JP5831740B2 - 定着装置、および画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、未定着トナー像の記録材への定着処理を行う際に、定着像に光沢を付与することができる定着装置、およびこの定着装置を備える画像形成装置に関する。
近年、デジタルカメラの普及に伴い、デジタル化された画像をハードコピーとして記録紙等の記録材にプリントアウトし、従来の銀塩写真と同様な使い方をしたいという要求が高まっている。このデジタル化された画像をハードコピーとしてプリントアウトする方法として、電子写真方式の画像形成プロセスにより、加熱溶融性の樹脂などからなるトナーをもちいて記録材にトナー画像を作成し、定着装置で定着する。定着装置では、記録材に転写された未定着トナー像を加熱、加圧を行って記録材に定着させる。
また、印刷物のオンデマンド化(小ロット多品種化)の傾向が近年高まり、オフセット印刷機では版を作成することからコストが高くなり、非効率で生産性が悪くなるため、このような用途においては、電子写真装置への置き換えが行われ始めている。
図11はローラを用いた従来の定着装置の概略構成図ある。定着装置210は、内部に熱源211が配された定着ローラ212と、この定着ローラ212に圧接してニップ部214を形成する加圧ローラ213とを具備している。定着ローラ212は、図中反時計方向に回転駆動され、加圧ローラ213は、定着ローラ212に連れて回転する。
定着ローラ212の表面は、熱源211で加熱されて、トナーが軟化する温度以上に保持されている。未定着トナー像が表面に転写された記録材Sは、定着ローラ212と加圧ローラ213で形成されたニップ部214に送られ、このニップ部214で熱と圧力とが加えられる。これにより、未定着トナー像のトナーが軟化ないし溶融した状態となり、ニップ部214から出た後、冷却されることにより、記録材表面に固着して定着することになる。
従来の定着装置として定着ベルトをもちいたものもある。図12は定着ベルトをもちいた従来の定着装置を示す概略構成図である。定着装置220は、内部に熱源221が配されるとともに回転駆動される加熱ローラ222と、定着ローラ223と、加熱ローラ222および定着ローラ223にかけ渡した環状の帯状部材からなる定着ベルト224と、定着ローラ223に定着ベルト224を介して押しつけられニップ部226を形成する加圧ローラ225とを具備している。
加熱ローラ222は、図中反時計方向に回転駆動され、定着ローラ223および定着ベルト224は加熱ローラ222につれて回転する。加熱ローラ222の表面は、熱源221で加熱されて、定着ベルト224を加熱する。定着ベルト224は、トナーが軟化する温度以上に保持されている。
未定着トナー像が表面に転写された記録材Sは、定着ベルト224と加圧ローラ間のニップ部226に送られ、このニップ部226で熱と圧力とが加えられる。これにより、未定着トナー像のトナーが軟化ないし溶融した状態となり、ニップ部226から出た後、冷却されることにより、記録材S表面に固着して定着することになる。
しかし、前記のような構成の定着装置により得られるトナー画像では、画像の光沢度が十分でないという課題があった。
銀塩写真の光沢度は80〜90%であるが、通常の電子写真方式による画像形成の場合、銀塩写真のような光沢はなかなか得られず、光沢画像といってもせいぜい60%程度の反射率である。これは溶融したトナー面から定着面を分離する際、定着面とトナー面の接着力でトナー面が引っ張られてトナー面が荒れるためである。
定着されたトナー像の光沢度を向上させる定着装置として、特許文献1には、回転駆動される加熱ローラおよび加圧ローラと、加熱ローラおよび加圧ローラを含む複数の回転ローラにかけ渡された環状の定着ベルト部材からなる定着ベルトと、加熱ロールと当該加熱ロールから定着ベルトの回転方向の下流側に設けられる1つの回転体との間に設けられ、当該定着ベルトをその内側から冷却する冷却部材とを備えた定着装置が記載されている。
