JP5812873B2 - コンバインドサイクル発電プラント - Google Patents

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Description

本発明は、ガスタービン及び蒸気タービンによって発電機を駆動するコンバインドサイクル発電プラントに関する。
コンバインドサイクル発電プラントは、ガスタービン及び蒸気タービンを組み合わせたプラントであり、高いプラント効率を達成する発電方式として知られている。この発電プラントは、ガスタービンから排出される高温排ガスの排熱を利用して、排熱回収ボイラで蒸気を生成し、この蒸気によって蒸気タービンを駆動するようになっている。この種の発電プラントでは、ガスタービンが極めて高温になるので、動静翼やロータ等の高温部を冷却する必要がある。
そこで、特許文献1には、ガスタービンの圧縮機で生成された圧縮空気の一部をTCAクーラ(Turbine Cooling Air Cooler)によって冷却することでタービン冷却空気を生成し、このタービン冷却空気を用いてガスタービンの高温部を冷却することが記載されている。具体的には、特許文献1記載の技術では、TCAクーラにおいて、ガスタービンの圧縮機からの圧縮空気と、排熱回収ボイラの高圧ドラムに供給される高圧給水とを熱交換させて、圧縮空気を冷却してタービン冷却空気を生成する。これにより、単にタービン冷却空気を生成できるだけでなく、排熱回収ボイラにおける蒸気発生に大いに寄与する高圧給水に圧縮空気の熱を回収して、発電プラント全体の発電効率を向上させることができる。
特開2010−112274号公報
ところで、特許文献1のような従来の冷却系統においては、発電プラントの起動時及び低負荷運転時には、排熱回収ボイラにおける高圧給水の蒸発量が少ないため、この少ない蒸発量に応じて、高圧ドラムへの高圧給水の流入量を減らす必要がある。一方、ガスタービンの高温部の冷却を確実に行うためには、TCAクーラにおける高圧給水の流量をある程度は確保しなければならない。よって、高圧ドラムが要求する高圧給水の流量と、TCAクーラが要求する高圧給水の流量とが必ずしも一致しない場合が起こり得る。
そこで、TCAクーラを通過した高圧給水の一部のみを高圧ドラムに導くために、高圧給水の残部を復水器側(復水系)に排出するダンプラインを設けることがある。この場合、高圧給水を高圧ドラムに導く回収ラインおよびダンプラインに、それぞれ、回収弁とダンプ弁を設け、これら二つの弁の開度調節により回収ラインとダンプラインを流れる高圧給水の流量を調節する。これにより、発電プラントの起動時及び低負荷運転時には、回収弁の開度を小さくし、ダンプ弁の開度を大きくすることで、TCAクーラが要求する高圧給水の流量を維持しながら、少ない蒸発量に見合った適量の高圧給水を高圧ドラムに供給することができる。これに対して、発電プラントの高負荷運転時には、回収弁の開度を大きくし、ダンプ弁の開度を小さくすることで、TCAクーラが要求する高圧給水の流量を維持しながら、多い蒸発量に見合った適量の高圧給水を高圧ドラムに供給することができる。
ここで、回収弁とダンプ弁を開度制御する際、回収弁およびダンプ弁の両方について、TCAクーラを通過する高圧給水の流量に基づくフィードバック制御を行うと、両方の弁が制御干渉を引き起こしてしまう。すなわち、TCAクーラを通過する高圧給水の流量という1つの制御因子に基づいて、回収弁とダンプ弁という2つの弁を制御することで、各弁の開度制御が互いに干渉し合い、制御上の不都合が生じる。
そのため、TCAクーラを通過する高圧給水の流量に基づくフィードバック制御はダンプ弁のみとし、ガスタービン負荷と回収弁開度との関係を示す関数を用いて、ガスタービンの負荷に対応する開度に回収弁を制御することが考えられる。
