JP5814852B2 - 電力変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電力変換装置に関する。
従来の電力変換装置の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1に記載された車両用電力変換装置は、フィルタコンデンサや三相ブリッジ回路などを備え、直流電力を負荷駆動用の三相交流電力に変換する。フィルタコンデンサおよび三相ブリッジ回路はユニット化されており、その前段にはユニットへの入力電流を平滑化するためのリアクトルが設けられている。また、ユニット内の入力側および出力側にコアを設けてノイズの低減を図っている。
特開2004−187368号公報
製品として販売される電力変換装置には、力率改善を目的とするリアクトル、より詳細には、電力変換を行う回路への入力電流を平滑化するためのリアクトルが設けられていないものを基本構成とし、接続される負荷の仕様などに応じてリアクトルを追加できるように構成されたものが存在する。このような構成では、追加でリアクトルを取り付ける場合、基板に直接取り付けるのではなく、ケーブルなどを介して取り付ける(接続する)構成となっている。また、リアクトルが標準で取り付けられている構成の場合でも、基板や部品、筐体などを共通化する目的やリアクトルの交換を可能化する目的などにより、ケーブルなどを介してリアクトルを取り付ける構成が一般的となっている。しかしながら、リアクトルを単にケーブル接続するのみの構成では、ケーブルがアンテナとして働き、放射ノイズが大きくなるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、リアクトルが接続されているケーブルから放射されるノイズを低減可能な電力変換装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る電力変換装置は、交流電源が供給される第1のケーブル群と、モータに電力を供給する第2のケーブル群と、リアクトルの一端および他端にそれぞれ接続される第1および第2のケーブルを有する第3のケーブル群との少なくとも3組以上のケーブル群が接続される電力変換装置であって、前記交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ回路と、前記コンバータ回路から出力された直流電圧を平滑する平滑回路と、前記平滑回路から出力された直流電圧を負荷駆動用の交流電圧に変換するインバータ回路と、前記コンバータ回路と前記第1のケーブルとの間を電気的に接続する第1の接続導体と、前記平滑回路と前記第2のケーブルとの間を電気的に接続する第2の接続導体と、グラウンド電位と同電位の端に接続され、前記リアクトルと前記インバータ回路とを電気的に接続する正極導体に対向して配置される金属板と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、リアクトルが接続されているケーブルから放射されるノイズを効果的に低減することができるという効果を奏する。
図1は、実施の形態1に係る電力変換装置の要部構成を示す図である。 図2は、実施の形態1に係る電力変換装置の回路構成例を示す図である。 図3は、実施の形態1に係る電力変換装置の要部断面を模式的に示す図である。 図4は、実施の形態2に係る電力変換装置の要部構成を示す図である。 図5は、実施の形態2に係る電力変換装置の回路構成例を示す図である。 図6は、コアの周波数特性の一例を示す図である。 図7は、実施の形態3に係る電力変換装置の要部構成の一例を示す平面透視図である。 図8は、図7に示す構成による要部断面を模式的に示す図である。 図9は、実施の形態3に係る電力変換装置の要部構成の他の例を示す平面透視図である。 図10は、図9に示す構成による要部断面を模式的に示す図である。 図11は、実施の形態4に係る電力変換装置の要部構成を示す平面透視図である。 図12は、実施の形態4に係る電力変換装置の要部断面を模式的に示す図である。
以下に添付図面を参照し、本発明の実施の形態に係る電力変換装置について説明する。なお、以下に示す実施の形態により本発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
以下、実施の形態1に係る電力変換装置について、図1〜図3の図面を参照して説明する。ここで、図1は、実施の形態1に係る電力変換装置の要部構成を示す平面透視図であり、図2は、実施の形態1に係る電力変換装置の回路構成例を示す図であり、図3は、実施の形態1に係る電力変換装置の要部断面を模式的に示す図である。
