JP5820961B1 - 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

ユーザにより閲覧または指定される第1の対象の属性情報と、当該ユーザの識別情報とを取得し、当該取得した識別情報に対応する履歴情報から特定される対象の属性情報の組合せに基づいて、上記取得した属性情報に対応する対象の組合せを決定し、当該組合せを示す情報を当該ユーザに提示する。

Description

本発明は、ユーザに対してコンテンツをレコメンドするシステム等の技術分野に関する。
従来から、ユーザの購入履歴や閲覧履歴等の履歴情報に基づいて、ユーザに対してコンテンツをレコメンドする方法が知られている。例えば、特許文献1には、ユーザの購入履歴だけでなく、オンラインストレージのユーザのファイル操作履歴に基づいて、ユーザに対してより精度の高いおすすめコンテンツをレコメンドする方法が開示されている。
特開2004−13231号公報
しかしながら、従来技術のように、ユーザの履歴情報を利用するだけでは、ユーザが現在所望する商品やサービス等の対象を精度良くリコメンドできないこともある。特に、ユーザが現在所望する対象の組合せをレコメンドしたい場合、ユーザの履歴情報からどのような括りで対象の組合せを特定するかが問題となる。
そこで、本発明は、以上の点等に鑑みてなされたものであり、ユーザの履歴情報に基づきユーザが現在所望する対象の組合せを精度良くリコメンドすることが可能な情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラムを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザにより閲覧または指定される第1の対象の属性情報と、当該ユーザの識別情報とを取得する第1取得手段と、前記ユーザにより過去に閲覧または指定された第2の対象の情報を含む履歴情報をユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、前記第1取得手段により取得される識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第2取得手段と、前記第2取得手段により取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、前記第1取得手段により取得される属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定する第1決定手段と、前記第1決定手段により決定される前記第2の対象の組合せを示す情報を前記ユーザに提示する提示手段と、を備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、ユーザの履歴情報に基づきユーザが現在所望する対象の組合せを精度良くリコメンドすることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の情報処理装置において、前記第1決定手段は、複数の前記属性情報の優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い属性情報の組合せに対応する前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、ユーザの関心がより強い対象の組合せを決定することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、複数の前記属性情報ごとの履歴情報の数が多い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定する設定手段を更に備えることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、ユーザの関心がより強い対象の組合せを決定することができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の情報処理装置において、前記設定手段は、前記履歴情報の数が多く、且つ前記履歴情報が前記記憶手段に記憶されてからの経過時間が短い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定することを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、ユーザの最近の関心がより強い対象の組合せを決定することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の情報処理装置において、複数の前記属性情報ごとの履歴情報が示す第2の対象の閲覧時間が長い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定する設定手段を更に備えることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、閲覧時間が長くてユーザの関心がより強い対象の組合せを決定することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の情報処理装置において、前記設定手段は、前記履歴情報が示す第2の対象の閲覧時間が長く、且つ前記履歴情報が前記記憶手段に記憶されてからの経過時間が短い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定することを特徴とする。
請求項6に記載の発明によれば、ユーザの最近の関心がより強い対象の組合せを決定することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記第2取得手段は、複数の前記履歴情報それぞれが示す第2の対象の閲覧時間が閾値以上である前記履歴情報を取得することを特徴とする。
請求項7に記載の発明によれば、ユーザの関心がより強い対象の組合せを決定することができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記第2取得手段は、前記第2の対象の組合せの決定のために既に利用された前記履歴情報を除く前記履歴情報を取得することを特徴とする。
請求項8に記載の発明によれば、同一の対象の組合せが短い時間内に複数回提示されることを極力回避することができる。
請求項9に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報処理装置において、複数の前記属性情報ごとの履歴情報の数が第1の閾値以上であり、且つ当該履歴情報の数が第1の閾値以上である前記属性情報の数が第2閾値以上である場合に限り、前記第1決定手段は、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする。
請求項9に記載の発明によれば、ユーザが現在所望する対象の組合せの確度を高めることができる。
請求項10に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報処理装置において、複数の前記属性情報ごとの履歴情報が示す第2の対象の閲覧時間が第1の閾値以上であり、且つ当該閲覧時間が第1の閾値以上である前記属性情報の数が第2閾値以上である場合に限り、前記第1決定手段は、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする。
請求項10に記載の発明によれば、ユーザが現在所望する対象の組合せの確度を高めることができる。
請求項11に記載の発明は、請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記属性情報の優先度が第3の閾値以上である場合に限り、前記第1決定手段は、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする。
請求項11に記載の発明によれば、ユーザが現在所望する対象の組合せの確度を高めることができる。
請求項12に記載の発明は、請求項1乃至11の何れか一項に記載の情報処理装置において、前記履歴情報をユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、所定のユーザの識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第3取得手段と、前記第3取得手段により取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、1以上の属性情報が不足する属性情報の未完成組合せを決定する第2決定手段と、を更に備え、前記記憶手段は、前記第2決定手段により決定された未完成組合せに関する未完成情報を前記ユーザの識別情報に対応付けて記憶し、前記第2取得手段は、前記第1取得手段により取得される識別情報に対応する前記未完成情報を前記記憶手段から取得し、前記第1決定手段は、前記第1取得手段により取得される属性情報と、前記第2取得手段により取得される前記未完成情報に基づいて、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする。
請求項12に記載の発明によれば、ユーザの履歴情報の内容によっては属性情報の組合せが完成しない場合であっても、ユーザが対象を閲覧または指定したときの情報提供装置による組合せの決定処理に要する負荷を低減することができ、当該ユーザが現在所望する対象の組合せをより迅速にリコメンドすることできる。