また、特許文献2には、ニップ部を通過後の記録材上のトナーを冷却するために、内部に熱媒体の入った中空な冷却部材を、ニップ部よりも定着ベルト移動方向下流側の定着ベルト部分の裏面側に配置し、定着後のトナー像の光沢度を調整すべく、前記冷却部材が前記記録材上のトナーから奪う熱量を変化させることができるように構成し、前記定着ベルトは、記録材が搬入される側の入口側定着ベルト支持部材と、記録材が排出される側の出口側定着ベルト支持部材の少なくとも2つの定着ベルト支持部材にかけ渡され、前記出口側定着ベルト支持部材が前記冷却部材として構成され、該出口側定着ベルト支持部材に接触する定着ベルト部分の表面から記録材が離れる位置を変化させる記録材分離位置調整手段を設けたものが記載されている。
しかしながら、特許文献1に記載の定着装置は、冷却手段(ヒートシンク)と定着ベルトが接触して相対運動するため、冷却手段の表面が摩耗して粉が発生することとなる。すると、その粉が定着ローラや分離ローラに付着することにより、ローラに対して定着ベルトがスリップして記録材の搬送不良(重送、紙詰まり)を招く。これは、前記粉により、定着ベルトとローラの接触面積が低減し、両者間の摩擦力が減少することによる。また、冷却手段と定着ベルトの接触面積が低下して冷却効率が低下し、やがては光沢不良が発生することがある。さらには、定着ベルトが摩耗して破損に及ぶ問題等も発生する。
また、特許文献2に記載の定着装置には以下の問題がある。特許文献2に記載の定着装置において、冷却ローラの接触圧が弱いと定着ベルトとの接触面積が小さく、冷却能力が小さくなる。これを解消するため冷却ローラ231と定着ベルト232との接触面積を増すべく両者の接触圧を増大させると排紙した記録材に画像不良、排紙不良、カールを生じさせる。
図9および図10は冷却ローラを備えた従来の定着装置を示す断面図である。図9に示す定着装置240は、駆動ローラ241と、定着ローラ242と、駆動ローラ241および定着ローラ242にかけ渡された定着ベルト243と、加圧ローラ244と、冷却ローラ245と、テンションローラ246と、分離ローラ247とを備えている。また、図10に示す定着装置250は、駆動ローラ251と、定着ローラ252と、駆動ローラ251および定着ローラ242にかけ渡された定着ベルト253と、加圧ローラ254と、2つの冷却ローラ255a、255bと、テンションローラ256と、分離ローラ257とを備えている。
両図に示すように、定着ベルト243、253の経路において、定着ベルト243、253と冷却ローラ245、255a、255bとの接触部において、定着ベルト243、253は、屈曲している。すると、記録材Sは定着ベルト243、253とともに屈曲して、記録材Sからトナー画像が一部もしくは全体ではがれることがあり、光沢ムラや光沢不足の問題が生じる。
またトナー画像がはがれることにより、記録材が分離、落下してしまい、搬送不良・紙詰まり等の問題が発生する。また、仮に紙の搬送が問題なく行われた場合でも、冷却時に屈曲部を通したことによってその屈曲形状に記録材がならってしまい、排出された紙がカールするという問題も発生する。
本発明は、以上の課題にかんがみてなされたものであり、良好な光沢を有する定着トナー像を長期間にわたり定着でき、さらに定着ベルトの寿命を向上させ、記録材の搬送不良のない定着装置、画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る定着装置は、無端状の定着ベルトと、前記定着ベルトを加熱する加熱手段と、前記定着ベルトの内側位置に配置され、前記定着ベルトの一部にトナー画像をのせた記録材を通過させてトナー画像を定着するため定着ニップ部を形成する定着部材と、前記定着ベルトの外側位置に配置され、前記定着ベルトを間に挟んで定着部材に押しつけられる加圧部材と、前記定着ニップ部よりも下流側で前記定着ベルトに内接するよう配置され、前記記録材を定着ベルトから分離させる分離ローラと、前記定着ニップと前記分離ローラの間に前記定着ベルトに内接するよう配置され、それぞれが前記定着ベルトに対して等速で回転可能であり、かつ、定着ベルト温度よりも低温に維持されており、前記記録材を定着ベルトに密着させたまま冷却する3台以上の冷却ローラと、を備え、前記3台以上の冷却ローラが、定着ベルトが同一半径の円弧形状を構成するように前記定着ベルトに内接されており、それらのうち少なくとも1つの冷却ローラの直径が他の冷却ローラと異なることを特徴とする。
