JP5794950B2 - 過巻防止具 - Google Patents

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Description

本発明は、フックなどの過巻防止装置に使用される過巻防止具に関する。
クレーン等の作業機械は、フック装置を巻き過ぎた際に、動力を停止する過巻防止装置を備えている。
過巻防止装置は、例えば、次のような構造を有する。ブーム先端に取り付けられたトップシーブから垂下された巻上ロープにおもりが設けられ、下端部にフック装置が取り付けられている。巻上ロープはおもりに設けられた開口を挿通されてフック装置に連結されている。おもりには吊りロープの一端が連結され、吊りロープの他端がマイクロスイッチとばねにより構成される過巻検出装置に連結されている。フック装置を巻き上げ過ぎると、おもりがフック装置により押し上げられ、吊りロープが弛み、おもりの自重により巻上ロープに作用していた張力が失われる。これにより、マイクロスイッチが動作し、巻上げドラムが停止する(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載された発明では、トップシーブとフック装置との間に巻上ロープが1本掛け回される構造である。これに対し、最大吊り荷荷重を大きくするため、巻上ロープをトップシーブとフック装置との間に周回して複数回掛け回すことがある。偶数本掛けであるか奇数本掛けであるかにより、ロープ端部であるロープソケットの位置関係が変化する。
偶数本掛け方式では、図2(c)および図3(c)に図示されるように、ロープソケット40は、ブーム4のブラケット4cに回動可能に取り付けられる。
奇数本掛け方式では、図2(a)、(b)および図3(a)、(b)に図示されるように、ロープソケット40は、直接、フック装置20に回動可能に連結される。
トップシーブとフック装置との間に巻上ロープを複数本掛け回す方式の場合、複数本の巻上ロープを挿通する開口を大きくするために、フック装置により押し上げるおもりを枠状にすることが知られている。
実用新案出願公開平3−95381号公報
上述した如く、奇数本掛けでは、巻上ロープとフック装置を連結するロープソケットがフック装置の上部に位置している。このため、枠状のおもりを用いると、過巻防止装置が作動した後、フック装置を下降させる際、ロープソケットが枠状のおもりに引っ掛かる等の干渉を起こすことがあった。
(1)請求項1の発明は、吊持体の過巻を検出して巻き上げ動作を停止する過巻防止装置に使用される過巻防止具において、ブーム先端から吊り下げられる矩形枠と、巻上ロープが通過する開口を有する部材であって、前記巻上ロープの揺動により移動し、かつ前記矩形枠に着脱可能に設けられる過巻防止補助部材と、吊持体過巻時に前記過巻防止補助部材と接触して前記過巻防止具を持ち上げるストライカとを有し、前記矩形枠は、互いに平行に配置される一対の軸状の支持部材と、支持部材の端部を連結する一対の連結部材とを有し、前記過巻防止補助部材は、一対の前記支持部材の一方に案内されて摺動する摺動部と、前記摺動部から他方の前記支持部材に向かって前記開口が形成された移動部とを有することを特徴とする。
)請求項の発明は、請求項に記載の過巻防止具において、前記移動部は一対の案内板を有し、一対の前記案内板の一端が前記摺動部に固設され、一対の前記案内板の他端には、他方の前記支持部材に遊嵌する切欠きが形成されていることを特徴とする。
)請求項の発明は、請求項またはに記載の過巻防止具において、一対の前記支持部材のうち、前記摺動部が摺動可能に設けられる一方の前記支持部材は、前記連結部材に対して着脱可能に構成され、前記摺動部は、一方の前記支持部材が貫通する筒状部材であることを特徴とする。
この発明によれば、ストライカは、フックなどの吊持体が所定の位置に巻き上げられた際、過巻防止補助部材に当接して過巻防止具を持ち上げる。このため、ロープソケットと枠状の過巻防止具との干渉を防止することができる。