実施の形態1に係る電力変換装置は、例えば三相電源である交流電源2から供給された三相交流電圧を所望の三相交流電圧に変換して負荷であるモータ3に印加する電力変換回路11、第1のケーブル群としてのケーブル群7を介して交流電源2が接続される電源入力導体17、第2のケーブル群としてのケーブル群8を介してモータ3などの負荷が接続される電圧出力導体18、第3のケーブル群の一方を成すケーブル9aを介してリアクトル5の一端が接続される第1の接続導体としてのリアクトル接続導体19a、第3のケーブル群の他方を成すケーブル9bを介してリアクトル5の他端が接続される第2の接続導体としてのリアクトル接続導体19b、正極側の直流母線と同電位に置かれる正極導体15ならびに、ケーブル群7と電源入力導体17との間の電気接続、ケーブル群8と電圧出力導体18との間の電気接続、ケーブル9aとリアクトル接続導体19aとの間の電気的接続および、ケーブル9bとリアクトル接続導体19bとの間の電気的接続を得るための端子台16を備えて構成される。
なお、図1の例では、交流電源2が三相電源であるためケーブル群7は少なくとも3本の電気配線を有して構成されるが、入力電源の種別等に応じて所定数の電気配線が用いられる。また、図1の例では、モータ3が三相モータであるためケーブル群8は少なくとも3本の電気配線を有して構成されるが、モータの種別等に応じて所定数の電気配線が用いられる。
また、電力変換回路11は、交流電源2から供給された交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ回路12、コンバータ回路12によって変換された直流電圧を平滑する平滑回路13および、平滑後の直流電圧をスイッチング制御により三相交流電圧に変換して負荷へ供給するインバータ回路14を主回路として備えると共に、放射ノイズを低減するための第1、第2のコンデンサであるコンデンサ21,22を更に備えて構成される。なお、コンバータ回路12は、単なる整流回路であっても構わない。
電力変換装置に設けられた端子台16には、一対の締結部材を有する端子部36が複数組(図1では9組を例示)設けられている。端子部36の一方側の締結部材には、電源入力導体17、電圧出力導体18およびリアクトル接続導体19a,19bなどが締結されると共に、端子部36の他方側の締結部材には、ケーブル群7,8およびケーブル9a,9bが締結される。これらの接続により、導体にて構成される端子台16を通じて、交流電源2とコンバータ回路12との間の電気的接続、インバータ回路14とモータ3との間の電気的接続および、リアクトル5を介するコンバータ回路12と平滑回路13との間の電気的接続が得られる。
コンバータ回路12と平滑回路13との間の電気的接続は、上述のようにケーブル9a,9bおよびリアクトル接続導体19a,19bによって得られる。図1および図2を参照してより詳細に説明すると、リアクトル接続導体19aはコンバータ回路12の正極側(正極側出力端)に接続され、リアクトル接続導体19bは平滑回路13の正極側に接続される。なお、この接続における正極を負極に変更しても構わない。すなわち、リアクトル接続導体19aをコンバータ回路12の負極側(負極側出力端)に接続し、リアクトル接続導体19bを平滑回路13の負極側に接続しても構わない。
インバータ回路14は、複数のスイッチング素子を備えて構成されている(図2参照)。スイッチング素子は、例えばSiトランジスタである。また、よりバンドギャップが大きい半導体、具体的には、炭化珪素(SiC:Silicon Carbide)や窒化ガリウム(GaN:Gallium Nitride)、ダイヤモンドなどのワイドバンドギャップ半導体を用いてスイッチング素子を形成してもよい。
ワイドバンドギャップ半導体によって形成されたスイッチング素子は、耐電圧性が高く、許容電流密度も高いため、小型化が可能であり、これら小型化されたスイッチング素子を用いることにより、これらの素子を組み込んだ半導体モジュールの小型化が可能となる。また、電力損失が低いため、スイッチング素子の高効率化が可能であり、延いては半導体モジュールの高効率化が可能になる。
上述したように、コンデンサ21,22は、放射ノイズを抑制(低減)するための容量素子である。コンデンサ21はコンバータ回路12側に設けられ、コンデンサ22は平滑回路13側に設けられる。
コンデンサ21は、リアクトル5を電気的に接続する一方の導体であるリアクトル接続導体19aとグラウンド電位23との間に接続される(図1参照)。より詳細に説明すると、リアクトル接続導体19aは、電力変換装置の限られたスペースを有効に活用できるようにクランク形状に曲げられ、クランク形状に曲げられた部位の一端(始端部)を利用して接続されている。
