JP5694545B2 - セルラ・ネットワークにおけるピア・ツー・ピア・リンクおよび無線広域ネットワーク・リンクのジョイント・スケジューリングのための方法および装置 - Google Patents

セルラ・ネットワークにおけるピア・ツー・ピア・リンクおよび無線広域ネットワーク・リンクのジョイント・スケジューリングのための方法および装置 Download PDF

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Description

本開示は、一般的に通信システムに関し、より詳細には、セルラ・ネットワークにおけるピア・ツー・ピア・リンクおよび無線広域ネットワーク・リンクのジョイント・スケジューリングに関する。
無線広域ネットワーク(WWAN)通信では、無線デバイスとサービング基地局との間の通信は、上りリンク(UL)チャネルと下りリンク(DL)チャネルとを介する。サービング基地局の負荷を減じるために、そのサービング基地局を介して互いに通信する2つの無線デバイスは、そのサービング基地局を介して通信するのではなく、ピア・ツー・ピア通信を使用して直接通信することができる。時間/周波数リソースは、WWAN通信およびピア・ツー・ピア通信の各々の専用であることができる。利用可能なリソースをより良く利用するために、同時WWAN及びピア・ツー・ピア通信の効率を向上させることに対するニーズがある。
本開示の態様では、スケジューリング制御信号がピア・ツー・ピア・リソースにおいて受信される、無線デバイス、方法、および無線デバイス内のコンピュータ・プログラム製品が提供される。加えて、データ送信を放棄(yield )すべきかどうかが、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて決定される。さらに、データ送信を放棄しないことが決定されると、データ送信が、ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送信される。
本開示の態様では、スケジューリング制御信号がピア・ツー・ピア・リソースにおいて受信される、基地局、方法、および基地局内のコンピュータ・プログラム製品が提供される。加えて、データ送信を放棄すべきかどうかが、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて決定される。さらに、データ送信を放棄しないことが決定されると、データ送信が、ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送信される。
本開示の態様では、DL許可がピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで基地局から受信される、無線デバイス、方法、および無線デバイス内のコンピュータ・プログラム製品が提供される。このDL許可は、データ送信がピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイスに送られ得ることを示す。加えて、データ送信が、ピア・ツー・ピア・リソースで基地局から受信される。
図1は、処理システムを用いる装置のためのハードウェアの実装の例を示す図である。 図2は、無線ピア・ツー・ピア通信システムの図である。 図3は、無線デバイス間のピア・ツー・ピア通信のための時間構造を示す図である。 図4は、1つのグランドフレーム中のスーパーフレームの各フレームにおけるチャネルを示す図である。 図5は、トラヒック・チャネル・スロットの動作時系列および接続スケジューリングの構造を示す図である。 図6は、データ・セグメントの構造を示す図である。 図7Aは、無線デバイスのための接続スケジューリング・シグナリング・スキームを示すための第1の図である。 図7Bは、無線デバイスのための接続スケジューリング・シグナリング・スキームを示すための第2の図である。 図8Aは、無線デバイスが、WWAN通信を使用して基地局と、ピア・ツー・ピア通信を使用して他の無線デバイスと通信するために割り当てられた、WWANリソースおよびピア・ツー・ピア・リソースを示す第1の図である。 図8Bは、無線デバイスが、WWAN通信を使用して基地局と、ピア・ツー・ピア通信を使用して他の無線デバイスと通信するために割り当てられた、WWANリソースおよびピア・ツー・ピア・リソースを示す第2の図である。 図9は、例示的な方法を示すための図である。 図10は、例示的な別の方法を示すための図である。 図11は、無線デバイスによる無線通信方法のフローチャートである。 図12は、基地局による無線通信方法のフローチャートである。 図13は、例示的な装置の機能を示す概念的なブロック図である。 図14は、例示的な別の装置の機能を示す概念的なブロック図である。 図15は、無線デバイスによる別の無線通信方法のフローチャートである。 図16は、例示的なさらなる別の装置の機能を示す概念的なブロック図である。
添付の図面に関連して以下に述べられる詳細な説明は、さまざまな構成の説明を意図したものであり、本明細書において説明される概念が実現され得る、唯一の構成を表すことを意図したものではない。詳細な説明は、さまざまな概念の完全な理解を提供するために、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実現され得ることを当業者は理解するだろう。いくつかの例では、そのような概念をあいまいにすることを避けるために、周知の構造およびコンポーネントが、ブロック図の形態で示される。
通信システムのいくつかの態様が、ここでは、さまざまな装置および方法に関連して提示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、添付の図面では、さまざまなブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、処理、アルゴリズム、等(まとめて「エレメント」と呼ばれる)によって示される。これらのエレメントは、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、またはそれらの任意の組み合わせを使用して実現されることができる。そのようなエレメントがハードウェアとして実現されるかソフトウェアとして実現されるかは、システム全体に課された特定の用途および設計の制約に依存する。
例として、エレメント、またはエレメントの任意の一部、またはエレメントの任意の組み合わせは、1つ以上のプロセッサを含む「処理システム」を用いて実現され得る。プロセッサの例には、本開示を通して説明されるさまざまな機能を実行するように構成された、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル・シグナル・プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)、プログラマブル・ロジック・デバイス(PLD)、ステート・マシン、ゲート・ロジック、離散ハードウェア回路、および他の適切なハードウェアが含まれる。処理システムにおける1つ以上のプロセッサは、ソフトウェアを実行することができる。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語と呼ばれる場合もそれ以外の名称で呼ばれる場合も、命令、命令のセット、コード、コード・セグメント、プログラム・コード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェア・モジュール、アプリケーション、ソフトウェア・アプリケーション、ソフトウェア・パッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数、等を意味するものと広く解釈されるべきである。ソフトウェアは、コンピュータ読取可能な媒体上に存在することができる。コンピュータ読取可能な媒体は、非一時的なコンピュータ読取可能な媒体であることができる。非一時的なコンピュータ読取可能な媒体は、例として、コンピュータによってアクセスおよび読取可能なソフトウェアおよび/または命令を記憶するための、磁気記憶デバイス(たとえば、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップ)、光学ディスク(たとえば、コンパクト・ディスク(CD)、デジタル多用途ディスク(DVD))、スマートカード、フラッシュメモリ・デバイス(たとえば、カード、スティック、キードライブ)、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、読取専用メモリ(ROM)、プログラマブルROM(PROM)、消去可能なPROM(EPROM)、電気的に消去可能なPROM(EEPROM)、レジスタ、リムーバブル・ディスク、および任意の他の適切な媒体を含む。コンピュータ読取可能な媒体はまた、例として、コンピュータによってアクセスおよび読取可能なソフトウェアおよ
び/または命令を伝送するための、搬送波、伝送回線、および任意の他の適切な媒体を含
み得る。コンピュータ読取可能な媒体は、処理システムの内部、処理システムの外部に存在することができ、または、処理システムを含む複数のエンティティにわたって分散されることができる。コンピュータ読取可能な媒体は、コンピュータ・プログラム製品に組み込まれることができる。例として、コンピュータ・プログラム製品は、パッケージング材料内のコンピュータ読取可能な媒体を含むことができる。当業者は、システム全体に課された特定の用途および全体的な設計の制約に依存して、本開示全体を通して提示され説明される機能をどのように実現することが最善かを認識するだろう。
図1は、処理システム114を用いる装置100のためのハードウェアの実装の例を示す概念図である。処理システム114は、バス102によって一般的に表されたバス・アーキテクチャを用いて実現されることができる。バス102は、処理システム114の特定の用途と全体的な設計の制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含むことができる。バス102は、プロセッサ104によって一般的に表された1つ以上のプロセッサや、コンピュータ読取可能な媒体106によって一般的に表されたコンピュータ読取可能な媒体を含む、さまざまな回路を互いに連結させる。バス102はまた、タイミング・ソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路といったさまざまな他の回路を連結させることもできるが、これらは、当該技術でよく知られているので、これ以上説明しない。バス・インタフェース108は、バス102とトランシーバ110との間のインタフェースを提供する。トランシーバ110は、伝送媒体を介してさまざまな他の装置と通信するための手段を提供する。
プロセッサ104は、バス102の管理や、コンピュータ読取可能な媒体106に記憶されたソフトウェアの実行を含む一般的な処理を担当する。このソフトウェアは、プロセッサ104によって実行されると、処理システム114に、任意の特定の装置に関して後に説明されるさまざまな機能を実行させる。コンピュータ読取可能な媒体106は、ソフトウェアを実行する際にプロセッサ104によって操作されるデータを記憶するために使用されることもできる。