本発明の過巻防止具を備える一実施の形態としてのクローラクレーンの外観側面図。 (a)〜(c)は、奇数本掛けおよび偶数本掛けの構造を説明するための模式図。 (a)〜(c)は、それぞれ、図2(a)〜(c)において、過巻防止具を装着した状態を示す模式図。 偶数本掛けの場合における、シーブ―フック装置間の構造の一実施の形態を示す斜視図。 図4における枠状の過巻防止具の組立方法を説明するための斜視図。 奇数本掛けの場合における、シーブ―フック装置間の構造の一実施の形態を示す斜視図。 図4における枠状の過巻防止具の組立方法を説明するための斜視図。 偶数本掛けおよび奇数本掛けにおけるロープソケットの取り付け位置の相違を説明するための模式的側面図。 (a)、(b)は、ロープソケットと巻上ロープとの連結状態を示す斜視図であり、(a)は、巻上ロープが偶数本掛けの場合、(b)は、巻上ロープが、奇数本掛けの場合。 本発明の過巻防止具を備える過巻防止装置の実施形態2を示し、単数本掛けの場合におけるシーブ―フック装置間の構造を示す斜視図。 図10に示す過巻防止具の組立方法を説明するための斜視図。 図11の後の工程を説明するための斜視図。
-実施形態1-
(作業機械の全体構成)
図1は、本発明の過巻防止具を備える一実施の形態としてのクローラクレーンの外観側面図である。
クローラクレーン10は、走行体1と、旋回輪2を介して走行体1上に旋回可能に設けられた旋回体3と、旋回体3に回動可能に軸支されたブーム4とを有する。旋回体3には運転室18が設けられている。旋回体3には、巻き上げ用のウインチドラムである第1の巻上ドラム5および第2の巻上ドラム6と、起伏用のウインチドラムである起伏ドラム7が搭載されている。起伏ドラム7には起伏ロープ7aが巻回され、起伏ドラム7の駆動により起伏ロープ7aが巻き取りまたは繰り出され、ブーム4が起伏する。
図示はしないが、第1、第2の巻上ドラム5、6は、第1、第2の巻上用油圧モータにより駆動され、起伏ドラム7は、起伏用油圧モータにより駆動される。巻上ドラムの回転は不図示のブレーキ装置によって制動可能である。
第1の巻上ドラム5には巻上ロープ5aが巻回され、第1の巻上ドラム5の駆動により巻上ロープ5aが巻き取りまたは繰り出される。第2の巻上ドラム6には巻上ロープ6aが巻回され、第2の巻上ドラム6の駆動により巻上ロープ6aが巻き取りまたは繰り出される。ブーム4の端部には、ブラケット4a、4bが取り付けられており、各ブラケット4a、4bには、それぞれ、一対の補助シーブ8、一対のトップシーブ9が回転可能に軸支されている。
巻上ロープ5a、6aは共に、各補助シーブ8、各トップシーブ9を介してフック装置(吊持体)20に連結されている。フック装置20は、フック21を有している。第1、第2の巻上ドラム5、6は、同期して駆動され、巻上ロープ5a、6aの端部に連結されたフック装置20を昇降する。
巻上ロープ5a,6aのそれぞれは、それぞれのトップシーブ9とフック装置20との間に複数回、図1では奇数回掛け回されている。巻上ロープ5a,6aがそれぞれのトップシーブ9とフック装置20との間に掛け回される回数は同一である。詳細は後述するが、巻上ロープ5a,6aの端部は、ストライカ30を挿通してロープソケット40によりフック装置20に連結されている。図1において、トップシーブ9からフック装置20に向かうロープに符号5b,6bを付し、フック装置20からトップシーブ9に向かうロープに符号5c,6cを付す。また、ロープソケット40により連結されたロープ端部とトップシーブ9との間のロープに符号5d,6dを付す。
ブーム先端から吊りロープ11により過巻防止具50が吊持されている。偶数本掛けの一例の斜視図である図4および奇数本掛けの一例の斜視図である図6に示すように、過巻防止具50は枠形状に形成されている。巻上ロープ5a,6aのクレーン前方側でトップシーブ9からフック装置20に向かう部分5b,6bと、トップシーブ9からフック装置20に向かう部分5d,6dとは、枠状の過巻防止具50の内側を通過する。巻上ロープ5a,6aのクレーン後方側でフック装置20からトップシーブ9に向かう部分5c,6cは枠状の過巻防止具50の中を通過せず、外側を通過する。
吊りロープ11のブーム側端部にはリミットスイッチ12が連結されている。リミットスイッチ12は、第1および第2の巻上ドラム5,6を駆動する第1および第2の巻上用油圧モータ(図示せず)を停止させるためのものである。リミットスイッチ12がオン動作すると、主油圧ポンプと第1および第2の巻上用油圧モータとの間に配置されているコントロールバルブが作動して油圧モータへの圧油の供給が停止される。
