JP5779943B2 - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体 Download PDF

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Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体に関し、特に、ユーザの状態を判定する情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体に関する。
ユーザの歩行状態は、その人の行動を左右する重要な情報である。例えば特許文献1には、位置情報履歴から移動速度を求め、移動速度の大きさに基づいてユーザの移動手段を判定する方法が記載されている。
特開2007−304009号公報
しかし、同じ徒歩で移動している場合であっても、通常の歩行状態と通常より速い速度で移動している状態とでは、ユーザの行動は異なる。
上記事情に鑑みれば、ユーザが徒歩で移動している場合における状態の変化を判定することが望ましい。
本開示によれば、揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、を有する情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、揺れ検出データから歩行のピッチを取得することと、取得された前記ピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定することと、を含む、情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータを、揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、を備える情報処理装置として機能させるためのプログラムが提供される
コンピュータを、揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、を備える情報処理装置として機能させるためのプログラムを記録する、コンピュータに読取り可能な記録媒体が提供される。
以上説明したように本開示によれば、ユーザが徒歩で移動している場合における状態の変化を判定することができる。
本開示の一実施形態に係る端末装置の機能構成図である。 同実施形態に係る端末装置の位置情報取得部の構成例を示すブロック図である。 同実施形態に係る端末装置のハードウェア構成図である。 端末装置をポケット内に入れて持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(加速度センサにより検出)の一例を示すグラフである。 端末装置を手持ちで持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(加速度センサにより検出)の一例を示すグラフである。 混雑時の揺れ検出データ(加速度センサにより検出)の一例を示すグラフである。 端末装置を腰に設置した場合の通常時の揺れ検出データ(ジャイロセンサにより検出)の一例を示すグラフである。 端末装置をポケット内に入れて持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(ジャイロセンサにより検出)の一例を示すグラフである。 端末装置を手持ちで持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(ジャイロセンサにより検出)の一例を示すグラフである。 同実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである。 同実施形態に係る端末装置のスピードアップ判定処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.概要
2.機能構成例
3.ハードウェア構成例
4.揺れ検出データ
5.動作例
<1.概要>
まず、本開示の一実施形態に係る状態判定方法の概要を説明する。本実施形態に係る状態判定方法は、ユーザの携帯する端末装置により取得される揺れ検出データに基づいて、それぞれのユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する。このとき、ユーザが通常よりも速い速度で移動しているのは、ジョギングしている状態であるときと、急いでいる状態であるときとが考えられる。ユーザが通常の歩行状態であるときと、通常よりも速い速度で移動しているときとでは、ユーザが必要とする情報は異なる。このため、ユーザの状態は、ユーザの行動を左右する重要な情報である。
例えば、ユーザの状態を判定する方法としては、ユーザの移動速度を用いる方法が考えられる。ところが、この方法では、ユーザが急いでいる状態のときとジョギングをしている状態のときとを精度よく区別することは困難であった。また、移動速度に基づいて、動く歩道やエスカレータ、自転車、車で移動しているときを正確に区別することは困難である。例えば動く歩道に乗っている人と同じ速度でジョギングをしたとすれば、移動速度に基づいて両者を区別することはできない。
そこで、本開示の一実施形態に係る状態判定方法は、ユーザの携帯する端末装置により取得される揺れ検出データに基づいて、ユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する。揺れ検出データは、端末装置に設けられた揺れを検出することのできるセンサ(例えば加速度センサ、ジャイロセンサ、及び気圧センサなど)により取得される。
通常時と急いでいるとき及びジョギング時とでは、ユーザの歩行のピッチが異なる。急いでいるときやジョギング時と比べて、通常時はピッチが遅い。また、振幅についても通常時と急いでいるときとジョギング時とでは異なる。この差を利用してユーザの状態を判定する本開示の端末装置の実施形態について、次に説明する。
<2.機能構成例>
本開示の第1の実施形態に係る状態判定装置の一例である端末装置100の構成について、図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、本開示の一実施形態に係る端末装置の機能構成図である。図2は、本開示の一実施形態に係る端末装置の位置情報取得部の構成例を示すブロック図である。