ところが、上記関数を用いて回収弁の開度制御を行う場合、TCAクーラを通過する高圧給水の流量を適切に調節することが難しい。これは、上記関数から求めた開度に回収弁を制御しても、TCAクーラが設けられたクーラ側給水ラインに対して並列に設けられるECO側給水ラインの系統差圧の変化による影響によって、TCAクーラを通過する高圧給水の所期の流量を確保できるとは限らないためである。なお、ECO側給水ラインとは、節炭器が設けられる給水ラインをいう。
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、ダンプ弁と回収弁との相互の制御干渉を防ぐことができ、かつ、クーラを通過する給水の流量を適切に調節しうるコンバインドサイクル発電プラントを提供することを目的とする。
以下、説明の便宜上、発明を実施するための形態で使用する符号を対応する構成要素に括弧付きで付すが、この符号によって、特許請求の範囲に記載された本発明の技術的範囲の解釈に用いることはできない。
本発明に係るコンバインドサイクル発電プラント(1)は、ガスタービン(2)と、前記ガスタービン(2)の排熱を利用して給水を加熱し、蒸気を生成する排熱回収ボイラ(20)と、前記排熱回収ボイラ(20)で生成された前記蒸気によって駆動される蒸気タービン(10)と、前記ガスタービン(2)の高温部の冷却に用いられる冷媒を、前記給水との熱交換によって冷却するクーラ(31)と、前記クーラ(31)を通過した後の前記給水の一部を前記排熱回収ボイラ(20)に戻す回収ライン(33)と、前記回収ライン(33)に設けられた回収弁(37)と、前記クーラ(31)を通過した後の前記給水の残部を復水系にダンプするダンプライン(38)と、前記ダンプライン(38)に設けられたダンプ弁(39)と、前記回収弁(37)および前記ダンプ弁(39)の開度制御を行う弁開度制御手段(50,60)とを備え、前記弁開度制御手段(50,60)は、前記回収弁(37)および前記ダンプ弁(39)のいずれか一方について、該一方の弁の前後差圧に基づく開度制御を行い、前記回収弁(37)および前記ダンプ弁(39)の他方について、前記クーラ(31)を通過する前記給水の流量に基づく開度制御を行うことを特徴とする。
なお、ガスタービン(2)の高温部の冷却に用いられる「冷媒」は、ガスタービン(2)の空気圧縮機(3)で生成される圧縮空気であってもよい。
このコンバインドサイクル発電プラント(1)によれば、回収弁(37)およびダンプ弁(39)のいずれか一方について、該一方の弁の前後差圧に基づく開度制御を行い、回収弁(37)およびダンプ弁(39)の他方について、クーラ(31)を通過する給水流量に基づく開度制御を行うようにしたので、回収弁(37)とダンプ弁(39)との相互の制御干渉を防ぐことができる。すなわち、回収弁(37)およびダンプ弁(39)のいずれか一方の弁の前後差圧、および、クーラ(31)を通過する給水流量という2つの制御因子を用い、回収弁(37)とダンプ弁(39)とをそれぞれ独立した制御因子によって制御するようにしたので、各弁(37,39)の開度制御が互いに干渉し合うことがない。
上記コンバインドサイクル発電プラント(1)における回収弁(37)およびダンプ弁(39)の開度制御は、次の二通りの組み合わせの何れかである。
第一の組み合わせは、回収弁(37)をその前後差圧に基づいて開度制御し、クーラ(31)を通過する給水流量に基づいてダンプ弁(39)を開度制御するものである。この場合、回収弁(37)の前後差圧を考慮して回収弁(37)の開度制御を行うため、回収弁(37)を介して排熱回収ボイラ(20)に供給される給水流量は所期の流量を確実に確保できる。また、回収弁(37)を通過する給水流量がクーラ(31)における給水の必要流量に対して不足していても、ダンプ弁(39)の開度制御がクーラ(31)を通過する給水流量に基づくものであるため、ダンプ弁(39)を通過する給水の流量が適切に調節されて、必要流量の給水をクーラ(31)に流すことができる。
