JP5784975B2 - 歯科用ハンドピース - Google Patents

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Description

本発明は、歯科用ハンドピースに関し、特に、歯科用工具を装着するヘッド及びヘッドから延びるネック部とグリップが着脱可能に連結され、グリップの後端部に駆動ユニットを着脱可能に接続される形式の歯科用ハンドピースに関する。
一般に、歯科用ハンドピースは、歯科用工具が装着される回転軸を有するヘッド及びヘッドから略筒状に延び、動力伝達軸が挿通されるネック部と、ネック部の基端部に略筒状に連接し、回転軸が挿通されるグリップとを備え、グリップの後端部にモータを有する駆動ユニットが接続されて、モータと回転軸が作動連結され、モータの回転により、グリップ内の回転軸、ネック部内の動力伝達部材を介してヘッド内の回転軸を高速回転するようになっている。この種のハンドピースには、ヘッド及びネック部と、グリップが各種の連結手段を介して着脱可能に連結され、ネック部と動力伝達軸とグリップとを各別に分解できるようにして、洗浄などのメンテナンスを行なえるようにしたものがある。
図10にこのようなハンドピースの一例を示している。このハンドピース7では、ネック部72とグリップ73が筒形形状の継手部材74を介して着脱可能に連結されている。この場合、継手部材74は、例えば特許文献1に開示されているように、その前部内周にネック部の基端部に設けられた突起に係止する切り欠きが形成され、後部内周にグリップの先端部外周に設けられた雄ねじに螺合する雌ねじが形成されている。このようにして、図10(1)に示すように、継手部材74を反時計回り方向に回して、ねじの引掛りがなくなるまで緩めた後、図10(2)に示すように、グリップ73からネック部72をネック部72の軸方向に引き抜けば、ネック部72とグリップ73とを各別に分解することができる。なお、これらネック部72とグリップ73を組付けるには、ネック部72の基端部をグリップ73の先端部に差し込み、継手部材74を時計回り方向に回して、ねじを締め込めばよい。このような継手部材74によりネック部72とグリップ73をしっかり固定することができる。
特開平5−23352号公報(段落0011及び図1)
しかしながら、この種のハンドピースにおいて上記従来のようなネック部とグリップとの連結構造では、ネック部とグリップの分解及び組付けに、ねじ式の継手部材を緩める方向に繰り返し回す作業と締め付ける方向に繰り返し回す作業を必要とするため、多くの手間が掛かって、容易ではなく、また、継手部材を締め込む場合に、ユーザーによって継手部材の締め付け力が異なるため、継手部材の十分な締め付け力が得られていないと、ハンドピースの使用中の振動などで継手部材が回り、緩む恐れがある、という問題がある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、この種の歯科ハンドピースにおいて、ワンタッチで簡易にネック部とグリップとの間の回り止め及びその解除を確実に行え、ネック部とグリップとの既存の連結手段を含む各種の連結手段に利用して、各種の連結手段によるネック部とグリップとの確実な連結及び解除を実現し得るネック部とグリップとの間の回り止め構造を提供すること、また、このネック部とグリップとの間の回り止め構造を併用し、ワンタッチで簡易にネック部とグリップとを連結又はその連結を解除し得る最適な連結手段を提供すること、を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明(1)は、歯科用工具を装着するヘッド及び前記ヘッドから略筒状に延びるネック部と、前記ネック部の基端部に各種の連結手段を介して着脱可能に連結される略筒状のグリップと、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めするための回り止め手段とを備え、前記グリップの後端部に駆動ユニットを着脱可能に接続される歯科用ハンドピースにおいて、
前記連結手段は、
前記ネック部の前記グリップとの連結端に略円筒状の開口が形成されるとともに、前記グリップの前記ネック部連結側の端部に前記ネック部の開口に嵌合可能な略円筒状の突状部が形成されて、
前記グリップの突状部の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起と、
前記ネック部の開口内周面に対称的に形成され、前記ネック部と前記グリップとの正規の連結状態で前記グリップの前記各係止突起が係合可能な一対の位置決め係合溝、及び前記ネック部の開口縁部で前記各位置決め係合溝に対応する各位置から同一の周方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ前記各係止突起を導入案内するための一対の導入ガイド溝が形成されて、これら導入ガイド溝から前記各位置決め係合溝に向けて形成され、前記グリップの各係止突起を前記各位置決め係合溝に案内するための一対の位置決めガイド溝と、
を備え、
前記ネック部の開口に前記グリップの突状部を相互の前記各導入ガイド溝と前記各係止突起とを合わせて挿入し、前記ネック部又は前記グリップの一方に対して他方を前記各係止突起と前記各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、前記各係止突起と前記各位置決め係合溝とを係合させて、前記ネック部と前記グリップとを連結し、
前記回り止め手段は、
前記グリップの内部に当該グリップの軸方向に向けてスライド可能に挿通され、少なくとも一方の端部が前記グリップの両端部のいずれか一方から突出可能な長さを有する回り止めピンと、
記回り止めピンの一方の端部を常態において前記グリップの前記駆動ユニット接続側の端部から外側に突出するように前記回り止めピンを前記グリップの前記駆動ユニット接続側の端部に向けて付勢するばね手段と、
を備え、
前記ネック部の前記グリップとの連結端に前記回り止めピンの他端に対向して前記回り止めピンの他端が挿入し係合可能な溝又は穴が形成されて、