端末装置100は、ユーザの状態を判定する状態判定装置の一例である。この端末装置100は、例えば携帯電話、ノートPC(Personal Computer)、PND(Personal Navigation Device)、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置、携帯用ゲーム機器などの情報処理装置であってもよい。図1を参照すると、端末装置100は、揺れ検出部101と、計測部103と、通常歩行学習部105と、判定部107と、記憶部109と、コンテンツ提供部113と、位置情報取得部115とを主に有する。
揺れ検出部101は、揺れを検出するセンサである。例えば揺れ検出部101は、加速度センサ、ジャイロセンサ、又は気圧センサのいずれかであってもよい。揺れ検出部101は、検出した揺れ検出データを計測部103に供給することができる。
計測部103は、揺れ検出部101により取得された揺れ検出データの振幅及びピッチを計測する機能を有する。なお、この計測部103は、揺れ検出データの振幅及びピッチを取得する取得部の一例である。計測部103は、揺れ検出部101により取得された揺れ検出データの振幅及びピッチを計測すると、計測した振幅及びピッチを通常歩行学習部105、及び判定部107に供給することができる。
通常歩行学習部105は、端末装置100のユーザの通常歩行時の揺れ検出データの振幅及びピッチを学習する機能を有する。通常歩行学習部105は、例えば通常歩行していると判断されたときの過去の揺れ検出データの振幅及びピッチの平均値を算出することにより通常歩行時の振幅及びピッチの値を判定部107に供給することができる。なお、ここで用いる揺れ検出データは、歩行による影響が含まれやすい鉛直方向のデータであることが望ましい。
判定部107は、計測部103から供給された揺れ検出データの振幅及びピッチの値と、通常歩行学習部105により過去の揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時の振幅及びピッチの値と、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する機能を有する。この判定部107は、ユーザが通常よりも速い速度で移動していると判定すると、さらにユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定することができる。
判定部107がジョギングしている状態であるか又は急いでいる状態であるかを判定する基準は様々考えられるが、例えば次のような判定基準が考えられる。例えば判定部107は、現時点の日時に基づいて、ユーザがジョギングしている状態であるのか急いでいる状態であるのかを判定してもよい。例えば判定部107は、平日の通勤時間帯であればユーザは急いでいる状態であると判定してもよい。また、判定部107は、行動認識や行動予測の結果を用いて、例えば通勤中又は通学中であると判断された場合には、ユーザは急いでいる状態であると判定してもよい。行動予測は、過去の行動履歴から現在のユーザの行動を予測する。また、行動予測は、ユーザの予定表の情報を用いてもよい。例えば、予定表と現在の位置情報とから予定表に記載された目的地へ向かっていると判断できるときには、ユーザは予定表に記載された行動をしていると判断される。このとき、判定部107は、予定表に“ジョギング”などと記載されているときには、ユーザがジョギングしている状態であると判定することができる。また、予定表に“客先訪問”などと記載されている場合には、判定部107は、ユーザが急いでいる状態であると判定してもよい。また、判定部107は、位置情報取得部115により取得される現在の位置情報に基づいて、ユーザがジョギングしている状態であるか又は急いでいる状態であるかを判定してもよい。例えばユーザが公園やジョギングコースにいる場合には、判定部107は、ユーザがジョギングしている状態であると判定してもよい。またユーザが建物内、特に駅構内やビル内などにいる場合には、判定部107は、ユーザが急いでいる状態であると判定してもよい。また、判定部107は、揺れ検出データの波形の規則性に基づいてユーザがジョギングしている状態であるか又は急いでいる状態であるかを判定してもよい。判定部107は、揺れ検出データの波形が乱れている場合には、ユーザが急いでいる状態であると判定してもよい。また判定部107は、揺れ検出データの波形が乱れておらず規則正しい場合には、ユーザがジョギングしている状態であると判定することができる。
また、判定部107は、コンテンツ提供部113が判定結果に応じて提供するコンテンツを選択する構成を有している場合には、判定結果をコンテンツ提供部113に供給してもよい。なお、判定部107は、判定結果を端末装置100内部の記憶部109に記憶してもよい。このとき、判定部107は、例えば急いでいる状態であると判定されたときに、判定された時刻と位置情報取得部115から供給された端末装置100の位置情報とを対応づけて記憶部109に記憶させることができる。記憶された情報は、例えばユーザのライフログのストレス要因の1つとして扱われてもよい。
記憶部109は、データ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ここで記憶媒体としては、例えばフラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)、及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記録媒体などが用いられてよい。記憶部109は、例えば上述のように急いでいる状態であると判定された日時と位置情報とを対応づけて記憶することができる。
コンテンツ提供部113は、例えば表示部、音声出力部などの出力機能を有し、ユーザにコンテンツを提供することができる。ここでコンテンツとは、例えば音楽、講演およびラジオ番組などの音声データや、映画、テレビジョン番組、ビデオプログラム、写真、文書、絵画および図表などの映像データや、ゲームおよびソフトウェア、アプリケーションの起動やアプリケーションからのプッシュ通知などを含む概念である。なお、コンテンツ提供部113は、判定部107の判定したユーザの状態に基づいてコンテンツを選択する機能を有してもよい。また、コンテンツ提供部113は、ユーザにコンテンツを提供する頻度を判定部107の判定結果に応じて変更することも可能である。例えば、アプリケーション等でユーザへのお勧めや情報の到達のお知らせをプッシュ通知する機能がある。急いでいる状態にあるユーザにとって、その時点において興味を持つ情報は限られている。このため、ユーザが急いでいる状態であると判定されたときには、緊急度の低いアプリケーションのプッシュ通知の頻度は低減されることが好ましい。
