JP5820133B2 - 舗装道路製造の際の処理の制御方法及び道路仕上げ機 - Google Patents

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Description

本発明は、特許請求項1の前提部分に記載の方法、及び特許請求項7の前提部分に記載の道路仕上げ機に関する。
独国特許出願公開第19836269号明細書により、サンプリングしたスクリードの取付角に依存する所定の関係に基づいてタンパ振動数を制御する方法が、知られている。取付角だけを唯一影響変数と見なしているため、オペレータは、自分の判断に従い更なる影響変数を調整しなければならない、即ち、オペレータは、敷設処理を直接制御できず、むしろ特定の機械パラメータを自分で選択する必要があり、その結果オペレータは取付角に依存するタンパ振動数の閉ループ制御によって支援されることになる。要求される結果を最終的に達成するように、入力する機械パラメータを選択することが、オペレータの責任となる。
独国特許出願公開第4040029号明細書により、敷設速度に依存する所定の関係に従ってタンパ振動数を変化させる方法が、知られている。更なる機械パラメータを、オペレータが選択及び入力する必要があり、そのため敷設処理を直接制御することはできない。
欧州特許出願公開第1179636号明細書により、タンパストロークの周波数を変化させるため、事前締め固めシステムにおけるスクリードがタンパを有し、タンパ回転速度を閉ループ制御回路で遠隔調整可能である、道路仕上げ機が知られている。しかしながら、事前締め固め結果に及ぼすタンパ回転速度変化の効果は、ほんの僅かである。
独国実用新案出願公開第20010498号明細書により知られる道路仕上げ機は、事前締め固めシステムにおけるスクリードがタンパを有し、固定振幅、即ち固定タンパストロークで、偏心駆動部によって、及び任意ではあるが平滑プレートの振動装置によって該タンパを駆動できるようにしている。平滑プレートの裏面に押圧片を設けるが、該押圧片は、事前締め固めの被覆面上に常に置かれ、非ゼロクロスパルスを油圧で付与して、高締め固めを行う。押圧片は、事前締め固めシステムの構成部品ではない。
欧州特許出願公開第1258564号明細書により知られる自動タンパ制御システムでは、移動距離当たりのタンパ振動数又はタンパ片のストローク数が、敷設速度の変化に応じて設定される、或いは自動的に適合するようになっている。タンパストロークは変更されない。タンパ振動数が事前締め固めの結果に与える影響は比較的僅かである。
優先権を有する欧州特許出願第090145160号明細書には、様々な敷設パラメータを考慮して、タンパストロークを少なくとも自動的に変化させる提案が記載されている。また、ここでも、スクリードの取付角又は敷設中に発生する取付角の変化を考慮していないため、直接的な処理制御は不可能である。取付角が鈍角過ぎる又は鋭角過ぎると、達成可能な被覆部の締め固め、平坦性、構造に関して問題が必然的に生じるため、スクリードの取付角は、事前締め固めシステムの動作状態や動作点に関する極めて有用な指標である。
更に、典型的には閉ループ回路を含み道路仕上げ機のレベリングシリンダを作動させる、道路仕上げ機用レベリングシステム又は自動のレベリングシステムが実際に知られている。少なくとも1つのセンサで、基準値をサンプリングして、測定値を供給し、該測定値をシステム内で目標値と比較する。オペレータは目標値を入力する。次に、システムがレベリングシリンダに対する作動信号を発生させる。舗装厚さはこうして制御され、その結果舗装厚さに不可欠な他の機械パラメータ、例えばタンパストローク、タンパ振動数、敷設速度等については、考慮されない。機械パラメータは、オペレータが最適に選択し、実装しなければならない。機械パラメータは処理目標値でないため、オペレータは、目指す値、つまり特定の舗装厚さを設定できないことになる。オペレータは、強いて言えば、機械を制御して、最終的には要求する結果を達成するが、直接的な処理制御は、この方法では不可能である。