前記グリップの後端部に前記駆動ユニットを接続することにより、前記駆動ユニット側の連結面で前記回り止めピンの一方の端部を押圧して他方の端部を前記グリップの前記ネック部連結側の端部から突出し前記ネック部の溝又は穴に挿入して、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めする、ことを要旨とする。
この場合、ネック部の開口縁部に形成される一対の導入ガイド溝の少なくとも一方をグリップの回り止めピンを挿入する溝とし、前記ネック部と前記グリップが各係止突起と各位置決め係合溝との係合により連結された状態で、前記回り止めピンが前記導入ガイド溝に対向可能に構成されることが好ましい。
上記目的を達成するために、本発明(2)は、
歯科用工具を装着するヘッド及び前記ヘッドから略筒状に延びるネック部と、前記ネック部の基端部に各種の連結手段を介して着脱可能に連結される略筒状のグリップと、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めするための回り止め手段とを備え、前記グリップの後端部に駆動ユニットを着脱可能に接続される歯科用ハンドピースにおいて、
前記連結手段は、
前記ネック部の前記グリップとの連結端に略円筒状の開口が形成されるとともに、前記グリップの前記ネック部連結側の端部に前記ネック部の開口に嵌合可能な略円筒状の突状部が形成されて、
前記グリップの突状部の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起と、
前記ネック部の開口内周面に対称的に形成され、前記ネック部と前記グリップとの正規の連結状態で前記グリップの前記各係止突起が係合可能な一対の位置決め係合溝、及び前記ネック部の開口縁部で前記各位置決め係合溝に対応する各位置から同一の周方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ前記各係止突起を導入案内するための一対の導入ガイド溝が形成されて、これら導入ガイド溝から前記各位置決め係合溝に向けて形成され、前記グリップの各係止突起を前記各位置決め係合溝に案内するための一対の位置決めガイド溝と、
を備え、
前記ネック部の開口に前記グリップの突状部を相互の前記各導入ガイド溝と前記各係止突起とを合わせて挿入し、前記ネック部又は前記グリップの一方に対して他方を前記各係止突起と前記各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、前記各係止突起と前記各位置決め係合溝とを係合させて、前記ネック部と前記グリップとを連結し、
前記回り止め手段は、
前記グリップの内部に当該グリップの軸方向に向けてスライド可能にかつ少なくとも前記ネック部側の端部が前記グリップの前記ネック部連結側の端部から突出可能に挿通される回り止めピンと、
前記回り止めピンの前記ネック部側の端部を常態において前記グリップの前記ネック部連結側の端部から内部に没入するように前記回り止めピンを前記グリップの前記駆動ユニット接続側の端部に向けて付勢するばね手段と、
を備え、
前記ネック部の前記グリップとの連結端に前記回り止めピンの他端に対向して前記回り止めピンの他端が挿入し係合可能な溝又は穴が形成され、
前記駆動ユニットの前記グリップに対する接続端に前記グリップの内部に挿入され前記回り止めピンを押圧可能な押圧部を形成されて、
前記グリップの後端部に前記駆動ユニットを接続することにより、前記駆動ユニットの押圧部で前記回り止めピンの前記駆動ユニット側の端部を押圧して前記ネック部側の端部を前記グリップの前記ネック部連結側の端部から突出し前記ネック部の溝又は穴に挿入して、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めする、
ことを要旨とする。
この場合、ネック部の開口縁部に形成される一対の導入ガイド溝の少なくとも一方をグリップの回り止めピンを挿入する溝とし、前記ネック部と前記グリップが各係止突起と各位置決め係合溝との係合により連結された状態で、前記回り止めピンが前記導入ガイド溝に対向可能に構成されることが好ましい。
また、上記目的を達成するために、本発明(3)は、
歯科用工具を装着するヘッド及び前記ヘッドから略筒状に延びるネック部と、前記ネック部の基端部に各種の連結手段を介して着脱可能に連結される略筒状のグリップとを備え、前記グリップの後端部に駆動ユニットを着脱可能に接続される歯科用ハンドピースにおいて、
記連結手段は、
前記ネック部の前記グリップとの連結端に略円筒状の開口が形成されるとともに、前記グリップの前記ネック部連結側の端部に前記ネック部の開口に嵌合可能な略円筒状の突状部が形成されて、
前記グリップの突状部の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起と、
前記ネック部の開口内周面に対称的に形成され、前記ネック部と前記グリップとの正規の連結状態で前記グリップの前記各係止突起が係合可能な一対の位置決め係合溝、及び前記ネック部の開口縁部で前記各位置決め係合溝に対応する各位置から同一の周方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ前記各係止突起を導入案内するための一対の導入ガイド溝が形成されて、これら導入ガイド溝から前記各位置決め係合溝に向けて形成され、前記グリップの各係止突起を前記各位置決め係合溝に案内するための一対の位置決めガイド溝と
を備え、
前記ネック部の開口に前記グリップの突状部を相互の前記各導入ガイド溝と前記各係止突起とを合わせて挿入し、前記ネック部又は前記グリップの一方に対して他方を前記各係止突起と前記各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、前記各係止突起と前記各位置決め係合溝とを係合させて、前記ネック部と前記グリップとを連結する
ことを要旨とする。
