JP5828995B2 - 溶加材なしにレーザ溶接する方法、およびその方法で形成される電気装置 - Google Patents

溶加材なしにレーザ溶接する方法、およびその方法で形成される電気装置 Download PDF

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Description

本発明は、溶加材なしに溶接する方法、およびその方法で製作されるのに適した電気装置に関する。
本発明は、特に、少なくとも1つの電気連結ピンが設けられた電気部品を基板に連結することに適用する。
現況技術、特に欧州特許公開第1400303号明細書からは、第1および第2の金属要素を溶加材なしに一体に連結するための溶接方法であって、第1の要素が支持体を形成するものであるか、または支持体に取り付けるためのものである方法が既に知られており、方法は、
第1の要素に溶接部分を形成し、溶接部分が、第1の要素の支持部分に連結する連結端部を備えていること、および、
高エネルギービームを第1の要素の溶接部分に向け、それによって第1の要素の主要部の少なくとも一部分が溶解して、溶解した主要部は、該主要部が崩れることによって第2の要素と接触するようになることを含むタイプのものである。
欧州特許公開第1400303号明細書では、第1の要素は板で形成され、第2の要素は棒で形成される。板は、突出舌部を画定するように切開される。溶接部分を形成する各舌部は、支持部を形成する板の残部に屈曲部によって連結される。各舌部は一般に、屈曲部および2つの隣接する自由縁部によって画定された三角形状である。
棒は、舌部を板に対して垂直に折り曲げるとともに、舌部と確実にぴったり接触するように切開孔で係合するためのものである。棒が係合されると、各舌部は、棒と接触する内面と、その内面とは反対側の外面とを有する。
欧州特許公開第1400303号明細書では、各舌部をレーザタイプの高エネルギービームで溶解させることを提案している。この目的のために、レーザビームの軸は、舌部の外面に向けられる。
レーザビームの集束点が不正確に位置付けられると、ビームのエネルギーは、その大小にかかわらず棒に伝達されやすい。
上記文献に記載されている溶接方法は、電気部品を金属基板(板を形成する)に電気的に連結するために、ピン(可撓性棒を形成する)を一体に連結するようになされてはいないようである。
電気部品の可撓性ピンは、基板を切開することによって形成された舌部を折り曲げるのに剛性が十分ではない。したがって、欧州特許公開第1400303号明細書で提案されているように、基板を貫通する切開孔に電気部品の(可撓性)ピンを係合させるだけでは、舌部と電気部品のピンをぴったり接触させるのは不可能である。
さらに、レーザビームの集束点の位置付けが不正確であると、過大なエネルギー量が電気部品のピンにまで伝達され、それによってピンを破壊しやすい。
本発明の特定の目的は、先に明記したタイプの、溶加材なしの溶接方法を使用することにより、電気部品のピンを金属基板に電気的かつ機械的に連結することである。
この目的のために、本発明は、第1および第2の金属要素を一体に溶接するための、溶加材なしに溶接する先に明記したタイプの方法を提供し、方法は、
第1の要素の溶接部分に、その連結端部と反対側に自由端面を形成すること、および、
ビームの軸が溶接部分を自由端面から連結端部に向けて通過するように、高エネルギービームを溶接部分に向けることを特徴とする。
本発明で提案される高エネルギービームを特定の方向に向けることにより、例えば電気部品のピンを形成する第2の要素は、ビームから来る過度のエネルギー量を受けることはない。ビームのエネルギーの大部分は、第1の要素の溶接部分によって吸収される。
さらに、第1の要素の溶解した主要部が崩れることにより、必要に応じて第1の要素と第2の要素の間のギャップを充填することができるので、第1および第2の要素の間の相対的位置関係を比較的粗大にすることができる。
最後に、高エネルギービームの集束点の位置付けが不正確でも、第2の要素がビームに望ましくないほど暴露されることはない。こうした不正確さにもかかわらず、集束点は、第1の要素の自由端面と連結端部との間の溶接部分の主要部に位置したままである。
任意選択である、溶接方法の他の特徴によれば、
溶接部分は、支持部分に上記溶接部分の連結端部を形成する屈曲部によって連結され、自由端面は屈曲部と実質的に平行であり、
高エネルギービームの軸と自由端面との間の角度は、実質的に90度に等しく、
高エネルギービームの軸と自由端面との間の角度は、ビームの一部を第2の要素に向けて反射させるように、90度よりも大きく、
高エネルギービームは、レーザビームであり、