本発明の目的は、前提部分で言及した種類の方法、及び該方法を実行する道路仕上げ機を特定することであり、該方法により、正確な機械パラメータを選択するときの不適切な重責をオペレータが担うことなく、容易に敷設処理を直接制御できるようになる。
この設定目的は、特許請求項1の特徴部分によって、及び特許請求項7の特徴部分を有する道路仕上げ機によって達成される。
本方法では、直接及び大部分自動的に敷設処理を制御できるが、これは閉ループ制御システムが、全ての有意な処理目標値を知って考慮に入れ、また主にスクリードの取付角を更なる制御入力変数として考慮に入れて、舗装厚さを目標値に制御し、更にまた、事前締め固めシステムの動作点を、舗装の最適な事前締め固め、最適な平坦性及び最適な構造で、操作部品の摩耗を最小にし、エネルギ消費を最小にしつつ目標舗装厚さを達成するように、最適化するからである。処理制御する際に取付角が鈍角過ぎる或いは鋭角過ぎて、達成した締め固め、平坦性、構造に悪影響を与えないように、制御入力変数として絶えず取得され考慮される取付角が、制御システムによって、事前締め固めシステムの動作状態に関する有意な指標として処理される。舗装厚さの目標値に関する操作変数が生成され実行されるように、制御システムは実際の敷設速度に関する情報、及びスクリードの実際の取付角についての情報を処理する、その結、果実際の取付角がいずれの場合でも、殆どが事前に選択した目標取付角のままとなる。偏心駆動部によって発生するタンパストロークのための作動部材は、本方法によれば、敷設処理中に偏心度を調整する遠隔操作可能なギア列であり、該ギア列は、タンパストロークの振幅に関与する。ギア列は、機械的、油圧的、電気的に調整することができる。
また、直接的な処理制御によって敷設厚さを目標値に制御し、事前締め固めシステムの動作点を最適化するので、便利なことに比較的未熟なオペレータが多様な敷設パラメータの関係について基本的な知識が無くても、敷設処理のため道路仕上げ機を駆動することできる。偏心駆動部によって発生するタンパストロークのための作動部材は、本方法によれば、偏心度を調整する遠隔操作可能なギア列であって、該ギア列は敷設処理中に、タンパストロークの振幅に関与する。ギア列は、機械的、油圧的、電気的に調整することができる。この道路仕上げ機によって、制御された舗装厚さで、舗装が最適な平坦性及び最適な構成を備える最適な事前締め固めが可能となり、それによりエネルギ消費が最も少ない処理で、操作部品の摩耗を最小限にできる。
本方法の適切な変形例では、少なくともタンパストローク若しくはタンパ振動数、又はタンパストロークとタンパ振動数の両方に対する閉ループ制御システムの処理制御中に作動信号が生成され、該作動信号はその後適切な作動部材によって実行され、取付角を制御入力変数として考慮しながら、タンパは適切な舗装の事前締め固め、平坦性、構造で正確な舗装厚さを一様に達成するのに重要な役割を果たす。
本方法の更なる変形例では、例えば、牽引アームの固定点の高さを調整する、及び/又は昇降シリンダでスクリードを解除することで、事前締め固めシステムの取付角の目標値を維持管理するのを支援するために、レベリングシリンダ及び/又は昇降シリンダの作動部材に対する更なる作動信号が、生成され、実行される。
本方法の好都合な変形例では、取得した実際の敷設速度は、閉ループ制御システムによって処理される操作変数情報として、伝えられる。敷設速度の変化は、作動部材に対する作動信号の自動的な変化をもたらし、舗装厚さと取付角の両方を実質的に一定に保つ。
