JP5768874B2 - 電池 - Google Patents
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Description
この発明は、電池に関する。特に、極板およびセパレータが巻回されて形成された発電要素を備えた電池に関する。
従来、極板およびセパレータが巻回されて形成された発電要素を備えた電池が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、極板およびセパレータが円筒状の巻芯に巻回された発電要素と、巻芯に挿入される円柱状の極柱と、極柱の根元に設けられた鍔部と巻芯の端部との間に挟み込まれたスペーサとを備えた円筒形状の電池が開示されている。スペーサは、鍔部と巻芯の端部との間の巻回軸方向(発電要素の巻回軸の延びる方向)の空間を埋めるように設けられている。これにより、スペーサは、振動や衝撃による発電要素の巻回軸方向の移動を抑制するように構成されている。
しかしながら、極柱の巻芯に挿入される部分の外周面と巻芯の内周面との間に隙間がある場合に、上記特許文献1の電池は、振動や衝撃による発電要素の巻回軸方向と直交する横方向への移動を抑制することができない。上記特許文献1の構成をもった電池で、発電要素の巻回軸方向の移動のみならず、発電要素の横方向の移動をも抑制するためには、発電要素の巻芯の内周面と極柱の外周面とが隙間なく嵌合されている必要がある。しかし、この場合には、極柱および巻芯の寸法を高精度に調整する必要がある。また、極柱が巻芯に挿入しにくくなるため、電池の製造を容易に行うことができなくなるという問題点が発生すると考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の目的は、製造が容易で、かつ、発電要素の移動を抑制することが可能な電池を提供することである。
この発明の一の局面による電池は、極板およびセパレータが巻回されて形成され、巻回軸部に空間部を有する発電要素と、発電要素の中心部に向けて幅が小さくなる傾斜部を有するスペーサとを備えており、スペーサは少なくとも一部が巻回軸部の空間部に配され、スペーサの傾斜部と発電要素の内壁の端部とが当接している。
この発明の一の局面による電池では、上記のように、発電要素の中心に向かって幅が小さくなる傾斜部を有するスペーサを、発電要素の巻回軸部の空間部に配し、傾斜部と発電要素の内壁の端部とが当接するように設ける。スペーサは巻回軸部の空間部にクサビのように配されことによって、スペーサの傾斜部が発電要素を巻回軸方向と直交する外側方向(横方向)に押圧し、発電要素を固定することができる。また、発電要素の中心に向かって幅が小さくなる傾斜部を有するスペーサを用いるので、スペーサの配置位置を調整することによって、スペーサを発電要素の巻回軸部の空間部の端部に隙間なく、嵌め込むことが可能になる。つまり、巻回軸部の空間部の幅およびスペーサの幅の寸法を高精度に調整することなく、電池の製造を容易に行うことができる。
上記一の局面による電池において、好ましくは、発電要素を収容する電池ケースを備え、スペーサにおける発電要素の巻回軸部の空間部に配される端部と反対側の端部が、電池ケースまたは電池ケースに固定された部材と当接するように構成されている。このように構成すれば、スペーサが発電要素の巻回軸方向に移動することを抑制することができるので、発電要素の横方向と巻回軸方向との両方への移動を抑制することができる。
上記一の局面による電池において、好ましくは、極板は正極または負極の合剤が形成された合剤形成部と前記合剤が形成されていない合剤未形成部を含み、発電要素は巻回軸方向の端部に合剤未形成部を有するとともに、スペーサの傾斜部が、前記発電要素の合剤形成部と当接するように構成されている。ここで、合剤未形成部が巻回軸方向の端部に配置される場合、合剤未形成部をスペーサで圧迫しても、薄い箔で形成される合剤未形成部は柔軟性を有するために発電要素を十分に固定することができない。これに対して、本発明のように、スペーサを合剤未形成部が配置される端部側から発電要素の巻回軸部の空間部に挿入し、傾斜部により合剤形成部を圧迫するように構成すれば、発電要素を十分に固定することができる。また、合剤未形成部を圧迫していないので、合剤未形成部が変形および破損することはない。