本発明(1)の歯科用ハンドピースによれば、上記の連結手段を採用し、ネック部の開口にグリップの突状部を相互の各導入ガイド溝と各係止突起とを合わせて挿入し、ネック部又はグリップの一方に対して他方を各係止突起と各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、各係止突起と各位置決め係合溝とを係合させて、ネック部とグリップとを連結するようにしたので、ネック部とグリップとをワンタッチで簡易に連結することができ、また、上記の回り止め手段の構成により、グリップの後端部に駆動ユニットを接続することにより、駆動ユニット側の連結面で回り止めピンの一方の端部を押圧して他方の端部をグリップのネック部連結側の端部から突出しネック部の溝又は穴に挿入して、ネック部をグリップに対して回り止めするようにしたので、ネック部とグリップとを連結手段を介して連結した後、グリップに駆動ユニットを接続するだけのワンタッチ操作で簡易にネック部とグリップとの間の回り止めを確実に行うことができる。そして、の回り止め手段は連結手段に併用することができ、グリップの後端部に駆動ユニットを接続、駆動ユニット側の連結面で回り止めピンの一方の端部を押圧して他方の端部をグリップのネック部連結側の端部から突出しネック部の溝又は穴に挿入して、ネック部をグリップに対して回り止めすることにより、グリップに駆動ユニットを接続するだけのワンタッチ操作で簡易にネック部とグリップとの間の回り止めを確実に行え、この回り止めを、上記の連結手段の解除に干渉させて、上記連結手段によるネック部とグリップとの確実な連結状態を保持することができる。また、グリップと駆動ユニットとを切り離すだけのワンタッチ操作で簡易にネック部とグリップとの間の回り止めを確実に解除することができ、この回り止めの解除により、上記の連結手段を解除して、ネック部とグリップとを各別に切り離すことができる。この場合、ネック部の開口縁部に形成される一対の導入ガイド溝の少なくとも一方をグリップの回り止めピンを挿入する溝とし、ネック部とグリップが各係止突起と各位置決め係合溝との係合により連結された状態で、回り止めピンを導入ガイド溝に対向可能に構成することで、ネック部とグリップとの間の連結・回り止め構造及びその操作性を共に簡易にすることができる。
本発明(2)の歯科用ハンドピースによれば、上記の連結手段を採用し、ネック部の開口にグリップの突状部を相互の各導入ガイド溝と各係止突起とを合わせて挿入し、ネック部又はグリップの一方に対して他方を各係止突起と各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、各係止突起と各位置決め係合溝とを係合させて、ネック部とグリップとを連結するようにしたので、ネック部とグリップとをワンタッチで簡易に連結することができ、また、上記の回り止め手段の構成により、グリップの後端部に駆動ユニットを接続することにより、駆動ユニット側の押圧部で回り止めピンの一方の端部を押圧して他方の端部をグリップのネック部連結側の端部から突出しネック部の溝又は穴に挿入して、ネック部をグリップに対して回り止めするようにしたので、ネック部とグリップとを連結手段を介して連結した後、グリップに駆動ユニットを接続するだけのワンタッチ操作で簡易にネック部とグリップとの間の回り止めを確実に行うことができる。そして、この回り止め手段は連結手段に併用することができ、グリップの後端部に駆動ユニットを接続し、駆動ユニット側の押圧部で回り止めピンの一方の端部を押圧して他方の端部をグリップのネック部連結側の端部から突出しネック部の溝又は穴に挿入して、ネック部をグリップに対して回り止めすることにより、グリップに駆動ユニットを接続するだけのワンタッチ操作で簡易にネック部とグリップとの間の回り止めを確実に行え、この回り止めを、上記の連結手段の解除に干渉させて、上記連結手段によるネック部とグリップとの確実な連結状態を保持することができる。また、グリップと駆動ユニットとを切り離すだけのワンタッチ操作で簡易にネック部とグリップとの間の回り止めを確実に解除することができ、この回り止めの解除により、上記の連結手段を解除して、ネック部とグリップとを各別に切り離すことができる。この場合、ネック部の開口縁部に形成される一対の導入ガイド溝の少なくとも一方をグリップの回り止めピンを挿入する溝とし、ネック部とグリップが各係止突起と各位置決め係合溝との係合により連結された状態で、回り止めピンを導入ガイド溝に対向可能に構成することで、ネック部とグリップとの間の連結・回り止め構造及びその操作性を共に簡易にすることができる。
本発明(3)の歯科用ハンドピースによれば、上記の連結手段を採用し、ネック部の開口にグリップの突状部を相互の各導入ガイド溝と各係止突起とを合わせて挿入し、ネック部又はグリップの一方に対して他方を各係止突起と各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、各係止突起と各位置決め係合溝とを係合させて、ネック部とグリップとを連結するようにしたので、ネック部とグリップとをワンタッチで簡易にかつ確実に連結することができる。
本発明の一実施の形態における歯科用ハンドピースの全体構成を示す側面図 同ハンドピースの特にネック部とグリップの要部を拡大して示す側面図 同ハンドピースの特にグリップの内部構成を示す分解斜視図 同ハンドピースの特にグリップの外部構成を前側から示す斜視図 同ハンドピースの特にグリップの外部構成を後側から示す斜視図 同ハンドピースの特に回り止めピンの構成及びその取付構造を示す分解斜視図 同ハンドピースの特に回り止めピンの構成及びその取付構造を示す斜視図(図6の組み立て後の斜視図) 同ハンドピースの特にネック部とグリップとを連結する手順を示す図 同ハンドピースの特にグリップに駆動ユニットを接続してネック部とグリップとを回り止めする手順を示す図((1)はグリップと駆動ユニットの接続前を示す図(2)はグリップと駆動ユニットの接続後を示す図(3)はグリップと駆動ユニットの接続後の要部を示す図) 従来の歯科用ハンドピースを示す側面図
次に、本発明の実施の形態について図を用いて説明する。図1に歯科用ハンドピースの全体構成を示し、図2乃至図7にこのハンドピースの各部の構成を示している。
図1に示すように、歯科用ハンドピースPは、歯科用工具を装着するヘッド1及びヘッド1から略筒状に延びるネック部2と、ネック部2の基端部に連結手段5を介して着脱可能に連結される略筒状のグリップ3とを備え、グリップ3の後端部に駆動ユニット4(図9参照)が着脱可能に接続されるようになっている。このハンドピース1の各部は次のような構成を有する。
