JP5816688B2 - シフト装置及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の変速操作を行うことが可能なシフト装置及びその製造方法に関する。
例えば、特許文献1には、シフトノブ本体と、このシフトノブ本体に連結されるシャフトとを備えたシフト装置が開示されている。このシフト装置では、シフトノブ本体内にファスナが装填され、このファスナによってシフトノブ本体がシャフトから滑り落ちるのを防止している。
ファスナには、シャフトの角度付き面と係合して相互に作用し、シフトノブ本体を取り外し可能に保持する弾性フランジが設けられている。
また、この種のシフト装置に関し、例えば、特許文献2には、パイプ状のシフトレバーの上端部に、操作ノブの下端部を外挿すると共に、操作ノブの下端部の取付孔に挿通されたねじを、シフトレバーのねじ孔に対して螺入する取付構造が開示されている。
さらに、特許文献3には、切り欠き溝に係合するU字状ピンによって操作ノブとレバー本体とを結合する取付構造が開示されている。
特表2004−513000号公報 特開平11−278085号公報 特開2004−203163号公報
しかしながら、特許文献1に開示されたシフト装置では、例えば、シフトノブ本体に対してシャフトから引き抜かれる方向に大きな力が作用した場合、ファスナの弾性フランジがシャフトの角度付き面を乗り越えてノッチの外に出るまで屈曲し、シフトノブ本体がシャフトから引き抜かれるように構成されている。
このため、特許文献1では、例えば、緊急時における運転者のシフト操作により、シフトノブ本体に対してシャフトから引き抜かれる方向に大きな力が付与されることで、シフトノブ本体がシャフトから引き抜かれるおそれがある。
また、特許文献2に開示された取付構造では、シフトレバーを製造する際、金属製の板材をパイプ状に加工した後、さらにねじ孔を形成するための孔加工を施す必要があり、製造コスト(加工コスト)が高騰する。さらに、特許文献3に開示された取付構造では、シフトレバーの外周面に対し、U字状ピンが装着されるための溝加工を施す必要があり、特許文献2と同様に、製造コスト(加工コスト)が高騰する。
特許文献2及び特許文献3に開示された取付構造では、シフトレバーの剛性・強度を確保するために、シフトレバーを金属製の筒状部材や中実部材を用いる必要があったためである。
本発明の一般的な目的は、操作ノブがレバー部から引き抜かれることを確実に防止することが可能なシフト装置を提供することにある。
本発明の主たる目的は、製造コストを低減すると共に、レバー部の必要な剛性・強度を確保することが可能なシフト装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、製造コストを低減すると共に、レバー部の必要な剛性・強度を確保することが可能なシフト装置の製造方法を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、走行ギヤ段又は走行レンジを選択するレバー部と、前記レバー部の上端に設けられる操作ノブとを有するシフト装置において、前記操作ノブは、前記操作ノブの外郭を構成するノブアウタ部と、前記ノブアウタ部に内包され、前記レバー部の一端部が挿入されるノブインナ部とを備え、前記ノブインナ部は、前記レバー部が挿入される際に挿入可能とし、前記レバー部が挿入された後に前記レバー部を前記ノブインナ部の内側に向けて引っ掛ける爪部を有し、前記レバー部には、該レバー部の軸方向と直交する方向に延在する溝状部又は孔状部が形成され、前記ノブアウタ部は、少なくとも2分割で構成され、分割された前記ノブアウタ部の一方には、前記ノブアウタ部の他方に向けて突出し、前記レバー部を前記ノブインナ部に取り付けた状態で前記溝状部又は前記孔状部に嵌合される突出部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、レバー部と操作ノブとの組付時において、レバー部をノブインナ部に挿入するだけで、レバー部を簡便に保持することができると共に、レバー部を爪部でノブインナ部の内側に向けて引っ掛けているため、レバー部の軸方向へのガタツキを低減させることができる。また、本発明によれば、例えば、操作ノブに対して引き抜き方向の大きな荷重が付与された場合、仮に、レバー部が爪部から外れたとしても、ノブアウタ部の突出部がレバー部の溝状部内又は孔状部内に嵌合されているため、操作ノブがレバー部から抜けてしまうのを確実に防止することができる。