コンテンツ提供部113は、ユーザが急いでいる状態であると判定されたときには、急いでいる状態においてユーザが必要とする情報を提供することが好ましい。例えば、このときコンテンツ提供部113は、ユーザの予定情報を提供してもよい。また、ユーザが駅やバス停に向かっているときには、コンテンツ提供部113は、電車やバスの時刻表、又は路線情報を提供してもよい。また、コンテンツ提供部113は、ユーザが急いでいる状態であると判定されたときには、ユーザの現在位置の周辺の混雑状況を提供してもよい。
またコンテンツ提供部113は、ユーザがジョギングをしている状態であると判定されたときには、ジョギングに適した曲調の音楽を選曲してユーザに提供してもよい。また、コンテンツ提供部113は、ジョギングに関連するアプリケーションを起動することができる。或いは、コンテンツ提供部113は、ジョギングに関連するアプリケーションを起動するためのアイコンを端末装置100のトップ画面に表示させてもよい。
位置情報取得部115は、端末装置100の現在の位置情報を取得する機能を有する。この位置情報取得部115は、例えばGPS(Global Positioning System)測位に基づいた位置情報、Wi−Fi測位に基づいた位置情報、IMES(Indoor Messaging System)測位に基づいた位置情報、携帯の基地局の位置に基づいた位置情報、又はセンサの検出値に基づいた相対位置情報を取得する機能を有してよい。またこれらの測位機能のうち複数の機能を併せ持っていてもよい。ここで、位置情報取得部115の構成の一例について図2を参照しながら説明する。図2には、GPS測位機能とセンサによる相対位置測位の機能を併せ持つ位置情報取得部115の一例が示される。
位置情報取得部115は、GPSアンテナ221と、GPS処理部223と、3軸地磁気センサ229と、3軸加速度センサ231と、3軸ジャイロセンサ233と、進行方位算出部139と、歩行速度算出部140と、相対位置算出部142と、気圧センサ235と、高度算出部144と、位置情報生成部145とを主に有する。
GPSアンテナ221は、GPS衛星からの信号を受信するアンテナの一例である。GPSアンテナ221は、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信することができ、受信したGPS信号をGPS処理部221に入力する。
GPS処理部223は、GPS衛星から受信された信号に基づいて位置情報を算出する機能を有する。GPS処理部223は、GPSアンテナ221から入力された複数のGPS信号に基づいて当該端末装置200の現在の位置情報を算出し、算出した位置情報を出力する。具体的には、GPS処理部223は、GPS衛星の軌道データから各GPS衛星の位置を算出し、GPS信号の送信時刻と受信時刻との差分時間に基づいて、各GPS衛星から当該端末装置100の距離をそれぞれ算出する。そして、算出された各GPS衛星の位置と、各GPS衛星から当該端末装置100までの距離とに基づいて、現在の3次元位置を算出する。ここで、GPS衛星の軌道データは、GPS信号に含まれていてもよい。或いは、GPS衛星の軌道データは、通信部を介して外部のサーバから取得するデータであってもよい。
3軸地磁気センサ229は、地磁気を電圧値として検出するセンサである。3軸地磁気センサ229は、X軸方向の地磁気データM、Y軸方向の地磁気データM、及びZ軸方向の地磁気データMをそれぞれ検出する。ここで例えばX軸は端末装置100の表示画面の長手方向、Y軸は上記表示画面の短手方向、Z軸はX軸及びY軸と直交する方向とすることができる。3軸地磁気センサ229は、検出した地磁気データを進行方位算出部139に供給することができる。
3軸加速度センサ231は、加速度を電圧値として検出するセンサである。3軸加速度センサ231は、X軸方向に沿った加速度α、Y軸方向に沿った加速度α、及びZ軸方向に沿った加速度αをそれぞれ検出する。3軸加速度センサ231は、検出した加速度データを進行方位算出部139、及び歩行速度算出部140に供給することができる。
3軸ジャイロセンサ233は、回転角の変化する速度(角速度)を電圧値として検出するセンサである。3軸ジャイロセンサ233は、X軸周りの角速度であるロールレートω、Y軸周りの角速度であるピッチレートωy、及びZ軸周りの角速度であるヨーレートωをそれぞれ検出する。3軸ジャイロセンサ233は、検出した角速度データを進行方位算出部139に供給することができる。
進行方位算出部139は、歩行時の加速度の振動方向と地磁気方向とから進行方位θを算出する機能を有する。このとき、3軸地磁気センサ229の検出値は磁場環境により誤差を含む。このため、進行方位算出部139は、3軸ジャイロセンサ233の検出する角速度データを用いて3軸地磁気センサ229により検出される地磁気データを適宜補正することができる。
歩行速度算出部140は、歩数と歩幅とを乗算することにより移動距離を算出し、この移動距離と移動にかかった時間とに基づいて歩行の速度Vを算出する機能を有する。歩行速度算出部140は、算出した歩行の速度Vを相対位置算出部142に供給することができる。
相対位置算出部142は、歩行速度算出部140により算出された速度Vおよび進行方位算出部139により算出された進行方位θに基づき、前回算出時の位置から現在位置までの変化量を算出する機能を有する。相対位置算出部142は、ここで算出された相対位置の情報を位置情報生成部145に供給することができる。
気圧センサ235は、周囲の気圧を電圧値として検出する機能を有するセンサである。気圧センサ235は、気圧を例えば1Hzのサンプリング周波数で検出し、検出した気圧データを高度算出部144に入力する。
高度算出部144は、気圧センサ235から入力された気圧データに基づいて、端末装置100の現在の高度を算出し、算出された高度データを位置情報生成部145に供給することができる。
位置情報生成部145は、GPS処理部223から供給されたGPS測位による絶対位置情報、進行方位算出部139から供給されたユーザの進行方位、相対位置算出部142から供給された相対位置情報、及び高度算出部144から供給された高度データに基づいて、端末装置100の現在の位置情報を生成する機能を有する。位置情報生成部145は、例えばGPS処理部223から絶対位置情報が供給されているときは、当該絶対位置情報を現在の位置情報としてもよい。また位置情報生成部145は、GPS処理部223から絶対位置情報が供給されないとき、位置算出部142から供給される相対位置に基づいた位置情報を現在の位置情報としてもよい。或いは、位置情報生成部145は、絶対位置情報と相対位置情報とを適宜組合せて用いることができる。また位置情報生成部145が生成する位置情報は、ユーザの進行方位や高度データを含んでもよい。