上記一の局面による電池において、好ましくは、発電要素は巻回軸部の内壁に平坦面を有し、スペーサの傾斜部は平坦面を有するとともに、傾斜部の平坦面と巻回軸部の内壁の平坦面とが当接している。このように構成すれば、スペーサの平坦面を有する傾斜部により、巻回軸部の内壁の平坦面を内側から外側に向けて大きな接触面積で押圧することができる。そのため、発電要素の内周面部(巻回軸部)の平坦部を押圧する構成は、発電要素と電池ケースとを密着させて電池ケース内部での発電要素の移動を抑制する上で特に有効である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
まず、図1〜図8を参照して、本発明の一実施形態による電池100の構成について説明する。
本実施形態による電池100は、図1に示すように、非水電解質電池の一種である長円筒形状を有するリチウムイオン電池である。電池100は、図2に示すように、電池ケース1の内部に収納された発電要素2を備えている。電池100には、図1に示すように、電池ケース1の上面の蓋板12から上方に突出するように正極端子3および負極端子4が設けられている。図2に示すように、電池100は、正極端子3を発電要素2に電気的に接続する正極集電端子5と、負極端子4を発電要素2に電気的に接続する負極集電端子6とを備えている。電池100は、発電要素2と電池ケース1の蓋板12とを絶縁するための絶縁板7と、電池ケース1の内部で発電要素2を固定するためのスペーサ8とをさらに備えている。電池100は、正極端子3のネジ部3aおよび負極端子4のネジ部4aにワッシャ9aを介して螺合されるナット9bを備えている。なお、絶縁板7は、本発明の「部材」の一例である。
図1および図2に示すように、電池ケース1は、底部および側面部を有し、上端に開口が形成された長円筒状のケース本体11と、ケース本体11の上端の開口を封止する長円板状の蓋板12とからなる。電池ケース1は、長手側の側面部を構成する一対の平坦部1aと、短手側の側面部を構成する湾曲部1bとを含んでいる。図2に示すように、蓋板12には、正極端子3および負極端子4をケース内部から突出させるための2つの端子孔12aが長手方向(X方向)の両側にそれぞれ形成されている。蓋板12の端子孔12aには図示しない筒状の絶縁部材が嵌め込まれることにより、正極端子3および負極端子4の側面部分と端子孔12aの内周面とが絶縁されている。蓋板12は、ケース本体11の開口に嵌め込まれた状態で溶接等によりケース本体11に固定される。
発電要素2は、図3に示すように、帯状の正極21と帯状の負極22とが、帯状のセパレータ23を介して巻回されて形成されている。具体的には、発電要素2は、正極21と負極22とセパレータ23とが筒状の巻芯24の周囲に巻回されることにより環状に形成されている。このため、環状の発電要素2の中央には、巻芯24の内側部分の空間である巻回軸部25(図4参照)が形成されている。発電要素2は、長円筒形状の電池ケース1に対応した長円筒形状の状態で電池ケース1内部に収容されている。したがって、発電要素2は、図4に示すように、一対の平坦部(長手側側面部)2aと、一対の湾曲部(短手側側面部)2bとを含むように変形された状態で電池ケース1に収容されている。このため、発電要素2の内周側の巻回軸部25も、長円筒形状となっている。
図3に示すように、正極21では、アルミニウム箔表面の下端部(Z2方向側の端部)以外の部分には正極活物質やバインダ等からなる合剤21aが塗布されている。すなわち、正極21は、アルミニウム箔表面の下端部に帯状の長手方向に沿って合剤未形成部21bを有し、合剤未形成部21bにおいて、アルミニウム箔が露出するように構成されている。