また、本発明は、前記溝状部又は前記孔状部に対して前記突出部が挿入された状態において、前記溝状部又は前記孔状部と前記突出部との間には間隙が形成されることを特徴とする。
本発明によれば、溝状部又は孔状部と突出部との間で、操作ノブとレバー部との組付方向(挿入方向)に沿った間隙が形成されている。このため、例えば、製造誤差等によって寸法誤差が生じた場合であっても、寸法誤差を間隙で吸収することにより、爪部によるレバー部の引っ掛かりを阻害することがなく、レバー部を爪部で引っ掛けることができる。この結果、本発明では、組付時における操作ノブとレバー部との位置決めを確実に行うことができる。
さらに、本発明は、前記レバー部が、前記レバー部の軸方向に沿って延在する金属製のレバープレートと、前記レバープレートの外面を樹脂材料で被覆して前記操作ノブに結合されるレバー外周部とを備え、前記レバープレートは、前記レバー部の軸方向と直交する方向に開放される開放断面形状からなることを特徴とする。
本発明によれば、金属製のレバープレートは、開口部を有する開放断面形状に形成されるためプレス加工のみで成形することができ、従来技術のように筒状部材や中実部材を用いてシフトレバーに対する孔加工や溝加工が不要となり、製造工程を簡素化して製造コスト(加工コスト)を低減することができる。
また、本発明によれば、レバー外周部は、樹脂材料で金属製のレバープレートを被覆するモールド成形によって構成されるため、例えば、操作ノブへの取付構造を予め金型(鋳型)に設けておくことにより、簡便に一体成形することができる。この結果、本発明では、製造コストを低減することができる。
さらに、本発明によれば、金属製のレバープレートの外面を樹脂材料で被覆してレバー部を構成することで、必要なレバー部の剛性・強度を確保することができる。この結果、本発明では、製造コスト(加工コスト)を低減しつつ、レバー部の剛性・強度を確保することができる。
さらにまた、本発明は、前記レバー外周部に、前記レバープレートの開放方向に前記ノブインナ部の前記爪部が引っ掛けられる引っ掛け部が設けられることを特徴とする。
本発明によれば、爪部が引っ掛けられる引っ掛け部は、レバー外周部の内部でレバープレートが設けられていない開放方向の部位に設けられているため、爪部と係合する際、樹脂製の引っ掛け部も撓むことが可能となる。この結果、本発明では、レバー部をノブインナ部に対して容易に挿入することができると共に、レバー部自体の剛性を金属製のレバープレートで確保することができる。
さらにまた、本発明は、前記レバープレートが、前記開放される開放方向が車両の前後方向となるように車体側に設置されることを特徴とする。
従来のシフト装置では、操作ノブを車両前後方向の前側・後ろ側に移動させる構成が一般的に採用されており、レバー部に対して車両の前後方向に負荷が付与されることが多い。本発明によれば、このような事情に鑑み、車両の前後方向にレバープレートの開放方向を設定することで、レバープレートが開放断面形状(例えば、断面略C字状、断面略U字状等)であったとしても、シフト装置の操作時における負荷に対して所望の剛性・強度を発揮することができ、耐久性を向上させることができる。
さらにまた、本発明は、前記車体側に前記レバー部を取り付けるブラケットが設けられ、前記ブラケットには、前記レバー部を回動可能に支持する回動軸が設けられ、前記レバー外周部は、前記車両の前後方向のうちのいずれか一方に延出し、前記回動軸に支持される第1延出部を有し、前記レバープレートは、前記開放方向が前記車両の前後方向のうち、前記第1延出部が設けられる方向に開放され、前記レバープレートの開放端部が前記第1延出部の内側まで延出された第2延出部を有することを特徴とする。