図2は、例示的なピア・ツー・ピア通信システム200の図である。ピア・ツー・ピア通信システム200は、複数の無線デバイス206,208,210,212を含む。ピア・ツー・ピア通信システム200は、たとえばWWANといった、セルラ通信システムと重複し得る。無線デバイス206,208,210,212の中には、ピア・ツー・
ピア通信で互いに通信し得るものもあれば、基地局204と通信し得るものもあり、その
両方をし得るものもある。たとえば、図2に示すように、無線デバイス206,208が、ピア・ツー・ピア通信中であり、無線デバイス210,212が、ピア・ツー・ピア通信中である。無線デバイス212は、基地局204とも通信中である。
無線デバイスは、あるいは、当業者によって、ユーザ機器、モバイル局、サブスクライバ局、モバイル・ユニット、サブスクライバ・ユニット、無線ユニット、無線ノード、リモート・ユニット、モバイル・デバイス、無線通信デバイス、リモート・デバイス、モバイル・サブスクライバ局、アクセス端末、モバイル端末、無線端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザ・エージェント、モバイル・クライアント、クライアント、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれることができる。基地局は、あるいは、当業者によって、アクセス・ポイント、基地トランシーバ局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、ベーシック・サービス・セット(BSS:basic service set )、拡張サービス・セット(ESS:extended service set )、ノードB、発展型ノードB、または何らかの他の適切な専門用語で呼ばれることができる。
以下に説明される例示的な方法および装置は、たとえば、FlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、またはIEEE802.11規格に基づいたWi−Fi、に基づいた無線ピア・ツー・ピア通信システムのような、さまざまな無線ピア・ツー・ピア通信システムのうちのいずれかに適用可能である。説明を簡潔にするために、例示的な方法および装置は、FlashLinQのコンテキスト内で説明される。しかしながら、当業者は、例示的な方法および装置が、より一般的にさまざまな他の無線ピア・ツー・ピア通信システムに適用可能であることを理
解するだろう。
図3は、無線デバイス100間のピア・ツー・ピア通信のための時間構造を示す図300である。ウルトラフレームは、512秒であり、64個のメガフレームを含む。各メガフレームは、8秒であり、8個のグランドフレームを含む。各グランドフレームは、1秒であり、15個のスーパーフレームを含む。各スーパーフレームは、約66.67msであり、32個のフレームを含む。各フレームは、2.0833msである。
図4は、1つのグランドフレーム中のスーパーフレームの各フレームにおけるチャネルを示す図310である。第1のスーパーフレーム(インデクスは0)では、フレーム0は、予約されたチャネル(RCH:reserved channel )であり、フレーム1〜10は各々、雑チャネル(MCCH:miscellaneous channel )であり、フレーム11〜31は各々、トラヒック・チャネル(TCCH:traffic channel )である。第2〜7のスーパーフレーム(インデクスは1:6)では、フレーム0は、RCHであり、フレーム1〜31は各々、TCCHである。第8のスーパーフレーム(インデクスは7)では、フレーム0は、RCHであり、フレーム1〜10は各々、MCCHであり、フレーム11〜31は各々、TCCHである。第9〜15のスーパーフレーム(インデクスは8:14)では、フレーム0は、RCHであり、フレーム1〜31は各々、TCCHである。スーパーフレーム・インデクス0のMCCHは、セカンダリ・タイミング同期チャネルと、ピア発見チャネルと、ピア・ページ・チャネルと、予約されたスロットとを含む。スーパーフレーム・インデクス7のMCCHは、ピア・ページ・チャネルと予約されたスロットとを含む。TCCHは、接続スケジューリングと、パイロットと、チャネル品質インジケータ(CQI)フィードバックと、データ・セグメントと、肯定応答(ACK)とを含む。
図5は、TCCHスロットの動作時系列および接続スケジューリングの構造を示す図340である。図5に示すように、TCCHスロットは、接続スケジューリング、レート・スケジューリング、データ・セグメント、ACK、の4つのサブチャネルを含む。レート・スケジューリング・サブチャネルは、パイロット・セグメントとCQIセグメントとを含む。ACKサブチャネルは、データ・セグメント・サブチャネルにおいて受信されたデータに応答して、ACKまたは否定応答(NACK)を送信するためのものである。接続スケジューリング・サブチャネルは、より高いプライオリティのブロックHと、より低いプライオリティのブロックL、の2つのブロックを含む。ブロックHとブロックLの各々は、複数のリソース・エレメント、すなわち、周波数領域における複数のサブキャリアと時間領域におけるOFDMシンボルとを含む。ブロックHとブロックLの各々は、複数のサブキャリアに及び、Txp−ブロックにおける4つのOFDMシンボルと、Tx−ブロックにおける4つのOFDMシンボルと、Rx−ブロックにおける4つのOFDMシンボルとを含む。1つのリソース・エレメント(またはトーン)は、1サブキャリア1OFDMシンボルに対応する。
各リンクは、接続識別子(CID:connection identifier )を有する。CIDに基づいて、特定のTCCHスロットのために、リンク中の無線デバイスは、特定のサブキャリアかつブロックHまたはブロックL内の、Txp−ブロック、Tx−ブロック、Rx−ブロックの各々における、同一のそれぞれのOFDMシンボル位置におけるリソース・エレメントを割り当てられる。たとえば、特定のTCCHスロットにおいて、CID=4であるリンクは、スケジューリング制御信号を送信/受信するために、ブロックHのTxp−ブロックにおけるリソース・エレメント342と、ブロックHのTx−ブロックにおけるリソース・エレメント344と、ブロックHのRx−ブロックにおけるリソース・エレメント346とを割り当てられ得る。Tx−ブロックにおける送信要求信号は、データ・セグメントを送信するための電力と等しい電力によって送信される。Rx−ブロックにおける送信要求応答信号は、受信された送信要求信号の電力の逆数に比例した電力によって送信される。Txp−ブロック、Tx−ブロック、Rx−ブロックのためのリソース・エレメントの割り当てられたトリオは、サブキャリア(たとえば、異なるk個のサブキャリア)および各TCCHスロットにおけるそれぞれのOFDMシンボル(たとえば、ブロックHにおける4個、ブロックLにおける4個、の異なる8個のOFDMシンボル)に対し異なる。
リンクに割り当てられたリソース・エレメントのトリオは、そのリンクの媒体アクセス・プライオリティを規定する。たとえば、リソース・エレメント342,344,346のトリオは、i=2およびj=1に対応する。媒体アクセス・プライオリティは、ki+j+1に等しく、ここで、iは、Txp,Tx,Rxサブブロックの各々におけるそれぞれのOFDMシンボルであり、jは、サブキャリアであり、kは、サブキャリアの個数である。したがって、k=28であると仮定すると、リソース・エレメント342,344,346は、媒体アクセス・プライオリティ58に対応する。
図6は、データ・セグメントの構造を示す図350である。データ・セグメントは、周波数領域における複数のサブキャリアと時間領域におけるOFDMシンボルとに及ぶ、複数のリソース・エレメントを含む。データ・セグメントにおけるリソース・エレメントの一部、たとえばリソース・エレメント354は、データ・セグメントのために使用された符号化および/または変調に関するレート・インジケータ情報を搬送し得る。データ・セグメントにおける他のリソース・エレメント、たとえばリソース・エレメント352は、復調および復号のためにチャネル推定を可能にするためのパイロットを搬送し得る。
図7Aは、無線デバイス100のための例示的な接続スケジューリング・シグナリング・スキームを示すための第1の図360である。図7Aに示すように、無線デバイスAは、無線デバイスBと通信中であり、無線デバイスCは、無線デバイスDと通信中であり、無線デバイスEは、無線デバイスFと通信中である。無線デバイスAは、無線デバイスBを超える送信プライオリティを有するものと仮定され、無線デバイスCは、無線デバイスDを超える送信プライオリティを有するものと仮定され、無線デバイスEは、無線デバイスFを超える送信プライオリティを有するものと仮定される。リンクの各々は、通信のための特定のスロットに依存した、異なる媒体アクセス・プライオリティを有する。通信のための特定のスロットに関し、リンク1(A,B)は、媒体アクセス・プライオリティ2を有するものと仮定され、リンク2(C,D)は、媒体アクセス・プライオリティ1を有するものと仮定され、リンク3(E,F)は、媒体アクセス・プライオリティ7を有するものと仮定される。
図7Bは、無線デバイス100のための例示的な接続スケジューリング・シグナリング・スキームを示すための第2の図370である。図7Bは、接続スケジューリング・サブチャネル中のブロックHにおけるTxp,Tx,Rxサブブロックの第1のそれぞれのOFDMシンボル(i=0,図5を参照)の接続スケジューリング・リソース(媒体アクセス・プライオリティ1〜kに対応する)を示す。接続スケジューリング・リソースは、複数のサブキャリアを含み、それらサブキャリアの各々は、k個の周波数帯域のうちの1つに対応する。周波数帯域の各々は、特定の媒体アクセス・プライオリティに対応する。
接続スケジューリング・リソースにおける1つのブロックは、Txp,Tx,Rx,の3つのサブブロック/位相に分けられる。Txp−ブロックは、リンクにおいて送信プライオリティを有するノードによって、その送信プライオリティを有するノードが送信機として動作するか受信機として動作するかを示すために使用される。送信プライオリティを有するノードが、Txp−ブロック中の割り当てられたOFDMシンボルで送信する場合、送信プライオリティを有するノードは、送信機として動作するつもりであるとの意思を、送信プライオリティを有しないノードに示す。送信プライオリティを有するノードが、Txp−ブロック中の割り当てられたOFDMシンボルで送信しない場合、送信プライオリティを有するノードは、受信機として動作するつもりであるとの意思を、送信プライオリティを有しないノードに示す。Tx−ブロックは、スケジューリングされることを要求するために、送信機となり得るものによって使用される。送信機は、トラヒック・チャネルのために使用される電力(すなわち、データ・セグメントを送信するための電力)と等しい電力で、Tx−ブロック中の割り当てられたOFDMシンボルで、ダイレクトな電力信号を送信する。受信機となり得るものは各々、Tx−ブロックにおけるトーンをリッスン
