JP5826701B2 - チップ位置決め装置、チップ位置決め方法、およびダイボンダ - Google Patents

チップ位置決め装置、チップ位置決め方法、およびダイボンダ Download PDF

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本発明は、チップ位置決め装置、チップ位置決め方法、およびダイボンダに関する。
半導体装置の製造においては、多数個の素子を一括して造り込まれたウェーハをダイシングして個々の半導体チップに分離し、これを一個ずつリードフレーム等の所定位置にボンディングするというチップボンディングの手法が採用されている。この際、一般的には、図5に示すように、水平移動動作A1、D1、G1、下降動作B1、E1および上昇動作C1、F1、さらに必要に応じて回転動作Hを行うコレット1を具備するダイボンダを用いている。
図5に示すダイボンダを使用したダイボンディング方法を説明する。まず、コレット1は、水平移動を行って(A1)、ピックアップポジションで下降し(B1)、半導体チップ2のピックアップを行う。この場合、ピックアップするポジションには、粘着シート3の直下にピックアップステージ5が配置され、そのピックアップステージ5内に、半導体チップ2を粘着シート3から剥離させるための突き上げピン6を上下動自在に収納配置している。そして、突き上げピン6を上昇させ、半導体チップ2の裏面を粘着シート3から剥離させてコレット1によるピックアップを容易にする。
その後、コレット1は上昇し(C1)、水平移動を行って(D1)、ボンディングポジションで下降し(E1)、半導体チップ2をリードフレーム7のアイランド部にボンディングを行い上昇し(F1)、水平移動を行う。この繰り返しによって、半導体チップ2を、ピックアップポジションでピックアップし、ボンディングポジションでリードフレーム7にボンディングしている。
また、このようなダイボンダは、ボンディングポジションで半導体チップ2を観察する認識用カメラと、ボンディングポジションでリードフレーム7のアイランド部を観察する認識用カメラとを備えたものがある(特許文献1)。すなわち、ピックアップポジションでピックアップすべきチップ2を観察して、コレット1をこのピックアップすべきチップ2の上方に位置させてこのチップ2をピックアップする。また、ボンディングポジションで、ボンディングすべきリードフレーム7のアイランド部を観察して、このアイランド部上にコレット1を移動させて、このアイランド部にチップ2を供給する。
すなわち、ピックアップ用の認識用カメラの観察に基づいて位置決めされたチップ2をボンディングアームのコレットでピックアップし、アイランド認識用のカメラの下部に搬送されたリードフレーム(基板)のアイランド部を、このカメラにて認識して位置測定する。そして、フィードバック制御を行って、ボンディングアームを駆動させて、その測定された位置にチップをアイランド部に実装することになる。
特開2006−73631号公報
しかしながら、突き上げ針(突き上げピン)6を用いる場合、図6に示すようにシート3を介してチップ2を突き上げ、シート3を破ることになる。このため、突き上げ針6の突き上げにともなって、ピックアップしようとするチップ2の隣のチップ(近接チップ)2が持ち上げられる。
このような場合、ピックアップすべきチップのピックアップが終了して突き上げ針6を下降しても、図7に示すように、近接チップ2が傾斜した状態に維持される、つまり傾斜した状態のくせが付くおそれがある。このように、近接チップ2が傾斜した状態に維持された場合、このチップ2をピックアップする際において、このチップの位置確認の観察を行うことができないおそれがある。すなわち、ピックアップ用の認識用カメラは、一般的には、CCDカメラ8が使用される。このため、観察光がチップにて正しく反射されて、CCDカメラ8に入光しないことになる。このような場合、この位置にはチップが存在しないとして、このチップのピックアップを省略することになる。このように省略されれば、一枚のシートに貼り付けられている全部のチップのピックアップを行うことができず、効率の悪い作業となっていた。
ところで、このような近接チップの傾斜は、突き上げ針の突き上げ量を少なくすることによって回避できる場合がある。しかしながら、突き上げ量を少なくすれば、チップの剥離性に劣り、剥離時間(ピックアップ時間)が増加したり、剥離ができなかったりする。
そこで、本発明は斯かる実情に鑑み、剥離すべきチップが認識カメラ等での位置決め不能な状態であっても、このチップを飛ばすことなくこのチップに対する剥離作業を安定して行うことができるチップ位置決め装置、チップ位置決め方法、およびダイボンダを提供しようとするものである。
本発明のチップ位置決め装置は、複数のチップが貼り付けられたシートからチップを剥離させる前において、剥離すべきチップの位置決めを行うチップ位置決め装置であって、剥離すべきチップに対して近接する少なくとも2個の近接チップの認識が可能な認識手段と、認識手段にて認識された近接チップの位置情報に基づいて前記剥離すべきチップの位置を予測する予測手段とを備えたものである。
