JP5791691B2 - 駆動伝達機構及びそれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、カートリッジ方式の画像形成装置において、画像形成装置の装置本体側からカートリッジ側への駆動伝達カップリング構成に用いて好適な、駆動装置から被駆動側へ回転力を伝達する駆動伝達機構に関する。また、それを備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置の装置本体側からプロセスカートリッジ側への駆動伝達部のカップリング構成として特許文献1には次のような構成が開示されている。即ち、前記カートリッジの着脱に関して装置本体に設けられた本体カバーの開閉動作によって、装置本体側のカップリング部材が回転軸線方向に退避する構成が開示されている。
特開2010−262056号公報
本発明は上記の従来技術をさらに発展させたものである。その目的とするところは、組立性を向上させた駆動伝達機構及びそれを備えた画像形成装置を提供することである。
上記課題を解決するための本発明に係る駆動伝達機構の代表的な構成は、駆動伝達機構において、回転力を伝達する駆動側カップリング部材と、前記駆動側カップリング部材を保持するホルダ部材と、前記駆動側カップリング部材に設けられた第1係合部と、前記駆動側カップリング部材が前記ホルダ部材に対して第1回転角度位置にある際に前記第1係合部と係合可能になる、前記ホルダ部材に設けられた第2係合部と、前記駆動側カップリング部材に設けられた第1作用部と、前記第1作用部と当接した際に前記駆動側カップリング部材を回転させる、前記ホルダ部材に設けられた第2作用部と、を有し、前記駆動側カップリング部材は、その回転軸方向に沿って移動することで、(1)前記ホルダ部材から突出した突出位置と、(2)前記ホルダ部材の側に退避した退避位置と、(3)前記突出位置と前記退避位置の間にある中間位置と、を取り得るものであり、前記駆動側カップリング部材は前記第1係合部と前記第2係合部とが係合した際に、前記中間位置に保持されて前記中間位置から前記突出位置への移動が抑えられ、前記駆動側カップリング部材は前記中間位置から前記退避位置に向けて移動する際、前記第1作用部と前記第2作用部が当接することで前記ホルダ部材に対して回転して、前記第1係合部が前記第2係合部と係合しなくなる第2回転角度位置に移動し、前記駆動側カップリング部材は前記第1回転角度位置から前記第2回転角度位置に回転することで、前記突出位置に移動可能になることを特徴とする駆動伝達機構である。
立性を向上させた駆動伝達機構及びそれを備えた画像形成装置を提供することができる。
当接離間機構による退避動作の際には、爪部(仮保持機構)による仮保持状態が自動的に解除されるので、別途解除する工数を抑えることが出来る。
実施例における画像形成装置の外環斜視図である。 同画像形成装置の縦断右側面模式図である。 同画像形成装置のドア開時を示す外観斜視図である。 同画像形成装置のカートリッジ交換時を示す外観斜視図である。 カートリッジの駆動側部分の外観斜視図である。 画像形成装置の開閉ドアが閉状態における、リンク機構およびカップリング構成を示す斜視図である。 画像形成装置の開閉ドアが開状態における、リンク機構およびカップリング構成を示す斜視図である。 画像形成装置の開閉ドアが閉状態における、カップリング部分の詳細を示す斜視図および断面図である。 画像形成装置の開閉ドアが開状態における、カップリング部分の詳細を示す斜視図および断面図である。 駆動ユニットの分解斜視図である。 駆動ユニットのカップリング部材の斜視図である。 駆動ユニットのホルダ部材の斜視図である。 駆動ユニットの第一離間部材の斜視図である。 駆動ユニットの第二離間部材の斜視図である。 仮保持解除機構の動作を示す断面図である。 図15の断面を表わす図である。
[実施例1]
(画像形成装置例の全体的な概略構成)
図1は本実施例の画像形成装置100の外観斜視図、図2は縦断右側面模式図である。この画像形成装置100は、電子写真プロセスを用いた、カートリッジ方式の4色フルカラーのレーザープリンタである。即ち、パソコン・イメージリーダ・相手方ファクシミリ装置等の外部ホスト装置(不図示)から制御回路部(不図示)に入力する電気的画像信号に基いて記録媒体(用紙)Sに対する画像形成を実行する。
以下の説明において、画像形成装置(装置本体とも記す)に関して、前側(正面側)とは本体カバーとしての装置開閉ドア(開閉部材)31を配設した側である。後側とはそれとは反対側である。前後方向とは、装置本体後側から前側に向かう方向(前方向)と、その逆の方向(後方向)である。左右とは装置本体を前側から見て左または右である。左右方向とは、右から左に向かう方向(左方向)と、その逆の方向(右方向)である。