し、Tx−ブロックの各々で受信された電力をそれ独自のリンクの送信機に割り当てられ
たTx−ブロックで受信された電力と比較し、他のリンクの媒体アクセス・プライオリテ
ィに対するそれ独自のリンクの媒体アクセス・プライオリティとその比較とに基づいて、
Rx−放棄すべきかどうかを決定する。
たとえば、ノードA,D,Eが、それぞれPA ,PD ,PE に等しい電力で、Tx−ブロックにおいて送信要求信号を送信するものと仮定する。ノードBは、PA |hAB |2 と等しい電力でノードAから送信要求信号を受信し、ここで、hAB は、ノードAとノードBとの間のパスロスである。ノードBは、PD |hDB |2 と等しい電力でノードDから送信要求信号を受信し、ここで、hDB は、ノードDとノードBとの間のパスロスである。ノードBは、PE |hEB |2 と等しい電力でノードEから送信要求信号を受信し、ここで、hEB は、ノードEとノードBとの間のパスロスである。ノードBは、Rx−放棄すべきかどうかを決定するために、ノードAから受信された送信要求信号の電力をより高いプライオリティを有する他のノードから受信された送信要求信号の電力の合計で割ったものを、しきい値と比較する。ノードBは、ノードBがスケジューリングされた際の合理性のある信号対干渉比(SIR)を見込んだ場合、Rx−放棄しない。すなわち、ノードBは、PA |hAB |2 /PD |hDB |2 >γRX でない限りRx−放棄し、ここで、γRX は、しきい値(たとえば、9dB)である。
Rx−ブロックは、受信機となり得るものによって使用される。受信機がRx−放棄することを選択した場合、受信機は、Rx−ブロック中の割り当てられたOFDMシンボルにおいて送信しない。そうでない場合、受信機は、それ独自のリンクの送信機から受信されたダイレクトな電力信号の電力の逆数に比例する電力で、Rx−ブロック中の割り当てられたOFDMシンボルにおいて、逆数エコー電力信号を送信する。すべての送信機が、データ・セグメントの送信をTx−放棄すべきかどうかを決定するために、Rx−ブロックにおいてトーンをリッスンする。
たとえば、ノードCは、PD |hDC |2 と等しい電力でノードDから送信要求信号を受信した場合、K/PD |hDC |2 と等しい電力でRx−ブロックにおいて送信要求応答信号を送信し、ここで、hDC は、ノードDとノードCとの間のパスロスであり、Kは、すべてのノードにとって既知の定数である。ノードAは、K|hCA |2 /PD |hDC |2 と等しい電力でノードCから送信要求応答信号を受信し、ここで、hCA は、ノードCとノードAとの間のパスロスである。ノードAがノードCに対してあまりに大きな干渉を起こしそうな場合、ノードAはTx−放棄する。すなわち、ノードAは、PD |hDC |2 /PA |hCA |2 >γTX でない限りTx−放棄し
、ここで、γTX は、しきい値(たとえば、9dB)である。
接続スケジューリング・シグナリング・スキームが、例とともに最もよく説明される。ノードCは、送信すべきデータを有さず、媒体アクセス・プライオリティが1であるTxp−ブロックにおいて送信せず、ノードAは、送信すべきデータを有し、媒体アクセス・プライオリティが2であるTxp−ブロックにおいて送信し、ノードEは、送信すべきデータを有し、媒体アクセス・プライオリティが7であるTxp−ブロックにおいて送信する。ノードDは、送信すべきデータを有し、媒体アクセス・プライオリティが1であるTx−ブロックにおいて送信し、ノードAは、媒体アクセス・プライオリティが2であるTx−ブロックにおいて送信し、ノードEは、媒体アクセス・プライオリティが7であるTx−ブロックにおいて送信する。ノードCは、Tx−ブロックにおいてトーンをリッスンし、ノードCが最も高いプライオリティを有するので、媒体アクセス・プライオリティが1であるRx−ブロックにおいて送信することを決定する。ノードBは、Tx−ブロックにおいてトーンをリッスンし、そのリンクが、より高い媒体アクセス・プライオリティを有するリンク2に干渉しそうにないことを決定すると、媒体アクセス・プライオリティが2であるRx−ブロックにおいて送信する。ノードFは、Tx−ブロックにおいてトーンをリッスンし、そのリンクが、より高い媒体アクセス・プライオリティを有する両リン
ク1および/またはリンク2に干渉しそうであることを決定すると、媒体アクセス・プラ
イオリティが7であるRx−ブロックにおいて送信しないことにより、Rx−放棄する。その後、DおよびAの両方は、データを送信すべきかどうかを決定するために、Rx−ブロックにおいてトーンをリッスンする。DのほうがAよりも高いリンク媒体アクセス・プライオリティを有するので、Dがそのデータを送信する。Aがその送信がDからの送信に干渉しそうであることを決定した場合、Aはデータの送信をTx−放棄するだろう。
図8Aおよび図8Bは、無線デバイスが、WWAN通信を使用して基地局と、ピア・ツー・ピア通信を使用して他の無線デバイスと通信するために割り当てられた、WWANリソースおよびピア・ツー・ピア・リソースを示す、図400および図450である。図8Aに示すように、WWANリソース402とピア・ツー・ピア・リソース404とを含む、周期的かつ直交したリソースが、時分割で割り当てられ得る。図8Bに示すように、WWANリソース452とピア・ツー・ピア・リソース454とを含む、周期的かつ直交したリソースが、周波数分割で割り当てられ得る。WWANリソース402,452は、基地局と無線デバイスとの間の通信のためのULおよびDLチャネルを含み、ピア・ツー・ピア・リソース404,554は、図4,5,6に関し説明したような、2つの無線デバイス間の通信のためのチャネルを含む。WWANリソースおよびピア・ツー・ピア・リソースの時分割および周波数分割による割り当ての任意の組み合わせもまた可能である。
図9は、例示的な方法を示すための図500である。図9に示すように、無線デバイス504,506は、基地局502とWWAN通信中であり、無線デバイス506は、無線デバイス508とピア・ツー・ピア通信中であり、無線デバイス510,512は、ピア・ツー・ピア通信中である。例示的な方法によると、ピア・ツー・ピア・トラヒックがスパースである場合、または進行中のピア・ツー・ピア・リンクと特定のWWANリンクとが互いにそれほど大きな干渉をもたらさない場合、WWANリンクとピア・ツー・ピア・リンクは、共にスケジューリングされ得る。
WWANにおいてピア・ツー・ピア通信をイネーブルにするために、専用時間/周波数ピア・ツー・ピア・リソース(たとえば、ピア・ツー・ピア・リソース404またはピア・ツー・ピア・リソース454)が、ピア・ツー・ピア通信によって通信するダイレクト・ピア・ツー・ピア・リンクのために予約される。ピア・ツー・ピア・リソースは、リンク間の競合を解消するための接続スケジューリング・リソースを含む。先に述べたように、ピア・ツー・ピア接続スケジューリング・リソースは、図5に関して説明された接続スケジューリング構造と同様の構造を有し得る。
ピア・ツー・ピア・リソースは、ピア・ツー・ピア・リンクがトラヒック・バースティネス(traffic burstiness )ゆえに専用リソースのすべてを使用していない場合、十分に利用されることができない。たとえば、ピア・ツー・ピア・リソースは、ピア・ツー・ピア・リンク506,508および/またはピア・ツー・ピア・リンク510,512がピア・ツー・ピア・リソースのすべてを使用しない場合、十分に利用されることができない。例示的な構成では、ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合にピア・ツー・ピア・リソースをより良く利用するために、基地局502は、無線デバイスを、ピア・ツー・ピア・リソースにおけるWWAN通信にスケジューリングする。たとえば、図9に示すように、基地局502が、無線デバイス506に、WWANリソース(たとえば、WWANリソース402またはWWANリソース452)においてUL許可520を、および/または、無線デバイス504に、WWANリソースにおいてUL許可524を送信し得る。無線デバイス506は、送信をTx−放棄すべきかどうかを決定するために、接続スケジューリングに参加し得る。無線デバイス506が送信をTx−放棄しないと
決定した場合、この無線デバイスは、UL522において基地局502に、ピア・ツー・ピア・リソースのTCCHのデータ・セグメントを使用して送信し得る。同様に、無線デバイス504は、送信をTx−放棄すべきかどうかを決定するために、接続スケジューリングに参加し得る。無線デバイス504が送信をTx−放棄しないと決定した場合、この無線デバイスは、UL526において基地局502に、ピア・ツー・ピア・リソースのTCCHのデータ・セグメントを使用して送信し得る。
WWAN通信にスケジューリングされた無線デバイス504,506は、他のピア・ツー・ピア・リンクよりも低いプライオリティでピア・ツー・ピア接続スケジューリングに参加し得る。すなわち、無線デバイス504,506は、WWAN通信のためにピア・ツー・ピア・リソース404,454を得ることを保証されない。しかしながら、より低いプライオリティであるとはいえ、それでもなお無線デバイス504,506は、WWAN通信のためにピア・ツー・ピア・リソースを得ることができる。たとえば、無線デバイス506は、無線リンク506,508のためのピア・ツー・ピア通信トラヒックがイナクティブである場合、基地局502とのWWAN通信のためにピア・ツー・ピア・リソースを利用可能であることができ、ピア・ツー・ピア・リンク510,512は、データ送信522にそれほど大きな干渉をもたらさないであろうし、データ送信522は、ピア・ツー・ピア・リンク510,512にそれほど大きな干渉をもたらさないだろう。別の例では、無線デバイス504は、データ送信526がピア・ツー・ピア・リンク510,512およびピア・ツー・ピア・リンク506,508にそれほど大きな干渉をもたらさず、ピア・ツー・ピア・リンク510,512およびピア・ツー・ピア・リンク506,508がデータ送信526にそれほど大きな干渉をもたらさないようであれば、基地局502とのWWAN通信のためにピア・ツー・ピア・リソースを利用可能であり得る。
例示的な方法によると、無線デバイス504は、基地局502からWWANリソースにおいてUL許可524を受信する。UL許可524は、ピア・ツー・ピア・リソースを使用するULのためのものである。基地局502は、無線デバイス504を、他の無線デバイス506,508,510,512の位置に対する無線デバイス504の位置に基づいて、ピア・ツー・ピア・リソースを使用するULにスケジューリングし得る。たとえば、WWAN UL送信が成功する機会を増やすために、無線デバイス504が他の無線デバイス506,508,510,512から、他の無線デバイスに干渉をもたらさない程度に十分に離れている、と基地局502が決定した場合、基地局502は、無線デバイス504を、ピア・ツー・ピア・リソースを使用するWWAN通信にスケジューリングし得る。
