JP5836555B2 - 燃料配管の保護構造 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンルームに設置される内燃機関に一端が接続され、他端が内燃機関よりも車室寄りの位置に配置される燃料配管の保護構造に関する。
エンジンルームに設置される内燃機関には燃料配管が接続される。エンジンルームに設置される燃料配管は、車両の衝突時に破損しにくいように内燃機関に対して車室側、すなわちフロントエンジン車両においては内燃機関の後方に配置されることが多い。
ところが、車両の衝突時に内燃機関がエンジンルーム内で車室側に移動することがある。燃料配管の上流端に接続される制御弁などの燃料供給系部品を内燃機関に対して車室側に配置した場合、内燃機関と燃料供給系部品とが干渉し、燃料供給系部品が破損する虞がある。このように内燃機関の近傍に燃料供給系部品を配置した場合に、内燃機関との干渉による燃料供給系部品の破損を回避するための発明が特許文献1に提案されている。特許文献1の発明では、車両衝突時における内燃機関の移動方向に向かうに従って下方に傾斜する傾斜面を内燃機関のカバー部材に設け、燃料供給系部品の下面を、カバー部材の傾斜面における機関移動方向側の先端よりも上側に位置させることにより、内燃機関が移動したときに燃料供給系部品が傾斜面を滑って上方に移動するようにしている。
特開2011−185228号公報
しかしながら、内燃機関のカバー部材にこのような傾斜面を設けることができない事情がある場合には、特許文献1の発明を適用することはできず、車両の衝突時に燃料供給系部品が内燃機関との接触によって破損することを防止することはできない。また、傾斜面を形成できたとしても、燃料供給系部品を傾斜面に対して衝突方向に配置する制約があるため、レイアウトの自由度が低くなる。
本発明は、このような背景に鑑みなされたもので、内燃機関のカバー部材に傾斜面を形成することができない場合にも、燃料配管とこれに連結される連結部材との連結部が車両の衝突時に破損することを防止でき、レイアウト自由度が高い燃料配管の保護構造を提供することを目的とする。
本発明の一側面によれば、このような課題は、エンジンルーム(1)に設置される内燃機関(2)に一端が接続され、他端が前記内燃機関(2)よりも車室寄りの位置に配置される燃料配管(10)と、前記燃料配管(10)の他端に連結される連結部材(フィードホース11)と、前記燃料配管(10)と前記連結部材(11)との連結部(連結ユニット12)を保護する保護部材(13)とを備え、前記保護部材(13)は、前記エンジンルーム(1)を画成する車体壁(ダッシュボードアッパ6)に取り付けられるベース部(31)と、前記連結部(12)を前記内燃機関(2)側から覆うカバー部(32)とを有し、前記カバー部(32)は、車両の衝突時に前記内燃機関(2)が前記車室に向かって相対移動したときに、前記保護部材を塑性変形させて前記連結部(12)を前記内燃機関(2)による挟み込みを回避する退避方向(上方)に変位させるガイド部(32g、32h)を備えることを特徴とする燃料配管の保護構造を提供することによって解決される。
この構成によれば、燃料配管と連結部材との連結部の強度が弱くても、車両の衝突時にも連結部がカバー部によって保護され、連結部の破損および連結部からの燃料漏れを防ぐことができる。また、カバー部のガイド部が連結部を退避方向に変位させるため、連結部の位置に制約がなく、レイアウト自由度が高い。
また、本発明の一側面によれば、前記ガイド部は、前記退避方向(上方)側の少なくとも一部が当該退避方向(上方)側ほど前記車体壁(6)から離間する傾斜壁(32g)を有するとともに、前記カバー部(32)における前記退避方向(上方)と異なる側(下側)の面を湾曲させてなる湾曲部(32h)を有する構成とすることができる。
この構成によれば、傾斜壁がガイドの役割を果たし、確実に連結部を変位させることができる。また、湾曲部によって車両衝突時に連結部を円滑に変位させることができるとともに、塑性変形する際の移動代を稼ぐことができる。
また、本発明の一側面によれば、前記カバー部(32)は、複数の締結部(B2、H3)をもって前記ベース部(31)に固定されるとともに、前記複数の締結部(B2、H3)の少なくとも1つは前記ベース部(31)の前記車体壁(6)への取付部(B1、H1)に対し、前記退避方向(上方)と異なる側(下側)に設けられている構成とすることができる。