本発明によれば、金属製のレバープレートの開放断面形状における開口方向をレバー外周部の第1延出部が設けられる方向とし、しかも、レバープレートの開放端部を第1延出部の内側まで延出する第2延出部を設けている。これにより、ブラケットに対して回動自在に取り付けられる樹脂製のレバー外周部の第1延出部近傍部位の強度を高めることができると共に、第1延出部を補強するための加工コストを削減することができる。例えば、従来技術のようにレバー部をパイプ材で形成し、さらにこのパイプ材を樹脂製のレバー外周部で被覆して第1延出部を形成した場合、この第1延出部の強度・剛性を補強しようとすると、溶接等によって別部材を付設する必要があり、加工コストが高騰するからである。
さらにまた、製造方法に係る本発明は、走行ギヤ段又は走行レンジを選択するレバー部と、前記レバー部の上端に設けられる操作ノブとを有するシフト装置の製造方法において、前記レバー部の軸方向に沿って延在し、軸方向と直交する断面がいずれか一方のみに開口部を有する形状からなる金属製のレバープレートをプレス加工によって形成する工程と、前記レバープレートの外面を樹脂材料で被覆して前記操作ノブに結合されるレバー外周部を形成する工程と、を有し、前記レバープレートは、前記レバー部の軸方向と直交する方向に開放される開放断面形状からなることを特徴とする。
本発明によれば、金属製のレバープレートをプレス加工によって開口部を有する開放断面形状に形成し、さらに、レバープレートの外面を樹脂材料で被覆する樹脂モールド成形を行うことにより、簡素な工程で簡便に製造することができる。本発明では、このような製造方法を採用することにより、製造コストを低減すると共に、レバー部の必要な剛性・強度を確保することができる。
本発明では、操作ノブがレバー部から引き抜かれることを確実に防止することが可能なシフト装置を得ることができる。
また、本発明では、製造コストを低減すると共に、レバー部の必要な剛性・強度を確保することが可能なシフト装置を得ることができる。
さらに、本発明では、製造コストを低減すると共に、レバー部の必要な剛性・強度を確保することが可能なシフト装置の製造方法を得ることができる。
本発明の実施形態に係るシフト装置の概略斜視図である。 図1に示すシフト装置の概略分解斜視図である。 図1に示すシフト装置を構成するレバー部の一部透過斜視図である。 レバー外周部を切り欠いた一部切り欠き断面図である。 図4のV−V線に沿った断面の端面図である。 (a)、(b)は、操作ノブ及びレバー部の上下方向に沿った縦断面図である。 (a)、(b)は、爪部及び引っ掛け部を示す一部断面分解斜視図である。 溝部に突出部が挿入された状態を示す縦断面図である。 (a)は、図8のA−A線に沿った拡大断面図、(b)は、図8のB−B線に沿った拡大断面図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態に係るシフト装置の概略斜視図、図2は、図1に示すシフト装置の概略分解斜視図、図3は、レバー部の一部透過斜視図、図4は、レバー外周部を切り欠いた一部切り欠き断面図、図5は、図4のV−V線に沿った断面の端面図である。なお、各図中において、「前後」、「上下」は、それぞれ、車両前後方向、車両上下方向を示している。
本発明の実施形態に係るシフト装置10は、図示しない車両に搭載された自動変速機の走行レンジ又は走行ギヤ段を変更する機能を有し、例えば、運転席と助手席との間のフロアコンソール(フロアシフト)やインストルメントパネル(インパネシフト)の略中央下部側等に配設される。
図1に示すように、シフト装置10は、図示しない自動変速機における所望の走行ギヤ段又は走行レンジを選択するレバー部12と、レバー部12の上端に設けられる操作ノブ14とを有する。さらに、シフト装置10は、レバー部12を回動可能に支持する回動軸50が設けられ図示しない車体側に前記レバー部12を取り付けるブラケット16と、所定の操作部位に取り付けられるエスカッションカバー18と、レバー部12を囲繞しこのレバー部12と共に変位するレバーカバー20とを備えて構成されている。
操作ノブ14は、図2に示されるように、操作ノブ14の外郭を形成するノブアウタ部22と、ノブアウタ部22に内包されレバー部12の上端部が挿入されるノブインナ部24とから構成される。ノブアウタ部22及びノブインナ部24は、それぞれ樹脂材料で形成される。
