JP5821460B2 - 交流支援サーバ装置、交流支援システム及び交流支援サーバプログラム - Google Patents

交流支援サーバ装置、交流支援システム及び交流支援サーバプログラム Download PDF

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Description

本発明は、例えばいわゆるソーシャルネットワークサービスのユーザ間の交流を支援する交流支援サーバ装置及び交流支援システム等に関する。
ソーシャルネットワークサービス等のサービスにおいて、サービスを利用しているユーザ間の交流を支援する技術として、相手方に求める条件と自分が提示できる条件とをデータベースに登録しておき、これらの条件等に応じて1対1でマッチングを行う技術(例えば特許文献1)、コミュニティの特徴を示す属性とユーザのプロフィールを保存しておき、プロフィール情報と一致する属性をもつコミュニティをユーザに推薦する技術(例えば特許文献2)等が知られている。
特開2000−242657号公報 特開2008−242521号公報
従来の技術では、1対1で最適な相手を提示する(特許文献1)ことや、自分にとって最適なコミュニティを提示する(特許文献2)ことができるが、コミュニティに所属するメンバーに対して、自分たちのコミュニティにとって最適な新メンバーの候補を提示することはできなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、自分の知人の中から、コミュニティに参加している他のユーザと趣味・嗜好が共通するユーザ(紹介候補)を容易に知ることができる交流支援サーバ装置及び交流支援システム等を提供することにある。
(1)上記課題を解決するための本発明の交流支援サーバ装置は、行動を共にするユーザのコミュニティ毎に、コミュニティの識別情報と、当該コミュニティに参加しているユーザの識別情報と、当該コミュニティの行動目的を示す情報と、行動日時を保持するコミュニティ履歴保持手段と、コミュニティに参加しているユーザからのユーザの紹介の要求に応じて、前記コミュニティ履歴保持手段を参照して以下の条件を満たすユーザを抽出する抽出手段と、
[1]当該ユーザと過去に同じコミュニティに参加した回数が所定の回数以上である他のユーザ
[2]現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と、過去の行動の嗜好性との類似度が所定の閾値以上であるユーザ
[3]現在のコミュニティに参加している全ユーザの直近の所定期間内の行動と、直近の所定期間内の行動との共通点が所定の閾値以上であるユーザ
前記抽出手段が抽出したユーザについての情報を前記要求したユーザに通知する通知手段と、を備えている。
この発明によれば、抽出手段が、コミュニティに参加しているユーザからのユーザの紹介の要求に応じて、コミュニティ履歴保持手段を参照し、[1]当該ユーザと過去に同じコミュニティに参加した回数が所定の回数以上であり、[2]現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と、過去の行動の嗜好性との類似度が所定の閾値以上であり、[3]現在のコミュニティに参加している全ユーザの直近の所定期間内の行動と、直近の所定期間内の行動との共通点が所定の閾値以上であるユーザを抽出し、通知手段が、抽出手段が抽出したユーザについての情報を前記要求したユーザに通知することができる。
(2)また、本発明の交流支援サーバ装置は、前記行動目的を示す情報を階層的に分類した行動テーブルを有し、該行動テーブルから行動目的を示す情報を選択させ、選択された行動目的を示す情報を前記コミュニティ履歴保持手段に格納するコミュニティ入力手段を備える、構成を有している。
(3)また、本発明の交流支援サーバ装置は、前記コミュニティ履歴保持手段は、前記コミュニティが作成された際の現在位置を保持する、構成を有している。
(4)また、本発明の交流支援サーバ装置は、前記通知手段は、前記抽出手段が抽出しユーザについての情報を、前記現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と過去の行動の嗜好性との類似度が高い順に並べて通知する、構成を有している。
(5)また、本発明の交流支援サーバ装置は、前記現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と過去の行動の嗜好性との類似度をコサイン類似度によって求める、構成を有している。
(6)本発明に係る交流支援システムは、本発明の交流支援サーバ装置と、前記抽出手段にユーザの紹介を要求する要求手段と、前記通知手段からの通知を受信して表示する表示手段を有する携帯端末装置と、を備えている。