以上、図1及び図2を参照しながら端末装置100の機能の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材や回路を用いて構成されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより構成されていてもよい。また、各構成要素の機能を、CPU(Central Processing Unit)などの演算装置がこれらの機能を実現する処理手順を記述した制御プログラムを記憶したROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)などの記憶媒体から制御プログラムを読出し、そのプログラムを解釈して実行することにより行ってもよい。従って、本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用する構成を変更することが可能である。
なお、上述のような本実施形態に係る端末装置100の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作成し、パーソナルコンピュータ等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリなどである。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信してもよい。
<3.ハードウェア構成例>
以上説明した本開示の一実施形態に係る端末装置100は、上述の通り本実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜利用する構成を選択することが可能である。ここでは、この端末装置100の機能を実現するためのハードウェア構成の一例について説明する。なお、ここで説明するハードウェア構成は一例であり、構成要素の一部を省略及び追加することが可能である。
端末装置100は、例えば、GPSアンテナ221と、GPS処理部223と、通信アンテナ225と、通信処理部227と、地磁気センサ229と、加速度センサ231と、ジャイロセンサ233と、気圧センサ235と、A/D(Analog/Digital)変換部237と、CPU(Central Processing Unit)239と、ROM(Read Only Memory)241と、RAM(Random Access Memory)243と、操作部247と、表示部249と、デコーダ251と、スピーカ253と、エンコーダ255と、マイク257と、記憶部259とを有する。
GPSアンテナ221は、測位衛星からの信号を受信するアンテナの一例である。GPSアンテナ221は、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信することができ、受信したGPS信号をGPS処理部223に入力する。
GPS処理部223は、測位衛星から受信された信号に基づいて位置情報を算出する算出部の一例である。GPS処理部223は、GPSアンテナ221から入力された複数のGPS信号に基づいて現在の位置情報を算出し、算出した位置情報を出力する。具体的には、GPS処理部223は、GPS衛星の軌道データからそれぞれのGPS衛星の位置を算出し、GPS信号の送信時刻と受信時刻との差分時間に基づいて、各GPS衛星から当該端末装置100までの距離をそれぞれ算出する。そして、算出された各GPS衛星の位置と、各GPS衛星から当該端末装置100までの距離とに基づいて、現在の3次元位置を算出することができる。なお、ここで用いられるGPS衛星の軌道データは、例えばGPS信号に含まれていてもよい。或いは、GPS衛星の軌道データは、通信アンテナ225を介して外部のサーバから取得されてもよい。
通信アンテナ225は、例えば携帯通信網や無線LAN(Local Area Network)通信網を介して通信信号を受信する機能を有するアンテナである。通信アンテナ225は、受信した信号を通信処理部227に供給することができる。
通信処理部227は、通信アンテナ225から供給された信号に各種の信号処理を行う機能を有する。通信処理部227は、供給されたアナログ信号から生成したデジタル信号をCPU239に供給することができる。
地磁気センサ229は、地磁気を電圧値として検出するセンサである。地磁気センサ229は、X軸方向、Y軸方向、及びZ軸方向の地磁気をそれぞれ検出する3軸地磁気センサであってよい。ここで例えばX軸は端末装置100の表示画面の長手方向、Y軸は上記表示画面の短手方向、Z軸はX軸及びY軸と直交する方向とすることができる。地磁気センサ229は、検出した地磁気データをA/D変換部237に入力する。
加速度センサ231は、加速度を電圧値として検出するセンサである。加速度センサ231は、X軸方向に沿った加速度、Y軸方向に沿った加速度、及びZ軸方向に沿った加速度をそれぞれ検出する3軸加速度センサであってよい。加速度センサ231は、検出した加速度データをA/D変換部237に入力する。
ジャイロセンサ233は、物体の角度や角速度を検出する計測器の一種である。このジャイロセンサ233は、X軸、Y軸、及びZ軸周りの回転角の変化する速度(角速度)を電圧値として検出する3軸ジャイロセンサであることが望ましい。ジャイロセンサ233は、検出した角速度データをA/D変換部237に入力する。
気圧センサ235は、周囲の気圧を電圧値として検出するセンサである。気圧センサ235は、気圧を所定のサンプリング周波数で検出し、検出した気圧データをA/D変換部237に入力する。
A/D変換部237は、入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する機能を有する。A/D変換部237は、例えばアナログ信号をデジタル信号に変換する変換回路である。なお、このA/D変換部237は、各センサに内蔵されていてもよい。