ノブアウタ部22は、ノブインナ部24を囲繞する枠体を有するアウタケーシング22aと、アウタケーシング22aの開口部を閉塞するノブカバー22bとの2分割で構成される。この場合、ノブカバー22bに設けられた複数の位置決め突起片26をアウタケーシング22aの内壁と係合させることにより、アウタケーシング22aとノブカバー22bとが位置決めされた状態で一体的に組み付けられる。
また、ノブアウタ部22を構成する一方のノブカバー22bの下端側の内壁には、ノブカバー22bのカバー本体と略直交し他方のアウタケーシング22a側に向かって突出する一対の突出部28が略並行に設けられる。この突出部28は、図6(a)に示されるように、断面略矩形状からなる中実形状に形成されるが、内部に室を有する中空形状であってもよい。なお、この一対の突出部28は、レバー部12に形成された溝部30に嵌合して抜け止め機能を発揮するカンヌキ構造を構成するものである。
一対の突出部28は、樹脂材料によってノブカバー本体と一体で形成されるが、別体で形成してもよい。
ノブインナ部24には、レバー部12がノブインナ部24の孔部に挿入される際に挿入可能とし、レバー部12が挿入された後、レバー部12をノブインナ部24の内側に向けて引っ掛ける爪部32が設けられる。この爪部32は、レバー部12が内部に挿入される嵌合穴に臨む縦壁の先端部に設けられ、後記するように、ノブインナ部24の内側でレバー外周部34の引っ掛け部36と係合して上下方向の位置決めがなされる。
また、ノブインナ部24には、ロックピン38の傾斜面38aに係合し、図示しないスプリングのばね力によってノブカバー22bの開口部から外部に露呈するように付勢されたロック解除ボタン40が設けられる。このロック解除ボタン40は、操作ノブ14を把持する操作者がレンジを変更する際にロック解除ボタン40を押圧してロックピン38を下方側に変位させることにより、所定レンジのロック状態を解除するためのものである。
レバー部12は、図3に示されるように、レバー部12の軸方向に沿った一端部から他端部まで略直線状に延在する金属製のレバープレート42と、レバープレート42の外周面を樹脂材料で被覆し(樹脂モールド成形)、操作ノブ14の嵌合穴に挿入される樹脂製のレバー外周部34とを備える。なお、レバー外周部34の下部側には、波形形状を有し、図示しないディテントプランジャを介して節度感(ディテント荷重)を付与すると共に、所定のレンジポジションを保持するディテント部44が設けられる。
金属製のレバープレート42は、図5に示されるように、レバー部12の軸方向と略直交する方向に開口部46を有する(開放された)開放断面形状に形成される。なお、本実施形態では、レバープレート42の横断面を、その一例として図5に示される断面形状に形成しているが、これに限定されるものではなく、例えば、横断面が略C字状、略U字状、略V字状、略H字状、略L字状等の少なくともその一部に開口部を有する(いずれか一方のみ開口部を有する)開放断面形状であればよい。
また、本実施形態では、開放断面形状からなるレバープレート42の開口部46を有する方向(開放される方向)を、車両前後方向に沿った後ろ方向をその一例として示しているが(図5参照)、これに限定されるものではなく、車両前後方向に沿った前方向であってもよい。
図4に示されるように、樹脂製のレバー外周部34の中間部には、貫通する支持孔48が設けられる。この支持孔48には、支持孔48を回動中心として操作ノブ14及びレバー部12を所定角度だけ回動自在に支持する回動軸50(図1参照)が挿入される。
樹脂製のレバー外周部34は、車両前後方向の後方に向かって断面湾曲状に延出(膨出)し、支持孔48に軸着された回動軸50によって支持される第1延出部51を有する。また、レバー外周部34によって被覆された金属製のレバープレート42は、開放方向が車両前後方向のうち第1延出部51が設けられた方向と同一方向である車両後方に向かって開放され、しかも、レバープレート42の開放端部42aが第1延出部51の内側まで回動軸50を上下から挟み込むように延出(膨出)された第2延出部53を有する。