コンデンサ22は、リアクトル5を電気的に接続する他方の導体であるリアクトル接続導体19bとグラウンド電位23との間に接続される(図1参照)。より詳細に説明すると、リアクトル接続導体19bは、電力変換装置の限られたスペースを有効に活用できるようにクランク形状に曲げられ、クランク形状に曲げられた部位の一端(終端部)を利用して接続されている。
コンデンサ21,22の接続イメージを模式的な断面図で表したものが図3である。図3において、図示の半導体素子26がコンバータ回路12に搭載されるスイッチング素子(整流回路の場合には整流素子)である場合、正極導体15と放熱フィン25との間に接続される図示のコンデンサ28は、図1および図2に示したコンデンサ22に対応する。また、半導体素子26がインバータ回路14に搭載されるスイッチング素子である場合、正極導体15と放熱フィン25との間に接続される図示のコンデンサ28は、図1および図2に示したコンデンサ21に対応する。
放熱フィン25は、図3に示すように接地されているため、コンデンサ28の一端を放熱フィン25に電気的に接続することで、コンデンサ28(21,22)の当該一端はグラウンド電位とされる。これにより、コンデンサ28(21,22)は、ライン・バイパス・コンデンサ(いわゆる「Yコンデンサ」)として動作し、ノイズ源であるインバータ回路14から外部に放射されようとする放射ノイズの低減が可能となる。
また、これら2本のケーブル9a,9bには、大きさが同じで方向が逆向きの往復電流が流れるため、リアクトル5から見た電力変換回路11は対称形を成す。このため、コンデンサ21,22の双方を設けることにより回路の対称形が維持され、ノイズの抑制効果が高まることが期待される。
また、コンデンサ21,22の双方を設ける構成により、コンデンサ21では抑制できずにリアクトル5を通過したノイズ成分をコンデンサ22にて抑制することができるという効果も期待できる。
以上説明したように、実施の形態1の電力変換装置によれば、一端がリアクトル接続導体に接続され、他端がグラウンド電位とされる第1のコンデンサと、一端がリアクトル接続導体19bに接続され、他端がグラウンド電位とされる第2のコンデンサとを備えることとしたので、力率改善のためのリアクトルが接続されているケーブルから放射されるノイズを効果的に低減することが可能となる。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係る電力変換装置の要部構成を示す平面透視図であり、図5は、実施の形態2に係る電力変換装置の回路構成例を示す図である。実施の形態2に係る電力変換装置の実施の形態1との相違点は、リアクトル5とリアクトル接続導体19a,19bとの間を電気的に接続するための2本のケーブル9を束ねて囲むように装着されるコア6を追加した点にある。その他の構成については、実施の形態1と同一または同等であり、同一の符号を付して重複する説明は省略する。なお、コア6は、例えばフェライトなどを素材として形成することができる。
電力変換装置が動作すると、これら2本のケーブル9には往復電流が流れるため、互いに磁束を打ち消し合うこととなる。なお、この装着手法をここでは「コモンモード接続」と呼ぶ。上述したように、コア6をコモンモード接続した場合には磁束を打ち消しあうように作用するので、ケーブルに対してコアを個別に装着する場合(この装着手法をここでは「ノーマルモード接続」と呼ぶ)と比較して、小型のコアを使用可能となる。すなわち、ノーマルモード接続を行う場合と比較してより小型のコアで同様のノイズ抑制効果を実現でき、機器の小型化が可能となる。
図6は、コア6の周波数特性の一例を示す図である。図示した特性のコアをコア6として使用する場合、30MHzにおけるインピーダンスが70Ω以上となっており、放射ノイズが問題となる30MHz以上の範囲において十分なインピーダンス(50Ω以上)が確保される。したがって、コア6を更に装着した場合、放射ノイズの抑制効果が増大する。
このように、実施の形態2の電力変換装置では、リアクトルの両端に接続されているケーブルを束ね、そこにコアを装着する構成(コモンモード接続)とした。これにより、ケーブルから放射されるコモンモードノイズを抑制できる。また、ケーブルを束ねずにコアを装着した場合(ノーマルモード接続の場合)と比較して、磁気飽和を回避しつつより多くの電流を流すことが可能となる。すなわち、同様のノイズ抑制効果を実現したい場合に、ノーマルモード接続でコアを装着する場合と比較してより小体積のコアが使用可能となるので、効率的にノイズを抑制できるとともに、機器の小型化を実現できる。
実施の形態3.