ヘッド1は、略筒状のヘッドハウジング10と、ヘッドハウジング10の内部に配設される回転軸(図示省略)とを有する。ネック部2は、ヘッド1の外周面から略筒状に延びるネック部ハウジング20と、ネック部ハウジング20の内部に挿通される動力伝達軸(図示省略)とを有する。この場合、図2に示すように、ネック部ハウジング20の内部にパイプ21が挿通配置され、このパイプ21内に動力伝達軸が挿通され、ヘッド1の回転軸に作動連結される。また、この場合、ネック部2のグリップ3との連結端、すなわち、ネック部ハウジング20の基端部は略円筒状の開口200になっている。
グリップ3は略筒状のグリップハウジング30とグリップハウジング30の内部に挿通される回転軸32とを有する。この場合、図2及び図3に示すように、グリップハウジング30の内部にリアジョイント31が挿通配置され、このリアジョイント31に駆動源に作動連結される回転軸32が挿通される。なお、リアジョイント31は外周にグリップハウジング30の内面に当接可能な複数のリング部、ここではリアジョイント31の前端部に前端リング部311、リアジョイント31の後端部側に近接する中間部に中間リング部312、リアジョイント31の後端部に後端リング313部を有し、これらのリング部311−313によりグリップハウジング30の内部にグリップ3の軸芯と同芯的に挿通配置される。このリアジョイント31は、グリップハウジング30内の後端部に嵌め込まれて、グリップハウジング30の後端部内周面のねじに締結されるリング状の止めねじ34により固定される固定リング33を介して、グリップハウジング30の内部に固定保持される。また、この場合、グリップハウジング30の前端部はネック部2連結側の端部で、図4に示すように、ネック部2基端部の開口200に嵌合可能な略円筒状の突状部301が形成され、グリップハウジング30の後端部は駆動ユニット4接続側の端部で、図5に示すように、固定リング33及び止めねじ34によりリアジョイント31に連通する開口300になっている。なお、このグリップハウジング30の後端面の開口300縁部には所定の位置に駆動ユニット4を位置決めするための位置決め穴35が設けられる。
駆動ユニット4は(図9参照)略筒状のモータハウジング40とモータハウジング40内部に収容されるモータユニット(図示省略)とを有し、モータハウジング40の前部からモータユニットのインサート41が突出される。この場合、駆動ユニット4の前端面はモータハウジングの前端面でその中央からインサート41が突出される。なお、このモータハウジング40の前端面にはインサート41周囲の所定の位置にグリップ3を位置決めするための位置決めピン42が設けられる。この駆動ユニット4は、前端面のインサート41がグリップ3の後端面の開口300に差し込まれ、駆動ユニット4の前端面とグリップ3の後端面が相互に位置決めピン42と位置決め穴35との係合案内により面接触されて、グリップ3の後端面に接続され、この状態で駆動ユニット4のインサート41とグリップ3内部の回転軸が作動連結される。
このハンドピースPでは、ヘッド1及びネック部2とグリップ3との間の連結手段5が、図4に示すように、グリップハウジング30前端部の突状部301の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起51と、図2に示すように、ネック部ハウジング20基端部の開口200内周面に対称的に形成され、ネック部2とグリップ3との正規の接続状態でグリップハウジング30の各係止突起51が係合可能な一対の位置決め係合溝52、及びこのネック部ハウジング20の開口200縁部で各位置決め係合溝52に対応する各位置から同一の周方向、この場合、反時計回り方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ各係止突起51を導入案内するための一対の導入ガイド溝53がネック部2の軸方向に向けて形成されて、これら導入ガイド溝52の奥側端からそれぞれ開口200内周面の周方向に各位置決め係合溝52に向けて形成され、グリップ3の各係止突起51を各位置決め係合溝52に案内するための一対の位置決めガイド溝54とを備える。
なお、この場合、各位置決めガイド溝54は、グリップハウジング30の前端面とネック部ハウジング20の基端面とを相互に引き寄せて接触可能に、グリップハウジング30の各係止突起51を誘導案内する所定角度の斜めの断面形状になっている。また、各位置決め係合溝52は、各係止突起51が嵌合可能に、例えば略半円形の断面形状になっている。
このようにしてネック部2の開口200にグリップ3の突状部301を相互の各導入ガイド溝53と各係止突起51とを合わせて挿入し、ネック部2又はグリップ3の一方に対して他方を各係止突起51と各位置決めガイド溝54との係合案内に従って相対回動し、各係止突起51と各位置決め係合溝52とを係合させて、ネック部2とグリップ3とを連結するようになっている。
また、このハンドピースPでは、ヘッド1及びネック部2とグリップ3との間に回り止め構造6を備えていて、これが上記の連結手段5に併用される。この回り止め構造6は、図3に示すように、グリップ3の内部にピンガイド601,602,603を介して当該グリップ3の軸方向に向けてスライド可能に挿通され、グリップ3の前端面又は後端面から突出可能な回り止めピン61の一方の端部をグリップ3の駆動ユニット4接続側の端部に向けて付勢するばね手段62とを備え、併せて、図2に示すように、ネック部2のグリップ3との連結端に回り止めピン61の他方の端部に対向して回り止めピン61の他方の端部が挿入し係合可能な溝又は穴63を備えて構成される。
この場合、回り止めピン61は少なくとも一方の端部がグリップ3の両端部のいずれか一方から突出可能な長さを有し、図6に示すように、その後端部側の一部が大径に、残部が小径に形成されて大径部611と小径部612とからなり、この大径部611と小径部612との間に凸状のフランジ613が形成される。なお、この回り止めピン61は、大径部、小径部に分けることなく、全体が同一の径のものでもよい。