フック装置20が所定の高さより低い位置においては、吊りロープ11に過巻防止具50の重力による張力が作用し、リミットスイッチ12はオフしている。この状態では、巻上操作レバーの操作に応じて、コントロールバルブを介して主油圧ポンプからの圧油が第1、第2の巻上用油圧モータに供給され、フック装置20が上昇または下降する。
フック装置20が上昇すると、これと共にロープソケット40、ストライカ30が上昇する。ストライカ30が所定の高さに達すると過巻防止具50に当接し、過巻防止具50を上方に押し上げる。過巻防止具50が押し上げられると、過巻防止具50の重力が作用していた吊りロープ11が弛み、張力が作用しなくなる。この状態になると、リミットスイッチ12はオンする。これにより、コントロールバルブが主油圧ポンプからの圧油を遮断する位置に切り換わり、第1、第2の巻上ドラム5、6を駆動する第1、第2の油圧モータが停止し、フック装置20の巻上げが停止する。過巻防止具50、吊りロープ11およびリミットスイッチ12により過巻防止装置が構成される。
(奇数本・偶数本掛け)
次に、巻上ロープの奇数本掛け、偶数本掛けについて説明する。
図2(a)〜(c)は、奇数本掛けおよび偶数本掛けを説明するための模式図であり、図3(a)〜(c)は、それぞれ、図2(a)〜(c)において、過巻防止具50を装着した状態を示す模式図である。なお、一実施の形態に示すクローラクレーン10は、巻上ロープ5aおよび6aの2本を備えるものであるが、奇数本掛け、偶数本掛けの掛け回しの方法はどちらも同一であるので、以下は、代表して巻上ロープ5aについて説明する。
図2(a)、図3(a)は、巻上ロープ5aの単数(1本)掛けの場合の構造を示す。この構造では、巻上ロープ5aにおけるトップシーブ9から垂下されたロープ端部側の部分5dが、フック装置20に掛け回されることなく、ロープソケット40によりフック装置20に連結されている。過巻防止具50は、図3(a)に図示されるように、吊りロープ11によりブーム4に保持されている。吊りロープ11の上端は、ブーム4の先端部に取り付けられたリミットスイッチ(図3(a)には図示せず)に接続されている。
図2(b)、図3(b)は、トップシーブ9とフック装置20との間に巻上ロープ5aを3本掛け以上の奇数回、掛け回した場合、すなわち、奇数本掛け方式を説明する図である。例えば3本掛けを一例に説明すると、トップシーブ9とフック装置20との間で周回されるロープ5aは、トップシーブ9からフック装置20へ向かう部分、すなわち、クローラクレーン10の前方側に位置する部分5b、フック装置20からトップシーブ9に向かう部分、すなわち、クローラクレーン10の後方側に位置する部分5c、トップシーブ9からフック装置20のロープ連結点に向かう部分5dのロープ3本掛けとなる。
奇数本掛け(1本掛けを含む)の場合、図3(a)、(b)に図示されるように、ロープ端部、すなわち、フック装置20に連結されているロープソケット40は、枠状に形成されている過巻防止具50とフック装置20との間に位置する。このため、フック装置20が所定位置まで巻き上げられて過巻防止具50を持ち上げると、フック過巻装置が動作するが、その後、フック装置20を降下させるとき、従来のものでは、ロープソケット40が過巻防止具50に干渉するおそれがある。
そこで、奇数本掛け方式の場合は、図6〜12で説明するように、フック過巻時にストライカ30が過巻防止補助部材60に当接し、その結果、過巻防止具50が上方に持ち上げられるように構成する。このような構成を採用することにより、ロープソケット40と過巻防止具50との干渉を防止する。
図2(c)、図3(c)は、トップシーブ9とフック装置20との間に巻上ロープ5aを偶数回、掛け回した場合、すなわち、偶数本掛け方式を説明する図である。例えば4本掛けを一例に説明すると、トップシーブ9とフック装置20との間のロープ5aは、トップシーブ9からフック装置20へ向かう部分、すなわち、クローラクレーン10の前方側に位置する部分5b、フック装置20からトップシーブ9に向かう部分、すなわち、クローラクレーン10の後方側に位置する部分5c、トップシーブ9からフック装置20へ向かう部分5b、フック装置20からブーム先端のロープ連結点4cに向かう部分5dのロープ4本掛けとなる。