図7は、実施の形態3に係る電力変換装置の要部構成の一例を示す平面透視図であり、図8は、図7に示す構成による要部断面を模式的に示す図である。実施の形態3に係る電力変換装置の実施の形態1との相違点は、Yコンデンサとして動作するコンデンサに代えて、グラウンド電位と同電位の端に接続された金属板30を正極導体15の下部に設けて正極導体15に対向させたことにある。その他の構成については、実施の形態1と同一または同等であり、同一の符号を付して重複する説明は省略する。なお、実施の形態2のようにケーブル9にコア6を装着する構成としてもよい。
図8において、金属板30はL字形状に曲げられて放熱フィン25に接続されているため、L字形状の水平部分と正極導体15とは互いの平面部が並行して対峙する。このような正極導体15と金属板30とが対向する構成により、正極導体15と金属板30との間の結合が高まり、ノイズ源であるインバータ回路14から端子台16およびケーブル9a,9bを経由して外部に放射されようとする放射ノイズをグラウンド側に向かわせることができ、放射ノイズの抑制効果を高めることが可能となる。
なお、図7および図8では、正極導体15を挟んでリアクトル接続導体19bの反対側の位置にリアクトル接続導体19bの長手方向に直交する幅と同程度の幅を有する金属板30を設ける構成について例示したが、図9および図10に示すように、正極導体15を挟んでリアクトル接続導体19aの反対側の位置にリアクトル接続導体19aの長手方向に直交する幅と同程度の幅を有する金属板32を設けるように構成してもよい。なお、搭載スペースが許容されるのであれば、これら金属板30,32を一体化して構成してもよい。
このように、実施の形態3の電力変換装置によれば、グラウンド電位と同電位の端に接続される金属板をリアクトルとインバータ回路とを電気的に接続する正極導体に対向して配置することとしたので、実施の形態1と同様に、リアクトルが接続されているケーブルから放射されるノイズの効果的低減が可能となる。
実施の形態4.
図11は、実施の形態4に係る電力変換装置の要部構成を示す平面透視図であり、図12は、実施の形態4に係る電力変換装置の要部断面を模式的に示す図である。実施の形態4に係る電力変換装置の実施の形態3との相違点は、ノイズ抑制効果を有する金属板の配置位置にある。より詳細に説明すると、実施の形態3では、正極導体15を挟んでリアクトル接続導体19bの反対側の位置もしくはリアクトル接続導体19aの反対側の位置にそれぞれ金属板30,32を設ける構成を例示したが、実施の形態4では、端子台16とリアクトル5とを電気的に接続するケーブル9a,9bの下部に金属板34を設ける構成を例示している。なお、その他の構成については、実施の形態1と同一または同等であり、同一の符号を付して重複する説明は省略する。
図11において、金属板34はリアクトル5と端子台16との間にケーブル9に沿うように配置され、金属板34とケーブル9とが並行して対峙する。この構成により、ノイズの放射源であるケーブル9と金属板34との間の結合が高まり、ケーブル9から外部に放射されようとする放射ノイズを端子台16側に向かわせることができ、放射ノイズの抑制効果を高めることが可能となる。
このように、実施の形態4の電力変換装置によれば、端子台とリアクトルとを電気的に接続する第1および第2のケーブルの下部に、これらの第1および第2のケーブルに対向して配置される金属板を設けることとしたので、実施の形態1,3と同様に、リアクトルが接続されているケーブルから放射されるノイズの効果的低減が可能となる。
以上のように、本発明は、リアクトルが接続されているケーブルからの放射ノイズを効果的に抑制することができる電力変換装置として有用である。また、ワイドバンドギャップ半導体(炭化珪素、窒化ガリウム、またはダイヤモンド)は、従来のシリコンに比べて高速でスイッチングするため、発生ノイズが大きく、本発明の効果が高く有用である。
2 交流電源
3 モータ
5 リアクトル
6 コア
7 第1のケーブル群
8 第2のケーブル群
9a ケーブル(第3のケーブル群の第1のケーブル)
9b ケーブル(第3のケーブル群の第2のケーブル)
11 電力変換回路
12 コンバータ回路
13 平滑回路
14 インバータ回路
15 正極導体
16 端子台
17 電源入力導体
18 電圧出力導体
19a リアクトル接続導体(第1の接続導体)