図2を参照して、装置本体内には、後側から前側にかけて、第1から第4の4つのカートリッジP(PY・PM・PC・PK)を略水平方向に並べて配設(インライン構成、タンデム型)してある。各カートリッジPは、収容させたトナーの色が異なるだけで、互いに同様の構成のものである。
本実施例の各カートリッジPは所謂一体型のプロセスカートリッジである。即ち、それぞれ、第1の像担持体としての電子写真感光体ドラム1と、このドラム1に作用するプロセス手段としての帯電器2・現像器3・クリーニング器4をカートリッジ枠体5内に一体的に組み付けたものである。帯電器2は接触帯電ローラにしてある。現像器3は現像ローラ(現像部材)3aを有し、現像剤容器内には現像剤(トナー)を収容させてある。クリーニング器4はブレード式のものである。
第1のカートリッジPYは、現像器3にイエロー(Y)のトナーを収容させてあり、ドラム1面にY色トナー像を形成する。第2のカートリッジPMは、現像器3にマゼンタ(M)のトナーを収容させてあり、ドラム1面にM色トナー像を形成する。第3のカートリッジPCは、現像器3にシアン(C)のトナーを収容させてあり、ドラム1面にC色トナー像を形成する。第4のカートリッジPKは、現像器3にブラック(K)のトナーを収容させてあり、ドラム1面にK色トナー像を形成する。
カートリッジPY・PM・PC・PKの上方部には、レーザースキャナユニット11を配設してある。このスキャナユニット11は、外部ホスト装置から入力する各色の画像情報に対応して変調したレーザー光Lを出力し、カートリッジ枠体5の上面に設けた露光窓6を通して、各カートリッジPのドラム1面を走査露光する。
カートリッジPY・PM・PC・PKの下方部には、中間転写ベルトユニット12を配設してある。このベルトユニット12は、中間転写体(第2の像担持体)としての、誘電体製で、可撓性を有する無端状の中間転写ベルト13と、このベルト13を懸回張設して循環移動させる駆動ローラ14、テンションローラ15、ターンローラ16と、を有する。駆動ローラ14とターンローラ16は装置本体内の後側に配設してある。テンションローラ15は装置本体内の前側に配設してある。
各カートリッジPのドラム1は、その下面が、ベルト13の上行側ベルト部分の上面に接している。ベルト13の内側には、上行側ベルト部分を介して各カートリッジPのドラム1に対向させて4個の一次転写ローラ17を配設してある。駆動ローラ14には、ベルト13を介して二次転写ローラ22を当接させてある。
ベルトユニット12の下方部には、給紙ユニット18を配設してある。この給紙ユニット18は、給紙トレイ19、給紙ローラ80、搬送ローラ20、分離ローラ21等を有する。給紙トレイ19は装置本体前側から装置本体に対して出し入れ自由である(フロントローデング)。
装置本体内の後側の上部には、定着装置23と、排紙ローラ対24を配設してある。装置本体の上面は排紙トレイ25にしてある。定着装置23は定着フィルムアセンブリ23aと加圧ローラ23bを有するものを用いている。排紙ローラ対24は排紙コロ24aと排紙ローラ24bである。
装置本体内の装着位置に装着されている状態にある各カートリッジPは装置本体の所定の位置決め部に固定された状態に保持されている。また、そのカートリッジPの後述する駆動入力部に対して装置本体側の後述する駆動出力部が結合している。これにより、装置本体側の駆動装置(不図示)からカートリッジP側に駆動力(回転力)が伝達可能である。また、そのカートリッジPの電気接点(不図示)に対して装置本体側の給電系統(不図示)が導通化している。これにより、装置本体側の電源装置(不図示)からカートリッジP側に帯電バイアスや現像バイアス等の所定のバイアス印加が可能である。
フルカラー画像を形成するための動作は次のとおりである。所定の制御タイミングにおいて、第1〜第4の各カートリッジPY・PM・PC・PKのドラム1が所定の制御速度で矢印の反時計方向に回転駆動される。また、各カートリッジPの現像ローラ3aやその他の部材の回転駆動もなされる。ベルト13もドラム1の速度に対応した速度で矢印の反時計方向に回転駆動される。スキャナユニット11も駆動される。
この駆動に同期して、各カートリッジPにおいてそれぞれ所定の制御タイミングで帯電ローラ2がドラム1の表面を所定の極性・電位に一様に帯電する。スキャナユニット11は各ドラム1の表面を各色の画像信号に応じて変調されたレーザー光Lで走査露光する。これにより、各ドラム1の表面に対応色の画像信号に応じた静電潜像が形成される。形成された静電潜像が現像器3によりトナー像として現像される。