この構成によれば、カバー部の捲り上がりを防止することができるとともに、衝突の際に、ベース部の車体壁への取付部に対して退避方向と異なる側に設けられた締結部を中心にして回動するようにカバー部を塑性変形させ、連結部の退避方向への変位をより円滑にすることができる。
また、本発明の一側面によれば、前記ベース部(31)は前記燃料配管(10)を支持する支持部(傾斜部31c)を有し、当該支持部(31c)が前記ベース部(31)の前記車体壁(6)への取付部(B1、H1)に対して前記退避方向側(上側)に配置されている構成とすることができる。
この構成によれば、燃料配管が変位した際の張力によって破断することを防止できる。
このように本発明によれば、内燃機関のカバー部に傾斜面を形成することができない場合にも、燃料配管とこれに連結される連結部材との連結部が車両の衝突時に破損することを防止でき、レイアウト自由度が高い燃料配管の保護構造を提供することができる。
第1実施形態に係るエンジンルームの平面図 図1に示す燃料配管の保護構造の側面図 図1中のIII−III断面図 図3に示す連結部材の正面図 図1に示す保護部材の分解斜視図 図1に示す保護部材の正面図 図1に示す保護部材の左側面図 図1に示す保護部材の車両衝突時の変形を示す説明図 第2実施形態に係る保護部材の分解斜視図 図9に示す保護部材の正面図 図9に示す保護部材の右側面図 図9に示す保護部材の車両衝突時の変形を示す説明図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。ここでは、車両前部に設けられたエンジンルーム1に内燃機関2が設置されるフロントエンジン車両に本発明が適用されているものとする。以下の説明では、車両の進行方向を基準にして前方および後方を、車両を前方から見たときの方向を基準として左方および右方とする。
≪第1実施形態≫
まず、図1〜図8を参照して、第1実施形態に係る燃料配管10の保護構造について説明する。図1に示すように、エンジンルーム1の右側寄り、前後方向で概ね中央の位置には直列多気筒の内燃機関2が横置きに設置されている。エンジンルーム1内には、内燃機関2の右方にエアクリーナー3が配置され、エアクリーナー3から後方へ延びる吸気管4が内燃機関2の後面の接続している。エンジンルーム1の後方には車室があり、エンジンルーム1の前方には図示しないフロントバンパーが設けられている。
図2に併せて示すように、エンジンルーム1と車室とは、ダッシュボードロア5によって区画されている。ダッシュボードロア5の上部は、概ね左右前後方向に延在するダッシュボードアッパ6に接続している。ダッシュボードアッパ6の上方には、エンジンルーム1の上縁を画成する図示しないボンネットが設置される。内燃機関2の後面には図示しない燃料タンクから燃料ポンプによって圧送される燃料を内燃機関2に供給する燃料供給系の下流部分が配置される。
燃料供給系は、下流端が内燃機関2に接続する金属製の燃料配管10と、燃料配管10の上流端に連結ユニット12を用いて連結される樹脂製のフィードホース11などを含んでいる。連結ユニット12は、ダッシュボードアッパ6の前方を左右方向に延在するように配置されており、これを保護する保護部材13の内部に収容されている。保護部材13には、右方に向く右側開口13Rが右端に形成され、斜め左上前に向く左側開口13Lが左端に形成されている。フィードホース11は、保護部材13の右側開口13Rから右方に向かって略水平に延出している。一方、燃料配管10は、保護部材13の左側開口13Lから斜め上方かつ斜め前方に向かって延出し、湾曲して下方へ延びた後に再度湾曲して後方へ延び、後方および下方に凸となるように湾曲して斜め前方かつ斜め左方に向かって延び、内燃機関2に接続している。このように燃料配管10が最短経路を通らずに内燃機関2に接続しているため、後述するように車両衝突時に連結ユニット12が変位しても燃料配管10が張力によって破断することはない。