(7)本発明に係る交流支援サーバプログラムは、他のユーザについての情報を含む推薦メッセージをユーザのアドレス宛に送信するサーバ装置で実行される交流支援サーバプログラムであって、当該サーバ装置を、行動を共にするユーザのコミュニティ毎に、コミュニティの識別情報と、当該コミュニティに参加しているユーザの識別情報と、当該コミュニティの行動目的を示す情報と、行動日時を保持するコミュニティ履歴保持手段と、 コミュニティに参加しているユーザからのユーザの紹介の要求に応じて、前記コミュニティ履歴保持手段を参照して以下の条件を満たすユーザを抽出する抽出手段と、
[1]当該ユーザと過去に同じコミュニティに参加した回数が所定の回数以上である他のユーザ
[2]現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と、過去の行動の嗜好性との類似度が所定の閾値以上であるユーザ
[3]現在のコミュニティに参加している全ユーザの直近の所定期間内の行動と、直近の所定期間内の行動との共通点が所定の閾値以上であるユーザ
前記抽出手段が抽出したユーザについての情報を前記要求したユーザに通知する通知手段、として機能させる。
本発明では、抽出手段が、コミュニティに参加しているユーザからのユーザの紹介の要求に応じて、コミュニティ履歴保持手段を参照し、[1]当該ユーザと過去に同じコミュニティに参加した回数が所定の回数以上であり、[2]現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と、過去の行動の嗜好性との類似度が所定の閾値以上であり、[3]現在のコミュニティに参加している全ユーザの直近の所定期間内の行動と、直近の所定期間内の行動との共通点が所定の閾値以上であるユーザを抽出し、通知手段が、抽出手段が抽出したユーザについての情報を前記要求したユーザに通知することにより、自分の知人の中から、コミュニティに参加している他のユーザと趣味・嗜好が共通するユーザ(紹介候補)を容易に知ることができる。
本発明に係る交流支援サーバ装置の一実施形態におけるソーシャルネットワークサービス(SNS)提供システムの構成を示すブロック図である。 会員DBに登録されている情報の例を示す図である。 コミュニティDBに登録されている情報の例を示す図である。 行動定義リストに登録されている情報の例を示す図である。 統計テーブルの例を示す図である。参加者盛り上がり類似表のデータの例を示す図である。 履歴テーブルの例を示す図である。参加者盛り上がり類似表のデータの例を示す図である。 SNS提供システムの全体の処理を示すフローチャートである。 行動入力処理においてユーザ端末装置の表示部に表示される画像の例(その1)を示す図である。 行動入力処理においてユーザ端末装置の表示部に表示される画像の例(その2)を示す図である。 行動入力処理においてユーザ端末装置の表示部に表示される画像の例(その3)を示す図である。 親密条件の判断に用いる内部データの例を示す図である。 嗜好性条件の判断に用いる内部データの例(その1)を示す図である。 嗜好性条件の判断に用いる内部データの例(その2)を示す図である。 嗜好性条件の判断に用いる内部データの例(その3)を示す図である。 共通行動条件の判断に用いる内部データの例を示す図である。 紹介候補推薦処理に用いるデータの例を示す図である。 ユーザ端末装置の表示部に表示される紹介候補を示す画像の例を示す図である。 ユーザ端末装置の表示部に表示される他のユーザのプロフィールを示す画像の例を示す図である。 変形例の行動入力処理においてユーザ端末装置の表示部に表示される画像の例(その1)を示す図である。 変形例の行動入力処理においてユーザ端末装置の表示部に表示される画像の例(その2)を示す図である。 変形例の行動入力処理においてユーザ端末装置の表示部に表示される画像の例(その3)を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、複数のユーザにソーシャルネットワークサービスを提供するソーシャルネットワークサービス(以下、SNSという。)提供システムに、本発明を適用した場合の実施形態である。
<構成>
まず、図1を用いてSNS提供システムの構成について説明する。なお、図1は、当該SNS提供システムの全体の構成を示す図である。
このSNS提供システムは、有線あるいは無線のネットワーク1で接続されたサーバ装置(交流支援サーバ装置)10と、携帯電話端末装置あるいはスマートフォン等の携帯情報端末装置あるいはブックリーダ、携帯ゲーム機等からなるユーザ端末装置(端末装置)30とを備えている。このSNS提供システムは、ユーザ端末装置30からの要求に応じて、ユーザ間のグループ交流の場(コミュニティサービス)の提供、ユーザ間でのメッセージの送受信、文章や画像等のデータの共有、他のユーザのプロフィールの閲覧等のサービスを提供するようになっている。これらのサービスは、例えば当該SNS提供システムに、友人申請・承認機能を設け、明示的に友人(知人)関係を保持しておき、ユーザが設定した知人、友人等の関係性に応じて提供する範囲を制限するようにしてもよい。