上記のような電子写真画像形成プロセス動作により、第1のカートリッジPYのドラム1にはフルカラー画像のイエロー成分に対応するY色トナー像が形成され、そのトナー像がベルト13上に一次転写される。
第2のカートリッジPMのドラム1にはフルカラー画像のマゼンタ成分に対応するM色トナー像が形成され、そのトナー像が、ベルト13上にすでに転写されているY色トナー像に重畳されて一次転写される。
第3のカートリッジPCのドラム1にはフルカラー画像のシアン成分に対応するC色トナー像が形成され、そのトナー像が、ベルト13上にすでに転写されているY色+M色トナー像に重畳されて一次転写される。
第4のカートリッジPCのドラム1にはフルカラー画像のブラック成分に対応するK色トナー像が形成され、そのトナー像が、ベルト13上にすでに転写されているY色+M色+C色トナー像に重畳されて一次転写される。
かくして、ベルト13上にY色+M色+C色+K色の4色フルカラーの未定着トナー像が合成形成される。各カートリッジPにおいて、ベルト13に対するトナー像の一次転写後のドラム1面に残留した転写残トナーはクリーニング器4により除去される。
一方、所定の制御タイミングで給紙ローラ80が駆動される。これにより、給紙トレイ19上に積載されている記録媒体である用紙Sが1枚分離給送されて、搬送ローラ20と分離ローラ21、搬送ローラ対81a,81bを経て、二次転写ローラ22とベルト13とのニップ部(二次転写ニップ部)に導入される。これにより、用紙Sが該ニップ部を挟持搬送されていく過程でベルト13上の4色重畳のトナー像が用紙Sの面に順次に一括転写される。
用紙Sはベルト13の面から分離されて定着装置23へ導入され、定着ニップ部で加熱・加圧される。これにより、各色トナー像の混色及び用紙への定着がなされる。そして用紙Sは、定着装置23を出て、フルカラー画像形成物として排紙ローラ対24で排紙トレイ25上に排出される。用紙分離後のベルト13の表面に残留した二次転写残トナーは、本実施例の場合は、例えば第1のプロセスカートリッジPYの一次転写部においてドラム1の表面に静電的に付着し、クリーニング器4にて除去される。
(カートリッジ交換方式)
本実施例の画像形成装置100において、カートリッジPの交換は、ユーザビリティ向上のために、上記4つのカートリッジPY・PM・PC・PKを引き出し式のトレイ35に乗せ、フロントアクセスにより交換する方式である。この交換方式は公知に属するのでその説明は簡単に止める。
カートリッジPの交換は、図1、図2のように装置本体の前面に閉じ状態にある本体カバーとしての装置開閉ドア31をヒンジ軸32を中心に、図3のように、手前側に所定に十分に開き操作する。そうすると装置本体の前面開口部30が開放される。
ドア31は、装置本体の前面に設けられた開口部30を閉鎖する閉状態と、開口部30を開放する開状態と、をとり得るように装置本体に移動可能に設けられている。この開口部は、カートリッジPの脱着、中間転写ベルトユニット12の交換、ジャム紙の処理などの為に設けられている。
ドア31の閉じ位置から開き位置への移動動作に連動する連動機構(不図示)の動作により、各カートリッジP側の駆動入力部に対する装置本体側の駆動出力部の結合が解除される。また、各カートリッジP側の電気接点に対する装置本体側の給電系統の導通が解除される。また、各カートリッジPの装置本体に対する位置決め押圧が解除される。
そこで、開口部30に位置しているトレイ取手部35aを掴んでトレイ35を手前側に引く。取手部35aを掴むことによりトレイ35の装置本体に対する係止が解除され、トレイ35が開口部30から装置本体の外側に引き出される。トレイ35は装置本体側の前後方向のガイド部材(不図示)にほぼ水平に支持されて装置本体の内外にスライド移動自由である。
トレイ35は所定に十分に引き出されるとストッパ部材(不図示)によりそれ以上の引き出し移動が阻止される。この状態において、トレイ35に前後方向に搭載されている4つのカートリッジPY・PM・PC・PKのすべてが装置本体の外側に露出する(図4)。そこで、トレイ35上のカートリッジPの新旧交換操作を行う。
トレイ35上のカートリッジPの新旧交換をしたら、トレイ35を装置本体内に押し込み移動する(図4→図3)。トレイ35が装置本体の内側に所定に十分に押し戻されるとトレイ35は装置本体に対して係止される。そして、ドア31を閉じて開口部30を閉鎖する(図1、図2)。
ドア31の開き位置から閉じ位置への移動動作に連動する連動機構(不図示)の動作により、各カートリッジPの装置本体に対する位置決め押圧がなされる。また、各カートリッジP側の駆動入力部に対する装置本体側の駆動出力部の結合が解除される。また、各カートリッジP側の電気接点に対する装置本体側の給電系統の導通がなされる。これにより、画像形成装置100は画像形成動作が可能な状態に復帰する。