また、負極22では、銅箔表面の上端部(Z1方向側の端部)以外の部分には負極の活物質やバインダ等からなる合剤22aが塗布されている。すなわち、負極22は、銅箔表面の上端部に帯状の長手方向に沿って合剤未形成部22bを有し、合剤未形成部22bにおいて、銅箔が露出するように構成されている。このように、発電要素2には、巻回軸方向(Z方向)の上端部および下端部に、それぞれ合剤未形成部22bおよび21bが設けられている。
図2に示すように、正極集電端子5は、正極21の合剤未形成部21bに接合される正極接合部51と、正極端子3に接合される端子接合部52と、正極接合部51および端子接合部52を互いに連結する連結部53とを有している。正極接合部51は、発電要素2の下方で正極21の合剤未形成部21bに接合されており、端子接合部52は、発電要素2の巻回軸方向の上端側(Z1方向の端部側)に配置されている。また、連結部53は、発電要素2の外側面に沿って上下方向に延びるように形成されている。
負極集電端子6は、負極22の合剤未形成部22bに接合される負極接合部61と、負極端子4に接合される端子接合部62と、負極接合部61および端子接合部62を互いに連結する連結部63とを有している。負極接合部61は、発電要素2の上方で負極22の合剤未形成部22bに接合されており、端子接合部62には、負極端子4が接合されている。連結部63は、発電要素2の巻回軸方向の上端(Z1方向の端部)において、長手方向に延びるように形成されている。
図2に示すように、絶縁板7は、発電要素2と蓋板12との間の位置に配置されている。絶縁板7は、この発電要素2と蓋板12とを絶縁するために設けられている。絶縁板7は、蓋板12の形状に対応した長円板形状を有する樹脂(PPS:ポリフェニレンサルファイド)からなる。
ここで、本実施形態では、図5に示すように、絶縁板7は、2つのスペーサ取付部72を有する。2つのスペーサ取付部72は、それぞれ、2つの端子孔71の間の位置で、絶縁板7の長手方向の両側に設けられている。各端子孔71および各スペーサ取付部72は、短手方向(Y方向)の中央に配置されている。絶縁板7には、下面7b側(Z2方向側)から正極端子3および負極端子4(図2参照)がそれぞれ端子孔71に挿入される。
また、スペーサ取付部72は、絶縁板7の下面7bに設けられた矩形状の断面を有する凹部からなり、絶縁板7の上面7a側までは貫通していない。すなわち、スペーサ取付部72は、スペーサ8の後述する根元部81が当接可能な底面72aを有する凹部からなる。絶縁板7は、上面(Z1方向側表面)7aが蓋板12の下面と当接した状態で、蓋板12に固定されている。具体的には、図1および図6に示すように、絶縁板7の端子孔71と蓋板12の端子孔12aとを介して電池ケース1の上面側に突出した正極端子3および負極端子4が、それぞれワッシャ9aおよびナット9bにより締結されている。より詳細には、正極端子3のネジ部3aおよび負極端子4のネジ部4aにワッシャ9aを介してナット9bが螺合されている。この結果、正極端子3および負極端子4が絶縁板7を介して蓋板12に固定されるとともに、絶縁板7が正極端子3および負極端子4の根元部3bおよび4bと蓋板12とに挟み込まれて蓋板12に固定されている。
スペーサ8は、耐電解液性を有するEPDMゴム(エチレン−プロピレン−ジエンゴム)からなる。図2および図6に示すように、スペーサ8は、根元部81が絶縁板7のスペーサ取付部72(図5参照)に嵌め込まれることにより、2つのスペーサ取付部72にそれぞれ1つずつ取り付けられている。スペーサ8の根元部81が、スペーサ取付部72の底面72aに当接するように構成されている。そして、スペーサ8は、合剤未形成部22bの設けられた発電要素2の巻回軸方向の上方側から巻回軸部(中央の空間部)25に挿入(圧入)されている。また、図4に示すように、2つのスペーサ8は、それぞれ、正極集電端子5の端子接合部52よりもX方向内側(X2方向側)の位置と、負極集電端子6の負極接合部61および端子接合部62の間の位置とに配置されている。なお、各スペーサ8は、Y方向の中央の位置に配置されている。