請求項13に記載の発明は、請求項1乃至12の何れか一項に記載の情報処理装置において、第1の前記属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定してから所定時間内に当該第1の前記属性情報と一致する第2の前記属性情報が取得された場合、前記第1決定手段は、当該第2の前記属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定しないことを特徴とする。
請求項13に記載の発明によれば、短時間内に同じ対象の組合せがユーザに提示されることによる煩雑さを回避することができる。
請求項14に記載の発明は、コンピュータにより実行される情報処理方法であって、ユーザにより閲覧または指定される第1の対象の属性情報と、当該ユーザの識別情報とを取得する第1取得ステップと、前記ユーザにより過去に閲覧または指定された第2の対象の情報を含む履歴情報を当該ユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、前記第1取得ステップにより取得される識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第2取得ステップと、前記第2取得ステップにより取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、前記第1取得ステップにより取得される属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定する決定ステップと、前記決定ステップにより決定される前記第2の対象の組合せを示す情報を前記ユーザに提示する提示ステップと、を含むことを特徴とする。
請求項15に記載の発明は、コンピュータを、ユーザにより閲覧または指定される第1の対象の属性情報と、当該ユーザの識別情報とを取得する第1取得手段と、前記ユーザにより過去に閲覧または指定された第2の対象の情報を含む履歴情報を当該ユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、前記第1取得手段により取得される識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第2取得手段と、前記第2取得手段により取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、前記第1取得手段により取得される属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定する決定手段と、前記決定手段により決定される前記第2の対象の組合せを示す情報を前記ユーザに提示する提示手段として機能させる情報処理プログラムである。
この発明によれば、ユーザの履歴情報に基づきユーザが現在所望する対象の組合せを精度良くリコメンドすることができる。
本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。 (A)は、対象とテーマとを対応付けて登録する対応付けリストの一例を示す図である。(B)は、(A)に示すテーマの組合せを複数登録するテーマ組合せリストの一例を示す図である。 (A)は、本実施形態に係る情報提供サーバSAの概要構成例を示すブロック図である。(B)は、システム制御部4における機能ブロックの一例を示す図である。 履歴情報データベース22に登録された閲覧履歴の一例を示す図である。 実施例1において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ提示処理を示すフローチャートである。 対象の組合せを示す情報の表示画面例を示す図である。 (A)は、実施例2において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ事前決定処理を示すフローチャートである。(B)は、実施例2において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ提示処理を示すフローチャートである。 (A)は、対象組合せリストの一例を示す図である。(B)は、テーマの未完成組合せの一例を示す図である。(C)は、未完成組合せリストの一例を示す図である。 (A)は、実施例3において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される未完成組合せ事前決定処理を示すフローチャートである。(B)は、実施例3において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ提示処理を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。なお、以下に説明する実施の形態は、情報提供システムに対して本発明を適用した場合の実施形態である。
[1.情報提供システムの構成及び機能概要]
先ず、本発明の一実施形態に係る情報提供システムSの構成及び概要機能について、図1を用いて説明する。
図1は、本実施形態に係る情報提供システムSの概要構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報提供システムSは、複数のユーザ端末Tn(n=1,2・・・k)と、情報提供サーバSAとを含んで構成されている。情報提供サーバSAは、本発明の情報処理装置の一例である。ユーザ端末Tn、及び情報提供サーバSAは、夫々、ネットワークNWに接続され、例えば、通信プロトコルにTCP/IP等を用いて相互にデータの送受信が可能になっている。ネットワークNWは、例えば、インターネット、専用通信回線(例えば、CATV(Community Antenna Television)回線)、移動体通信網(基地局等を含む)、及びゲートウェイ等により構築されている。
ユーザ端末Tnは、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話機、携帯情報端末 (PDA:Personal Digital Assistant)、携帯電話と携帯情報端末を融合させた携帯端末(Smartphone)、タブレット又は携帯ゲーム機等の端末装置が適用可能である。ユーザ端末Tnは、Webブラウザにより、情報提供サーバSAへページリクエスト(HTTP(HyperText Transfer Protocol)リクエスト)を行うことでWebページを取得し、該Webページをディスプレイ上に表れたウインドウ画面に表示する。
情報提供サーバSAは、例えば、Webサーバ、アプリサーバ、及びデータベースサーバ等の機能を有する1又は複数のサーバコンピュータからなり、例えば観光地、施設、商品等の情報を提供する情報提供サイト(Webサイト)を構成する。この情報提供サイトは、情報検索サイト、ブログサイト、SNSサイト、商品販売サイト(ショッピングサイト)、旅行予約サイト、宿泊予約サイト、施設利用予約サイト等の何れかに含まれるものであっても良いし、これらのサイトと連携する(例えば、同一事業者により運営される)ものであってもよい。施設の例としては、宿泊施設(例えば、ホテル)、観光施設、ゴルフ場施設、テニス場施設、遊園施設、公共施設、及び商業施設(店舗を含む)等が挙げられる。
情報提供サイト等からユーザ端末Tnに提供されるWebページは、HTML(Hyper Text Markup Language)文書やXHTML文書等の構造化文書データ、及び画像データ等により構成される。Webページの中には、当該Webページが示す対象の属性情報が、当該Webページを識別する情報(例えば、WebページのURL(Uniform Resource Locator))等の中に記述されるものが存在する。また、Webページの中には、当該Webページが示す対象(第1の対象)の属性情報が、タグとして当該Webページ中に埋め込まれている(HTML文書中に記述されている)ものも存在する。このタグは、一般に、Webページで取り扱われる情報の分類や検索のために付与されるものである。また、対象とは、例えば、ユーザにより閲覧または指定可能な事物である。事物の一例として、例えば観光地、施設、商品等が挙げられる。このような対象(第1の対象)は、Webブラウザや各種アプリケーションソフトなどによりウインドウ画面に表示された検索語入力欄において、ユーザにより指定(入力又は選択)された検索クエリ中に、例えば単語(ワード)やフレーズ等として表れる場合もある。この場合、検索クエリ中に表れる対象の属性情報は、例えば、対象とテーマとを対応付けて登録する対応付けリストや、対象と場所とを対応付けて登録する対応付けリストに基づいて特定される。本実施形態では、対象の属性情報として、対象を利用(飲食も含む)または取得可能な場所、及び対象が持つテーマ(主題)を例にとって説明する。対象を利用または取得可能な場所は、例えば、国単位、都道府県単位、市町村単位等で区分される。
