋の斜視面図。 は、この発明の実施例となる袋の上端開口部に設けた舌片を外側に開いた状態を示す斜視面図。 は、この発明の他の実施例となる袋の上端開口部に封緘手段として両面粘着テープを設けた例を示す斜視面図。
以下、この発明の実施例を示す図面を参照しながら説明する。
図1はこの発明の代表的な包装袋の実施例を示している。
扁平な袋1の両面を構成するシート状包装材の両側外縁2は、袋1の下端底面3から測定して袋1内に収納する食品12の高さよりも高い位置7と、且つ前記シート状包装材の両側内縁4に袋1内に収納する前記食品12の高さよりも低い位置8との両位置を繋ぐ様に接合部5を設けた。 そして、両側内縁4の未接合部と袋1の上端開口部10とにより、前記袋1の両面外側周辺に折返し可能な舌片9を形成した。
この例では、袋1や舌片9を構成するシートは、厚さが0.03mmのポリエチレン樹脂シートを用いた。 なお、袋1の外面は手で持っても滑り難い不織布等を貼り合わせても良い。
袋1の上端部に設けた二枚の舌片9をそれぞれ両手で掴んで外側に引っ張ると、図2に示すように包装袋1の上端部が開いて、略円形な開口部10を形成すると共に、舌片9を外方下側に折り返すと、内部に収容したハンバーガー等の食品12の一部分が露出する。
舌片9の大きさは、両側外縁2は袋1の下端底面3から測定して袋1内に収納する食品12の高さよりも高い位置7と、前記シート状包装材の両側内縁4に袋1内に収納する前記食品12の高さよりも低い位置8との両位置を繋ぐ様に接合部5を設けるが、食品12の高さよりも高い位置7とは、食品12がハンバーガーの場合では下端底部3から13〜15cm程度の位置で、収納する食品12の全体を覆う高さである。
一方、食品12の高さよりも低い位置8とは、ハンバーガーの場合は包装袋1の下端底部3から9cm程度の位置で、少なくとも食品12の半分程度を覆う高さであれば良い。
そして、上記した高い位置7と低い位置8の両方の位置を繋ぐ様に、袋1の両側内縁4に接合部5を設けた。 この例では、直線で繋いで接合部5とした。
図3は、この発明の他の実施例となる袋1の上端開口部に封緘手段11として両面粘着テープを設けた例を示す斜視面図である。
封緘手段11としての両面粘着テープは、幅が1〜2cm程度の粘着テープを舌部9内側の上端開口部周縁部全体に取り付けた。
1 袋
2 袋の両側外縁
3 袋の下端底部
4 袋の両側内縁
5 接合部
7 食品の高さより高い位置
8 食品の高さより低い位置
9 舌片
10 袋の上縁開口部
11 封緘手段
12 食品

Claims (2)

  1. 扁平な袋(1)の両面を構成するシート状包装材の両側外縁(2)を、前記袋(1)の下端底面(3)から測定して前記袋(1)内に収納する食品(12)の高さよりも高い位置(7)と、前記シート状包装材の両側内縁(4)に前記袋(1)内に収納する前記食品(12)の高さよりも低い位置(8)との両位置を繋ぐ様に、前記袋(1)の両側外縁(2)の前記食品(12)よりも高い位置から両側内縁(4)の前記食品(12)よりも低い位置に向かって接合部(5)を設け、前記両側内縁(4)の未接合部と前記袋(1)の上端開口部(10)とにより、前記袋(1)の前記両面外側周辺に折返し可能な舌片(9)を形成したことを特徴とするハンバーガー等の食品包装袋。
  2. 前記扁平な袋(1)の前記上端開口部(10)又はその近傍に封緘手段
    (11)を設けたことを特徴とした請求項1記載のハンバーガー等の食品包装袋。
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