(駆動伝達機構)
装置本体内の装着位置に位置決め固定されて装着されている状態にある被駆動側である各カートリッジPのドラム1と現像ローラ3aには、それぞれ、装置本体側のモータ(駆動装置)の駆動力(回転力)が駆動伝達機構を介して伝達可能となっている。
以下に説明するように、カートリッジPの側に駆動伝達機構の被駆動側カップリング(駆動入力部)が存在している。装置本体の側にこの被駆動側カップリングに対して当接離間(係脱)動作する駆動側カップリングを含む駆動伝達機構の駆動ユニット(駆動出力部)が存在している。
また、中間転写ベルト13を回転させる駆動ローラ14には、装置本体側のモータから減速ギア群(不図示)を介して、駆動ローラ14の一端側に設けられた駆動ローラ被駆動側カップリングへ駆動力が伝達される。ドラム1の表面にはベルト13が接しており、画像形成動作時にはドラム1とベルト13は接触部においてそれぞれ同一方向に略同一速度で回転している。
ここで、本実施例の画像形成装置(装置本体)100に関して、長手方向とはカートリッジPが有する回転体(回転可能な像担持体や現像剤担持部材)の回転軸線方向に実質平行な方向である。短手方向とは前記長手方向に実質直交する方向(直交方向)である。また、長手方向の一端側が駆動側、他端側が非駆動側である。本実施例においては、長手方向の右端側が駆動側、左端側が非駆動側である。
各カートリッジPの一端側(駆動側)の端面には、図5のように、被駆動側カップリング部材としてドラム被駆動側カップリング55および現像被駆動側カップリング45が配置されている。それらの被駆動側カップリング部材55、45は、それぞれ、断面が三角形の凸部55a、45aを有している。凸部55a、45aは、軸線方向でねじれた状態になっている。
一方、装置本体内部の駆動側には、図6、図7のように、各カートリッジPの上記のドラム被駆動側カップリング55と現像被駆動側カップリング45に対するドラム駆動ユニット(50)と現像駆動ユニット40が配置されている。
なお、図6、図7には図の煩雑を避けるために、各カートリッジPのドラム被駆動側カップリング55に対するドラム駆動ユニット(50)は省略し、各カートリッジPの現像被駆動側カップリング45に対する4つの現像駆動ユニット40だけを示した。また、ドラム駆動ユニット(50)の構造と動作は現像駆動ユニット40と同様であるから、以下の駆動ユニットの説明は現像駆動ユニット40を代表して行う。
現像駆動ユニット40は駆動側カップリング部材としての現像駆動側カップリング43を有している。この現像駆動側カップリング43は先端面に断面が三角形の凹部43bを有している。この凹部43bも軸線方向でねじれた状態になっている。
現像駆動側カップリング43は後述するように装置開閉ドア31の開閉動作に連動して回転軸方向に前進動作又は後退動作する。より具体的には、ドア31が閉じられているときには、現像駆動側カップリング43は、図6、図8にように、前進動作して現像駆動ユニット40(カップリングギア44)からカートリッジP側に突出している。
これにより、現像駆動側カップリング43が装置本体内の装着位置に位置決め固定されて装着されている状態にあるカートリッジPの現像被駆動側カップリング45に当接して、凸部45aと凹部43bとが嵌合する。これは駆動カップリング部材(現像駆動側カップリング43)が第一の位置(突出位置)にある状態である。
そして、現像駆動側カップリング43が回転駆動されることで、凸部45aと凹部43bの嵌合部を介して現像被駆動側カップリング45に駆動力(回転力)が伝達されるとともに、互いが引き込みあう力が発生することになる。現像ローラ3aへは、現像被駆動側カップリング45からカートリッジP内のギア群を介して駆動力が伝達される。
また、ドア31が開かれているときには、現像駆動側カップリング43は、図7、図9にように、現像駆動ユニット40(カップリングギア44)の内部に後退動作(退避動作)している。これにより、現像駆動側カップリング43はカートリッジPの現像被駆動側カップリング45から離間(退避)してカートリッジPとの縁が切れている。これは駆動カップリング部材(現像駆動側カップリング43)が第二の位置(退避位置)にある状態である。
カートリッジPのドラム被駆動カップリング55に対する装置本体側のドラム駆動ユニット(50)の動作も上記の現像駆動ユニット40と同様である。
尚、前述した構成に対して、断面が三角形の凸部を駆動側カップリングが有し、断面が三角形の凹部を被駆動側カップリングが有しても良い。また、カップリングの構成は凸/凹の三角形状に限ったものではなく、例えば四角形状や、平行ピンと溝、Dカット形状、二方取り形状、キー溝などでも良い。