CPU239は、演算処理装置及び制御装置として機能し、各種プログラムに従って端末装置100内の動作全般を制御する。またCPU239は、マイクロプロセッサであってもよい。このCPU239は、各種プログラムに従って様々な機能を実現することができる。例えば、CPU239は、加速度センサ231により検出された加速度データに基づいて姿勢角を検出し、この姿勢角と地磁気センサ229により検出された地磁気データとを用いることによって方位を算出する方位算出部として機能することができる。またCPU239は、加速度センサ231により検出された加速度データとジャイロセンサ233により検出された角速度データとに基づいて端末装置100の移動の速度を算出する速度算出部として機能することができる。また、CPU239は、気圧センサ235により検出される気圧データに基づいて現在位置の高度を算出する高度算出部として機能することもできる。
ROM241は、CPU239が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶することができる。RAM243は、CPU239の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶することができる。
操作部247は、ユーザが所望の操作をするための入力信号を生成する機能を有する。操作部247は、例えばタッチパネル、マウス、キーボード、ボタン、マイク、スイッチ及びレバーなどユーザが情報を入力するための入力部と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU239に出力する入力制御回路などから構成されてよい。
表示部249は、出力装置の一例であり、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)装置、有機EL(OLED:Organic Light Emitting Diode)ディスプレイ装置などの表示装置であってよい。表示部249は、ユーザに対して画面を表示することにより情報を提供することができる。
デコーダ251は、CPU239の制御に従い、入力されたデータのデコード及びアナログ変換などを行う機能を有する。デコーダ251は、例えば通信アンテナ225及び通信処理部227を介して入力された音声データのデコード及びアナログ変換などを行い、音声信号をスピーカ253に出力する。スピーカ253は、デコーダ251から供給される音声信号に基づいて音声を出力することができる。
エンコーダ255は、CPU239の制御に従い、入力されたデータのデジタル変換及びエンコードなどを行う機能を有する。エンコーダ255は、マイク257から入力される音声信号のデジタル変換及びエンコードなどを行い、音声データを出力することができる。マイク257は、音声を集音し、音声信号として出力することができる。
記憶部259は、データ格納用の装置であり、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置、および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含むことができる。ここで記憶媒体としては、例えばフラッシュメモリ、MRAM(Magnetoresistive Random Access Memory)、FeRAM(Ferroelectric Random Access Memory)、PRAM(Phase change Random Access Memory)、及びEEPROM(Electronically Erasable and Programmable Read Only Memory)などの不揮発性メモリや、HDD(Hard Disk Drive)などの磁気記録媒体などが用いられてよい。この記憶部259は、例えば地図DB261などを記憶することができる。この地図DB261には、POI(Point Of Interest)の情報や、高度情報、道路情報など位置情報と対応づけられた各種の情報を含むことができる。なお、この地図DB261は、ここでは端末装置100が有することとしたが本技術はかかる例に限定されない。地図DB261は、外部の装置が有していてもよい。端末装置100は、外部装置の有する地図DB261に適宜アクセスすることによって位置情報と対応づけられた各種の情報を取得することができる構成であってもよい。また、地図DB261は、外部の装置から適宜現在位置周辺の地図情報を取得する構成であってもよい。
<4.揺れ検出データ>
ここで、揺れ検出部101が供給する揺れ検出データの詳細について図4〜図9を参照しながら考えてみよう。図4は、端末装置をポケット内に入れて持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(加速度センサにより検出)の一例を示すグラフである。図5は、端末装置を手持ちで持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(加速度センサにより検出)の一例を示すグラフである。図6は、混雑時の揺れ検出データ(加速度センサにより検出)の一例を示すグラフである。図7は、端末装置を腰に設置した場合の通常時の揺れ検出データ(ジャイロセンサにより検出)の一例を示すグラフである。図8は、端末装置をポケット内に入れて持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(ジャイロセンサにより検出)の一例を示すグラフである。図9は、端末装置を手持ちで持ち歩いた場合の通常時の揺れ検出データ(ジャイロセンサにより検出)の一例を示すグラフである。
まず図4〜図6を参照すると、加速度センサを用いて検出された揺れ検出データについて、端末装置100をポケット内に入れて持ち歩いた場合、端末装置100を手持ちで持ち歩いた場合、そして混雑時の揺れ検出データが示される。このとき、端末装置100をポケット内に入れて持ち歩いた場合と、手持ちで持ち歩いた場合とでは、ポケット内に入れて持ち歩いた場合の方が揺れ検出データの振幅が大きくなる。ところが、図6を参照すると、図4の揺れ検出データの振幅と、図5の揺れ検出データの振幅との差異よりも、図4の揺れ検出データの振幅と図6の揺れ検出データの振幅との差異、及び図5の揺れ検出データの振幅と図6の揺れ検出データの振幅との差異の方が大きい。従って、この場合、端末装置100の持ち歩きの方法によらず、揺れ検出データを状態判定に用いることができる。
また、図4〜図6を参照すると、加速度センサにより検出された揺れ検出データについていうと、特に上下方向(鉛直方向)の揺れ検出データは、端末装置100の持ち歩き方の影響を受けにくい。また、上下方向の揺れ検出データは、ユーザの徒歩のピッチの影響が反映されやすいため、判定部107は、上下方向の揺れ検出データの振幅及びピッチの値に基づいてユーザの状態を判定することが好ましい。
