JP5823513B2 - ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける周波数分割多重化または時分割多重化をサポートする方法および装置 - Google Patents

ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける周波数分割多重化または時分割多重化をサポートする方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5823513B2
JP5823513B2 JP2013518840A JP2013518840A JP5823513B2 JP 5823513 B2 JP5823513 B2 JP 5823513B2 JP 2013518840 A JP2013518840 A JP 2013518840A JP 2013518840 A JP2013518840 A JP 2013518840A JP 5823513 B2 JP5823513 B2 JP 5823513B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bands
band
node
preferred subset
priority
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013518840A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013532452A (ja
Inventor
リ、ジュンイ
タビルダー、サウラブー
クフデ、ニレシュ
リチャードソン、トマス
ラロイア、ラジブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013532452A publication Critical patent/JP2013532452A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5823513B2 publication Critical patent/JP5823513B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W74/00Wireless channel access
    • H04W74/04Scheduled access
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0453Resources in frequency domain, e.g. a carrier in FDMA
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/50Allocation or scheduling criteria for wireless resources
    • H04W72/56Allocation or scheduling criteria for wireless resources based on priority criteria
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W84/00Network topologies
    • H04W84/18Self-organising networks, e.g. ad-hoc networks or sensor networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

分野
本開示は、一般的に、通信システムに関連し、より詳細には、ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける周波数分割多重化(FDM)または時分割多重化(TDM)をサポートすることに関連する。
背景
帯域全体においてリンクがスケジューリングされているピアツーピアネットワークでは、長いリンクは、それらが低い信号対干渉プラスノイズ比(SINR)を有し、それらが大きなフットプリントを残すことから、低いデータレートになる。大きなフットプリントは、長いリンクに他の多くのリンクとリソースを共有させる。長いリンクは、より短いリンクのような他のリンクとリソースを共有することから、長いリンクは、短いリンクと比較して、それほど頻繁にはスケジューリングされない。さらに、より大きなフットプリントのために、長いリンクがスケジューリングされるとき、長いリンクの近くの他の多くの高レートの短いリンクはスケジューリングされることができず、システムスループットにおける著しい低下を生じさせる。この問題を軽減させ、システムスループットにおける減少を生じさせる必要性が存在する。
概要
本開示のある態様では、ワイヤレスデバイスを動作させる方法は、第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定することと、スケジューリング要求を第1のノードと通信することと、帯域の好ましいサブセットおよびスケジューリング要求に基づいて、帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定することとを含む。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための装置は、第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定する手段と、スケジューリング要求を第1のノードと通信する手段と、帯域の好ましいサブセットおよびスケジューリング要求に基づいて、帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定する手段とを具備する。
本開示のある態様では、ワイヤレスデバイス中のコンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータ読取可能媒体を含む。コンピュータ読取可能媒体は、第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定するためのコードと、スケジューリング要求を第1のノードと通信するためのコードと、帯域の好ましいサブセットおよびスケジューリング要求に基づいて、帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するためのコードとを有する。
本開示のある態様では、ワイヤレス通信のための装置は、処理システムを具備する。処理システムは、第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定し、スケジューリング要求を第1のノードと通信し、帯域の好ましいサブセットおよびスケジューリング要求に基づいて、帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するように構成されている。
図1は、処理システムを用いる装置に対するハードウェアインプリメンテーションの例を図示するダイヤグラムである。 図2は、例示的なワイヤレスピアツーピア通信システムの図である。 図3は、ワイヤレス通信デバイス間のピアツーピア通信に対する時間構造を図示しているダイヤグラムである。 図4は、1つのグランドフレーム中のスーパーフレームの各フレームにおけるチャネルを図示しているダイヤグラムである。 図5は、多種多様なチャネルの動作タイムラインと、CIDブロードキャストの構造とを図示しているダイヤグラムである。 図6は、トラフィックチャネルスロットの動作タイムラインと、接続スケジューリングの構造とを図示しているダイヤグラムである。 図7は、データセグメントの構造を図示しているダイヤグラムである。 図8Aは、ワイヤレス通信デバイスに対する例示的な接続スケジューリングシグナリングスキームを図示している第1のダイヤグラムである。 図8Bは、ワイヤレス通信デバイスに対する例示的な接続スケジューリングシグナリングスキームを図示している第2のダイヤグラムである。 図9は、例示的なデータセグメントの構造を図示しているダイヤグラムである。 図10Aは、帯域幅スケジューリングを図示している第1のダイヤグラムである。 図10Bは、帯域幅スケジューリングに図示している第2のダイヤグラムである。 図11Aは、長いリンクと短いリンクとの間で帯域を分割することを図示している第1のダイヤグラムである。 図11Bは、長いリンクと短いリンクとの間で帯域を分割することを図示している第2のダイヤグラムである。 図12は、ワイヤレス通信の方法のフローチャートである。 図13は、例示的な装置の機能性を図示している概念ブロックダイヤグラムである。
詳細な説明
添付の図面に関連して以下で述べられる詳細な説明は、さまざまな構成の説明として意図されており、ここで説明される概念を実行できる唯一の構成を表すようには意図されてはいない。詳細な説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供する目的のために特定の詳細を含む。しかしながら、これらの概念をこれらの特定の詳細なしで実行できることは当業者にとって明らかになる。いくつかの例では、そのような概念を曖昧にすることを避けるために、よく知られている構造およびコンポーネントをブロックダイヤグラムで示している。
これから、さまざまな装置および方法を参照して、通信システムのいくつかの態様を示す。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、付随する図面において、(集合的には「エレメント」と呼ばれる)さまざまなブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム等により図示されている。これらのエレメントは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェアまたはこれらの任意の組み合わせを使用して実現されてもよい。このようなエレメントがハードウェアまたはソフトウェアとして実現されるか否かは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課された設計の制約に依存する。