(現像駆動ユニットの詳細構造)
図10は現像駆動ユニット40の分解斜視図である。装置本体側の駆動板41(図6、図7)に駆動軸42が加締められて設けられている。現像駆動側カップリング43、現像駆動側カップリング43を保持するホルダ(ホルダ部材:本構成ではカップリングギア44)、バネ(弾性部材)47、第一離間部材(第1退避部材)48、第二離間部材(第2退避部材)49が略同軸上に配置されている。バネ47は現像駆動側カップリング43をカートリッジP側の被現像駆動側カップリング43の方向に付勢する付勢手段である。
図11は現像駆動側カップリング43の詳細図、図12はカップリングギア44の詳細図、図13は第一離間部材48の詳細図、図14は第二離間部材49の詳細図である。
まず、モータ(M)からの駆動力は、減速ギア群(G)によって減速され、駆動板41上の駆動軸42に設けられたカップリングギア44に伝わり、カップリングギア44が駆動軸42を中心に回転駆動される。さらにカップリングギア44の面(第2伝達部、爪部)44aから現像駆動側カップリング43の面(第1伝達部、爪部)43aへ駆動(回転力)が伝達される。即ち、駆動カップリング部材である現像駆動側カップリング43とホルダ部材であるカップリングギア44は所定の回転角度範囲において互いに係合する爪部43a、44aを有する。
この際、本構成では3箇所で駆動を伝達しているが、3箇所でなくてもよい。また、現像駆動側カップリング43を保持するホルダはギアでなくてもよく、ベルトで駆動する構成、あるいはモータ(M)から直接駆動される構成でもよい。
現像駆動側カップリング43は、図6、図7に示すように、装置開閉ドア31の開閉動作に連動し、リンク部材46a〜46cを介して駆動軸42の軸線方向に対して移動可能な構成になっている。
図6はドア31が閉じられている状態時を示している。この状態時においては前述したように、現像駆動側カップリング43は、図8にように、前進動作してカートリッジPの現像被駆動カップリング45に当接している(突出位置(第一の位置43A)。これにより、装置本体内の装着位置に位置決め固定されて装着されている状態にあるカートリッジPの現像ローラ3aに装置本体側のモータ(M)の駆動力が伝達可能となっている。
即ち、現像駆動側カップリング43は、ドア31が閉状態では、図8の(a)の斜視図、(b)の断面図に示すように、カップリングギア44との間に設けられたバネ47によって、矢印A方向に付勢されている。現像駆動側カップリング43は現像被駆動側カップリング45と嵌合しており、モータ(M)からの駆動力が伝達可能になっている。
図7はドア31が開かれている状態時を示している。この状態時においては前述したように、現像駆動側カップリング43は、図9にように、後退動作してカートリッジPの現像被駆動カップリング45から離間してカートリッジPとは縁がきれている状態に保持されている。
即ち、図9の(a)斜視図、(b)の断面図に示すように、ドア31が閉状態から開状態に移動するのに連動して、リンク部材46a〜46cを介して本体フレーム(不図示)に嵌合している第一離間部材(第1退避部材)48が動作する。この第一離間部材48のカム部48aが第二離間部材(第2退避部材)49の第一面49aを押圧する。
そして、第二離間部材49の第二面49bが現像駆動側カップリング43のフランジ部43cを押圧することで、図9の(b)のように、現像駆動側カップリング43は矢印B方向に移動する。それによって、駆動側カップリング43は被駆動側カップリング45との係合が解除される解除位置(退避位置(第二の位置43B)に移動する。
即ち、回転軸方向において、現像駆動側カップリング43が被現像駆動側カップリング部材45に係合する突出位置(第一の位置43Aと、被現像駆動側カップリング部材45から退避する退避位置(第二の位置43Bがある。そして、当接離間機構(移動機構:離間部材48,49、バネ47)は現像駆動側カップリング43を突出位置(第一の位置43Aと退避位置(第二の位置43Bと、へ並進移動(進退)させる。この当接離間機構(移動機構)による並進移動は駆動伝達機構を搭載している装置の本体カバーであるドア31の開閉動作に連動して行なわれる。
また、カートリッジが挿入されていない場合、カップリングの係合がないため、現像駆動側カップリング43の駆動軸42の軸線方向の位置は、バネ47の力(付勢力)を受け、離間部材48、49を介して本体フレームに突き当たっている。
なお、現像駆動側カップリング43とカップリングギア44は共に駆動軸42に回転可能に嵌合している。現像駆動側カップリング43は駆動軸42の軸線方向に移動可能ではあるが、カップリングギア44の回転は現像駆動側カップリング43に駆動伝達部43a、44aを介して伝達されるようになっている。