本方法の別な変形例では、敷設速度がオペレータによって選択又は事前に選択され、実際の敷設速度は、閉ループ制御システムによって処理される外乱変数情報として伝えられる。この場合、敷設速度は、制御システムが処理するために利用可能になるが、敷設速度はオペレータが自由に選択できる。これは重要である。何故なら実際には、適切な条件又は特定の仕様に所望の稼働率(舗装材の質量処理能力、処理領域)が合うように、敷設速度が選ばれるからである。従って、敷設処理が自動閉ループであるか開ループ制御であるかにかかわらず、オペレータが、少なくとも敷設速度に対して影響を及ぼせると、好都合である。
本方法の更なる変形例では、オペレータが直接処理制御する閉ループ制御システムで、オペレータが敷設処理における最適な動作を実行する或いは実行できる速度値又は速度範囲の形で、閉ループ制御システムが敷設速度の推奨値を生成する。
少なくとも幾つかの又は全ての取得情報が、制御入力変数として、閉ループ制御システムでの直接処理制御のために適宜処理され、少なくともタンパストローク若しくはタンパ振動数、又はタンパストロークとタンパ振動数の両方のための作動信号が生成される。これに伴い、レベリングシリンダ又は昇降シリンダ用の作動信号も生成及び実行され、処理制御を実質的に閉ループ制御システムによって実施可能にし、オペレータの負担を軽減することができる。
道路仕上げ機の好都合な実施形態では、閉ループ制御システムで生成した作動信号に基づいて、少なくともタンパストローク又はタンパストロークとタンパ振動数を設定する作動部材が、制御システムに接続されている。敷設速度と主に取付角を考慮して、これらの作動信号を実行する際に、事前締め固めシステムの事前締め固め出力は、目標とする舗装厚さを達成し、取付角を大きく変化させないように、最適化される。タンパストロークとタンパ振動数に依存するが、つまり敷設速度を減速すると、特定の事前締め固め出力は、スクリードを上昇させ、取付角が不適切に小さくなる一方、敷設速度が増大すると、反対の結果、つまりスクリードが下降し、取付角が大きくなるという、其々で望ましくない二次的影響が出る。
処理制御中のこの種の二次的影響を排除又は抑制するために、更なる実施形態では、更なる作動部材を閉ループ制御システムに接続して、レベリングシリンダ及び/又は昇降シリンダを制御システムが生成する作動信号に基づいて、取付角の好ましくない変化を回避又は直ぐに打ち消すように、調整することが、好都合な場合がある。
道路仕上げ機の好都合な実施形態では、閉ループ制御システムは、少なくとも1つ、好適には複数の並行接続された単変数コントローラ、例えば1つがタンパ振動数を敷設速度を考慮しながら制御し、別の1つがタンパストロークを取付角を考慮しながら制御し、更なる1つがレベリングシリンダを舗装厚さを考慮しながら作動させる例えば3つの単変数コントローラ、あるいは、例えば複数の制御入力変数を処理し、複数の作動信号を生成する少なくとも1つの多変数コントローラを有する。例えば、多変数コントローラは、制御入力変数、敷設速度、取付角を処理し、タンパ振動数とタンパストロークを変化させる作動信号を生成する。一方、単変数コントローラは、舗装厚さに関する情報を処理し、レベリングシリンダ及び/又は昇降シリンダに対する作動信号を必要に応じて生成する。
好都合な実施形態では、敷設速度が速過ぎる又は遅過ぎるか、又は別の制御入力変数の変化によって変更が必要と、自己学習的に制御システムが検出した場合に、閉ループ制御システムは、敷設速度推奨値をオペレータに対して表示できるディスプレイを幾つかある特徴の中で特に備える。
閉ループ制御システムには、伝統的なPIDコントローラ、適応コントローラ、またファジイ論理コントローラ、ニューラルネットワークコントローラ、又は他のコントローラを使用することができる。
更にまた、閉ループ制御システムでは、少なくとも1つの所定の特徴又は特徴の集合体、及び/又は相互に関連する操作変数の特徴又は特徴の集合体に基づいたコントローラを提供することが、適当な場合もある。
油圧駆動部で発生させたタンパ振動数用の作動部材は、電磁操作弁、好適には比例流量制御弁とし、油圧駆動部で発生させた回転速度によってタンパ振動数を調整することができる。
