JP5811005B2 - ネットワーク制御装置 - Google Patents

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Description

以下の実施形態は、ネットワーク制御装置に関する。
インターネットトラフィックの急激な増加に伴って、ネットワーク全体の消費電力も急速に増加してきており、スイッチやルータなどのネットワーク機器の消費電力は、今後も増加の一途を辿り、ICT(Information Communication Technology)全体に占める割合も無視できなくなると予想される。IPルータなど電気的な処理を行う電気ノードは、転送単位であるパケット単位で処理を行うため、IP ルータを高速・大容量化した場合には、急激に消費電力が増加してしまう。一方、波長分割多重(WDM: Wavelength Division Multiplexing)などの技術を用いた光ノードは、同じトラフィック量を転送する電気ノードと比較した場合、消費する電力量は少ないが、IPルータのようなパケット単位での情報転送はできない。また、全てのノードに情報を転送するにはWDMパスをノード間にフルメッシュに設定する必要があり、波長数に限度があるWDMネットワークでは現実的でない。
そこで、ネットワークを、IP ルータなどの電気ノードとWDM伝送装置などの光ノードとを組み合わせた電気/光ネットワークとして構築することが行われる。電気/光ネットワークでは、光パスと呼ばれる論理パスを設定することで、パケットを中継する電気ノードをカットスルー(cut through)することができる。大容量トラフィックに対して電力効率の悪いパケット処理を削減し、電力効率のよい光パスを用いた大容量トラフィックを転送することによって、ネットワーク全体の省電力化が達成できる。電気/光ネットワークにおいて、発生したトラフィックに対して動的に光パスを設定し、消費電力の観点から適切な経路にトラフィックを収容することでネットワークの省電力化を達成することが要求される。このためには、発生したトラフィックを収容した場合の電気ノードを含む通常のパスの消費電力と光パスを設定した場合に必要となる消費電力を考慮し、既存の論理トポロジを考慮に入れた上で光パスの設定の可否を判断し、消費電力の増分が最小となる経路を決定する必要がある。
図1は、電気/光ネットワークの構成を説明する図である。
電気/光ネットワークには、電気ノード10a〜10eと光ノード11a〜11eが設けられる。電気ノード10a〜10eと光ノード11a〜11eは、1つずつ対応づけられて設けられる。電気ノード間には、論理的な経路が張られ、イーサネット(登録商標)やMPLS(Multi-Protocol Label Switching)などのパスが構成される。光ノードは、光ネットワークを形成し、波長パスやOTN(Optical Transport Network)パスなどが張られる。電気ノード10aから電気ノード10bへのパケットは、電気ノード10a〜10eで構成される論理的なパス(1)を通って伝送される。しかし、実際には、電気ノード10aに入力されたパケットは、(2)に示されるように、光信号に変換され、光ノード11aに送られる。そして、光ノード11aから光ノード11cに送られ、更に、電気ノード10cに送られる。電気ノード10cで電気のパケットに変換された後、ルーティングされ、再び、光ノード11cを介して、光ノード11dに送られる。光ノード11dに届いた光信号は、電気ノード10dに送られ、電気のパケットに変換された後、ルーティングされ、光信号に戻されて、光ノード11dへ届けられる。そして、光ノード11dから光ノード11eに伝送され、電気ノード10eに送られる。電気ノード10eで電気のパケットに変換され、ルーティングされ、光信号に変換されて、光ノード11eに伝送される。光ノード11eは、光信号を光ノード11bに伝送し、光ノード11bは、光信号を電気ノード10bに届ける。電気ノード10bは、光信号を電気のパケットに変換し、ルーティングして、ユーザまでパケットを転送する。
このように、電気ノード10aから電気ノード10bにパケットを伝送するために、電気ノードと光ノードを行き来する経路をたどらなくてはならない。したがって、効率的な情報伝送を行うには、電気ノードを経由しないカットスルーパスを入口のノードから出口のノードに設定することにより行うことができるようになる。カットスルーされると、(3)に示されるように、光ノード11c、11d、11eでは、信号を電気ノードに転送することをせず、光信号のまま信号を光ノード11aから11bまで転送する。
従来技術には、電気パスの需要に応じて光パスの自律的な設定、変更、解放を行うマルチレイヤ光ネットワークがある。