本発明のチップ位置決め装置によれば、認識手段にて、剥離すべきチップに対して近接する少なくとも2個の近接チップの認識が可能である。予測手段は、認識手段にて認識された近接チップの位置情報に基づいて、剥離すべきチップの位置を予測することができる。すなわち、剥離すべきチップが認識カメラ等での位置決め不能な状態であっても、剥離すべきチップの存在を認識して位置決めを行うことができる。
シートに対して複数のチップがマトリックス状に配設され、剥離すべきチップに対する近接チップは、一行隣のチップと、一列隣のチップである場合がある。
本発明のダイボンダは、ピックアップポジションでチップをピックアップして、このピックアップしたチップをボンディングポジションに搬送し、このボンディングポジションでチップをボンディングするダイボンダにおいて、ピックアップポジションでピックアップするチップの位置決めに、前記記載のチップ位置決め装置を用いるものである。
ダイボンダとしては、ピックアップポジションでピックアップする際に、突き上げ針によってピックアップすべきチップを突き上げる。
本発明のチップ位置決め方法は、複数のチップが貼り付けられたシートからチップを剥離させる前において、剥離すべきチップの位置決めを行うチップ位置決め方法であって、剥離すべきチップに対して近接する少なくとも2個の近接チップの認識を行い、この認識された近接チップの位置情報に基づいて、剥離すべきチップの位置を予測して、剥離すべきチップの位置決めを行うものである。
本発明のチップ位置決め方法によれば、剥離すべきチップに対する位置情報の入手を必要とせず、剥離すべきチップが認識カメラ等での位置決め不能な状態であっても、剥離すべきチップの位置決めを行うことができる。
本発明のチップ剥離装置およびチップ剥離方法では、剥離すべきチップが認識カメラ等での位置決め不能な状態であっても、剥離すべきチップの位置決めを行うことができ、このチップを飛ばすことなくこのチップに対する剥離作業を安定して行うことができる。
剥離すべきチップに対する近接チップは、一行隣のチップと、一列隣のチップである場合、剥離すべきチップに対する位置決めを高精度で行うことができる。
前記チップ剥離装置を用いたダイボンダは、剥離すべきチップが認識カメラ等での位置決め不能な状態であっても、剥離すべきチップの位置決めを行うことができる。このため、このチップに対するピックアップもれが生じることなく、このチップを安定してピックアップすることができる。このため、一枚のシートに貼り付けられているチップの全部を効率的にピックアップすることができる。
突き上げ針によってピックアップすべきチップを突き上げ、その突き上げによって傾斜した状態となったチップに対しても、安定したピックアップ作業を行うことができる。このため、突き上げ針の突き上げ量を抑える必要が無くなって、チップの剥離作業(ピックアップ作業)の短時間化を達成でき、作業性の向上を図ることができる。
本発明の実施形態を示すチップ位置決め装置を用いたダイボンダの要部斜視図である。 前記ダイボンダのピックアップポジションの突き上げ針を示す簡略図である。 前記チップ位置決め装置の簡略ブロック図である。 前記ピックアップポジションでのチップを示す簡略図である。 ダイボンダを用いたダイボンディング方法を示す簡略図である。 突き上げ針にて突き上げている状態を示す簡略図である。 傾斜している状態のチップの観察状態を示す簡略図である。
以下本発明の実施の形態を図1〜図4に基づいて説明する。
図1は、本発明にかかるチップ位置決め装置を用いたダイボンダを示し、ピックアップポジションで半導体チップ11を観察する認識用カメラ13と、ボンディングポジションでリードフレーム14等のアイランド部を観察する認識用カメラ15とを備える。
すなわち、多数個の素子を一括して造り込まれたウェーハをダイシングして個々の半導体チップ11に分離し、これを一個ずつリードフレーム等の所定位置にボンディングするボンディング装置において、本発明のチップ位置決め装置が用いられる。すなわち、チップ11は、粘着シート18上に保持され、このテープ18から一個ずつ半導体チップ11を剥離(ピックアップ)してリードフレーム上等のボンディングポジションに搬送される。
粘着シート18は、XYZθ軸ステージを有する保持体に保持され、このXYZθ軸ステージの駆動によって、剥離すべき(ピックアップすべき)チップ11をピックアップポジションに正規の姿勢で位置させるものである。ここで、正規の姿勢とは、後述するコレット20にてチップ11を吸着することができて、このコレット20にてボンディングポジションに搬送して、リードフレームのアイランド部にボンディングできる姿勢位置である。
このように、チップ11のピックアップポジションからボンディングポジションまでの搬送はコレット20にて行われる。コレット20は図示省略の搬送手段を介して、ピックアップポジションとボンディングポジションとの間の移動が可能となっている。搬送手段は、コレット20を保持するボンディングアームをX、Y、θ及びZ方向に駆動させることができる。