スクリードの取付角用作動部材を、レベリングシリンダの電磁操作弁とすることができ、それによりレベリングシリンダの時々刻々の実際位置を、閉ループ制御システムにフィードバックできる。好適には、特定のスクリード解除を調整する作動部材を、油圧式昇降シリンダの電磁操作弁とすることができる。
稼働方向に対して横方向に変化する舗装厚さでは、同じ締め固め作用を稼働方向に対して横方向に生じさせるために、直接処理制御が、スクリードの舗装幅全体にわたって少なくともタンパストローク又はタンパストロークとタンパ振動数を変更することが考えられる。
本発明の実施形態は、以下に示す図面に基づいて説明される。
敷設処理を行う道路仕上げ機の略側面図。 図1における道路仕上げ機のスクリードの詳細図。 図1における道路仕上げ機の閉ループ制御システムの略図。 閉ループ制御システムの別の実施形態の略図。 閉ループ制御システムの別の実施形態の略図。
図1は、敷設処理を実施している、即ち施工基面7に対して敷設厚さS、敷設速度Vで瀝青質又はコンクリート敷設材5の層6を施工基面7上に敷設している自走道路仕上げ機1を示しており、スクリード3の事前締め固めシステム13によって、層6は少なくとも事前に締め固められ、平坦に敷設されることになる。
道路仕上げ機1のコアは、コンピュータ化された全自動或いはオペレータが対応する閉ループ制御システム25であり、例えば、運転室の操作卓Pにある及び/又はスクリード3の外部制御位置P’にある。閉ループ制御システム25はオペレータにより使用され、オペレータが直接敷設処理を制御でき、且つ敷設時にオペレータが敷設パラメータを実質的に選択及び/又は変更する必要がない。
道路仕上げ機1のシャーシ2には、バンカー4が前部に配設され、そこから長手方向にコンベヤシステム(表示せず)があり、舗装材5がシャーシ2の後方で施工基面7に落とされ、スクリード3が舗装材で舗装6を形成する前に、横断方向のスプレッダによって舗装材が分配される。スクリード3が舗装材5上を浮きながら牽引するように、シャーシ2の固定点9に固定されている牽引用スパー8に、スクリード3が取付けられている。固定点9の高さは、例えば、作動部材10’(油圧弁又は同様な部品)を使って、レベリングシリンダで調整され、スクリード3の取付角αに影響させることができる。取付角αは正の角度で、最適な大きさにすべきであり、鈍角過ぎず、鋭角過ぎないように、閉ループ制御システム25によって最適な値に維持される。更に、昇降シリンダ28がシャーシ2に固定されていて、該シリンダは牽引スパー8と係合しており、例えば、輸送走行中にスクリード3を上昇させて所定位置にする、又は敷設時にスクリードを解除する、又は任意ではあるが、スクリード3の接触圧を増大させるために、該シリンダが使用される。
スクリード3は、例えば基本スクリード11と可動伸縮スクリード12を含み、其々は事前締め固めシステム13、例えば、少なくともタンパ14及び任意には地面側の平滑プレート18用振動装置(図示せず)を有する。オプションとして、スクリード3は高締め固め装置(図示せず)を備えることができる。タンパ14(図2参照)は、例えば、選択可能なストロークH及び選択可能な振動数Fを備えた偏心駆動部によって操作することができる。
操作卓Pと同様にスクリード3の外部制御位置P’を備えることができる。速度セレクタ26が、敷設速度Vを調整するために操作卓Pに設けられる。敷設速度Vを変更するために、速度セレクタ26が、任意であるが作動部材(図示せず)を用いた閉ループ制御システム25によって、調整される。実際の敷設速度Vは、少なくとも1つの記号的に示したセンサ31によって取得され、閉ループ制御システム25に伝達される。