ピンガイド601,602,603は、図6に示すように、グリップ3内部に配置されるリアジョイント31の各リング部311−313に形成され、前端リング部311に回り止めピン61の小径部612が挿通可能な溝601にして、中間リング部312に回り止めピン61の小径部61が挿通可能な穴602にして、後端リング部313に回り止めピン61の大径部611が挿通可能な溝603にしてそれぞれ同芯的に形成される。
グリップ3の前端面には、図4に示すように、筒状部301に近接する所定の位置に回り止めピン61を突出可能にピン挿通穴604が形成され、このピン挿通穴604に対向して、図5に示すように、グリップ3の後端面に固定される固定リング33の開口300周囲の所定の位置に回り止めピン61が突出可能にピン挿通穴605が形成される。
ばね手段62にはコイルスプリングが採用される。
このような各部の構成により、回り止めピン61は、図7に示すように、小径部612のフランジ613側の端部にコイルスプリング62が取り付けられて、リアジョイント31の各リング部311,312,313のピンガイド601,602,603に、回り止めピン61の小径部612が中間リング部312の穴602と前端リング部311の溝601との間に通され、大径部611が後端リング部313の溝603に通されて挿通される。これにより、回り止めピン61のフランジ613と中間リング部312との間でコイルスプリング62が圧縮され、回り止めピン61は常態においてリアジョイント31の後端部方向に付勢され、回り止めピン61のフランジ613が後端リング部313の溝603の周縁部に圧接されて、回り止めピン61の大径部611の後端部側の所定の長さがリアジョイント31の後端部から後方に突出される。
そして、この回り止めピン61組付け済みのリアジョイント31は、図3に示すように、グリップハウジング30の内部にグリップハウジング30前後端面の各ピン挿通穴604,605とリアジョイント31の各ピンガイド601,602,603が同心的に配列されて挿通配置された後、グリップハウジング30内部の後端部に固定リング33がリアジョイント31の後端部から突出される回り止めピン61の大径部611を固定リング33のピン挿通穴605から通して嵌め込まれ、リング状の止めねじ34により固定される。
このように回り止めピン61はグリップ3の内部に当該グリップ3の軸方向に向けてスライド可能に挿通され、コイルスプリング62の付勢力により、図5に示すように、回り止めピン61の大径部611が常態においてグリップ3の後端面のピン挿通穴605から外部に突出される。なお、このグリップ3の後端部から突出される回り止めピン61をグリップ3の前方に向けて押圧すると、回り止めピン61はグリップ3の後端面(の固定リング33のピン挿通穴605)に没入して、回り止めピン61の小径部612の先端側所定の長さがグリップ3の前端面のピン挿通穴604から突出するようになっている。
一方、ネック部2には、既述のとおり、グリップ3との連結端に回り止めピン61の先端側が挿入可能な溝又は穴63が形成される。この場合、図2に示すように、ネック部2の開口200縁部に形成される一対の導入ガイド溝53の少なくとも一方をグリップ3の回り止めピン61を挿入するための溝63とし、ネック部2とグリップ3が各係止突起51と各位置決め係合溝52との係合により正規の位置で連結された状態で、回り止めピン61が一方の導入ガイド溝53に対向可能に構成される。すなわち、ネック部2の各位置決め係合溝52とグリップ3の各係止突起51が係合された状態で、回り止めピン61が一方の導入ガイド溝53に対向するように、グリップ3の前後端面の所定の位置にピン挿通穴604,605が形成され、グリップ3内部の所定の位置にピンガイド601,602,603が配列されて、回り止めピン61は、既述のとおり、グリップ3の内部にピンガイド601,602,603を介して当該グリップ3の軸方向に向けてスライド可能に挿通され、コイルスプリング62の付勢力により常態においてグリップ3の駆動ユニット4接続側の端部から外側に突出される。
このようにしてこのハンドピースPは、グリップ3の後端部に駆動ユニット4を接続することにより、駆動ユニット4側の連結面であるモータハウジング40の前端面でグリップ3の後端面から突出する回り止めピン61の一方の端部(以下、後端部という。)を押圧して他方の端部(以下、前端部という。)をグリップ3のネック部2連結側の端部から突出させ、ネック部2の溝63、この場合、一方の導入ガイド溝53に挿入して、ネック部2とグリップ3との間を回り止めするようになっている。
図8にこのハンドピースPのネック部2とグリップ3とを連結する手順を示し、図9にグリップ3に駆動ユニット4を接続してネック部2とグリップ3とを回り止めする手順を示している。
図8に示すように、ネック部2、グリップ3、駆動ユニット4が各別に分解された状態では、グリップ3の後端面のピン挿通穴605から回り止めピン61の後端部が突出されている(反対に、回り止めピン61の前端部はグリップ3の前端面のピン挿通穴604からグリップ3の内部に引き込まれて没入されている。)。ネック部2とグリップ3を連結する場合、ネック部2の開口200にグリップ3の突状部301を相互の一対の導入ガイド溝53と一対の係止突起51とを合わせて挿入し、ネック部2に対してグリップ3を時計回り方向に各係止突起51と各位置決めガイド溝54との係合案内に従って回動し、各係止突起51と各位置決め係合溝52とを係合させて、ネック部2とグリップ3とを連結する。この一連の手順はワンタッチで行われる。これにより、ネック部2とグリップ3は各係止突起51と各位置決め係合溝52との係合により位置決めされて正規の位置で連結固定される。この状態ではネック部2又はグリップ3の一方を他方に対して軸方向に引き抜こうとしても引き抜くことができない。