また本発明に係る画像形成装置は、前記本発明に係る定着装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、重送や紙詰まりがなく、長期にわたって良好な光沢を有するトナー像を形成することができ、部品寿命を延ばしてランニングコストを低減でき、また廃棄物の低減による環境改善を図ることができる。
実施形態1に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。 同画像形成装置のイエローの作像部を示す断面図である。 同画像形成装置の定着装置を示す断面図である。 同定着装置の冷却ローラを示す断面図である。 実施例2に係る定着装置の定着ローラを示す断面図である。 実施例3に係る定着装置の冷却ローラを示す断面図である。 参考例に係る定着装置を示す断面図である。 参考例に係る定着装置を示す断面図である。 冷却ローラを備えた定着装置を示す断面図である。 冷却ローラを備えた定着装置を示す断面図である。 定着ローラをもちいた従来の定着装置を示す断面図である。 定着ベルトをもちいた従来の定着装置を示す断面図である。
本発明を実施するための形態(以下では単に実施形態と記載する)に係る定着装置および画像形成装置について説明する。
<実施形態1>
以下実施形態1に係る画像形成装置について説明する。図1は実施形態1に係る画像形成装置の概略構成を示す断面図である。画像形成装置100は、プリンター部として機能する本体101と、原稿読取装置21および自動原稿給紙装置22と、感光体ドラムと転写定着ベルトとの間に向けて搬送される転写紙を積載したシート搬送装置23とを有している。
画像形成装置100は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色に色分解された色にそれぞれ対応する像としての画像を形成可能な複数の感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKを並べて配置したタンデム型の画像形成装置である。
画像形成装置100では、転写定着ベルトユニット10により、図中A1方向に移動する過程において、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKに形成されたトナー像が、転写定着ベルト11の同じ位置に重ねて1次転写がなされる。転写定着ベルトユニット10は、ローラ72、73、74と、このローラ72、73、74にかけ渡された転写定着ベルト11とから構成される。
転写定着ベルト11の内側には、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKのそれぞれに対向する位置に、転写定着ベルト11の内周面に接触する1次転写ローラ12Y、12M、12C、12BKが配置される。この1次転写ローラ12Y、12M、12C、12BKに印加された電圧よって、A1方向上流側から下流側に向けて、各感光体ドラム20Y、20M、20C、20BKの真下の1次転写位置で順次転写が行われる。また転写定着ベルト11表面をクリーニングする定着ベルトクリーニング装置14を有している。
2次転写ユニット76は、2次転写定着ベルト5と、この2次転写定着ベルト5をかけ渡すローラ15、16とを備える。2次転写ユニット76は、転写定着ベルト11上のトナー像を転写紙に転写するとともに、この転写紙を搬送する。トナー像は、レジストローラ対13により転写定着ベルト11と2次転写定着ベルト5との間に搬送されてきた転写紙に、2次転写電界、ニップ圧によって転写される。
また、画像形成装置100は、実施形態に係る定着装置110と、排紙ユニット79と、両面ユニット96とを備える。定着装置110は、トナー像を転写され搬送されてきた転写紙にトナー像を定着させるための定着ベルト定着装置である。
排紙ユニット79は、定着済みの転写紙を本体101外に排出する排紙経路と再度レジストローラ対13に向けて搬送する反転経路とを備え転写紙をいずれかの経路に搬送する。両面ユニット96は、排紙ユニット79が一方の面に画像を形成された転写紙を反転経路に搬送した場合に、その転写紙をスイッチバックして反転させ、再度、レジストローラ対13に向けて搬送する。