図3に併せて示すように、内燃機関2は上部を後方に傾けた後傾状態で設置されている。シリンダブロックやシリンダヘッドを含むエンジン本体15の上面にはヘッドカバー16が設置されている。ヘッドカバー16の上部は、概ね矩形の箱形断面形状を呈するダッシュボードアッパ6の前方に配置されている。エンジン本体15の後方には下方から上方に向かって延びる吸気管4が配置されており、この吸気管4の下流部は前方へ湾曲した後にエンジン本体15(シリンダヘッド)の後面に接続している。連結ユニット12を収容した保護部材13は、ヘッドカバー16の後面の上端と略同じ高さに配置され、ダッシュボードアッパ6の概ね鉛直に延在する前壁6aに取り付けられている。
連結ユニット12は、燃料配管10とフィードホース11とを連結する公知の構成のものであってよい。以下に、連結ユニット12の構成および連結ユニット12による燃料配管10とフィードホース11との連結手順について概略を説明する。
図4に示すように、連結ユニット12は、燃料配管10の端部に固定される樹脂製のコネクタ21とロック部材22とを有している。コネクタ21は概ね筒状を呈しており、コネクタ21の一端側には燃料配管10の下流端が内部に挿入され、コネクタ21の他端側にはフィードホース11の上流端が外周に嵌装されている。燃料配管10とコネクタ21とは、ロック部材22によって相対位置が固定される。また、コネクタ21が燃料配管10から脱落しないように、燃料配管10およびコネクタ21に跨るように樹脂製の脱落防止ホルダ23が装着される。
燃料配管10とフィードホース11とは、連結ユニット12によって具体的には以下のようにして連結されている。すなわち、燃料配管10は、先端(下流端)側から順に所定の間隔を空けてそれぞれ径方向外側に環状に突出するように形成された第1フランジ10aおよび第2フランジ10bを有している。一方、コネクタ21は、フィードホース11側から順に、小径部21a、中径部21b、大径部21cを有している。小径部21aの外周面には環状突条24が形成されており、外嵌するフィードホース11が抜けにくくなっている。小径部21aに外嵌したフィードホース11の外周にはバンド25が設けられ、バンド25の締め付けによってフィードホース11が小径部21aから脱落することが防止される。中径部21bは、内部に燃料配管10が直接または一対のOリング26を介して内嵌しており、燃料配管10との接続に供される。大径部21cは、図中の上下に一対の窓孔27が形成されており、ロック部材22の相対位置を規定すべく窓孔27にロック部材22を係合させる係合手段として機能する。なお、大径部21cにおける中径部21b側の内部には燃料配管10との間にシール部材28が設けられる。このシール部材28に隣接する位置に燃料配管10の第1フランジ10aが配置されており、ロック部材22の先端が第1フランジ10aに係合することで、燃料配管10のロック部材22に対する相対位置すなわちコネクタ21に対する相対位置が規定される。
なお、ロック部材22は、弾性変形することによって第1フランジ10aに係合する先端側を径方向外側に変位させることができ、コネクタ21に装着された状態で燃料配管10を所定の位置まで挿入できるようになっている。また、ロック部材22は、弾性変形することによってコネクタ21の窓孔27に係合する基端側を径方向内側に変位させることができ、コネクタ21から突出する端部を摘むことで窓孔27に対する係合を容易に解除できるようになっている。
燃料配管10の第2フランジ10bは、ロック部材22のコネクタ21に対する係合を解除する際にロック部材22に干渉しないように、ロック部材22よりも基端側に形成されている。そして、脱落防止ホルダ23は、燃料配管10の第2フランジ10bに基端側から係合するとともに、コネクタ21の大径部21cと中径部21bとの段差を形成する片面に中径部21b側から係合するように取り付けられる。これにより、コネクタ21が燃料配管10から脱落することが防止される。コネクタ21のより詳細な構成や、脱着手順は、特開2008−309187号公報を参照されたい。
このようにして燃料配管10とコネクタ21とがロック部材22および脱落防止ホルダ23によって2重に接続され、コネクタ21とフィードホース11とが小径部21aの環状突条24およびバンド25によって2重に接続されている。ところが、車両の衝突によって車体前部が潰れ、内燃機関2がエンジンルーム1内を後方すなわち車室側に向かって移動すると、連結ユニット12がダッシュボードアッパ6と内燃機関2とによって挟まれて破損し、破損した箇所から燃料が漏れる虞がある。そこで、本実施形態では、連結ユニット12を保護する保護部材13が設けられている。