図7に示すように、本実施形態では、スペーサ8は、それぞれ平坦な矩形状の根元部81および先端部82と、根元部81から先端部82に向けて短辺側の幅(厚み)が一定の割合で小さくなるように直線状に傾斜した一対の傾斜部(傾斜面)83とを含む。すなわち、スペーサ8は、先端部82の幅W2が根元部81の幅W1よりも小さい先細のクサビ状形状(テーパ形状)に形成されている。一対の傾斜部83は、それぞれ平坦面からなる。一対の傾斜部83の傾斜角θ1は等しく、本実施形態では約1度である。また、スペーサ8の根元部81および先端部82は、同じ長辺側の幅W3を有するとともに、スペーサ8は、Z方向の長さLを有する。
図2に示すように、発電要素2の巻回軸部25に挿入されるスペーサ8は、平坦面からなる傾斜部83が発電要素2の巻芯24の平坦な内周面部24aに沿うように設けられている。つまり、図8に示すように、スペーサ8の平坦面からなる傾斜部83は巻芯24の平坦な内周面部24aに対向するように配置されている。ここで、スペーサ8の先端部82の幅W2は、巻回軸部25の短手方向(Y方向)の距離D(巻芯24の対向する平坦な内周面部24a間の距離)よりも小さくなるように形成されている。一方、スペーサ8の根元部81の幅W1は、巻回軸部25の短手方向の距離Dよりも大きくなるように形成されている。このため、スペーサ8は、巻芯24の平坦な内周面部24aの上端部付近で巻回軸部25に嵌り込み、一対の傾斜部83により巻芯24の平坦な内周面部24aを内側から押圧するように備えられている。一対の傾斜部83がそれぞれ傾斜角θ1で傾斜しているため、スペーサ8の傾斜部83と巻芯24の平坦な内周面部24aとの当接部分で、スペーサ8からの押圧力が巻回軸方向下向き(Z2方向)の分力と、横方向(Y方向)外向きの分力とに分かれて発電要素2に作用することになる。これにより、スペーサ8は、発電要素2を電池ケース1の内部で固定して、電池100に振動や衝撃が作用した場合に、発電要素2の横方向の移動を抑制する機能を有する。なお、本実施形態では、スペーサ8の傾斜部83の傾斜角θ1が45度よりも小さい(θ=約1度)ので、巻回軸方向の分力(押圧力)よりも、横方向の分力(押圧力)の方が大きくなる。
なお、スペーサ8は、発電要素2の巻回軸部25に挿入される際には、幅W1の根元部81と幅W2の先端部82との間の傾斜部83において、幅(厚み)が巻回軸部25の距離Dと一致する部分で発電要素2の内周面(巻芯24の平坦な内周面部24a)の上端部と当接する。蓋板12をケース本体11の開口に嵌め込む際には、スペーサ8が巻回軸部25に圧入されるので、EPDMゴムからなる弾性体であるスペーサ8が弾性変形しながら厚みが距離Dと一致する部分よりも根元側(根元部81側)まで巻回軸部25に挿入されることになる。このようにして、スペーサ8は、一対の傾斜部83が発電要素2の内周面(巻芯24の平坦な内周面部24a)の上端部と当接して発電要素2を巻回軸方向下方(Z2方向)に押圧するとともに、発電要素2のY1方向側およびY2方向側の内周面の各々を押し広げるように横方向(Y方向)外方に押圧する。
本実施形態では、上記のように、先端部82に向けて幅が小さくなる傾斜部83を有するスペーサ8を、先端部82側から発電要素2の巻回軸部25に挿入し、傾斜部83により発電要素2を押圧するように設けることによって、先細のスペーサ8が巻回軸部25にクサビのように挿入されるため、傾斜部83で発電要素2を巻回軸方向(Z方向)と、横方向(Y方向)との両方に向かって発電要素2を押圧することができる。これにより、スペーサ8の傾斜部83の押圧力によって、発電要素2の横方向の移動を抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、発電要素2を収容する電池ケース1を設けるとともに、発電要素2の巻回軸部25に挿入されたスペーサ8の先端部82側とは反対側の根元部81が、電池ケース1に固定された絶縁板7と当接するように構成することによって、スペーサ8が巻回軸方向に移動することを抑制することができる。