レーザビームはパルス源によって放出され、パルスの持続時間は好ましくは2ミリ秒(ms)〜20msの範囲にあり、
高エネルギービームは、真空中で放出される電子ビームであり、
第1の要素の支持部分は、好ましくは第1の要素を第2の要素に連結する前に、基板の上に取り付けられ、
基板は金属被覆を含み、第1の要素の支持部分は、基板の金属被覆上にはんだ付けされることによって基板に取り付けられ、
第1の要素の支持部分は一般に、基板の上に取り付けられる2つの対向端部を有するブリッジの形であり、
溶接部分は、上記支持部分の2つの端部の間の支持部分を切開することによって形成され、
第1の要素は、少なくと第2の要素を保持する支持体の材料で製作されたタブを形成し、
第2の要素は、電気部品、例えば貫通形部品の電気連結ピンの形であり、
自由端面は一般に、2つの対向辺、すなわち各々第2の要素に近接する辺とそれから遠く離れた辺とで画定された長方形であり、2つの辺の間の距離が0.2ミリメートル(mm)〜1mmの範囲にあり、ならびに、
対向する近い方の辺と遠い方の辺が、屈曲部と実質的に平行である。
本発明はまた、導電体を形成する基板と、基板に電気的に連結するための少なくとも1つのピンが設けられた電気部品とを含むタイプの電気装置であって、ピンに溶接される第1の部分と基板の上に例えばはんだ付けによって取り付けられる第2の部分とが設けられた要素を含むことを特徴とする電気装置を提供する。
本発明は、単に例として与えられる以下の記述を、添付図面を参照しながら読むことによって、より良く理解することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態を構成する、全体に参照符号10で与えられた電気装置を示す。
装置10は、導電体を形成する、従来の金属被覆(図示せず)が設けられた基板12を含む。
電気装置10はまた、基板12に電気的に連結するための少なくとも1つの金属ピン16が設けられた電気部品14も含む。
説明される例では、電気部品14は貫通形である。ピン16は、基板12の孔18を貫通して延びる。
電気部品14は、ピン16に溶接するための第1の部分20Aと基板12の金属被覆の上に例えばはんだ付けによって取り付けられる第2の部分20Bとが設けられた金属要素20を用いて、基板12に電気的かつ機械的に連結される。例として、要素20は、長方形断面の金属棒を曲げることによって形成される。
示されている例では、溶接部分20Aは、支持部分20Bと約90度の角度をなしている。
溶接部分20Aは、溶接部分20Aと支持部分20Bとの間に連結端部を形成する屈曲部22によって、支持部分20Bに連結されている。
要素20が曲げられる前または後に、要素20の溶接部分20Aに、溶接部分20Aの連結端部を形成する屈曲部22と反対側に自由端面Fが形成される。
説明される例では、自由端面Fは一般に、2つの対向辺、各々ピン16に近接する辺B1とそれから遠く離れた辺B2とで画定された長方形である。2つの辺B1およびB2が屈曲部22と実質的に平行であることが留意されるべきである。
2つの辺B1およびB2の間の距離は、0.2mm〜1mmの範囲にあることが好ましい。
実施形態の第1の実施形態を構成する装置10では、ピン16と要素20の溶接部分20Aは、互いに実質的に平行に延びる。
要素20の溶接部分20Aをピン16に溶接する手順は、次の通りである。
要素20が図1に示されかつ上述されたように形成された後、要素20の支持部分20Bは、基板12の金属被覆上にはんだ付けすることによって取り付けられる。
その後、ピン16は、上記ピン16が要素20の溶接部分20Aに近接してまたは接触して延びるように、孔18を貫通して位置決めされる。
次いで、要素20の溶接部分20Aは、溶加材を使用することなく、高エネルギービーム24、好ましくはレーザビームによってピン16に溶接される。一変形例では、高エネルギービームは、真空中で放出される電子ビームとすることができる。
図1に示されているように、高エネルギービーム24は、ビーム24の軸Xが溶接部分20Aをその自由端面Fからその連結端部を形成する屈曲部22に向かって通過するように、要素20の溶接部分20Aに向けられる。
ビーム24によって溶接部分20Aに伝達されたエネルギーは、この溶接部分20Aの主要部の少なくとも一部分を溶解させる。
ピン16および要素20は、溶解した主要部が、上記部分が崩れることによってピン16と接触するように、互いに配置される(図2参照)。
レーザビーム24は、パルスが2ms〜20msの範囲の持続時間を有するパルス源によって放出されることが好ましい。
要素20の溶接部分20Aの高さ(例えば、自由端面Fと屈曲部22の間の寸法)は、ビームからのエネルギーが要素20の中に十分な深さで侵入し、かつ要素20の溶解した主要部が適切な量になるように、後続の試験によって決定され得る。