また、このコレット20は、その下端面に開口した吸着孔を介してチップ1が真空吸引され、このコレット20の下端面にチップ11が吸着する。なお、この真空吸引(真空引き)が解除されれば、コレット20からチップ11が外れる。
また、ピックアップポジションの下方位置には、図2に示すように、ピップアップ時にチップ1をシート18から剥離するための突き上げ針21が設けられている。この突き上げ針21はステージ22に収納状とされ、図示省略の上下動機構によって、その軸心方向に沿って往復動(上下動)する。なお、上下動機構は、シリンダ機構やボールねじ機構等の既存の駆動機構を用いることができる。
認識用カメラ13は例えばCCDカメラ等からなり、この場合の認識用カメラ13は、剥離すべきチップ11に対して近接する少なくとも2個の近接チップ11の認識が可能な認識手段25を構成する。すなわち、このチップ位置決め装置は、図3に示すように、この認識手段25と、認識手段25にて認識された近接チップ11の位置情報に基づいて剥離すべきチップ11の位置を予測する予測手段26とを備える。また、予測手段26にて処理されたデータは制御手段27に入力される。
すなわち、図4に示すように、シート18に対して複数のチップ11がマトリックス状に配設されている場合に、Aのチップ11をピックアップする場合に、認識手段25は、ピックアップすべきAのチップ11、及びこのAのチップ11以外に、少なくとも、BからIまでのチップ11のうち2つのチップ11の認識が可能とされる。このため、ピックアップすべきチップ11(Aのチップ11)に近接するチップ11としては、Aのチップ11に対して、一行隣のC及びGのチップ11、11、一列隣のE及びIのチップ11、11、のみならず、Cの行のCの隣のB及びDのチップ11、11、Gの行のGの隣のH及びFのチップ11、11である。
予測手段26には、この認識手段25からのチップ11の位置情報が入力され、この予測手段26において、この位置情報に基づいて剥離しようとするチップ11、つまりAのチップ11の位置を検出するものである。すなわち、この近接する2個のチップ11と、剥離しようとするチップ11との位置関係は一定であり、剥離しようとするチップ11に近接する2個のチップの位置情報を得れば、剥離しようとするチップ11の位置を把握することができる。すなわち、Aのチップ11に近接する2つの近接チップ11,11の位置からAの位置にはチップ11が存在することが把握される。このため、この近接チップ11,11の位置情報に基づいて、Aの位置におけるチップ11のピックアップ動作を行うものである。
制御手段27では、予測手段26にて処理されたデータが入力され、このデータに基づいて剥離すべきチップ11をピックアップポジションに正規の姿勢で位置させる。予測手段26及び制御手段27は、例えば、マイクロコンピュータ等にて構成でき、この制御手段27はダイボンダ全体を制御する。すなわち、制御手段27はピックアップポジションでのXYZθ軸ステージの制御、突き上げ針の制御、コレット20のアームの制御等を行う。このため、予測手段26と制御手段27とが独立したものであっても、制御手段27が予測手段26を構成することも可能である。
次に、前記ダイボンダを用いたボンディング作業を説明する。最初のチップ11をピックアップする際には、通常、このチップ11は傾斜状態ではないので、このチップ11を認識手段25にて認識して、この認識に従って、XYZθ軸ステージを駆動させることになる。すなわち、このチップ11をピックアップポジションに正規の姿勢で位置させる。そして、このチップ11に対してピックアップ動作を行う。すなわち、チップ11をコレット20にて吸着している状態として、突き上げ針を図2に示すように突き上げる。これによって、シート18が突き上げ針によって突き破られてこのチップ11に張り付いているシート18が剥離する。
このようにシート18から剥離したチップ11はこのコレット20に吸着されたままボンディングポジションに搬送され、このボンディングポジションにおいて、リードフレームのアイランド部にボンディングされる。そして、ボンディングが終了すれば、チップ11を吸着していない状態のコレット20をピックアップポジションまで搬送する。
その後は、次のチップ11をピックアップする動作に入るが、この際、前回のピックアップ動作によって、ピックアップした隣のチップ11は、図7に示すように水平面に対して傾斜しているおそれがある。このため、この傾斜していると思われるチップ11に対するピックアップ動作、つまり以後のピックアップ動作においては、ピックアップすべきチップ11に近接する少なくとも2つのチップ11の認識(位置認識)を行う。例えば、図4に示すように、ピックアップすべきチップ11がAであれば、近接するチップ11として、CとIのチップ11を認識する。
そして、このCとIのチップ11の位置情報が予測手段26に入力され、これらの位置情報に基づいて、ピックアップしようとするチップ11の位置を予測する。すなわち、ピックアップすべきチップ11と、これに近接するチップ11とは相関関係があり、近接する2つのチップ11からピックアップしようとするチップ11の位置を予測することができる。