偶数本掛けの場合、図3(c)、(c)に図示されるように、ロープ端部、すなわち、フック装置20に連結されているロープソケット40は、枠状に形成されている過巻防止具50とフック装置20との間に位置しない。このため、フック装置20が所定位置まで巻き上げられて過巻防止具50を持ち上げてフック過巻装置が動作したとき、あるいは、その後、フック装置20を降下させるときにロープソケット40が過巻防止具50に干渉するおそれがない。
したがって、偶数本掛け方式の場合は、奇数本掛け方式のようなストライカ30、過巻防止補助部材60を設ける必要がなく、フック過巻時にフック装置20が過巻防止具50を上方に持ち上げる構成とする。
(偶数本掛け)
図4は、巻上ロープが偶数本掛けの場合における、シーブ―フック装置間の構造の一実施の形態を示す斜視図であり、図5は、図4における枠状の過巻防止具の組立方法を説明するための斜視図である。
図4に図示された実施形態では、トップシーブ9とフック装置20とに掛け回される巻上ロープ5aは、クローラクレーン10の前方側における部分5bが3本、後方側における部分5cが2本、ロープ終端部分5dが1本の計6本である。巻上ロープ6aについても、巻上ロープ5aと同様に、クローラクレーン10の前方側における部分6bが3本、後方側における部分6cが2本、ロープ終端部分5dが1本の計6本である。従って、巻上ロープ5a,6aはそれぞれ6本掛けである。
巻上ロープ5a、6aが偶数本掛けの場合、トップシーブ9とフック装置20との間に、過巻防止具50のみが介装される。フック装置20の内部には、シーブ20a(図2(c)、図3(c)参照)が装着されている。図4には図示されていないが、巻上ロープ5aの終端部分5dの端部はロープソケット40によりブーム連結点4cに連結されている(図2(c)、図3(c)参照)。
枠状の過巻防止具50は、円筒管からなる一対の支持部材(長軸部材)51a、51bと、支持部材51a、51bを連結する板状の連結部材52a、52bにより構成されている。支持部材51a、51bと連結部材52a、52bとは、直交して取り付けられ、矩形の枠を形成する。支持部材51aの両端は、連結部材52a、52bの内側に溶接されコの字を形成する。支持部材51bの両端は、連結部材52a,52bの外側に突き出し、この突き出し端部に設けられた貫通孔にボルト56が挿通され、ダブルナット57により支持部材51bに連結されている。このようにして、支持部材51a、51bと一対の連結部材52a、52bとが一体化され、矩形形状の枠が形成されている。
支持部材51a、51bおよび連結部材52a、52bにより矩形形状の枠状に組立てられた過巻防止具50の枠内に巻上ロープ5a、6aの前方側の部分5b、6bのみが挿通され、後方側の部分5c、6cは、過巻防止具50の枠外に配置される。
過巻防止具50は、その支持部材51a、51bがトップシーブ9の回転軸9aと平行になるように一対の吊りロープ11により、保持されている。吊りロープ11は、一端側が二股に分かれたY字形状に形成されている。二股部分の先端部は、それぞれ連結部52a、52bの両端部に固定される。吊りロープ11の他端は、上述した如く、リミットスイッチ12(図1参照)を介してブーム4に連結されている。このように、一対の支持部材51a、51bは、トップシーブ9の回転軸9aと平行に取り付けられている。
この実施形態では、2つの巻上ドラム5,6を同期させて一つのフック装置20を2本の巻上ロープで巻上げ、巻下げる方式を採用する。そのため、幅の広いブームヘッドの幅方向の両端に取り付けた一対の吊りロープ11で過巻防止具50を吊持している。
巻上ロープ5a,6aにおけるクローラクレーン10の前方側の部分5b,6bを過巻防止具50の枠内に、後方側の部分5c,6cを過巻防止具50の枠外に配置する組立法を説明する。