これにより、発電要素2の横方向の移動の抑制に加えて、発電要素2の巻回軸方向に移動することを抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、負極22の巻回軸方向の端部に、負極の合剤22aが形成されていない合剤未形成部22bを設けるとともに、スペーサ8を、合剤未形成部22bが配置される巻回軸方向の端部側から発電要素2の巻回軸部25に挿入し、傾斜部83により発電要素2を押圧するように設けることによって、発電要素2の移動を抑制することができる。つまり、発電要素2の合剤未形成部22bは、銅箔のみからなる部分であるため、合剤22aが塗布された部分と比較して大きな柔軟性を有する。このため、合剤未形成部22bを巻回軸方向に押圧して発電要素2を固定する場合には、合剤未形成部22b自体が変形しやすいために発電要素2を十分に固定することができない。これに対し、本実施形態のように、スペーサ8を発電要素2の巻回軸部25に挿入し、発電要素2の合剤形成層の内周面を押圧するように構成すれば、発電要素2の合剤未形成部22b押圧することなく、発電要素2の移動を確実に抑制することができる。
また、本実施形態では、上記のように、スペーサ8の傾斜部83で発電要素2の巻芯24の平坦な内周面部24aを内側から外側に向けて押圧することにより、大きな接触面積で押圧することができる。また、本実施形態のように、発電要素2が湾曲部2bと平坦部2aとを有する長円筒形形状である場合、発電要素2の平坦部2aは湾曲部2bと比較して発電要素2を内側から押圧した圧力が発電要素2の外側に伝わりやすい。そのため、発電要素2の平坦な内周面部24aを押圧する構成は、発電要素2と電池ケース1とを密着させて電池ケース1内部での発電要素2の移動を抑制する上で特に有効である。
(第1変形例)
上記実施形態では、スペーサ8の先端部82を平坦に形成し、スペーサ8を台形の断面形状を有するように形成した例について説明したが、図9に示す第1変形例のように、スペーサの断面を三角形状としてもよい。この第1変形例では、スペーサ108は、先端部108aが鋭角の三角形状の断面形状を有するように形成されている。
上記実施形態では、スペーサ8の先端部82を平坦に形成し、スペーサ8を台形の断面形状を有するように形成した例について説明したが、図9に示す第1変形例のように、スペーサの断面を三角形状としてもよい。この第1変形例では、スペーサ108は、先端部108aが鋭角の三角形状の断面形状を有するように形成されている。
第1変形例のスペーサ108は、傾斜部108bの傾斜角θ2(θ2<45度)が上記実施形態のスペーサ8の傾斜角θ1(θ1=約1度)よりも大きくなっており、上記実施形態のスペーサ8と比較して、傾斜部108bの傾斜角θ2が大きくなる分だけ、発電要素2の巻回軸方向(Z2方向)の押圧力が大きくなる。すなわち、傾斜部108bの傾斜角θ2を調整することで、発電要素2の巻回軸方向の押圧力と横方向(Y方向)の押圧力との割合を調整することができる。発電要素2の内周部を横方向に押圧することで効果的に発電要素2を固定するという観点から、スペーサ8(スペーサ108)の傾斜角は45度以下が好ましく、より好ましくは15度以下である。
(第2変形例)
上記実施形態では、2つのスペーサ8を発電要素2の長手方向(X方向)の両側にそれぞれ配置した例について説明したが、図10に示す第2変形例のように、幅広のスペーサ118を1つだけ配置してもよい。
上記実施形態では、2つのスペーサ8を発電要素2の長手方向(X方向)の両側にそれぞれ配置した例について説明したが、図10に示す第2変形例のように、幅広のスペーサ118を1つだけ配置してもよい。
図10に示すように、この第2変形例では、スペーサ118は、電池ケース1aの平坦部1aに沿うX方向の幅W31が大きい幅広のクサビ状形状(テーパ形状)を有する。この幅広のスペーサ118は、発電要素2の長手方向の中央部で巻回軸部25に挿入されている。これにより、第2変形例では、発電要素2の長手方向(X方向)のより広い範囲で発電要素2を平坦部1a側に押圧することが可能であるので、第1実施形態の2つのスペーサ8を用いる場合と比べて部品点数を削減することができる。
なお、本発明では、この第2変形例のように、1つのスペーサ118を設けてもよいし、3つ以上のスペーサを設けてもよい。
(第3変形例)