図2(A)は、対象とテーマとを対応付けて登録する対応付けリストの一例を示す図である。図2の例では、テーマとして、「食べる」、「遊ぶ」、「観る(見る)」、「癒す」、「泊まる」が示されている。例えば、「食べる」には、対象として、「和食」、「洋食」、「中華」、「肉」、「カレー」、「麺」、及び「カフェ」等が対応付けられている。つまり、「食べる」は、「和食」等のテーマに相当する。また、「麺」には、「ラーメン」、「そば」、及び「うどん」が対応付けられている。つまり、「食べる」と「麺」は、「ラーメン」等のテーマに相当する。このように、テーマと対象とは、上位概念と下位概念の関係にある。例えば、ユーザにより指定された対象(対象名)が「信州麺」であるとすると、図2(A)に示す対応付けリストから「信州麺」の属性情報として「食べる」が特定される。また、対象を「信州麺」とすると、対象と場所とを対応付けて登録する対応付けリスト(図示せず)から「信州麺」の属性情報として「長野」が特定される。また、対象の属性情報を特定する場合において、例えば、「テーマ」→「場所」の順に特定されるように構成してもよい。この場合、「テーマ」の特定ために利用された対象(例えば、ワード)は、「場所」の特定には利用されないように構成するとよい。例えば、「喜多方ラーメン」という対象から「食べる」というテーマが特定された場合、たとえ「喜多方ラーメン」(対象)と「喜多方」(場所)とが対応付けられて対応付けリストに登録されている場合あっても、「喜多方ラーメン」から「喜多方」という場所が特定されない。例えば「喜多方ラーメン」というワードは、地名と、食べ物名とが一体となって一つの食べ物名を構成するものであり、このような食べ物名に含まれる地名「喜多方」は、もはやその場所だけで提供されるものではない可能性が高いからである。このように構成すれば、より適切な対象の組合せを決定することが可能となる。或いは、対象の属性情報を特定する場合において、特定に利用された対象(例えば、喜多方ラーメン)に対応付けられた「場所」が所定数(例えば、2つ)以上ある場合、当該対象は「場所」の特定には利用しないように構成するとよい。これは、例えば喜多方ラーメンを提供する店舗が、例えば福島ばかりでなく、東京等にも存在する場合があるためである。このように構成しても、適切な対象の組合せを決定することが可能となる。なお、ワードに対する「場所」は、各種のデータベースに予め登録されているデータを利用してもよい。
図2(B)は、図2(A)に示すテーマの組合せを複数登録するテーマ組合せリストの一例を示す図である。図2(B)に示すテーマ組合せリストには、10通りのテーマの組合せ(完成組合せ)が登録されている。テーマの組合せを構成するテーマの数は、図2(B)に示すように様々である。例えば、テーマの組合せ1を構成するテーマの数は3つであり、3つの欄には、それぞれ、「遊ぶ」、「食べる」、「癒す」が登録されている。なお、図2(B)に示す矢印は、テーマの利用順を示す。また、テーマの組合せは、例えば情報提供サイトの運営者側で決定される。
図3(A)は、本実施形態に係る情報提供サーバSAの概要構成例を示すブロック図である。図3(A)に示すように、情報提供サーバSAは、通信部1と、記憶部2と、入出力インターフェース部3と、システム制御部4と、を備える。システム制御部4と入出力インターフェース部3とは、システムバス5を介して接続されている。入出力インターフェース部3は、通信部1及び記憶部2とシステム制御部4との間のインターフェース処理を行うようになっている。なお、記憶部2は、本発明の記憶手段の一例である。なお、記憶部2は、情報提供サーバSAからアクセス可能な他のサーバ内に備えられてもよい。通信部1は、ネットワークNWに接続して、ユーザ端末Tnとの通信状態を制御するようになっている。
記憶部2は、例えば、ハードディスクドライブ等により構成されており、オペレーティングシステム及びサーバプログラム(本発明の情報処理プログラムを含む)等の各種プログラムを記憶する。なお、サーバプログラムは、例えば、所定のサーバ等からネットワークNWを介して配信されるようにしても良いし、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の記録媒体に記録(コンピュータにより読み取り可能に記録)されて提供されるようにしても良い。また、記憶部2には、ユーザ端末Tnに表示させるWebページを構成する構造化文書データ、及び画像データ等が記憶されている。また、記憶部2には、上述した対応付けリスト、及びテーマ組合せリストが記憶されている。更に、記憶部2には、ユーザ情報データベース(DB)21、及び履歴情報データベース(DB)22等が構築されている。
ユーザ情報データベース21には、会員として登録されたユーザのユーザID、ログインID、パスワード、ニックネーム、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、及び電子メールアドレス等がユーザ毎に対応付けられて登録(記憶)されている。ユーザIDは、ユーザ毎に固有の識別情報である。ログインID及びパスワードは、ログイン処理(ユーザの認証処理)に使用される認証情報である。ユーザID、ログインID、パスワード、ニックネーム、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、及びメールアドレスの全部又は一部は、例えば、ユーザが会員としての登録時にユーザ端末Tnから入力され情報提供サーバSAに送信される。
履歴情報データベース22には、例えば、情報提供サイト等から提供されたWebページ上でユーザにより過去に閲覧または指定された対象(第2の対象)の情報を含む履歴情報(ユーザの履歴情報)、及び当該ユーザのユーザIDがユーザ毎に対応付けられて登録されている。履歴情報の例として、検索履歴、閲覧履歴、ブックマーク登録履歴、及び購入履歴等が挙げられる。検索履歴には、ユーザにより指定された対象の情報、及び当該ユーザによる当該対象の検索時刻等が含まれる。閲覧履歴には、ユーザにより閲覧された対象の情報、当該ユーザによる当該対象の閲覧時刻、及び当該ユーザによる当該対象の閲覧時間等が含まれる。ブックマーク登録履歴には、ユーザにより登録された対象の情報、及び当該ユーザによる当該対象の登録時刻等が含まれる。購入履歴には、ユーザにより購入された対象の情報、及び当該ユーザによる当該対象の購入時刻等が含まれる。対象の情報には、例えば、対象名(例えば、観光地名、施設名、商品名等)、対象を識別する対象ID(例えば、観光地ID、施設ID、商品ID等)、対象を利用または取得可能な場所(住所、または緯度経度)、対象が持つテーマ、対象の概説、対象の詳細情報を提供するWebページのURL等が含まれる。また、閲覧時間は、例えばWebページが対象の情報が表示されてから消去(Webページを閉じたり、ページ遷移)されるまでの時間である。閲覧時間は、例えば、ユーザ端末TnのWebブラウザにより計測され情報提供サーバSAへ送信される。なお、対象を利用または取得可能な場所と対象が持つテーマは、履歴情報中に含まれず、例えば対象名や対象IDをキーとして取得可能に構成されてもよい。図4は、履歴情報データベース22に登録された閲覧履歴の一例を示す図である。図4の例では、ユーザID「U00001」のユーザの閲覧履歴が14レコード登録されている。
システム制御部4は、CPU(Central Processing Unit)4a、ROM(Read Only Memory)4b、RAM(Random Access Memory)4c等により構成される。図3(B)は、システム制御部4における機能ブロックの一例を示す図である。コンピュータとしてのシステム制御部4は、記憶部2に記憶されたサーバプログラムにしたがって、対象の組合せの決定及び提示処理(以下、「組合せ提示処理」という)を実行する。このような処理において、システム制御部4は、図3(B)に示すように、属性情報取得部41、履歴情報取得部42、組合せ決定部43、優先度設定部44、及び組合せ提示部45等として機能する。なお、属性情報取得部41は、本発明における第1取得手段の一例である。履歴情報取得部42は、第2取得手段、及び第3取得手段の一例である。組合せ決定部43は、本発明における第1決定手段及び第2決定手段の一例である。優先度設定部44は、本発明における設定手段の一例である。組合せ提示部45は、本発明における提示手段の一例である。
属性情報取得部41は、ユーザのユーザIDと、当該ユーザにより閲覧または指定された対象の属性情報とを取得する。履歴情報取得部42は、属性情報取得部41により取得されたユーザIDに対応する履歴情報(つまり、ユーザIDが対応付けられた履歴情報)を履歴情報データベース22から取得する。
組合せ決定部43は、履歴情報取得部42により取得された履歴情報から特定される対象の属性情報に基づいて、属性情報取得部41により取得された属性情報(例えば、場所とテーマのうちの少なくとも何れか一方)に対応する「対象の組合せ」を決定する。例えば、組合せ決定部43は、属性情報取得部41により取得された場所に対応する(つまり、場所で利用可能な)テーマの組合せであって、履歴情報取得部42により取得された履歴情報に含まれる「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を決定する。或いは、組合せ決定部43は、属性情報取得部41により取得されたテーマが含まれる(つまり、当該テーマに対応する)「テーマの組合せ」であって、履歴情報取得部42により取得された履歴情報に含まれる「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を決定する。或いは、組合せ決定部43は、属性情報取得部41により取得された場所に対応し、且つ属性情報取得部41により取得されたテーマが含まれる「テーマの組合せ」であって、履歴情報取得部42により取得された履歴情報に含まれる「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を決定する。
なお、組合せ決定部43は、複数の上記属性情報の優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い「属性情報の組合せ」を決定するように構成してもよい。属性情報の優先度は、優先度設定部44により設定される。
組合せ提示部45は、組合せ決定部43により決定された「対象の組合せ」を示す情報を、属性情報取得部41により取得されたユーザIDに対応するユーザに提示する。例えば、組合せ提示部45は、対象の組合せを示す情報を、当該ユーザのユーザ端末Tnに送信することで当該ユーザへ提示する。
[2.情報提供システムSの動作]