図5に図示されるように、吊りロープ11で吊り下げられている一対の連結部材52a、52bに一方の支持部材51aが固着されており、クレーン後方側が開放されたコ字形状の枠が予め形成されている。巻上ロープ5a、6aの前方側部分5b,6bのクレーン後方側空間において、連結部材52a、52b間に支持部材51bを架け渡す。すなわち、支持部材51bは、巻上ロープ5a、6aの前方側部分5b,6bと後方側部分5c,6cとの間に延設される。
この状態で、支持部材51bの両端を連結部材52b、52aの貫通孔55に挿通する。支持部材51bの両端に設けられた貫通孔54が連結部材52a、52bの外側に突き出す。貫通孔54にボルト56を挿通し、ダブルナット57により支持部材51bに締結する。この状態では、支持部材51a、51bおよび連結部材52a、52bにより矩形の枠が形成され、巻上ロープ5a、6aの前方側の部分5b、6bが過巻防止具50の枠内に、後方側の部分5c、6cが過巻防止具50の枠外に配置されている。
(奇数本掛け)
図6は、巻上ロープ5a、6aが奇数本掛けの場合における、シーブ―フック装置間の構造の一実施の形態を示す斜視図であり、図7は、図6における枠状の過巻防止具の組立方法を説明するための斜視図である。
図6に図示された実施形態では、トップシーブ9とフック装置20とに掛け回される巻上ロープ5aは、クローラクレーン10の前方側における部分5bおよび後方側における部分5cが各2本、ロープ端部側の部分5dが1本の計5本である。巻上ロープ6aについても、巻上ロープ5aと同様に、クローラクレーン10の前方側における部分6bおよび後方側における部分6cが各2本、ロープ端部側の部分6dが1本の計5本である。従って、巻上ロープは5本掛けである。
奇数本掛けの場合には、トップシーブ9とフック装置20との間に、トップシーブ9側から順に、過巻防止具50、ストライカ30およびロープソケット40が位置する。また、奇数本掛けの場合、過巻防止具50には過巻防止補助部材60が取り付けられる。過巻防止補助部材60は、矩形枠形状の過巻防止具50の支持部材51aと51bとの間に架け渡される。つまり、奇数本掛けの場合には、過巻防止装置は、過巻防止具50、吊りロープ11、リミットスイッチ12および過巻防止補助部材60により構成される。
図7によく示されているように、過巻防止補助部材60は、円筒管からなる摺動部61と、摺動部61に一体に形成された一対の案内板65とを備えている。摺動部61は、支持部材51bを摺動可能に挿通する開口61aを有する。各案内板65は、相互に離間され、一端側において摺動部61に固着されている。一対の案内板65は、トップシーブ9の回転軸9aと平行な方向において、巻上ロープ5a、6aの前方側の部分5b、6bの1本を遊嵌する程度の距離を隔てて配置されている。
摺動部61に一端が固定された案内板65の他端に切り欠き65aが形成されている。切り欠き65aは、半円形部と矩形部とを有するU字形状を有し、半円形部の直径、換言すれば、矩形部の幅は、円筒管である支持部材51aを遊嵌する程度の寸法に形成されている。切り欠き65aの半円形部と支持部材51aとの間には、巻上動作中に過巻防止具50が変形した場合においても、案内板65と支持部材51aとが接触しないような十分な隙間が設けられている。
各過巻防止補助部材60は、支持部材51a、51bに沿って、回転軸9aと平行な方向に摺動可能である。摺動部61は、支持部材51bの外周面を摺動し、一対の案内板65の切り欠き65aは、その幅方向の上下内面が支持部材51aの外周面に接触しつつ支持部材51aに沿って案内される。これにより、各過巻防止補助部材60は、一対の支持部材51a、51bに沿って円滑に摺動する。
この構造において、摺動部61は円筒管であるので変形され難い。また、一対の案内板65の切り欠き65aの半円形部と支持部材51aとの間には、過巻防止具50が変形した場合においても、両部材が接触することがないように大きな隙間が設けられている。このため、各過巻防止補助部材60の支持軸9aと平行な方向への移動は、円滑に行われる。
過巻防止補助部材60の一対の案内板65と一対の支持部材51a、51bにより、クローラクレーン10の前後方向に広く、幅方向に狭い矩形形状の開口66が形成され、この開口66に、巻上ロープ5a、6aの端部側の部分5d、6dが挿通される。