また、画像形成装置100は、画像形成済みの転写紙をスタックする排紙トレイ75と、手差し給紙装置33を有している。
光走査装置8は、光源と、ポリゴンミラーと、f−θレンズ、反射ミラーと、多数の光学素子を備える。光源は、感光体ドラムの表面によって構成された被走査面をそれぞれ走査して露光し、静電潜像を形成する、画像信号に基づくレーザー光Lを発する。ポリゴンミラーは、光源によって発せられたレーザー光をその回転により走査する。ポリゴンミラーは、図示していないポリゴンモータで回転駆動される。f−θレンズは、ポリゴンミラーによって走査されたレーザー光を感光体ドラム上に結像させ、走査する。なお、図1中符号22aは、自動原稿給紙装置22の原稿トレイを示している。
定着装置110は、トナー像を担持した転写紙を定着ニップに通すことで、熱と圧力との作用により、担持したトナー像を転写紙の表面に定着する定着工程を行うようになっている。
排紙ユニット79は、定着済みの転写紙を、両面ユニット96に向けて搬送する搬送ローラ97と、本体101外に排出する排紙ローラ98と、これらの排出経路を切り替える切換爪94とを備えている。
両面ユニット96は、反転トレイ92と、反転ローラ93と、給紙ローラ95等を備える。反転トレイ92は、排紙ユニット79から搬送されてきた、一方の面に画像形成された転写紙を一時積載する。反転ローラ93は、反転トレイ92上の転写紙をスイッチバックさせる。給紙ローラ95は、反転ローラ93によってスイッチバックされた転写紙をレジストローラ対13に向けて送り出す。
シート搬送装置23は、給送ローラ24と、給紙カセット25と、分離ローラ27と、搬送ローラ28と、給紙路29とを備えている。給送ローラ24が図中反時計回り方向に回転駆動され、分離ローラ27が作用することにより、最上位の転写紙が給紙路29内に導かれ、搬送ローラ28の回転によりレジストローラ対13に向けて搬送し、搬送された転写紙がレジストローラ対13に突き当てて止められるようになっている。
手差し給紙装置33は、手差しトレイ34と、給送ローラ35と、分離ローラ36とを備えている。給送ローラ35が図中時計回り方向に回転駆動され、分離ローラ36が作用することにより、手差しトレイ34に配置された転写紙のうち最上位の転写紙を本体101側の給紙路29内に導くとともにレジストローラ対13に向けて搬送する。これにより、搬送された転写紙がレジストローラ対13に突き当てて止められる。
原稿読取装置21は、コンタクトガラス21aと、第1走行体21bと、第2走行体21cと、結像レンズ21dと、読み取りセンサー21eとを備える。コンタクトガラス21aには、原稿が配置される。第1走行体21bは、コンタクトガラス21aにのせられた原稿に光を照射する図示しない光源および光源から原稿に照射され反射された光を反射する図示しない第1の反射体を備え図1における左右方向に走行する。第2走行体21cは、第1走行体21bの反射体によって反射された光を反射して180度方向を変える図示しない一対の第2の反射体を備える。結像レンズ21dは、第2走行体21cからの光を結像する。そして、センサー21eは、結像レンズ21dを経た光を受け原稿の内容を読み取る。
次に作像部について説明する。作像部60Y、60M、60C、60Kは同一の構造を備えるので、以下イエローの作像部60Yについて説明する。図2は実施形態1に係る画像形成装置のイエローの作像部を示す断面図である。
作像部60Yは、感光体ドラム20Yと、帯電装置30Yと、クリーニング装置70Yと、現像装置80Yと、除電装置90Yとを備える。
帯電装置30Yは、帯電ローラ31Yと、クリーニングローラ32Yとを備える。クリーニングローラ32Yは帯電ローラ31Yに従動回転することで帯電ローラ31Yをクリーニングする。