図5に示すように、本実施形態の燃料配管10の保護構造を構成する保護部材13は、2本のボルトB1によってダッシュボードアッパ6(図3)の前壁6aに締結される鉄鋼製のベース部材31と、ベース部材31に2本のボルトB2によって締結され、ベース部材31との間に連結ユニット12の収容空間を形成する鉄鋼製のカバー部材32とを有している。ベース部材31に取り付けられた状態において、カバー部材32は、図3に示されるように、前方(内燃機関2側)から連結ユニット12を覆っている。
図5〜図7に示すように、ベース部材31は、ダッシュボードアッパ6に取り付けられた状態において、概ね鉛直および左右方向に延在するベース31aと、ベース31aの上縁における左側部分から前方に延出する上延出部31bと、上延出部31bの前縁左側から斜め前上方に延出する傾斜部31cと、上延出部31bの前縁右側から上方に延出し、傾斜部31cと接続する上鉛直部31dと、ベース31aの下縁における右端部分から前方に延出する下延出部31eと、下延出部31eの前縁から下方に延出する下鉛直部31fを有している。ベース31aの上下方向の略中央には、左右方向に間隔を空けて2つのボルト通し孔H1が形成されており、両ボルト通し孔H1に挿通される2本のボルトB1によってベース部材31がダッシュボードアッパ6に締結される。傾斜部31cには矩形孔(図5)が形成されており、この矩形孔には燃料配管10を把持するC形クリップ33(図6、図7)が斜め下向きに取り付けられる。すなわち、傾斜部31cは、燃料配管10を支持する支持部をなし、ベース部材31のダッシュボードアッパ6への取付部(ボルトB1およびこれが挿通される2つのボルト通し孔H1が形成された部位)に対して上側に配置されている。上鉛直部31dおよび下鉛直部31fにはそれぞれボルト通し孔H2が形成されており、その裏面にはカバー部材32の取り付けに供されるナットN(図7)が溶着されている。
カバー部材32は、前壁32a、下壁32b、上壁32c、左壁32d、上鉛直壁32eおよび下鉛直壁32fによって構成されており、前方に膨出し後方が開放された横向きU字状の断面形状を呈している(図3参照)。上壁32cの左端上部には、左側開口13Lを形成する切欠が形成されている。この左側開口13Lが形成される部分では、図5に示すように、前壁32aが上側ほど前方に突出する、すなわちダッシュボードアッパ6から離間して保護部材13の内部空間を拡張する傾斜壁32gを構成している。左側開口13Lの右方であってベース部材31の上鉛直部31dに対向する位置には上鉛直壁32eが配置されている。その他の部分では、図3に示すように上壁32cと前壁32aとは屈曲部を有さずに滑らかに接続している。前壁32aの右端の下縁には下鉛直壁32fが配置されている。その他の部分では、下壁32bと前壁32aとが、左右方向の全長にわたって屈曲部を有さずに滑らかに接続している。言い換えれば、下壁32bと前壁32aとが湾曲部32hを介して接続している。湾曲部32hの前壁32aとの接続端は、鉛直方向の上方に対して斜め前方に傾斜している。カバー部材32は、側面視(図7)で傾斜壁32gと湾曲部32hとが滑らかに繋がるように、より具体的には傾斜壁32gの下端が湾曲部32hの上端に接続するように構成されている。なお、傾斜壁32gの下端は、湾曲部32hの上端(上向き斜め前方に傾斜する前壁32aとの接続端)よりも低いより傾斜する位置で湾曲部32hに接続していてもよい。
図5および図6に示すように、カバー部材32の上鉛直壁32eおよび下鉛直壁32fには、それぞれボルト通し孔H3が形成されており、両ボルト通し孔H3に挿通される2本のボルトB2によってカバー部材32がベース部材31に締結される。左側のボルト通し孔H2、H3およびボルトB2は、ベース部材31をダッシュボードアッパ6に締結するボルトB1よりも高い位置に配置されている。下端のボルト通し孔H2、H3およびボルトB2は、ベース部材31をダッシュボードアッパ6に締結する2本のボルトB1よりも低い位置に配置されている。カバー部材32は、上鉛直壁32eおよび下鉛直壁32fのみがベース部材31に接触する状態でベース部材31に固定される。