このようにしてネック部2とグリップ3とを連結した後、駆動ユニット4をグリップ3に接続する。この場合、図9(1)に示すように、まず、駆動ユニット4のインサート41をグリップ3の開口300に差し込み、このインサート41を、駆動ユニット4の前端面をグリップ3の後端面に相互の位置決めピン42と位置決め穴35との係合案内により面接触させるまで差し通す。このとき、駆動ユニット4の前端面がグリップ3の後端面から突出する回り止めピン61の後端部に接触し、回り止めピン61をグリップ3の前端部方向に押圧して、回り止めピン61をグリップ3の前端面のピン挿通穴604に向けてスライドさせ、このピン挿通穴604から回り止めピン61の前端部を突出する。そして、図9(2)に示すように、駆動ユニット4の前端面とグリップ3の後端面が面接触すると、駆動ユニット4のインサート41とグリップ3内部の回転軸が作動連結され、同時に、駆動ユニット4の前端面で回り止めピン61は完全に押圧されて、図9(3)に示すように、回り止めピン61の前端部がグリップ3の前端面のピン挿通穴604から完全に突出し、ネック部2の一方の導入ガイド溝53に挿入される。この一連の手順はワンタッチで行われる。これにより、ネック部2とグリップ3は一方の導入ガイド溝53と回り止めピン61との係合により相互に回転方向の動きを規制されて回り止めされる。この状態では、ネック部2又はグリップ3の一方を他方に対して回そうとしても回すことができない。この回り止めによって、ネック部2の各位置決め係合溝52とグリップ3の各係止突起51との係合は完全に固定され、ネック部2とグリップ3との連結状態が完全に固定される。このようなネック部2、グリップ3、駆動ユニット4の連結によって、ハンドピースPの使用中にヘッド1が外れることがない。
また、このハンドピースPの使用後に、洗浄などのメンテナンスのため、ネック部2、グリップ3及び駆動ユニット4を分解する場合は、上記の手順が逆になる。この一連の手順もまた、ワンタッチで行われる。
この場合、グリップ3から駆動ユニット4を引き抜くことにより、グリップ3と駆動ユニット4が切り離され、同時に、駆動ユニット4の前端面によるグリップ3の後端面の回り止めピン61に対する押圧が解除され、回り止めピン61はコイルスプリング62の付勢力によりグリップ3の後端面に向けてスライドされて、回り止めピン61の前端部はグリップ3の前端面のピン挿通穴604からグリップ3の内部に引き込まれて没入され、グリップ3の後端面のピン挿通穴605から回り止めピン61の後端部が突出される。これにより、ネック部2の一方の導入ガイド溝53とグリップ3の回り止めピン61との係合が解除され、ネック部2とグリップ3との間の回り止めが解除される。
そして、ネック部2に対してグリップ3を反時計回り方向に各係止突起51と各位置決めガイド溝54との係合案内に従って回動することにより、各係止突起51と各位置決め係合溝52との係合が解除され、ネック部2とグリップ3が相互にフリーの状態となる。この状態から、ネック部2又はグリップ3の一方を他方に対して軸方向に引けば、ネック部2とグリップ4は引き離される。
このようにしてネック部2、グリップ3、駆動ユニット4が各別に分解される。
以上説明したように、この歯科用ハンドピースPでは、
(1)ネック部2とグリップ3との連結手段5は、ネック部2の基端部に略円筒状の開口200が形成されるとともに、グリップ3の前端部にネック部2の開口200に嵌合可能な略円筒状の突状部301が形成されて、グリップ3の突状部301の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起51と、ネック部2の開口200内周面に対称的に形成され、ネック部2とグリップ3との正規の連結状態でグリップ3の各係止突起51が係合可能な一対の位置決め係合溝52、及びネック部2の開口200縁部で各位置決め係合溝52に対応する各位置から同一の周方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ各係止突起51を導入案内するための一対の導入ガイド溝53が形成されて、これら導入ガイド溝53から各位置決め係合溝52に向けて形成され、グリップ3の各係止突起51を各位置決め係合溝52に案内するための一対の位置決めガイド溝54とを備え、ネック部2の開口200にグリップ3の突状部301を相互の各導入ガイド溝53と各係止突起51とを合わせて挿入し、ネック部2又はグリップ3の一方に対して他方を各係止突起51と各位置決めガイド溝54との係合案内に従って相対回動し、各係止突起51と各位置決め係合溝52とを係合させて、ネック部2とグリップ3とを連結するようにし、
(2)グリップ3の内部に当該グリップ3の軸方向に向けてスライド可能に挿通され、少なくとも一方の端部がグリップ3の両端部のいずれか一方から突出可能な長さを有する回り止めピン61と、回り止めピン61の後端部を常態においてグリップ3の後端部から外側に突出するように回り止めピン61をグリップ3の後端部に向けて付勢するばね手段62とを備え、ネック部2とグリップ3が各係止突起51と各位置決め係合溝52との係合により正規の位置で連結された状態で、回り止めピン61がネック部2の一方の導入ガイド溝53に係脱可能に構成されて、グリップ3の後端部に駆動ユニット4を接続することにより、駆動ユニット4側の連結面で回り止めピン61の後端部を押圧して前端部をグリップ3の前端面から突出しネック部2の一方の導入ガイド溝53に挿入して、ネック部2をグリップ3に対して回り止めするようにしたので、
ネック部2の開口200にグリップ3の突状部301を相互の各導入ガイド溝53と各係止突起51とを合わせて挿入し、ネック部2又はグリップ3の一方に対して他方を各係止突起51と各位置決めガイド溝54との係合案内に従って相対回動するだけのワンタッチ作業でネック部2とグリップ3とを簡単かつ確実に連結することができ、これに続いて、グリップ3の後端部に駆動ユニット4を接続するだけのワンタッチ作業で、グリップ3と駆動ユニット4を簡単かつ確実に接続することができるとともに、ネック部2とグリップ3との間を回り止めしてネック部2とグリップ3との連結を簡単かつ確実に固定することができる。そして、このネック部2とグリップ3との間の連結及び回り止めにより、ネック部2とグリップ3との確実な連結状態を保持することができる。
また反対に、グリップ3の後端部から駆動ユニット4を引き抜くだけのワンタッチ作業で、グリップ3と駆動ユニット4を簡単に引き離すことができるとともに、ネック部2とグリップ3との間を回り止めを簡単に解除してネック部2とグリップ3との連結を非固定状態にすることができ、これに続いて、ネック部2又はグリップ3の一方に対して他方を各係止突起51と各位置決めガイド溝54との係合案内に従って上記と反対に相対回動して、ネック部2又はグリップ3の一方を他方に対して軸方向に引き抜くだけのワンタッチ作業でネック部2とグリップ3とを簡単に切り離すことができる。