カートリッジPのドラム被駆動カップリング55に対する装置本体側のドラム駆動ユニット(50)の構造およびその当接離間機構構成も上記の現像駆動ユニット40の場合と同様である。現像カップリングおよび感光ドラムの駆動伝達機構、当接離間機構は、一つのアセンブリ(駆動ユニット)として、装置本体に組み付け可能となっている。
(仮保持およびその解除構成)
さて、駆動ユニット40のアセンブリ状態では、離間部材48、49が本体フレームに突き当らないため、バネ47の力を受けて現像駆動側カップリング43が飛び出した状態になってしまう。したがって駆動ユニット40を装置本体に組み付ける際に、飛び出した現像駆動側カップリング43が引っ掛かるなどして組立性が低化してしまう。また、現像駆動側カップリング43の飛び出しを防止するための新たなカバー等を追加することは、コストアップや装置本体の大型化につながり好ましくない。
そこで本構成では、図11、図12に示すように、現像駆動側カップリング43には仮保持爪(第1係合部)43dが設けてある。また、カップリングギア44には仮保持爪(第1係合部)43dに係合可能な爪受け面(第2係合部)44bが設けてある。さらに、現像駆動側カップリング部材43には一方の作用部である第1作用部現像駆動側カップリング部材43の回転軸に対して傾斜した傾斜部:カム受け面43e)が、カップリングギア44には他方の作用部である第2作用部(カム面44c)が設けてある。
図15は、下記で説明する仮保持およびその解除構成を分かりやすく見せるために、図16のように切ってC方向から見た断面図である。
まず、駆動ユニット40の組立時において、所定の回転角度位置(第1回転角度位置)において仮保持爪(第1係合部)43dと爪受け面(第2係合部)44bを係合させる。これにより、現像駆動側カップリング43はカップリングの当接位置(突出位置、第一の位置43A)と離間位置(退避位置、第二の位置43B)の間にある中間位置(第三の位置43C)に仮保持され、飛び出しを抑えることができる(図15の(a))。
次に、ドア31を閉状態で駆動ユニット40を装置本体100に取り付けた後、ドア31を開状態にする。これにより、現像駆動側カップリング43が退避状態に遷移し矢印D方向へ移動する(図15の(b))。しかし、移動する途中で、カム面44cがカム受け面43eと接触し、仮保持爪43dと爪受け面44bが軸方向に重なり合わない位置(第2回転角度位置)まで矢印E方向へ回転スライドする。これは現像駆動側カップリング43が図15(c)の退避位置(第二の位置)43Bに至った状態である。これにより、爪(第1係合部43dと第2係合部44b)の係合状態が解除される。
一度係合状態が解除されると、通常動作において、現像駆動側カップリング43は軸方向にしか動作しないので、当接/離間動作を繰り返しても再び仮保持状態になることは無い(図15の(c)および(d))。
即ち、上記の駆動カップリング部材である現像駆動側カップリング43の仮保持およびその解除構成をまとめると次のとおりである。
現像駆動側カップリング43とホルダ部材としてのカップリングギア44は、所定の第1回転角度位置において互いに係合する爪部(第1係合部と第2係合部)としての仮保持爪43dと爪受け面44bを有する。また、互いに軸方向に押された場合の回転方向係合部(第1作用部、第2作用部)としてのカム受け面43eとカム面44cを有する。
そして、仮保持爪43dと爪受け面44bが係合した場合には、現像駆動側カップリング43は被現像駆動側カップリング45に係合する第一の位置(突出位置)43Aと被現像駆動側カップリング45から退避した第二の位置(退避位置)43Bにある第三の位置(中間位置)43Cに保持される。この状態が現像駆動側カップリング43の仮保持状態である。
そして、現像駆動側カップリング43の離間機構(離間部材48,49)による退避動作の際には、現像駆動側カップリング43がカップリングギア44の方向に移動してカム受け面43eとカム面44cが係合する。これにより、仮保持爪43dと爪受け面44bが重なり合わない位置(仮保持爪43dと爪受け面44bが係合できない位置)まで現像駆動側カップリング43がカップリングギア44に対して相対回転する。この状態(現像駆動側カップリング43が第2回転角度位置まで回転した状態)が現像駆動側カップリング43の仮保持解除状態である。
なお、ドア31の開閉動作は、カートリッジPを装置本体100に挿入する動作など、組立作業上必ず行う工程であるので、現像駆動側カップリング43の係合を手動で解除する必要が無い。従って、仮保持状態を解除し忘れて画像形成を行い、画像不良を引き起こしてしまうといった問題は無い。