第二の組み合わせは、第一の組み合わせとは逆に、クーラ(31)を通過する給水流量に基づいて回収弁(37)を開度制御し、ダンプ弁(39)をその前後差圧に基づいて開度制御するものである。この場合、ダンプ弁(39)の前後差圧を考慮してダンプ弁(39)の開度制御を行うため、ダンプ弁(39)を通過する給水流量は所期の流量を確実に確保できる。また、ダンプ弁(39)を通過する給水流量がクーラ(31)における給水の必要流量に対して不足していても、回収弁(37)の開度制御がクーラ(31)を通過する給水流量に基づくものであるため、回収弁(37)を通過する給水の流量が適切に調節されて、必要流量の給水をクーラ(31)に流すことができる。
このように、いずれの組み合わせの場合であっても、回収弁(37)の開閉制御とダンプ弁(39)の開閉制御が協働することで、必要流量の給水をクーラ(31)に流すことができる。
上記コンバインドサイクル発電プラント(1)において、前記弁開度制御手段(50,60)は、上述の第一の組み合わせによる開度制御を回収弁(37)およびダンプ弁(39)について行ってもよい。すなわち、前記弁開度制御手段(50,60)は、前記回収弁(37)の前記前後差圧に基づいて前記回収弁(37)の開度制御を行うとともに、前記クーラ(31)を通過する前記給水の前記流量に基づいて前記ダンプ弁(39)の開度制御を行ってもよい。
この場合、前記弁開度制御手段(50,60)は、前記回収弁(37)の前記前後差圧および前記回収弁(37)を通過する前記給水の流量の指令値からCv値を算出し、該Cv値に応じた弁開度に前記回収弁(37)を開度調節してもよい。
ここで、Cv値とは、バルブの容量係数であり、流体が、ある前後差圧においてバルブを流れるときの流量を表す値である。Cv値は、一般に、バルブの前後差圧と、バルブを流れる流体の流量との関数であることが知られている。そのため、回収弁(37)の前後差圧および回収弁(37)を通過すべき給水流量の指令値からCv値を算出できる。そして、Cv値に対応する弁開度はバルブ特性として既知であるから、Cv値の算出結果に応じた弁開度に回収弁(37)を開度調節することで、回収弁(37)を通過する給水流量を指令値に維持できる。よって、発電プラント(1)の運転状態(起動時及び低負荷運転時または高負荷運転時)に応じて、回収弁(37)を介して排熱回収ボイラ(20)に供給される給水の流量を適切に調節できる。
なお、回収弁(37)を通過する給水流量の指令値は、排熱回収ボイラ(20)における給水の蒸発量に応じて決定されてもよい。
また、上記コンバインドサイクル発電プラント(1)は、前記クーラ(31)が配置される流路および前記回収ライン(33)で構成されるクーラ側給水ライン(42)と、前記クーラ(31)よりも上流側において前記クーラ側給水ライン(42)から分岐して、前記回収弁(37)よりも下流側において前記クーラ側給水ライン(42)に合流するECO側給水ライン(32)と、前記ECO側給水ライン(32)に設けられた節炭器(29)と、前記節炭器(29)の上流側において前記ECO側給水ライン(32)に設けられた制御弁(62)とをさらに備え、前記制御弁(62)は、該制御弁(62)の前後差圧を設定値に維持するように開度制御されてもよい。
このように、クーラ側給水ライン(42)に対して並列にECO側給水ライン(32)が設けられる場合、例えばガスタービン(2)の負荷遮断時や負荷急減時において、ECO側給水ライン(32)を流れる給水流量が大幅に減少する。そうすると、ECO側給水ライン(32)の系統差圧は、ECO側給水ライン(32)の給水流量の二乗に比例することから、非常に小さくなる。特に、排熱回収ボイラ(20)のドラム(23)内の水位を制御するドラムレベル制御弁(65)がECO側給水ライン(32)ではなく、ドラム(23)の直前に設けられている場合、ECO側給水ライン(32)の系統差圧はほぼ節炭器(29)に起因する圧力損失のみであるから、ECO側給水ライン(32)の系統差圧の低下が顕著になる。その結果、相対的にクーラ側給水ライン(42)に給水が流れにくくなり、回収弁(37)及びダンプ弁(39)の開度を全開にしてもクーラ側給水ライン(42)における給水流量を確保できないことがあり得る。