無線デバイス504は、図7Bに関連して説明されたように、ピア・ツー・ピア・リンク506,508およびピア・ツー・ピア・リンク510,512によって送信されるRx−ブロックにおける送信要求応答信号をリッスンし、同デバイスが他のリンクにあまりに大きな干渉をもたらしそうであると決定した場合、Tx−放棄することを決定する。そうでない場合、無線デバイス504は、ピア・ツー・ピア・リソース404のTCCHのデータ・セグメントを使用して、UL526においてデータを送信する。
無線デバイス504および基地局502は、ピア・ツー・ピア・リンク506,508およびピア・ツー・ピア・リンク510,512よりも低い媒体アクセス・プライオリティで接続スケジューリングに参加し得る。他のピア・ツー・ピア・リンクよりも低い媒体アクセス・プライオリティであれば、無線デバイス504は、接続スケジューリングのTx−ブロックにおいて送信する必要がない。あるいは、無線デバイス504は、ピア・ツー・ピア・リンク506,508および/またはピア・ツー・ピア・リンク510,512よりも高い媒体アクセス・プライオリティで接続スケジューリングに参加し得る。他のピア・ツー・ピア・リンクのいくつかよりも高い媒体アクセス・プライオリティであれば、無線デバイス504がTx−ブロックにおいて送信することによって接続スケジューリングにアクティブに参加する場合、他のピア・ツー・ピア・リンクは、基地局502と無線デバイス504との間のリンクに負けて放棄し得る。より低いプライオリティのピア・ツー・ピア・リンクにおける受信無線デバイスは、無線デバイス504によってTx−ブロックにおいて送られる送信要求信号に基づいて、Rx−放棄し得る。リソースが図8Aに示すように分割された場合、基地局502はまた、合理性のあるSIRが見込まれそうかどうかに基づいて、Rx−ブロックにおいて送信すること、およびRx−放棄することによって、接続スケジューリングにアクティブに参加し得る。そのような構成では、基地局502が送信要求応答信号を送らないことによってRx−放棄する場合、無線デバイス504は、データ送信を送ることを控える。リソースが図8Bに示すように分割された
場合、基地局502は、UL帯域における基地局の半複信性(すなわち、同時送受信しないこと)により、接続スケジューリングにアクティブに参加し得ない。そのような構成では、無線デバイス504は、基地局502から送信要求応答信号を受信しなくても、基地局502にULにおいてデータ送信を送り得る。
先に述べたように、接続スケジューリングに関し、無線デバイス504と基地局502の両方が接続スケジューリングにアクティブに参加することを控え得るか、無線デバイス504のみが基地局502なしで接続スケジューリングにアクティブに参加し得るか、または無線デバイス504と基地局502の両方が接続スケジューリングにアクティブに参加し得る。
ピア・ツー・ピア・リソースを使用するULデータ送信のレートは、WWANリソースにおけるWWAN制御チャネルによって決定され得る。加えて、スケジューリングされた無線デバイスは、ピア・ツー・ピア・リソースにおけるパイロットおよびCQIメッセージの交換に参加する必要はない。無線デバイス504がUL526において、ピア・ツー・ピア・リソースにおけるTCCHのデータ・セグメントにおいて送信する場合、基地局502は、メッセージを復号し、WWANリソースにおけるWWAN制御チャネルを使用してACK/NACKを返送する。ACK/NACKメカニズムは、スケジューリングされた送信がWWAN制御チャネル・オーバヘッドを減じるために、組み合わされ得る。
図10は、例示的な方法を示すための図550である。基地局502は、無線デバイス506にDL許可550を送り、および/または、無線デバイス504にDL許可554を送り得る。基地局502と無線デバイス504との間の通信に関し、DL許可554は、データ送信556がピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイス504に送られ得ることを、無線デバイス504に示す。DL許可はさらに、ピア・ツー・ピア・リソースでのデータ送信についてのレート情報を含み得る。基地局502は、ピア・ツー・ピア・リソースにおいて、たとえば、無線デバイス510,無線デバイス512,無線デバイス506,および/または無線デバイス508からの送信要求応答信号といった、スケジューリング制御信号を受信する。スケジューリング制御信号(単数または複数)に基づいて、基地局502は、データ送信をTx−放棄すべきかどうかを決定する。基地局が無線デバイス504へのデータ送信556をTx−放棄しないことを決定した場合、基地局502は、ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイス504にデータ送信556を送る。基地局502は、データ送信に応答して、無線デバイス504からWWANリソースでACK/NACKを受信し得る。基地局502は、接続スケジューリングにアクティブに参加し得るので、無線デバイス504に送信要求信号を送り得る。無線デバイス504が接続スケジューリングにアクティブに参加し、送信要求信号に応答して送信要求応答信号を送らないことによってRX−放棄した場合、基地局502は、データ送信556を送ることを控える。無線デバイス504が接続スケジューリングにアクティブに参加しない場合、基地局502は、無線デバイス504から送信要求応答信号を受信しなくても、無線デバイス504にデータ送信を送り得る。
先に述べたように、接続スケジューリングに関し、無線デバイス504と基地局502の両方が接続スケジューリングにアクティブに参加することを控え得るか、基地局502のみが無線デバイス504なしで接続スケジューリングにアクティブに参加し得るか、または無線デバイス504と基地局502の両方が接続スケジューリングにアクティブに参加し得る。
図11は、例示的な方法のフローチャート600である。この方法は、無線デバイスによって実行される。図11に示すように、無線デバイスは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで基地局からUL許可を受信し得る(604)。このUL許可は、データ送信がULにおいてピア・ツー・ピア・リソースを使用して基地局に送られ得ることを示す(604)。無線デバイスは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースでデータ送信についてのレート情報を受信する(606)。無線デバイスは、送信要求を基地局に送ることによって接続スケジューリングにアクティブに参加し得る(608)。接続スケジューリングにおいて、無線デバイスは、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信する(610)。スケジューリング制御信号は、基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号であり得る。基地局が接続スケジューリングにアクティブに参加している場合、無線デバイスは、送信要求に応答して送信要求応答信号が基地局から受信されない場合(すなわち、基地局がRx−放棄した場合)、データ送信を送ることを控え得る(612)。基地局が接続スケジューリングにアクティブに参加していない場合、無線デバイスは、基地局から送信要求応答信号を受信しなくても基地局にデータ送信を送り得る。
無線デバイスは、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定する(614)。すなわち、無線デバイスは、基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号に基づいて、データ送信をTx−放棄し得る。無線デバイスは、データ送信を放棄しないことを決定すると、データ送信をピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送る(616)。無線デバイスは、データ送信に応答して、基地局からACK/NACKを受信する(618)。ACK/NACKは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースにおいて受信される(618)。
図12は、例示的な方法のフローチャート700である。この方法は、基地局によって実行される。図12に示すように、基地局は、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで無線デバイスにDL許可を送る(702)。このDL許可は、データ送信がピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイスに送られ得ることを示す(702)。DL許可は、ピア・ツー・ピア・リソースでのデータ送信についてのレート情報を含み得る。基地局は、送信要求を無線デバイスに送ることによって接続スケジューリングにアクティブに参加し得る(704)。接続スケジューリングにおいて、基地局は、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信する(706)。スケジューリング制御信号は、その無線デバイス以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号であり得る。無線デバイスが接続スケジューリングにアクティブに参加している場合、基地局は、送信要求に応答して送信要求応答信号が無線デバイスから受信されない場合(すなわち、無線デバイスがRx−放棄した場合)、データ送信を送ることを控え得る(708)。無線デバイスが接続スケジューリングにアクティブに参加していない場合、基地局は、無線デバイスから送信要求応答信号を受信しなくても、無線デバイスにデータ送信を送り得る。基地局は、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定する(710)。すなわち、基地局は、その無線デバイス以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号に基づいて、データ送信をTx−放棄すべきかどうかを決定する。基地局がデータ送信をTx−放棄しないことを決定した場合、基地局は、ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスにデータ送信を送る(712)。基地局は、データ送信に応答して、無線デバイスからACK/NACKを受信する(714)。ACK/NACKは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースにおいて受信される(714)。
図13は、例示的な装置100の機能を示す概念的なブロック図800である。装置
100は、無線デバイスである。装置100は、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてス
ケジューリング制御信号を受信するモジュール802を含む。加えて、装置100は、受