特開2003−298517号
従来技術として、電気ノードと光ノードを組み合わせ、電気ノードのトラフィック輻輳を契機に光パスにそのトラフィックを収容し、ネットワーク全体で多くのトラフィックを転送する技術は、数多く提案されている。
しかしながら、輻輳情報のみを光パスの制御に用いる方法は、電気ノードの輻輳は解消することができるが、消費電力を考慮していないため、例え輻輳が回避できてもネットワーク全体として省電力になっているとは限らない。また、電気ノードとしてIPルータを想定した場合、光パスが新たに光レイヤで設定されると、IPルータは新たな経路が設定されたと判断し、IPレイヤ内にその経路を、ルーティングプロトコルを使用し広告(advertise)してしまう。そのため、IPレイヤ内のルーティング情報が不安定になるという問題点があった。
すなわち、IPネットワークでは、各ルータが自律分散的に経路を計算する。そのため、各ルータは、自らが持っている経路情報を、ルーティングプロトコルを用いて交換する。交換する契機としては、新たな経路が追加された時などで、経路情報が交換されると新しい経路情報で経路計算がその都度行われる。つまり、新たな経路が追加されたことを契機に、全ルータが経路情報を交換し始め、その後、その新たな経路を用いた方が最短経路になる場合は、その経路を選択し、IPパケットを流し始める。
このように、もし、カットスルーにより新たな光パスが追加されると、IPネットワークでは、新たなパスが追加されたと認識し、その経路を用いてルーティング計算を行い、経路の切り替えを行うために、その間一時的にネットワークが不安定になるという問題点があった。
したがって、従来の技術においては、省電力ネットワーク制御の欠如による無駄な電力の消費が起こり、頻繁な光パス生成によるIPネットワークにおけるルーティング情報の不安定化が起こるという問題がある。
以下の実施形態においては、ネットワーク全体の省電力を実現するネットワーク制御装置を提供する。
以下の実施形態の一側面におけるネットワーク制御装置は、情報を電気的な処理を用いて転送する電気ノードから構成される電気レイヤネットワークと、波長分割多重などの光学的な処理を用いて情報の転送を行う、該電気ノードに対応付けられた光ノードから構成される光レイヤネットワークと、を含むネットワークにおける、該電気ノードと、該光ノードとを制御するネットワーク制御装置であって、該電気ノード及び該光ノードが計測した消費電力情報を収集する消費電力収集部と、収集された消費電力情報から光カットスルーパスを計算するカットスルー範囲特定部と、光カットスルーパスを設定した場合のほうが、設定しない場合より消費電力が小さい場合に、光カットスルーパスの設定を、該電気ノートと該光ノードに指示するカットスルーパス設定指示部とを備える。このネットワーク制御装置において、新規に光カットスルーパスを設定した場合に、そのパスの入口の前記電気ノードにおいて、該新規に設定された光カットスルーパスを、該光カットスルーパス上の該電気ノードのみに通知する。
以下の実施形態によれば、ネットワーク全体の省電力を実現するネットワーク制御装置を提供することができる。
電気/光ネットワークの構成を説明する図である。 本実施形態のネットワーク構成を示す図である。 実際に省電力ネットワーク制御を行った場合の動作を説明する図(その1)である。 実際に省電力ネットワーク制御を行った場合の動作を説明する図(その2)である。 本実施形態の動作を説明する図(その1)である。 本実施形態の動作を説明する図(その2)である。 管理サーバのブロック構成図である。 電気ノードのブロック構成図である。 光ノードのブロック構成図である。 管理サーバが有するトポロジや消費電力などを登録するテーブルの例を示している。 カットスルーする場合に、新パスの広告を行わない処理について説明する図である。 管理サーバの処理を示すフローチャート(その1)である。 管理サーバの処理を示すフローチャート(その2)である。 ノードへの省電力指示の具体例を示した図である。 管理サーバの処理をプログラムで実現する場合に要求される管理サーバのハードウェア環境図である。
本実施形態では、IPルータのような電気ノードとWDM伝送装置のような光ノードの情報転送の方法を、各ノードの消費電力量に応じて制御することにより、ネットワーク全体の省電力化を達成する。
