JP5791556B2 - 竪型粉砕装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粉砕テーブルと、その粉砕テーブル上を転動する例えば粉砕ローラなどの粉砕子とで、石炭やセメントなどの固体を粉砕し、分級部により所定の粒度分布に調整することが可能な竪型粉砕装置に係り、特にスロート部付近の構造に関するものである。
燃料として微粉炭を燃焼させる火力発電用の石炭焚ボイラプラントにおいて、燃料供給手段として竪型粉砕装置が使用されている。
図7は、従来の竪型粉砕装置の概略構成図である。同図に示しているように、この竪型粉砕装置は、駆動部Aと、粉砕部Bと、分級部Cと、分配部Dとから主に構成され、各部は図に示すような配置関係になっている。
前記駆動部Aでは、竪型粉砕装置の外側に設置された粉砕テーブル駆動用モータ51から粉砕テーブル用減速機50に回転力を伝達し、その減速機50の回転力を上部に設置されている粉砕テーブル2に伝達する仕組みになっている。
前記粉砕部Bでは、粉砕テーブル2の上に円周方向に沿って等間隔に複数個配置された粉砕ローラ3を加圧フレーム5、ローラピポット7ならびにローラブラケット6で支持している。竪型粉砕装置の外側に設置された油圧シリンダーなどの加圧装置9により、加圧ロッド8を介して竪型粉砕装置の内側に設置された加圧フレーム5を下側に引っ張ることで、加圧フレーム5の下部に設置されているローラブラケット6に粉砕荷重を加えている。
粉砕テーブル2の回転により粉砕ローラ3が連れ回り、給炭管1から投入された石炭60を、粉砕テーブル2と粉砕ローラ3の噛み込み部で粉砕する。
前記分級部Cは粉砕部Bの上部に設置されており、多数枚の回転フィン21を有する回転式分級機構20を備えている。各回転フィン21は、給炭管1の外側に配置された中空状の回転軸22により円周方向に沿って等間隔に配置・支持されており、その回転軸22を介して回転フィン駆動用モータ23によって回転駆動される。
回転フィン21の径方向外側には、円周方向に沿って等間隔に複数枚の固定フィン12が配置されて、各固定フィン12は竪型粉砕装置の天井部10に吊り下げられている。固定フィン12の下部には、擂り鉢状をした回収ホッパ11が連結されており、回収ホッパ11の下端開口部(図示せず)は粉砕ローラ3の中央部上面に向けて開放されている。
前記分配部Dは回転式分級機構20の上方に設置されており、分配器33と、ボイラ装置側に延びた複数本の分配管34から構成されている。
なお、図中の4は粉砕テーブル2の外周に設けられたスロート、30は1次空気ダクト、31は1次空気ウィンドボックス、32は各種部材を収納したハウジングである。
次にこの竪型粉砕装置の動作について説明する。
給炭管1により供給された石炭60は、矢印で示すように粉砕テーブル2の中央部に落下する。その粉砕テーブル2は減速機50を介して駆動用モータ51によって回転駆動している。粉砕テーブル2上に落下した石炭60は、回転に伴う遠心力によって粉砕テーブル2上を渦巻き状の軌跡を描きながら外周部へ移動され、粉砕テーブル2と粉砕ローラ3の間に噛み込まれて粉砕される。
粉砕によって生成した粒子群62は粉砕テーブル2の外周に設けられたスロート4から導入された搬送用の1次空気61によって粉砕テーブル2の上方に吹き上げられる。吹き上げられた粒子群62のうち粒度の大きいものは、分級部Cに搬送される途中で重力により落下し、粉砕部Bへと戻される(一次分級)。
分級部Cに到達した粒子群62は、固定フィン12と回転フィン21により所定の粒度以下の微粒子63と、所定の粒度を超えた粗粒子64とに分離され(二次分級)、粗粒子64は回収ホッパ11で回収され、粉砕部Bへ落下して再び粉砕される。一方、固定フィン12ならびに回転フィン21を通過した微粒子63は、分配器33において複数の分配管34に分けられて、図示しないボイラ装置のバーナへ気相搬送される。
従来の竪型粉砕装置におけるスロート4の一例を図8および図9に示す。図8はスロート4付近の断面図、図9はスロート4の展開図である。
図8に示すように、スロート4は、スロート内周壁41とスロート外周壁42とで囲まれた環状の流路である。一次分級を強化する目的で、図9に示すように、粉砕テーブル2の回転方向Xに対して任意の角度αをもって傾斜したスロートベーン40をスロート4の円周方向に多数枚間隔をおいて設置して、スロート4から噴出する1次空気61に旋回力を付与している。