信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定
するモジュール804を含む。さらに、装置100は、データ送信を放棄しないことを決
定すると、データ送信をピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送るモジュール806を
含む。
図14は、例示的な装置100の機能を示す概念的なブロック図900である。装置100は、基地局である。装置100は、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するモジュール902を含む。加えて、装置100は、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するモジュール904を含む。さらに、装置100は、データ送信を放棄しないことを決定すると、データ送信をピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送るモジュール906を含む。
図15は、例示的な方法のフローチャート1000である。この方法は、無線デバイスによって実行される。図15に示すように、無線デバイスは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで基地局からDL許可を受信する(1002)。このDL許可は、データ送信がピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイスに送られ得ることを示す(1002)。このDL許可は、ピア・ツー・ピア・リソースでのデータ送信についてのレート情報を含み得る。無線デバイスが接続スケジューリングにアクティブに参加する場合、無線デバイスは、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信することができ(1004)、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信をRx−放棄すべきかどうかを決定し得る(1006)。スケジューリング制御信号は、基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求信号であり得る。無線デバイスは、基地局に送信要求応答信号を送ることを控えることによって、Rx−放棄する。無線デバイスは、ピア・ツー・ピア・リソースで基地局からデータ送信を受信する(1008)。無線デバイスが接続スケジューリングにアクティブに参加する場合、データ送信をRx−放棄しないことが決定されると、データ送信が、ピア・ツー・ピ
ア・リソースで基地局から受信され得る。無線デバイスは、データ送信に応答して、基地局にACK/NACKを送り得る(1010)。ACK/NACKは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースにおいて送られる(1010)。
図16は、例示的な装置100の機能を示す概念的なブロック図1100である。装置100は、無線デバイスである。装置100は、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで基地局からDL許可を受信するモジュール1102を含む。このDL許可は、データ送信がピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイスに送られ得ることを示す。加えて、装置100は、ピア・ツー・ピア・リソースで基地局からデータ送信を受信するモジュール1104を含む。
図1を参照すると、1つの構成において、装置100は、無線デバイスであり、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかを決定するための手段と、データ送信を放棄しないことを決定すると、データ送信をピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送るための手段と、を含む。1つの構成において、装置100は、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで基地局からUL許可を受信するための手段を含む。このUL許可は、データ送信がピア・ツー・ピア・リソースを使用して基地局に送られ得ることを示す。そのような構成において、装置100はさらに、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースでのデータ送信についてのレート情報を受信するための手段を含み得る。装置100はさらに、データ送信に応答して基地局からACK/NACKを受信するための手段を含み得る。ACK/NACKは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースにおいて受信される。装置100はさらに、送信要求を基地局に送るための手段を含み得る。装置100はさらに、送信要求応答信号が基地局から受信されない場合、データ送信を送ることを控えるための手段を含み得る。上記手段は、上記手段によって説明された機能を実行するように構成された処理システム114である。
別の構成において、装置100は、基地局であり、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかを決定するための手段と、データ送信を放棄しないことを決定すると、データ送信をピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送るための手段と、を含む。装置100はさらに、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで無線デバイスにDL許可を送るための手段を含み得る。このDL許可は、データ送信がピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイスに送られ得ることを示す。装置100はさらに、データ送信に応答して無線デバイスからACK/NACKを受信するための手段を含み得る。ACK/NACKは、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースにおいて受信される。装置100はさらに、送信要求を無線デバイスに送るための手段を含み得る。装置100はさらに、送信要求応答信号が無線デ
バイスから受信されない場合、データ送信を送ることを控えるための手段を含み得る。上記手段は、上記手段によって説明された機能を実行するように構成された処理システム114である。
別の構成において、装置100は、無線デバイスであり、ピア・ツー・ピア・リソースと直交するWWANリソースで基地局からDL許可を受信するための手段を含む。このDL許可は、データ送信がピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイスに送られ得ることを示す。この装置はさらに、ピア・ツー・ピア・リソースで基地局からデータ送信を受信するための手段を含む。装置100はさらに、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するための手段とを含み得る。装置100はさらに、データ送信に応答して基地局にACK/NACKを送るための手段を含み得る。上記手段は、上記手段によって説明された機能を実行するように構成された処理システム114である。
開示された処理におけるステップの特定の順序または階層は、例示的なアプローチの一例であるということが理解されるべきである。設計の優先性に基づいて、これらの処理におけるステップの特定の順序または階層は並べ替えられ得るということが理解されるべきである。添付の方法の請求項は、例示的な順序でさまざまなステップのエレメントを提示しているが、提示された特定の順序または階層に限定されることを意図するものではない。
先の説明は、本明細書に説明されたさまざまな態様の実現をいずれの当業者にも可能にさせるために提供されている。これらの態様に対するさまざまな変更は、当業者に容易に理解され、本明細書において定義された一般的な原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、明細書に示された態様に限定されることを意図するものではなく、特許請求の範囲における記載と一致する全範囲を付与されるべきものであり、単数形でのエレメントへの言及は、そうであるとの明確な記載がない限り、「1つ、および1つのみ」を意味することは意図せず、「1つ以上」を意味するものとする。そうでないとの明確な記載がない限り、「何らかの」という用語は、1つ以上を意味する。当業者に周知の、または後に周知となる、この開示を通して説明されたさまざまな態様のエレメントと構造的および機能的に同等な物はすべて、引用によって本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲に含まれることが意図される。さらに、本明細書におけるどの開示も、その開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているか否かに関わらず、一般社会に献呈されることを意図するものではない。特許請求の範囲のどのエレメントも、そのエレメントが明確に「〜のための手段」という句を使用して記載されていない限り、または、方法の請求項の場合には、そのエレメントが「〜するためのステップ」という句を使用して記載されていない限り、35U.S.C.§ 112、第6パラグラフの規定の下に解釈されるべきでない。
なお、以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[請求項1]
無線デバイスの方法であって、
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信することと、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定することと、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送ることと
を備える方法。
[請求項2]
前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記基地局から上りリンク許可を受信することをさらに備え、前記上りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記基地局に送られ得ることを示す、請求項1に記載の方法。
[請求項3]
前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する前記無線広域ネットワーク・リソースで前記データ送信についてのレート情報を受信することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
[請求項4]
前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項1に記載の方法。