サーバ装置10は、インターネット等のネットワーク1を介した通信を制御する通信処理部11と、ユーザ端末装置30からの操作に対するフロントエンドとなるHTTPサーバ12と、当該SNS提供システムを利用する会員である各々のユーザについての情報を保持する会員DB13と、会員DB13にユーザのプロフィールを入力するプロフィール入力部14と、買い物や食事等の行動を共にするユーザのグループ(コミュニティ)についての情報を保持するコミュニティDB(コミュニティ履歴保持手段)15と、コミュニティの行動についての定義情報を保持する行動定義リスト16と、コミュニティについての情報を入力するコミュニティ入力部17と、ユーザ端末装置30からの要求に応じて紹介候補の他のユーザを抽出する紹介候補抽出部18と、紹介候補抽出部18が抽出した紹介候補のユーザをユーザ端末装置30宛に通知する紹介候補通知部19と、ユーザ間のメッセージの配信を制御するメッセージ配信制御部20等とを備えている。
また、ユーザ端末装置30は、ネットワーク1を介したサーバ装置10等との通信を制御する通信処理部31と、HTTPサーバ12が提供するHTTPサービスを利用するWebブラウザ32と、HTTPサービスに応じた画像等を表示する表示部33と、ユーザからの指示等を入力する入力部34と、スクリプト言語等で記述されたプログラム(アプリケーション)を実行するVM(Virtual Machine)等からなる実行環境35と、ユーザ端末装置30の位置を検出するGPS受信部36を備えている。
ユーザ端末装置30のユーザがサーバ装置10が提供するサービスを利用する際には、Webブラウザ32からHTTPサーバ12のアドレスを入力して、サービスの利用要求を送信する。この利用要求は、ネットワーク1、通信処理部11を介してHTTPサーバ12に供給される。HTTPサーバ12は、利用要求を受信すると、メッセージ配信制御部20等が提供するサービスをHTTPサーバ12を介して提供するようになっている。
<データ構造>
図2は、上述の会員DB13に格納されている各々のユーザについての情報の例を示す図である。この会員DB13には、各々のユーザ毎に固有のユーザIDと、このユーザIDに対応付けられたユーザのプロフィール情報とからなる。プロフィール情報は、例えば性別、年齢、居住地域、血液型等の情報を含んでいる。
図3は、上述のコミュニティDB15に格納されている情報の例を示す図である。このコミュニティDB15には、以下の3つのテーブルが格納されている。
(1)コミュニティテーブル(15A)
(2)コミュニティ参加テーブル(15B)
(3)行動テーブル(15C)
コミュニティテーブル15Aには、コミュニティ毎に固有の識別情報「コミュニティID」と、当該コミュニティを作成したユーザがコミュニティを作成した際の位置(緯度、経度)を示す情報「現在位置」と、当該コミュニティが作成された「作成日時」と、当該コミュニティを作成したユーザのユーザID「主催会員ID」とが格納される。なお、ファミリーレストラン等でコミュニティのメンバーがゲームをする等、複数の目的がありえる。このため、行動目的は、1つだけではなく、「食事(イタリアン)」、「遊び(ゲーム)」といった複数の目的がありえるため、複数入力することができるようにしてもよい。
また、コミュニティ参加テーブル15Bには、コミュニティのコミュニティID(「参加コミュニティID」)毎に、当該コミュニティに参加している(当該コミュニティを作成したユーザ以外の)ユーザのユーザID「参加者ID」が対応付けられて格納されている。
また、行動テーブル15Cには、買い物や食事等の行動を実行するコミュニティのコミュニティID「行動コミュニティID」と、当該コミュニティの行動目的を示す情報「行動目的」と、「行動日時」が格納される。「行動目的」には、例えば図4に示す行動定義リスト16の「ジャンル」から選択された文字列と、行動定義リスト16の「詳細」から選択された文字列若しくは直接入力された文字列が括弧内の文字として格納される。また、「行動日時」には、コミュニティテーブル15A中の「作成日時」が格納される。
図4は、上述の行動テーブル15Cの「行動目的」を入力する際に参照される行動定義リスト16の例を示している。この行動定義リスト16には、行動の分類を示す情報「ジャンル」と、「ジャンル」内の詳細な行動を示す情報「詳細」が対応付けて格納されている。
図5は、各ユーザが他のユーザと同じコミュニティに参加した統計情報を示す統計テーブル15Dの例を示している。コミュニティ入力部17は、上述の図3に示す各テーブル15A〜15Cに登録されている情報から、過去半年以内と全期間について、各々のユーザが他のユーザと同じコミュニティに参加した回数を求め、各々「参加回数(半年)」と「参加回数(全)」として、この統計テーブル15Dに登録する。
また、図6は、各ユーザの行動の履歴を示す履歴テーブル15Eの例を示している。コミュニティ入力部17は、上述の図3に示す各テーブル15A〜15Cに登録されている情報から求め、各々のユーザについて、過去3月以内と全期間について、行動の種類毎に、行動の回数を求め、各々「行動回数(3月)」と「行動回数(全)」として、この履歴テーブル15Eに登録する。