そこで、上述のように、ECO側給水ライン(32)の節炭器(29)よりも上流側に制御弁(62)を設け、該制御弁(62)の前後差圧を設定値に維持するようにこの制御弁(62)の開度制御を行うことで、発電プラント(1)の運転状態によらず、ECO側給水ライン(32)の系統差圧を確保できる。よって、回収弁(37)及びダンプ弁(39)を全開にしてもクーラ側給水ライン(42)における給水流量を確保できないような事態を防止できる。
本発明によれば、回収弁およびダンプ弁のいずれか一方について、該一方の弁の前後差圧に基づく開度制御を行い、回収弁およびダンプ弁の他方について、クーラを通過する給水流量に基づく開度制御を行うようにしたので、ダンプ弁と回収弁との相互の制御干渉を防ぐことができる。また、回収弁の開閉制御とダンプ弁の開閉制御が協働して、必要流量の給水をクーラに流すことができる。
コンバインドサイクル発電プラントの全体構成を示す図である。 本発明の第1実施形態に係る発電プラントの冷却系統及び弁開度制御装置の構成図である。 本発明の第2実施形態に係る発電プラントの冷却系統及び弁開度制御装置の構成図である。
以下、添付図面に従って本発明の実施形態について説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
[第1実施形態]
図1を参照して、本発明の第1実施形態に係るコンバインドサイクル発電プラント(以下、発電プラントと称する)1の構成を説明する。
図1に示すように、発電プラント1は、主に、ガスタービン2と、蒸気タービン10と、排熱回収ボイラ20と、冷却系統30とを備えている。
発電プラント1は、ガスタービン2及び蒸気タービン10の回転軸が共通である1軸型であってもよいし、ガスタービン2及び蒸気タービン10の回転軸がそれぞれ独立である多軸型であってもよい。なお、図1には、1軸型の発電プラント1を示した。
ガスタービン2及び蒸気タービン10の回転軸には、発電機8が連結されている。これにより、ガスタービン2及び蒸気タービン10の回転軸が回転することで、発電機8が駆動されて電力が生成されるようになっている。
ガスタービン2は、空気圧縮機3と、タービン4と、燃焼器5とを有している。空気圧縮機3は、大気を吸入して圧縮し、燃焼器5に供給する。燃焼器5では、空気圧縮機3から供給された圧縮空気を燃焼用空気として用い、燃料ガスを燃焼させる。燃焼器5における燃焼によって生成された燃焼ガスは、タービン4に供給され、タービン4を駆動する。タービン4を通過した後の燃焼ガス(排ガス)は、排熱回収ボイラ20に導かれて、排熱回収ボイラ20における蒸気生成用熱源として利用された後に排気される。
なお、空気圧縮機3で生成される圧縮空気の一部は、後述する冷却系統30によって冷却されてタービン冷却空気とされ、タービン4の高温部(例えば動静翼やロータ)の冷却に用いられる。
排熱回収ボイラ20内には、低圧節炭器27、中圧節炭器28、高圧節炭器29、低圧蒸発器24、中圧蒸発器25、及び高圧蒸発器26が配置されている。低圧蒸発器24には低圧ドラム21が付属されている。中圧蒸発器25には中圧ドラム22が付属されている。高圧蒸発器26には高圧ドラム23が付属されている。
蒸気タービン10は、高圧タービン11、中圧タービン12、及び低圧タービン13を備えている。高圧タービン11には、高圧ドラム23からの飽和蒸気を排熱回収ボイラ20内の高圧過熱器(不図示)で過熱した高圧蒸気が供給される。高圧タービン11に供給された高圧蒸気は、高圧タービン11で仕事をした後、排熱回収ボイラ20内の再熱器(不図示)に送られる。
排熱回収ボイラ20の再熱器には、高圧タービン11で仕事をした後の高圧蒸気(再熱前の低温蒸気)に加えて、中圧ドラム22からの飽和蒸気を排熱回収ボイラ20内の中圧過熱器(不図示)で過熱した蒸気も供給される。そして、再熱器で昇温された蒸気は、再熱蒸気として、中圧タービン12に供給される。中圧タービン12に供給された再熱蒸気は、中圧タービン12で仕事をした後、低圧タービン13に供給される。