上記実施形態では、長円筒形状の電池100に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、以下の第3変形例のように、円筒形状の電池に本発明を適用することも可能である。すなわち、本発明を円筒形状の電池に適用する場合には、図11に示す第3変形例のように、平坦な円形状を有する根元部128aと、根元部128aよりも小さい平坦な円形状の先端部128bと、根元部128aから先端部128bに向けて半径方向の幅rが小さくなるように傾斜角θ3(θ3<45度)で傾斜した傾斜部128cとを有する円錐台形状のスペーサ128が設けられる。
上記実施形態では、長円筒形状の電池100に本発明を適用した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、以下の第3変形例のように、円筒形状の電池に本発明を適用することも可能である。すなわち、本発明を円筒形状の電池に適用する場合には、図11に示す第3変形例のように、平坦な円形状を有する根元部128aと、根元部128aよりも小さい平坦な円形状の先端部128bと、根元部128aから先端部128bに向けて半径方向の幅rが小さくなるように傾斜角θ3(θ3<45度)で傾斜した傾斜部128cとを有する円錐台形状のスペーサ128が設けられる。
円筒形状の電池では、発電要素の中央の巻回軸部も円筒形状となる。このため、第3変形例によるスペーサ128を、円筒形状の発電要素の巻回軸部に先端側から挿入することにより、発電要素の巻回軸方向の移動および半径方向の移動の両方を抑制することができる。
(第4変形例)
上記実施形態では、スペーサ8が発電要素2の巻芯24の内周面部24aを押圧するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、以下の第4変形例のように、スペーサ8が巻芯を介さずに直接的に発電要素の内側面部(内周面)を押圧するように構成してもよい。
上記実施形態では、スペーサ8が発電要素2の巻芯24の内周面部24aを押圧するように構成した例を示したが、本発明はこれに限らず、以下の第4変形例のように、スペーサ8が巻芯を介さずに直接的に発電要素の内側面部(内周面)を押圧するように構成してもよい。
図12に示すように、この第4変形例による発電要素130は、上記実施形態による発電要素2とは異なり、内周面側に巻芯が設けられていない。このため、第4変形例による環状の発電要素130の中央には、正極21と負極22とセパレータ23との積層体の内側面が内側に露出している。
第4変形例では、スペーサ8は、発電要素130の内周面部131の上端部で巻回軸部132に嵌り込み、一対の傾斜部83により発電要素130の平坦な内周面部131を内側から押圧するように設けられている。つまり、この第4変形例では、スペーサ8の平坦面からなる一対の傾斜部83が、発電要素130の平坦な内周面部131を巻芯を介さずに直接押圧するように構成されている。このように構成しても、スペーサ8は、発電要素130を直接内側から押圧し、スペーサ8の傾斜部83の押圧力によって、発電要素130の巻回軸方向および横方向の両方の移動を抑制することが可能である。
なお、今回開示された実施形態および変形例は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態および変形例の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、長円筒形状の電池に本発明を適用した例を示し、上記第3変形例では、円筒形状の電池に本発明を適用する例について説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、長円筒形状および円筒形状以外の、たとえば角型形状の電池に本発明を適用してもよい。