クリーニング装置70Yは、クリーニングブレード78Yと、保護膜形成装置40Yとを備える。クリーニングブレード78Yにより感光体ドラム20Y上の転写残留物である転写残トナー、キャリア、紙粉等の異物をかき取って回収し、排出スクリュ18Yにより回収物を図2における紙面手前側の片側に寄せて排出する。また保護膜形成装置40Yは感光体ドラム20Yの近接放電による劣化、およびクリーニングブレード78Yによる摩耗を防止する保護剤42Yを感光体ドラム20Yに塗布する。
現像装置80Yは、現像ローラ81Yと、ドクターブレード82Yと、第1搬送スクリュ83Yと、第2搬送スクリュ84Yと、現像ケース85Yと、トナー濃度センサー86Yとを備える。
現像ケース85Y内にはトナーとキャリアとを含む2成分現像剤が収容されている。現像ケース85Yには、この現像ケース85Yに配置されたトナー濃度センサー86Yによってトナー濃度が低いことが検知されると、トナーボトル88Yからイエロートナーが補給、供給される。供給されたイエロートナーは、第1搬送スクリュ83Yおよび第2搬送スクリュ84Yによって、現像剤と搬送され攪拌混合され、摩擦帯電され、現像ローラ81Yに供給される。さらにこの混合されたイエロートナーと現像剤は、マグネットローラによってくみ上げられて現像スリーブに保持され、さらにドクターブレード82Yにより一定の層厚に規制され、現像ローラ81Yに、磁気ブラシが形成される。
現像ローラ81Yにかけられた現像バイアスにより、現像剤中のイエロートナーが感光体ドラム20Yの表面に形成された静電潜像に静電的に移行してイエロートナー像となる。
除電装置90Yは、感光体ドラム20Yの表面を除電して表面の電位を初期化する。帯電ローラ31Yには、直流に交流成分のバイアスを重畳印加する図示しない電圧印加手段が接続されており、感光体ドラム20Yと対向する帯電領域において、感光体ドラム20Yの表面を所定の極性に一様に帯電する帯電工程を行う。
次に実施形態1に係る画像形成装置に使用する定着装置について説明する。図3は同画像形装置の定着装置を示す断面図である。この定着装置110は、熱源であるハロゲンヒータ111を備えた定着部材である定着ローラ112と、定着ローラ112に押しつけられる加圧部材である加圧ローラ113と、駆動源により回転駆動される駆動ローラ114と、定着ローラ112および駆動ローラ114にかけ渡された定着ベルト115と、3台の冷却ローラ116、117、118と、分離ローラ119と、テンションローラ120とを備えている。
定着ローラ112は、中空筒体形状の芯金外周にシリコンゴムなどの耐熱性の弾性体層が形成されてなり、芯金の中空部分にはハロゲンヒータ111が内蔵され、定着に必要な熱供給がなされる。
加圧ローラ113は、中実または中空筒体形状の芯金の外周にシリコンゴム等からなる弾性体層が形成されており、その中心軸を両端から加熱ローラに向かって押し付ける図示しない押し付け手段が設けられており、この押し付け手段によってニップ部122における加圧力を調整可能となっている。
定着ベルト115は、支持体層を有し、その表層には、紙の凹凸に追従してトナー画像を押し付けできるように弾性層、さらに最表層は記録材Sを分離するときにトナーが付着しないように離型層が形成されている。支持体層は、金属(ニッケル、ステンレス等)あるいは耐熱性樹脂(ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)樹脂、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂等)からなる帯状体がもちいられ、屈曲に強く、張力で変形しにくい定着ベルトを形成する。
弾性層としては、シリコン樹脂、シリコン共重合体等のシリコン系ゴムあるいはフッ素樹脂、フッ素共重合体等のフッ素系ゴム、これらの複合体から選択される少なくとも1種の弾性を有する材料で構成され、これらの材料で形成された定着ベルトは、トナー層やトナー粒子に密着して良好な平たん面を有するトナー画像を形成して高光沢性を付与する。
また、離型層は、PFAやPTFE等のフッ素樹脂被膜をもちいることで、定着ベルトから記録材Sが分離される際に、定着ベルトからトナー層が良好に離型し、高光沢を維持したトナー画像が定着されることになる。
