JP5811966B2 - 蓄電装置 - Google Patents

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Description

本発明は、蓄電装置に関する。
従来から、EV(Electric Vehicle)やPHV(Plug-in Hybrid Vehicle)などの車両に搭載される蓄電装置としては、リチウムイオン二次電池や、ニッケル水素二次電池などがよく知られている。そして、これらの二次電池の中には、帯状の正極、及び帯状の負極をつづら折り状に折り畳んで電極組立体を形成したものもある(例えば、特許文献1)。特許文献1では、正極及び負極を折り畳んで電極組立体を形成することから、矩形シート状(枚葉)の正極及び負極を積層する場合と比較して製造工程を簡略化し、電極組立体を容易に製造することができる。
特開平9−35721号公報
しかしながら、特許文献1では、各電極において、積層方向における電極組立体の最外層に配置される部分にのみ集電タブを形成するとともに、該集電タブと、ケースに形成された電極端子とを電気的に接続している。このため、各電極では、集電タブから離間した部分からの集電効率が低下し、これに伴って二次電池のエネルギ密度が小さくなる虞がある。
この発明は、上記従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的は、電極組立体を簡便に形成できるとともに、集電効率を向上できる蓄電装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、第1電極と前記第1電極とは極性が異なる第2電極とが間にセパレータを介在させた状態で層状に重なる電極組立体と、前記電極組立体を収容するとともに第1電極端子、及び第2電極端子が固定されたケースを有する蓄電装置であって、前記第1電極は、帯状の電極であって、前記第2電極と重なる第1平面部と、第1屈曲部を含み前記第1平面部の第1縁部から延出する第1折返し部とが交互に設けられるつづら折り状に折り畳まれており、前記セパレータは、帯状であって、前記第2電極が固定される固定面を有し該固定面に固定される第2電極と共に前記第1平面部間にそれぞれ介在されて前記第1平面部と重なる第2平面部と、第2屈曲部を含み前記第2平面部において前記第1縁部と直交する第2縁部から延出する第2折返し部とが交互に設けられるつづら折り状に折り畳まれた第1セパレータと、前記固定面とは反対側の前記第2電極の面と前記第1電極との間に介在される第2セパレータと、を有し、前記第1電極の前記第1縁部の延びる方向における両端に位置する第3縁部のうち少なくとも一方の第3縁部には、前記第1セパレータの前記第2折返し部に覆われてない部分に、該第3縁部から突出し、前記第1電極端子と電気的に接続される第1集電タブが設けられており、前記第2電極の縁部のうち、前記第1電極の第1平面部を介在させた状態で前記固定面とは反対側の面同士が対向する2つの前記第1セパレータの第2平面部の両方に連続して設けられる第2折返し部側の第4縁部には、該第4縁部から突出し、前記第2電極端子と電気的に接続される第2集電タブが設けられていることを要旨とする。
これによれば、第2電極が固定された第1セパレータと、帯状の第1電極とをそれぞれつづら折り状に折り畳むことで、それぞれシート状の第1電極及び第2電極を積層する場合と比較して、電極組立体を容易に形成できる。そして、第2電極の縁部のうち、固定面とは反対側の面同士が対向する2つの第1セパレータの第2平面部の両方に連続して設けられる第2折返し部側の第4縁部には、第2電極端子と電気的に接続される第2集電タブが突出して設けられている。即ち、第2集電タブは、電極組立体の積層方向における中間部分となる第2折返し部に設けられる。このため、第1電極及び第2電極を何れも帯状とし、第2電極において、電極組立体における積層方向の最外層に配置される部分にのみ集電タブを形成する従来の構成と比較して、第2集電タブと、第2電極における各部との離間距離を小さくし、集電効率を向上できる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の蓄電装置において、前記第1集電タブは、前記第3縁部のうち、前記第2集電タブが突出する方向側の前記第3縁部において、前記第2集電タブと重ならない位置に形成されることを要旨とする。
これによれば、電極組立体における一方側に第1集電タブ、及び第2集電タブが設けられることから、第1集電タブと第1電極端子との接続構造、及び第2集電タブと第2電極端子との接続構造を簡略化し易くできる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の蓄電装置において、前記第1電極の前記第1平面部を介在させた状態で前記固定面同士が対向する2つの前記第1セパレータの第2平面部には、2つの前記第2平面部に連続する1つの前記第2電極が固定されていることを要旨とする。
これによれば、各第2平面部にそれぞれ1つの第2電極を固定する場合と比較して、第1セパレータに第2電極を固定する作業を簡略化し、電極組立体を簡便に形成できる。
請求項4に記載の発明は、請求項3の記載の蓄電装置において、前記第2電極は、金属箔と、該金属箔の表面に活物質を塗布した活物質層とを有し、前記第2電極には、前記第1セパレータの前記第2折返し部に沿って屈曲される電極屈曲部が形成され、前記電極屈曲部には前記金属箔の表面に活物質が塗布されていない未塗工部が設けられていることを要旨とする。
これによれば、第2折返し部に沿って屈曲される電極屈曲部には活物質層が形成されていないことから、第1セパレータとともに電極屈曲部を容易に屈曲させ、電極組立体を簡便に形成できる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電装置において、前記第2集電タブの突出方向に沿った長さは、前記第1電極の前記第1平面部を介在させた状態で前記固定面とは反対側の面同士が対向する2つの前記第1セパレータの前記第2平面部の両方に固定される第2電極間の前記第1セパレータに沿った離間距離よりも長いことを要旨とする。
これによれば、第1セパレータに固定される第2電極間の離間距離を短くすることで、第2平面部から延出する第2折返し部が大型化することを抑制できる。したがって、蓄電装置としてのエネルギ密度が低下することを抑制できる。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電装置において、前記第1セパレータと前記第2セパレータとは、前記第2電極を間に挟んだ状態で互いに固定されていることを要旨とする。
これによれば、第1,第2セパレータは、第2電極を間に挟んだ状態で互いに固定されていることから、第1セパレータとは別に、第1電極と第2電極との間に第2セパレータを挟み込む場合と比較して、より簡便に電極組立体を形成できる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓄電装置において、前記第1電極は負極であり、前記第2電極は正極であることを要旨とする。これによれば、正極を第1セパレータに固定した状態でつづら折り状に折り畳むことで、正極の位置決めを容易に行うことができる。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の蓄電装置において、前記蓄電装置は二次電池であることを要旨とする。これによれば、二次電池として、電極組立体を簡便に形成できるとともに、集電効率を向上できる。
本発明によれば、電極組立体を簡便に形成できるとともに、集電効率を向上できる。
二次電池を模式的に示す断面図。 電極組立体を模式的に示す斜視図。 (a)は、展開した電極シート体を模式的に示す平面図、(b)は、(a)に示す1−1線断面図。 図2に示す2−2線断面図。 別の実施形態における電極シート体を模式的に示す平面図。 別の実施形態における電極シート体を模式的に示す平面図。 別の実施形態における電極シート体を模式的に示す平面図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図4にしたがって説明する。
図1に示すように、例えば乗用車両や産業車両などの車両に搭載される蓄電装置としてのリチウムイオン二次電池(以下「二次電池」と示す)10は、ケース11に電極組立体12が収容されている。
ケース11は、電極組立体12を収容する有底矩形箱状の本体部材11aと、該本体部材11aの開口部を閉塞する矩形板状の蓋部材11bとから構成されている。本体部材11a、及び蓋部材11bは、例えばステンレスやアルミニウムなどの金属製である。
ケース11内には、電解質として非水電解液14が充填されている。また、ケース11を形成する壁の1つとなる蓋部材11bには、第2電極端子としての正極端子15、及び第1電極端子としての負極端子16が固定され、外部に向かって突出されている。
図2に示すように、電極組立体12は、帯状の電極である第1電極としての負極シート20と、負極シート20とは極性が異なる矩形シート状の第2電極としての正極シート30と、負極シート20と正極シート30との間を絶縁する第1セパレータ40及び第2セパレータ41と、を有する。なお、第1セパレータ40、及び第2セパレータ41は、絶縁性を有する多孔質の樹脂製シートである。
そして、電極組立体12は、複数の正極シート30を第2セパレータ41とで挟み込んで第1セパレータ40に固定してなる電極シート体50と、負極シート20とがそれぞれ「つづら折り状(ジグザグ状)」に折り畳まれて、負極シート20、正極シート30、及び各セパレータ40,41が層状に重なるつづら折り型の電極組立体である。以下の説明では、負極シート20と正極シート30とが層状に重なる方向を単に積層方向Ycと示す。なお、電極組立体12は図示しない絶縁シートに覆われた状態でケース11に収容されている。
電極組立体12において負極シート20は、該負極シート20の長手方向Yaと正極端子15及び負極端子16の突出方向とを直交させた状態において、負極シート20の長手方向Yaに沿って等間隔で山折りと谷折りとを繰り返すことにより第1屈曲部としての屈曲部21を設け、つづら折り状に折り畳まれている。
本実施形態では、負極シート20のうち積層方向Ycから見て第1セパレータ40(電極シート体50)と重なる領域Aが第1平面部としての負極平面部22となり、第1セパレータ40(電極シート体50)と重ならない領域Bが屈曲部21を含む第1折返し部としての負極折返し部23となる。負極平面部22は、積層方向Ycから見て正極シート30と重なる領域でもある。なお、図2において領域Aは、負極シート20のうち積層方向Ycから見て第1セパレータ40の幅方向における両端に位置する一方の縁部から他方の縁部までの範囲を指し示し、領域Bは、負極シート20のうち、第1セパレータ40の幅方向の両端に位置する縁部から屈曲部21までの範囲を指し示す。負極折返し部23は、負極平面部22の縁部のうち第1縁部としての負極境界部E1から延出されている。負極シート20において、負極平面部22及び負極折返し部23は、交互に設けられる。また、負極折返し部23は第1セパレータ40に覆われていない部分となる。
負極シート20は、帯状である負極用の金属箔(本実施形態では銅箔)25と、その両面に負極活物質を塗布して形成された負極活物質層26を有する。負極活物質層26が形成されていない部分の金属箔25は、非塗工部27を構成する。
また、負極シート20(金属箔25)の長手方向Yaに沿って延びる縁部のうち、負極端子16(蓋部材11b)側に配置される第3縁部としての縁部20aには、負極シート20の幅方向に沿って突出する矩形の第1集電タブとしての負極集電タブ28が所定間隔で設けられている。なお、縁部20aは、負極境界部E1の延びる方向における両端に位置する縁部でもある。各負極集電タブ28は、非塗工部27を構成する金属箔25であり、表面には負極活物質層26が形成されていない。そして、各負極集電タブ28は、負極折返し部23のうち、屈曲部21を除いた平面状の折返し平面部29に設けられている。
負極集電タブ28は、全ての負極折返し部23に設けられている。また、負極集電タブ28は、全ての折返し平面部29に設けられている。負極集電タブ28は、負極端子16側に配置される各負極折返し部23の屈曲部21を、負極シート20を展開した状態において長手方向Yaの両側から挟むように近接させてそれぞれ設けられている。そして、1つの負極折返し部23に設けられた2つの負極集電タブ28は、負極シート20を折り畳んだ状態において、積層方向Ycに相互に重なる。なお、負極集電タブ28は、負極平面部22から突出する負極シート20の長手方向Yaの端部(始端部及び終端部)29eにおける縁部20aにも設けられている。
このため、負極シート20が折り畳まれた状態において、電極組立体12の縁部のうち負極端子16(蓋部材11b)側に配置される1つの縁部には、負極集電タブ28が層状に重なった負極集電タブ群28aが負極シート20の幅方向に沿って突設される。そして、図1に示すように、負極集電タブ群28aは、各負極集電タブ28を積層方向Ycに寄せ集めた状態で、負極端子16と抵抗溶接などにより接合され、電気的に接続されている。
また、図2に示すように、電極組立体12において、電極シート体50を構成する第1セパレータ40は、該第1セパレータ40の長手方向Ybと、負極シート20の長手方向Yaとを直交させた状態において、第1セパレータ40の長手方向Ybに沿って等間隔で山折りと谷折りとを繰り返すことにより第2屈曲部としての屈曲部42を設け、つづら折り状に折り畳まれている。
本実施形態では、第1セパレータ40のうち積層方向Ycから見て負極シート20と重なる領域Cが第2平面部としてのセパレータ平面部43となり、負極シート20と重ならない領域が屈曲部42を含む第2折返し部としてのセパレータ折返し部44となる。なお、図2において領域Cは、第1セパレータ40のうち積層方向Ycから見て負極シート20の幅方向における両端に位置する一方の縁部20aから他方の縁部20bまでの範囲を指し示す。
即ち、セパレータ折返し部44は、セパレータ平面部43において負極境界部E1と直交する第2縁部としてのセパレータ境界部E2から延出している。第1セパレータ40において、セパレータ平面部43及びセパレータ折返し部44は、交互に設けられる。
図3(a)及び図3(b)に示すように、第1セパレータ40の表面のうち一方の面である固定面40aには、複数の正極シート30が固定されている。なお、第1セパレータ40において、固定面40aとは反対側の面である反対面40bには、正極シート30が固定されていない。
電極シート体50を構成する各正極シート30は、正極用の金属箔(本実施形態ではアルミニウム箔)31と、その両面に正極活物質を塗布して形成された正極活物質層32を有する。金属箔31は、電極シート体50を展開した状態において、第1セパレータ40の長手方向Ybに沿って延びるとともに、屈曲部42を挟んで隣り合う2つのセパレータ平面部43よりも一回り小さい矩形シート状の金属箔である。
図2に示すように、第1セパレータ40の幅方向に沿った金属箔31の長さは、負極シート20における屈曲部21の間隔より短い。また、第1セパレータ40の長手方向Ybに沿った正極活物質層32の形成部の長さは、負極シート20における幅方向の長さより短い。
また、図3に示すように、正極活物質層32が形成されていない部分の金属箔31は、未塗工部としての非塗工部33を構成する。非塗工部33は、電極シート体50を展開した状態において、長手方向Ybにおける金属箔31の中央に、幅方向の全幅にわたって一定幅で設けられている。また、非塗工部33は、電極シート体50を展開した状態において、屈曲部42(セパレータ折返し部44)が長手方向Ybにおける非塗工部33の中央に重なる位置に設けられている。即ち、正極シート30には、第1セパレータ40の屈曲部42(セパレータ折返し部44)に沿って屈曲される電極屈曲部30cが形成されており、この電極屈曲部30cには、非塗工部33が設けられる。
また、正極シート30(金属箔31)において、第1セパレータ40の幅方向(長手方向Ya)に沿って延びる縁部のうち、一方の第4縁部としての縁部30aには、該縁部30aから長手方向Ybに沿って突出する矩形の第2集電タブとしての正極集電タブ34が設けられている。正極集電タブ34は、非塗工部33を構成する金属箔31の一部であり、表面には正極活物質層32が形成されていない。
突出方向(長手方向Yb)に沿った正極集電タブ34の長さは、該正極集電タブ34が設けられた縁部30aから屈曲部42までの距離よりも長い。また、正極集電タブ34の突出方向に沿った長さは、第1セパレータ40において隣り合う正極シート30間の第1セパレータ40に沿った離間距離よりも短い。なお、本実施形態では、正極シート30において、第1セパレータ40の幅方向に沿って延びる縁部のうち他方の縁部30bには、正極集電タブ34が設けられていない。
また、各正極シート30は、該正極シート30よりも一回り大きい矩形シート状の第2セパレータ41と、前述の第1セパレータ40との間に、第2セパレータ41の縁部から正極集電タブ34の先端側を長手方向Ybに沿って突出させた状態でそれぞれ挟み込まれている。そして、第2セパレータ41は、周縁部に沿って例えば熱溶着によって第1セパレータ40と互いに接合され、固定されている。
即ち、正極シート30は、第1セパレータ40と第2セパレータ41によって形成される電極収容部にそれぞれ収容されている。これにより、各正極シート30は、正極集電タブ34の先端側を除いて、正極活物質層32を含む全面が第1セパレータ40及び第2セパレータ41によって覆われた状態で第1セパレータ40に固定されている。
そして、電極組立体12は、それぞれ展開された状態である負極シート20の長手方向と、第1セパレータ40(電極シート体50)の長手方向Ybとを直交させた状態で、交互に重ね合わせるように折り畳むことで形成されている。
ここで、第1セパレータ40(電極シート体50)は、矢印Y1に示すように、電極シート体50を展開した状態において、正極シート30の縁部30aと、該正極シート30と隣り合う他の正極シート30における縁部30bとの間に挟まれるセパレータ折返し部44にて、固定面40aに対しそれぞれ山折りされ、屈曲部42が設けられる。即ち、各屈曲部42は、第1セパレータ40のうち、各正極シート30と重ならないセパレータ折返し部44を屈曲させて設けられている。
また、第1セパレータ40(電極シート体50)は、矢印Y2に示すように、電極シート体50を展開した状態において、正極シート30の非塗工部33と重なるセパレータ折返し部44にて、固定面40aに対しそれぞれ谷折りされ、屈曲部42が設けられている。
このため、図4に示すように、負極シート20の負極平面部22間には、それぞれ固定面40aに固定された正極シート30と共にセパレータ平面部43がそれぞれ介在される。また、第2セパレータ41は、固定面40aとは反対側の正極シート30の面と負極シート20との間に介在される。そして、本実施形態において、負極集電タブ28が設けられる縁部20aは、負極シート20の長手方向Yaに沿って延びる縁部のうち、反対面40b同士が対向する2つのセパレータ平面部43の両方に連続して設けられるセパレータ折返し部44の屈曲部42、即ち固定面40aに対して山折りとなる屈曲部42側の縁部となる。つまり、負極集電タブ28は、負極シート20の縁部のうち、正極集電タブ34が突出する方向側の縁部20aにおいて、正極集電タブ34と重ならない位置に形成される。
また、本実施形態において、負極平面部22を介在させた状態で固定面40a同士が対向する2つのセパレータ平面部43には、第1セパレータ40に沿って2つのセパレータ平面部43に連続する1つの正極シート30が固定されているといえる。即ち、電極組立体12において正極シート30は、少なくとも固定面40aに対して山折りとなる屈曲部42に対応させて分断されている。また、正極シート30において、固定面40aに対して谷折りとなるセパレータ折返し部44(屈曲部42)に沿って屈曲される電極屈曲部30cには、非塗工部33が設けられる。
さらに、第1セパレータ40が正極集電タブ34の先端よりも正極端子15とは反対側の位置で折り返されることから、正極集電タブ34は、それぞれセパレータ折返し部44の延出方向に沿って、屈曲部42よりも正極端子15側に突出する。即ち、本実施形態において、正極集電タブ34は、正極シート30の縁部のうち、負極平面部22を介在させた状態で反対面40b同士が対向する2つのセパレータ平面部43の両方に連続して設けられるセパレータ折返し部44における屈曲部42、即ち固定面40aに対して山折りとなる屈曲部42側の縁部30aに設けられる。
また、図2に示すように、第1セパレータ40(電極シート体50)を折り畳んだ状態において、電極組立体12の縁部のうち正極端子15(蓋部材11b)側に配置される1つの縁部には、正極集電タブ34が層状に重なった正極集電タブ群34aがセパレータ折返し部44の延出方向に沿って突設される。そして、図1に示すように、正極集電タブ群34aは、各正極集電タブ34を積層方向Ycに寄せ集めた状態で、正極端子15と抵抗溶接などにより接合され、電気的に接続されている。
次に、上記のように構成した二次電池10の作用について説明する。
本実施形態の電極組立体12は、帯状の負極シート20と、正極シート30を固定した第1セパレータ40(電極シート体50)とをつづら折り状に折り畳むことで形成されていることから、例えば矩形シート状(枚葉)の負極シート20及び正極シート30を交互に積層する場合と比較して、簡便に電極組立体12を形成できる。
そして、正極シート30の縁部のうち、山折りとなる屈曲部42側に設けられる縁部30aには、正極集電タブ34が突設されている。即ち、正極集電タブ34は、2つのセパレータ平面部43に対して1つ固定される正極シート30毎に設けられる。このため、従来のように、負極シート20及び正極シート30を何れも帯状とし、正極シート30において、電極組立体における積層方向の最外層に配置される部分にのみ正極集電タブを形成する構成と比較して、正極集電タブ34と、正極シート30における各部との離間距離を小さくできる。
また、負極集電タブ28が設けられる縁部20aは、負極シート20の長手方向Yaに沿って延びる縁部のうち、正極集電タブ34が突出する方向側の縁部である。したがって、本実施形態では、電極組立体12における一方(蓋部材11b)側に負極集電タブ28、及び正極集電タブ34が設けられることから、負極集電タブ28と負極端子16との接続構造、及び正極集電タブ34と正極端子15との接続構造を簡略化し易くできる。
特に本実施形態では、電極組立体12において、各集電タブ28,34を何れも各端子15,16が設けられた蓋部材11b側に突出させていることから、各集電タブ28,34をそれぞれ各端子15,16に近接させ、容易に接続させることができる。
また、第1セパレータ40において、隣り合う2つのセパレータ平面部43には、第1セパレータ40に沿って連続する1つの正極シート30を固定している。したがって、各セパレータ平面部43にそれぞれ1つずつ正極シート30を固定する場合と比較して、第1セパレータ40に正極シート30を固定する作業を簡略化できる。
また、正極シート30の電極屈曲部30cには、非塗工部33が設けられている。このため、第1セパレータ40とともに電極屈曲部30cを容易に屈曲させ、電極組立体12を簡便に形成できる。
また、第1セパレータ40と第2セパレータ41とは、正極シート30を間に挟んだ状態で互いに固定されている。このため、負極シート20と、正極シート30を固定した第1セパレータ40とを折り畳みつつ、これとは別に第2セパレータ41を負極シート20と正極シート30との間に挟み込む場合と比較して、簡単に電極組立体12を形成できる。また、第1セパレータ40には、正極シート30が固定されていることから、負極シート20に対する正極シート30の位置決めを容易に行うことができる。
また、負極シート20の各負極折返し部23には、負極集電タブ28が設けられていることから、負極集電タブ28と負極シート20の各部との離間距離を小さくできる。特に、本実施形態では、全ての負極折返し部23に負極集電タブ28を設けたり、各負極折返し部23にそれぞれ2つ(複数)の負極集電タブ28を設けたりしている。したがって、本実施形態では、さらに負極集電タブ28と負極シート20の各部との離間距離を小さく、平均化できる。
また、負極集電タブ28は、負極折返し部23のうち折返し平面部29に設けている。したがって、屈曲部21に負極集電タブ28を設ける構成と比較して、複数の負極集電タブ28を寄せ集め易く、負極端子16と容易に接続できる。
したがって、本実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)正極シート30が固定された第1セパレータ40(電極シート体50)と、帯状の負極シート20とをそれぞれつづら折り状に折り畳むことで、電極組立体12を容易に形成できる。そして、正極シート30の縁部のうち、山折りとなる屈曲部42側に設けられる縁部30aには、正極集電タブ34が突設されている。即ち、正極集電タブ34は、電極組立体12の積層方向Ycにおける中間部分となるセパレータ折返し部44に設けられる。このため、正極集電タブ34と、正極シート30における各部との離間距離を小さくできる。このため、二次電池10として集電効率を向上できる。
(2)負極集電タブ28は、正極集電タブ34が突出する方向側の縁部20aにおいて正極集電タブ34と重ならない位置に形成されている。したがって、電極組立体12における一方側に負極集電タブ28、及び正極集電タブ34が設けられることから、負極集電タブ28と負極端子16との接続構造、及び正極集電タブ34と正極端子15との接続構造を簡略化しやすくできる。
(3)特に本実施形態では、各集電タブ28,34を何れも各端子15,16が設けられた蓋部材11b側に突出させていることから、各集電タブ28,34をそれぞれ各端子15,16と近接させ、容易に接続できる。
(4)第1セパレータ40において、隣り合う2つのセパレータ平面部43には、該2つのセパレータ平面部43に連続する1つの正極シート30を固定している。したがって、各セパレータ平面部43に1つずつ正極シート30を固定する場合と比較して、第1セパレータ40に正極シート30を固定する作業を簡略化できる。
(5)正極シート30の電極屈曲部30cには、非塗工部33が設けられている。このため、第1セパレータ40とともに電極屈曲部30cを容易に屈曲させ、電極組立体12を簡便に形成できる。
(6)第1セパレータ40と第2セパレータ41とは、正極シート30を間に挟んだ状態で互いに固定されている。したがって、電極組立体12を形成するときに、負極シート20及び電極シート体50とは別に、第2セパレータ41を挟み込む場合と比較して、簡単に電極組立体12を形成できる。
(7)第1セパレータ40には、正極シート30を固定している。したがって、負極シート20に対する正極シート30の位置決めを容易に行うことができる。
(8)二次電池として、電極組立体12を簡便に形成できるとともに、集電効率を向上できる。
実施形態は前記に限定されるものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。
○ 正極シート30において、正極集電タブ34を異なる部分に設けたり、正極集電タブ34を複数設けたりしてもよい。例えば、図5に示すように、各正極シート30には、縁部30aに加えて、又は代えて縁部30bに正極集電タブ34を設けてもよい。また、正極シート30の縁部30aや縁部30bにそれぞれ複数の正極集電タブ34を設けてもよい。
○ 1つのセパレータ平面部43に対して1つの正極シート30を固定してもよい。この場合、例えば図6に示すように、各正極シート30の縁部のうち、固定面40aに対して山折りとなる屈曲部42側の縁部30a,30bにそれぞれ正極集電タブ34を設けるとよい。即ち、正極シート30は、固定面40aに対して谷折りとなる屈曲部42に対応させて分断されていてもよい。また、1つのセパレータ平面部43には、第1セパレータ40の幅方向に並ぶ複数の正極シート30を固定してもよい。
○ 図7に示すように、正極集電タブ34の突出方向に沿った長さは、負極シート20の負極平面部22を介在させた状態で固定面40aとは反対側の反対面40b同士が対向する2つのセパレータ平面部43の両方にそれぞれ固定される正極シート30間の第1セパレータ40に沿った離間距離よりも長くてもよい。これによれば、第1セパレータ40に固定される正極シート30間の離間距離を短くすることで、セパレータ平面部43から延出するセパレータ折返し部44が大型化することを抑制できる。したがって、二次電池10としてのエネルギ密度が低下することを抑制できる。
○ 負極シート20は、負極平面部22のみ、又は負極平面部22を含み該負極平面部22よりも僅かに大きい領域にのみ負極活物質層26を形成してもよい。
○ 正極シート30は、金属箔31において正極集電タブ34を除いた全面に正極活物質層32を形成してもよい。即ち、電極屈曲部30cには正極活物質層32を形成してもよい。
○ 負極シート20の屈曲部21には、負極活物質層26を形成しないことで非塗工部27を設けてもよい。これによれば、負極シート20を屈曲させ易く、容易に電極組立体12を形成できる。
○ 正極シート30に代えて負極シート20を第1セパレータ40に固定し、電極シート体50を構成してもよい。
○ 負極折返し部23には、1つ又は3つ以上の正極集電タブ34を設けてよく、複数である一部の負極折返し部23に負極集電タブ28を設けてもよい。
○ 負極集電タブ28は、谷折りとなるセパレータ折返し部44における屈曲部42側の縁部20bに設けてもよい。
〇 負極集電タブ28は、負極シート20の負極平面部22の縁部のうち、第1セパレータ40のセパレータ折返し部44に覆われていない部分に設けてもよい。そうすることで、負極折返し部23を小さくすることができる。
○ 第1セパレータ40(電極シート体50)のセパレータ折返し部44は、屈曲部42に加えて平面部を有していてもよい。
○ 第2セパレータ41は、第1セパレータ40に固定されていなくてもよい。例えば、正極シート30を固定した第1セパレータ40と、帯状の第2セパレータ41とを重ね合わせた状態でつづら折り状に折り畳んでもよい。この場合、正極シート30と第1セパレータ40とは熱溶着などにより固定する。
○ 正極集電タブ34、及び負極集電タブ28は、三角形や半円形など異なる形状に変更してもよい。
○ 電極組立体12は、複数の負極シート20を組み合わせて形成されていてもよい。
○ 正極シート30及び負極シート20は、片面に活物質を塗布して形成されていてもよい。
○ ニッケル水素二次電池や、電気二重層キャパシタなどの蓄電装置に具体化してもよい。
○ 車両以外に用いられる蓄電装置に具体化してもよい。
E1…負極境界部(第1縁部)、E2…セパレータ境界部(第2縁部)、10…リチウムイオン二次電池(二次電池、蓄電装置)、11…ケース、12…電極組立体、15…正極端子(第2電極端子)、16…負極端子(第1電極端子)、20…負極シート(第1電極、負極)、20a…縁部(第3縁部)、21…屈曲部(第1屈曲部)、22…負極平面部(第1平面部)、23…負極折返し部(第1折返し部)、28…負極集電タブ(第1集電タブ)、30…正極シート(第2電極、正極)、30a…縁部(第4縁部)、30b…縁部、30c…電極屈曲部、31…金属箔、32…正極活物質層、33…非塗工部(未塗工部)、34…正極集電タブ(第2集電タブ)、40…第1セパレータ、40a…固定面、40b…反対面、41…第2セパレータ、42…屈曲部(第2屈曲部)、43…セパレータ平面部(第2平面部)、44…セパレータ折返し部(第2折返し部)。

Claims (8)

  1. 第1電極と前記第1電極とは極性が異なる第2電極とが間にセパレータを介在させた状態で層状に重なる電極組立体と、前記電極組立体を収容するとともに第1電極端子、及び第2電極端子が固定されたケースを有する蓄電装置であって、
    前記第1電極は、帯状の電極であって、前記第2電極と重なる第1平面部と、第1屈曲部を含み前記第1平面部の第1縁部から延出する第1折返し部とが交互に設けられるつづら折り状に折り畳まれており、
    前記セパレータは、帯状であって、前記第2電極が固定される固定面を有し該固定面に固定される第2電極と共に前記第1平面部間にそれぞれ介在されて前記第1平面部と重なる第2平面部と、第2屈曲部を含み前記第2平面部において前記第1縁部と直交する第2縁部から延出する第2折返し部とが交互に設けられるつづら折り状に折り畳まれた第1セパレータと、
    前記固定面とは反対側の前記第2電極の面と前記第1電極との間に介在される第2セパレータと、を有し、
    前記第1電極の前記第1縁部の延びる方向における両端に位置する第3縁部のうち少なくとも一方の第3縁部には、前記第1セパレータの前記第2折返し部に覆われてない部分に、該第3縁部から突出し、前記第1電極端子と電気的に接続される第1集電タブが設けられており、
    前記第2電極の縁部のうち、前記第1電極の第1平面部を介在させた状態で前記固定面とは反対側の面同士が対向する2つの前記第1セパレータの第2平面部の両方に連続して設けられる第2折返し部側の第4縁部には、該第4縁部から突出し、前記第2電極端子と電気的に接続される第2集電タブが設けられていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記第1集電タブは、前記第3縁部のうち、前記第2集電タブが突出する方向側の前記第3縁部において、前記第2集電タブと重ならない位置に形成される請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記第1電極の前記第1平面部を介在させた状態で前記固定面同士が対向する2つの前記第1セパレータの第2平面部には、2つの前記第2平面部に連続する1つの前記第2電極が固定されている請求項1または2に記載の蓄電装置。
  4. 前記第2電極は、金属箔と、該金属箔の表面に活物質を塗布した活物質層とを有し、
    前記第2電極には、前記第1セパレータの前記第2折返し部に沿って屈曲される電極屈曲部が形成され、前記電極屈曲部には前記金属箔の表面に活物質が塗布されていない未塗工部が設けられている請求項3の記載の蓄電装置。
  5. 前記第2集電タブの突出方向に沿った長さは、前記第1電極の前記第1平面部を介在させた状態で前記固定面とは反対側の面同士が対向する2つの前記第1セパレータの前記第2平面部の両方に固定される第2電極間の前記第1セパレータに沿った離間距離よりも長い請求項1〜4のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  6. 前記第1セパレータと前記第2セパレータとは、前記第2電極を間に挟んだ状態で互いに固定されている請求項1〜5のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  7. 前記第1電極は負極であり、前記第2電極は正極である請求項1〜6のいずれか1項に記載の蓄電装置。
  8. 前記蓄電装置は二次電池である請求項1〜7のいずれか1項に記載の蓄電装置。
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