<動作>
次に、本実施形態に係るSNS提供システムの動作を説明する。このSNS提供システムでは、図7に示すように、全体として、各々独立して実行される以下の処理がある。
[行動入力処理(S4〜S6、S11〜S13)]
ユーザのグループ(コミュニティ)が、買い物や食事等の行動(イベント)を実行する際に行う処理(S4〜S6)である。特定の行動を実行する前に、この処理では、予めコミュニティを作成し、行動目的、開始時刻、終了時刻、各クォータの開始時刻、終了時刻等の情報を設定する。また、参加するユーザ全員が、当該行動を行うコミュニティ入力を行う処理である(S11〜S13)。
[紹介候補推薦処理(S21〜S22)]
ユーザからの要求に応じて、行動中のコミュニティに紹介する他のユーザの候補を推薦する処理である。
HTTPサーバ12は、ユーザ端末装置30からの要求があると、例えば図8に示すメニュー画面を表示させるデータ(メニューデータ)をユーザ端末装置30宛に送信し(S1)、ユーザ端末装置30からのメニューの選択を待機する(S2)。ユーザ端末装置30のWebブラウザ32は、このメニューデータに応じて、図8に示すメニュー画面を表示部33に表示させる。このメニュー画面を見たユーザがいずれかのボタン(指示)を選択すると、選択されたボタンに対応付けられたデータがHTTPサーバ12宛に送信される。
<行動入力処理>
(主催者による入力)
ユーザからの指示が「コミュニティを作る」であれば、HTTPサーバ12は、例えば図9に示す選択入力画面を表示させるデータ(入力データ)をユーザ端末装置30宛に送信し(S4)、ユーザ端末装置30による選択を待機する(S5)。ユーザ端末装置30のWebブラウザ32は、この入力データに応じて、図9に示す選択入力画面を表示部33に表示させる。この選択入力画面を見たユーザは、「ジャンル」を選択したり、「詳細」を選択するか「自由記入欄」に文字を入力したりする。この後、ユーザが「送信」ボタンを指示すると、Webブラウザ32は、「ジャンル」と「詳細」を示す情報等をHTTPサーバ12宛に送信する。この際、Webブラウザ32は、GPS受信部36から取得したユーザ端末装置30の位置を示す情報を「ジャンル」と「詳細」を示す情報等と共に送信する。
HTTPサーバ12は、Webブラウザ32からの情報を受信すると、コミュニティ入力部17を介してコミュニティDB15のコミュニティテーブル15A、行動テーブル15Cに登録する(S6)。これにより、コミュニティテーブル15Aに、コミュニティIDに対応付けられて、現在位置、作成日時、主催会員IDが格納される。なお、現在位置は、Webブラウザ32からの位置を示す情報から求める。また、行動テーブル15Cに、行動コミュニティIDに対応付けられて、行動目的、行動日時が格納される。なお、行動目的は、上述のジャンルを示す文字と詳細を示す文字(括弧内)として格納される。
(参加者による入力)
ユーザからの指示が「コミュニティに参加」であれば、HTTPサーバ12は、例えば図10に示す選択入力画面を表示させるデータ(入力データ)をコミュニティ入力部17に生成させる。この入力データは、例えばコミュニティDB15中の行動日時、行動位置を参照し、当該ユーザ(参加者)の近くで、かつ、直前に作られたコミュニティを抽出して作成する。なお、ユーザが「コミュニティに参加」を指示した際には、Webブラウザ32は、GPS受信部36から取得したユーザ端末装置30の位置を示す情報をHTTPサーバ12宛に送信するようになっている。
入力データを作成させると、HTTPサーバ12は、作成された入力データをユーザ端末装置30宛に送信し(S11)、ユーザ端末装置30による選択を待機する(S12)。ユーザ端末装置30のWebブラウザ32は、この入力データに応じて、図10に示す選択入力画面を表示部33に表示させる。この選択入力画面を見たユーザが「参加するコミュニティ」を選択し、「送信」ボタンを指示すると、Webブラウザ32は、「参加するコミュニティ」を示す情報をHTTPサーバ12宛に送信する。
HTTPサーバ12は、Webブラウザ32からの情報を受信すると、コミュニティ入力部17を介してコミュニティDB15のコミュニティ参加テーブル15Bに登録する(S13)。これにより、コミュニティ参加テーブル15Bに、参加コミュニティIDに対応付けられて、当該コミュニティに参加するユーザのユーザID(参加者ID)が格納される。
<紹介候補推薦処理>
ユーザからの指示が「知人を紹介」であれば、HTTPサーバ12は、紹介候補抽出部18に紹介候補を抽出させ(S21)、紹介候補通知部19に抽出された紹介候補を示すデータ(推薦データ)を送信させる(S22)。
(抽出処理)
図7中のS21における紹介候補の抽出処理は、知人の紹介を要求したユーザの知人の中から、「親密条件」、「嗜好性条件」、「共通行動条件」の3つの条件を満たすユーザを抽出することによって実行する。なお、「知人」とは、当該ユーザと、過去、一回以上、同じコミュニティに参加したユーザとする。あるいは、当該SNS提供システムに、友人申請・承認機能を設け、明示的に友人(知人)関係を保持するようにしている場合には、これらの友人・知人を、ここでいう「知人」としてもよい。