例として、エレメントまたはエレメントの任意の一部あるいはエレメントの任意の組み合わせは、1つ以上のプロセッサを備える「処理システム」により実現してもよい。プロセッサの例は、本開示全体を通して説明されるさまざまな機能を実行するように構成されている、マイクロプロセッサ、マイクロ制御装置、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、状態機械、ゲート論理、離散ハードウェア回路および他の適切なハードウェアを含む。処理システムにおける1つ以上のプロセッサは、ソフトウェアを実行してもよい。ソフトウェアは、ソフトウェアで、ファームウェアで、ミドルウェアで、マイクロコードで、ハードウェア記述言語で、または、別の方法で呼ばれるかに関わらず、命令、命令のセット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアモジュール、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行のスレッド、手順、機能等を意味するように広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ読取可能媒体に存在することができる。コンピュータ読取可能媒体は、例として、ソフトウェアを記憶または送信するための、磁気記憶デバイス(例えば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(例えば、コンパクトディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリデバイス(例えば、カード、スティック、キードライブ)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブルディスク、搬送波、伝送回線、および、他の何らかの適切な媒体を含んでもよい。コンピュータ読取可能媒体は、処理システムに、処理システムの外部に存在してもよく、または、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されてもよい。コンピュータ読取可能媒体は、コンピュータプログラムプロダクト中で具現化されてもよい。例として、コンピュータプログラムプロダクトは、パッケージングマテリアルにおけるコンピュータ読取可能媒体を含んでもよい。当業者は、システム全体に課された特定のアプリケーションおよび全体的な設計の制約に依存して、本開示全体を通して提示され説明される機能をどのように実現することが最良であるかを認識するだろう。
図1は、処理システム114を用いる装置100に対するハードウェアインプリメンテーションの例を図示している概念ダイヤグラムである。装置100はまた、当業者により、ユーザ機器、移動局、加入者局、移動体ユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、ワイヤレスノード、遠隔ユニット、移動体デバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、遠隔デバイス、移動体加入者局、アクセス端末、移動端末、ワイヤレス端末、遠隔端末、ハンドセット、ユーザエージェント、移動体クライアント、クライアント、または他の何らかの適切な専門用語で呼ばれることがある。処理システム114は、バス102により一般的に表されるバスアーキテクチャにより実現してもよい。バス102は、処理システム114の特定のアプリケーションおよび全体的な設計制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含んでもよい。バス102は、プロセッサ104により一般的に表される1つ以上のプロセッサ、および、コンピュータ読取可能媒体106により一般的に表されるコンピュータ読取可能媒体を含むさまざまな回路を互いにリンクさせる。バス102はまた、技術的によく知られており、それゆえ、これ以上は説明しない、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路のような、他のさまざまな回路をリンクさせてもよい。バスインターフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインターフェースを提供する。トランシーバ110は、送信媒体を通して他のさまざまな装置と通信する手段を提供する。
プロセッサ104は、バス102の管理、および、コンピュータ読取可能媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む汎用処理を担っている。ソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されるとき、後述するさまざまな機能を何らかの特定の装置に対して処理システム114に実行させる。また、コンピュータ読取可能媒体106は、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ104によって操作されるデータを記憶させるために使用してもよい。
図2は、例示的なワイヤレスピアツーピア通信システム200の図である。ワイヤレスピアツーピア通信システム200は、複数のワイヤレス通信デバイス100を備える。例えば、デバイス7のような、ワイヤレス通信デバイス100のうちのいくつかは、インターネットおよび/または他のネットワークノードへのインターフェース230を備える。ワイヤレス通信デバイス100のうちのいくつかは、ハンドヘルド移動体デバイスのようなワイヤレス通信デバイスであってもよい。ワイヤレス通信デバイス100は、直接的なピアツーピア通信をサポートする。
後述する例示的な方法および装置は、例えば、FlashLinQ(登録商標)、WiMedia(登録商標)、ブルートゥース(登録商標)、ZigBee(登録商標)、または、IEEE802.11標準規格に基づいているWi−Fi(登録商標)に基づくワイヤレスピアツーピア通信システムのような、さまざまなワイヤレスピアツーピアピア通信システムのうちの任意のものに対して適用可能である。記述を簡略化するために、例示的な方法および装置は、図3、4、5、6Aおよび6Bに関して、FlashLinQという文脈の内で記述される。しかしながら、例示的な方法および装置は、より一般的に、さまざまな他のワイヤレスピアツーピア通信システムに対して適用可能であることを当業者は理解するだろう。
図3は、ワイヤレス通信デバイス100間のピアツーピア通信に対する時間構造を図示しているダイヤグラム300である。ウルトラフレームは、512秒であり、64個のメガフレームを含む。各メガフレームは、8秒であり、8個のグランドフレームを含む。各グランドフレームは、1秒であり、15個のスーパーフレームを含む。各スーパーフレームは、およそ66.67ミリ秒であり、32個のフレームを含む。各フレームは2.0833ミリ秒である。
図4は、1つのグランドフレーム中のスーパーフレームの各フレームにおけるチャネルを図示しているダイヤグラム400である。(インデックス0を持つ)第1のスーパーフレーム中では、フレーム0は予約されたチャネル(RCH)であり、フレーム1〜10は各多種多様なチャネル(MCCH)であり、フレーム11〜31は各トラフィックチャネル(TCCH)である。(インデックス1:6を持つ)2番目ないし7番目のスーパーフレーム中では、フレーム0はRCHであり、フレーム1〜31は各TCCHである。(インデックス7を持つ)8番目のスーパーフレーム中では、フレーム0はRCHであり、フレーム1〜10は各MCCHであり、フレーム11〜31は各TCCHである。(インデックス8:14を持つ)9番目ないし15番目のスーパーフレーム中では、フレーム0はRCHであり、フレーム1〜31は各TCCHである。スーパーフレームインデックス0のMCCHは、2次タイミング同期チャネル、ピア発見チャネル、ピアページチャネルおよび予約されたスロットを含む。スーパーフレームインデックス7のMCCHは、ピアページチャネルおよび予約されたスロットを含む。TCCHは、接続スケジューリング、パイロット、チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバック、データセグメントおよび肯定応答(ACH)を含む。
図5は、MCCHの動作タイムラインと、CIDブロードキャストの構造とを図示しているダイヤグラム500である。図4に関連して記述したように、スーパーフレームインデックス0のMCCHは、2次タイミング同期チャネル、ピア発見チャネル、ピアページングチャネルおよび予約されたスロットを含む。スーパーフレームインデックス0のMCCH中のピアページングチャネルは、クイックページングチャネル、CIDブロードキャストチャネルおよびページ要求チャネルを含む。スーパーフレームインデックス7のMCCHは、ピアページングチャネルおよび予約されたスロットを含む。スーパーフレームインデックス7のMCCH中のピアページングチャネルは、ページ応答チャネルおよびページ確認チャネルを含む。CIDブロードキャストチャネルは、新たな接続に対するCID割振りのために分散プロトコルを提供し、CID衝突検出のためにメカニズムを提供し、通信ピアとのそのリンク接続が依然として存在する証拠をワイヤレスノードに提供する。
CIDブロードキャストの構造は、4個のブロックからなる。4個のブロックのそれぞれは、複数のリソースエレメント、すなわち、周波数ドメインにおける複数の副搬送波および時間ドメインにおける直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを含む。4個のブロックのそれぞれは、複数の副搬送波(例えば、28個の副搬送波)にわたり、16個のOFDMシンボルを含む。1個のリソースエレメント(またはトーン)は、1個の副搬送波および1個のOFDMシンボルに対応する。
各CIDに対して、隣り合うリソースエレメントの対が、CIDブロードキャストに対して、4個のブロックのそれぞれに割り振られる。隣り合うリソースエレメントの対において、第1のリソースエレメントが、TCCH中で送信するために使用する電力に比例するエネルギーを運び、第2のリソースエレメントが、TCCH中で受信する電力に反比例するエネルギーを運ぶ。所定のCIDに対して、リソースエレメントの各対は、固定のOFDMシンボル位置と、各グランドフレームを変化させる、ブロック内の可変の副搬送波とを有する。任意の所定のリンクでは、リンクをランダムに開始したワイヤレスノードが、CIDブロードキャストに対して、ブロック0およびブロック2からブロックを選択し、リンク中の他のワイヤレスノードが、CIDブロードキャストに対して、ブロック1およびブロック3からブロックを選択する。したがって、特定のCIDに対して、割り振られたリソースの半分のみが、そのCIDを持つリンクによって利用される。ブロックのランダムな選択のために、第2のワイヤレスノードとのリンク中の第1のワイヤレスノードは、異なるリンク中の第3のワイヤレスノードまたは第4のワイヤレスノードが、第1のワイヤレスノードまたは第2のワイヤレスノードにより選択されたブロックとは異なるブロックを使用して、CIDブロードキャストを送信するときに、CID衝突を検出することができるようになる。
例えば、CID=4を持つワイヤレスノードがCIDブロードキャストに対してブロック0を選択すると仮定する。ワイヤレスノードは、CIDブロードキャストに対してリソースエレメント502、504を割り振られてもよい。リソースエレメント502中で、ワイヤレスノードは、TCCH中で送信するために使用する電力に比例するエネルギーを送信する。リソースエレメント504中で、ワイヤレスノードは、TCCH中で受信される電力に反比例するエネルギーを送信する。次のグランドフレーム中では、ワイヤレスノードは、異なる副搬送波を持つリソースエレメントの異なる対を有しているが、同一の関連OFDMシンボル位置(すなわち、この例では、選択されたブロックの第1および第2のOFDMシンボル)を有していないかもしれない。
図6は、TCCHスロットの動作タイムラインと、接続スケジューリングの構造とを図示しているダイヤグラム600である。図6中で示しているように、TCCHスロットは、4個のサブチャネル:接続スケジューリング、レートスケジューリング、データセグメントおよびACKを含む。レートスケジューリングサブチャネルは、パイロットセグメントおよびCQIセグメントを含む。ACKサブチャネルは、データセグメントサブチャネル中で受信するデータに応答して、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送信するためのものである。接続スケジューリングサブチャネルは、2個のブロック、上位優先度ブロックHおよび下位優先度ブロックLを含む。ブロックHおよびブロックLのそれぞれは、複数のリソースエレメント、すなわち、周波数ドメインにおける複数の副搬送波および時間ドメインにおけるOFDMシンボルを含む。ブロックHおよびブロックLのそれぞれは、複数の副搬送波にわたり、Txp−ブロック中に4個のOFDMシンボルを、Tx−ブロック中に4個のOFDMシンボルを、および、Rx−ブロック中に4個のOFDMシンボルを含む。1個のリソースエレメント(またはトーン)は、1個の副搬送波および1個のOFDMシンボルに対応する。