カートリッジPのドラム被駆動カップリング55に対する装置本体側のドラム駆動ユニット(50)における駆動カップリング部材仮保持およびその解除構成も上記の現像駆動ユニット40の場合と同様である。
以上説明したように本実施例の構成をとることで、別段のコストアップをせずに組立性を向上できる駆動伝達部のカップリング構成、およびそれを備える画像形成装置の提供が可能となる。
[その他の事項]
(a)本発明に係る駆動伝達機構は中間転写ベルトユニット12、その他の各種ユニット、装置の駆動伝達機構として搭載しても同様の効果を奏する。
(b)カートリッジPは実施例の潜像が形成される像担持体1と像担持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段3とを備えた一体型のプロセスカートリッジに限られない。
カートリッジPは、潜像が形成される像担持体1と像担持体に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段以外の画像形成プロセス手段とを備えた分離型のプロセスカートリッジであってもよい。
カートリッジPは、潜像が形成される像担持体1に形成された潜像を現像剤で現像する現像手段と前記潜像を現像するために用いられる現像剤を収納収容している現像剤収納部とを有する現像カートリッジであってもよい。
トレイ35に支持させるカートリッジは、分離型のプロセスカートリッジと現像カートリッジとの対(組み合わせ)にする。そして、そのプロセスカートリッジと現像カートリッジの少なくとも一方がトレイ35に対して取り外し可能に支持される構成にすることもできる。
カートリッジには、その他、装置本体に取り外し可能に装着されて記録媒体に画像を形成する画像形成プロセスに寄与するユニットが含まれる。
(c)実施例においては画像形成装置として、異なる色の現像剤を収納した4個のカートリッジが着脱可能なフルカラー電子写真画像形成装置を例示している。しかしながら、装置に装着するカートリッジの個数はこれに限定されるものではなく、個数は適宜設定されるものである。カートリッジPの数を1つ又は2つ或いは3つ若しくは5つ以上とすることもできる。本発明はカートリッジが1つである単色の画像形成装置にも適用可能である。
(d)実施例では、装置本体の設置面に対して水平方向に直線的に移動するトレイ35を説明した。しかしながら、トレイ(カートリッジ支持部材)35は、これに限定されるものではない。例えば、トレイ35は、ドラム1の長手方向と交差する方向で、装置本体の設置面に対して水平方向、或いは、斜め上方、或いは、斜め下方へ直線的に移動可能であっても良い。トレイ35はストッパを解除することによって、装置本体から取り外すことができるようにしても良い。
(e)実施例の画像形成装置100において、中間転写ユニット12を、用紙Sを保持して搬送する記録媒体搬送転写ベルト装置にすることもできる。即ち、中間転写ユニット12は、ドラム1に形成された現像剤像を直接に用紙Sに転写させるために用紙Sを搬送する記録媒体搬送部材を有する記録媒体搬送転写ベルト装置(記録媒体搬送転写手段)にすることもできる。
(f)画像形成装置は実施例のようなプリンタに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であってもよい。
(g)画像形成装置の画像形成プロセスは電子写真プロセスに限られない。像担持体として静電記録誘電体を用いる静電記録プロセス、磁気記録磁性体を用いる磁気記録プロセスなどであってもよい。
M・・駆動装置、P・・カートリッジ(被駆動側)、45・・被駆動側カップリング部材、43・・駆動側カップリング部材、44・・ホルダ部材、43A・・第一の位置、43B・・第二の位置、43C・・第三の位置、47・・付勢手段、43d・44b・・互いに係合する爪部、43e・44c・・回転方向係合部

Claims (14)

  1. 駆動伝達機構において、
    回転力を伝達する駆動側カップリング部材と、
    前記駆動側カップリング部材を保持するホルダ部材と、
    前記駆動側カップリング部材に設けられた第1係合部と、
    前記駆動側カップリング部材が前記ホルダ部材に対して第1回転角度位置にある際に前記第1係合部と係合可能になる、前記ホルダ部材に設けられた第2係合部と、
    前記駆動側カップリング部材に設けられた第1作用部と、
    前記第1作用部と当接した際に前記駆動側カップリング部材を回転させる、前記ホルダ部材に設けられた第2作用部と、
    を有し、