次に、情報提供システムSの動作を、実施例1〜実施例3に分けて説明する。なお、以下の説明において、情報提供サーバSAは、ユーザ端末T1からのログイン要求に応じてログイン処理を実行することにより、ユーザ端末T1のユーザのユーザIDを特定しているものとする。
(実施例1)
先ず、図5を参照して、実施例1における情報提供システムSの動作について説明する。図5は、実施例1において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ提示処理を示すフローチャートである。情報提供サーバSAのシステム制御部4は、ユーザ端末T1のWebブラウザ等により表示された検索語入力欄においてユーザにより指定された検索クエリを含む検索要求を、ユーザ端末T1から受信すると、図5に示す組合せ提示処理を開始する。或いは、情報提供サーバSAのシステム制御部4は、ユーザ端末T1のユーザによりWebブラウザを介して指定されたWebページの取得要求を、ユーザ端末T1から受信すると、図5に示す組合せ提示処理を開始する。
図5に示す組合せ提示処理が開始されると、システム制御部4の属性情報取得部41は、検索要求または取得要求を送信したユーザ端末T1のユーザのユーザIDと、当該ユーザにより閲覧または指定された対象の属性情報とを取得する(ステップS1)。例えば、属性情報取得部41は、受信された検索クエリから、例えば上述した対応付けリストに基づいて対象を特定し、特定した対象の属性情報を当該対応付けリストから特定、取得する。或いは、属性情報取得部41は、受信された取得要求にかかるWebページが示す対象の属性情報を、例えば当該WebページのタグやURL等から特定、取得する。なお、ステップS1で取得される属性情報が、「長野」(場所)と泊まる(テーマ)というように2つ以上の属性情報が特定される場合もある。このとき、システム制御部4の属性情報取得部41は、例えば、上記特定した対象(例えば、喜多方ラーメン)から「テーマ」(例えば食べる)を特定できれば、当該特定した対象から「場所」を特定しないように構成してもよい。また、属性情報取得部41は、上記特定した対象(例えば、喜多方ラーメン)に所定数以上の「場所」が対応付けられている場合、当該特定した対象から「場所」を特定しないように構成してもよい。また、「泊まる」(テーマ)と「食べる」(テーマ)というように、テーマが2つ以上の属性情報が取得される場合もある。システム制御部4の属性情報取得部41は、ユーザにより閲覧または指定された対象の属性情報を取得できない場合、図5に示す組合せ提示処理を終了する。
なお、前回実行された組合せ提示処理において、ユーザにより閲覧または指定された対象の第1の属性情報に対応する「対象の組合せ」(例えば、ユーザにより閲覧または指定された対象の第1のテーマが含まれる「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」)を決定してから所定時間(例えば、24時間)内に当該第1の属性情報と一致する第2の属性情報がステップS1で取得された場合、システム制御部4はステップS2以降の処理を行うことなく(つまり、当該第2の属性情報に対応する「対象の組合せ」を決定することなく)当該処理を終了するように構成してもよい。この構成によれば、短時間内に同じ「対象の組合せ」がユーザに提示されることによる煩雑さを回避することができる。
次いで、システム制御部4は、ステップS1で取得した属性情報が、場所であるか、テーマであるか、または場所及びテーマであるかを判定する(ステップS2)。そして、属性情報が場所であると判定された場合(つまり、属性情報として場所のみが取得された場合)(ステップS2:場所)、ステップS3へ進む。一方、属性情報がテーマであると判定された場合(つまり、属性情報としてテーマのみが取得された場合)(ステップS2:テーマ)、ステップS5へ進む。一方、属性情報が場所及びテーマであると判定された場合(つまり、属性情報として場所及びテーマが取得された場合)(ステップS2:場所及びテーマ)、ステップS7へ進む。
ステップS3では、システム制御部4の履歴情報取得部42は、ステップS1で取得されたユーザIDに対応し、且つ、ステップS2で取得された場所に対応する履歴情報(場所が含まれる履歴情報)を、履歴情報データベース22から取得する。例えば、ユーザIDが「U00001」であり、当該場所が「長野」である場合、図4(A)に示す履歴情報データベース22から、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1,3,4,5,及び9の履歴情報のレコードが取得される。
なお、ステップS3において、システム制御部4の履歴情報取得部42は、複数の履歴情報のレコードそれぞれが示す対象の閲覧時間が、閾値以上(例えば、1分以上)である履歴情報のレコードを取得するように構成してもよい。これにより、例えば、ユーザIDが「U00001」であり、当該場所が「長野」である場合、例えば、図4に示す履歴情報データベース22から、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1,3,5,及び9の履歴情報のレコードのみが取得される。このような構成によれば、閲覧時間が長くてユーザの関心がより強い「対象の組合せ」を決定することができる。或いは、システム制御部4の履歴情報取得部42は、対象の組合せの決定のために既に利用された履歴情報のレコードを除く履歴情報のレコードを取得するように構成してもよい。このような構成によれば、ユーザに対して、同一の「対象の組合せ」が短い時間内に複数回提示されることを極力回避することができる。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、例えば上述したテーマ組合せリストを参照して、ステップS3で取得された履歴情報のレコードに含まれる「テーマの組合せ」を決定し(ステップS4)、ステップS9へ進む。つまり、履歴情報に含まれる複数のテーマから完成する「テーマの組合せ」が決定される。例えば、図4に示す履歴情報データベース22から、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1,3,4,5,及び9の履歴情報のレコードが取得された場合、図2(B)に示すテーマ組合せリストから、テーマの組合せ2,4,6,及び7が決定される。つまり、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1,3,4,5,及び9の履歴情報のレコードに含まれるテーマにより、全ての欄が埋まることで完成する組合せ2,4,6,及び7が決定される。なお、例えば、テーマの組合せ1は、「癒す」が1つ不足する(「癒す」の欄が埋まらない)ので、未完成のテーマの組合せとなり、ステップS4で決定されない。また、例えば、テーマの組合せ9は、「癒す」が2つ不足するので、未完成の「テーマの組合せ」となり、ステップS4で決定されない。
なお、ステップS4において、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS1で取得されたユーザIDに対応する履歴情報、またはステップS3で取得された複数の履歴情報のレコードに含まれるテーマの優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い「テーマの組合せ」を決定するように構成してもよい。この場合、例えば、システム制御部4の優先度設定部44は、複数のテーマごとの履歴情報のレコード数が多いテーマほど優先度を高く設定する。例えば、ステップS1で取得されたユーザID「U00001」に対応する履歴情報の全レコードにおいて、「遊ぶ」のレコード数(つまり、「遊ぶ」が含まれる履歴情報のレコード数)は「4」であり、「観る」及び「食べる」のレコード数はそれぞれ「3」であり、「癒す」及び「泊まる」のレコード数はそれぞれ「1」である。そのため、優先度設定部44は、これらのレコード数に基づいて、例えば、「遊ぶ」の優先度を「4」に設定し、「観る」及び「食べる」の優先度をそれぞれ「3」に設定し、「癒す」及び「泊まる」の優先度をそれぞれ「1」に設定する。そして、組合せ決定部43は、こうして設定されたテーマの優先度に基づいて、例えば、優先度が相対的に高い「遊ぶ」、「観る」及び「食べる」の組合せ(図2(B)に示すテーマの組合せ4)と、優先度が相対的に高い「観る」及び「食べる」の組合せ(図2(B)に示すテーマの組合せ7)とのうち少なくとも何れか一方を決定する。このような構成によれば、ユーザの関心がより強い「対象の組合せ」を決定することができる。
或いは、優先度設定部44は、複数のテーマごとの履歴情報のレコード数が多く、且つテーマに対応する履歴情報が履歴情報データベース22に登録されてからの経過時間が短いテーマ(つまり、最近登録されたテーマ)ほど優先度を高く設定するように構成してもよい。ここで、経過時間は、例えば閲覧時刻と現在時刻との差として算出される。そして、組合せ決定部43は、こうして設定されたテーマの優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高いテーマ(つまり、レコード数がより多く、且つ経過時間がより短いテーマ)の組合せを決定する。このような構成によれば、ユーザの最近の関心がより強い「対象の組合せ」を決定することができる。或いは、優先度設定部44は、複数のテーマごとの履歴情報が示す対象の閲覧時間が長いテーマほど優先度を高く設定するように構成してもよい。そして、組合せ決定部43は、こうして設定されたテーマの優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高いテーマ(つまり、閲覧時間がより長いテーマ)の組合せを決定する。このような構成によれば、ユーザの関心がより強い「対象の組合せ」を決定することができる。或いは、優先度設定部44は、複数のテーマごとの履歴情報が示す対象の閲覧時間が長く、且つ履歴情報が履歴情報データベース22に登録されてからの経過時間が短いテーマほど優先度を高く設定するように構成してもよい。そして、組合せ決定部43は、こうして設定されたテーマの優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高いテーマ(つまり、閲覧時間がより長く、且つ経過時間がより短いテーマ)の組合せを決定する。このような構成によれば、ユーザの最近の関心がより強い「対象の組合せ」を決定することができる。