各リンクはCIDを有する。特定のTCCHスロットに対して、CIDに基づいて、リンク中のワイヤレスノードは、ブロックHまたはブロックL内で、特定の副搬送波における、Txp−ブロック、Tx−ブロックおよびRx−ブロックのそれぞれの中の同一の各々のOFDMシンボル位置において、リソースエレメントを割り振られる。例えば、特定のTCCHスロット中では、CID=4を持つリンクは、スケジューリング制御信号を送信/受信するために、ブロックHのTxp−ブロック中でリソースエレメント602、ブロックHのTx−ブロック中でリソースエレメント604、および、ブロックHのRx−ブロック中でリソースエレメント606を割り振られてもよい。Txp−ブロック、Tx−ブロックおよびRx−ブロックに対して割り振られたリソースエレメントの3つ組は、各TCCHスロット中の、搬送波(k個の異なる副搬送波)、および、各々のOFDMシンボル(例えば、8個の異なるOFDMシンボル−ブロックH中に4個およびブロックL中に4個)に対して変化する。
リンクに割り振られたリソースエレメントの3つ組は、リンクの媒体アクセス優先度を規定する。例えば、リソースエレメント602、604、606の3つ組は、i=2およびj=1に対応する。iは、Txp、TxおよびRxのサブブロックのそれぞれ中の各々のOFDMシンボルであり、jは副搬送波、kは副搬送波の数である場合に、媒体アクセス優先度はki+j+1に等しい。したがって、k=28と仮定すると、リソースエレメント602、604および606は、58の媒体アクセス優先度に対応する。
図7は、データセグメントの構造を図示しているダイヤグラム700である。データセグメントは、周波数ドメインにおける複数の副搬送波と時間ドメインにおけるOFDMシンボルとにわたる複数のリソースエレメントを含む。リソースエレメント704のような、データセグメント中のリソースエレメントのうちのいくつかは、データセグメントに対して使用するコーディングおよび/または変調に関するレートインジケータ情報を運んでもよい。リソースエレメント702のような、データセグメント中の他のリソースエレメントは、変調およびデコーディングのためのチャネルの推定を可能にするパイロットを運んでもよい。
図8Aは、ワイヤレス通信デバイス100に対する例示的な接続スケジューリングシグナリングスキームを図示している第1のダイヤグラムである。図8Aに示しているように、ワイヤレスノードa1(Na1)は、ワイヤレスノードb1(Nb1)と通信しており、ワイヤレスノードa2(Na2)は、ワイヤレスノードb2(Nb2)と通信しており、ワイヤレスノードa3(Na3)は、ワイヤレスノードb3(Nb3)と通信している。ワイヤレスノードNa1は、ワイヤレスノードNb1と比較して送信優先度を有すると仮定し、ワイヤレスノードNa2は、ワイヤレスノードNb2と比較して送信優先度を有すると仮定し、ワイヤレスノードNa3は、ワイヤレスノードNb3と比較して送信優先度を有すると仮定する。リンクのそれぞれは、通信のための特定のスロットに依存する異なる媒体アクセス優先度を有する。通信のための特定のスロットに対して、リンク1(Na1、Nb1)は、2の媒体アクセス優先度を有すると仮定し、リンク2(Na2、Nb2)は、1の媒体アクセス優先度を有すると仮定し、リンク3(Na3、Nb3)は、7の媒体アクセス優先度を有すると仮定する。
図8Bは、ワイヤレス通信デバイス100に対する例示的な接続スケジューリングシグナリングスキームを図示している第2のダイヤグラムである。図8Bは、接続スケジューリングサブチャネルにおける、ブロックH中のTxp、TxおよびRxサブブロックの(媒体アクセス優先度1ないしkに対応する)それぞれの第1のOFDMシンボル(i=0、図6参照)の接続スケジューリングリソースを示している。接続スケジューリングリソースは、複数の副搬送波を含み、副搬送波のそれぞれは、k個の周波数帯域の1つに対応している。周波数帯域のそれぞれは、特定の媒体アクセス優先度に対応する。接続スケジューリングリソース中の1個のブロックは、3個のサブブロック/フェーズ:Txp、TxおよびRxに分割されている。Txp−ブロックは、送信優先度を持つノードが送信機または受信機としてアクトするか否かを示すために、リンク中で送信優先度を持つノードによって使用される。送信優先度を持つノードが、Txp−ブロック中の割り振られたOFDMシンボル上で送信する場合に、送信優先度を持つノードは、送信機としてアクトする意向を、送信優先度を持たないノードに示す。送信優先度を持つノードが、Txp−ブロック中の割り振られたOFDMシンボル上で送信しない場合に、送信優先度を持つノードは、受信機としてアクトする意向を、送信優先度を持たないノードに示す。Tx−ブロックは、スケジューリングされるように要求するために、潜在的な送信機によって使用される。送信機は、Tx−ブロック中の割り振られたOFDMシンボル上で、トラフィックチャネル(すなわち、データセグメント)に対して使用される電力と同電力で、直接的な電力信号を送信する。各潜在的な受信機は、Tx−ブロック中のトーンをリッスンし、Tx−ブロックのそれぞれの上の受信電力を、それ自体のリンクの送信機に割り振られたTx−ブロック上の受信電力と比較し、他のリンクの媒体アクセス優先度と比べてのそれ自体のリンクの媒体アクセス優先度に基づいて、および、比較に基づいて、Rx−譲渡するか否かを決定する。Rx−ブロックは、潜在的な受信機によって使用される。受信機が、Rx−譲渡することを選択する場合に、受信機は、Rx−ブロック中の割り振られたOFDMシンボル中で送信しない。そうでなければ、受信機は、それ自体のリンクの送信機から受信された直接的な電力信号の電力の逆に比例する電力で、Rx−ブロック中の割り振られたOFDMシンボル中で逆エコー電力信号を送信する。送信機のすべては、Rx−ブロック中のトーンをリッスンして、データセグメントの送信をTx−譲渡するか否かを決定する。
ある例に関連して、接続スケジューリングシグナリングスキームを最善に説明する。ノードNa2は、送信するデータを有さず、媒体アクセス優先度1に対してTxp−ブロック中で送信せず、Na1は、送信するデータを有し、媒体アクセス優先度2に対してTxp−ブロック中で送信し、ノードNa3は、送信するデータを有し、媒体アクセス優先度7に対してTxp−ブロック中で送信する。ノードNb2は、送信するデータを有し、媒体アクセス優先度1に対してTx−ブロック中で送信し、ノードNa1は、媒体アクセス優先度2に対してTx−ブロック中で送信し、ノードNa3は、媒体アクセス優先度7に対してTx−ブロック中で送信する。ノードNa2は、Tx−ブロック中のトーンをリッスンし、ノードNa2が最高の優先度を有していることから、媒体アクセス優先度1に対してRx−ブロック中で送信することを決定する。ノードNb1は、Tx−ブロック中のトーンをリッスンし、そのリンクは、より高い媒体アクセス優先度を有するリンク2に干渉しないだろうことを決定し、媒体アクセス優先度2に対してRx−ブロック中で送信する。ノードNb3は、Tx−ブロック中のトーンをリッスンし、そのリンクは、より高い媒体アクセス優先度を有するリンク1および/またはリンク2に干渉するだろうことを決定し、媒体アクセス優先度7に対してRx−ブロック中で送信しないことにより、Rx−譲渡する。続いて、Nb2およびNa1の双方は、Rxブロック中のトーンをリッスンし、データを送信するか否かを決定する。Nb2は、Na1よりも高いリンクの媒体アクセス優先度を有することから、Nb2がそのデータを送信する。Na1は、Na1がその送信がNb2からの送信に干渉するだろうと決定する場合に、データの送信をTx−譲渡する。
図9は、例示的なデータセグメントの構造を図示しているダイヤグラム900である。長いリンクは、周波数スペクトル全体が同時に使用されるとき、しきい値を下回る信号対ノイズ比(SNR)を有するリンクである。短いリンクは、長いリンクではないすべてのリンクである。前述したように、長いリンクの大きなフットプリントのために、長いリンクは、短いリンクと比較して、それほど頻繁にはスケジューリングされず、および/または、長いリンクの近くにある高いレートの短いリンクは、スケジューリングされることができない。FDMは、周波数においてリンクを直交させて、短いおよび長いリンクを同時にスケジューリングできるようにすることにより、この問題を緩和する。ダイヤグラム900中では、ワイヤレスアドホックピアツーピアネットワーク(例えば、FlashLinQ)中でFDMをサポートする例示的なデータセグメント902を提供している。データセグメント902は、n個の帯域904に分割される。
各ワイヤレスリンクは、n個の帯域のうちの好ましい帯域のサブセットを選択する。リンクは、それらの好ましい帯域上でスケジューリングされることのより高い優先度を有している。リンクがサブセット中の第1および第2の帯域を選択する場合に、リンクが、第2の帯域中よりも第1の帯域中でより高い優先度を有することができるように、サブセットはリンク優先度に基づいて順序付けされてもよい。サブセットは、0とnとの間の任意のサイズであるとすることができる。ワイヤレスリンクは、それらのCIDとそれらの好ましいサブセットを隣接するリンクにブロードキャストする。ブロードキャストは、ブロードキャストチャネルを使用するスロータイムスケール(例えば、〜1秒)であってもよい。例えば、ブロードキャストは、スーパーフレームインデックス0またはスーパーフレームインデックス7のいずれか(図4および図5参照)の中のMCCH中の予約されたセグメントの部分を利用してもよい。特に、スーパーフレームインデックス0中のMCCH中のCIDブロードキャストチャネルは、好ましい帯域のサブセットをブロードキャストするために使用されてもよい。各リンクは、隣接するリンクのリスト(すなわち、CID)およびそれらの好ましいサブセットを維持する。リンクは、接続を確立しつつ、サブセットを選択してもよく、隣接するリンクの観測に基づいて、サブセットを選択してもよく、近くのリンクにより選択された帯域を選択することを回避するように試行してもよい。
相対的な優先度は、リンクにより選択される好ましい帯域に基づいて規定されてもよい。特定の帯域が第1のリンクの好ましいサブセットに属するが、第2のリンクの好ましいサブセットに属さない場合に、第1のリンクは、第2のリンクと比較して優先度を有する。特定の帯域が、第1のリンクおよび第2のリンクの双方の好ましいサブセットに属する場合に、優先度は、好ましいサブセットのサイズ、あるいは、好ましいサブセット中の帯域のロケーション/順序のような、別の基準に基づいて決定されてもよい。特定の帯域が好ましいサブセットに属さない場合に、優先度は、他のいくつかの識別子に基づいて、予め定められているか、または、任意抽出されてもよい。