    前記駆動側カップリング部材は、その回転軸方向に沿って移動することで、(1)前記ホルダ部材から突出した突出位置と、(2)前記ホルダ部材の側に退避した退避位置と、(3)前記突出位置と前記退避位置の間にある中間位置と、を取り得るものであり、
    前記駆動側カップリング部材は前記第1係合部と前記第2係合部とが係合した際に、前記中間位置に保持されて前記中間位置から前記突出位置への移動が抑えられ、
    前記駆動側カップリング部材は前記中間位置から前記退避位置に向けて移動する際、前記第1作用部と前記第2作用部が当接することで前記ホルダ部材に対して回転して、前記第1係合部が前記第2係合部と係合しなくなる第2回転角度位置に移動し、
    前記駆動側カップリング部材は前記第1回転角度位置から前記第2回転角度位置に回転することで、前記突出位置に移動可能になることを特徴とする駆動伝達機構。
  2. 前記駆動側カップリング部材を、前記退避位置から前記突出位置に向けて付勢する弾性部材を有することを特徴とする請求項1に記載の駆動伝達機構。
  3. 前記駆動側カップリング部材を、前記突出位置と前記退避位置とに進退させる移動機構を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動伝達機構。
  4. 前記移動機構は、
    前記駆動側カップリング部材を、前記退避位置から前記突出位置に向けて付勢する弾性部材と、
    前記弾性部材の付勢力に抗して前記駆動側カップリング部材を前記突出位置から前記退避位置に移動させる退避部材と、
    を備えることを特徴とする請求項3に記載の駆動伝達機構。
  5. 前記第1作用部と前記第2作用部の一方が、前記駆動側カップリング部材の回転軸に対して傾斜した傾斜部を備え、前記第1作用部と前記第2作用部の他方が前記傾斜部に対してスライドすることで、前記駆動側カップリング部材は前記ホルダ部材に対して回転することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の駆動伝達機構。
  6. 前記駆動側カップリング部材は第1伝達部を備え、
    前記ホルダ部材は、前記第1伝達部を介して前記駆動側カップリング部材に回転力を伝達する第2伝達部を備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の駆動伝達機構。
  7. 請求項1乃至の何れか一項に記載の駆動伝達機構を備えることを特徴とする画像形成装置。
  8. 前記画像形成装置は、
    前記駆動側カップリング部材と係合することで前記駆動側カップリング部材から回転力を受ける被駆動側カップリング部材を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成装置は、
    前記駆動側カップリング部材が設けられた装置本体と、
    前記装置本体に着脱可能で、前記駆動側カップリング部材から回転力を受ける被駆動側カップリング部材が設けられたカートリッジと、
    を有することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  10. 前記カートリッジは現像ローラを備え、前記駆動側カップリングが前記被駆動側カップリングに回転力を伝達することで前記現像ローラは回転することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記カートリッジは、潜像が形成される回転可能な像担持体を備え、前記駆動側カップリング部材が前記被駆動側カップリング部材に回転力を伝達することで前記像担持体は回転することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  12. 前記カートリッジは、現像ローラと、潜像が形成される回転可能な像担持体と、を備え、前記駆動側カップリング部材が前記被駆動側カップリング部材に回転力を伝達することで前記像担持体と前記現像ローラの少なくとも一方が回転することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  13. 前記像担持体は感光体であることを特徴とする請求項11または12に記載の画像形成装置。
  14. 前記画像形成装置は開口部を開閉する開閉部材を備え、
    前記開閉部材の開閉に連動して、前記駆動側カップリング部材は前記突出位置と前記退避位置とに移動することを特徴とする請求項7乃至13のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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