次に、このように構成された燃料配管10の保護構造による車両衝突時の挙動について図8を参照しながら説明する。
図8(a)に示すように、車両が前面衝突し、内燃機関2が後方に移動すると、ヘッドカバー16が保護部材13のカバー部材32の前壁32aに当接する。なお、図示の実線は、水平に後方に移動した内燃機関2を示しており、ヘッドカバー16の後面の上端が傾斜壁32gの下部に当接している。そのため、カバー部材32には上向きの力が作用する。すると保護部材13は、(b)に示すように上方に移動するように塑性変形し始める。すなわち、傾斜壁32gが、連結ユニット12を上方(内燃機関2による挟み込みを回避する退避方向)に変位させるガイド部として機能する。連結ユニット12を上方に変位させる保護部材13の塑性変形は、主にベース部材31の上延出部31bおよび下延出部31eが上方に倒れることによって実現される。
一方、内燃機関2が水平方向よりも上方に移動した場合には、想像線で示すようにヘッドカバー16の後面の上端は傾斜壁32gの上部に当接する。そのため、この場合にもカバー部材32には上向きの力が作用する。一方、内燃機関2がより上方に移動し、ヘッドカバー16の後面の上端が傾斜壁32gの上端よりも高い位置でヘッドカバー16が保護部材13に当接する場合には、上方に変形させる力が発生しなくたるため、保護部材13は可能な限り上方に配置することが好ましい。
そして、(b)に示すように保護部材13が上方に移動すると、ヘッドカバー16の後面の上端は湾曲部32hに当接するようになり、湾曲部32hからカバー部材32に上向きの力を加える。すなわち、湾曲部32hも連結ユニット12を上方に変位させるガイド部として機能する。
(b)の状態からさらに内燃機関2が後方に移動すると、保護部材13は(c)および(d)のように順に塑性変形し、連結ユニット12をさらに上方に変位させる。(c)から(d)にかけては、ヘッドカバー16の後面は、カバー部材32をベース部材31に締結する下側のボルトB2に当接し、ベース部材31の下延出部31eを上方に転倒させる。この際、ベース部材31の下延出部31eが連結ユニット12を上方に変位させ、湾曲部32hが塑性変形する際の移動代となる。
保護部材13がこのように塑性変形する際には、図6に示すように、ベース部材31をダッシュボードアッパ6に締結する2本のボルトB1が略水平に配置されているため、ベース部材31のベース31aがカバー部材32を上方に変位させる向きに転倒しやすくなっている。また、この2本のボルトB1を通る直線X1に対し、カバー部材32をベース部材31に締結する2本のボルトB2のうち下側のボルトB2が下方に配置されているため、カバー部材32が塑性変形する際に、下部が捲り上がることなくこの下側のボルトB2が回動中心となってカバー部材32が上方に転倒するように変形するため、連結ユニット12を露出させることなく上方に変位させやすくなっている。
さらに、燃料配管10を支持するベース部材31の傾斜部31cがベース部材31をダッシュボードアッパ6に取り付ける2本のボルトB1に対して上方に配置されているため、燃料配管10が変位した際の張力によって破断しにくくなっている。
≪第2実施形態≫
次に、図9〜図12を参照して第2実施形態に係る燃料配管10の保護構造について説明する。本実施形態は、主に保護部材13のベース部材31とカバー部材32との接続部の構造が第1実施形態と異なっている。なお、第1実施形態と形態または機能が同一または同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明は極力省略する。
図9〜図11に示すように、ベース部材31は、ダッシュボードアッパ6に取り付けられた状態において、概ね鉛直および左右方向に延在するベース31aと、ベース31aの上縁における左右方向の中央部分から前方に延出する上延出部31bと、上延出部31bの左端縁から斜め左上に延出する傾斜部31cと、ベース部材31の左右方向の略中央において上延出部31bの前端縁から上方に延出する係合爪31gとを有している。傾斜部31cには矩形孔(図9)が形成されており、この矩形孔には燃料配管10を把持するC形クリップ33(図10、図11)が斜め下左向きに取り付けられる。すなわち、傾斜部31cは、燃料配管10を支持する支持部をなし、ベース部材31のダッシュボードアッパ6への取り付け部(2つのボルト通し孔H1が形成された部位)に対して上側に配置されている。係合爪31gは、カバー部材32に係合し、カバー部材32の上部を上方向以外のすべての方向について固定する。