センサ31は、道路仕上げ機の、例えば、操作卓P又は推進駆動部に配置することができる、或いは該センサにより施工基面7で基準値をサンプリングすることができる。操作卓Pに、あるいは閉ループ制御システム25とともに、パラメータを入力及び/又は表示する入力部27を設けることができる。シリンダ28には、少なくとも1つの作動部材28’、例えば電磁操作式油圧弁が割り当てられている。更に、道路仕上げ機1には少なくとも1つのセンサ30を備えて、該センサにより、例えば、直接スクリード3の前方で舗装材の温度、密度又は粘度を検出し、任意ではあるが検出値を情報として閉ループ制御システム25に伝達することができる。或いは、この敷設パラメータをオペレータが入力してもよい。例えば、スクリード3には少なくとも1つのセンサ29が設けられ、該センサは、例えば、施工基面7に対するスクリード3の取付角αを検出する。このセンサ29で、牽引スパー8の取付角αをサンプリングしてもよい。舗装幅に亘って複数のセンサ29を設け、該センサで、例えば、施工基面7又は基準線(図示せず)をサンプリングしてもよい。
また、閉ループ制御システム25が生成した作動信号を実行するため、タンパストロークH又はタンパ振動数Fを調整する作動部材も、道路仕上げ機1又はスクリード3に設けられる。
例えば、図2は、事前締め固めシステム13及びタンパ14を有するスクリード3の一部を露出させた断面図を示している。タンパ14はスクリード3の前部にあるカバー19によって覆われており、カバー19と平滑プレート18との先端との間で実質的に垂直に可動である。下側が平滑プレート18を支えるフレーム17には、軸支ブロック16が取り付けられ、該ブロックの相対的な高さは、例えば、タンパ14が各ストロークの下死点で平滑プレート18に対して特定の相対位置となるように、調整ネジ20で調整することができる。軸支ブロック16(複数の軸支ブロック16をフレーム17長に亘り取り付けできる)では、偏心軸15を枢動可能に支持するが、偏心部分22はそれぞれ特定の偏心度を有する。偏心部分22は、偏心軸15をタンパ14に接合しているコネクティングロッド21と係合している。偏心部分22では、偏心ブッシュ23が、タンパストロークHの作動部材を形成するギア列24によって偏心部分22に対して回転して固定できる状態で連結されている。ギア列24はフレーム17で支持されている。偏心ブッシュ23は、コネクティングロッド21で枢動可能に支持されている。偏心ブッシュ23は、ギア列24によって偏心部分22に対して回転可能にされ、対応して設定されている回転位置で偏心軸15と結合する。偏心部分22に対する偏心ブッシュ23の相対的な回転は、コネクティングロッドによってタンパ14に伝達されるストロークを調整している。タンパストロークHの調整は、閉ループ制御システム25によって自動的に行われる。
偏心軸15は、例えば、油圧モータ32によって回転駆動される。その速度がタンパ振動数Fを決める。閉ループ制御システム25からの作動信号が印加される、例えば比例流量制御弁のような電磁操作弁が、油圧モータ32用作動部材33として使用できる。図2のギア列の説明は、調整装置としてのギア列24は、言うまでもなく、偏心軸15の回転により偏心軸15を介して、偏心ブッシュ23に間接的に影響を与えるため、略図としてのみ解釈されるべきである。タンパストロークHを設定する作動部材としてのギア列24に関しては、様々な実施形態が考えられるが、図2は制限的ではない実施形態として説明している。
開ループ又は閉ループ状態で、閉ループ制御システム25が敷設処理を直接制御するように設計すると、オペレータは、例えば入力部27に特定の舗装厚さS等の処理目標値を入力するだけでよく、その結果敷設処理を、更なるオペレータの介入なしに制御できる。道路仕上げ機1は、所定の又はプログラムした敷設速度Vで移動でき、それにより任意であるが、オペレータは敷設速度Vを選択できる、及び/又は閉ループ制御システム25がオペレータに、例えばディスプレイ(強調表示せず)で、制御システム25が特定した敷設速度推奨値、例えば処理目標値又は最適性能(質量処理能力、処理領域)を表示し、その後オペレータが実行することができる。