この場合、金属製のレバープレート42に形成された第2延出部53は、他の開放端部42aと同様に軸方向と平行な直線状に形成されることがなく、回動軸50を中心として第1膨出部51を円弧状に内部まで回り込むように突出して形成されている。換言すると、第2延出部53は、側面視して略山形状からなり、回動軸50の中心よりも第1延出部51側(レバープレート42の軸方向と直交する方向)に向かってに突出した突起部によって形成される。この結果、後記するように、回動軸50の近傍部位である第1延出部51の強度・剛性を高めることができる。
図6(a)、(b)は、操作ノブ及びレバー部の上下方向に沿った縦断面図、図7(a)、(b)は、爪部及び引っ掛け部を示す一部断面分解斜視図である。
図2、図6及び図7に示されるように、レバー外周部34の上部側には、軸方向と略直交する方向に膨出する鋭角状の突起からなる引っ掛け部36が設けられる。この引っ掛け部36は、前記したレバープレート42の開口部46を有する方向(開放された方向)と同一方向に突出し、ノブインナ部24の爪部32が引っ掛けられて係止される。
また、引っ掛け部36の下方側には、レバー外周部34の軸方向と略直交する方向に延在する略矩形状の溝部30(溝状部又は孔状部、図2参照)が形成される。レバー部12をノブインナ部24に取り付けた状態において、ノブアウタ部22に設けられた突出部28が溝部30に対して所定の間隙52を有して嵌合される(図8、図9(a)、(b)参照)。なお、溝部30は、溝形状又は孔形状のいずれで形成されてもよい。
すなわち、図2及び図7に示されるように、ノブインナ部24の下端側の内壁には、突出部28の断面形状に対応する略矩形状の一対の凹部54が相互に対向して形成され、一対の凹部54は、突出部28の挿入方向に沿ってノブインナ部24の軸線方向と略直交する方向に延在する。また、レバー外周部34の相互に対向する外壁には、突出部28の断面形状に対応する略矩形状の一対の凹部56が形成され、一対の凹部56は、突出部28の挿入方向に沿ってレバー外周部34の軸方向と略直交する方向に延在する。
ノブインナ部24の一対の凹部54とレバー外周部34の一対の凹部56とは、上下方向においてそれぞれ対応する位置に形成され、ノブインナ部24の一側の凹部54とレバー外周部34の他側の凹部56とが合わされることにより溝部30が形成される(図8参照)。なお、ノブインナ部24の凹部54を構成する底壁は、レバー外周部34の軸方向と平行に形成され、レバー外周部34の凹部56を構成する底壁は、レバー外周部34の軸方向と平行に形成される。溝部30には、突出部28が挿入されてカンヌキ構造が構成される。溝部30内に挿入された突出部28の上面及び下面と溝部30の内壁との間には、上下方向の間隙52が形成される。この突出部28のカンヌキ構造については、後記で詳細に説明する。
本実施形態に係るシフト装置10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
先ず、レバー部12の製造工程について概略説明する。
図示しない金属製の板材をプレス加工によって、開放断面形状を有する部材に成形する。さらに、この部材の外面を樹脂材料で被覆する樹脂モールド成形を、例えば、金型等を用いて行うことにより、簡素な工程で簡便にレバー部12を製造することができる。本実施形態では、このような製造方法を採用することにより、製造コストを低減すると共に、レバー部12の必要な剛性・強度を確保することができる。
本実施形態では、レバー部12と操作ノブ14との組付時において、レバー部12をノブインナ部24の嵌合穴に挿入するだけで、レバー部12を簡便に保持することができると共に、レバー部12を爪部32でノブインナ部24の内側に向けて引っ掛けているため、レバー部12の軸方向(上下方向)へのガタツキを低減させることができる。
また、本実施形態では、例えば、操作ノブ14に対して引き抜き方向(上方向)に大きな荷重が付与された場合、仮に、レバー部12が爪部32から外れたとしても、ノブアウタ部22(ノブカバー22b)の突出部28がレバー部12の溝部30内にカンヌキ構造で嵌合されているため、操作ノブ14がレバー部12から抜けてしまうのを確実に防止することができる。
ここで、図2、図6(a)、(b)〜図9(a)、(b)に基づいて、カンヌキ構造について詳細に説明する。