ハウジング32とスロート外周壁42の間には、ハウジング32からスロート外周壁42側に向けて低くなった環状の傾斜部43が設置されている。本例は、スロート4が粉砕テーブル2と一緒に回転する回転式スロートであるが、スロート4をハウジング32に取り付けた固定式スロートを用いる場合もある。
竪型粉砕装置で石炭などの可燃性の物質を粉砕する場合、竪型粉砕装置の内部で可燃性物質が局所的に堆積すると、スロート4から供給される高温の1次空気61によって加熱され、発火に至る危険性がある。
そのため図8に示すように、ハウジング32の内周壁面に沿って落下する粒子68を堆積させることなく、速やかにスロート4の上部に移動させるために、傾斜部43が設けられている。一般的に、傾斜部43の傾斜角度は、粉体の安息角の観点から30度以上にする必要があるとされている。
また、スロート内周壁41とスロート外周壁42は、竪型粉砕装置の中心軸に向かって傾ける方が望ましいとされている。これは、粉砕テーブル2からスロート4の上部に供給された粒子を垂直方向に吹き飛ばすことが目的である。すなわち、粒子が持っている外向きの運動量を相殺するために、スロート4から噴出される1次空気61に内向きの運動量を与えている。
さらに、スロートベーン40は長方形とした方が製作上、容易であるため、図8に示すように、スロートベーン40の上端面40aは外側の方が高くなるように傾斜している。
特許第4759285号公報
スロート4は、粉砕された固体粒子との衝突により、経年的に徐々に摩耗する。特にスロートベーン40が最も激しく摩耗し、スロートベーン40の摩耗量が所定の値に達すると、スロート4を新しいものと交換する必要がある。
石炭焚ボイラプラントに使用されている大型の竪型粉砕装置のスロート4を交換する場合、数週間の作業日程を要する。その間、竪型粉砕装置を運転することができないので、ボイラプラントの運用に支障をきたす。このようなことから、スロート4の耐摩耗寿命を極力長くして、スロート4の交換頻度を少なくすることが求められている。
一方、竪型粉砕装置の流動実験や数値解析の結果、従来の竪型粉砕装置においてスロートベーン40が激しく摩耗する原因として、次のことが判明した。
図8に示すように、ハウジング32の内周壁面に沿って落下する粒子68は、傾斜部43の上面を滑り落ちる。スロートベーン40の上端面40aに達したとき、斜め下向きの速度成分をもっているため、粒子68は一時的にスロート内周壁41とスロート外周壁42の間の環状流路に進入する。そして図9に示すように、環状流路内を流れる1次空気61によって上方へ吹き飛ばされるとき、一部の粒子68がスロートベーン40に衝突し、スロートベーン40の摩耗を引き起こす。
また、スロートベーン40の上端面40aに到達した粒子68が下向きの速度成分をもっているため、粒径の大きな塊はより深く環状流路に入り込む。よって、スロートベーン40の摩耗のみならず、スロートベーン40の下方にあるウィンドボックス31へ大きな石炭塊が落下し易いという問題もある。さらに、落下した塊を処理するための付帯設備が必要となり、竪型粉砕装置の製造コストが高くつく。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みなされたものであり、その目的は、スロートベーンの摩耗を抑制し、耐摩耗寿命を長くすることで、稼働効率を高くすることが可能な竪型粉砕装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、ハウジングと、そのハウジングの内側に回転可能に設置された粉砕テーブルと、その粉砕テーブルの上に配置された例えば粉砕ローラなどの粉砕子と、前記ハウジングと粉砕テーブルの間に配置されたスロートと、そのスロートの下部に設置されたウィンドボックスと、そのウィンドボックスに例えば1次空気などの粉砕粒子搬送用気体を供給する例えば1次空気ダクトなどの搬送用気体供給手段を備えて、
前記スロートは、スロート内周壁とスロート外周壁で囲まれた環状流路を有し、その環状流路は周方向に所定の間隔をおいて多数のスロートベーンによって区切られた構成になっており、