例えば上昇又は下降勾配、走行抵抗、及び同様な作用がある外的影響が原因で、仕様と比べて敷設速度Vが変化するが、センサ29が実際の敷設速度をサンプリングして、閉ループ制御システム25に該敷設速度を伝達するため、結果的に処理制御は、仕様とは異なる敷設速度の変化によっても悪影響を受けない。また、これは実際の取付角αにも同様に適用でき、取付角はまず固定点9の高さを設定することにより特定され、所望の舗装厚さSにするが、外部影響により、敷設処理中に変化する可能性があるため、舗装厚さは例えば少なくとも1つのセンサ37により有効幅内で取得され、閉ループ制御システム25に伝達される。
或いは、敷設速度Vは外乱変数として考慮されてもよい、即ち敷設速度Vが処理のために閉ループ制御システム25で利用されてもよい、これは例えば、少なくとも1つのセンサによって提供される情報として利用されるか及び/又はオペレータが自由に選択できる速度セレクタ26によって利用される。これは、敷設速度が、敷設処理中の道路仕上げ機の最適性能(質量処理能力、処理領域)を得るために使用されるので、重要である。
敷設処理中、閉ループ制御システム25は舗装厚さSを特定の目標値に制御する。更に、閉ループ制御システム25は、タンパ14を有する事前締め固めシステム13の動作点を最適化し、その結果、敷設厚さSの目標値は、層6の最適な事前締め固め、最適な平坦さ及び最適な構造で、例えば、事前締め固めシステム13が最小摩耗で、また最少エネルギ消費で達成される。閉ループ制御システム25は主に、スクリードの取付角αを決定し、更に制御入力変数として処理することによってこうしたプラス効果をもたらしている。これは、取付角αが事前締め固めシステム13の動作状態を評価するための優れた指標となるためである。例えば、取付角αが鈍角過ぎる又は鋭角過ぎると、締め固め、平坦性、構造に関して問題を生じてしまうであろう。
図3〜図5は、閉ループ制御システム25の選択できる実施形態について示している。この選択は、限定として解釈すべきではない。
図3では、閉ループ制御システム25は、多変数コントローラ38として設計されたコントローラ35を有し、このコントローラ35は比較部34に接続されている。比較部34は、取付角α及び舗装厚さSの仕様iα及びiSを、例えば目標値として受取る。破線で示した部分は、例えば、オペレータが入力する等の敷設速度Vも、ここで考慮できることを示している。この破線で示した敷設速度Vの入力については、制御システム25が元の指定した敷設速度Vが適切でないと判断した場合、閉ループ制御システム25によって生成され、ディスプレイ(図示せず)で示された敷設速度推奨値EVに基づいて、オペレータが選択することができる。また、センサ29、37が取得した値は、舗装厚さS及び取付角αに関する情報として比較部34に伝達される。仕様と実際の値との間でズレが生じた場合、比較部34はコントローラ35にデータ入力し、該コントローラ35には、少なくとも1つのセンサ31が取得した実際の敷設速度もまた情報iVとして入力される。入力された情報から、コントローラ35はタンパストロークの作動信号H及び/又はタンパ振動数の作動信号F、また任意ではあるが少なくとも1つのレベリングシリンダ10(作動部材10’)及び/又は昇降シリンダ28(作動部材28’)の作動信号も生成する。これら作動信号の実行によって、敷設処理36は、所望の舗装厚さSが達成され、またその取付角αが維持されるように制御され、そのため比較部34へのフィードバック経路が示されている。