リンクは、スケジューリングに対して、接続スケジューリングリソース(図6参照)を平行して使用する。しかしながら、リンクは、帯域内のそれらの優先度に基づいて、スケジューリング決定帯域幅を作る。つまり、各帯域に対して、リンクは、帯域を別の送信にTx−譲渡するか否か、または、帯域上でスケジューリングするか否かを決定する。リンクは、n個の帯域のそれぞれに関係する相対的な優先度に基づいて、および、他のリンクから受信したスケジューリング制御信号に基づいて、帯域上で、譲渡するか、または、スケジューリングするかを決定する。例は、帯域幅スケジューリング決定を行うプロセスを最善にデモンストレートする。
図10Aは、帯域幅スケジューリングを図示している第1のダイヤグラム1000である。図10Bは、帯域幅スケジューリングを図示している第2のダイヤグラム1050である。図10A中で示しているように、ワイヤレスノードAおよびBは、第1のリンクL1中で通信しており、ワイヤレスノードCおよびDは、第2のリンクL2中で通信している。図10B中で示しているように、リンクL1は、帯域1および帯域2をその好ましい帯域として選択し、リンクL2は、帯域2および3をその好ましい帯域として選択した。帯域4は、リンクL1またはリンクL2のいずれによっても選択されなかった。前述したように、リンクL1、L2のそれぞれは、そのCIDおよび好ましい帯域をブロードキャストする。したがって、L1は、L2に対するCIDと、L2により選択された好ましい帯域とを知っており、L2は、L1に対するCIDと、L1により選択された好ましい帯域とを知っている。
前述したように、接続スケジューリングの間に、リンクのそれぞれは、Txp、TxおよびRxのサブブロック上でスケジューリング制御信号をブロードキャストしてもよい。リンクL1およびL2の双方が、接続スケジューリングにおけるTxおよびRxフェーズ中で送信すると仮定する。リンクL1は、L2によるTxまたはRx送信を受信し、ブロードキャストの副搬送波およびOFDMシンボルに基づいて、ブロードキャストのCIDを決定する。リンクL1はその後、CIDに関係する好ましい帯域を決定する。
各帯域に対して、L1は、帯域上で、Tx−譲渡するか、または、スケジューリングするかを決定する。したがって、帯域1に対して、リンクL1は、帯域1が、その好ましい帯域であって、リンクL2の好ましい帯域ではないことから、リンクL1が帯域1上でスケジューリングしてもよいことを決定してもよい。帯域2に対して、リンクL1は、帯域2が、その好ましい帯域であり、リンクL2の好ましい帯域でもあることから、リンクL1は、他の基準に依存して、スケジューリングするか、または、Tx−譲渡するかを決定しなくてはならない。例えば、リンクL1は、リンクL1の好ましいサブセットが、リンクL2の好ましいサブセットよりも大きい場合に、リンクL2にTx−譲渡してもよい。このケースでは、好ましいサブセットのそれぞれは、サイズ2を有し、それゆえ、サイズにおいて等しい。別の例では、リンクL1は、好ましいサブセット中の帯域のロケーション/順序に基づいて、Tx−譲渡するか、または、スケジューリングするかを決定してもよい。このような構成では、リンクL1の好ましいサブセットは、帯域1、帯域2の順序で好ましい帯域をリストアップするが、リンク2は、帯域2、帯域3の順序で好ましい帯域をリストアップする場合に、帯域2が、リンクL1の好ましいサブセット中で2番目にリストアップされており、それゆえ、リンクL1に対する好ましいサブセット中でより低い優先度を有することから、および、帯域2は、リンクL2の好ましいサブセット中で最初にリストアップされており、それゆえ、リンクL2に対する好ましいサブセット中でより高い優先度を有することから、リンクL1は、リンクL2にTx−譲渡してもよい。帯域3に対して、帯域3は、リンクL2の好ましい帯域であり、リンクL1の好ましい帯域ではないことから、リンクL1はリンクL2にTx−譲渡する。帯域4に対して、リンクL1は、帯域4は、いずれのリンクに対しても好ましい帯域ではないことから、リンクL1は、他の基準に依存して、スケジューリングするか、または、Tx−譲渡するかを決定しなくてはならない。このような状況では、リンクL1は、特定のTCCHスロットに対して、予め定められている、または、任意抽出された優先度に基づいて、Tx−譲渡するか、または、スケジューリングするか決定してもよい。
同様に、各帯域に対して、リンクL2は、帯域上で、Tx−譲渡するか、または、スケジューリングするかを決定する。したがって、帯域1に対して、リンクL2は、帯域1が、その好ましい帯域ではなく、リンクL1の好ましい帯域であることから、リンクL2が帯域1上でTx−譲渡すべきことを決定する。帯域2に対して、リンクL2は、帯域2が、その好ましい帯域であり、リンクL1の好ましい帯域でもあることから、リンクL2は、他の基準に依存して、スケジューリングするか、または、Tx−譲渡するかを決定しなくてはならない。帯域3に対して、リンクL2は、帯域3が、その好ましい帯域であって、リンクL2の好ましい帯域ではないことから、リンクL2が帯域3上でスケジューリングしてもよいことを決定する。帯域4に対して、リンクL2は、帯域4は、いずれのリンクに対しても好ましい帯域ではないことから、リンクL2は、例えば、特定のTCCHスロットに対して、予め定められている、または、任意抽出された優先度のような、他の基準に依存して、スケジューリングするか、または、Tx−譲渡するかを決定しなくてはならない。
上の例では、リンクL1、L2のそれぞれは、リソースをめぐって争っていた。例えば、リンクL2が、特定のTCCHスロットに対して送信するデータを有しておらず、それゆえ、スケジューリング制御信号(例えば、Txおよび/またはRx)を送らない場合に、リンクL1は、リンクL2に譲渡せず、それゆえ、帯域の4個すべての上でスケジューリングしてもよい。
さらに、前述したように、リンクは、帯域のそれぞれの上で、Tx−譲渡するか、または、スケジューリングするかを決定する。Rx−譲渡に関して、リンクは、リンクが別のリンクに干渉することなくデータを送信できる少なくとも1個の帯域が存在する場合に、Rx−譲渡しない。提案するFDMスキームでは、たとえ低い優先度を持っていても、Rx−譲渡が生じることが予期されることは少なく、別のリンクへの干渉を生じさせることなくリソース全体へのアクセスを獲得することよりも、別のリンクへの干渉を生じさせることなく帯域のうちの1個へのアクセスを獲得することの確率が多いにある。
1つの構成では、好ましいサブセットは、リンクによって決定されないが、CIDおよび時間に基づいて擬似ランダムに選択される。このようなアプローチは、好ましいサブセットを通信するオーバーヘッドを低減させる利点を有する。別の構成では、好ましいサブセットのサイズは、リンクの長さ/距離およびデータレートに依存する。したがって、高データレートを必要とする短いリンクは、大きな好ましいサブセットを選択してもよく、長いリンクは、小さな好ましいサブセットを選択してもよく、低データレートを持つ短いリンクは、小さな好ましいサブセットを選択してもよい。別の構成では、好ましいサブセットは、予め定められている可能性がある。例えば、すべての長いリンクは、1個の帯域の好ましいサブセットを有していてもよく、すべての短いリンクは、2ないしn個の帯域の好ましいサブセットを有していてもよい。別の構成では、スケジューリング要求とともに、各リンクはまた、リンクが争っている帯域を送ってもよい。別の構成では、n個の帯域は、異なるサイズである(すなわち、それぞれが、異なる数の副搬送波を有する)可能性がある。別の構成では、帯域は、周波数直交リソースであるよりもむしろ、時間直交リソースである可能性がある。このようなアプローチでは、電力制限されている長いリンクは、必ずしも利益を得ない。しかしながら、アプローチは、既存のDMシステム中で、いくつかのリソースを長いリンクに割り振ることにより、長いリンクの性能を向上させるのに有用である可能性がある。
図11Aは、長いリンクと短いリンクとの間で帯域を分割することを図示している第1のダイヤグラム1100である。図11Bは、長いリンクと短いリンクとの間で帯域を分割することを図示している第2のダイヤグラム1150である。周波数スペクトルは、2個の(可能性としては同等ではない)サブバンド、帯域1および帯域2に分割されていてもよい。帯域1では、リンクL2のような短いリンクのみが、リソースをめぐって争うことができる。帯域2では、リンクL1のような長いリンクが、短いリンクと比較して常に優先度を獲得する。長いリンクは、帯域2をめぐってのみ争う。短いリンクは、帯域1および帯域2の双方をめぐって争う。
別の例では、周波数スペクトルは、複数のサブバンドに分割されていてもよい。長いリンクは、それらの好ましい帯域中でのみ争ってもよい。短いリンクは、複数の帯域中で争ってもよい。短いリンクは、それらのSNRに基づいて、異なる数の帯域中で争ってもよい。スキームの1つの変形では、すべてのリンクは、1つの好ましい帯域を有する。リンクは、それらの好ましい帯域中で最高の優先度レベルを有していてもよい。別の帯域では、優先度レベルは、好ましい帯域の関数であってもよい。別の変形では、短いリンクは、それらの好ましい帯域として、複数の帯域を選択してもよい。好ましい帯域の選択は、負荷バランシングに基づいてもよく、または、時間の関数としてランダムであってもよい。負荷バランシングに基づくとき、リンクは、最も少ない数のリンクが存在し、媒体へのアクセスが互いに排他的な帯域を選択してもよい。
図12は、例示的な方法のフローチャート1200である。方法は、第1のノードとのピアツーピア通信中であるワイヤレスデバイスにより実行される。図12に示しているように、ワイヤレスデバイスは、第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定する。帯域の好ましいサブセットを決定するために、ワイヤレスデバイスは、隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信し(1202)、受信した情報に基づいて、帯域の好ましいサブセットを選択する(1204)。加えて、ワイヤレスデバイスは、帯域の選択した好ましいサブセットを示す情報を送信する(1206)。ワイヤレスデバイスは、スケジューリング要求を第1のノードと通信し(1208)、隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信する(1210)。続いて、ワイヤレスデバイスは、帯域の好ましいサブセットと、受信した情報と、隣接するリンクから受信したスケジューリング制御信号と、スケジューリング要求とに基づいて、帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定する。