前記粉砕テーブルと粉砕子との噛み込みによって例えば石炭などの固体原料を粉砕して粉砕粒子を生成し、前記搬送用気体供給手段から前記ウィンドボックスに供給した搬送用気体を前記スロートを通して前記粉砕テーブルの外周部に噴出して、前記粉砕粒子を粉砕テーブルの上方に搬送する竪型粉砕装置を対象とするものである。
そして、本発明の第1の手段は、前記ハウジングの内周壁面から前記スロート外周壁の上端側に向かって斜め下方に延びる傾斜部と、その傾斜部の下端から連続して前記スロート外周壁の上端に延びる水平部とを、前記ハウジングとスロートの間の全周に設け、
前記スロートベーンの上端面と前記水平部の上面を同じ高さにしたことを特徴とするものである。
本発明の第2の手段は前記第1の手段において、
前記スロートベーンの上端面を水平面で構成したことを特徴とするものである。
本発明の第3の手段は前記第1または第2の手段において、
前記傾斜部と、前記水平部と、前記スロートが一体の構造物で構成されて、その一体構造物が前記粉砕テーブルの外周部に取り付けられて前記粉砕テーブルと一緒に回転し、
前記ハウジングと前記傾斜部の間に隙間が形成され、その隙間から前記搬送用気体の一部が前記粉砕テーブルの上方に噴出する構成になっていることを特徴とするものである。
本発明の第4の手段は前記第1または第2の手段において、
前記傾斜部が、内側傾斜部と、その内側傾斜部の径方向外側に配置される外側傾斜部に分割されて、前記内側傾斜部と前記水平部と前記スロートが前記粉砕テーブルの外周部に取り付けられて前記粉砕テーブルと一緒に回転し、前記外側傾斜部が前記ハウジングの内周壁面に取り付けられて、
前記内側傾斜部と前記外側傾斜部の間に隙間が形成され、その隙間から前記搬送用気体の一部が前記粉砕テーブルの上方に噴出する構成になっていることを特徴とするものである。
本発明の第5の手段は前記4の手段において、
前記内側傾斜部の傾斜角度と、前記外側傾斜部の傾斜角度がほぼ同じであることを特徴とするものである。
本発明の第6の手段は前記第1または第2の手段において、
前記傾斜部と、前記水平部と、前記スロート外周壁が一体の構造物で構成されて、その一体構造物が前記ハウジングの内周壁面に取り付けられて、
前記スロート内周壁と前記スロートベーンが粉砕テーブルの外周部に取り付けられて前記粉砕テーブルと一緒に回転し、
前記スロート外周壁と前記スロートベーンの間の隙間が、前記スロート内周壁と前記スロート外周壁の間の前記環状流路内に形成されていることを特徴とするものである。
本発明の第7の手段は前記第1または第2の手段において、
前記傾斜部と、前記水平部と、前記スロートが一体の構造物で構成されて、その一体構造物が前記ハウジングの内周面に取り付けられて、
前記スロートと前記粉砕テーブルの間に隙間が形成されていることを特徴とするものである。
本発明は前述したような構成になっており、スロートベーンの摩耗を抑制し、耐摩耗寿命を長くすることで、稼働効率を高くすることが可能な竪型粉砕装置を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。 本発明の第2実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。 本発明の第3実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。 本発明の第4実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。 比較例に係るスロートベーンの拡大展開図である。 本発明の実施形態に係るスロートベーンの拡大展開図である。 従来の竪型粉砕装置の概略構成図である。 従来の竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。 従来の竪型粉砕装置のスロートの展開図である。
以下、本発明の各実施形態を図面とともに説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。竪型粉砕装置の全体の構成および機能などは図7に示したものと同様であるので、それらの説明は省略する。
図1に示すように、スロート4はスロート内周壁41とスロート外周壁42とで囲まれた環状の流路である。また、粉砕テーブル2の回転方向Xに対して任意の角度αをもって傾斜したスロートベーン40をスロート4の円周方向に多数枚間隔をおいて設置して、スロート4から噴出する1次空気61に旋回力を付与している。