図4の実施形態では、3つの並列な単変数コントローラ39、40、41で閉ループ制御システム25が形成されている。単変数コントローラ39は、例えばセンサ31から、敷設速度情報(また任意であるが速度セレクタ26からの情報又はそれを重ね合わせた情報)を受取り、タンパ振動数Fの作動部材33に対する作動信号を生成する。単変数コントローラ40は、実際の取付角αの情報を受取り、タンパストロークHを設定する作動部材(ギア列24)に対する作動信号を生成する。単変数コントローラ41は、舗装厚さS(目標値又は該目標値から派生した制御入力変数、及び実際の値)の情報を受取り、レベリングシリンダ10又は昇降シリンダ28用作動部材10’及び/又は28’に対する作動信号を生成する。
図5の実施形態では、閉ループ制御システム25は多変数コントローラ38と少なくとも1つの単変数コントローラ41とを含む。多変数コントローラ38は、少なくとも1つのセンサ31からの敷設速度情報と、取付角αについての情報を受取り、タンパ振動数及びタンパストロークHの作動信号を生成する。単変数コントローラ41は、舗装厚さSの情報を受取り、適宜、例えば、作動部材10’又は/及び28’の作動信号を生成する。
図3〜5の実施形態のコントローラは、伝統的なPIDコントローラ又は適応コントローラ又はファジイ論理コントローラ又はニューラルネットワークコントローラ、又は他の電子コントローラとすることができる。更に、コントローラ又は閉ループ制御システムは、特性又は特性の集合体を含めることができ、特性又は特性の集合体に基づく開ループ制御として表すこともできる。特性又は特性の集合体は、例えば相互に関連する操作変数(例えば、F又はH、F及びH、F又はH及びα、F又はH、及び10’、28’又は同様の変数)に関するものである。
1道路仕上げ機
3浮動スクリード
5舗装材
6層
7施工基面
8スパー
9固定点
10レベリングシリンダ
13事前締め固めシステム
24作動部材
25制御システム
28シリンダ昇降手段
H 選択可能なストローク
S 選択可能な舗装厚さ
α 実際の取付角

Claims (10)

  1. 敷設速度(V)で自走し、牽引スパー(8)で牽引される浮動スクリード(3)を備える道路仕上げ機(1)であって、前記スクリード(3)は少なくとも1つのタンパ(14)を持つ事前締め固めシステム(13)を備え、前記タンパは選択可能なストローク(H)、選択可能な振動数(F)で動作し、前記牽引スパー(8)の固定点(9)はレベリングシリンダ(10)を使用して調整可能であり、前記牽引スパー(8)は昇降シリンダ(28)によって前記固定点(9)周りに前記牽引スパー(8)の高さが調整されるようになっている、前記道路仕上げ機(1)を用いて、瀝青質又はコンクリート舗装材(5)の層(6)を、施工基面(7)上に選択可能な舗装厚さ(S)で敷設する際の処理を制御する方法であって、
    舗装厚さ(S)の目標値(iS)が自動閉ループ制御システム(25)に入力され、前記スクリード(3)の実際の取付角(α)、実際の舗装厚さ(S)、前記敷設速度(V)が取得されて情報として前記制御システム(25)に伝達され、前記制御システム(25)が少なくとも前記伝達された情報から作動部材(10’、28’、24、33)に対する作動信号(H、F)を生成し、前記作動信号が作動部材に伝達されて、該作動部材によって自動的に実行されて、前記実際の舗装厚さ(S)が前記目標値(iS)に制御され、前記事前締め固めシステム(13)の動作点を最適化す敷設処理(36)の自動制御の方法を有し、少なくとも前記タンパストロークに対して作動信号(H)が生成され、前記敷設処理中前記作動信号が実行され
    前記タンパストローク(H)は、前記取付角(α)が維持されるように、前記取付角(α)に応じて制御されることを特徴とする方法。
  2. 前記取得された実際の敷設速度(V)は、処理のための操作変数情報として前記閉ループ制御システムに伝達されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 施工基面(7)上に舗装厚さ(S)で瀝青質又はコンクリート舗装材(5)の層(6)を敷設するため、牽引スパー(8)に係合するスクリード(3)を備える道路仕上げ機(1)で、選択可能なストローク(H)と選択可能な振動数(F)で動作する少なくとも1つのタンパ(14)を持つ事前締め固めシステム(13)を前記スクリード(3)が有し、前記牽引スパー(8)の固定点(9)が、レベリングシリンダ(10)によって調整でき、前記牽引スパー(8)の高さが、昇降シリンダ(28)によって調整できるようになっている前記道路仕上げ機(1)であって、