1つの構成では、情報は、スケジューリング要求とともに送信される。1つの構成では、帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される。1つの構成では、帯域のセット中の各帯域に対してデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するために、ワイヤレスデバイスは、帯域の好ましいサブセットに基づいて、第1のノードとの通信に対する優先度を決定し、帯域のそれらの好ましいサブセットに基づいて、隣接するリンクに対する優先度を決定し、第1のノードとの通信に対する優先度と隣接するリンクに対する優先度とに基づいて、帯域上でデータをスケジューリングするか否かを決定する。1つの構成では、第1のノードとの通信に対する優先度および隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている。別の構成では、スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、データ送信は、送信要求応答が送信されるときのみにスケジューリングされる。1つの構成では、帯域の好ましいサブセットを決定するために、ワイヤレスデバイスは、第1のノードとのSNRが、第1のしきい値よりも大きく、第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように好ましいサブセットを決定する。加えて、このような構成では、ワイヤレスデバイスは、第1のノードとのSNRが、第1のしきい値よりも少ない、または、第1のノードとの通信が、第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように好ましいサブセットを決定する。1つの構成では、帯域の好ましいサブセットは予め定められている。1つの構成では、帯域のサブセットは、第1のしきい値に関して第1のノードとのSNR、および、第2のしきい値に関してデータレートのうちの少なくとも1つに基づいて、予め定められている。1つの構成では、帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有する。1つの構成では、帯域は、周波数直交帯域である。1つの構成では、帯域は、時間直交帯域である。
図13は、例示的な装置100の機能性を図示している概念ブロックダイヤグラム1300である。装置100は、第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定するモジュール1302と、スケジューリング要求を第1のノードと通信するモジュール1304と、帯域の好ましいサブセットおよびスケジューリング要求に基づいて、帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するモジュール1306とを備える。
図1を参照すると、1つの構成では、ワイヤレス通信のための装置100は、第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定する手段と、スケジューリング要求を第1のノードと通信する手段と、帯域の好ましいサブセットおよびスケジューリング要求に基づいて、帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定する手段とを備える。1つの構成では、帯域の好ましいサブセットを決定する手段は、隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信する手段と、受信した情報に基づいて、帯域の好ましいサブセットを選択する手段とを備える。1つの構成では、装置100はさらに、帯域の選択した好ましいサブセットを示す情報を送信する手段を備える。1つの構成では、帯域のセット中の各帯域に対してデータ送信をスケジューリングするか否かを決定する手段は、帯域の好ましいサブセットに基づいて、第1のノードとの通信に対する優先度を決定する手段と、帯域のそれらの好ましいサブセットに基づいて、隣接するリンクに対する優先度を決定する手段と、第1のノードとの通信に対する優先度と隣接するリンクに対する優先度とに基づいて、帯域上でデータをスケジューリングするか否かを決定する手段とを備える。1つの構成では、装置100はさらに、隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信する手段を備える。1つの構成では、帯域の好ましいサブセットを決定する手段は、第1のノードとのSNRが第1のしきい値よりも大きく、第1のノードとの通信が第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように好ましいサブセットを決定する手段と、第1のノードとのSNRが第1のしきい値よりも小さく、または、第1のノードとの通信が第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように好ましいサブセットを決定する手段とを備える。前述した手段は、前述した手段により規定された機能を実行するように構成されている処理システム114である。
開示されるプロセスにおけるステップの特定の順序もしくは階層は例示的なアプローチの実例であることは理解される。設計の選好に基づいて、プロセスにおけるステップの特定の順序もしくは階層は再構成できることは理解される。添付の方法の請求項はサンプルの順序におけるさまざまなステップのエレメントを示し、提示した特定の順序もしくは階層に限定されることは意図されていない。
前述の説明は、当業者がここで記述した態様を実践することを可能にするために提供されている。これらの態様へのさまざまな修正は当業者にとって容易に明らかになり、ここで規定される包括的な原理は他の態様に適用されてもよい。したがって、特許請求の範囲はここで示した態様に限定されることは意図されておらず、しかし特許請求の範囲の用語と一貫する全ての範囲が与えられるべきであり、単数形でのエレメントへの参照は、特にそのように述べられていない限り「1つおよび1つのみ」を意味するように意図されず、むしろ「1つ以上の」を意味するように意図される。特にそうではないことが述べられていない限り、「いくつかの」という用語は1つ以上のことを指す。当業者に知られている、もしくは、後に知られることになる、本開示全体を通して説明したさまざまな態様のエレメントに対する全ての構造的および機能的な均等物は、参照によりここに明示的に組み込まれ、特許請求の範囲により含まれることが意図されている。さらに、ここで開示したものは、このような開示が、特許請求の範囲中に明示的に記載されているか否かにかかわらず、公共に捧げられることを意図していない。請求項のエレメントはどれも、エレメントが「のための手段」というフレーズを使用して明示的に記載されていない限り、もしくは、方法の請求項のケースでは、エレメントが「のためのステップ」というフレーズを使用して記載されない限り、米国特許法112条第6段落の規定の下で解釈されるべきでない。
以下に、本願出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ワイヤレスデバイスを動作させる方法において、
第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定することと、
スケジューリング要求を前記第1のノードと通信することと、
前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定することとを含む方法。
[2]前記帯域の好ましいサブセットを決定することは、
隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信することと、
前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択することとを含む[1]記載の方法。
[3]前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信することをさらに含む[2]記載の方法。
[4]前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される[3]記載の方法。
[5]前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される[1]記載の方法。
[6]前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定することは、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定することと、
隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定することと、
前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定することとを含む[1]記載の方法。
[7]前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている[6]記載の方法。
[8]前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信することをさらに含み、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定することはさらに、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいている[6]記載の方法。
[9]前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる[1]記載の方法。
[10]前記帯域の好ましいサブセットを決定することは、
前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定することと、
前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、前記第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定することとを含む[1]記載の方法。
[11]前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている[1]記載の方法。
[12]前記第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、前記第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている[11]記載の方法。
[13]前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している[1]記載の方法。
[14]前記帯域は、周波数直交帯域である[1]記載の方法。
[15]前記帯域は、時間直交帯域である[1]記載の方法。
[16]ワイヤレス通信のための装置において、
第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定する手段と、
スケジューリング要求を前記第1のノードと通信する手段と、
前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定する手段とを具備する装置。
[17]前記帯域の好ましいサブセットを決定する手段は、
隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信する手段と、
前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択する手段とを備える[16]記載の装置。
[18]前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信する手段をさらに具備する[17]記載の装置。
[19]前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される[18]記載の装置。
[20]前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される[16]記載の装置。
[21]前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定する手段は、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定する手段と、
隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定する手段と、
前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定する手段とを備える[16]記載の装置。
[22]前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている[21]記載の装置。
[23]前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信する手段をさらに具備し、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定する手段はさらに、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいている[21]記載の装置。
[24]前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる[16]記載の装置。
[25]前記帯域の好ましいサブセットを決定する手段は、
前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定する手段と、
前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、前記第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定する手段とを備える[16]記載の装置。
[26]前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている[16]記載の装置。
[27]前記第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、前記第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている[26]記載の装置。
[28]前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している[16]記載の装置。
[29]前記帯域は、周波数直交帯域である[16]記載の装置。
[30]前記帯域は、時間直交帯域である[16]記載の装置。
[31]ワイヤレスデバイス中のコンピュータプログラムプロダクトにおいて、
コンピュータ読取可能媒体を含み、
前記コンピュータ読取可能媒体は、
第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定するためのコードと、
スケジューリング要求を前記第1のノードと通信するためのコードと、
前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するためのコードとを有するコンピュータプログラムプロダクト。
[32]前記帯域の好ましいサブセットを決定するためのコードは、
隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信するためのコードと、
前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択するためのコードとを有する[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[33]前記コンピュータ読取可能媒体は、前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信するためのコードをさらに有する[32]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[34]前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される[33]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[35]前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[36]前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定するためのコードは、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定するためのコードと、
隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定するためのコードと、
前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するためのコードとを有する[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[37]前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている[36]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[38]前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信するためのコードをさらに含み、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するためのコードはさらに、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいている[36]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[39]前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[40]前記帯域の好ましいサブセットを決定するためのコードは、
前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定するためのコードと、
前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、前記第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定するためのコードとを有する[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[41]前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[42]前記第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、前記第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている[41]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[43]前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[44]前記帯域は、周波数直交帯域である[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[45]前記帯域は、時間直交帯域である[31]記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[46]ワイヤレス通信のための装置において、
第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定し、
スケジューリング要求を前記第1のノードと通信し、
前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域上でデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するように構成されている処理システムを具備する装置。
[47]前記帯域の好ましいサブセットを決定するために、前記処理システムは、
隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信し、
前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択するように構成されている[46]記載の装置。
[48]前記処理システムは、前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信するようにさらに構成されている[47]記載の装置。
[49]前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される[48]記載の装置。
[50]前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される[46]記載の装置。
[51]前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定するために、前記処理システムは、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定し、
隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定し、
前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するように構成されている[46]記載の装置。
[52]前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている[51]記載の装置。
[53]前記処理システムは、前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信するようにさらに構成され、前記処理システムは、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するようにさらに構成されている[51]記載の装置。
[54]前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる[46]記載の装置。
[55]前記帯域の好ましいサブセットを決定するために、前記処理システムは、
前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定し、
前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定するように構成されている[46]記載の装置。
[56]前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている[46]記載の装置。
[57]前記第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、前記第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている[56]記載の装置。
[58]前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している[46]記載の装置。
[59]前記帯域は、周波数直交帯域である[46]記載の装置。
[60]前記帯域は、時間直交帯域である[46]記載の装置。