一方、ステップS5では、システム制御部4の履歴情報取得部42は、ステップS1で取得されたユーザIDに対応する履歴情報を履歴情報データベース22から取得する。なお、この場合もステップS3と同様、複数の履歴情報のレコードそれぞれが示す対象の閲覧時間が閾値以上である履歴情報が取得されるか、或いは対象の組合せの決定のために既に利用された履歴情報のレコードを除く履歴情報が取得されるように構成してもよい。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、例えば上述したテーマ組合せリストを参照して、ステップS2で取得されたテーマが含まれる「テーマの組合せ」であって、ステップS5で取得された履歴情報のレコードに含まれる「テーマの組合せ」を決定し(ステップS6)、ステップS9へ進む。例えば、ステップS2で取得されたテーマが「癒す」であり、図4に示す履歴情報データベース22から、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1〜14の履歴情報のレコードが取得された場合、図2(B)に示すテーマ組合せリストから、テーマの組合せ1,5,及び8が決定される。なお、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1〜14の履歴情報の全レコードにおいて、「癒す」のレコード数は「1」であるので、例えば、テーマの組合せ9の場合、「癒す」が1つ不足する。そのため、テーマの組合せ9は、未完成の「テーマの組合せ」となり、ステップS6で決定されない。また、ステップS2で取得されたテーマが2つ以上である場合、全てのテーマが含まれる「テーマの組合せ」が決定されてもよいし、一部のテーマが含まれる「テーマの組合せ」が決定されてもよい。
或いは、ステップS6において、システム制御部4の組合せ決定部43は、例えば上述したテーマ組合せリストを参照して、ステップS2で取得されたテーマと、ステップS5で取得された履歴情報のレコードに含まれるテーマとで完成する「テーマの組合せ」も決定するように構成してもよい。つまり、この場合、ステップS2で取得されたテーマは、履歴情報として扱われる。例えば、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1〜14の履歴情報の全レコードにおいて、「癒す」のレコード数は「1」であるが、ステップS2で取得されたテーマが「癒す」であれば、「癒す」のレコード数は「2」となる。そのため、テーマの組合せ9は、完成する「テーマの組合せ」となり、ステップS6で決定される。つまり、この場合、図2(B)に示すテーマ組合せリストから、テーマの組合せ1,5,8,及び9が決定される。
なお、ステップS6において、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS5で取得された複数の履歴情報のレコードに含まれるテーマの優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い「テーマの組合せ」を決定するように構成してもよい。なお、テーマの優先度の設定方法、及び設定された優先度に基づく「テーマの組合せ」の決定方法についてはステップS4と同様である。また、組合せ決定部43は、ステップS5で取得された複数の履歴情報のレコードに含まれる場所の優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い場所に対応付けられる「テーマの組合せ」を決定するように構成してもよい。この場合、例えば、システム制御部4の優先度設定部44は、複数の場所ごとの履歴情報のレコード数が多い場所ほど優先度を高く設定する。例えば、ステップS5で取得された履歴情報の全レコードにおいて、「長野」のレコード数は「5」であり、「千葉」、「群馬」及び「栃木」のレコード数はそれぞれ「2」であり、「東京」、「埼玉」及び「神奈川」のレコード数はそれぞれ「1」である。そのため、優先度設定部44は、これらのレコード数に基づいて、例えば、「長野」の優先度を「5」に設定し、「千葉」、「群馬」及び「栃木」の優先度をそれぞれ「2」に設定し、「東京」、「埼玉」及び「神奈川」の優先度をそれぞれ「1」に設定する。そして、組合せ決定部43は、こうして設定された場所の優先度に基づいて、例えば、優先度が相対的に高い「長野」に対応付けられる「テーマの組合せ」を決定する。
或いは、優先度設定部44は、複数の場所ごとの履歴情報のレコード数が多く、且つ場所に対応する履歴情報が履歴情報データベース22に登録されてからの経過時間が短い場所(つまり、最近登録された場所)ほど優先度を高く設定するように構成してもよい。或いは、優先度設定部44は、複数の場所ごとの履歴情報が示す対象の閲覧時間が長い場所ほど優先度を高く設定するように構成してもよい。或いは、優先度設定部44は、複数の場所ごとの履歴情報が示す対象の閲覧時間が長く、且つ履歴情報が履歴情報データベース22に登録されてからの経過時間が短い場所ほど優先度を高く設定するように構成してもよい。なお、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS5で取得された複数の履歴情報のレコードに含まれる場所の優先度とテーマの優先度とを足した優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い「テーマの組合せ」を決定するように構成してもよい。
一方、ステップS7では、システム制御部4の履歴情報取得部42は、ステップS1で取得されたユーザIDに対応し、且つ、ステップS2で取得された場所に対応する履歴情報を、履歴情報データベース22から取得する。なお、この場合もステップS3と同様、複数の履歴情報のレコードそれぞれが示す対象の閲覧時間が閾値以上である履歴情報が取得されるか、或いは対象の組合せの決定のために既に利用された履歴情報のレコードを除く履歴情報が取得されるように構成してもよい。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、例えば上述したテーマ組合せリストを参照して、ステップS2で取得されたテーマが含まれる「テーマの組合せ」であって、ステップS7で取得された履歴情報のレコードに含まれる「テーマの組合せ」を決定し(ステップS8)、ステップS9へ進む。或いは、システム制御部4の組合せ決定部43は、例えば上述したテーマ組合せリストを参照して、ステップS2で取得されたテーマと、ステップS7で取得された履歴情報のレコードに含まれるテーマとで完成する「テーマの組合せ」も決定するように構成してもよい。
なお、ステップS8において、ステップS4またはステップS6と同じように、システム制御部4の組合せ決定部43は、複数の履歴情報のレコードに含まれる場所とテーマとの少なくとも何れか一方の優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い「テーマの組合せ」を決定するように構成してもよい。なお、この場合の優先度の設定方法、及び設定された優先度に基づく「テーマの組合せ」の決定方法についてはステップS4またはステップS6と同様である。
ステップS9では、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS4、S6、またはS8で決定された「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を、上述したように取得された履歴情報から決定する。例えば、テーマの組合せ2及び7が決定されたとする。この場合、テーマの組合せ2に対応する「対象の組合せ」として、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1,9,及び3の履歴情報それぞれが示す対象の組合せ(「善光寺」、「白馬スキー場」、及び「信州旅館」の組合せ)と、「U00001」に対応付けられたレコードNo.4,9,及び3の履歴情報それぞれが示す対象の組合せ(「鏡池」、「白馬スキー場」、及び「信州旅館」の組合せ)とが決定される。また、テーマの組合せ7に対応する「対象の組合せ」として、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1,4,及び5の履歴情報それぞれが示す「対象の組合せ」(「善光寺」、「鏡池」、及び「ABCラーメン」の組合せ)が決定される。こうして決定された「対象の組合せ」を示す情報は、例えば、旅程情報としてユーザへ提供することができる。ところで、組合せ決定部43は、ステップS6で決定された「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を決定する場合、各対象に対応付けられる場所が全て一致するように対象の組合せを決定することが望ましい。例えば、対象の組合せを構成する「善光寺」(テーマ:観る、場所:長野)、「鏡池」(テーマ:観る、場所:長野)、及び「ABCラーメン」(テーマ:食べる、場所:長野)に対応付けられる場所は、いずれも「長野」であるので、対象の組合せとして決定される。一方、「善光寺」(テーマ:観る、場所:長野)、「丸山池」(テーマ:観る、場所:栃木)、及び「ABCラーメン」(テーマ:食べる、場所:長野)に対応付けられる場所は、全て一致しないので、対象の組合せとして決定されない。