溶接部分20Aの融解温度は、ピン16の表面が要素20の溶接部分20Aの溶解した主要部と接触したときに適切に溶解することができるように、ピン16の融解温度よりも高いことが好ましい。
本発明の第1の実施形態の装置10では、ビーム24の軸Xと自由端面Fとの間の角度は、実質的に90度に等しい。したがって、ビーム24の放射の一部が、ビーム24の源に向かって反射し、それ自体が知られている方法で処理される。
一変形形態では、要素20の支持部分20Bは、要素20の溶接部分20Aがピン16に溶接された後、基板12の金属被覆にはんだ付けされ得る。
図3から図13は、本発明の第2から第10の実施形態を構成する電気装置10を示す。これらの図では、その前の図の要素に類似する要素は、同じ参照符号で示されている。
図3および図4に示されている本発明の第2の実施形態では、ピン16と溶接部分20Aは、実質的に直交する。
図5に示されているような、本発明の第3の実施形態の電気装置10は、それが上述の手段および方法を用いてピン16に連結するための複数の要素20Aを有するという点で、前の実施形態とは異なる。
図6に示されている第4の実施形態では、要素20の溶接部分20Aは、ビーム24の軸Xと自由端面Fとの間の角度が90度よりも大きくなるように面取りされる。したがって、ビーム24の一部は、ピン16に向かって拡散して反射される。このような状況では、ピン16と要素20の溶接部分20Aとの間に多重反射が形成され、それによって、ピン16の表面が過度に加熱されることなく加熱されることが可能になる。ピン16の表面を加熱することにより、前記表面のぬれ性が最適化されるとともに、要素20の溶解した主要部とピン16との接触も最適化される。
図7および図8に示されている本発明の第5の実施形態の電気装置10は、金属要素20が板を折り曲げそれに孔を開けることによって得られるという点で、前の図で示された電気装置とは異なる。
金属要素20の支持部分20Bは一般に、タブを形成する2つの対向端部を有するブリッジの形をしており、対向端部の各々は、基板12上の金属被覆の一部Rの上にはんだ付けによって取り付けられる。
部分20B(それの2つのはんだ付けされる端部の間)に形成される切開は、最初に溶接部分20Aに対応するタブを形成し次に要素20に孔25を形成する働きをする。ピン16は、基板12の孔18を貫通し要素20の孔25も貫通して延びる。
有利には、金属要素20は、従来の表面実装手法を使用して、他の表面実装部品が取り付けられるのと同時に基板12の上に取り付けることができる。
支持部分20Bがブリッジ形状であることにより、金属被覆にはんだ付けする前とその間に金属要素20が基板12上に安定して位置付けられることが可能になることが留意されるべきである。
基板12の孔18は比較的大きなサイズにすることができ、基板12の孔18の位置は場合により、ピン16が溶接部分20Aに対して位置付けられる精度を損ねることなく、比較的不正確であることも留意されるべきである。
図9から図13に示されている本発明の第5から第9の実施形態では、要素20は、上述の実施形態のように基板12上に取り付けられるのではなく、少なくとも1つのピン16を保持する支持体26と同じ材料で製作されたタブを形成する。例として、支持体26は、導電性銅板とすることができる。
したがって、図9に示されている第6の実施形態では、孔18およびタブ20は、支持体26を切開することによって形成される。ピン16は、孔18を貫通して延びる。
図10に示されている本発明の第7の実施形態の電気装置10は、ピン16と溶接部分20Aが実質的に直交するという点で前の装置とは異なる。
図11に示されているような本発明の第8の実施形態の電気装置10は、それがピン16と連結するための2つの要素20を有するという点で前の装置とは異なる。2つの要素20は、ピン16の両側面上をピン16の長手方向に沿って互いに横方向にずらされる。
図12に示されている第9の実施形態では、装置10は、ピン16と連結するための複数の要素20を含み、ピン16は上記要素20と直交に延びる。前の3つの実施形態とは異なり、要素20は、ピン16を支持体26の縁部に連結させるようなやり方で、例えば支持体26の縁部を切断し折り曲げて形成することによって得られる。
図13に示されている本発明の第10の実施形態の電気装置10は、各溶接部分20Aが、この溶接部分20Aと実質的に平行に延びる対応するピン16と連結するためのものであるという点で前の装置とは異なる。
本発明は、上述の実施形態に限定されない。