Claims (56)

  1. ワイヤレスデバイスを動作させる方法において、
    第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定することと、ここにおいて、前記帯域の好ましいサブセットを決定することは、
    前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定することと、
    前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、前記第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定することとを含む、
    スケジューリング要求を前記第1のノードと通信することと、
    前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域に対してデータ送信をスケジューリングするか否かを決定することとを含む方法。
  2. 前記帯域の好ましいサブセットを決定することは、
    隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信することと、
    前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択することとをさらに含む請求項1記載の方法。
  3. 前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信することをさらに含む請求項2記載の方法。
  4. 前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される請求項3記載の方法。
  5. 前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される請求項1記載の方法。
  6. 前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定することは、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
    前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定することと、
    隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定することと、
    前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定することとを含む請求項1記載の方法。
  7. 前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている請求項6記載の方法。
  8. 前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信することをさらに含み、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定することはさらに、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいている請求項6記載の方法。
  9. 前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる請求項1記載の方法。
  10. 前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている請求項1記載の方法。
  11. 第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている請求項10記載の方法。
  12. 前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している請求項1記載の方法。
  13. 前記帯域は、周波数直交帯域である請求項1記載の方法。
  14. 前記帯域は、時間直交帯域である請求項1記載の方法。
  15. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定する手段と、ここにおいて、前記帯域の好ましいサブセットを決定する手段は、
    前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定する手段と、
    前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、前記第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定する手段とを備え、
    スケジューリング要求を前記第1のノードと通信する手段と、
    前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域に対してデータ送信をスケジューリングするか否かを決定する手段とを具備する装置。
  16. 前記帯域の好ましいサブセットを決定する手段は、
    隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信する手段と、
    前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択する手段とをさらに備える請求項15記載の装置。
  17. 前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信する手段をさらに具備する請求項16記載の装置。
  18. 前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される請求項17記載の装置。
  19. 前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される請求項15記載の装置。
  20. 前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定する手段は、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
    前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定する手段と、
    隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定する手段と、
    前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定する手段とを備える請求項15記載の装置。
  21. 前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている請求項20記載の装置。
  22. 前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信する手段をさらに具備し、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定する手段はさらに、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいている請求項20記載の装置。
  23. 前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる請求項15記載の装置。
  24. 前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている請求項15記載の装置。
  25. 第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている請求項24記載の装置。
  26. 前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している請求項15記載の装置。
  27. 前記帯域は、周波数直交帯域である請求項15記載の装置。
  28. 前記帯域は、時間直交帯域である請求項15記載の装置。
  29. ワイヤレスデバイス中のコンピュータプログラムにおいて、
    第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定するためのコードと、ここにおいて、前記帯域の好ましいサブセットを決定することは、
    前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定することと、
    前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、前記第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定することを有する、
    スケジューリング要求を前記第1のノードと通信するためのコードと、
    前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域に対してデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するためのコードとを有するコンピュータプログラム。
  30. 前記帯域の好ましいサブセットを決定するためのコードは、
    隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信するためのコードと、
    前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択するためのコードとを有する請求項29記載のコンピュータプログラム。
  31. 前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信するためのコードをさらに有する請求項30記載のコンピュータプログラム。
  32. 前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される請求項31記載のコンピュータプログラム。
  33. 前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される請求項29記載のコンピュータプログラム。
  34. 前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定するためのコードは、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
    前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定するためのコードと、
    隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定するためのコードと、
    前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するためのコードとを有する請求項29記載のコンピュータプログラム。
  35. 前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている請求項34記載のコンピュータプログラム。
  36. 前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信するためのコードをさらに含み、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するためのコードはさらに、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいている請求項34記載のコンピュータプログラム。
  37. 前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる請求項29記載のコンピュータプログラム。
  38. 前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている請求項29記載のコンピュータプログラム。
  39. 第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている請求項38記載のコンピュータプログラム。
  40. 前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している請求項29記載のコンピュータプログラム。
  41. 前記帯域は、周波数直交帯域である請求項29記載のコンピュータプログラム。
  42. 前記帯域は、時間直交帯域である請求項29記載のコンピュータプログラム。
  43. ワイヤレス通信のための装置において、
    処理システムを具備し、
    前記処理システムは、
    第1のノードと通信するための、帯域のセットのうちの帯域の好ましいサブセットを決定し、ここにおいて、前記帯域の好ましいサブセットを決定するために、前記処理システムは、
    前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)が、第1のしきい値よりも大きく、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を上回るデータレートを必要とするときに、m個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定し、
    前記第1のノードとの前記SNRが、前記第1のしきい値よりも少ない、または、前記第1のノードとの通信が、第2のしきい値を下回るデータレートを必要とするときに、m個よりも少ないn個の帯域を含むように前記好ましいサブセットを決定するように構成されている、
    スケジューリング要求を前記第1のノードと通信し、
    前記帯域の好ましいサブセットおよび前記スケジューリング要求に基づいて、前記帯域のセットの各帯域に対してデータ送信をスケジューリングするか否かを決定するように構成されている、装置。
  44. 前記帯域の好ましいサブセットを決定するために、前記処理システムは、
    隣接するリンクに対する帯域の好ましいサブセットを示す情報を受信し、
    前記受信した情報に基づいて、前記帯域の好ましいサブセットを選択するようにさらに構成されている請求項43記載の装置。
  45. 前記処理システムは、前記選択した帯域の好ましいサブセットを示す情報を送信するようにさらに構成されている請求項44記載の装置。
  46. 前記情報は、前記スケジューリング要求とともに送信される請求項45記載の装置。
  47. 前記帯域の好ましいサブセットは、接続識別子および時間に基づいて決定される請求項43記載の装置。
  48. 前記データ送信をスケジューリングするか否かを決定するために、前記処理システムは、前記帯域のセット中の各帯域に対して、
    前記帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記第1のノードとの通信に対する優先度を決定し、
    隣接するリンクの帯域の好ましいサブセットに基づいて、前記隣接するリンクに対する優先度を決定し、
    前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するように構成されている請求項43記載の装置。
  49. 前記第1のノードとの通信に対する優先度および前記隣接するリンクに対する優先度は、接続識別子および時間に基づいている請求項48記載の装置。
  50. 前記処理システムは、前記隣接するリンクからスケジューリング制御信号を受信するようにさらに構成され、前記処理システムは、前記受信したスケジューリング制御信号に基づいて、前記帯域上で前記データをスケジューリングするか否かを決定するようにさらに構成されている請求項48記載の装置。
  51. 前記スケジューリング要求は、送信要求および送信要求応答もしくは非応答を含み、前記データ送信は、前記送信要求応答が送信されるときにのみスケジューリングされる請求項43記載の装置。
  52. 前記帯域の好ましいサブセットは予め定められている請求項43記載の装置。
  53. 第1のしきい値に関連して、前記第1のノードとの信号対ノイズ比(SNR)と、第2のしきい値に関連して、データレートとのうちの少なくとも1つに基づいて、前記帯域のサブセットが予め定められている請求項52記載の装置。
  54. 前記帯域のセット中の帯域のうちの少なくとも2個は、異なるサイズを有している請求項43記載の装置。
  55. 前記帯域は、周波数直交帯域である請求項43記載の装置。
  56. 前記帯域は、時間直交帯域である請求項43記載の装置。
JP2013518840A 2010-07-08 2011-07-07 ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける周波数分割多重化または時分割多重化をサポートする方法および装置 Expired - Fee Related JP5823513B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US12/832,787 US8493922B2 (en) 2010-07-08 2010-07-08 Method and apparatus for supporting frequency division multiplexing or time division multiplexing in wireless peer-to-peer networks
US12/832,787 2010-07-08
PCT/US2011/043242 WO2012006459A1 (en) 2010-07-08 2011-07-07 Method and apparatus for supporting frequency division multiplexing or time division multiplexing in wireless peer-to-peer networks