[請求項5]
前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項4に記載の方法。
[請求項6]
前記データ送信に応答して前記基地局から肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信することをさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項1に記載の方法。
[請求項7]
送信要求を前記基地局に送ることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
[請求項8]
送信要求応答信号が前記基地局から受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えることをさらに備える、請求項7に記載の方法。
[請求項9]
前記データ送信は、前記基地局から送信要求応答信号を受信しなくても、前記基地局に送られる、請求項7に記載の方法。
[請求項10]
基地局の方法であって、ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信することと、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定することと、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送ることと
を備える方法。
[請求項11]
前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記無線デバイスに下りリンク許可を送ることをさらに備え、前記下りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、請求項10に記載の方法。
[請求項12]
前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項11に記載の方法。
[請求項13]
前記スケジューリング制御信号は、前記無線デバイス以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項10に記載の方法。
[請求項14]
前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項13に記載の方法。
[請求項15]
前記データ送信に応答して前記無線デバイスから肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信することをさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項10に記載の方法。
[請求項16]
送信要求を前記無線デバイスに送ることをさらに備える、請求項10に記載の方法。
[請求項17]
送信要求応答信号が前記無線デバイスから受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えることをさらに備える、請求項16に記載の方法。
[請求項18]
前記データ送信は、前記無線デバイスから送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに送られる、請求項16に記載の方法。
[請求項19]
無線デバイスであって、
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するための手段と、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送るための手段と
を備える無線デバイス。
[請求項20]
前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記基地局から上りリンク許可を受信するための手段をさらに備え、前記上りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記基地局に送られ得ることを示す、請求項19に記載の無線デバイス。
[請求項21]
前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する前記無線広域ネットワーク・リソースで前記データ送信についてのレート情報を受信するための手段をさらに備える、請求項20に記載の無線デバイス。
[請求項22]
前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項19に記載の無線デバイス。
[請求項23]
前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項22に記載の無線デバイス。
[請求項24]
前記データ送信に応答して前記基地局から肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信するための手段をさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項19に記載の無線デバイス。
[請求項25]
送信要求を前記基地局に送るための手段をさらに備える、請求項19に記載の無線デバイス。
[請求項26]
送信要求応答信号が前記基地局から受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えるための手段をさらに備える、請求項25に記載の無線デバイス。
[請求項27]
前記データ送信は、前記基地局から送信要求応答信号を受信しなくても、前記基地局に送られる、請求項25に記載の無線デバイス。
[請求項28]
基地局であって、
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するための手段と、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送るための手段と
を備える基地局。
[請求項29]
前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記無線デバイスに下りリンク許可を送るための手段をさらに備え、前記下りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、請求項28に記載の基地局。
[請求項30]
前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項29に記載の基地局。
[請求項31]
前記スケジューリング制御信号は、前記無線デバイス以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項28に記載の基地局。
[請求項32]
前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項31に記載の基地局。
[請求項33]
前記データ送信に応答して前記無線デバイスから肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信するための手段をさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項28に記載の基地局。
[請求項34]
送信要求を前記無線デバイスに送るための手段をさらに備える、請求項28に記載の基地局。
[請求項35]
送信要求応答信号が前記無線デバイスから受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えるための手段をさらに備える、請求項34に記載の基地局。
[請求項36]
前記データ送信は、前記無線デバイスから送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに送られる、請求項34に記載の基地局。
[請求項37]
コンピュータ読取可能な媒体を備える、無線デバイス内のコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能な媒体は、
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送る
ためのコードを備える、コンピュータ・プログラム製品。
[請求項38]
コンピュータ読取可能な媒体を備える、基地局内のコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能な媒体は、
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送る
ためのコードを備える、コンピュータ・プログラム製品。
[請求項39]
無線デバイスであって、
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送る
ように構成された処理システム
を備える、無線デバイス。
[請求項40]
基地局であって、
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送る
ように構成された処理システム
を備える、基地局。
[請求項41]
無線デバイスの方法であって、
ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信することと、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、
前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信することと
を備える方法。
[請求項42]
前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項41に記載の方法。
[請求項43]
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信することと、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきか
どうかを決定することと
をさらに備え、前記データ送信は、前記データ送信が放棄されないことが決定されると、前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から受信される、請求項41に記載の
方法。
[請求項44]
前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求信号を備える、請求項43に記載の方法。
[請求項45]
前記データ送信は、前記送信要求信号に基づいて放棄される、請求項44に記載の方法。
[請求項46]
前記データ送信に応答して前記基地局に肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送ることをさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて送られる、請求項41に記載の方法。
[請求項47]
無線デバイスであって、
ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信するための手段と、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、
前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信するための手段と
を備える無線デバイス。
[請求項48]
前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項47に記載の無線デバイス。
[請求項49]
ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、
前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するための手段と
をさらに備え、前記データ送信は、前記データ送信を放棄しないことが決定されると、前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から受信される、請求項47に記載の無線デバイス。
[請求項50]
前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求信号を備える、請求項49に記載の無線デバイス。
[請求項51]
前記データ送信は、前記送信要求信号に基づいて放棄される、請求項50に記載の無線デバイス。
[請求項52]
前記データ送信に応答して前記基地局に肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送るための手段をさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて送られる、請求項47に記載の無線デバイス。
[請求項53]
無線デバイスであって、
ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信し、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、
前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信するように構成された処理システム
を備える無線デバイス。
[請求項54]
コンピュータ読取可能な媒体を備える、無線デバイス内のコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能な媒体は、
ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信し、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、
前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信するためのコードを備える、コンピュータ・プログラム製品。

Claims (54)

  1. 無線デバイスの方法であって、
    ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信することと、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定することと、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送ることと、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は前記無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける前記無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    を備える方法。
  2. 前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記基地局から上りリンク許可を受信することをさらに備え、前記上りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記基地局に送られ得ることを示す、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する前記無線広域ネットワーク・リソースで前記データ送信についてのレート情報を受信することをさらに備える、請求項2に記載の方法。
  4. 前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項1に記載の方法。
  5. 前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項4に記載の方法。
  6. 前記データ送信に応答して前記基地局から肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信することをさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項1に記載の方法。
  7. 送信要求を前記基地局に送ることをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  8. 送信要求応答信号が前記基地局から受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えることをさらに備える、請求項7に記載の方法。
  9. 前記データ送信は、前記基地局から送信要求応答信号を受信しなくても、前記基地局に送られる、請求項7に記載の方法。
  10. 基地局の方法であって、
    ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信することと、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定することと、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送ることと、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は前記無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    を備える方法。
  11. 前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記無線デバイスに下りリンク許可を送ることをさらに備え、前記下りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、請求項10に記載の方法。
  12. 前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項11に記載の方法。
  13. 前記スケジューリング制御信号は、前記無線デバイス以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項10に記載の方法。
  14. 前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記データ送信に応答して前記無線デバイスから肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信することをさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項10に記載の方法。
  16. 送信要求を前記無線デバイスに送ることをさらに備える、請求項10に記載の方法。
  17. 送信要求応答信号が前記無線デバイスから受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えることをさらに備える、請求項16に記載の方法。
  18. 前記データ送信は、前記無線デバイスから送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに送られる、請求項16に記載の方法。
  19. 無線デバイスであって、
    ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するための手段と、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送るための手段と、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は前記無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    を備える無線デバイス。
  20. 前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記基地局から上りリンク許可を受信するための手段をさらに備え、前記上りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記基地局に送られ得ることを示す、請求項19に記載の無線デバイス。
  21. 前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する前記無線広域ネットワーク・リソースで前記データ送信についてのレート情報を受信するための手段をさらに備える、請求項20に記載の無線デバイス。
  22. 前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項19に記載の無線デバイス。
  23. 前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項22に記載の無線デバイス。
  24. 前記データ送信に応答して前記基地局から肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信するための手段をさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項19に記載の無線デバイス。
  25. 送信要求を前記基地局に送るための手段をさらに備える、請求項19に記載の無線デバイス。
  26. 送信要求応答信号が前記基地局から受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えるための手段をさらに備える、請求項25に記載の無線デバイス。
  27. 前記データ送信は、前記基地局から送信要求応答信号を受信しなくても、前記基地局に送られる、請求項25に記載の無線デバイス。
  28. 基地局であって、
    ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するための手段と、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送るための手段と、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は前記無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    を備える基地局。