低圧タービン13には、中圧タービン12で仕事をした後の再熱蒸気に加えて、低圧ドラム21からの飽和蒸気を排熱回収ボイラ20内の低圧過熱器(不図示)で過熱した蒸気も供給される。
低圧タービン13からの排気は、復水器15に導かれ、復水される。復水器15で生成された水は、低圧給水ポンプ16により、低圧節炭器27に導入される。低圧節炭器27を通過した水は、一部が低圧ドラム21に給水され、残りは高中圧給水ポンプ17に導かれる。高中圧給水ポンプ17は、高圧給水ポンプ40(図2、図3参照)と中圧給水ポンプとを有している。高圧給水ポンプ40は、高圧節炭器29を介して、高圧給水を高圧ドラム23に供給する。また、中圧給水ポンプは、中圧節炭器28を介して、中圧水を中圧ドラム22に給水する。高圧ドラム23、中圧ドラム22、及び低圧ドラム21へ供給された水は、それぞれ、高圧蒸発器26、低圧蒸発器24、及び中圧蒸発器25においてタービン4からの排ガスと熱交換されて蒸発し、各ドラム(23,22,21)に飽和蒸気として溜まるようになっている。
さらに本実施形態に係る発電プラント1は、空気圧縮機3からの圧縮空気の一部を冷却してタービン冷却空気とする冷却系統30を備えている。図2を用いて、冷却系統30の構成について説明する。
同図に示すように、冷却系統30は、高圧給水ポンプ40と高圧ドラム23との間において、クーラ側給水ライン42とECO側給水ライン32とを有している。ECO側給水ライン32は、後述するTCAクーラ31の上流側の分岐点Aにおいてクーラ側給水ライン42から分岐し、後述する回収弁37よりも下流側の合流点Bにおいてクーラ側給水ライン42と合流する。
なお、ECO側給水ライン32には、排熱回収ボイラ20の高圧節炭器29が設けられている。またECO側給水ライン32には、高圧ドラム23の水位を制御するためのドラム制御弁を設けてもよい。
クーラ側給水ライン42には、空気圧縮機3からの圧縮空気の一部を冷却するTCAクーラ31が設けられている。TCAクーラ31では、空気圧縮機3からの圧縮空気の一部が、TCAクーラ31内を流れる高圧給水との熱交換によって冷却されるようになっている。TCAクーラ31で冷却された圧縮空気は、タービン冷却空気として、タービン4の高温部の冷却に用いられる。
クーラ側給水ライン42のTCAクーラ31よりも下流側には、ECO側給水ライン32との合流点Bに向かって回収ライン33が延びている。この回収ライン33は、TCAクーラ31を通過した後の高圧給水を回収して、高圧ドラム23に送るための配管である。なお、回収ライン33には、回収ライン33を流れる高圧給水の流量を調節するための回収弁37が設けられている。
また、TCAクーラ31の下流側には、回収ライン33とは別に、TCAクーラ31を通過した後の高圧給水を復水系にダンプ(排出)するダンプライン38が設けられている。このダンプライン38には、ダンプライン38を流れる高圧給水の流量を調節するためのダンプ弁39が設けられている。
本実施形態では、回収ライン33の回収弁37とダンプライン38のダンプ弁39は、弁開度制御装置50によって開度制御される。具体的には、弁開度制御装置50は、回収弁37をその前後差圧に基づいて開度制御し、TCAクーラ31を流れる高圧給水の流量に基づいてダンプ弁39の開度制御を行う。
なお、回収弁37の前後差圧は、回収弁37の入口側に配置された第1圧力センサ34の計測値と、回収弁37の出口側に配置された第2圧力センサ35の計測値との差分から求めてもよい。あるいは、回収弁37の前後に設置した差圧計(不図示)によって、回収弁37の前後差圧を取得してもよい。
また、TCAクーラ31を流れる高圧給水の流量は、TCAクーラ31の上流側に設けた流量計36の計測値から求めてもよい。