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013532452A JP2013532452A (ja) 2013-08-15
JP5823513B2 true JP5823513B2 (ja) 2015-11-25

Family

ID=44629201

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013518840A Expired - Fee Related JP5823513B2 (ja) 2010-07-08 2011-07-07 ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける周波数分割多重化または時分割多重化をサポートする方法および装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US8493922B2 (ja)
EP (1) EP2591635A1 (ja)
JP (1) JP5823513B2 (ja)
KR (1) KR101438686B1 (ja)
CN (1) CN103004276B (ja)
WO (1) WO2012006459A1 (ja)

Families Citing this family (39)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8369280B2 (en) 2011-07-01 2013-02-05 Ofinno Techologies, LLC Control channels in multicarrier OFDM transmission
US8582527B2 (en) 2011-07-01 2013-11-12 Ofinno Technologies, Llc Hybrid automatic repeat request in multicarrier systems
EP2564611B1 (en) 2011-07-01 2015-02-18 Ofinno Technologies, LLC Synchronization signal and control messages in multicarrier OFDM
KR101868635B1 (ko) * 2011-10-28 2018-07-20 삼성전자주식회사 근거리 무선 통신 시스템에서의 신호 송수신 장치 및 방법
US11696300B2 (en) 2011-10-29 2023-07-04 Comcast Cable Communications, Llc Configuration of reduced transmission power time intervals based on traffic load
US8937918B2 (en) 2011-10-29 2015-01-20 Ofinno Technologies, Llc Efficient special subframe allocation
US8971250B2 (en) * 2011-10-29 2015-03-03 Ofinno Technologies, Llc Special subframe allocation
US8427976B1 (en) 2011-12-04 2013-04-23 Ofinno Technology, LLC Carrier information exchange between base stations
US8873467B2 (en) 2011-12-05 2014-10-28 Ofinno Technologies, Llc Control channel detection
US8934436B2 (en) 2011-12-31 2015-01-13 Ofinno Technologies, L.L.C. Special subframe configuration in wireless networks
US9497756B2 (en) 2012-03-25 2016-11-15 Comcast Cable Communications, Llc Base station radio resource management
US9949265B2 (en) 2012-05-04 2018-04-17 Comcast Cable Communications, Llc Control channel in a wireless communication system
CN102740376B (zh) 2012-06-18 2015-01-07 华为终端有限公司 提升数据传输性能的方法、装置和***
CN103636270B (zh) * 2012-06-29 2017-09-12 华为技术有限公司 一种调度下行数据传输的方法和装置
US9723621B2 (en) * 2012-10-19 2017-08-01 Qualcomm Incorporated Priority assignment in FlashLinQ distributed scheduling algorithm to fine-tune performance
US10356753B2 (en) * 2012-10-19 2019-07-16 Qualcomm Incorporated Suppressing wireless broadcast/multicast data transmissions
US9407302B2 (en) 2012-12-03 2016-08-02 Intel Corporation Communication device, mobile terminal, method for requesting information and method for providing information
US9635605B2 (en) 2013-03-15 2017-04-25 Elwha Llc Protocols for facilitating broader access in wireless communications
US9980114B2 (en) 2013-03-15 2018-05-22 Elwha Llc Systems and methods for communication management
US9876762B2 (en) 2012-12-31 2018-01-23 Elwha Llc Cost-effective mobile connectivity protocols
US9451394B2 (en) 2012-12-31 2016-09-20 Elwha Llc Cost-effective mobile connectivity protocols
US9713013B2 (en) 2013-03-15 2017-07-18 Elwha Llc Protocols for providing wireless communications connectivity maps
US9781664B2 (en) * 2012-12-31 2017-10-03 Elwha Llc Cost-effective mobile connectivity protocols
US9706060B2 (en) 2013-03-15 2017-07-11 Elwha Llc Protocols for facilitating broader access in wireless communications
US9706382B2 (en) 2013-03-15 2017-07-11 Elwha Llc Protocols for allocating communication services cost in wireless communications
US9596584B2 (en) 2013-03-15 2017-03-14 Elwha Llc Protocols for facilitating broader access in wireless communications by conditionally authorizing a charge to an account of a third party
US9807582B2 (en) 2013-03-15 2017-10-31 Elwha Llc Protocols for facilitating broader access in wireless communications
US9866706B2 (en) 2013-03-15 2018-01-09 Elwha Llc Protocols for facilitating broader access in wireless communications
US9693214B2 (en) 2013-03-15 2017-06-27 Elwha Llc Protocols for facilitating broader access in wireless communications
US9813887B2 (en) 2013-03-15 2017-11-07 Elwha Llc Protocols for facilitating broader access in wireless communications responsive to charge authorization statuses
US9843917B2 (en) 2013-03-15 2017-12-12 Elwha, Llc Protocols for facilitating charge-authorized connectivity in wireless communications
US9781554B2 (en) 2013-03-15 2017-10-03 Elwha Llc Protocols for facilitating third party authorization for a rooted communication device in wireless communications
US10516614B2 (en) 2013-08-28 2019-12-24 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for multiple user uplink
US9680563B2 (en) * 2014-01-17 2017-06-13 Apple Inc. System and method for partial bandwidth communication
CN104158589B (zh) * 2014-07-16 2017-01-18 山东大学 一种无线‑光纤融合组网下的多业务承载***及其应用
KR200486064Y1 (ko) 2018-01-04 2018-05-14 안창준 도어 도그 받침대 제조용 금형
CN112448797A (zh) * 2019-08-29 2021-03-05 北京东土军悦科技有限公司 一种军用车载通信***、方法、装置和存储介质
CN112448798A (zh) * 2019-08-29 2021-03-05 北京东土军悦科技有限公司 一种军事阵地通信***、方法、装置和存储介质
US11711862B1 (en) 2021-07-15 2023-07-25 T-Mobile Usa, Inc. Dual connectivity and carrier aggregation band selection

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3629259B2 (ja) * 2002-09-30 2005-03-16 株式会社東芝 無線通信端末とその制御ユニット及び通信制御プログラム
EP1855424B1 (en) 2006-05-12 2013-07-10 Panasonic Corporation Reservation of radio resources for users in a mobile communications system
US8892108B2 (en) 2007-01-30 2014-11-18 Qualcomm Incorporated Control channel constraints in wireless communications
US8442531B2 (en) * 2007-05-15 2013-05-14 Nokia Corporation Context transfers and multi-band operation for wireless networks
US8340044B2 (en) * 2007-07-10 2012-12-25 Qualcomm Incorporated Apparatus and method of generating and maintaining orthogonal connection identifications (CIDs) for wireless networks
US9699688B2 (en) 2007-08-02 2017-07-04 Qualcomm Incorporated Method for scheduling orthogonally over multiple hops
GB2453936B8 (en) 2007-10-22 2011-08-03 Artimi Inc Ultra wideband communications protocols
US8254942B2 (en) 2007-11-27 2012-08-28 Futurewei Technologies, Inc. System and method for resource allocation in a wireless communications system
JP5150944B2 (ja) * 2008-01-28 2013-02-27 株式会社国際電気通信基礎技術研究所 無線装置およびそれを用いた無線ネットワーク
WO2010011796A2 (en) 2008-07-22 2010-01-28 Powerwave Cognition, Inc. Improved ad hoc wireless communications
CN101667946B (zh) * 2008-09-03 2013-01-16 中兴通讯股份有限公司 无线接入网、终端、频谱使用/复用方法、通信实现方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2012006459A1 (en) 2012-01-12
EP2591635A1 (en) 2013-05-15
CN103004276B (zh) 2015-09-30
KR101438686B1 (ko) 2014-09-05
KR20130054338A (ko) 2013-05-24
CN103004276A (zh) 2013-03-27
US20120008570A1 (en) 2012-01-12
US8493922B2 (en) 2013-07-23
JP2013532452A (ja) 2013-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5823513B2 (ja) ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける周波数分割多重化または時分割多重化をサポートする方法および装置
EP2591634B1 (en) Method and apparatus for detection and resolution of resource collision in a peer-to-peer network
JP6305416B2 (ja) 性能を微調整するためのFlashLinQ分散スケジューリングアルゴリズムにおける優先順位の割当て
JP5960837B2 (ja) ピアツーピアネットワーク内の輻輳に基づいてピア発見送信頻度を変更する方法および装置
US8812008B2 (en) Methods and apparatus for assigning resources to schedule peer-to-peer communications in WWAN
US8526317B2 (en) Methods and apparatus for preemptive backoff for medium access in wireless peer-to-peer networks
JP5694545B2 (ja) セルラ・ネットワークにおけるピア・ツー・ピア・リンクおよび無線広域ネットワーク・リンクのジョイント・スケジューリングのための方法および装置
EP2625912B1 (en) Methods and apparatus for resource allocation for peer-to-peer data in non peer-to-peer resources
US9084232B2 (en) Methods and apparatus for detection of resource collision in wireless peer-to-peer communication networks
US20130308524A1 (en) Distributed interference management algorithm
JP5855260B2 (ja) ワイヤレスピアツーピアネットワークにおける分散型媒体アクセスのための方法および装置
WO2012031248A1 (en) Methods and apparatus to selecting a resource
JP5955973B2 (ja) リンク内の送信優先度決定のための方法および装置
WO2012078911A1 (en) Methods and apparatus for scheduling of peer-to-peer communication in a wireless wide area network spectrum

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131213

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131217

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20140313

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20140320

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151007

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5823513

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees