JP5805566B2 - バリア液晶装置及び立体画像表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特殊な眼鏡を使用することなく立体映像を観察することができるパララックスバリア方式の立体画像表示装置に関する。特に、パララックスバリアの位置を移動させて立体視が可能な範囲を拡大した立体画像表示装置に関する。
表示画像を立体的に見る方式には、裸眼方式と眼鏡を着用する方式がある。眼鏡を着用する方式としてヘッドマウントディスプレイや偏光メガネを用いた方式が実用化されている。しかし、携帯機器等の表示画像を見るときに、眼鏡等を着用するのは不便である。その点、裸眼方式はそのような不便さはなく、モバイル用途の表示装置に適している。
裸眼方式として視差バリア方式が知られている。視差バリア方式は、表示パネルの表面又は裏面にバリアパネルを設置する。表示パネルは、左画像を表示する縦ラインと右画像を表示する縦ラインが交互に配置されている。バリアパネルは、透明な部分と不透明な部分がバリアピッチで交互に配置された縦ストライプの遮光マスクである。このバリアピッチは、表示画素の縦ラインのピッチにほぼ等しくなっている。観察者がバリアパネルを通して表示パネルを観察すると、例えば、右眼では表示パネルの奇数番目の縦ラインは見えるが、偶数番目の縦ラインはバリアパネルで遮蔽されて見えない。一方、左眼では表示パネルの偶数番目の縦ラインは見えるが奇数番目の縦ラインはバリアパネルで遮蔽されて見えない。そして、表示パネルの縦ラインに一ラインごとに左眼用の左画像と右眼用の右画像を表示させることにより、観察者は裸眼で1つの表示パネルから左右の画像を同時に見ることができ、立体的な画像として認識することができる。
しかし、視差バリア方式では、立体映像として視認できる観察位置が限られている。そこで、バリア電極を6つの分割電極の束で構成し、分割電極のオン・オフを切り替えて、遮光バリアを観察者の位置に合わせて横に移動させることにより立体視できる領域を広げることが知られている(例えば、特許文献1を参照)。このような構成によれば、遮光バリアの位置が可変となり、観察者の視点が横にずれても立体視が可能となる。
特開2011−18049号公報
しかしながら、特許文献1ではセンサーの出力で遮光バリアを形成する分割電極のオン・オフを同時に制御するため、液晶の応答速度特性に由来する遮光バリアの時間変化を考慮していない。一般に、ノーマリーホワイトモードで使用するTN液晶では、液晶の透過率変化はオンがオフより早い。そのため、透過率90%から10%に変化するまでの時間(Ton)が透過率10%から90%に変化するまでの時間(Toff)より短い。また、駆動電圧を印加してから透過率変化が発生し始めるまでの反応は、オンがオフより早い。そのため、オフからオンにする分割電極とオンからオフにする分割電極を同時に制御するとき、液晶の応答速度と反応時間の違いによって、オフからオンにさせる分割電極上の遮光バリアが、オンからオフさせる分割電極上の遮光バリアが消える前に出現する。そのため、一時的に2つの分割電極上に遮光バリアが存在することとなり、透過率が低くなる。その後、オンからオフさせる分割電極上の遮光バリアが徐々に消滅し、バリアパネルの透過率が元に戻る。この透過率変化を図12に基づいて説明する。図12(b)は、オン状態からオフ状態へ切り替わる分割電極上のオン・オフ透過率曲線(破線)とオフ状態からオン状態へ切り替わる分割電極上のオフ・オン透過率曲線(実線)である。バリアパネルの輝度は、バリアパネルの透過率とバリアパネルに入射する光の輝度で決定される。オンとオフを切り替えるときのバリアパネルの透過率は、図12(b)で示すオン・オフ透過率曲線とオフ・オン透過率曲線、オン分割電極上の透過率、オフ分割電極上の透過率及び分割電極以外の部位の透過率によって決定される。オン・オフの切り替えにより図12(b)で示した透過率変化が発生するとき、バリアパネルの輝度曲線は図12(a)で示される。オン・オフ切り替え時の変化点で透過率変動が発生し、透過率変動が輝度変動30として現れる。応答速度が速い液晶を用いた場合には、オン・オフ透過率曲線の立ち上がりや、オフ・オン透過率曲線の立ち下がりはもっと急峻になるが、輝度変動が無くなることはない。
図13は、オンからオフへの切り替えとオフからオンへ切り替えを同時に行うときに、バリアパネルに印加する波形である。図13(a)に共通電極に供給される共通電極波形を、図13(b)にオン状態からオフ状態へ切り替えられる分割電極Aに供給されるオン・オフ電極波形を、図13(c)にオフ状態からオン状態へ切り替えられる分割電極Bに供給されるオフ・オン電極波形を、図13(d)にオン状態を維持する分割電極Cに供給されるオン電極波形を、図13(e)にオフ状態を維持する分割電極Dに供給されるオフ電極波形を示す。ここで、オン・オフ電極波形がオンからオフに切り替わるタイミングとオフ・オン電極波形がオフからオンに切り替わるタイミングは同時である。オン・オフ電極波形が印加される分割電極A上の透過率は、図12(b)のオン・オフ透過率曲線に相当し、オフ・オン電極波形が印加される分割電極B上の透過率は、図12(b)のオフ・オン透過率曲線に相当する。即ち、オンとオフが同時に切り替わる図13のような波形が印加されるバリアパネルには、図12(a)に示した輝度変動30が発生する。輝度変動30が発生すると、観察者は視認した見る立体映像に違和感を抱くことになる。
そこで、本発明の目的は、オン・オフを切り替えたときの輝度変動が少ないバリア液晶装置を提供することにある。
本発明のバリア液晶装置は、縦ストライプ配列された透過部と遮光部をもつ分割バリアをバリア発生手段によって発生させるバリアパネルを含む。縦ストライプ配列された分割バリアは、透過部と遮光部の位置が制御され、観察者の左右の眼に夫々左右画像が届く。観察者の位置情報や立体画像表示装置の加速度や角速度に同期して透過部と遮光部が制御される。分割バリアは、応答速度TonとToffがそれぞれ1msから20msの間の特性を示すバリア液晶パネルによって表示される。このバリアパネルに供給する入力波形は、オン状態からオフ状態へ切り替わる電極の入力信号と、オフ状態からオン状態へ切り替わる電極の入力信号の間に、1msから20msの時間差を設定する。即ち、信号を入力してから透過率変化が起こり始める時間差を調節する。
このような構成によれば、輝度変動は小さくなり、観察者はフリッカーとして認識しにくくなる。そのため、分割バリアを移動しても快適な立体画像を観察することができる。
また、本発明の立体画像表示装置は、前述のいずれかの構成のバリア液晶装置と、観察者の頭とバリア液晶装置に含まれるバリアパネルの相関位置を算出する位置検出回路と、左眼用の画像を表示するライン状の画素と右眼用の画像を表示するライン状の画素が交互に配列された表示パネルと、左眼用の表示データと右眼用の表示データを生成し、表示パネルに供給する表示パネル駆動回路と、立体画像の表示を指示する信号を、表示パネル駆動回路とバリア液晶装置に含まれるバリアパネル制御回路へ出力する立体映像選択回路を備えている。
分割バリアを移動するときに発生するバリアパネルの輝度変動が低減でき、快適な立体画像を観察できる立体画像表示装置が実現する。
立体画像表示装置の主要構成を示す模式図である。 バリアパネルの部分断面図である。 バリアパネルの部分断面図である。 実施例1で用いたバリア電極のパターン形状を模式的に示す平面図である。 実施例1で用いたバリア電極を説明する一部断面図である。 バリアパネルの表示状態を説明する図である。 実施例1によるバリアパネルの駆動波形を示す図表である。 実施例1によるバリアパネルの輝度変動と透過率変化を表す図である。 実施例2によるバリアパネルの駆動波形を示す図表である。 実施例2によるバリアパネルの輝度変動と透過率変化を表す図である。 実施例3によるバリアパネルの駆動波形を示す図表である。 従来のバリアパネルの輝度変動および透過率変化を示す図である。 従来のバリアパネルの駆動波形を示す図表である。
本発明のバリア液晶装置は、バリアパネルとこのバリアパネルを駆動するバリア制御回路を備えており、左眼用の画像を表示するライン状の画素と右眼用の画像を表示するライン状の画素が交互に配列された表示パネルと組み合わせて、立体画像を観察する表示装置に用いられる。バリアパネルは、ストライプ状のバリア電極が形成された透明基板と、共通電極が形成された対向基板との間に液晶が挟持された構成である。バリア電極は複数の分割電極で形成されている。バリア制御回路は、共通電極に共通電極波形として矩形波を供給する。また、複数の分割電極のうち、オン状態の分割電極には共通電極波形と逆相の矩形波をオン波形として供給し、オフ状態の分割電極には共通電極波形と同相の矩形波をオフ波形として供給する。さらに、オン状態からオフ状態に変化する分割電極に供給される波形は、時間Tでオン波形からオフ波形へ切り替わる信号波形である。このとき、オフ状態からオン状態に変化する分割電極に供給される波形は、時間Tより1ms〜20ms遅延してオフ波形からオン波形へ切り替わる信号波形である。このような波形を用いることにより、信号を入力してから透過率変化が起こり始める時間差を調節することが可能になり、液晶の透過率変化がオフよりオンが早いことに起因するバリアパネルの輝度変動を小さくすることができる。このとき、応答速度が1msから20msの特性を示すバリアパネルを用いるとよい。
さらに、オン状態からオフ状態に変化する分割電極に印加されるオフ波形を、共通電極波形の極性反転と時間差1ms〜20msをもって極性反転する波形とし、オフ状態の分割電極のうちオン状態の分割電極と隣接する分割電極に印加されるオフ波形を、共通電極波形の極性反転と時間差1ms〜20msをもって極性反転する波形とした。このような波形を用いることにより、バリア表示位置を移動させたときの輝度変動だけでなく、バリア表示位置を移動しないときにも微小な輝度変動が現れる。そのため、輝度変動が発生する時間は人間の臨界融合周波数50Hz以上の短時間の変化になる。したがって、輝度変動は観察者がフリッカーとして認識しにくくなり、快適な立体画像の観察が実現できる。
あるいは、オフ状態の分割電極のうちオン状態の分割電極と隣接しない分割電極に印加されるオフ波形を、共通電極波形の極性反転と時間差1ms〜20msをもって極性反転する波形としてもよい。この場合にも、バリア表示位置を移動させたときの輝度変動だけでなく、バリア表示位置を移動しないときにも微小な輝度変動が現れる。そのため、輝度変動が発生する時間は人間の臨界融合周波数50Hz以上の短時間の変化になる。したがって、輝度変動は観察者がフリッカーとして認識しにくくなり、快適な立体画像の観察が実現できる。
以下、本発明に係る実施例を、図面を用いて詳細に説明する。以下の実施例では、バリア電極を6つの分割電極で構成し、隣接する3つの分割電極をまとめてオン・オフする例で説明するが、他の分割数や表示数にも同様に適用できる。
(実施例1)
本実施例の立体画像表示装置を図面に基づいて説明する。図1は立体画像表示装置の概略構成を示す模式図である。立体画像表示装置は、センサー2と位置検出回路3とバリア表示装置1と立体映像選択回路6と表示パネル駆動回路7と表示パネル8を備えている。バリア表示装置1はバリアパネル制御回路4とバリアパネル5で構成される。センサー2は観察者の顔を撮影するカメラや立体画像装置の水平度を検知する加速度センサーや角速度を検知するジャイロスコープである。位置検出回路3はセンサー2が出力した信号に基づいて、バリア表示装置1に対する観察者の位置を算出し、バリアパネル5の駆動状態を決定する。バリアパネル制御回路4は位置検出回路3と立体画像選択回路6の信号に基づいてバリアパネルの駆動信号を生成し、バリアパネル5を駆動する。立体映像選択回路6は観察者が立体画像を見る選択をしたとき、または表示パネル8に表示させる画像が立体映像であるときに、立体画像を表示することを指示する信号をバリアパネル制御回路4と表示パネル駆動回路7へ出力する。表示パネル駆動回路7は立体映像選択回路6の信号に基づいて左眼用の表示データと右眼用の表示データを生成し、表示パネル8に供給する。表示パネル8は、左眼用の画像を表示する画素列と右眼用の画像を表示する画素列が交互に配置されている。バリアパネル5は、表示パネル8の表示面側または裏面側に配置される。本実施例では、応答速度Ton(透過率90%から10%に変化するまでの時間)とToff(透過率10%から90%に変化するまでの時間)がそれぞれ1ms〜20msの特性を持つバリアパネルを用いている。観察者は、バリアパネル5にバリアが表示された状態で、左眼用の画素列と右眼用の画素列が交互に配された映像を観察したときに、視差バリア方式による立体画像を認識することができる。
バリアパネル5の断面構成を図2、図3に例示する。図示するように、共通電極20が形成された下ガラス基板25とバリア電極10が形成された上ガラス基板24の間に液晶21が挟持されている。バリア電極10は複数の分割電極で構成されており、これらの分割電極を個別に駆動してオン・オフを制御することにより、遮光バリアの位置を任意に変えることができる。本実施例ではバリア電極10は6つに分割されている。これらを第一分割電極11〜第六分割電極16として表している。第一〜第六分割電極11〜16は共通電極20と向き合う位置に配置されている。第一〜第六分割電極11〜16は、6本を1単位としてバリア電極10を構成し、横方向に繰り返し配列されている。ここでは分割電極6本を1単位としているが、2本以上であれば何本でも良い。
図2に示したバリアパネル5では、液晶の厚みを均一にするために上ガラス基板24と下ガラス基板25の間に球状スペーサー22が設けられている。一方、図3に示したバリアパネル5では、液晶の厚みを均一にするために上ガラス基板24と下ガラス基板25の間に柱状スペーサー23が設けられている。柱状スペーサー23は上ガラス基板24と下ガラス基板25の少なくとも一方の基板上に樹脂等により形成されている。
次に、バリア電極10のパターン形状を図4に示す。図4は分割電極群を模式的に示す平面図である。全てのバリア電極10の第一分割電極11はスルーホールTHを介して第一バリア配線11Lに接続されている。したがって、全ての第一バリア電極11に同一の波形が印加される。他の分割電極も同様であり、第二分割電極12〜第六分割電極16はスルーホールTHを介してそれぞれの第二バリア配線11L〜第六バリア配線16Lに接続される。第一バリア配線11Lから第六バリア配線16Lを介して第一分割電極11から第六分割電極16に駆動波形が供給される。第一〜第六分割電極11〜16と共通電極20の間に駆動電圧を印加し、液晶21を駆動してバリアを表示する。図5は図4中の線分ABによる断面図である。上ガラス基板24上に、第一〜第六バリア配線11L〜16Lと、絶縁層26と、第一〜第六分割電極11〜16が順に積層されている。各バリア配線の上にスルーホールTHが形成され、対応する分割電極とバリア配線が電気的に接続される。図5に示す断面では、上ガラス基板24に第一バリア配線11L、第二バリア配線12L、第三バリア配線13Lが形成され、これらのバリア配線を覆うように絶縁層26が設けられている。第一バリア配線11Lの上に設けられたスルーホールTHにより、第一バリア配線11Lと絶縁膜26上の第一分割電極11が電気的に接続されている。
図6はバリアパネル5を駆動したときのバリア部分と透過部分の一部を示す平面図である。斜線で示す分割電極は光を遮光し、斜線で示していない分割電極は光を透過する。ここで、表示パネル8は、左眼用の画像を表示する画素列と右眼用の画像を表示する画素列が交互に配置されている。6つの分割電極の幅が、左眼用の画素列と右眼用の画素列の二列分に相当している。例えば、第一分割電極11から第三分割電極13の総幅が左眼用の画素列の幅に対応し、第四分割電極14から第六分割電極16の総幅が右眼用の画素列の幅に対応する。バリアパネル5がノーマリーホワイトモードの場合、遮光する分割電極と共通電極の間には電圧が印加され、オン状態であり、遮光する分割電極と共通電極の間には電圧が印加されず、オフ状態である。図6(a)の状態では、第一〜第三分割電極11〜13はオン状態であり、共通電極20との間には駆動電圧が印加される。第四〜第六分割電極14〜16はオフ状態である。図6(a)の状態から図6(b)の状態に変わるとき、第一分割電極11がオン状態からオフ状態へ、第四分割電極14がオフ状態からオン状態へ切り替わる。図6(b)の状態から図6(c)の状態に変わるとき、第二バリア電極12がオン状態からオフ状態へ、第五分割電極15がオフ状態からオン状態へ切り替わる。このように各分割電極をオン状態とオフ状態に切り替えることで、透過する電極位置を横に移動させることができる。視差バリア方式の立体映像装置では、バリアパネルの透過位置を観察者の眼に向かうように設定することで、観察者と立体画像表示装置の位置関係が変動したときも観察者は立体映像を見ることができる。
図7に、各分割電極と共通電極に供給する波形を模式的に示す。図7(a)に共通電極20に供給される共通電極波形を示す。図示するように共通電極波形は矩形波である。図7(b)にオン状態からオフ状態へ切り替えられる分割電極に供給されるオン・オフ電極波形を、図7(c)にオフ状態からオン状態へ切り替えられる分割電極に供給されるオフ・オン電極波形を示す。また、図7(d)にオン状態を維持する分割電極に供給されるオン電極波形を、図7(e)にオフ状態を維持する分割電極に供給されるオフ電極波形を示す。ここで、オフ・オン電極波形において、オフ状態からオン状態に切り替わるタイミングは、オン・オフ電極波形がオン状態からオフ状態に切り替わるタイミングTより時間差Td1だけ遅延している。
図6を参照して具体的に説明する。図6(a)のバリア表示の状態から図6(b)のバリア表示の状態に時間Tで切り替えるとする。すなわち、第一分割電極11はオン状態からオフ状態に、第四分割電極14はオフ状態からオン状態に切り替わる。したがって、第一分割電極11には図7(b)に示したオン・オフ電極波形が印加され、第四分割電極14には図7(c)に示したオフ・オン電極波形が印加される。第二分割電極12と第三分割電極13には図7(d)に示したオン電極波形が、第五分割電極15と第六分割電極16には図7(e)に示したオフ電極波形で供給される。前述のように、オフ・オン電極波形がオフ状態からオン状態に切り替わる時間は、オン・オフ電極波形がオン状態からオフ状態に切り替わる時間より時間差Td1だけ遅延している。オン・オフ電極波形の切り替わりは、オフ・オン電極波形の切り替わりより早いタイミングで切り替わる。時間差Td1は、1msから20msの間で設定される。
このような波形を供給することにより、図12(a)で示した従来の輝度変動は緩和される。図8に本実施例によるバリアパネルの輝度変動と透過率変化を表す。図8(a)はバリアパネルの輝度を示すグラフであり、バリアパネルの透過位置を移動させたときは輝度変動30が現れる。図7で示した入力波形によって補正されるため、微小な輝度変動30になる。図8(b)は、オン状態からオフ状態に切り替えた分割バリア電極上のオン・オフ透過率曲線およびオフ状態からオン状態へ切り替えた分割バリア電極上のオフ・オン透過率曲線である。観察者は切り替わる際の輝度変動をほとんど認識せず、快適な立体画像を見ることができる。ここで、使用環境の温度変化に従う輝度変動30の変化を補正するために、環境温度に応じて時間差Td1を変化させても良い。
(実施例2)
本実施例の立体画像表示装置を図面に基づいて説明する。本実施例は、オン状態からオフ状態へ切り替える分割電極と、オフ状態からオン状態へ切り替える分割電極にオフ状態時に印加する波形が実施例1と異なっている。それ以外の構成は、基本的に実施例1と同じなので、重複する説明は適宜省略する。
図9に、各分割電極と共通電極に供給する本実施例による波形を模式的に示す。共通電極20に供給される共通電極波形を図9(a)に示す。図示するように共通電極波形は矩形波である。図9(b)に、オン状態からオフ状態へ切り替えられる分割電極に供給されるオン・オフ電極波形を示す。オン・オフ電極波形において、オフ状態からオン状態にタイミングTで切り替わるとオフ波形が供給される。ここで供給されるオフ波形は、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転している。本図では遅れて極性反転しているが、共通電極波形と時間差があればその段階で液晶に電圧が印加された状態になるため、時間差Td2だけ早く極性反転してもよい。図9(c)に、オフ状態からオン状態へ切り替えられる分割電極に供給されるオフ・オン電極波形を示す。オフ・オン電極波形において、オフ状態に供給されるオフ波形は、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転している。本図では遅れて極性反転しているが、共通電極波形と時間差があればその段階で液晶に電圧が印加された状態になるため、時間差Td2だけ早く極性反転してもよい。また、オフ状態からオン状態に切り替わるタイミングは、オン・オフ電極波形がオン状態からオフ状態に切り替わるタイミングTより時間差Td1だけ遅延している。図9(d)にオン状態を維持する分割電極に供給されるオン電極波形を、図9(e)にオフ状態を維持する分割電極に供給されるオフ電極波形を示す。
図6を参照して具体的に説明する。図6(a)のバリア表示の状態から図6(b)のバリア表示の状態に時間Tで切り替えるとする。すなわち、第一分割電極11はオン状態からオフ状態に、第四分割電極14はオフ状態からオン状態に切り替わる。したがって、第一分割電極11には図9(b)に示したオン・オフ電極波形が印加される。つまり、図6(b)のバリア表示状態では、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ波形が供給されている。また、第四分割電極14には図9(c)に示したオフ・オン電極波形が印加される。図6(a)のバリア表示状態では、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ波形が供給されている。つまり、図6(a)のバリア表示状態では、オフ状態の分割電極のうちオン状態の分割電極に隣接する分割電極には、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ波形が供給される。具体的には、第四分割電極14と第六分割電極16には、共通電極波形の極性反転と1msから20msの間の任意の時間差をもって極性反転するオフ波形が供給される。一方、第五分割電極15には共通電極波形と同相の矩形波がオフ波形として供給される。つまり、第五分割電極15には図9(e)に示したオフ電極波形が供給される。また、第二分割電極12と第三分割電極13には図9(d)に示した共通電極波形と逆相の矩形波がオン電極波形として供給される。この後で、図6(b)のバリア表示状態に移ると以下のように波形が変化する。第五分割電極15はオン状態にある分割電極(ここでは第四分割電極14)に隣接するオフ状態の電極となったために、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ電極波形が供給されることになる。一方、第六分割電極16はオン状態にある分割電極に隣接しないオフ状態の電極に変わったために、共通電極波形と逆相の矩形波がオフ電極波形として供給されることになる。すなわち、第六分割電極16に印加される波形には時間差Td2は設定されない。
このように、バリア表示位置の変化に応じて各分割電極に印加される波形が決まることになる。また、使用環境の温度変化に従って、時間差Td1とTd2を個別に変化させても良い。
このような波形を供給することにより、図12(a)で示した従来の輝度変動は緩和され、図10に示すようなバリアパネルの輝度変動と透過率変化となる。図10(a)はバリアパネルの輝度を示す図表であり、図10(b)は、オン状態からオフ状態に切り替えた分割電極上のオン・オフ透過率曲線と、オフ状態からオン状態へ切り替えた分割電極上のオフ・オン透過率曲線を示す図表である。図示するように、バリア表示位置を移動させたときは輝度変動30が、バリア表示位置を移動しないときは輝度変動31が現れる。この微小な輝度変動は、図9(b)と図9(c)で示した共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ波形に起因する。この微小な輝度変動31は、輝度変動30を目立たなくする効果があり、観察者は切り替わる際の輝度変動30をほとんど認識することがない。
本実施例のように駆動波形を工夫することにより、観察者が輝度変動をより認識しにくい状態にできる。そのため、快適な立体画像を見ることができる。
(実施例3)
本実施例の立体画像表示装置を図面に基づいて説明する。本実施例は、オフ状態が継続する分割電極に印加する波形が実施例1と異なっている。それ以外の構成は、基本的に実施例1と同じなので、重複する説明は適宜省略する。
図11に、各分割電極と共通電極に供給する本実施例による波形を模式的に示す。図11(a)〜11(d)に示した波形は実施例1と同様である。図11(a)に共通電極20に供給される共通電極波形を、図11(b)にオン状態からオフ状態へ切り替えられる分割電極に供給されるオン・オフ電極波形を、図11(c)にオフ状態からオン状態へ切り替えられる分割電極に供給されるオフ・オン電極波形を、図11(d)にオン状態を維持する分割電極に供給されるオン電極波形を示している。図11(e)にオフ状態を維持する分割電極に供給されるオフ電極波形を示す。ここで供給されるオフ電極波形は、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転している。本図では遅れて極性反転しているが、共通電極波形と時間差があればその段階で液晶に電圧が印加された状態になるため、時間差Td2だけ早く極性反転してもよい。なお、図11(c)に、オフ状態からオン状態へ切り替えられる分割電極に供給されるオフ・オン電極波形を示す。オフ状態からオン状態に切り替わるタイミングは、オン・オフ電極波形がオン状態からオフ状態に切り替わるタイミングTより時間差Td1だけ遅延している。
図6を参照して具体的に説明する。図6(a)のバリア表示の状態から図6(b)のバリア表示の状態に時間Tで切り替えるとする。すなわち、第一分割電極11はオン状態からオフ状態に、第四分割電極14はオフ状態からオン状態に切り替わる。したがって、第一分割電極11には図11(b)に示したオン・オフ電極波形が印加される。図6(a)に示したバリア表示状態では、第一分割電極11には共通電極波形と逆相の矩形波がオン波形として供給される。図6(b)に示したバリア表示状態では、第一分割電極11には共通電極波形と同相の矩形波がオフ波形として供給される。そして、第四分割電極14には図11(c)に示したオフ・オン電極波形が印加される。図6(a)に示したバリア表示状態では、第四分割電極14には共通電極波形と同相の矩形波がオフ波形として供給される。オフ・オン電極波形がオフ状態からオン状態に切り替わる時間は、オン・オフ電極波形がオン状態からオフ状態に切り替わる時間より時間差Td1だけ遅延している。したがって、図6(b)に示したバリア表示状態では、第四分割電極14にはタイミングTから時間差Td1ではオフ波形が継続して供給され、その後、共通電極波形と逆相の矩形波(オン波形)に切り替わることになる。また、第二分割電極12と第三分割電極13には図11(d)に示した共通電極波形と逆相の矩形波がオン電極波形として供給される。
次に、第五分割電極15に供給される波形を説明する。図6(a)に示したバリア表示状態では、第五分割電極15はオン状態にある分割電極に隣接しないオフ状態の電極である。そのため、第五分割電極15には、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ波形が供給されている。この後で、図6(b)のバリア表示状態に移ると以下のように波形が変化する。第五分割電極15はオン状態にある分割電極(ここでは第四分割電極14)に隣接するオフ状態の電極となったために、第五分割電極15には共通電極波形と同相のオフ波形が供給されることになる。すなわち、図6(b)のバリア表示状態で第五分割電極15に印加されるオフ波形には時間差Td2は設定されない。
次に、第六分割電極16に供給される波形を説明する。図6(a)に示したバリア表示状態では、第六分割電極16はオン状態にある分割電極(ここでは第一分割電極11)に隣接するオフ状態の電極である。そのため、第六分割電極16には、共通電極波形と同相のオフ波形が供給されている。この後で、図6(b)のバリア表示状態に移ると以下のように波形が変化する。第六分割電極16はオン状態にある分割電極に隣接しないオフ状態の電極に変わったために、第六分割電極16には、共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ波形が供給されることになる。
このように、バリア表示位置の変化に応じて各分割電極に印加される波形が決まることになる。また、使用環境の温度変化に従って、時間差Td1とTd2を個別に変化させても良い。ここで、時間差Td1は、1msから20msの間の時間で設定される。時間差Td2も、1msから20msの間の任意の時間に個別に設定すればよい。
このような波形を供給することにより、図12(a)で示した従来の輝度変動は緩和され、図10に示すようなバリアパネルの輝度変動と透過率変化となる。図10(a)はバリアパネルの輝度を示す図表であり、図10(b)は、オン状態からオフ状態に切り替えた分割電極上のオン・オフ透過率曲線と、オフ状態からオン状態へ切り替えた分割電極上のオフ・オン透過率曲線を示す図表である。図示するように、バリア表示位置を移動させたときは輝度変動30が、バリア表示位置を移動しないときは輝度変動31が現れる。この微小な輝度変動は、図11(e)で例示した共通電極波形の極性反転と時間差Td2をもって極性反転するオフ波形に起因する。すなわち、この時間差Td2が定常的に透過率を変動させ、微小な輝度変動を発生させる。この微小な輝度変動31は、輝度変動30を目立たなくする効果があり、観察者は切り替わる際の輝度変動30をほとんど認識することがない。
本実施例の駆動波形によれば、観察者が輝度変動をより認識しにくくなり、快適な立体画像を見ることができる。
1 バリア液晶装置
2 センサー
3 位置検出回路
4 バリアパネル制御回路
5 バリアパネル
6 立体映像選択回路
7 表示パネル駆動回路
8 表示パネル
10 バリア電極
11 第一分割電極
12 第二分割電極
13 第三分割電極
14 第四分割電極
15 第五分割電極
16 第六分割電極
11L 第一バリア配線
12L 第二バリア配線
13L 第三バリア配線
14L 第四バリア配線
15L 第五バリア配線
16L 第六バリア配線
20 共通電極
21 液晶
22 球状スペーサー
23 柱状スペーサー
24 上ガラス基板
25 下ガラス基板
30 輝度変動
31 輝度変動
TH スルーホール
Td1 時間差
Td2 時間差

Claims (5)

  1. ストライプ状のバリア電極が形成された透明基板と、共通電極が形成された対向基板との間に液晶が挟持されたバリアパネルと、
    前記バリアパネルを駆動するバリア制御回路を備えるバリア液晶装置において、
    前記バリア電極は複数の分割電極で形成され、
    前記バリア制御回路は、前記共通電極に共通電極波形として矩形波を供給し、前記複数の分割電極のうち、オン状態の分割電極には前記共通電極波形と逆相の矩形波をオン波形として供給し、オフ状態の分割電極には前記共通電極波形と同相の矩形波をオフ波形として供給するとともに、
    オン状態からオフ状態に変化する分割電極に供給される波形が、時間Tで前記オン波形から前記オフ波形へ切り替わるとき、オフ状態からオン状態に変化する分割電極に供給される波形は、前記時間Tより1ms〜20ms遅延して前記オフ波形から前記オン波形へ切り替わることを特徴とするバリア液晶装置。
  2. 前記オン状態からオフ状態に変化する分割電極に印加される前記オフ波形は、前記共通電極波形の極性反転と時間差1ms〜20msをもって極性反転し、
    前記オフ状態の分割電極のうち前記オン状態の分割電極と隣接する分割電極に印加される前記オフ波形は、前記共通電極波形の極性反転と時間差1ms〜20msをもって極性反転することを特徴とする請求項1に記載のバリア液晶装置。
  3. 前記オフ状態の分割電極のうち前記オン状態の分割電極と隣接しない分割電極に印加される前記オフ波形は、前記共通電極波形の極性反転と時間差1ms〜20msをもって極性反転することを特徴とする請求項1に記載のバリア液晶装置。
  4. 前記バリアパネルの応答速度が1msから20msの特性を示すことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のバリア液晶装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載されたバリア液晶装置と、
    観察者の頭と前記バリア液晶装置に含まれるバリアパネルとの相関位置を算出する位置検出回路と、
    左眼用の画像を表示するライン状の画素と右眼用の画像を表示するライン状の画素が交互に配列された表示パネルと、
    左眼用の表示データと右眼用の表示データを生成し、前記表示パネルに供給する表示パネル駆動回路と、
    立体画像の表示を指示する信号を、前記表示パネル駆動回路と前記バリア液晶装置に含まれるバリアパネル制御回路へ出力する立体映像選択回路と、を備えることを特徴とする立体画像表示装置。
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