本実施形態では、消費電力を指標とし、ノードの電力の使用状況に応じて電気ノードと光ノードの転送機構を組み合わせてトラフィックを収容することにより、ネットワーク全体の省電力化を図る。電気ノード、光ノードの各ノードにおいて、ポート毎の消費電力を測定・収集し、データベースに保持する。そして、それらのノードの消費電力特性を基に、トラフィックを電気レイヤで収容した方が良いか、光レイヤで収容した方が良いかを判断する。光レイヤで収容した方が良いと判断した場合、光レイヤにおいて光カットスルーパスを設定し、トラフィックを光パスに収容する。光レイヤに設定された光カットスルーパスは、電気レイヤにおいて広告を行わないことで、電気レイヤの安定性を図る。また、光カットスルーパスが設定される前の経路上のパス(電気レイヤ)に、省電力運転をすべき旨のメッセージを転送し、転送経路上の回線インタフェース等の機器を省電力運転状態にし、省電力化を図る。
図2は、本実施形態のネットワーク構成を示す図である。
ネットワークは、IPルータやイーサネットスイッチなどの電気的な処理で情報の転送を行う電気ノード10、10a〜10eを含む電気レイヤと、WDMなどの光処理技術を用いて情報を転送する光ノード11、11a〜11eを含む光レイヤと、ネットワーク全体を制御する管理サーバ20とを備える。
電気レイヤでは、論理的な転送経路のみを管理する。例えば、IPルータなどは下位レイヤに存在する光伝送装置の光パスの経路などは管理対象とせず、電気ノードとその接続構成のみでトラフィックフローの入口のノードから出口のノードまでの転送を行う。しかし、実際のネットワークにおいては、光レイヤにおいて光ノード間に光パスを設定することで、長距離の情報転送が行われている。
本実施形態では、入口の電気ノード10aでは、出口の電気ノード10bまでのカットスルーパスを設定する機能、トラフィックフローを迂回する機能、そして設定したカットスルーパスを電気レイヤに広告しない機能を設ける。電気ノード10、10a〜10e、光ノード11、11a〜11eの各ノードでは、機能ブロック毎の消費電力を測定・収集する機能を有している。例えば、回線インタフェース種別毎、回線インタフェースを収容する共通部といった機能ブロック毎に消費電力を収集するようにしても良い。管理サーバ20には、各ノードで計測・収集された消費電力を収集する機能、得られた消費電力情報をデータベース化する機能、消費電力情報を基に光カットスルーパスを設定するかどうかを判断する機能(省電力効果推定機能)を設ける。更に、管理サーバ20には、光カットスルーパスの経路を計算する機能、実際に、入口と出口のノード間にカットスルーパス設定を指示する機能を有する。
ネットワーク内の動作としては、(1)各ノードにおける電力情報の収集、(2)管理サーバ20における省電力が達成できるか等の判断、(3)パス設定指示、(4)ネットワークにおける光カットスルーパスの設定および経路の切り替え、を行う。そして、ネットワークの状況に応じた省電力ネットワーク制御を行う。(1)の収集では、回線インタフェースごとの消費電力を収集する。(2)の判断では、管理サーバ20は、消費電力を各ノードから収集し、カットスルーした場合の経路計算を行い、その場合に省電力効果があるか判断し、効果がある場合には、カットスルーパスを設定する動作に移行する。(3)のパス設定指示では、管理サーバ20からネットワークの各ノードに対し、省電力効果のあるカットスルーパスの設定指示を出す。(4)の経路切り替えでは、電気ノード10、10a〜10eが、カットスルーパスを設定したり、トラフィックを迂回するパスを設定したり、カットスルーパスを、カットスルーパスに含まれない他の電気ノードに広告しないような設定をする。
図3及び図4は、実際に省電力ネットワーク制御を行った場合の動作を説明する図である。
図3においては、電力情報をトリガーとした制御を説明する。電気ノード10c、10eと、これらを収容する光ノード11c、11eとを対応付けて管理し、電気ノードの消費電力があらかじめ設定した閾値を超過した場合、電力超過と判断する。図3の左図の消費電力特性のように、一般的にはトラフィック量が少ない場合、電気ノード10c、10eの消費電力は光ノードの消費電力より少ないが、トラフィック量が多くなってくると電気ノード10c、10eの方が、消費電力が多くなる傾向がある。電力が超過した電気ノード10c、10eの位置を特定し、その電気ノード10c、10eを通過するトラフィックフローを、光レイヤに収容し直すことで電力消費を削減する。光レイヤに収容しなおすとは、電気ノードを切り離し、光ノード11c、11eのみを通過するように設定するという意味である。電力超過と判断された電気ノード10c、10eが複数抽出された場合は、それら電気ノード10c、10eを通過する共通のトラフィックフローを光レイヤに収容する判断を行う。抽出されたトラフィックフローを光レイヤに収容した方が良いと判断した場合、管理サーバ20は、そのフローを終端する入口(ここでは10a)のノードにカットスルーパスの設定指示を行い、各ノードではカットスルーパスの設定を行う。
上記閾値は、電気ノードの消費電力が光ノードの消費電力を上回ったときを示す値とする。たとえば、図3の左図の消費電力特性をテーブルの形で保持しておき、トラフィック量に対して、電気ノードの消費電力量が光ノードの消費電力量を上回ったときを電力超過時と判断するようにすることができる。
図4では、光カットスルーによるIPレイヤへの影響防止について説明する。光レイヤに設定された光カットスルーパスは、電力消費を削減するための一時的なパスである。したがって、電力消費が少なくなると再度元の経路にトラフィックフローが戻され、設定した光カットスルーパスは削除される。一般的に、IPルータは、新たな経路が設定されると、ルーティングプロトコルを使用し、IPネットワークにその経路を広告する。広告を受け取ったIPルータは、その新たな経路を元に最適な経路を発見するためにルーティング計算を行い始める。つまり、この間、各IPルータにおける経路設定が統一されていないため、IPネットワークでは転送経路が不安定になってしまう。この問題を解決するために、カットスルーを行った入口と出口の電気ノードでは、この経路を電気レイヤでは広告しないことで、IPレイヤにおける転送経路の安定性を図る。
さらに電気レイヤにおいて、元の経路に省電力指示のためのメッセージを流し、該当する電気ノードのインタフェースを状況に応じて省電力モードに移行させる。もしくは、そのような省電力指示メッセージが流せない場合は、管理サーバより直接各ノードに省電力指示を行う。
すなわち、光カットスルーパスにトラフィックフローを迂回させた電気ノードにおいて、その迂回経路を電気レイヤネットワークに広告しないようにする。電気レイヤにおいて、光カットスルーを実施中である旨のメッセージを元のルートに通知する(1)。そして、カットスルー実施中である旨のメッセージを受け取った元のルート上の中継(電気)ノードは、トラフィック量に応じて、該当するポートを省電力モードに移行する(2)。カットスルーの終端ノードでは、通知メッセージを終端する(3)。
本実施形態では、管理サーバ20からの指示により光カットスルーパスを設定する。つまり、管理サーバ20からの指示を契機に光カットスルーパスを設定するため、その場合は広告しないようにすれば、通常時との切り分けができる。
通常だと、新たな経路ができた場合、例えば、OSPF(Open Shortest Path First)のようなルーティングプロトコルの場合、Helloパケットを隣接ルータへ送信し、隣接ルータ(neighbor)を発見した場合、データベースに登録する。このHelloパケットを光カットスルーパスに含まれないルータには送信しないようにする。
図5及び図6は、本実施形態の動作を説明する図である。
図5において、電気ノードPBと光ノードOBは対応付けられて管理されている。電気ノードPBのインタフェースPB4の消費電力が上昇し、閾値を超えた場合、管理サーバでは、インタフェースPB4に流入するトラフィックの中で、最も大きいトラフィックを送信している入力ポートを、候補ポートの中から特定する(この場合PB2)。候補ポートとしてはPB4に接続している全てのポートが列挙される。PB2と接続されている電気ノードはPAのPA2であるため、電気ノードPAにおいて光カットスルーパスを設定した場合の経路を、管理サーバ20において抽出する。この場合は、カットスルーパスの経路はPA1-OA1-OB1-OB3-OC1-PC2となる。管理サーバ20では、現状の消費電力と、カットスルーした場合の消費電力を算出し、もしカットスルーパスにトラフィックを収容した場合のほうが、消費電力が下がると判断した場合、カットスルーパスの設定指示を電気ノードPAに指示する。電気ノードPAでは、カットスルーパスを電気ノードPCまで設定するが、この経路は電気レイヤには広告しない。管理サーバ20は、電気ノードPAにカットスルー指示を行い、電気ノードPAは、トラフィックの迂回を行う。元の経路上の各回線インタフェースはポートの省電力運転等を行い、省電力化を図る。
まず、電気ノードPBの回線インタフェースPB4で消費電力が上昇したとする。それが設定された閾値(たとえば、光ノードの消費電力値)を超えた場合、消費電力アラーム判定部32は、アラームを出す(1)。アラームをトリガーに、管理サーバはPB4をカットスルーできるようなエリア(ネットワーク内のPB4を迂回する経路)を計算する。この場合L2-L4-L8-L10の経路がそれに当たる。管理サーバ20は、現経路(L1-L3-L5-L6-L7-L9)上の全てのインタフェースの消費電力の和と、カットスルー経路上のインタフェースの消費電力の和を比較する。管理サーバ20は、カットスルーした方が良いと判断した場合に(2)、各ノードにカットスルーパスの設定指示を出す(3)。電気ノードPAでは、電気レイヤにはこのパスを広告しない(4)。カットスルーパスへの切り替え指示(5)をした後、管理サーバ20は、旧経路上のインタフェースについて、もし使われていない場合、省電力指示を出す(6)。
図6(b)において、電気ノードPBのインタフェースポートPB4が、消費電力が大きくなっているという状況は、図5と同じである。図6(a)は、管理サーバ20が有するノードごとの消費電力とカットスルー後の推定消費電力を登録するテーブルの例である。
管理サーバ20が管理するネットワークの各電気ノードと光ノードのIDが登録され、各IDについて、各ノードが計測した現在の消費電力が登録される。また、各IDについて、カットスルーした場合の推定消費電力も登録される。カットスルーした場合の推定消費電力は、カットスルーすることにより使用されなくなるポートの消費電力を0Wとし、カットスルーする前も使用していたポートの消費電力は、元の測定値を用いて、和を計算することにより得る。
電気ノードPBの消費電力の計算法を説明する。電気ノードPBの総消費電力PBは、以下の式のように、各ポートの消費電力PBiの合計で表される。
PB=ΣPBi=PB2+PB4=600W。
そして、これが、設定された閾値以上と判定された場合、アラームを上げる。ここで、閾値は、あるトラフィック量が与えられた場合の光ノードの消費電力量などであり、これを計測しておき、トラフィック量毎にテーブルにしてもっておくことが可能である。
次に、カットスルー前後の消費電力を比較する。
カットスルー前:PA2+OA2+OB2+PB2+PB4+OB4+OC2+PC1-α=800W-α=800W-200W=600W
(αはPB1、PB3からPB4に入ったトラフィックを起因とする消費電力量)
カットスルー後:PA1+OA1+OB1+OB3+OC1+PC2=400W
カットスルー前>カットスルー後なのでカットスルーを実行する。
図7は、管理サーバのブロック構成図である。
各ノードからの消費電力の情報は、消費電力収集部30において受信される。受信された消費電力は、消費電力データベース(DB)31に格納される。消費電力アラーム判定部32は、消費電力DB31の消費電力の測定値から、いずれかの電気ノードの消費電力が、閾値を超えているかどうかを判定し、超えている場合には、アラームをあげる。カットスルー判断部33は、カットスルー範囲特定部35に、カットスルーするネットワーク範囲をたずねる。カットスルー範囲特定部35は、管理サーバが有する、ネットワークのトポロジ情報と、装置の情報を、トポロジDB37と装置DB36から読み取り、カットスルーすべき範囲を特定する。さらに、カットスルー範囲特定部35は、カットスルーした場合の推定電力消費量と、現在の電力消費量とを演算する。カットスルー判断部33は、カットスルー範囲特定部35が演算した電力消費量から、カットスルーした方が、消費電力量が少なくなるか否かを判断し、少なくなる場合には、カットスルーパス設定・削除、省電力運転指示部34にカットスルー動作の開始指示を行う。カットスルーパス設定・削除、省電力運転指示部34は、カットスルー範囲特定部35からカットスルーすべきネットワークの範囲を取得し、各ノードへカットスルーするよう指示する。また、カットスルーすることにより使用されなくなる電気ノードのポートに対し、省電力運転するように指示を出す。
図8は、電気ノードのブロック構成図である。
回線インタフェース43−1、43−2は、光ノードと光回線で接続されるとともに、ユーザ端末と電気回線で接続される。回線インタフェース43−1、43−2で受信された信号は、信号が光信号であった場合には電気信号に変換され、ユーザ端末からの信号はそのまま、電気スイッチ部42に入力される。電気スイッチ部42においては、各ポートから入力される信号をルーティングする。回線インタフェース43−1、43−2と電気スイッチ部42は、制御部40によって制御される。制御部40は、管理サーバと通信を行う。回線インタフェース43−1、43−2、電気スイッチ部42、制御部40は、電源部44の供給する電力によって駆動される。制御部40には、消費電力収集部41が設けられ、回線インタフェース43−1、43−2、電源部44、電気スイッチ部42の消費電力の測定結果を収集する。消費電力の測定結果を収集するため、回線インタフェース43−1、43−2、電気スイッチ部42、電源部44には、消費電力測定部aがそれぞれ設けられる。消費電力収集部41で収集された消費電力測定値は、管理サーバに送信される。
図9は、光ノードのブロック構成図である。
回線インタフェース53は、電気ノードと接続される。WDMインタフェース55−1、55−2は、他の光ノードと接続される。O/E変換のための回線インタフェース53及びWDMインタフェース55−1,55−2で受信された信号は、光クロスコネクト部52に入力される。光クロスコネクト部52においては、各ポートから入力される光信号を切り替え接続する。回線インタフェース53、WDMインタフェース55−1、55−2と光クロスコネクト部52は、制御部50によって制御される。制御部50は、管理サーバと通信を行う。回線インタフェース53、WDMインタフェース55−1、55−2、光クロスコネクト部52、制御部50は、電源部54の供給する電力によって駆動される。制御部50には、消費電力収集部51が設けられ、回線インタフェース53、WDMインタフェース55−1、55−2、電源部54、光クロスコネクト部52の消費電力の測定結果を収集する。消費電力の測定結果を収集するため、回線インタフース53、WDMインタフェース55−1、55−2、光クロスコネクト部52、電源部54には、消費電力測定部aがそれぞれ設けられる。消費電力収集部51で収集された消費電力測定値は、管理サーバに送信される。
図10は、管理サーバが有するトポロジや消費電力などを登録するテーブルの例を示している。
図10(a)は、テーブルの例であり、図10(b)は、ネットワーク構成を示している。図10(b)のネットワークの状態は、図5と同じなので、説明を省略する。
図10(a)において、テーブルには、各光ノード、電気ノードのノードIDに対応付けて、各ノードの次の通信相手のIDである次ホップ(アドレス)が登録される。そして、ノードIDで示されるノードから次ホップで示されるノードまでの間のリンクの種別と帯域が登録される。さらに、ノードIDで示されるノードにおける、現在の消費電力量、カットスルー後の推定消費電力量が登録される。現在の消費電力量と、カットスルー後の推定消費電力量は、それぞれ、ポートごとに値が登録される。パス全体の消費電力量を演算する場合には、パスに含まれる各ポートの消費電力量を合計する。
図11は、カットスルーする場合に、新パスの広告を行わない処理について説明する図である。
通常、新しいパスができると、LSA(リンク状態広告;Link State Advertisement)の交換を行い、エリア内の全ルータでデータベースを共有する。
本実施形態の場合は、新たなパスができたルータ間では、データベースの交換を行うが、後述する次ホップ以外の電気ノード(他ルータ)と交換を行わないことで、無差別に広告しないようにする。
LSAの広告処理のやり方の例を説明する。
カットスルーパス(L2-L4-L8-L10)が生成された後、電気ノードPAのルーティングテーブルに、次ホップとしてPC2*が表れる。このPC2*は、カットスルーによってできた次ホップであると認識され、電気ノードPAは、この次ホップ以外の電気ノードにこの情報の広告を行わない。
ここで、次ホップ以外の電気ノードとは、カットスルーパスには含まれない電気ノードのことである。従来は、ネットワークに属する全ての電気ノードに新しいパスの情報を広告していたので、ルーティング計算に時間がかかり、数十分とか一時間とかの間ネットワークが不安定になることが起こっていた。これを、カットスルーパスに含まれる電気ノードのみに通知することにより、ネットワークが不安定になる状態を最小限に抑えることができるようになる。
図12及び図13は、管理サーバの処理を示すフローチャートである。
図12は、カットスルーパスを設定する場合の処理である。ステップS10において、管理サーバの初期設定を行う。ステップS11において、ネットワークトポロジを管理者が入力するか、もしくは、管理対象のネットワークから自動収集する。ステップS12において、ノード構成情報を管理者が入力するか、管理対象のネットワークから自動収集する。ステップS13において、各ノードの消費電力量を収集する。ステップS14において、電気ノードの消費電力が上昇して、前述の閾値より大きくなったか否かを判断する。ステップS14の判断がNoの場合には、ステップS13に戻る。ステップS14の判断がYesの場合には、ステップS15において、カットスルーするネットワークの範囲(エリア)を計算し、エリア内でカットスルー前後の消費電力を算出する。ステップS16において、カットスルー可能か否かを判断する。この場合、カットスルー後の消費電力のほうが小さい場合、カットスルー可能と判断する。ステップS16の判断がNoの場合、ステップS13に戻る。ステップS16の判断がYesの場合、ステップS17において、新規カットスルーパスの設定が必要か否かを判断する。ステップS17の判断がNoの場合には、ステップS19に進む。ステップS17の判断がYesの場合、ステップS18において、各ノードにカットスルーパスを設定し、ステップS19において、カットスルーパスの入り口ノードに、カットスルーパスへの切り替えを指示する。ステップS20において、旧パス上のネットワーク機器のインタフェースを省電力運転にするための指示を行う。
図13は、カットスルーパスを解消する場合の処理を示すフローチャートである。ステップS21において、各ノードの消費電力を収集する。ステップS22において、電気ノードの消費電力が低下し、閾値以下となったか、すなわち、光ノードの消費電力より小さくなったか否かを判断する。ステップS22の判断がNoの場合には、ステップS21に戻る。ステップS22の判断がYesの場合には、ステップS23において、前回のカットスルーパス設定から一定時間経過しているか否かを判断する。ステップS23の判断がNoの場合には、ステップS21に戻る。ステップS23の判断がYesの場合には、ステップS24に進む。ステップS24では、カットスルーパス設定前の旧パス上のネットワーク機器のインタフェースを通常運転にするよう指示する。ステップS25において、旧パスに切り替える。これにより、カットスルーパスは不要となるので、ステップS26において、カットスルーパスを削除可能か否かを判断する。これは、カットスルーパス全体の消費電力のほうが旧パス全体の消費電力よりも消費電力が大きい場合、削除可能とする。ステップS26の判断がNoの場合には、ステップs28で、旧パスを再び削除し、カットスルーパスを維持して処理を終了する。ステップS26の判断がYesの場合には、ステップS27において、カットスルーパスを削除して、処理を終了する。
図14は、ノードへの省電力指示の具体例を示した図である。
電気レイヤとしてイーサネットを使用していた場合、イーサネットOAM(Operation Administration and Maintenance)のフレームを使用して、各電気ノードに省電力モードへの移行指示を行うことができる。イーサネットOAMの場合、オプションコード(図14のイーサネットOAMのフレームのOpCode)に省電力モードのためのコードを定義することで実現可能である。各光ノードへは、光レイヤにおいてコントロールプレーンを用いていた場合、コントロールプレーンを用いて各光ノードへの省電力指示が可能である。もし、そのような機能が無い場合、管理サーバが各ノードに直接省電力指示を行うことによっても実現可能である。
図15は、管理サーバの処理をプログラムで実現する場合に要求される管理サーバのハードウェア環境図である。
バス60には、CPU61、ROM62、RAM63、ネットワークインタフェース64、記憶装置67、媒体ドライブ68、入出力装置70が接続される。
CPU61は、バス60で接続されたROM62に格納されたBIOSなどの基本プログラムを読み込んで、管理サーバの基本機能を実現する。ハードディスクなどの記憶装置67には、図12、図13などの処理を行うプログラムが格納され、バス60で接続されたRAM63に展開される。CPU61は、RAM63に展開されたプログラムを実行することで、管理サーバの本実施形態における処理を実現する。
本実施形態の処理を実現するプログラムは、可搬記録媒体69に格納されていてもよく、媒体ドライブ68によって可搬記録媒体69からプログラムを読み取ってRAM63に展開し、CPU61が実行しても良い。可搬記録媒体69は、フレキシブルディスクや、CD-ROM、DVD、Blu-ray、ICメモリなどである。
入出力装置70は、キーボード、マウス、プリンタ、ディスプレイなどの、管理サーバを使用する管理者が情報を入力したり、管理者に情報を提示するのに使われる。
ネットワークインタフェース64は、回線65を介して、管理対象のネットワーク66と通信する。ネットワークインタフェース64は、ネットワーク66から送られてきた消費電力の情報を受信したり、ネットワーク66にカットスルーパスの設定や、省電力運転の指示を送信したりするのに用いられる。
10、10a〜10e 電気ノード
11、11a〜11e 光ノード
20 管理サーバ
30、41、51 消費電力収集部
31 消費電力DB
32 消費電力アラーム判定部
33 カットスルー判断部
34 カットスルーパス設定・削除、省電力運転指示部
35 カットスルー範囲特定部
36 装置DB
37 トポロジDB
40、50 制御部
42 電気スイッチ部
43−1、43−2、53 回線インタフェース
44、54 電源部
52 光クロスコネクト部
55−1、55−2 WDMインタフェース

Claims (8)

  1. 情報を電気的な処理を用いて転送する電気ノードから構成される電気レイヤネットワークと、波長分割多重などの光学的な処理を用いて情報の転送を行う、該電気ノードに対応付けられた光ノードから構成される光レイヤネットワークと、を含むネットワークにおける、該電気ノードと、該光ノードとを制御するネットワーク制御装置であって、
    該電気ノード及び該光ノードが計測した消費電力情報を収集する消費電力収集部と、
    収集された消費電力情報から光カットスルーパスを計算するカットスルー範囲特定部と、
    光カットスルーパスを設定した場合のほうが、設定しない場合より消費電力が小さい場合に、光カットスルーパスの設定を、該電気ノートと該光ノードに指示するカットスルーパス設定指示部と、
    を備え
    新規に光カットスルーパスを設定した場合に、そのパスの入口の前記電気ノードにおいて、該新規に設定された光カットスルーパスを、該光カットスルーパス上の該電気ノードのみに通知する、
    ことを特徴とするネットワーク制御装置。
  2. 前記各電気ノード及び各光ノードが回線インタフェース毎、もしくは、回線ポート毎の消費電力、および、ノード全体での消費電力を計測し、前記カットスルーパス設定指示部がそれら消費電力情報に基づき光カットスルーパスの設定指示処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のネットワーク制御装置
  3. 前記各電気ノード及び各光ノードで計測され、前記消費電力収集部によって収集された消費電力情報をノードごとに保持することを特徴とする請求項2に記載のネットワーク制御装置。
  4. 前記光カットスルーパスを終端する入口の前記電気ノードが、出口の前記電気ノードまでの電気レイヤの経路に沿って省電力指示メッセージを転送し、そのメッセージを受け取った前記電気ノードでは、該当するインタフェースを省電力運転することを特徴とする請求項に記載のネットワーク制御装置。
  5. 前記カットスルーパス設定指示部が、前記光カットスルーパスに収容する前の元のパス上のノードに対して、該当するインタフェースの省電力運転の指示を行うことを特徴とする請求項2に記載のネットワーク制御装置。
  6. 前記カットスルーパス設定指示部が、元のパスの消費電力量が前記光カットスルーパスの消費電力量を下回った場合、該光カットスルーのためのパスを削除することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク制御装置。
  7. 情報を電気的な処理を用いて転送する電気ノードから構成される電気レイヤネットワークと、波長分割多重などの光学的な処理を用いて情報の転送を行う、該電気ノードに対応付けられた光ノードから構成される光レイヤネットワークと、を含むネットワークにおけるネットワーク制御システムであって、
    消費電力を測定する消費電力測定部、
    を備えた該電気ノード及び該光ノードと、
    該電気ノード及び該光ノードが計測した消費電力情報を収集する消費電力収集部と、
    収集された消費電力情報から光カットスルーパスを計算するカットスルー範囲特定部と、
    光カットスルーパスを設定した場合のほうが、設定しない場合より消費電力が小さい場合に、光カットスルーパスの設定を、該電気ノートと該光ノードに指示するカットスルーパス設定指示部と、
    を備えた管理サーバと、
    を備え
    新規に光カットスルーパスを設定した場合に、そのパスの入口の前記電気ノードにおいて、該新規に設定された光カットスルーパスを、該光カットスルーパス上の該電気ノードのみに通知する、
    ことを特徴とするネットワーク制御システム。
  8. 情報を電気的な処理を用いて転送する電気ノードから構成される電気レイヤネットワークと、波長分割多重などの光学的な処理を用いて情報の転送を行う、該電気ノードに対応付けられた光ノードから構成される光レイヤネットワークと、を含むネットワークにおける、該電気ノードと、該光ノードとを制御するネットワーク制御方法であって、
    該電気ノード及び該光ノードが計測した消費電力情報を収集し、
    収集された消費電力情報から光カットスルーパスを計算し、
    光カットスルーパスを設定した場合のほうが、設定しない場合より消費電力が小さい場合に、光カットスルーパスの設定を、該電気ノードと該光ノードに指示
    新規に光カットスルーパスを設定した場合に、そのパスの入口の前記電気ノードにおいて、該新規に設定された光カットスルーパスを、該光カットスルーパス上の該電気ノードのみに通知する、
    ことを特徴とするネットワーク制御方法。
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