従って、ブーム4の俯仰操作により、フック装置20がクローラクレーン10の前後方向に揺れた場合でも、一対の案内板65の開口66内に挿通されたロープ端部側の部分5d、6dは、クレーン前後方向に開口66内を自由に移動することができる。このため、ロープ端部側の部分5d、6dが、支持部材51a、51bに接触し、擦れて損傷するのを防止することができる。
また、ブーム4の旋回操作により、フック装置20がクローラクレーン10の幅方向に振れた場合、ロープ端部側の部分5dが案内板65を押動する。上述した如く、各摺動部61の摺動は円滑であるため、一対の案内板65の開口66内に挿通されたロープ端部側の部分5d、6dが案内板65と擦れて損傷するのを防止することができる。しかも、開口66内に挿通されたロープ端部側の部分5d、6dは、一対の案内板65により隣接する前方側の部分5b、6bや後方側の部分5c、6cに接触して損傷するのを防ぐことができる。
偶数本掛け方式と奇数本掛け方式のロープ端部の構造について、図8と図9を用いて説明する。
図8には、偶数本掛け方式と奇数本掛け方式の双方のロープ端部構造が示されている。上述したように、偶数本掛け方式では、ロープ端部はロープソケット40を介してブーム先端に連結されている。奇数本掛け方式では、ロープ端部はロープソケット40を介してフック装置20に連結されている。奇数本掛け方式では、ロープ端部側の部分5dにはストライカ30が設けられている。これは、上述したように、過巻時にストライカ30が過巻防止補助部材60と接触することで過巻防止具50を持ち上げるようにするためである。
ストライカ30は、図9に詳細に示すように、中央にロープ径よりも大きな開口33を設けた円板32と、円板32の開口を取り囲むように円板32に設けられた円筒31とから構成されている。図9では、ストライカ30がロープソケット40の上端部と離間して示されているが、ストライカ30はロープソケット40の上端部に載置されている。円板32の直径は、上述した過巻防止補助部材60の一対の案内板65の離間寸法よりも十分に大きい寸法である。
図9によりロープ端部の連結構造について簡単に説明する。
ロープ端部にはロープソケット40が装着され、ロープソケット40によりロープ端部がフック装置20あるいはブーム先端の連結部4cに連結される。ロープ端部は、図示しないコッタに巻きつけられてロープソケット40の内部に挿入され、ロープソケット40から引き出された部分において、ロープ2本がワイヤクリップ42により堅く締結され、これにより、ロープ端部にロープソケット40が固着される。
偶数本掛け方式ではロープソケット40はブーム先端の連結板4cに連結される。図9(a)に示すように、ロープソケット40の端部のピン孔45aをブーム先端部のロープ連結部4cの貫通孔に合致させ、連結ピン46を双方の孔に挿入して連結される。
奇数本掛け方式ではロープソケット40はフック装置20に連結される。図9(b)に示すように、ロープソケット40の端部のピン孔45aをフック装置20のロープ連結孔22aに合致させ、連結ピン46を双方の孔に挿入して連結される。
(過巻防止装置の動作)
巻上ロープ5a、6aが偶数本掛けの場合における過巻防止の動作について説明する。
クローラクレーン10の操作者が、運転室18内で昇降レバー(図示せず)を巻上方向に操作する。これにより、第1、第2の巻上ドラム5、6が回転し、巻上ロープ5a、6aが、それぞれ、第1、第2の巻上ドラム5、6に巻き取られる。第1、第2の巻上ロープ5a、6aの巻取りに伴い、フック装置20(図2(c)、図3(c)参照)が巻き上げられる。フック装置20が所定の位置に達すると、フック装置20の上端部が過巻防止具50に当接し、過巻防止具50を押し上げる。過巻防止具50が押し上げられると、吊りロープ11が弛み、過巻防止具50の自重により作用していた張力がなくなる。これにより、上述した如く、リミットスイッチ12が動作して、第1、第2の巻上ドラム5、6が停止する。
巻上ロープ5a、6aが奇数本掛けの場合における過巻防止装置の動作について説明する。
クローラクレーン10の操作者が、運転室内で昇降レバー(図示せず)を巻上方向に操作すると、第1、第2の巻上ドラム5、6が回転し、巻上ロープ5a、6aが第1、第2の巻上ドラム5、6に巻き取られ、フック装置20が巻き上げられる。このとき、ストライカ30も上昇する。
