JP5786519B2 - 移動案内システム、移動案内装置、移動案内方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
移動案内システム、移動案内装置、移動案内方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Description
尚、「移動体」としては、車両以外に、歩行者や二輪車も含む。
また、「案内分岐点」とは、案内経路に従って移動体の移動の案内を行う際に、右左折指示等の案内を行う対象となる分岐点が該当する。
また、「目印」とは、ユーザの目印となり得る対象物であり、例えば、信号機、交差点、ランドマーク(店舗、店舗の看板、構造物)等がある。
尚、「案内目印を通過」とは、案内目印が設置された地点を越える場合に加えて、該地点の所定距離手前側や奥側にある地点を越える場合も含む。
現在位置検出部11は、GPS21、車速センサ22、ステアリングセンサ23、ジャイロセンサ24等からなり、現在の車両の位置、方位、車両の走行速度、現在時刻等を検出することが可能となっている。ここで、特に車速センサ22は、車両の移動距離や車速を検出する為のセンサであり、車両の駆動輪の回転に応じてパルスを発生させ、パルス信号をナビゲーションECU13に出力する。そして、ナビゲーションECU13は発生するパルスを計数することにより駆動輪の回転速度や移動距離を算出する。尚、上記5種類のセンサをナビゲーション装置1が全て備える必要はなく、これらの内の1又は複数種類のセンサのみをナビゲーション装置1が備える構成としても良い。
例えば、目印対象物候補として信号機がID「10001」の分岐点に設置されており、その設置位置が(X1,Y1)であることを示している。また、目印対象物候補として「コンビニ○○の看板」が(X3,Y3)に設置されていることを示している。同様に他の目印対象物候補に関する情報も記憶されている。尚、一の分岐点に対して複数の信号機が設置されている場合には、複数の信号機毎に上記目印データ36を記憶しても良いし、特定の信号機のみ記憶する構成としても良い。例えば、分岐点からの退出方向毎に、最も退出側にある信号機(即ち車両が分岐点を通過する際に、その分岐点で最後に視認できる信号機であり、以下、退出側信号機という)のみを記憶する構成としても良い。また、分岐点からの進入方向毎に、最も進入側(即ち出発地側)にある信号機(即ち車両が最初に視認できる信号機であり、以下、進入側信号機という)のみを記憶する構成としても良い。
そして、ナビゲーションECU13は、後述のように地図情報DB31に記憶された目印データ36に基づいて、車両の進行方向前方にある案内分岐点を案内する為の案内目印を設定する。そして、車両の現在位置から案内分岐点までにある案内目印の数をカウント(計数)するとともに、カウントされたカウント値(計数値)を案内することによって、車両の進行方向前方にある案内分岐点の案内を行う。尚、案内分岐点とは、ナビゲーション装置1に設定されている案内経路に従ってナビゲーション装置1が走行の案内を行う際に、右左折指示等の案内を行う対象となる分岐点である。
その結果、これから案内分岐点までにある信号機の数をカウントしたカウント形式の案内が行われることをユーザに予め把握させることが可能となる。また、案内分岐点までの距離と車両の案内分岐点での退出方向を特定する案内についても行うことにより、その後のカウント案内中においてそれらの案内を省略したとしても、案内分岐点及び該案内分岐点から車両が退出する道路をユーザに正確に特定させることが可能となる。尚、案内予告地点に到達したタイミングでスピーカ16から出力するフレーズは、これから案内分岐点までにある信号機の数をカウントしたカウント形式の案内が行われることをユーザに報知できれば、その内容は適宜変更することが可能である。例えば、案内分岐点までの距離と車両の案内分岐点での退出方向を特定する案内については行わない構成(「信号をカウントダウンします」のみ案内する)としても良い。
その結果、案内分岐点及び該案内分岐点から車両が退出する道路をユーザに正確に特定させることが可能となる。
尚、案内フレーズ中の信号機の数は、分岐点単位での信号機の数とすることが望ましい。即ち、大型の道路等において同一分岐点に複数の信号機が設けられている場合には、該複数の信号機は1の信号機としてカウントすることが望ましい。その場合には、案内フレーズ中の信号機の数は、信号機の設置された分岐点(即ち、信号機交差点)の数に相当する。但し、分岐点単位でカウントする場合であっても、分岐点以外に設置された信号機(例えば押しボタン式信号機等)も信号機の数としてカウントすることが望ましい。以下の説明でも同様である。
また、案内目印を車両が通過する度に、車両から案内分岐点までに位置する案内目印の数をカウント形式により案内するので、案内されるカウント値を徐々に減少させる案内(即ち、カウントダウン)を行うことが可能となる。その結果、案内分岐点に対する車両の相対位置をユーザに容易に把握させることが可能となり、案内分岐点に対する車両の操作(例えば、方向指示器の操作、ブレーキ操作、ステアリング操作等)を適切なタイミングで行わせることが可能となる。
また、車両から案内分岐点までにある案内目印が所定数(例えば3個)以下の場合に、車両から案内分岐点までに位置する案内目印の数をカウント形式により案内するので、案内目印のカウント区間を適切な区間に設定することが可能となる。従って、不要な案内を行うことなく、且つユーザに案内分岐点を余裕を持って特定させることが可能となる。
また、車両から案内分岐点までにある案内目印が所定数(例えば3個)以下となる前にカウント形式により案内を行うことを予告するので、カウント形式による案内が開始される前に、ユーザに予めカウント形式による案内が行われることを把握させることが可能となる。従って、特殊な形式の案内であっても案内内容を適切にユーザに伝達することが可能となる。
また、カウント形式により案内を行うことを予告する際に、車両の案内分岐点での移動方向を特定する案内も行うので、その後の案内でカウント値のみを案内した場合であっても、ユーザに案内分岐点への移動方向を適切に特定させることが可能となる。
例えば、本実施形態ではナビゲーション装置1による案内分岐点の案内をスピーカ16から音声案内により出力することにより行う構成としているが、液晶ディスプレイ15に文章を表示することにより案内を行う構成としても良い。