予測手段26にて予測されたピックアップすべきチップ11の位置情報が制御手段27にてこのチップ11がピックアップポジションにおいて正規の姿勢をとるようにXYZθ軸ステージを移動させことになる。そして、このチップ11に対して、コレット20が吸着して、突き上げ針21を上昇させ、これによって、このチップ11からシート18を剥離する。その後は、前記したように、コレット20がボンディングポジションまで搬送され、ボンディングポジションにおいて、ボンディング作業を行った後、チップ11を吸着していない状態のコレット20をピックアップポジションまで搬送する。
以後、同様の工程を行うことによって、順次、ピックアップすべきチップ11をピックアップポジションでピックアップしてボンディングポジションでボンディングを行うことができる。
本発明では、認識手段25にて、剥離すべきチップ11に対して近接する少なくとも2個の近接チップ11の認識が可能であり、予測手段26は、認識手段25にて認識された近接チップ11の位置情報に基づいて、剥離すべきチップ11の位置を予測することができる。このため、剥離すべきチップ11が認識カメラ等での位置決め不能な状態であっても、剥離すべきチップ11の位置決めを行うことができ、このチップ11を飛ばすことなくこのチップに対する剥離作業を安定して行うことができる。
剥離すべきチップ11に対する近接チップ11は、一行隣のチップ11と、一列隣のチップ11である場合、剥離すべきチップ11に対する位置決めを高精度で行うことができる。
このように、このチップ剥離装置を用いたダイボンダは、剥離すべきチップ11が認識カメラ等での位置決め不能な状態であっても、このチップ11に対するピックアップもれが生じることなく、このチップ11を安定してピックアップすることができる。このため、一枚のシート18に貼り付けられているチップ11の全部を効率的にピックアップすることができる。
すなわち、突き上げ針21によってピックアップすべきチップを突き上げ、その突き上げによって傾斜した状態となったチップ11に対しても、安定したピックアップ作業を行うことができる。このため、突き上げ針21の突き上げ量を抑える必要が無くなって、チップ11の剥離作業(ピックアップ作業)の短時間化を達成でき、作業性の向上を図ることができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能であって、例えば、認識手段25にて認識できる近接チップ11として2個に限るものではなく、3個以上であってもよい。また、ピックアップするチップ11が傾斜せずに、水平面に対して平行に配置されているものであれば、この認識手段25による認識が可能であるので、予測手段による予測を行うことなく、認識手段25のピックアップするチップ11の認識に基づいてピックアップ作業を行うようにしてもよい。
ところで、認識手段25による2つの近接チップ11の認識は、同時認識であっても、2つの近接チップ11を順次認識するものであってもよい。すなわち、同時認識であっても、順次認識するものであっても、剥離すべきチップ11の存在をこの2つの近接チップ11から把握することができるからである。
11 チップ
18 シート
20 コレット
21 突き上げ針
25 認識手段
26 予測手段

Claims (5)

  1. 複数のチップが貼り付けられたシートからチップを剥離させる前において、剥離すべきチップの位置決めを行うチップ位置決め装置であって、
    剥離すべきチップに対して近接する少なくとも2個の近接チップの認識が可能な認識手段と、
    認識手段にて認識された近接チップの位置情報に基づいて前記剥離すべきチップの位置を予測する予測手段とを備えたことを特徴とするチップ位置決め装置。
  2. シートに対して複数のチップがマトリックス状に配設され、剥離すべきチップに対する近接チップは、一行隣のチップと、一列隣のチップであることを特徴とする請求項1に記載のチップ位置決め装置。
  3. ピックアップポジションでチップをピックアップして、このピックアップしたチップをボンディングポジションに搬送し、このボンディングポジションでチップをボンディングするダイボンダにおいて、
    ピックアップポジションでピックアップするチップの位置決めに、前記請求項1又は請求項2に記載のチップ位置決め装置を用いることを特徴とするダイボンダ。
  4. ピックアップポジションでピックアップする際に、突き上げ針によってピックアップすべきチップを突き上げることを特徴とする請求項3に記載のダイボンダ。
  5. 複数のチップが貼り付けられたシートからチップを剥離させる前において、剥離すべきチップの位置決めを行うチップ位置決め方法であって、
    剥離すべきチップに対して近接する少なくとも2個の近接チップの認識を行い、この認識された近接チップの位置情報に基づいて、剥離すべきチップの位置を予測して、剥離すべきチップの位置決めを行うことを特徴とするチップ位置決め方法。
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