なお、システム制御部4の組合せ決定部43は、複数のテーマごとの履歴情報の数が第1の閾値(例えば、2つ)以上であり、且つ当該履歴情報の数が第1の閾値以上であるテーマの数が第2閾値(組合せを決定するために少なくとも2つ)以上である場合に限り、対象の組合せを決定するように構成してもよい。或いは、組合せ決定部43は、複数のテーマごとの履歴情報が示す対象の閲覧時間が第1の閾値(例えば、1分)以上であり、且つ当該閲覧時間が第1の閾値以上であるテーマの数が第2閾値(組合せを決定するために少なくとも2つ)以上である場合に限り、対象の組合せを決定するように構成してもよい。或いは、組合せ決定部43は、ステップS1で取得された場所またはテーマの優先度が第3の閾値(例えば、3)以上である場合(つまり、ユーザにより閲覧または指定された対象の属性情報の優先度が、他の属性情報と比べて高い場合)に限り、対象の組合せを決定するように構成してもよい。これらの構成によれば、ユーザが現在所望する「対象の組合せ」の確度を高めることができる。
次いで、システム制御部4の組合せ提示部45は、ステップS9で決定された「対象の組合せ」を示す情報を、検索要求またはWebページの取得要求を行ったユーザ端末T1に送信する(ステップS10)。ユーザ端末T1へ送信された「対象の組合せ」を示す情報は、例えばユーザ端末T1のWebブラウザによりウインドウ画面に表示される。これにより、対象の組合せを示す情報がユーザに提示される。図6は、対象の組合せを示す情報の表示画面例を示す図である。図6に示す表示画面では、複数の旅程情報(対象の組合を示す情報)がタブで切替可能に表示されるようになっている。また、この表示画面に表示された各対象名や画像には、各対象の詳細情報を提供するWebページのURLがハイパーリンク設定されている。なお、対象の組合せを示す情報は、ユーザ端末T1による検索要求に応じて送信された検索結果を表示するWebページに組み込まれて表示またはポップアップ表示されるように構成してもよい。或いは、対象の組合せを示す情報は、ユーザ端末T1による取得要求に応じて送信されたWebページ上に組み込まれて表示またはポップアップ表示されるように構成してもよい。或いは、組合せ提示部45は、対象の組合せを示す情報を記述した電子メールを、ユーザ端末T1のユーザの電子メールアドレス宛てに送信してもよい。
以上説明したように、実施例1によれば、ユーザの履歴情報から特定される対象の属性情報の組合せに基づいて、当該ユーザにより現在閲覧または指定された対象の属性情報に対応する「対象の組合せ」を決定し、当該組合せを示す情報を当該ユーザに提示するように構成した。そのため、ユーザが過去に閲覧または指定したけれども例えば忘れてしまった対象の中から、当該ユーザが現在閲覧または指定した対象の上位概念で、当該ユーザが現在所望する「対象の組合せ」を括り出すことができ、当該ユーザが現在所望する「対象の組合せ」を精度良くリコメンドすることできる。
(実施例2)
次に、図7を参照して、実施例2における情報提供システムSの動作について説明する。実施例2は、実施例1とは異なり、テーマの組合せに対応する「対象の組合せ」を事前に決定して記憶する態様である。図7(A)は、実施例2において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ事前決定処理を示すフローチャートである。この組合せ事前決定処理は、対象の組合せを事前に決定する処理であり、例えば所定時間間隔で定期的に実行される。図7(B)は、実施例2において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ提示処理を示すフローチャートである。
図7(A)に示す組合せ事前決定処理が開始されると、システム制御部4の履歴情報取得部42は、履歴情報データベース22に登録されている複数のユーザIDの中から特定した1つのユーザIDと、当該特定したユーザIDに対応付けられている履歴情報とを取得する(ステップS11)。例えば、ユーザIDが「U00001」である場合、図4(A)に示す履歴情報データベース22から、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1〜14の履歴情報のレコードが取得される。なお、ステップS11において、ステップS3と同様、履歴情報取得部42は、複数の履歴情報のレコードそれぞれが示す対象の閲覧時間が、閾値以上である履歴情報のレコードを取得するように構成してもよい。或いは、履歴情報取得部42は、対象の組合せの決定のために既に利用された履歴情報のレコードを除く履歴情報のレコードを取得するように構成してもよい。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、例えば上述したテーマ組合せリストを参照して、ステップS11で取得された履歴情報のレコードに含まれる「テーマの組合せ」を決定する(ステップS12)。例えば、図4(A)に示す履歴情報データベース22から、「U00001」に対応付けられたレコードNo.1〜14の履歴情報のレコードが取得された場合、図2(B)に示すテーマ組合せリストから、テーマの組合せ1〜8,及び10が決定される。なお、ステップS12において、ステップS4と同様、組合せ決定部43は、ステップS11で取得された複数の履歴情報のレコードに含まれるテーマの優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い「テーマの組合せ」を決定するように構成してもよい。優先度設定部44による優先度の設定方法については実施例1と同様である。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS12で決定された「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を、ステップS11で取得された履歴情報から決定する(ステップS13)。ここでの対象の組合せの決定方法は、上記ステップS9と同様であり、特に、ステップS6で決定された「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を決定する場合と同様である。なお、組合せ決定部43は、ステップS9と同様、複数のテーマごとの履歴情報の数が第1の閾値以上であり、且つ当該履歴情報の数が第1の閾値以上であるテーマの数が第2閾値以上である場合に限り、対象の組合せを決定するように構成してもよい。或いは、組合せ決定部43は、複数のテーマごとの履歴情報が示す対象の閲覧時間が第1の閾値以上であり、且つ当該閲覧時間が第1の閾値以上であるテーマの数が第2閾値以上である場合に限り、対象の組合せを決定するように構成してもよい。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS13で決定された「対象の組合せ」と、当該組合せを構成する対象の属性情報とを、ステップS11で取得したユーザIDに対応付けて、例えば対象組合せリストとして記憶部3に記憶する(ステップS14)。図8(A)は、対象組合せリストの一例を示す図である。図8(A)に示す対象組合せリストには、「善光寺」、「鏡池」、及び「ABCラーメン」の組合せAと、「善光寺」の属性情報として「長野」及び「観る」と、「鏡池」の属性情報として「長野」及び「観る」と、「ABCラーメン」の属性情報として「長野」及び「食べる」と、が対応付けられて登録されている。
次いで、システム制御部4は、今回の処理(組合せ事前決定処理)で特定されていないユーザIDがまだあるか否かを判定する(ステップS15)。今回の処理で特定されていないユーザIDがまだあると判定された場合(ステップS15:YES)、ステップS11へ戻る。ステップS11に戻ると、システム制御部4の履歴情報取得部42は、まだ特定されていないユーザIDを特定して、上記と同様の処理を行う。一方、今回の処理で特定されていないユーザIDがないと判定された場合(ステップS15:NO)、図7(A)に示す組合せ事前決定処理を終了する。なお、ステップS15において、今回の処理でユーザIDが所定数特定されたと判定された場合、図7(A)に示す組合せ事前決定処理を終了するように構成してもよい。
次に、図7(B)に示す組合せ提示処理は、図5に示す組合せ提示処理と同様、情報提供サーバSAのシステム制御部4が、例えばユーザ端末T1から、検索クエリを含む検索要求を受信した場合、またはWebページの取得要求を受信した場合に開始される。
図7(B)に示す組合せ提示処理が開始されると、システム制御部4の属性情報取得部41は、上記ステップS1と同様、検索要求または取得要求を送信したユーザ端末T1のユーザのユーザIDと、当該ユーザにより閲覧または指定された対象の属性情報とを取得する(ステップS16)。なお、前回実行された図7(B)に示す組合せ提示処理において、ユーザにより閲覧または指定された対象の第1の属性情報に対応する「対象の組合せ」を決定してから所定時間内に当該第1の属性情報と一致する第2の属性情報がステップS16で取得された場合、システム制御部4はステップS17以降の処理を行うことなく当該処理を終了するように構成してもよい。
次いで、システム制御部4は、ステップS16で取得した属性情報が、場所であるか、テーマであるか、または場所及びテーマであるかを判定する(ステップS17)。そして、属性情報が場所であると判定された場合(ステップS17:場所)、ステップS18へ進む。一方、属性情報がテーマであると判定された場合(ステップS17:テーマ)、ステップS19へ進む。一方、属性情報が場所及びテーマであると判定された場合(ステップS17:場所及びテーマ)、ステップS20へ進む。