(親密条件)
紹介候補抽出部18は、知人の紹介を指示したユーザの知人の中から、例えば過去6ヶ月間の間、3回以上会っている(同じコミュニティに参加している)他のユーザを、親密なユーザであるとして抽出する。例えば統計テーブル15Dが上述の図5に示す状態である場合において、ユーザIDが1のユーザ(ニックネーム:A)が、同じコミュニティ(図3中のコミュニティIDが1のコミュニティ)に属するユーザIDが2のユーザ(ニックネーム:B)とユーザIDが3のユーザ(ニックネーム:C)に知人を紹介する際の動作で説明する。
紹介候補抽出部18は、まず、図5に示す統計テーブル15Dを参照し、Aの「知人」(過去に同じコミュニティに参加した回数「参加回数(全)」が1以上であるユーザ)を選択する。これにより、例えば図11に示すように、ユーザIDが4、5、6であるユーザ(ニックネーム:D、E、F)が選択される。次に、紹介候補抽出部18は、選択したD、E、Fについて、統計テーブル15Dから、過去半年以内にAと同じコミュニティに参加した回数「参加回数(半年)」を取得する。これにより、D、E、Fについての「参加回数(半年)」である“7”、“2”、“4”が取得される。
さらに、紹介候補抽出部18は、D、E,Fについて、統計テーブル15Dから、過去にB又はCと同じコミュニティに参加した回数「参加回数(全)」を取得し、これらの和を求める。これにより、D、E、Fについて、“0”、“0”、“1”が求められる。
これらの回数を求めると、紹介候補抽出部18は、過去半年以内にAと同じコミュニティに参加した回数が3回以上のユーザであるDとFを紹介候補とする。コミュニティに知人を紹介する場合、あまり親密ではない(同じコミュニティに参加した回数が少ない)知人は紹介しにくいためである。
さらに、紹介候補抽出部18は、過去に、B又はCと同じコミュニティに参加した回数が“1”であるFを紹介候補から外す。過去にB又はCと同じコミュニティに参加したことがあるFは、B又はCと既知であると考えられ、紹介する必要がないためである。なお、当該SNS提供システムに、上述のように、明示的に友人(知人)関係を保持するようにしている場合には、これらの友人・知人を、ここでいう既知として、紹介候補から外すようにしてもよい。
上述の処理により、親密条件に合致した紹介候補として、D(ユーザID:4)が抽出される。
(嗜好性条件)
親密条件に合致した紹介候補を抽出すると、紹介候補抽出部18は、嗜好性条件の判断を行う。例えば履歴テーブル15Eが上述の図6に示す状態である場合において、A(ユーザID:1)が、同じコミュニティに属するB(ユーザID:2)とC(ユーザID:3)に知人を紹介する際の動作で説明する。なお、ここでは、Aの知人として、D(ユーザID:4)とE(ユーザID:5)が抽出されているものと仮定して説明する。
まず、紹介候補抽出部18は、履歴テーブル15Eを参照して、知人の紹介を指示したユーザが現在参加しているコミュニティの全参加者の趣向性を求める。具体的には、履歴テーブル15Eが上述の図6に示す状態である場合には、紹介候補抽出部18は、例えば図12に示すように、A、B、Cの行動回数(履歴テーブル15E中の行動回数(全))取得する。また、紹介候補抽出部18は、履歴テーブル15E中の行動毎に、利用者全体の行動回数の平均を求める。
さらに、紹介候補抽出部18は、サービス利用者全体の平均の行動回数と、コミュニティに参加している各々のユーザの行動回数を比較して当該コミュニティの特徴行動を求める。この特徴行動は、(1)コミュニティに参加している全ユーザの各々の行動回数が、サービス利用者全体の平均の行動回数を上回る行動と、(2)コミュニティに参加している全ユーザの各々の行動回数が1回以上で、かつ、各々の行動回数がサービス利用者全体の平均の行動回数を下回る行動を、コミュニティの特徴行動とする。これにより、図12の場合では、特徴行動(1)として、「野球観戦(○○チーム)」、「食事(イタリアン)」及び「食事(カフェ)」が選択され、特徴行動(2)として、「食事(和食)」及び「スポーツ(登山)」が選択される。
特徴行動を求めると、紹介候補抽出部18は、特徴行動についてのコミュニティに参加している全ユーザの行動回数を集計し、コミュニティのユーザ数で割った値をコミュニティの嗜好性とする。これにより、図12に示す場合では、当該コミュニティの嗜好性は、「野球観戦(○○チーム)」が9.33、「食事(イタリアン)」が11.67、「食事(カフェ)」が6.33、「食事(和食)」が1、「スポーツ(登山)」が1.3となる。なお、行動として、上述の行動定義リスト16からの選択でなく、直接文字列を入力した場会には、文字列の完全なマッチングで集計する。
コミュニティの嗜好性を求めると、紹介候補抽出部18は、Aの知人であるユーザについて、嗜好性を求め、コミュニティの嗜好性との類似度を求め、類似度が所定の閾値より高い人を紹介候補とする。コミュニティに知人を紹介する場合、コミュニティの参加者と趣味・嗜好性が近い人を紹介した方が良いと考えられるためである。