カバー部材32は、前壁32a、下壁32b、上壁32cおよび左壁32dによって構成されており、前方に膨出し後方が開放された横向きU字状の断面形状を呈している(図3参照)。上壁32cの左端上部には、左側開口13Lを形成する切欠が形成されている。この左側開口13Lが形成される部分では、図11に示すように、前壁32aが上側ほど前方に突出する、すなわちダッシュボードアッパ6から離間して保護部材13の内部空間を拡張する傾斜壁32gを構成している。その他の部分では、図3に示すように上壁32cと前壁32aとは屈曲部を有さずに滑らかに接続している。一方、下壁32bと前壁32aとは、左右方向の全長にわたって屈曲部を有さずに滑らかに接続している。言い換えれば、下壁32bと前壁32aとが湾曲部32hを介して接続している。カバー部材32は、下壁32bおよび上壁32cが前側ほど上方に位置する向きにやや傾斜する状態でダッシュボードアッパ6に取り付けられる。
図9および図10に示すように、カバー部材32には、左端および下端に2つのボルト通し孔H3が形成されており、両ボルト通し孔H3に挿通される2本のボルトB2によってカバー部材32がベース部材31に締結される。左端のボルト通し孔H3およびボルトB2は、ベース部材31をダッシュボードアッパ6に締結するボルトB1よりも若干低い位置に配置されている。下端のボルト通し孔H3およびボルトB2は、ベース部材31をダッシュボードアッパ6に締結する2本のボルトB1よりも低い位置であり、かつ右側のボルトB1よりも若干右寄りの位置に配置されている。一方、カバー部材32の左右方向の略中央には、上壁32cの後端から上方に突出し、矩形孔が形成された係合片32iが形成されている。カバー部材32は、斜めにした状態で矩形孔にベース部材31の係合爪31gが進入させて係合爪31gを係合片32iに係合させ、係合片32iを回動中心にして下部がベース部材31側(後方)に近づくように回動させて2本のボルトB2で締結することにより、ベース部材31に固定される。
次に、このように構成された燃料配管10の保護構造による車両衝突時の挙動について図12を参照しながら説明する。
図12(a)に示すように、車両が前面衝突し、内燃機関2が後方に移動すると、ヘッドカバー16が保護部材13のカバー部材32の前壁32aに当接する。なお、図示の実線は、水平に後方に移動した内燃機関2を示しており、ヘッドカバー16の後面の上端が湾曲部32hの上部に当接している。カバー部材32の下壁32bおよび上壁32cが前方に向かって上向きに傾斜していることから、カバー部材32には上向きの力が作用する。すると保護部材13は、(b)に示すように上方に移動するように塑性変形し始める。すなわち、湾曲部32hが、連結ユニット12を上方(内燃機関2による挟み込みを回避する退避方向)に変位させるガイド部として機能する。
一方、内燃機関2が水平方向よりも上方に移動した場合には、想像線で示すようにヘッドカバー16の後面の上端は傾斜壁32gに当接する。そのため、この場合にもカバー部材32には上向きの力が作用する。そして、(b)に示すように保護部材13が上方に移動すると、ヘッドカバー16の後面の上端はやはり湾曲部32hに当接し、カバー部材32に上向きの力を作用させる。すなわち、傾斜壁32gおよび湾曲部32hが、連結ユニット12を上方に変位させるガイド部として機能する。
なお、内燃機関2がさらに上方に移動し、ヘッドカバー16の後面の上端が傾斜壁32gの上端よりも高い位置でヘッドカバー16が保護部材13に当接する場合には、上方に変形させる力が発生しなくたるため、保護部材13は可能な限り上方に配置することが好ましい。
(b)の状態からさらに内燃機関2が後方に移動すると、保護部材13は(c)および(d)のように順に塑性変形し、連結ユニット12をさらに上方に変位させる。(c)から(d)にかけては、ヘッドカバー16の後面の上端は、湾曲部32hの下部に当接した状態から下壁32bに当接した状態となっている。このように下壁32bに滑らかに接続する湾曲部32hは、連結ユニット12を円滑に上方に変位させるとともに、塑性変形する際の移動代となり得る。