    前記道路仕上げ機(1)は、前記舗装厚さ(S)を特定の目標値(iS)に制御し前記事前締め固めシステム(13)の前記動作点を最適化するため、電子化された、全自動又はオペレータを支援する閉ループ制御システム(25)を有し、少なくとも前記スクリード(3)の実際の取付角(α)、実際の舗装厚さ(S)、敷設速度(V)を取得するセンサ(29、37、31)が、前記制御システム(25)に接続され、前記制御システム(25)によって生成された作動信号に基づいて敷設処理中に前記タンパストローク(H)を少なくとも調整する作動部材(24)が、前記制御システム(25)に接続され
    前記タンパストローク(H)は、前記取付角(α)が維持されるように、前記取付角(α)に応じて制御されること、を特徴とする道路仕上げ機。
  4. 前記タンパ(14)は、偏心駆動部によって前記スクリード(3)の平滑プレート(18)に対して実質的に垂直方向に動作し、
    偏心回転駆動されるシャフトは、
    偏心軸(15)及び前記タンパ(14)を接合するコネクティングロッド(21)と係合する偏心部分(22)と、
    前記コネクティングロッド(21)と係合する前記偏心部分(22)と連結する偏心ブッシュ(23)と、により構成され、
    前記偏心ブッシュ(23)は、前記スクリード(3)のフレーム(17)に支持されるギア列(24)であって、前記作動部材を形成する前記ギア列(24)によって、前記偏心部分(22)に対して回転可能に構成され、
    前記制御システム(25)により生成された作動信号に基づいて、前記ギア列(24)を構成する前記作動部材を用いて、前記偏心ブッシュ(23)を前記偏心部分(22)に対して回転させることにより、タンパストローク(H)を変更する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の道路仕上げ機。
  5. 更なる作動部材(10’、28’)が前記閉ループ制御システム(25)に接続されて、前記制御システム(25)が生成した作動信号に基づいて、前記レベリングシリンダ(10)及び/又は前記昇降シリンダ(28)を調整することを特徴とする、請求項3又は4に記載の道路仕上げ機。
  6. 前記閉ループ制御システム(25)は、少なくとも1つのコントローラ、及び/又は少なくとも1つの多変数コントローラ(38)を有することを特徴とする、請求項3から5の少なくとも1項に記載の道路仕上げ機。
  7. 前記少なくとも1つのコントローラ又は多変数コントローラ(38)が、PIDコントローラ、又は適応コントローラ、又はファジイ論理コントローラ、又はニューラルネットワークコントローラであることを特徴とする、請求項に記載の道路仕上げ機。
  8. 前記閉ループ制御システム(25)において、少なくとも1つの所定の特性又は特性の集合体、及び/又は特性又は特徴の集合体に基づく制御を、相互に関連する操作変数のために提供することを特徴とする、請求項3から7の少なくとも1項に記載の道路仕上げ機。
  9. 前記スクリード(3)の前記取付角(α)用の作動部材は、前記レベリングシリンダ(10)の電磁操作弁(10’)であることを特徴とする、請求項3から8の少なくとも1項に記載の道路仕上げ機。
  10. スクリード解除を調整する作動部材は、前記昇降シリンダ(28)用電磁操作弁(28’)であることを特徴とする、請求項3から9の少なくとも1項に記載の道路仕上げ機。
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