具体的には、紹介候補抽出部18は、Aの知人であるユーザについて、例えば図13に示すように、履歴テーブル15Eから、コミュニティの嗜好性を求めた行動に対応する行動の回数(履歴テーブル15E中の「行動回数(全)」)を抽出する。抽出が終了すると、紹介候補抽出部18は、例えば図14に示すように、Aの知人である各々のユーザについて、コミュニティの嗜好性との類似度を求める。
この類似度は、例えば嗜好性を求めた各行動の値について、例えば次式に示すコサイン類似度Sによって求める。
Figure 0005821460
ここで、x1、x2、x3、x4、x5は、各々、当該コミュニティの嗜好性である行動「野球観戦(○○チーム)」、「食事(イタリアン)」、「食事(カフェ)」、「食事(和食)」、「スポーツ(登山)」のコミュニティ内の平均回数である。また、y1、y2、y3、y4、y5は、各々、比較対象のユーザの行動「野球観戦(○○チーム)」、「食事(イタリアン)」、「食事(カフェ)」、「食事(和食)」、「スポーツ(登山)」の回数である。
図14に示す場合では、Dとコミュニティの嗜好性の類似度が0.85となり、Dとコミュニティの嗜好性の類似度が0.49となる。
紹介候補抽出部18は、このように求めた類似度が所定の閾値(例えば0.5)以上の人を紹介候補として抽出する。これにより、図14の場合では、紹介候補として、類似度が0.5以上(0.85)であるD(ユーザID:4)が抽出される。なお、判断基準となる所定の閾値は、履歴テーブル15E中の行動回数等の統計情報に応じて適宜設定するようにしてもより。また、この類似度は、上述のコサイン類似度以外にも、コミュニティの嗜好性と比較対象のユーザの嗜好性の間の類似度を示す指標であれば、コサイン類似度以外の指標を用いてもよい。
(共通行動条件)
嗜好性条件親密条件に合致した紹介候補を抽出すると、紹介候補抽出部18は、共通行動条件についての判断を行う。例えば履歴テーブル15Eが上述の図6に示す状態である場合において、A(ユーザID:1)が、同じコミュニティに属するB(ユーザID:2)とC(ユーザID:3)に知人を紹介する際の動作で説明する。なお、ここでは、Aの知人として、D(ユーザID:4)とE(ユーザID:5)が抽出されているものと仮定して説明する。
まず、紹介候補抽出部18は、履歴テーブル15Eを参照して、例えば図15に示すように、コミュニティに参加している全ユーザと、知人の紹介を要求したユーザ(この場合は、A)の知人について、各々の行動毎の直近三ヶ月以内の行動回数(履歴テーブル15E中の「行動回数(3月)」)を取得する。
さらに、紹介候補抽出部18は、コミュニティに参加している全てのユーザと、Aの知人各々の間の行動が一致している数を求める。ここで、行動の一致は、1回以上、当該行動を行っているか否かで判断する。この図15に示す場合では、コミュニティに参加している全てのユーザで一致している行動は、「野球観戦(○○チーム)」、「食事(イタリアン)」及び「食事(カフェ)」の3つである。これらの行動と一致しているDの行動は、「野球観戦(○○チーム)」、「食事(イタリアン)」及び「食事(カフェ)」の3つである。また、これらの行動と一致しているEの行動は、「野球観戦(○○チーム)」及び「食事(イタリアン)」の2つである。
紹介候補抽出部18は、このように一致している行動の数を求めると、コミュニティに参加している全てのユーザで一致している行動と一致している行動の数が所定の数(例えば3)以上であるユーザを紹介候補とする。この図15に示す例では、Dは、コミュニティに参加している全てのユーザで一致している行動と一致している行動の数が3であるため紹介候補となる。一方、Eは、一致している行動の数が2であるため、紹介候補とはならない。なお、所定の数は、履歴テーブル15Eの統計等に応じて適宜設定するようにしてもよい。
このように、行動が一致している数が所定数以上のユーザを紹介候補としているのは、紹介後に、コミュニティ全員でどの行動をするのかがコミュニティに溶け込めるかどうかの重要な要素となると考えられるためである。コミュニティの直近の行動との一致数は、現在、共通の趣味や共通で興味を持っていることが反映されている。このため、これらの行動との一致を考慮することにより、共通の趣味や共通で興味を持っているユーザを紹介候補とすることができる。
上述のように、各条件の判断を行うと、紹介候補抽出部18は、全ての条件を満たしているAの知人を最終的な紹介候補として抽出する。例えば各条件の状態が、図16に示す状態であるとすると、紹介候補抽出部18は、全ての条件を満たすD、Hを紹介候補として抽出し、紹介候補通知部19に供給する。
なお、要求される精度等によっては、「親密条件」、「嗜好性条件」、「共通行動条件」の3つの条件全てを用いずに、いずれか1つ、あるいは、いずれか2つを用いるようにしてもよい。あるいは、各条件に重み付けを行って集計し、所定の閾値以上である場合に紹介候補とするようにしてもよい。