図9(a)、(b)に示されるように、レバー部12の軸方向と略直交する方向に延在する突出部28は、ノブインナ部24に形成された矩形状の凹部54と、レバー外周部34に形成された矩形状の凹部56とによって構成された溝部30内に挿入され、突出部28が抜け止めされることにより操作ノブ14の抜け止めを達成することができる。
この場合、図9(a)、(b)に示されるように、突出部28は、カンヌキ構造の横木として機能するものであり、突出部28の略中央部でレバー外周部34に形成された矩形状の凹部56とこの突出部28とが係合すると共に、突出部28の軸方向に沿った一端部側及び他端部側でノブインナ部24に形成された矩形状の凹部54と係合することで、操作ノブ14がレバー部12から引き抜かれることを防止するカンヌキ構造となる。
さらに、本実施形態では、溝部30(凹部54、56)と突出部28との間で、操作ノブ14とレバー部12との組付方向(挿入方向)に沿った間隙52が形成されている。このため、例えば、製造誤差等によって寸法誤差が生じた場合であっても、寸法誤差を間隙52で吸収することにより、爪部32によるレバー部12の引っ掛かりを阻害することがなく、レバー部12を爪部32で引っ掛けることができる。この結果、本実施形態では、組付時における操作ノブ14とレバー部12との位置決めを確実に行うことができる。
さらにまた、本実施形態では、爪部32が引っ掛けられる引っ掛け部36は、レバー外周部34の内部でレバープレート42が設けられていない開放方向の部位に設けられているため、爪部32と係合する際、樹脂製の引っ掛け部36も撓むことが可能となる。この結果、本実施形態では、レバー部12をノブインナ部24に対して容易に挿入することができると共に、レバー部12自体の剛性を金属製のレバープレート42で確保することができる。
さらにまた、本実施形態では、金属製のレバープレート42が、例えば、断面略C字状、断面略U字状等のその一部に開口部46を有する開放断面形状に形成されるため、プレス加工のみで簡便に成形することができる。この結果、本実施形態では、従来技術のように筒状部材や中実部材を用いてシフトレバーに対する孔加工や溝加工が不要となり、製造工程を簡素化して製造コスト(加工コスト)を低減することができる。
さらにまた、本実施形態では、レバー外周部34が樹脂材料で金属製のレバープレート42を被覆する樹脂モールド成形によって構成されるため、例えば、操作ノブ14への取付構造を予め金型(鋳型)に設けておくことにより、簡便に一体成形することができる。この結果、本実施形態では、製造コストを低減することができる。
さらにまた、本実施形態では、金属製のレバープレート42の外面を樹脂材料で被覆してレバー部12を構成することで、必要なレバー部12の剛性・強度を確保することができる。この結果、本実施形態では、製造コスト(加工コスト)を低減しつつ、レバー部12の剛性・強度を確保することができる。
従来のシフト装置では、操作ノブ14を車両前後方向の前側・後ろ側に移動させる構成が一般的に採用されており、レバー部12に対して車両の前後方向に負荷が付与されることが多い。本実施形態では、このような事情に鑑み、車両の前後方向にレバープレート42の開放方向を設定することで、レバープレート42が開放断面形状(例えば、断面略C字状、断面略U字状等)であったとしても、シフト装置10の操作時における負荷に対して所望の剛性・強度を発揮することができ、耐久性を向上させることができる。
さらにまた、本実施形態では、金属製のレバープレート42の開放断面形状における開口方向をレバー外周部34の第1延出部51が設けられる方向とし(図3参照)、しかも、レバープレート42の開放端部42aを第1延出部51の内側まで延出する第2延出部53を設けることで(図4参照)、ブラケット16に対して回動自在に取り付けられる樹脂製のレバー外周部34の第1延出部51近傍部位の強度を高めることができると共に、第1延出部51を補強するための加工コストを削減することができる。
例えば、従来技術のようにレバー部をパイプ材で形成し、さらにこのパイプ材を樹脂製のレバー外周部で被覆して第1延出部を形成した場合、この第1延出部の強度・剛性を補強しようとすると、溶接等によって別部材を付設する必要があり、加工コストが高騰する。本実施形態では、このような加工コストが高騰するという不具合を解消することができる。
10 シフト装置
12 レバー部