保護部材13がこのように塑性変形する際には、図10に示すように、ベース部材31をダッシュボードアッパ6に締結する2本のボルトB1が略水平に配置されているため、ベース部材31のベース31aがカバー部材32を上方に変位させる向きに転倒しやすくなっている。また、この2本のボルトB1を通る直線X1に対し、カバー部材32をベース部材31に締結する2本のボルトB2が下方に配置されているため、カバー部材32が塑性変形する際に、下部が捲り上がることなくこの2本のボルトB2を通る直線X2が回動中心となってカバー部材32が上方に転倒するように変形するため、連結ユニット12を露出させることなく上方に変位させやすくなっている。
さらに、燃料配管10を支持するベース部材31の傾斜部31cがベース部材31をダッシュボードアッパ6に取り付ける2本のボルトB1に対して上方に配置されているため、燃料配管10が変位した際の張力によって破断しにくくなっている。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態では、燃料配管10の上流端にフィードホース11が連結ユニット12によって連結されているが、連結部はフィードホース11や連結ユニット12に限らず、燃料配管10と流量制御弁との連結部など、燃料供給系部品の連結部であればよい。また、上記実施形態では一例として本発明をフロントエンジン車両に適用しているが、内燃機関2が車体後部に搭載されるリヤエンジン車両に適用することも可能である。この場合には、燃料配管10は内燃機関2の前方に配置されることになる。また、上記実施形態では、車両衝突時に保護部材13が連結ユニット12を上方に変位させる構成としているが、連結ユニット12を変位させる退避方向は、上方に限られるものではなく、下方や左方、右方などであってもよい。また、ベース部材31とカバー部材32の素材は、ベース部材31のほうがカバー部材32よりも合成が大きい素材としてもよい。さらに、上記実施形態では、車両衝突時に内燃機関2が保護部材13に直接衝突しているが、間接的に衝突するものでもよく、内燃機関2の補機や内燃機関2の移動に従動する部材が保護部材13に衝突してもよい。この他、各部材や部位の具体的構成や配置、数量、角度など、本発明の趣旨を逸脱しない範囲であれば適宜変更可能である。一方、上記実施形態に示した燃料配管10の保護構造の各構成要素は必ずしも全てが必須ではなく、適宜選択することができる。
1 エンジンルーム
2 内燃機関
6 ダッシュボードアッパ(車体壁)
10 燃料配管
11 フィードホース(連結部材)
12 連結ユニット(連結部)
31 ベース部材(ベース部)
31c 傾斜部(支持部)
32 カバー部材(カバー部)
32g 傾斜壁(ガイド部)
32h 湾曲部(ガイド部)
B1 ボルト(取付部)
B2 ボルト(締結部)
H1 ボルト通し孔(取付部)
H2、H3 ボルト通し孔(締結部)

Claims (3)

  1. エンジンルームに設置される内燃機関に一端が接続され、他端が前記内燃機関よりも車室寄りの位置に配置される燃料配管と、
    前記燃料配管の他端に連結される連結部材と、
    前記エンジンルームを画成する車体壁に取り付けられるベース部、及び前記燃料配管と前記連結部材との連結部を前記内燃機関側から覆うカバー部有し、車両の衝突時に前記連結部を前記内燃機関による挟み込みを回避する退避方向に変位させ保護する保護部材とを備え、
    前記カバー部は、前記退避方向側の少なくとも一部が当該退避方向側ほど前記車体壁から離間する傾斜壁、及び前記退避方向と異なる側の面が湾曲してなる湾曲部を有することを特徴とする燃料配管の保護構造。
  2. 前記カバー部は、複数の締結部をもって前記ベース部に固定されるとともに、前記複数の締結部の少なくとも1つは前記ベース部の前記車体壁への取り付け部に対し、前記退避方向と異なる側に設けられていることを特徴とする、請求項1に記載の燃料配管の保護構造。
  3. 前記ベース部は前記燃料配管を支持する支持部を有し、当該支持部が前記ベース部の前記車体壁への取り付け部に対して前記退避方向側に配置されていることを特徴とする、請求項に記載の燃料配管の保護構造。
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