これに応じて、紹介候補通知部19は、例えば図17に示すように、紹介候補抽出部18によって抽出された紹介候補についての情報を表示させるデータを生成し、Webブラウザ32宛に送信する。この図17に示す情報を表示させるデータには、紹介候補の各々のユーザの情報を表示させる領域51A、51B、51Cの定義が含まれている。これらの領域51A、51B、51Cの表示は、上述の類似度の高い順に並べているが、共通行動の数(項目数)が多い順、コミュニティに参加している全ユーザの共通行動の累計が多い順、コミュニティに参加している全ユーザの共通行動の平均値が高い順等で並べるようにしてもよい。あるいは、これらの並び順をユーザからの指示に従って選択するようにしてもよい。
各々の領域51A、51B、51Cの定義には、当該ユーザとの嗜好性マッチ度の表示52A、52B、52Cの定義が含まれている。また、これらの領域51A、51B、51Cの定義には、コミュニティの行動と一致している各々のユーザの行動の表示53A、53B、53Cの定義が含まれている。さらに、これらの領域51A、51B、51Cの定義には、当該ユーザについての情報(プロフィール)を要求する動作が関連付けられたボタン54A、54B、54Cの定義が含まれている。
ユーザ端末装置30のWebブラウザ32は、このデータに応じて、図17に示す画面を表示部33に表示させる。この画面を見たユーザがいずれかのユーザを選択し、選択したユーザに対応する「プロフィール」ボタン(例えば51A)を指示すると、Webブラウザ32は、HTTPサーバ12に、選択されたユーザ(この場合はD)についてのプロフィール情報を要求する。
これに応じて、紹介候補通知部18は、例えば図18に示すように、選択されたユーザについてのプロフィールを表示させるデータを生成し、Webブラウザ32宛に送信する。
ユーザ端末装置30のWebブラウザ32は、このデータに応じて、図18に示す画面を表示部33に表示させる。この画面を見たユーザが「メッセージ」ボタンを指示すると、Webブラウザ32は、HTTPサーバ12(メッセージ配信制御部20)に、選択されたユーザに対するメッセージの作成・送信等の処理を要求する。これにより、例えばユーザ端末装置30を操作しているユーザ(A)が、同じコミュニティに所属している他のユーザ(B、C)に、上述の図17あるいは図18に示す画面を見せ、自分の知人である他のユーザの共通行動あるいはプロフィールを見せて紹介した後、紹介しようとするユーザを選択し、図18に示す画面から「メッセージ」ボタンを指示することにより、紹介しようとするユーザに容易にメッセージを送信することができる。
<効果>
この実施形態のSNS提供システムでは、上述のように、コミュニティに参加しているユーザが、自分の知人の中から、コミュニティに参加している他のユーザと趣味・嗜好が共通するユーザ(紹介候補)を容易に知ることができる。さらに、紹介候補から選択したユーザをコミュニティに参加している他のユーザに紹介することにより、交友関係を広げることに寄与することができる。
<変形例>
上述の説明では、コミュニティの主催者が、上述の図9に示す選択入力画面に対してコミュニティの目的等を入力してコミュニティを作成した後、コミュニティに参加する他のユーザが上述の図10に示す画面を表示させて、参加するコミュニティの登録を行っていた。コミュニティを主催するユーザが、当該コミュニティに参加する他のユーザを入力するようにしてもよい。
具体的には、まず、例えば図19に示すようなメニュー画面を表示させる。コミュニティを主催するユーザが、この画面から「コミュニティ」を選択した際には、例えば図20に示すようなメニュー画面を表示させ、この画面から「行動目的を入力」が選択された際には、上述の図9に示す選択入力画面を表示させて、コミュニティの行動目的を入力する。
一方、図20に示すメニュー画面から「同行者を入力」が選択された際には、例えば図21に示す選択入力画面(知人リスト)を表示させる。コミュニティを主催するユーザが、この知人リストの中から当該コミュニティに参加するユーザを選択し、決定ボタンを指示すると、コミュニティ入力部17が、上述のコミュニティDB15のコミュニティ参加テーブル15B中に、選択されたユーザのユーザIDが参加者IDとして、当該コミュニティの参加コミュニティIDに対応付けて格納される。また、「ユーザ名で検索」ボタンが指示されると、コミュニティ入力部17は、ユーザ名を入力する画面を表示させるデータをWebブラウザ32宛てに送信する。これに応じて表示される画面に対してユーザ名(上述のニックネームに対応)が入力されると、入力されたユーザ名に対応するユーザのユーザIDが、コミュニティ参加テーブル15Bに格納される。
これにより、コミュニティを主催するユーザの入力負担は増えるものの、コミュニティに参加するユーザの入力負担を軽減させることができる。