定着ローラ112の温度制御は、定着ベルトに温度検知素子としてのサーミスタ121を接触配置して、このサーミスタ121で定着ベルト115の表面温度を検知し、定着ベルト115の表面温度が所定値となるように、図示しない制御装置によってハロゲンヒータに対するオン・オフ制御が行われる。これにより、定着ベルト115の温度がニップ部226で140〜160℃、分離ローラ119位置での温度は30〜50℃以下になるように、冷却ローラ116、117、118の温度調整が行われる。
未定着トナー画像は、ニップ部122でトナーが加熱されて溶融されて定着ベルトと加圧定着ベルトとに挟まれることによって、圧接する定着ベルトの表面(定着面)にならって変形すると共に記録材Sの表面に定着される。
3台の冷却ローラ116、117、118は、定着ベルト115との接触箇所が半径R(図3参照)の円弧をなすように定着ベルト115に内接されて配置されている。また、3台の冷却ローラ116、117、118のうち1つの冷却ローラの直径が他の冷却ローラと異なるように構成している。すなわち、実施形態1に係る定着装置110は、3台の冷却ローラ116、117、118のうち、中央に配置される冷却ローラ117の外径を他の冷却ローラ116、118より大きく構成している。
ここで、実施形態1に係る定着装置110では、定着ベルト115の用紙を冷却して搬送する部分(定着ローラ112から分離ローラ119まで)において、各冷却ローラ116、117、118は、記録材Sが分離しない範囲で緩やかで均一な半径Rの円弧形状に近くなるように配置している。
定着ベルト115が直線状になるように冷却ローラ116、117、118を配置すると、両端に配置された冷却ローラ116、118の定着ベルト115との接触圧が高くなり、中央部の冷却ローラ117の定着ベルト115との接触圧が低くなる。このため、全体として冷却効率が低下してしまう。全体の冷却効率を高くするためには、すべての冷却ローラのベルトとの接触圧を均等にすることが望ましく、そのため定着ベルト115を均一で緩やかな円弧形状に近くなるように冷却ローラ116、117、118を配置する。
次に冷却ローラの構造について説明する。図4は実施形態1に係る定着装置の冷却ローラを示す断面図である。冷却ローラ116、117、118は、その外径が異なるが、いずれも同様の構造を備えている。このため、以下、冷却ローラ117の構造について説明する。
冷却ローラ117は、金属製の中空部材からなるローラ本体131と、このローラ本体131内部に配置され冷却水を供給するための供給パイプ132と、公知のロータリージョイント133とを備えている。供給パイプ132のローラ本体131内に入り込んだ部分には、複数の供給孔134が設けられている。なお、図中符号137はロータリージョイント133のベアリング、同138はロータリージョイント133の密閉部材であるOリングを示している。
図示しないポンプによってロータリージョイント133から供給された(図4中矢印A)冷却水は、供給パイプ132を通って供給孔134からローラ本体131内に供給される(同矢印I)。そして、ローラ本体131に満たされた冷却水は、ポンプの供給圧力によって、排出口135からロータリージョイント133の排出経路136に入り(同矢印O)、の位置で排出される(同矢印B)。
排出された冷却水は、図示しない公知のラジエーターに導入され、ラジエーターに併設された図示しないファンによって冷却され、再びポンプによってロータリージョイント133から供給される(同矢印A)。このように、冷却ローラ117は、定着ベルト115の熱を奪って温度が上がった冷却ローラの熱を冷却水が奪い、ローラ外に運び出すことで、冷却ローラの温度を一定温度に保つことができる。冷却ローラの温度を30〜50℃の範囲に保つように、冷却水の水量およびラジエーターの大きさ、ファンの風量が設定されている。
実施形態1に係る定着装置110において、記録材Sは、ニップ部122を通過後、定着ベルト115に密着したまま搬送される。そして、3台の冷却ローラ116、117、118によって定着ベルト115とともに冷却される。