図1に示すように本実施形態は、スロート4が粉砕テーブル2に取り付けられて、粉砕テーブル2と一緒に回転する回転式スロートである。
スロート外周壁42の上端(すなわち、スロートベーン40の上端面40aの外周端)とハウジング32の間には、スロート4に固定されてスロート4とともに回転する内側傾斜部43aと、ハウジング32に固定されて回転しない外側傾斜部43bが設置されている。内側傾斜部43aの傾斜面と外側傾斜部43bの傾斜面はほぼ面一になっており、内側傾斜部43aと外側傾斜部43bで傾斜部43を構成している。
内側傾斜部43aと外側傾斜部43bの間には隙間45が形成されており、この隙間45については後から説明する。
また、スロートベーン40の上端面40aの外周端と前記内側傾斜部43aの内周端の間には、平面形状が環状になっている水平部44が設けられている。
ハウジング32の内周壁に沿って落下する粒子68は、外側傾斜部43bから内側傾斜部43aにかけての傾斜面を滑り落ちる。そして水平部44に到達すると、粒子68の移動方向が斜め下向きから横向きに変化する。すなわち、粒子68がスロートベーン40の上端面40aに達したときには、下向きの速度成分は無くなっている。
このため、スロート内周壁41とスロート外周壁42の間の環状流路内に粒子68が進入すること無く、環状流路から噴出する1次空気61によって上方に吹き飛ばされる。よって、粒子68がスロートベーン40に衝突することがほとんど無くなり、スロートベーン40の摩耗が抑制される。また、粒径の大きな塊が環状流路内に入り込みにくくなるので、下方のウィンドボックス31へ大きな塊が落下するという問題も解消される。
本実施形態では、傾斜部43を内側傾斜部43aと外側傾斜部43bに分割している。この構成の利点として、次の2つが挙げられる。
(1)内側傾斜部43aと外側傾斜部43bの間の隙間45の調整のし易さがある。この隙間45が広すぎると、隙間45から漏れ出す1次空気61の量が増えるため、スロート内周壁41とスロート外周壁42の間の環状流路を流れる1次空気61の流量が少なくなり、空気流速が低下する。これにより、環状流路内に粒子68が落下し易くなる。これを抑制するため、隙間45は数mmとなるように調整されている。
回転する内側傾斜部43aの外径は機械加工などで非常に高い真円度を有している。しかし、石炭焚ボイラプラントで使用される竪型粉砕装置の場合、ハウジング32は直径が4〜5mの巨大な円筒であり、内径は円周方向に十数mm程度の歪(真円からのずれ)をもっている。
そこで、外側傾斜部43bの取り付け位置の調整や機械加工などにより外側傾斜部43bの内径の真円度を高く設定することができる。これにより、内側傾斜部43aと外側傾斜部43bの間の隙間45を数mm程度に容易に調整することができる。
(2)隙間45から上方に噴出する1次空気61により、落下してくる粒子68の一部を粉砕テーブル2の上方に吹き飛ばすことができる。数mm程度の隙間45であっても、そこから噴出する1次空気61の流速は、環状流路内を流れる1次空気61の流速とほぼ同等となることが流動解析などで確認されており、数十m/sの流速を有している。
これによって、傾斜部43bの上を滑り落ちる粒子68の一部が吹き飛ばされ、そのためにスロートベーン40の上端面40aに到達する粒子68の量が軽減される。
内側傾斜部43aと外側傾斜部43bの傾斜角度はほぼ同一である方が望ましいが、滑べり落ちる粒子68の安息角以上であれば、両者の傾斜角度に差異があっても構わない。例えば外側傾斜部43bの傾斜角度を大きくして、内側傾斜部43aの傾斜角度を小さくして、両者の傾斜角度に差をつけることも可能である。
図5は、比較例に係るスロートベーンの拡大展開図である。スロートベーン40の上端面40aの近傍には局所的に流速の遅い淀み部65が形成される。図5に示すように、スロートベーン40の上端面40aが、スロート外周壁42の上端42aならびに水平部44より低い場合、水平部44から供給される粒子68の一部は、スロートベーン40の上端面40aへと落下し、環状流路内に進入する。水平部44から供給される粒子68の一部は、淀み部の中を落下していく。すなわち、スロートベーン40の上端面40aに達したときには、下向きの速度成分を再び有する。よって、環状流路内に進入し易くなる。