なお、上述の知人リストは、コミュニティを主催するユーザと、過去に一回以上、同じコミュニティに参加したことがあるユーザを表示させるようにしてもよい。あるいは、当該SNS提供システムにおいて、友人申請・承認機能を設け、明示的に友人(知人)関係を保持している場合には、これらの友人(知人)を表示させるようにしてもよい。あるいは、コミュニティを主催するユーザが、参加者を入力する前に、参加者にGPS等から取得した現在地の情報を通知させ、コミュニティを主催するユーザの近辺にいることを確認した上で登録を行なっても良い。これにより、同行していないのに、参加者として入力するといった誤操作・不正等の可能性を低減させることができる。
1 … ネットワーク
10 … サーバ装置
12 … HTTPサーバ
13 … 会員DB
14 … プロフィール入力部
15 … コミュニティDB
16 … 行動定義リスト
17 … コミュニティ入力部
18 … 紹介候補抽出部
19 … 紹介候補通知部
20 … メッセージ配信制御部

Claims (6)

  1. 行動を共にするユーザのコミュニティ毎に、コミュニティの識別情報と、当該コミュニティに参加しているユーザの識別情報と、当該コミュニティの行動目的を示す情報と、作成日時を保持するコミュニティ履歴保持手段と、
    コミュニティに参加しているユーザからのユーザの紹介の要求に応じて、前記コミュニティ履歴保持手段を参照して以下の条件を満たすユーザを抽出する抽出手段と、
    [1]当該ユーザと過去に同じコミュニティに参加した回数が所定の回数以上である他のユーザ
    [2]現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と、過去の行動の嗜好性との類似度が所定の閾値以上であるユーザ
    [3]現在のコミュニティに参加している全ユーザの直近の所定期間内の行動と、直近の所定期間内の行動との共通点が所定の閾値以上であるユーザ
    前記抽出手段が抽出したユーザについての情報を前記要求したユーザに通知する通知手段と、
    前記行動目的を示す情報を階層的に分類した行動テーブルを有し、該行動テーブルから行動目的を示す情報を選択させ、選択された行動目的を示す情報を前記コミュニティ履歴保持手段に格納するコミュニティ入力手段と、
    を備える、交流支援サーバ装置。
  2. 請求項1に記載の交流支援サーバ装置において、
    前記コミュニティ履歴保持手段は、前記コミュニティが作成された際の現在位置を保持する、交流支援サーバ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の交流支援サーバ装置において、
    前記通知手段は、前記抽出手段が抽出したユーザについての情報を、前記現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と過去の行動の嗜好性との類似度が高い順に並べて通知する、交流支援サーバ装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の交流支援サーバ装置において、
    前記現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と過去の行動の嗜好性との類似度をコサイン類似度によって求める、交流支援サーバ装置。
  5. 請求項1から4のいずれかに記載の交流支援サーバ装置と、
    前記抽出手段にユーザの紹介を要求する要求手段と、前記通知手段からの通知を受信して表示する表示手段を有する携帯端末装置、とを備える交流支援システム。
  6. 他のユーザについての情報を含む推薦メッセージをユーザのアドレス宛に送信するサーバ装置で実行される交流支援サーバプログラムであって、
    当該サーバ装置を、
    行動を共にするユーザのコミュニティ毎に、コミュニティの識別情報と、当該コミュニティに参加しているユーザの識別情報と、当該コミュニティの行動目的を示す情報と、行動日時を保持するコミュニティ履歴保持手段と、
    コミュニティに参加しているユーザからのユーザの紹介の要求に応じて、前記コミュニティ履歴保持手段を参照して以下の条件を満たすユーザを抽出する抽出手段と、
    [1]当該ユーザと過去に同じコミュニティに参加した回数が所定の回数以上である他のユーザ
    [2]現在のコミュニティに参加している全ユーザの過去の行動から求めた嗜好性と、過去の行動の嗜好性との類似度が所定の閾値以上であるユーザ
    [3]現在のコミュニティに参加している全ユーザの直近の所定期間内の行動と、直近の所定期間内の行動との共通点が所定の閾値以上であるユーザ
    前記抽出手段が抽出したユーザについての情報を前記要求したユーザに通知する通知手段、及び、
    前記行動目的を示す情報を階層的に分類した行動テーブルを有し、該行動テーブルから行動目的を示す情報を選択させ、選択された行動目的を示す情報を前記コミュニティ履歴保持手段に格納するコミュニティ入力手段、
    として機能させる交流支援サーバプログラム。
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