13 ナビゲーションECU
31 地図情報DB
36 目印データ
41 CPU
42 RAM
43 ROM
51 車両
52 案内分岐点
53、55、57 分岐点
54、56、58 信号機
Claims (8)
- 移動体の移動を案内する案内経路と該案内経路上の案内分岐点を設定する案内経路設定手段と、
前記案内分岐点の周辺及び前記案内分岐点よりも前記案内経路の出発地側に複数あって、前記案内分岐点の案内を行う目印とする案内目印を設定する案内目印設定手段と、
前記案内分岐点の所定距離手前に前記移動体が位置する場合において、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウント形式により案内することを予告する案内予告手段と、
前記案内予告手段による予告を行った後に、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段によりカウントされたカウント値を案内するカウント案内手段と、を有し、
前記案内予告手段による予告は、カウントする対象となる前記案内目印を特定するフレーズと前記案内目印をこれからカウントすることを案内するフレーズを含むことを特徴とする移動案内システム。 - 前記移動体が前記案内目印を通過したことを検出する通過検出手段を有し、
前記カウント手段は、前記通過検出手段により前記移動体が前記案内目印を通過したことを検出する度に、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウントすることを特徴とする請求項1に記載の移動案内システム。 - 前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印を、前記案内分岐点から近い順に案内対象となる数の上限まで取得する案内目印取得手段と、
前記案内目印取得手段により取得された前記案内目印の数が所定数以上か否かを判定する案内目印数判定手段と、を有し、
前記案内予告手段及びカウント手段は、前記案内目印取得手段により取得された前記案内目印の数が所定数以上の場合において予告及びカウントを行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の移動案内システム。 - 前記案内予告手段は、前記案内目印取得手段により取得された前記案内目印の内、最も前記移動体側にある前記案内目印に前記移動体が到達する前に前記予告を完了することを特徴とする請求項3に記載の移動案内システム。
- 前記案内予告手段は、前記移動体の前記案内分岐点での移動方向を特定する案内も行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の移動案内システム。
- 移動体の移動を案内する案内経路と該案内経路上の案内分岐点を設定する案内経路設定手段と、
前記案内分岐点の周辺及び前記案内分岐点よりも前記案内経路の出発地側に複数あって、前記案内分岐点の案内を行う目印とする案内目印を設定する案内目印設定手段と、
前記案内分岐点の所定距離手前に前記移動体が位置する場合において、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウント形式により案内することを予告する案内予告手段と、
前記案内予告手段による予告を行った後に、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段によりカウントされたカウント値を案内するカウント案内手段と、を有し、
前記案内予告手段による予告は、カウントする対象となる前記案内目印を特定するフレーズと前記案内目印をこれからカウントすることを案内するフレーズを含むことを特徴とする移動案内装置。 - 案内経路設定手段が、移動体の移動を案内する案内経路と該案内経路上の案内分岐点を設定するステップと、
案内目印設定手段が、前記案内分岐点の周辺及び前記案内分岐点よりも前記案内経路の出発地側に複数あって、前記案内分岐点の案内を行う目印とする案内目印を設定するステップと、
案内予告手段が、前記案内分岐点の所定距離手前に前記移動体が位置する場合において、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウント形式により案内することを予告するステップと、
カウント手段が、前記案内予告手段による予告を行った後に、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウントするステップと、
カウント案内手段が、前記カウント手段によりカウントされたカウント値を案内するステップと、を有し、
前記案内予告手段による予告は、カウントする対象となる前記案内目印を特定するフレーズと前記案内目印をこれからカウントすることを案内するフレーズを含むことを特徴とする移動案内方法。 - コンピュータを、
移動体の移動を案内する案内経路と該案内経路上の案内分岐点を設定する案内経路設定手段と、
前記案内分岐点の周辺及び前記案内分岐点よりも前記案内経路の出発地側に複数あって、前記案内分岐点の案内を行う目印とする案内目印を設定する案内目印設定手段と、
前記案内分岐点の所定距離手前に前記移動体が位置する場合において、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウント形式により案内することを予告する案内予告手段と、
前記案内予告手段による予告を行った後に、前記移動体から前記案内分岐点までの間に位置する前記案内目印の数をカウントするカウント手段と、
前記カウント手段によりカウントされたカウント値を案内するカウント案内手段と、して機能させる為のコンピュータプログラムであって、
前記案内予告手段による予告は、カウントする対象となる前記案内目印を特定するフレーズと前記案内目印をこれからカウントすることを案内するフレーズを含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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JP2011163140A JP5786519B2 (ja) | 2011-07-26 | 2011-07-26 | 移動案内システム、移動案内装置、移動案内方法及びコンピュータプログラム |
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