14 操作ノブ
16 ブラケット
22 ノブアウタ部
22a アウタケーシング(ノブアウタ部の他方)
22b ノブカバー(ノブアウタ部の一方)
24 ノブインナ部
28 突出部
30 溝部(溝状部又は孔状部)
32 爪部
34 レバー外周部
36 引っ掛け部
42 レバープレート
42a 開放端部
46 開口部
50 回動軸
51 第1延出部
52 間隙
53 第2延出部
54、56 凹部(溝状部又は孔状部)

Claims (8)

  1. 走行ギヤ段又は走行レンジを選択するレバー部と、前記レバー部の上端に設けられる操作ノブとを有するシフト装置において、
    前記操作ノブは、
    前記操作ノブの外郭を構成するノブアウタ部と、
    前記ノブアウタ部に内包され、前記レバー部の一端部が挿入されるノブインナ部とを備え、
    前記ノブインナ部は、前記レバー部が挿入される際に挿入可能とし、前記レバー部が挿入された後に前記レバー部を前記ノブインナ部の内側に向けて引っ掛ける爪部を有し、
    前記レバー部には、該レバー部の軸方向と直交する方向に延在する溝状部又は孔状部が形成され、
    前記ノブアウタ部は、少なくとも2分割で構成され、
    分割された前記ノブアウタ部の一方には、前記ノブアウタ部の他方に向けて突出し、前記レバー部を前記ノブインナ部に取り付けた状態で前記溝状部又は前記孔状部に嵌合される突出部が設けられることを特徴とするシフト装置。
  2. 前記溝状部又は前記孔状部に対して前記突出部が挿入された状態において、前記溝状部又は前記孔状部と前記突出部との間には間隙が形成されることを特徴とする請求項1に記載のシフト装置。
  3. 前記レバー部は、前記レバー部の軸方向に沿って延在する金属製のレバープレートと、
    前記レバープレートの外面を樹脂材料で被覆して前記操作ノブに結合されるレバー外周部とを備え、
    前記レバープレートは、前記レバー部の軸方向と直交する方向に開放される開放断面形状からなることを特徴とする請求項1に記載のシフト装置。
  4. 前記レバー部は、前記レバー部の軸方向に沿って延在する金属製のレバープレートと、
    前記レバープレートの外面を樹脂材料で被覆して前記操作ノブに結合されるレバー外周部とを備え、
    前記レバープレートは、前記レバー部の軸方向と直交する方向に開放される開放断面形状からなることを特徴とする請求項2に記載のシフト装置。
  5. 前記レバー外周部には、前記レバープレートの開放方向に前記ノブインナ部の前記爪部が引っ掛けられる引っ掛け部が設けられることを特徴とする請求項3に記載のシフト装置。
  6. 前記レバープレートは、前記開放される開放方向が車両の前後方向となるように車体側に設置されることを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか1項に記載のシフト装置。
  7. 前記車体側に前記レバー部を取り付けるブラケットが設けられ、
    前記ブラケットには、前記レバー部を回動可能に支持する回動軸が設けられ、
    前記レバー外周部は、前記車両の前後方向のうちのいずれか一方に延出し、前記回動軸に支持される第1延出部を有し、
    前記レバープレートは、前記開放方向が前記車両の前後方向のうち、前記第1延出部が設けられる方向に開放され、前記レバープレートの開放端部が前記第1延出部の内側まで延出された第2延出部を有することを特徴とする請求項6記載のシフト装置。
  8. 走行ギヤ段又は走行レンジを選択するレバー部と、前記レバー部の上端に設けられる操作ノブとを有するシフト装置の製造方法において、
    前記レバー部の軸方向に沿って延在し、軸方向と直交する断面がいずれか一方のみに開口部を有する形状からなる金属製のレバープレートをプレス加工によって形成する工程と、
    前記レバープレートの外面を樹脂材料で被覆して前記操作ノブに結合されるレバー外周部を形成する工程と、
    を有し、
    前記レバープレートは、前記レバー部の軸方向と直交する方向に開放される開放断面形状からなることを特徴とするシフト装置の製造方法。
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