19b リアクトル接続導体(第2の接続導体)
21 コンデンサ(第1のコンデンサ)
22 コンデンサ(第2のコンデンサ)
28 コンデンサ
23 グラウンド電位
25 放熱フィン
26 半導体素子
30,32,34 金属板
36 端子部

Claims (8)

  1. 交流電源が供給される第1のケーブル群と、モータに電力を供給する第2のケーブル群と、リアクトルの一端および他端にそれぞれ接続される第1および第2のケーブルを有する第3のケーブル群との少なくとも3組以上のケーブル群が接続される電力変換装置であって、
    前記交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ回路と、
    前記コンバータ回路から出力された直流電圧を平滑する平滑回路と、
    前記平滑回路から出力された直流電圧を負荷駆動用の交流電圧に変換するインバータ回路と、
    前記コンバータ回路と前記第1のケーブルとの間を電気的に接続する第1の接続導体と、
    前記平滑回路と前記第2のケーブルとの間を電気的に接続する第2の接続導体と、
    グラウンド電位と同電位の端に接続され、前記リアクトルと前記インバータ回路とを電気的に接続する正極導体に対向して配置される金属板と、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 前記金属板は、前記正極導体を挟んで前記第2の接続導体の反対側の位置に当該第2の接続導体の長手方向に直交する幅と同程度の幅を有して構成されていることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置。
  3. 前記金属板は、前記正極導体を挟んで前記第1の接続導体の反対側の位置に当該第1の接続導体の長手方向に直交する幅と同程度の幅を有して構成されていることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置。
  4. 前記第1のケーブルおよび前記第2のケーブルを束ねて囲むように装着されるコアを有して構成されることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の電力変換装置。
  5. 交流電源が供給される第1のケーブル群と、モータに電力を供給する第2のケーブル群と、リアクトルの一端および他端にそれぞれ接続される第1および第2のケーブルを有する第3のケーブル群との少なくとも3組以上のケーブル群が接続される電力変換装置であって、
    前記交流電源からの交流電圧を直流電圧に変換するコンバータ回路と、
    前記コンバータ回路から出力された直流電圧を平滑する平滑回路と、
    前記平滑回路から出力された直流電圧を負荷駆動用の交流電圧に変換するインバータ回路と、
    前記コンバータ回路と前記第1のケーブルとの間を電気的に接続する第1の接続導体と、
    前記平滑回路と前記第2のケーブルとの間を電気的に接続する第2の接続導体と、
    前記第1および第2のケーブルの下部に、これらの第1および第2のケーブルに対向して配置される金属板と、
    を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  6. 前記電力変換装置には、複数の端子部を有して構成される端子台が設けられ、
    前記第1のケーブルと前記第1の接続導体との間の電気的接続および前記第2のケーブルと前記第2の接続導体との間の電気的接続は、前記端子台を用いて行われることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の電力変換装置。
  7. 前記インバータ回路は、ワイドバンドギャップ半導体によって形成されたスイッチング素子を用いて構成されていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の電力変換装置。
  8. 前記ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素、窒化ガリウムまたはダイヤモンドであることを特徴とする請求項に記載の電力変換装置。
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