具体的には、溶接部分20Aに複数のピンが各々対応する溶接によって連結され得るように、要素20の溶接部分20Aは、屈曲部22に平行する比較的大きい寸法にすることができる。
本発明の利点の中で、本発明の方法に従って実施されるように溶加材なしに溶接することにより、第1および第2の金属要素を電気的、機械的かつ/または熱的に一体に連結することが可能になることが留意されるべきである。
さらに、要素20の溶接部分20Aとピン16は、互いに平行であっても互いに直交であってもよい。
第1および第2の金属要素を一体に連結するために溶接部が形成される前の、製造時に示される本発明の第1の実施形態の電気装置の軸方向断面図である。 溶接部が第1および第2の金属要素を一体に連結している状態を示す、図1と類似の図である。 本発明の第2の実施形態の電気装置を示す、図1および図2と類似の図である。 本発明の第2の実施形態の電気装置を示す、図1および図2と類似の図である。 溶接部が第1および第2の金属要素を一体に連結して形成される前の、製作時に示される本発明の第3の実施形態の電気装置の斜視図である。 本発明の第4の実施形態の電気装置を示す、図1と類似の図である。 本発明の第5の実施形態の電気装置を示す軸方向断面図である。 本発明の第5の実施形態の電気装置を示す軸方向斜視図である。 溶接部が第1および第2の金属要素を一体に連結して形成される前の、製作時に示される本発明の第6の実施形態の電気装置の斜視図である。 本発明の第7の実施形態を構成する電気装置を示す、図9と類似の図である。 本発明の第8の実施形態を構成する電気装置を示す、図9と類似の図である。 本発明の第9の実施形態を構成する電気装置を示す、図9と類似の図である。 本発明の第10の実施形態を構成する電気装置を示す、図9と類似の図である。

Claims (10)

  1. 第1および第2の金属要素(20および16)を一体に連結するための、溶加材なしに溶接する方法であって、第1の要素(20)が、支持体(26)に形成されるものであるか、または基板(12)に取り付けるためのものであり、
    第1の要素(20)に溶接部分(20A)を形成し、溶接部分が、第1の要素(20)の支持部分(20B)に連結する連結端部(22)を備え、前記連結端部が、前記溶接部分(20A)の屈曲部(22)によって形成されていること、および、
    高エネルギービーム(24)を第1の要素(20)の溶接部分(20A)に向け、それによって第1の要素(20)の主要部の少なくとも一部分が溶解して、溶解した主要部が、前記主要部が崩れることによって第2の要素(16)と接触するようになることを含むタイプの方法であって、
    第1の要素(20)の溶接部分(20A)に、溶接部分(20A)の連結端部(22)と反対側に自由端面(F)を形成すること、
    高エネルギービーム(24)の軸(X)が溶接部分(20A)を自由端面(F)から連結端部(22)に向けて通過するように、高エネルギービーム(24)を溶接部分(20A)に向けること、および
    高エネルギービーム(24)の軸(X)と自由端面(F)との間の角度が、高エネルギービーム(24)の一部を第2の要素(16)に向けて反射させるように、90度よりも大きいことを特徴とする、方法。
  2. 高エネルギービーム(24)が、レーザビームである、請求項1に記載の方法。
  3. レーザビーム(24)がパルス源によって放出され、パルスの持続時間が2ms〜20msの範囲にある、請求項2に記載の方法。
  4. 高エネルギービーム(24)が、真空中で放出される電子ビームである、請求項1に記載の方法。
  5. 第1の要素(20)が、少なくとも第2の要素(16)を保持する支持体(26)の材料で製作されたタブを形成する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 第2の要素(16)が、電気部品(14)の電気連結ピンの形状である、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 第2の要素(16)が、貫通形部品である、請求項6に記載の方法。
  8. 自由端面(F)が、2つの対向辺、すなわち各々第2の要素(16)に近接する辺(B1)とそれから遠く離れた辺(B2)とで画定された長方形である、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 2つの辺(B1、B2)の間の距離が、0.2mm〜1mmの範囲にある、請求項8に記載の方法。
  10. 対向する近い方の辺(B1)と遠い方の辺(B2)が、屈曲部(22)と平行である、請求項9に記載の方法。
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