  29. 前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで前記無線デバイスに下りリンク許可を送るための手段をさらに備え、前記下りリンク許可は、前記データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、請求項28に記載の基地局。
  30. 前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項29に記載の基地局。
  31. 前記スケジューリング制御信号は、前記無線デバイス以外の別の無線デバイスから受信された送信要求応答信号を備える、請求項28に記載の基地局。
  32. 前記データ送信は、前記送信要求応答信号に基づいて放棄される、請求項31に記載の基地局。
  33. 前記データ送信に応答して前記無線デバイスから肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を受信するための手段をさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて受信される、請求項28に記載の基地局。
  34. 送信要求を前記無線デバイスに送るための手段をさらに備える、請求項28に記載の基地局。
  35. 送信要求応答信号が前記無線デバイスから受信されない場合、前記データ送信を送ることを控えるための手段をさらに備える、請求項34に記載の基地局。
  36. 前記データ送信は、前記無線デバイスから送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに送られる、請求項34に記載の基地局。
  37. ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送る、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    ためのコードを備える、コンピュータ・プログラム。
  38. ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送る、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は前記無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    ためのコードを備える、コンピュータ・プログラム。
  39. 無線デバイスであって、
    ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで基地局に送るように構成された処理システム、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は前記無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    を備える、無線デバイス。
  40. 基地局であって、
    ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信し、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定し、
    前記データ送信を放棄しないことを決定すると、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで無線デバイスに送るように構成された処理システムを備える、
    ここにおいて、前記データ送信を前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局に送る時に、前記ピア・ツー・ピア・リソースが十分に利用されない場合、前記基地局は前記無線デバイスを前記ピア・ツー・ピア・リソースにおける無線広域ネットワーク(WWAN)通信にスケジューリングする、
    基地局。
  41. 無線デバイスの方法であって、
    ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信することと、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、
    前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信することと、
    ここにおいて、前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加し、送信要求信号に応答して送信要求応答信号を送らない場合、前記基地局は前記データ送信を控える、及び
    前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加しない場合、前記基地局は、前記無線デバイスから前記送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに前記データ送信を送る、
    を備える方法。
  42. 前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項41に記載の方法。
  43. ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信することと、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定することと
    をさらに備え、前記データ送信は、前記データ送信が放棄されないことが決定されると、前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から受信される、請求項41に記載の方法。
  44. 前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求信号を備える、請求項43に記載の方法。
  45. 前記データ送信は、前記送信要求信号に基づいて放棄される、請求項44に記載の方法。
  46. 前記データ送信に応答して前記基地局に肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送ることをさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて送られる、請求項41に記載の方法。
  47. 無線デバイスであって、
    ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信するための手段と、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、
    前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信するための手段と、
    ここにおいて、前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加し、送信要求信号に応答して送信要求応答信号を送らない場合、前記基地局は前記データ送信を控える、及び
    前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加しない場合、前記基地局は、前記無線デバイスから前記送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに前記データ送信を送る、
    を備える無線デバイス。
  48. 前記下りリンク許可は、前記ピア・ツー・ピア・リソースでの前記データ送信についてのレート情報を含む、請求項47に記載の無線デバイス。
  49. ピア・ツー・ピア・リソースにおいてスケジューリング制御信号を受信するための手段と、
    前記受信されたスケジューリング制御信号に基づいて、データ送信を放棄すべきかどうかを決定するための手段と
    をさらに備え、前記データ送信は、前記データ送信を放棄しないことが決定されると、前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から受信される、請求項47に記載の無線デバイス。
  50. 前記スケジューリング制御信号は、前記基地局以外の別の無線デバイスから受信された送信要求信号を備える、請求項49に記載の無線デバイス。
  51. 前記データ送信は、前記送信要求信号に基づいて放棄される、請求項50に記載の無線デバイス。
  52. 前記データ送信に応答して前記基地局に肯定応答(ACK)または否定応答(NACK)を送るための手段をさらに備え、前記ACK/NACKは、前記ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースにおいて送られる、請求項47に記載の無線デバイス。
  53. 無線デバイスであって、
    ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信し、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して前記無線デバイスに送られ得ることを示す、
    前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信するように構成された処理システム、
    ここにおいて、前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加し、送信要求信号に応答して送信要求応答信号を送らない場合、前記基地局は前記データ送信を控える、及び
    前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加しない場合、前記基地局は、前記無線デバイスから前記送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに前記データ送信を送る、
    を備える無線デバイス。
  54. ピア・ツー・ピア・リソースと直交する無線広域ネットワーク・リソースで基地局から下りリンク許可を受信し、ここで、前記下りリンク許可は、データ送信が前記ピア・ツー・ピア・リソースを使用して無線デバイスに送られ得ることを示す、
    前記ピア・ツー・ピア・リソースで前記基地局から前記データ送信を受信する、
    ここにおいて、前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加し、送信要求信号に応答して送信要求応答信号を送らない場合、前記基地局は前記データ送信を控える、及び
    前記無線デバイスが接続スケジューリングに参加しない場合、前記基地局は、前記無線デバイスから前記送信要求応答信号を受信しなくても、前記無線デバイスに前記データ送信を送る、
    ためのコードを備える、コンピュータ・プログラム。
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