そして環状流路内を流れる1次空気61によって吹き飛ばされるときに、スロート内周壁41またはスロート外周壁42に衝突するので、この部分の摩耗を引き起こす。
図6は、本発明の実施形態に係るスロートベーンの拡大展開図である。本実施形態ではこれを防止するため、図6に示すように、スロートベーン40の上端面40aと、スロート外周壁42の上端42aと、水平部44の上面を同じ高さとしている。
また図6に示すように、本実施形態では、スロートベーン40の上端面40aを水平面で構成している。図8に示すように、従来の竪型粉砕装置は、スロートベーン40の上端面40aの外側が高くなるように傾斜しており、スロートベーン40の内側よりも外側の方が上に突き出す形状になっている。そのため、スロートベーン40の外側が摩耗し易く、スロートベーン40耐用寿命を短くする要因となっていた。これを解消するため本実施形態では、スロートベーン40の上端面40aを水平面としている。
水平部44の径方向の幅(長さ)は、竪型粉砕装置内部を循環する粒子(本実施形態では石炭粒子)のサイズ、ならびに傾斜部43に沿って滑り落ちる粒子68の移動方向を横向きに変えることを考慮すると、10mm以上あった方が望ましい。

(第2実施形態)
図2は、本発明の第2実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。
本実施形態で図1に示す第1実施形態と相違する点は、傾斜部43が2つに分割されておらず、1つの部材からなる傾斜部43が粉砕テーブル2に取り付けられて、この傾斜部43とハウジング32の間に隙間45が形成されている点である。そしてこの隙間45から上方に噴出する1次空気61により、落下してくる粒子68の一部を上方に吹き飛ばすことができ、そのためにスロートベーン40の上端面40aに到達する粒子68の量が軽減される。
本実施形態の場合、前記第1実施形態に比べて、ハウジング32に固定される傾斜部43bが無くなる分だけ部品点数が少なくなり、組み立てが容易になるなどの利点を有している。
(第3実施形態)
図3は、本発明の第3実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。
本実施形態では、傾斜部43と、水平部44と、スロート外周壁42を一体に構成した一体構成物46がハウジング32に固定される。一方、スロート内周壁41とスロートベーン40が粉砕テーブル2に固定されている。従って図3に示すように、回転するスロート内周壁41と固定されているスロート外周壁42の間の環状流路内に隙間45が形成され、隙間45は環状流路の一部となる。
この構成によれば、隙間45を広くしても環状流路を流れる1次空気61の流量は変わらないので、隙間45の寸法を広くすることができるという利点がある。
(第4実施形態)
図4は、本発明の第4実施形態に係る竪型粉砕装置のスロート部付近の断面図である。
本実施形態では、傾斜部43、水平部44、スロート外周壁42、スロート内周壁41ならびにスロートベーン40を一体に構成した一体構成物47がハウジング32に固定された固定式スロートになっている。従って、粉砕テーブル2とスロート内周壁41の間に隙間45が形成されている。
このような固定式スロートであっても、図4に示すように、スロート外周壁42の上端(すなわち、スロートベーン40の上端面40aの外端)と傾斜部43の間に水平部44を設けることができる。
本発明の各実施形態によれば、スロートの摩耗が抑制されるので、スロートの耐摩耗寿命を長くすることができる。これにより、スロートの交換頻度が少なくなり、稼働効率の高い竪型粉砕装置を提供することができる。また、耐摩耗寿命を長くすることで、竪型粉砕装置のメンテナンスコストを下げることができる。
さらに本発明では、スロート下方の1次空気ウィンドボックスへ大きな塊が落下するという問題も解消されるため、落下した塊を処理するための付帯設備が不要となる。これにより竪型粉砕装置の製造コストを下げることができる。
本実施形態では石炭を粉砕する竪型粉砕装置について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば木質チップなどのバイオあるいはセメントなどの他の種類の固体を粉砕する竪型粉砕装置にも適用可能である。