上述した如く、巻上げ動作時に、ブーム4の俯仰操作により、フック装置20がクローラクレーン10の前後方向に揺れた場合でも、案内板65の開口66内に挿通されたロープ部分5d、6dは、クレーンの前後方向に開口66内を自由に移動することができる。また、クレーンの旋回操作により、フック装置20が旋回方向に振れた場合には、過巻防止補助部材60は、過巻防止具50の一対の支持部材51a、51bに沿って旋回方向に円滑に摺動する。このため、巻上ロープ5a、6a同士、または過巻防止具50との擦れによる巻上ロープ5a、6aの損傷を軽微にすることができる。
ストライカ30が所定の高さに達すると、ストライカ30の筒状部31の上面31aが過巻防止補助部材60の一対の案内板65の下面に当接し、過巻防止具50を押し上げる。過巻防止具50が押し上げられると、吊りロープ11が弛み、過巻防止具50の自重により作用していた張力がなくなる。これにより、リミットスイッチ12がオフとなり、第1、第2の巻上ドラム5、6が停止する。
上記の動作において、吊りロープ11が弛んだ状態においても、各過巻防止補助部材60は、ストライカ30の筒状部31により保持されている。このため、ストライカ30は、過巻防止補助部材60と一体的に形成された過巻防止具50の枠を形成する支持部材51a、51bまたは連結部材52a、52bに引っ掛かる等の干渉を起こすことがない。
過巻防止具50の支持部材51a、51bは吊りロープ11によりトップシーブ9の回転軸9aに平行に保持されている。このため、左右のストライカ30、すなわち、巻上ロープ5aの部分5bが挿通されたストライカ30と、巻上ロープ6aの部分6bが挿通されたストライカ30は、同じ高さ位置で過巻防止補助部材60に当接する。また、左右のストライカ30が過巻防止補助部材60に当接する位置は、常に、同じ高さ位置となる。これにより、過巻防止装置が作動を開始する位置が常に一定となる。
上記においては、巻上ロープ5a、6aが複数本掛けとした構造として例示した。しかし、本発明は、巻上ロープ5a、6aが単数本掛けの場合にも適用が可能である。以下に、その場合における一実施の形態を示す。
-実施形態2-
図10は、本発明の過巻防止具を備える過巻防止装置の実施形態2を示し、単数本掛けの場合におけるシーブ―フック装置間の構造を示す斜視図である。
実施形態2における過巻防止装置は、実施形態1における奇数本掛けとして図4に例示された装置に対して、過巻防止具50に1つの過巻防止補助部材60が取り付けられている点で相違する。
実施形態2に示す過巻防止装置は、巻上ロープ5aが1本であるので、図1におけるクローラクレーン10は、第1の巻上ドラム5のみを備えるものでよい。補助シーブ8からトップシーブ9を通ってブーム先端から垂下されたロープ部分5dがそのまま、過巻防止補助部材60の開口66およびストライカ30の貫通孔33に挿通され、ロープソケット40に連結されている。
実施形態2の過巻防止装置の組み立て方法は、実施形態1の装置と同様であるが、図11および図12を参照して説明する。
一対のロープ11によりブーム先端からコの字部材51a、52a、52bを吊り下げる。このコ字部材51a、52a、52bのクレーン前方側端部に支持部材51bを取り付ける。この状態が図11に示されている。枠形状の過巻防止具50はクレーン後方側が開放されている。連結部材52a、52bのクレーン後方側端部に支持部材51bを架設する際、過巻防止補助部材60を取り付ける。すなわち、過巻防止補助部材60の一対の案内板65の間にロープが通過するように過巻防止補助部材60の先端U字形状部65aを支持部材51aに遊嵌させて位置決めする。支持部材51bの先端を連結部材52bに挿通させた後、さらに、過巻防止補助部材60の摺動部61に挿通させ、先端部を連結部材52aに取り付ける。このようにして支持部材51aに過巻防止補助部材60が装着される。
(実施形態の効果)