弁開度制御装置50は、上述のように、回収弁37の前後差圧に基づいて、回収弁37を開度制御する。このとき、回収弁37の前後差圧および回収弁37を通過すべき高圧給水の流量指令値からCv値を算出し、該Cv値に応じた弁開度に回収弁37を開度調節してもよい。すなわち、回収弁37の開度は、Cv値に基づく先行開度制御によって調節されてもよい。
ここで、Cv値とは、バルブの容量係数であり、流体が、ある前後差圧においてバルブを流れるときの流量を表す値である。Cv値は、一般に、バルブの前後差圧と、バルブを流れる流体の流量との関数であることが知られている。そのため、この関数を用いれば、回収弁37の前後差圧および回収弁37を通過する高圧給水流量の指令値からCv値を算出できる。そして、Cv値に対応する弁開度はバルブ特性として既知であるから、Cv値の算出結果に応じた弁開度に回収弁37を開度調節することで、回収弁37を通過する給水流量を指令値に維持できる。なお、回収弁37を通過する高圧給水流量の指令値は、高圧ドラム23における蒸発量に応じて決定されてもよい。
これにより、発電プラント1の運転状態(起動時及び低負荷運転時または高負荷運転時)に応じて、回収弁37を介して排熱回収ボイラ20の高圧ドラム23に供給される給水の流量を適切に調節できる。
また弁開度制御装置50は、上述のように、TCAクーラ31を通過する高圧給水の流量に基づいてダンプ弁39を開度制御する。このとき、ダンプ弁39の開度は、TCAクーラ31における高圧給水流量を目標流量に維持するようなフィードバック制御により調節してもよい。例えば、流量計36の計測値と、TCAクーラ31における高圧給水の目標流量との偏差に応じて、ダンプ弁39の開度をPI制御によって調節してもよい。
なお、TCAクーラ31における高圧給水の目標流量は、タービン4の高温部を冷却するのに必要なタービン冷却空気の量及び温度から決定されてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、回収弁37についてその前後差圧に基づく開度制御を行い、ダンプ弁39についてTCAクーラ31における高圧給水流量に基づく開度制御を行うようにしたので、回収弁37とダンプ弁39との相互の制御干渉を防ぐことができる。すなわち、回収弁37の前後差圧と、TCAクーラ31における高圧給水流量という2つの制御因子を用い、回収弁37とダンプ弁39とをそれぞれ独立した制御因子によって制御するようにしたので、各弁(37,39)の開度制御が互いに干渉し合うことがない。
また、本実施形態では、回収弁37の前後差圧を考慮して回収弁37の開度制御を行うため、回収弁37を介して排熱回収ボイラ20の高圧ドラム23に供給される高圧給水流量は所期の流量を確実に確保できる。また、回収弁37を通過する高圧給水流量がTCAクーラ31における高圧給水の必要流量に対して不足していても、ダンプ弁39の開度制御がTCAクーラ31を通過する高圧給水流量に基づくものであるため、ダンプ弁39を通過する高圧給水の流量が適切に調節されて、必要流量の高圧給水をTCAクーラ31に流すことができる。
このように、回収弁37の開閉制御とダンプ弁39の開閉制御が協働することで、必要流量の高圧給水をTCAクーラ31に流すことができる。
なお、本実施形態では、回収弁37についてその前後差圧に基づく開度制御を行い、ダンプ弁39についてTCAクーラ31における高圧給水流量に基づく開度制御を行う例について説明した。しかし、本実施形態とは逆に、弁開度制御装置50は、ダンプ弁39についてその前後差圧に基づく開度制御を行い、回収弁37についてTCAクーラ31における高圧給水流量に基づく開度制御を行ってもよい。
この場合、ダンプ弁39の前後差圧の計測値およびダンプ弁39を通過する高圧給水の流量の指令値からCv値を算出し、該Cv値に応じた弁開度にダンプ弁39を開度調節してもよい。すなわち、ダンプ弁39の開度は、Cv値に基づく先行開度制御によって調節されてもよい。なお、ダンプ弁39を通過する高圧給水流量の指令値は、TCAクーラ31が必要とする高圧給水流量と、回収弁37を通過すべき高圧給水流量の目標値との差分から求めてもよい。