ステップS18では、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS16で取得されたユーザIDに対応する対象組合せリストから、ステップS16で取得された場所に対応する(つまり、当該場所が対応付けられた)「対象の組合せ」を取得し、ステップS21へ進む。一方、ステップS19では、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS16で取得されたユーザIDに対応する対象組合せリストから、ステップS16で取得されたテーマに対応する(つまり、当該テーマが対応付けられた)「対象の組合せ」を取得し、ステップS21へ進む。
ステップS20では、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS16で取得されたユーザIDに対応する対象組合せリストから、ステップS16で取得された場所及びテーマに対応する(つまり、当該場所及びテーマが対応付けられた)「対象の組合せ」を取得し、ステップS21へ進む。ステップS21では、システム制御部4の組合せ提示部45は、ステップS18、S19またはS20で取得された「対象の組合せ」を示す情報を、検索要求またはWebページの取得要求を行ったユーザ端末T1に送信する。
以上説明したように、実施例2によれば、事前に決定して保存しておいた「対象の組合せ」を用いて、ユーザにより現在閲覧または指定された対象の属性情報に対応する「対象の組合せ」を決定し、当該組合せを示す情報を当該ユーザに提示するように構成した。そのため、実施例1と同様の効果に加えて、ユーザが対象を閲覧または指定したときの情報提供サーバSAによる組合せの決定処理に要する負荷を低減することができ、当該ユーザが現在所望する「対象の組合せ」をより迅速にリコメンドすることできる。
(実施例3)
次に、図9を参照して、実施例3における情報提供システムSの動作について説明する。上記実施例2では、ユーザの履歴情報に基づいて、テーマの組合せが完成する場合を想定したが、ユーザの履歴情報の内容によってはテーマの組合せが完成しない、つまり、テーマの組合せの完成には1以上のテーマが不足する場合もある。このように、1以上のテーマが不足する「テーマの組合せ」を、「テーマの未完成組合せ」という。また、テーマの未完成組合せに対応する「対象の組合せ」を、「対象の未完成組合せ」という。実施例3は、このような未完成組合せを用いて、対象の完成組合せを決定する態様である。
図9(A)は、実施例3において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される未完成組合せ事前決定処理を示すフローチャートである。この未完成組合せ事前決定処理は、対象の未完成組合せを事前に決定する処理であり、例えば所定時間間隔で定期的に実行される。図9(B)は、実施例3において、情報提供サーバSAのシステム制御部4により実行される組合せ提示処理を示すフローチャートである。
図9(A)に示す組合せ事前決定処理が開始されると、システム制御部4の履歴情報取得部42は、履歴情報データベース22に登録されている複数のユーザIDの中から特定した1つのユーザID(所定のユーザのユーザIDの一例)と、当該特定したユーザIDに対応付けられている履歴情報とを取得する(ステップS31)。例えば、ユーザIDが「U00002」である場合、図4(A)に示す履歴情報データベース22から、「U00002」に対応付けられたレコードNo.1〜4の履歴情報のレコードが取得される。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、例えば上述したテーマ組合せリストを参照して、ステップS31で取得された履歴情報から特定される対象のテーマに基づいて、例えばテーマが1つ不足する「テーマの未完成組合せ」を決定する(ステップS32)。なお、どの程度テーマが不足する「テーマの未完成組合せ」を決定するかは、予め設定される。テーマが2つ不足する「テーマの未完成組合せ」が決定されてもよい。図8(B)は、テーマの未完成組合せの一例を示す図である。図8(B)の例では、図4(A)に示す履歴情報データベース22から、「U00002」に対応付けられたレコードNo.1〜4の履歴情報のレコードが取得された場合の例であり、図2(B)に示すテーマ組合せリストに基づいて、図8(B)に示すように、テーマの未完成組合せ1,2,4,5及び6が決定されている。なお、図8(A)に示すテーマの未完成組合せ6を構成するテーマの数は1であるが、この場合もテーマの未完成組合せである。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS32で決定された「テーマの未完成組合せ」に対応する対象の未完成組合せを、ステップS31で取得された履歴情報から決定する(ステップS33)。つまり、テーマの未完成組合せを構成するテーマに対応する「対象の未完成組合せ」が決定される。ここでの対象の組合せの決定方法は、上記ステップS9と同様であり、特に、ステップS6で決定された「テーマの組合せ」に対応する「対象の組合せ」を決定する場合と同様である。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS33で決定された「対象の未完成組合せ」と、対象の未完成組合せを構成する対象の属性情報と、テーマの組合せの完成に必要な(つまり、不足している)テーマとを、ステップS31で取得したユーザIDに対応付けて、例えば未完成組合せリストとして記憶部3に記憶する(ステップS34)。ここで、ステップS33で決定された「対象の未完成組合せ」と、対象の未完成組合せを構成する対象の属性情報と、テーマの組合せの完成に必要なテーマとは、「未完成組合せに関する未完成情報」の一例である。図8(C)は、未完成組合せリストの一例を示す図である。図8(C)に示す未完成組合せリストには、例えば、「冨里パーク」及び「成田温泉」からなる対象の未完成組合せと、「冨里パーク」の属性情報として「千葉」及び「遊ぶ」と、「成田温泉」の属性情報として「千葉」及び「癒す」と、テーマの組合せの完成に必要なテーマ(必要テーマ)として「食べる」が対応付けられて登録されている。なお、ステップS35の処理は、上記ステップS15の処理と同様である。
図9(B)に示す組合せ提示処理が開始されると、システム制御部4の属性情報取得部41は、上記ステップS1と同様、検索要求または取得要求を送信したユーザ端末T1のユーザのユーザIDと、当該ユーザにより閲覧または指定された対象の属性情報とを取得する(ステップS36)。
次いで、システム制御部4は、ステップS36で取得した属性情報が、テーマであるか、または場所及びテーマであるかを判定する(ステップS37)。そして、属性情報がテーマであると判定された場合(ステップS37:テーマ)、ステップS38へ進む。一方、属性情報が場所及びテーマであると判定された場合(ステップS37:場所及びテーマ)、ステップS41へ進む。
ステップS38では、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS36で取得されたユーザIDに対応する未完成組合せリストから、対象の未完成組合せと、テーマの組合せの完成にテーマ(必要テーマ)とを取得する。次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS36で取得されたテーマと一致するテーマが、ステップS38で取得された必要テーマの中にあるか否かを判定する(ステップS39)。ここで、完成に必要なテーマが複数ある場合、当該複数のテーマそれぞれと一致する各テーマがステップS36で取得されている必要がある。そして、一致するテーマがあると判定された場合(ステップS39:YES)、ステップS40へ進む。一致するテーマがないと判定された場合(ステップS39:NO)、図9(B)に示す組合せ提示処理を終了する。
ステップS40では、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS36で取得されたテーマと、ステップS38で取得された「対象の未完成組合せ」に基づいて、対象の完成組合せを決定し、ステップS45へ進む。例えば、組合せ決定部43は、ステップS36で取得されたテーマに対応する対象と、対象の未完成組合せを構成する対象とから完成組合せを決定する。なお、ステップS36で取得されたテーマに対応する対象は、受信された検索クエリから例えば対応付けリストに基づいて特定されるか、或いは受信された取得要求にかかるWebページから特定される。
一方、ステップS41では、システム制御部4の組合せ決定部43は、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS36で取得されたユーザIDに対応する未完成組合せリストから、対象の未完成組合せと、対象の未完成組合せを構成する対象の属性情報と、テーマの組合せの完成に必要なテーマ(必要テーマ)とを取得する。次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS41で取得された属性情報に基づいて、ステップS41で取得された「対象の未完成組合せ」から、ステップS36で取得された場所に対応する「対象の未完成組合せ」を特定する(ステップS42)。例えば、ステップS36で取得された場所が全ての対象の属性情報に含まれる「対象の未完成組合せ」が特定される。例えば、ステップS36で取得された場所が「千葉」である場合、図8(C)に示す「冨里パーク」及び「成田温泉」からなる対象の未完成組合せにおいて、「冨里パーク」に対応する場所は「千葉」であり、なおかつ「成田温泉」に対応する場所は「千葉」であるため、対象の未完成組合せがステップS42で特定される。