なお、この実施の形態では、ネック部2の開口200縁部に形成される一対の導入ガイド溝53の少なくとも一方をグリップ3の回り止めピン61を挿入するための溝とし、ネック部2とグリップ3とを各係止突起51と各位置決め係合溝52との係合により連結した状態で、回り止めピン61を一方の導入ガイド溝53に対向可能に構成し、当該導入ガイド溝53に係脱させるようにしたが、回り止めピン61を挿入するための溝又は穴をネック部2のグリップ3との連結端において導入ガイド溝53とは別に形成し、回り止めピン61を当該溝又は穴に対向可能に構成して、当該溝又は穴に係脱させるようにしてもよく、このようにしても上記と同様の作用効果を得ることができる。
また、この実施の形態では、ネック部2とグリップ3との間に上記のような連結手段5が構成されているが、従来から知られている既存の連結手段であっても、ネック部2とグリップ3との間の回り止め構造6により、上記の連結手段5と同様に、当該既存の連結手段の解除に干渉させるようにできれば、当該既存の連結手段を採用してもよく、このようにしても上記と同様の作用効果を得ることができる。
さらに、この実施の形態では、回り止めピン61が少なくとも一方の端部がグリップ3の両端部のいずれか一方から突出可能な長さを有し、かかる回り止めピン61をグリップ3の内部にピンガイド601,602,603を介して当該グリップ3の軸方向に向けてスライド可能に挿通し、グリップ3の前端面又は後端面から突出可能とし、回り止めピン61の後端部をばね手段62によりグリップ3の後端面から外部に突出するように付勢したが、回り止めピンがグリップの内部に当該グリップの軸方向に向けてスライド可能にかつ少なくともネック部側の端部がグリップのネック部連結側の端部から突出可能なある程度の長さがあれば、このような回り止めピンをグリップの内部にピンガイドを介して当該グリップの軸方向に向けてスライド可能に挿通して、グリップの前端面から突出可能とし、回り止めピンのネック部側の端部をばね手段により常態においてグリップのネック部連結側の端部から内部に没入するように付勢し、併せて、駆動ユニットの前端面にグリップの内部に挿入され回り止めピンの後端部を押圧可能な押圧部を形成して、グリップの後端部に駆動ユニットを接続することにより、駆動ユニットの押圧部で回り止めピンの後端部を押圧して前端部をグリップの前端面から突出させネック部の開口縁部の溝又は穴に挿入して、ネック部をグリップに対して回り止めするようにしてもよい。
この場合、ネック部の開口縁部の回り止めピンを挿入し係合させるための溝又は穴を上記のように一対の導入ガイド溝の少なくとも一方としてもよく、また、この導入ガイド溝とは別の溝又は穴としてもよい。
また、この場合、ネック部とグリップとの間に上記の連結手段を採用してもよく、従来の既存の連結手段を用いてもよい。
このようにしても上記実施の形態と同様の作用効果を得ることができる。
P 歯科用ハンドピース
1 ヘッド
10 ヘッドハウジング
2 ネック部
20 ネック部ハウジング
200 開口
21 パイプ
3 グリップ
30 グリップハウジング
300 開口
301 突状部
31 リアジョイント
311 前端リング部
312 中間リング部
313 後端リング部
32 回転軸
33 固定リング
34 止めねじ
35 位置決め穴
4 駆動ユニット
40 モータハウジング
41 インサート
42 位置決めピン
5 連結手段
51 係止突起
52 位置決め係合溝
53 導入ガイド溝
54 位置決めガイド溝
6 回り止め構造
601 溝(ピンガイド)
602 穴(ピンガイド)
603 溝(ピンガイド)
604 ピン挿通穴
605 ピン挿通穴
61 回り止めピン
613 フランジ
62 コイルスプリング(ばね手段)
63 溝又は穴

Claims (5)

  1. 歯科用工具を装着するヘッド及び前記ヘッドから略筒状に延びるネック部と、前記ネック部の基端部に各種の連結手段を介して着脱可能に連結される略筒状のグリップと、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めするための回り止め手段とを備え、前記グリップの後端部に駆動ユニットを着脱可能に接続される歯科用ハンドピースにおいて、
    前記連結手段は、
    前記ネック部の前記グリップとの連結端に略円筒状の開口が形成されるとともに、前記グリップの前記ネック部連結側の端部に前記ネック部の開口に嵌合可能な略円筒状の突状部が形成されて、
    前記グリップの突状部の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起と、
    前記ネック部の開口内周面に対称的に形成され、前記ネック部と前記グリップとの正規の連結状態で前記グリップの前記各係止突起が係合可能な一対の位置決め係合溝、及び前記ネック部の開口縁部で前記各位置決め係合溝に対応する各位置から同一の周方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ前記各係止突起を導入案内するための一対の導入ガイド溝が形成されて、これら導入ガイド溝から前記各位置決め係合溝に向けて形成され、前記グリップの各係止突起を前記各位置決め係合溝に案内するための一対の位置決めガイド溝と、
    を備え、
    前記ネック部の開口に前記グリップの突状部を相互の前記各導入ガイド溝と前記各係止突起とを合わせて挿入し、前記ネック部又は前記グリップの一方に対して他方を前記各係止突起と前記各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、前記各係止突起と前記各位置決め係合溝とを係合させて、前記ネック部と前記グリップとを連結し、
    前記回り止め手段は、
    前記グリップの内部に当該グリップの軸方向に向けてスライド可能に挿通され、少なくとも一方の端部が前記グリップの両端部のいずれか一方から突出可能な長さを有する回り止めピンと、
    記回り止めピンの一方の端部を常態において前記グリップの前記駆動ユニット接続側の端部から外側に突出するように前記回り止めピンを前記グリップの前記駆動ユニット接続側の端部に向けて付勢するばね手段と、