上述のように定着ベルト115は、分離ローラ119の位置では30〜50℃程度に冷却される。定着ベルト115と密着している記録材Sのトナー画像の温度もほぼ同じに冷却され、記録材Sのトナー画像の表面が定着ベルト表面と同じ平滑な面のまま固化する。そして、固化した後に分離ローラ119による定着ベルト115の曲率の変化により、記録材Sは、定着ベルト115からトナー画像を分離する。このため、実施例1に係る定着装置にでは、トナー画像表面は糸引きによって荒れることなく平滑面を維持して高い光沢を得ることができる。
<実施形態2>
次に実施形態2に係る定着装置について説明する。図5は実施例2に係る定着装置の定着ローラを示す断面図である。実施例2に係る定着装置140は、定着ベルト115内に配置した3台の冷却ローラ141、142、143のうち、定着ベルト115の搬送方向の最下流に位置する冷却ローラ143の外径を最も大きくするともに、最上流の冷却ローラ141の外径を最も小さくしている。なお、各冷却ローラ141、142、143は、実施形態1に係る定着装置110の冷却ローラ116、117、118と同様の構造を備え、冷却水で冷却される。
実施形態2に係る定着装置140によれば、定着装置の大きさを抑えながら、冷却効率を向上させることができる。すなわち、定着ローラ112の温度が150℃程度、室温25℃の場合、定着ローラから出たばかりの定着ベルト上流側は定着ベルトの表面温度が約100℃程度と高いので、最初はほぼ室温の冷却ローラaとの温度勾配が大きい。
このため、接触面積が小さくても定着ベルトから冷却ローラへの熱交換が比較的容易に行われる。そして、中央部に位置する冷却ローラ142の直前付近の定着ベルト表面は70〜80℃程度であり、冷却ローラ141の場合と比べて温度勾配が小さい。このため、ローラの径を少し大きくして定着ベルトとの接触面積を大きくして、より冷却を確実に行う。
そして、冷却ローラ143の直前の最下流部の定着ベルト表面温度は50〜60℃程度になり、この場合は室温との温度勾配が小さいので、熱交換が行われにくい。このため、冷却ローラ143の外径を最も大きくすることで、確実に定着ベルト温度を40〜50℃程度に冷却できる。ここまで冷却することで、トナーは固化し、分離したときに定着ベルト表面形状を転写して高い光沢画像を得ることができる。
<実施形態3>
実施形態1および実施形態2に係る定着装置110、140の冷却ローラの冷却は冷却水を使用するものとして説明した。実施形態3に係る定着装置の冷却ローラは冷却水を使用することなく冷却する。
図6は実施例3に係る定着装置の冷却ローラを示す断面図である。実施形態3に係る定着装置の冷却ローラ150は、ファン154からの冷却風で冷却されるものである。冷却ローラ150は、金属製で中空円筒状のローラ本体151を備え、ローラ本体151のファン154配置側の一端に冷却風入口152を、他端に冷却風出口153を備えている。ファン154からの冷却風がローラ本体151の内部を通過するとき、温まったローラ本体151の熱を内部から奪い、熱は暖まった冷却風として冷却風出口153から排出される。
このように、空気を使用して冷却する場合には循環経路を必要としないが、常に冷たい(室温の)空気がファンから吸い込まれ、排出した暖かい空気が出口付近で滞留しないように、装置のレイアウトを工夫する必要がある。また、図示しないが吸気ダクトおよび排気ダクトを装備する必要がある。
以下に参考例として、冷却ローラを備えた他の定着装置について説明する。図7および図8は参考例に係る定着装置を示す断面図である。図7に示す定着装置260は、大きな外径の冷却ローラ261を1台配置したものである。
図8に示す定着装置270は、同じ外径の5台の冷却ローラ271、272、273、274、275を配置したものである。なお、2つの例では、定着ローラ112、加圧ローラ113、駆動ローラ114、定着ベルト115、分離ローラ119、テンションローラ120は実施形態1のものと同様のものを同様に配置している。
図7に示した例では、冷却ローラ261を大径として、定着ベルト115の冷却ローラ261への巻き付き角を大きくし、定着ベルトとの接触面積を大きくしている。この定着装置260では、腰のない薄紙の定着時には問題が発生しない。しかし、厚紙等、腰の強い記録材の場合に、定着ベルト115が冷却ローラ261から離間する、曲率の大きくなる部分で記録材が分離してしまい、紙搬送不良や、光沢不良の問題が生じる場合がある。光沢画像を必要な場合の多くは厚紙、コート紙のように腰が強い場合が多い。