また、図7〜図9を参照すると、ジャイロセンサを用いて検出された揺れ検出データについて、端末装置100を腰に設置した場合、端末装置100をポケットに入れて持ち歩いた場合、そして端末装置100を手持ちで持ち歩いた場合の揺れ検出データが示される。図7〜図9から、ジャイロセンサを用いて検出された揺れ検出データは、端末装置100の持ち歩き方により振幅が大きく変動する。このため、判定部107は、ジャイロセンサを用いて検出された揺れ検出データに基づいて判定を行う場合には、揺れ検出データの振幅は用いずに、ピッチを用いて判定を行うことが望ましい。また、ジャイロセンサを用いて検出された揺れ検出データのうちyaw角を示す揺れ検出データは、比較的端末装置100の持ち方に影響されにくく、ユーザの歩行ピッチの影響が反映されやすい(2歩で1周期)ため、判定部107は、yaw角を示す揺れ検出データのピッチの値に基づいて判定することが好ましい。
また、判定に用いられる揺れ検出データは、気圧センサにより検出されてもよい。現状の気圧センサの分解能及びサンプリング周期は、未だ歩行のピッチを計測するために十分でない。しかし、歩行に伴う上下動を検出できる程度の性能を有する気圧センサを用いれば、気圧センサにより検出された揺れ検出データを判定に用いることもできる。
なお、気圧センサを用いて取得される揺れ検出データに含まれるノイズを除去するために、フィルタを用いて歩行のピッチを検出するための帯域(例えば1.5〜3.5Hz)だけを抽出することが好ましい。例えば気圧は、車とすれ違ったり、窓を開閉したりするだけでも大きく変動する。このため、気圧センサにより取得された揺れ検出データを判定に用いる場合には、このようなノイズ成分を取り除く処理が重要となる。
<5.動作例>
次に、図10及び図11を参照しながら本実施形態に係る端末装置100の動作について説明する。図10は、同実施形態に係る端末装置の動作を示すフローチャートである。図11は、同実施形態に係る端末装置のスピードアップ判定処理の流れを示すフローチャートである。
端末装置100は、まずユーザが通常歩行時よりも速い速度で移動しているスピードアップ状態であるか否かの判定処理を実行する(S101)。ここでスピードアップ状態とは、ユーザが通常歩行時よりも速い速度で歩行移動している状態を指し、ジョギングしている状態と急いで移動している状態とを含む概念である。判定部107は、判定結果がスピードアップ状態であるか否かを判断する(S103)。ステップS103においてユーザがスピードアップ状態でないと判定された場合には、ステップS101に再び戻る。一方、ユーザがスピードアップ状態であると判定された場合には、判定部107は、次にユーザがジョギングしている状態であるか、又は急いで移動している状態であるかを判定する(S107)。
ステップS107において、ユーザがジョギングしている状態であると判定された場合には、コンテンツ提供部113は、ジョギング系アプリを起動し、オートログ機能を開始する(S109)。また、ジョギングに合った音楽を選択して選択した音楽の再生を開始する(S111)。
一方、ステップS107において、ユーザが急いで移動していると判断された場合には、まずコンテンツ提供部113は、不要な通知を抑制する(S113)。すなわち、コンテンツの放映頻度を下げる。そして、コンテンツ提供部113は、ユーザが急いでいる状態において必要とする情報を提供する(S115)。また、判定部107は、ユーザが急いで移動している状態であることをライフログにおけるユーザのストレス要素の一つとして記録することができる(S117)。
ここで、スピードアップ判定処理(S101)の詳細について、図11を参照しながら説明する。まず、揺れ検出部101は、揺れ検出データを取得する(S201)。そして、計測部103が揺れ検出データの振幅及びピッチを計測する(S203)。そして、判定部107は、通常歩行時の振幅及びピッチと、計測部103により計測された振幅及びピッチの大小関係を比較する(S205)。
そして、判定部107は、計測部103から供給された値が通常時よりも閾値以上振幅が大きいか否かを判断する(S207)。そして、通常時よりも閾値以上振幅が大きい場合には、判定部107は、次に計測部103から供給された値が通常時よりも閾値以上ピッチが大きいか否かを判断する(S209)。そして、通常時よりも閾値以上ピッチが大きいと判断された場合には、判定部107は、ユーザが通常よりも速く移動しているスピードアップ状態であると判定する(S211)。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本技術は係る例に限定されない。本開示の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば本実施形態において混雑判定部107は、閾値を用いて、混雑状態であるか否かを判断することにより混雑度を判定したが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、通常時のピッチ及び振幅と、現時点のピッチ及び振幅とを比較して、その差異の値に応じて段階的に、あるいは連続的な値をもって混雑度を判定してもよい。また、混雑判定部107は、通常時の揺れを、振幅とピッチの2次元の分布(例えば平均値と分散)として記憶し、現在の揺れが通常時の分布から何σ離れているかにより、確率的に混雑度を判定してもよい。
また、上記実施形態では、揺れ検出データのピッチと振幅の値に基づいて混雑判定を行うこととしたが、本技術はかかる例に限定されない。例えば、ピッチのみに基づいて混雑判定が行われてもよい。例えば揺れ検出データの振幅が、端末装置100の持ち方などに依存しにくく、混雑度の影響が反映されやすい場合には、ピッチに加えて振幅の値を用いて混雑判定することが望ましい。
尚、本明細書において、フローチャートに記述されたステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的に又は個別的に実行される処理をも含む。また時系列的に処理されるステップでも、場合によっては適宜順序を変更することが可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施形態においては、ステップS109、ステップS111、ステップS113、ステップS115の各ステップが全て実行されることとしたが、本技術は係る例に限定されない。これらの各ステップのうちのいずれか1つ又はいずれか複数が実行されてよい。