また、回収弁37の開度は、TCAクーラ31における高圧給水流量を指令値に維持するようなフィードバック制御により調節してもよい。例えば、流量計36の計測値と、TCAクーラ31における高圧給水の目標流量との偏差に応じて、回収弁37の開度をPI制御によって調節してもよい。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態に係る発電プラントについて説明する。本実施形態の発電プラントは、冷却系統の構成と弁開度制御装置の制御内容を除けば、第1実施形態のコンバインドサイクル発電プラント1と同様である。そのため、ここでは、第1実施形態と共通する箇所には同一の符号を付してその説明を省略し、第1実施形態と異なる部分を中心に説明する。
図3は、本実施形態における冷却系統および弁開度制御装置の構成例を示す図である。
同図に示すように、本実施形態における冷却系統70では、ECO側給水ライン32の高圧節炭器29の上流側に制御弁62を設けている。この制御弁62は、弁開度制御装置60によって、制御弁62の前後差圧を設定値に維持するように開度制御されている。具体的には、差圧計61によって取得した制御弁62の前後差圧が設定値になるように、制御弁62の開度制御を行う。
このように、本実施形態において、ECO側給水ライン32に制御弁62を設け、該制御弁62の前後差圧を設定値に維持するようにこの制御弁62の開度制御を行うのは、次の理由による。
クーラ側給水ライン42に対して並列にECO側給水ライン32が設けられる場合、例えばガスタービン2の負荷遮断時や負荷急減時において、ECO側給水ライン32を流れる高圧給水の流量が大幅に減少する。そうすると、ECO側給水ライン32の系統差圧(分岐点Aと合流点Bとの間のECO側給水ライン32の圧力損失)は、ECO側給水ライン32の高圧給水流量の二乗に比例することから、非常に小さくなる。特に、排熱回収ボイラ20の高圧ドラム23内の水位を制御するドラムレベル制御弁65が、図3に示すように、ECO側給水ライン32(分岐点Aと合流点Bとの間)ではなく、高圧ドラム23の直前に設けられている場合、ECO側給水ライン32の系統差圧は高圧節炭器29に起因する圧力損失のみであるから、ECO側給水ライン32の系統差圧の低下が顕著になる。その結果、相対的にクーラ側給水ライン42に高圧給水が流れにくくなり、回収弁37及びダンプ弁39の開度を全開にしてもクーラ側給水ライン42における高圧給水流量を確保できないことがあり得る。
そこで、本実施形態のように、ECO側給水ライン32の高圧節炭器29よりも上流側に制御弁62を設け、該制御弁62の前後差圧を設定値に維持するようにこの制御弁62の開度制御を行うことで、発電プラントの運転状態によらず、ECO側給水ライン32の系統差圧を確保できる。よって、回収弁37及びダンプ弁39を全開にしても回収ライン33における高圧給水流量を確保できないような事態を防止できる。
また、本実施形態において、弁開度制御装置60による回収弁37及びダンプ弁39の開度制御は、上述の第1実施形態における弁開度制御装置50による開度制御と同様である。
すなわち、弁開度制御装置60は、回収弁37についてその前後差圧に基づく開度制御を行い、ダンプ弁39についてTCAクーラ31における高圧給水流量に基づく開度制御を行ってもよい。あるいは、弁開度制御装置60は、ダンプ弁39についてその前後差圧に基づく開度制御を行い、回収弁37についてTCAクーラ31における高圧給水流量に基づく開度制御を行ってもよい。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、本発明はこれに限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、上述の第1実施形態及び第2実施形態を適宜組み合わせてもよいし、各種の改良や変形を行ってもよいのはいうまでもない。
例えば、上述の実施形態では、空気圧縮機3からの圧縮空気の一部をTCAクーラ31で冷却してタービン冷却空気とし、このタービン冷却空気によってガスタービン2の高温部を冷却する例について説明したが、ガスタービン2の高温部の冷却は任意の冷媒を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、高圧給水ポンプ40から吐出される高圧給水をクーラ(TCAクーラ31)に供給する例について説明したが、排熱回収ボイラ20に供給される任意の給水(中圧水や低圧水)をクーラに導いて、ガスタービン2の高温部を冷却するための冷媒を生成するために用いてもよい。
1 コンバインドサイクル発電プラント
2 ガスタービン
3 空気圧縮機
4 タービン
5 燃焼器
8 発電機
10 蒸気タービン
11 高圧タービン
12 中圧タービン
13 低圧タービン
20 排熱回収ボイラ
21 低圧ドラム
22 中圧ドラム
23 高圧ドラム
24 低圧蒸発器
25 中圧蒸発器
26 高圧蒸発器
27 低圧節炭器
28 中圧節炭器
29 高圧節炭器
30 冷却系統
31 TCAクーラ(クーラ)
32 ECO側給水ライン
33 回収ライン
34 第1圧力センサ
35 第2圧力センサ
36 流量計
37 回収弁
38 ダンプライン
39 ダンプ弁
40 高圧給水ポンプ
42 クーラ側給水ライン
50 弁開度制御装置(弁開度制御手段)
60 弁開度制御装置(弁開度制御手段)
61 差圧計
62 制御弁
65 ドラムレベル制御弁

Claims (4)

  1. ガスタービンと、
    前記ガスタービンの排熱を利用して給水を加熱し、蒸気を生成する排熱回収ボイラと、
    前記排熱回収ボイラで生成された前記蒸気によって駆動される蒸気タービンと、
    前記ガスタービンの高温部の冷却に用いられる冷媒を、前記給水との熱交換によって冷却するクーラと、
    前記クーラを通過した後の前記給水の一部を前記排熱回収ボイラに戻す回収ラインと、
    前記回収ラインに設けられた回収弁と、
    前記クーラを通過した後の前記給水の残部を復水系にダンプするダンプラインと、
    前記ダンプラインに設けられたダンプ弁と、
    前記回収弁および前記ダンプ弁の開度制御を行う弁開度制御手段とを備え、
    前記弁開度制御手段は、
    前記回収弁および前記ダンプ弁のいずれか一方について、該一方の弁の前後差圧に基づく開度制御を行い、
    前記回収弁および前記ダンプ弁の他方について、前記クーラを通過する前記給水の流量に基づく開度制御を行うことを特徴とするコンバインドサイクル発電プラント。
  2. 前記弁開度制御手段は、前記回収弁の前記前後差圧に基づいて前記回収弁の開度制御を行うとともに、前記クーラを通過する前記給水の前記流量に基づいて前記ダンプ弁の開度制御を行うことを特徴とする請求項1に記載のコンバインドサイクル発電プラント。
  3. 前記弁開度制御手段は、前記回収弁の前記前後差圧および前記回収弁を通過する前記給水の流量の指令値からCv値を算出し、該Cv値に応じた弁開度に前記回収弁を開度調節することを特徴とする請求項2に記載のコンバインドサイクル発電プラント。
  4. 前記クーラが配置される流路および前記回収ラインで構成されるクーラ側給水ラインと、
    前記クーラよりも上流側において前記クーラ側給水ラインから分岐して、前記回収弁よりも下流側において前記クーラ側給水ラインに合流するECO側給水ラインと、
    前記ECO側給水ラインに設けられた節炭器と、
    前記節炭器の上流側において前記ECO側給水ラインに設けられた制御弁とをさらに備え、
    前記制御弁は、該制御弁の前後差圧を設定値に維持するように開度制御されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載のコンバインドサイクル発電プラント。
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