この問題を解決するためにはさらに大径の冷却ローラが必要となり、装置の大型化や、それによるコストの増大を招くこととなる。また、図8に示した例のように小型の冷却ローラを複数配置した方が安定した紙搬送性、および安定した高い光沢画像を得られる。
しかし、この場合、それぞれの冷却ローラと定着ベルトとの接触面積が小さいために、何本もの冷却ローラを設けており、冷却面積を確保しなければならないが、装置の大きさが大きくなり、コスト増大の原因となってしまう。以上のように、参考例に係る定着装置では、搬送不良や、装置の大型化を招くこととなる。
なお、実施形態1、実施形態2、実施形態3に係る定着装置は、図11または図12で示した従来の定着装置と組み合わせることで、画像光沢の強弱度合いを選択可能とすることができる。
すなわち、ユーザーが低光沢の画像が好みであれば図11または図12で示した定着装置のみで記録材Sを定着する。一方光沢画像を必要とする場合は、図11または図12で示した定着装置に記録材Sを通した後、さらに各実施形態に係る定着装置で定着を行うことで高光沢のトナー画像を得ることができる。
110 定着装置
111 ハロゲンヒータ(加熱手段)
112 定着ローラ(定着部材)
113 加圧ローラ(加圧部材)
114 駆動ローラ
115 定着ベルト
116、117、118 冷却ローラ
119 分離ローラ
120 テンションローラ
121 サーミスタ
122 ニップ部
131 ローラ本体
132 供給パイプ
133 ロータリージョイント
134 供給孔
135 排出口
136 排出経路
特開2010−145936公報 特許第3987399号公報

Claims (6)

  1. 無端状の定着ベルトと、
    前記定着ベルトを加熱する加熱手段と、
    前記定着ベルトの内側位置に配置され、前記定着ベルトの一部にトナー画像をのせた記録材を通過させてトナー画像を定着するため定着ニップ部を形成する定着部材と、
    前記定着ベルトの外側位置に配置され、前記定着ベルトを間に挟んで定着部材に押しつけられる加圧部材と、
    前記定着ニップ部よりも下流側で前記定着ベルトに内接するよう配置され、前記記録材を定着ベルトから分離させる分離ローラと、
    前記定着ニップと前記分離ローラの間に前記定着ベルトに内接するよう配置され、それぞれが前記定着ベルトに対して等速で回転可能であり、かつ、定着ベルト温度よりも低温に維持されており、前記記録材を定着ベルトに密着させたまま冷却する3台以上の冷却ローラと、
    を備え、
    前記3台以上の冷却ローラが、定着ベルトが同一半径の円弧形状を構成するように前記定着ベルトに内接されており、それらのうち少なくとも1つの冷却ローラの直径が他の冷却ローラと異なること特徴とする定着装置。
  2. 前記冷却ローラのうち中央に配置された冷却ローラの外径が最も大きく構成されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記冷却ローラのうち定着ベルト搬送方向の最下流に配置される冷却ローラの外径が最も大きく構成されることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  4. 前記冷却ローラが、冷却水入口と、冷却水出口を備えたロータリージョイントと、を備え、内部に冷却水を流通させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の定着装置。
  5. 前記冷却ローラが、空気入口と、空気出口と、を備え、内部に空気を流通させることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の定着装置。
  6. 請求項1から請求項5までのいずれかに記載の定着装置と、この定着装置に搬送する前記記録材にトナー像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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