なお、本技術は以下のような構成も取ることができる。
(1)揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、
前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、
を備える、情報処理装置。
(2)前記取得部は、さらに前記揺れ検出データの振幅を取得し、
前記判定部は、前記取得部により取得された振幅と、前記過去の揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時の振幅と、の差異にさらに基づいて前記ユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)前記取得部は、鉛直方向の揺れ検出データから歩行のピッチを取得する、前記(1)または(2)のいずれかに記載の情報処理装置。
(4)前記判定部は、前記ユーザが通常よりも速い速度で移動していると判定すると、さらに前記ユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、前記(1)〜(3)のいずれかに記載の情報処理装置。
(5)前記判定部は、現時点の日時に基づいて、前記ユーザがジョギングしているのか、又は急いでいるのかを判定する、前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)前記判定部は、行動認識又は行動予測の結果が通勤中又は通学中であるとき、前記ユーザが急いでいる状態であると判定する、前記(4)または(5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(7)現在の位置情報を取得する位置情報取得部、
をさらに備え、
前記判定部は、前記位置情報に基づいてユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、前記(4)〜(6)に記載の情報処理装置。
(8)前記判定部は、前記位置情報がジョギングに適した場所を示すとき、前記ユーザがジョギングしている状態であると判定する、前記(7)に記載の情報処理装置。
(9)前記判定部は、前記揺れ検出データの波形の規則性に基づいて、前記ユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、前記(4)〜(8)のいずれかに記載の情報処理装置。
(10)前記判定部の判定結果に基づいて、前記ユーザにコンテンツを提供するコンテンツ提供部、
をさらに備える、前記(1)〜(9)に記載の情報処理装置。
(11)前記判定部が、前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
前記コンテンツ提供部は、アプリケーションのプッシュ通知の頻度を低減する、前記(10)に記載の情報処理装置。
(12)前記コンテンツ提供部は、アプリケーションの緊急度に応じて前記プッシュ通知の頻度を決定する、前記(11)に記載の情報処理装置。
(13)前記判定部が前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
前記コンテンツ提供部は、前記ユーザの予定情報を提供する、前記(10)〜(12)のいずれかに記載の情報処理装置。
(14)前記判定部が前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
前記コンテンツ提供部は、前記ユーザの現在位置周辺の混雑状況を提供する、前記(10)に記載の情報処理装置。
(15)前記判定部が前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
前記コンテンツ提供部は、前記ユーザの行き先までの経路を案内する情報を提供する、前記(10)に記載の情報処理装置。
(16)前記判定部は、前記ユーザが急いでいる状態であると判定すると、ユーザがストレス状態であることを記録する、前記(4)〜(15)に記載の情報処理装置。
(17)前記判定部が前記ユーザはジョギングしている状態であると判定すると、
前記コンテンツ提供部は、ジョギングに適した音楽を選曲して前記ユーザに提供する、前記(10)〜(16)に記載の情報処理装置。
(18)前記判定部が前記ユーザはジョギングしている状態であると判定すると、
前記コンテンツ提供部は、ジョギングに関連するアプリケーションを起動する、前記(10)〜(17)のいずれかに記載の情報処理装置。
(19)前記判定部が前記ユーザはジョギングしている状態であると判定すると、
前記コンテンツ提供部は、ジョギングに関連するアプリケーションを起動するためのアイコンをトップ画面に表示させる、前記(10)に記載の情報処理装置。
(20)揺れ検出データから歩行のピッチを取得することと、
取得された前記ピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定することと、
を含む、情報処理方法。
(21)コンピュータを、
揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、
前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、
を備える情報処理装置として機能させるためのプログラム。
(23)コンピュータを、
揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、
前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、
を備える情報処理装置として機能させるためのプログラムを記録する、コンピュータに読取り可能な記録媒体。

100 端末装置
101 揺れ検出部
103 計測部
105 通常歩行学習部
107 混雑判定部
109 記憶部
113 コンテンツ提供部
115 位置情報取得部

Claims (21)

  1. 揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、
    前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、
    を備え