以上説明した通り、本発明の一実施の形態によれば、フック装置20が所定の位置に巻き上げられた際、ストライカ30が過巻防止補助部材60に当接する。このため、ストライカ30と枠状の過巻防止具50との干渉を防止することができるという効果を奏する。また、過巻防止具50がトップシーブ9の回転軸と平行に保持されているため、ストライカ30が過巻防止補助部材60に当接する高さ位置が常に一定となり、過巻防止装置の動作に高い信頼性を得ることができる。
ストライカ30は、筒状部31およびベース部32が平面視で円形でなくてもよい。また、ストライカ30は、筒状部31およびベース部32の外形サイズを同一としてもよい。
上記実施形態では、吊持体として、吊り荷を吊り上げるフック装置20を一例として説明した。しかし、本発明は、リフティングマグネットやグラブバケットのような他の吊持体の過巻防止装置の過巻防止具にも適用が可能である。
過巻防止具50あるいは過巻防止補助部材60の形状または構造は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、支持部材51a、51bを細長い帯板により形成することもできる。また、過巻防止補助部材60を、筒状の摺動部61と一対の案内板65により構成し、支持部材51bを摺動部61に貫通させることにより、摺動部61がロープの揺動によって摺動するようにした。しかし、支持部材にガイドレールを設け、ガイドレールに沿って移動する移動部と、移動部から他方の支持部材51aに延在する矩形ブロックとで構成し、矩形ブロックに開口66を形成するようにしてもよい。
すなわち、本発明は、ブーム先端から吊り下げられる矩形枠と、巻上ロープが通過する開口を有する部材であって、巻上ロープの揺動により移動し、かつ矩形枠に着脱可能に設けられる過巻防止補助部材と、吊持体過巻時に過巻防止補助部材と接触して過巻防止具を持ち上げるストライカとを有し、矩形枠は、互いに平行に配置される一対の軸状の支持部材と、支持部材の端部を連結する一対の連結部材とを有し、過巻防止補助部材は、一対の支持部材の一方に案内されて摺動する摺動部と、摺動部から他方の支持部材に向かって開口が形成された移動部とを有する過巻防止具であれば、どのような構成でもよい。
本発明の過巻防止装置は、本発明の趣旨の範囲内において、種々、変形して適用することができる。
5 第1の巻上ドラム
6 第2の巻上ドラム
5a、6a 巻上ロープ
9 トップシーブ
9a 回転軸
10 クローラクレーン
11 吊りロープ
12 リミットスイッチ
20 フック装置
21 フック
30 ストライカ
31 筒状部
32 ベース部
33 開口
40 ロープソケット
42 ワイヤクリップ
50 過巻防止具
51a、51b 支持部材
52a、52b 連結部材
60 過巻防止補助部材
61 摺動部
65 案内板
65a 切り欠き
66 開口

Claims (3)

  1. 吊持体の過巻を検出して巻き上げ動作を停止する過巻防止装置に使用される過巻防止具において、
    ブーム先端から吊り下げられる矩形枠と、
    巻上ロープが通過する開口を有する部材であって、前記巻上ロープの揺動により移動し、かつ前記矩形枠に着脱可能に設けられる過巻防止補助部材と、
    吊持体の過巻時に前記過巻防止補助部材と接触して前記過巻防止具を持ち上げるストライカとを有し、
    前記矩形枠は、
    互いに平行に配置される一対の軸状の支持部材と、
    前記支持部材の端部を連結する一対の連結部材とを有し、
    前記過巻防止補助部材は、
    一対の前記支持部材の一方に案内されて摺動する摺動部と、
    前記摺動部から他方の前記支持部材に向かって前記開口が形成された移動部とを有することを特徴とする過巻防止具。
  2. 請求項に記載の過巻防止具において、
    前記移動部は一対の案内板を有し、一対の前記案内板の一端が前記摺動部に固設され
    対の前記案内板の他端には、他方の前記支持部材に遊嵌する切欠きが形成されていることを特徴とする過巻防止具。
  3. 請求項またはに記載の過巻防止具において
    対の前記支持部材のうち、前記摺動部が摺動可能に設けられる一方の前記支持部材は、前記連結部材に対して着脱可能に構成され、
    前記摺動部は、一方の前記支持部材が貫通する筒状部材であることを特徴とする過巻防止具。
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