    を備え、
    前記ネック部の前記グリップとの連結端に前記回り止めピンの他端に対向して前記回り止めピンの他端が挿入し係合可能な溝又は穴が形成されて、
    前記グリップの後端部に前記駆動ユニットを接続することにより、前記駆動ユニット側の連結面で前記回り止めピンの一方の端部を押圧して他方の端部を前記グリップの前記ネック部連結側の端部から突出し前記ネック部の溝又は穴に挿入して、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めする、
    ことを特徴とする歯科用ハンドピース。
  2. ネック部の開口縁部に形成される一対の導入ガイド溝の少なくとも一方をグリップの回り止めピンを挿入する溝とし、前記ネック部と前記グリップが各係止突起と各位置決め係合溝との係合により連結された状態で、前記回り止めピンが前記導入ガイド溝に対向可能に構成される請求項1に記載の歯科用ハンドピース。
  3. 歯科用工具を装着するヘッド及び前記ヘッドから略筒状に延びるネック部と、前記ネック部の基端部に各種の連結手段を介して着脱可能に連結される略筒状のグリップと、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めするための回り止め手段とを備え、前記グリップの後端部に駆動ユニットを着脱可能に接続される歯科用ハンドピースにおいて、
    前記連結手段は、
    前記ネック部の前記グリップとの連結端に略円筒状の開口が形成されるとともに、前記グリップの前記ネック部連結側の端部に前記ネック部の開口に嵌合可能な略円筒状の突状部が形成されて、
    前記グリップの突状部の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起と、
    前記ネック部の開口内周面に対称的に形成され、前記ネック部と前記グリップとの正規の連結状態で前記グリップの前記各係止突起が係合可能な一対の位置決め係合溝、及び前記ネック部の開口縁部で前記各位置決め係合溝に対応する各位置から同一の周方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ前記各係止突起を導入案内するための一対の導入ガイド溝が形成されて、これら導入ガイド溝から前記各位置決め係合溝に向けて形成され、前記グリップの各係止突起を前記各位置決め係合溝に案内するための一対の位置決めガイド溝と
    を備え、
    前記ネック部の開口に前記グリップの突状部を相互の前記各導入ガイド溝と前記各係止突起とを合わせて挿入し、前記ネック部又は前記グリップの一方に対して他方を前記各係止突起と前記各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、前記各係止突起と前記各位置決め係合溝とを係合させて、前記ネック部と前記グリップとを連結し、
    前記回り止め手段は、
    前記グリップの内部に当該グリップの軸方向に向けてスライド可能にかつ少なくとも前記ネック部側の端部が前記グリップの前記ネック部連結側の端部から突出可能に挿通される回り止めピンと、
    前記回り止めピンの前記ネック部側の端部を常態において前記グリップの前記ネック部連結側の端部から内部に没入するように前記回り止めピンを前記グリップの前記駆動ユニット接続側の端部に向けて付勢するばね手段と、
    を備え、
    前記ネック部の前記グリップとの連結端に前記回り止めピンの他端に対向して前記回り止めピンの他端が挿入し係合可能な溝又は穴が形成され、
    前記駆動ユニットの前記グリップに対する接続端に前記グリップの内部に挿入され前記回り止めピンを押圧可能な押圧部を形成されて、
    前記グリップの後端部に前記駆動ユニットを接続することにより、前記駆動ユニットの押圧部で前記回り止めピンの前記駆動ユニット側の端部を押圧して前記ネック部側の端部を前記グリップの前記ネック部連結側の端部から突出し前記ネック部の溝又は穴に挿入して、前記ネック部を前記グリップに対して回り止めする、
    ことを特徴とする歯科用ハンドピース。
  4. ネック部の開口縁部に形成される一対の導入ガイド溝の少なくとも一方をグリップの回り止めピンを挿入する溝とし、前記ネック部と前記グリップが各係止突起と各位置決め係合溝との係合により連結された状態で、前記回り止めピンが前記導入ガイド溝に対向可能に構成される請求項3に記載の歯科用ハンドピース。
  5. 歯科用工具を装着するヘッド及び前記ヘッドから略筒状に延びるネック部と、前記ネック部の基端部に各種の連結手段を介して着脱可能に連結される略筒状のグリップとを備え、前記グリップの後端部に駆動ユニットを着脱可能に接続される歯科用ハンドピースにおいて、
    前記連結手段は、
    前記ネック部の前記グリップとの連結端に略円筒状の開口が形成されるとともに、前記グリップの前記ネック部連結側の端部に前記ネック部の開口に嵌合可能な略円筒状の突状部が形成されて、
    前記グリップの突状部の外周面に対称的に形成され、外周方向に突出する一対の係止突起と、
    前記ネック部の開口内周面に対称的に形成され、前記ネック部と前記グリップとの正規の連結状態で前記グリップの前記各係止突起が係合可能な一対の位置決め係合溝、及び前記ネック部の開口縁部で前記各位置決め係合溝に対応する各位置から同一の周方向に所定角度だけ離れた位置にそれぞれ前記各係止突起を導入案内するための一対の導入ガイド溝が形成されて、これら導入ガイド溝から前記各位置決め係合溝に向けて形成され、前記グリップの各係止突起を前記各位置決め係合溝に案内するための一対の位置決めガイド溝と、
    を備え、
    前記ネック部の開口に前記グリップの突状部を相互の前記各導入ガイド溝と前記各係止突起とを合わせて挿入し、前記ネック部又は前記グリップの一方に対して他方を前記各係止突起と前記各位置決めガイド溝との係合案内に従って相対回動し、前記各係止突起と前記各位置決め係合溝とを係合させて、前記ネック部と前記グリップとを連結する、
    ことを特徴とする歯科用ハンドピース。
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