    前記判定部は、前記ユーザが通常よりも速い速度で移動していると判定すると、さらに前記ユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、
    情報処理装置。
  2. 前記取得部は、さらに前記揺れ検出データの振幅を取得し、
    前記判定部は、前記取得部により取得された振幅と、前記過去の揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時の振幅と、の差異にさらに基づいて前記ユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記取得部は、鉛直方向の揺れ検出データから歩行のピッチを取得する、請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、現時点の日時に基づいて、前記ユーザがジョギングしているのか、又は急いでいるのかを判定する、請求項に記載の情報処理装置。
  5. 前記判定部は、行動認識又は行動予測の結果が通勤中又は通学中であるとき、前記ユーザが急いでいる状態であると判定する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  6. 現在の位置情報を取得する位置情報取得部、
    をさらに備え、
    前記判定部は、前記位置情報に基づいてユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  7. 前記判定部は、前記位置情報がジョギングに適した場所を示すとき、前記ユーザがジョギングしている状態であると判定する、請求項に記載の情報処理装置。
  8. 前記判定部は、前記揺れ検出データの波形の規則性に基づいて、前記ユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  9. 前記判定部の判定結果に基づいて、前記ユーザにコンテンツを提供するコンテンツ提供部、
    をさらに備える、請求項1〜のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  10. 前記判定部が、前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
    前記コンテンツ提供部は、アプリケーションのプッシュ通知の頻度を低減する、請求項に記載の情報処理装置。
  11. 前記コンテンツ提供部は、アプリケーションの緊急度に応じて前記プッシュ通知の頻度を決定する、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記判定部が前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
    前記コンテンツ提供部は、前記ユーザの予定情報を提供する、請求項9〜11のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  13. 前記判定部が前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
    前記コンテンツ提供部は、前記ユーザの現在位置周辺の混雑状況を提供する、請求項に記載の情報処理装置。
  14. 前記判定部が前記ユーザは急いでいる状態であると判定すると、
    前記コンテンツ提供部は、前記ユーザの行き先までの経路を案内する情報を提供する、請求項に記載の情報処理装置。
  15. 前記判定部は、前記ユーザが急いでいる状態であると判定すると、ユーザがストレス状態であることを記録する、請求項1〜14のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  16. 前記判定部が前記ユーザはジョギングしている状態であると判定すると、
    前記コンテンツ提供部は、ジョギングに適した音楽を選曲して前記ユーザに提供する、請求項9〜14のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  17. 前記判定部が前記ユーザはジョギングしている状態であると判定すると、
    前記コンテンツ提供部は、ジョギングに関連するアプリケーションを起動する、請求項9〜14、16のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  18. 前記判定部が前記ユーザはジョギングしている状態であると判定すると、
    前記コンテンツ提供部は、ジョギングに関連するアプリケーションを起動するためのアイコンをトップ画面に表示させる、請求項に記載の情報処理装置。
  19. 揺れ検出データから歩行のピッチを取得することと、
    取得された前記ピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定することと、
    前記ユーザが通常よりも速い速度で移動していると判定すると、さらに前記ユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定することと、
    を含む、情報処理方法。
  20. コンピュータを、
    揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、
    前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、
    を備え
    前記判定部が、前記ユーザが通常よりも速い速度で移動していると判定すると、さらに前記ユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、
    情報処理装置として機能させるためのプログラム。
  21. コンピュータを、
    揺れ検出データから歩行のピッチを取得する取得部と、
    前記取得部により取得されたピッチと、過去の前記揺れ検出データに基づいて算出された通常歩行時のピッチと、の差異に基づいてユーザが通常よりも速い速度で移動しているか否かを判定する判定部と、
    を備え
    前記判定部が、前記ユーザが通常よりも速い速度で移動していると判定すると、さらに前記ユーザがジョギングしている状態であるのか、又は急いでいる状態であるのかを判定する、
    情報処理装置として機能させるためのプログラムを記録する、コンピュータに読取り可能な記録媒体。
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