次いで、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS36で取得されたテーマと一致するテーマが、ステップS41で取得された必要テーマの中にあるか否かを判定する(ステップS43)。この判定は、ステップS39と同様である。一致するテーマがあると判定された場合(ステップS43:YES)、ステップS44へ進む。一方、一致するテーマがないと判定された場合(ステップS43:NO)、図9(B)に示す組合せ提示処理を終了する。
ステップS44では、システム制御部4の組合せ決定部43は、ステップS36で取得されたテーマと、ステップS42で特定された「対象の未完成組合せ」に基づいて、ステップS40と同様に、対象の完成組合せを決定し、ステップS45へ進む。ステップS45では、システム制御部4の組合せ提示部45は、ステップS40またはS44で決定された「対象の完成組合せ」を示す情報を、検索要求またはWebページの取得要求を行ったユーザ端末T1に送信する。
以上説明したように、実施例3によれば、ユーザの履歴情報の内容によってはテーマの組合せが完成しない場合であっても、ユーザが対象を閲覧または指定したときの情報提供サーバSAによる組合せの決定処理に要する負荷を低減することができ、当該ユーザが現在所望する「対象の組合せ」をより迅速にリコメンドすることできる。
なお、上記実施形態によれば、ユーザにより閲覧または指定される対象として、例えば観光地や施設を例にとって説明したが、上記対象は商品(例えば、帽子、アクセサリ、衣服、靴、メガネ)であってもよい。この場合、対象の組合せとして、商品の組合せ(例えばファッションの組合せ)ユーザに提供することができる。
1 通信部
2 記憶部
3 入出力インターフェース部
4 システム制御部
5 システムバス
Tn ユーザ端末
SA 情報提供サーバ
NW ネットワーク

Claims (15)

  1. ユーザにより閲覧または指定される第1の対象の属性情報と、当該ユーザの識別情報とを取得する第1取得手段と、
    前記ユーザにより過去に閲覧または指定された第2の対象の情報を含む履歴情報をユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、前記第1取得手段により取得される識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段により取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、前記第1取得手段により取得される属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定する第1決定手段と、
    前記第1決定手段により決定される前記第2の対象の組合せを示す情報を前記ユーザに提示する提示手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記第1決定手段は、複数の前記属性情報の優先度に基づいて、当該優先度が相対的に高い属性情報の組合せに対応する前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 複数の前記属性情報ごとの履歴情報の数が多い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記設定手段は、前記履歴情報の数が多く、且つ前記履歴情報が前記記憶手段に記憶されてからの経過時間が短い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 複数の前記属性情報ごとの履歴情報が示す第2の対象の閲覧時間が長い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定する設定手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記設定手段は、前記履歴情報が示す第2の対象の閲覧時間が長く、且つ前記履歴情報が前記記憶手段に記憶されてからの経過時間が短い前記属性情報ほど前記優先度を高く設定することを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2取得手段は、複数の前記履歴情報それぞれが示す第2の対象の閲覧時間が閾値以上である前記履歴情報を取得することを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の情報処理装置。
  8. 前記第2取得手段は、前記第2の対象の組合せの決定のために既に利用された前記履歴情報を除く前記履歴情報を取得することを特徴とする請求項1乃至7の何れか一項に記載の情報処理装置。
  9. 複数の前記属性情報ごとの履歴情報の数が第1の閾値以上であり、且つ当該履歴情報の数が第1の閾値以上である前記属性情報の数が第2閾値以上である場合に限り、前記第1決定手段は、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報処理装置。
  10. 複数の前記属性情報ごとの履歴情報が示す第2の対象の閲覧時間が第1の閾値以上であり、且つ当該閲覧時間が第1の閾値以上である前記属性情報の数が第2閾値以上である場合に限り、前記第1決定手段は、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報処理装置。
  11. 前記属性情報の優先度が第3の閾値以上である場合に限り、前記第1決定手段は、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする請求項1乃至8の何れか一項に記載の情報処理装置。
  12. 前記履歴情報をユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、所定のユーザの識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第3取得手段と、
    前記第3取得手段により取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、1以上の属性情報が不足する属性情報の未完成組合せを決定する第2決定手段と、
    を更に備え、
    前記記憶手段は、前記第2決定手段により決定された未完成組合せに関する未完成情報を前記ユーザの識別情報に対応付けて記憶し、
    前記第2取得手段は、前記第1取得手段により取得される識別情報に対応する前記未完成情報を前記記憶手段から取得し、
    前記第1決定手段は、前記第1取得手段により取得される属性情報と、前記第2取得手段により取得される前記未完成情報に基づいて、前記第2の対象の組合せを決定することを特徴とする請求項1乃至11の何れか一項に記載の情報処理装置。
  13. 第1の前記属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定してから所定時間内に当該第1の前記属性情報と一致する第2の前記属性情報が取得された場合、前記第1決定手段は、当該第2の前記属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定しないことを特徴とする請求項1乃至12の何れか一項に記載の情報処理装置。
  14. コンピュータにより実行される情報処理方法であって、
    ユーザにより閲覧または指定される第1の対象の属性情報と、当該ユーザの識別情報とを取得する第1取得ステップと、
    前記ユーザにより過去に閲覧または指定された第2の対象の情報を含む履歴情報を当該ユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、前記第1取得ステップにより取得される識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第2取得ステップと、
    前記第2取得ステップにより取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、前記第1取得ステップにより取得される属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定する決定ステップと、
    前記決定ステップにより決定される前記第2の対象の組合せを示す情報を前記ユーザに提示する提示ステップと、
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  15. コンピュータを、
    ユーザにより閲覧または指定される第1の対象の属性情報と、当該ユーザの識別情報とを取得する第1取得手段と、
    前記ユーザにより過去に閲覧または指定された第2の対象の情報を含む履歴情報を当該ユーザの識別情報に対応付けて記憶する記憶手段から、前記第1取得手段により取得される識別情報に対応する前記履歴情報を取得する第2取得手段と、
    前記第2取得手段により取得される履歴情報から特定される前記第2の対象の属性情報に基づいて、前記第1取得手段により取得される属性情報に対応する前記第2の対象の組合せを決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定される前記第2の対象の組合せを示す情報を前記ユーザに提示する提示手段として機能させることを特徴とする情報処理プログラム。
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