本実施形態では固体を粉砕するのに粉砕ローラを使用したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば粉砕ボールなどの他の粉砕子を使用する竪型粉砕装置にも適用可能である。
2:粉砕テーブル、
3:粉砕ローラ、
4:スロート、
30:1次空気ダクト、
31:1次空気ウィンドボックス、
32:ハウジング、
40:スロートベーン、
40a:スロートベーンの上端面、
41:スロート内周壁、
42:スロート外周壁、
43:傾斜部、
43a:内側傾斜部、
43b:外側傾斜部、
44:水平部、
45:隙間、
46,47:一体構造物、
61:1次空気、
62:粒子群、
65:淀み部、
B:粉砕部、
C:分級部。

Claims (7)

  1. ハウジングと、そのハウジングの内側に回転可能に設置された粉砕テーブルと、その粉砕テーブルの上に配置された粉砕子と、前記ハウジングと粉砕テーブルの間に配置されたスロートと、そのスロートの下部に設置されたウィンドボックスと、そのウィンドボックスに粉砕粒子搬送用気体を供給する搬送用気体供給手段を備えて、
    前記スロートは、スロート内周壁とスロート外周壁で囲まれた環状流路を有し、その環状流路は周方向に所定の間隔をおいて多数のスロートベーンによって区切られた構成になっており、
    前記粉砕テーブルと粉砕子との噛み込みによって固体原料を粉砕して粉砕粒子を生成し、前記搬送用気体供給手段から前記ウィンドボックスに供給した搬送用気体を前記スロートを通して前記粉砕テーブルの外周部に噴出して、前記粉砕粒子を粉砕テーブルの上方に搬送する竪型粉砕装置において、
    前記ハウジングの内周壁面から前記スロート外周壁の上端側に向かって斜め下方に延びる傾斜部と、その傾斜部の下端から連続して前記スロート外周壁の上端に延びる水平部とを、前記ハウジングとスロートの間の全周に設け、
    前記スロートベーンの上端面と前記水平部の上面を同じ高さにしたことを特徴とする竪型粉砕装置。
  2. 請求項1に記載の竪型粉砕装置において、
    前記スロートベーンの上端面を水平面で構成したことを特徴とする竪型粉砕装置。
  3. 請求項1または2に記載の竪型粉砕装置において、
    前記傾斜部と、前記水平部と、前記スロートが一体の構造物で構成されて、その一体構造物が前記粉砕テーブルの外周部に取り付けられて前記粉砕テーブルと一緒に回転し、
    前記ハウジングと前記傾斜部の間に隙間が形成され、その隙間から前記搬送用気体の一部が前記粉砕テーブルの上方に噴出する構成になっていることを特徴とする竪型粉砕装置。
  4. 請求項1または2に記載の竪型粉砕装置において、
    前記傾斜部が、内側傾斜部と、その内側傾斜部の径方向外側に配置される外側傾斜部に分割されて、前記内側傾斜部と前記水平部と前記スロートが前記粉砕テーブルの外周部に取り付けられて前記粉砕テーブルと一緒に回転し、前記外側傾斜部が前記ハウジングの内周壁面に取り付けられて、
    前記内側傾斜部と前記外側傾斜部の間に隙間が形成され、その隙間から前記搬送用気体の一部が前記粉砕テーブルの上方に噴出する構成になっていることを特徴とする竪型粉砕装置。
  5. 請求項4に記載の竪型粉砕装置において、
    前記内側傾斜部の傾斜角度と、前記外側傾斜部の傾斜角度がほぼ同じであることを特徴とする竪型粉砕装置。
  6. 請求項1または2に記載の竪型粉砕装置において、
    前記傾斜部と、前記水平部と、前記スロート外周壁が一体の構造物で構成されて、その一体構造物が前記ハウジングの内周壁面に取り付けられて、
    前記スロート内周壁と前記スロートベーンが粉砕テーブルの外周部に取り付けられて前記粉砕テーブルと一緒に回転し、
    前記スロート外周壁と前記スロートベーンの間の隙間が、前記スロート内周壁と前記スロート外周壁の間の前記環状流路内に形成されていることを特徴とする竪型粉砕装置。
  7. 請求項1または2に記載の竪型粉砕装置において、
    前記傾斜部と、前記水平部と、前記スロートが一体の構造物で構成されて、その一体構造物が前記ハウジングの内周面に取り付けられて、
    前記スロートと前記粉砕テーブルの間に隙間が形成されていることを特徴とする竪型粉砕装置。
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