また、上記実施形態では、スペーサの根元部を絶縁板のスペーサ取付穴に取り付けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、スペーサを絶縁板に取り付けることなく、電池ケースを構成する蓋板にスペーサの根元部を当接させてスペーサを固定してもよい。また、絶縁板以外に、スペーサを取り付けるための専用の取付部材を蓋板に固定して、スペーサの根元部がこの取付部材に当接するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、正極および負極の合剤未形成部を発電要素の巻回軸方向の端部にそれぞれ設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、合剤未形成部を巻回軸方向の端部に設けなくてもよい。たとえば、合剤未形成部を正極および負極の周方向の端部に形成してもよい。
また、上記実施形態では、スペーサをEPDMゴムにより形成する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、スペーサをEPDMゴム以外のゴムや樹脂材料などにより形成してもよい。なお、スペーサは、電池ケース内に充填される電解液の影響を考慮して、耐電解液性を有する材料により形成するのが好ましい。
また、本発明では、スペーサの形状は、上記実施形態および各変形例において示した形状に限られない。スペーサの形状や寸法および傾斜部の傾斜角などは、電池自体の寸法や発電要素の位置、大きさなどに応じて適宜決定すればよい。
また、上記実施形態では、スペーサの傾斜部を平坦面とした例を示したが、本発明はこれに限られない。上記実施形態の構成において、スペーサの傾斜部は、曲面状に形成されていてもよい。
また、上記実施形態および第1〜第4変形例では、スペーサの根元部を平坦面とした例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、スペーサの根元部を、平坦面以外の曲面状などに形成してもよい。同様に、上記実施形態および第2、第4変形例では、スペーサの先端部を平坦面とした例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、スペーサの先端部を、平坦面以外の曲面状などに形成してもよい。
また、本発明では、スペーサの配置位置も適宜変更が可能である。スペーサは、正極および負極の端子や集電端子部のレイアウトなどに応じて、互いに干渉しない位置に配置すればよい。
また、上記実施形態では、スペーサを発電要素の巻回軸部に巻回軸方向の上方から挿入した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、スペーサが発電要素の巻回軸部に巻回軸方向の上方および下方の両方から挿入されていてもよいし、下方のみから挿入されていてもよい。
また、上記実施形態では、本発明の電池を、非水電解質電池の一種であるリチウムイオン電池に適用する例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明の電池を、たとえば、水系電解質電池の一種であるニッケル水素電池や、リチウムイオン電池以外の非水電解質電池に適用してもよい。
1 電池ケース
2、130 発電要素
7 絶縁板(部材)
8、108、118、128 スペーサ
21 正極(極板)
21a、22a 合剤
21b、22b 合剤未形成部
22 負極(極板)
23 セパレータ
24 巻芯
24a、131 (平坦な)内周面部
25、132 巻回軸部
83、108b、128c 傾斜部
100 電池
2、130 発電要素
7 絶縁板(部材)
8、108、118、128 スペーサ
21 正極(極板)
21a、22a 合剤
21b、22b 合剤未形成部
22 負極(極板)
23 セパレータ
24 巻芯
24a、131 (平坦な)内周面部
25、132 巻回軸部
83、108b、128c 傾斜部
100 電池
Claims (6)
- 極板およびセパレータが巻回されて形成され、巻回軸部に空間部を有する発電要素と、
前記発電要素の中心部に向けて幅が小さくなる傾斜部を有するスペーサとを備え、
前記発電要素の前記巻回軸部の前記空間部に前記スペーサの少なくとも一部が配され、かつ前記スペーサの前記傾斜部と前記発電要素の内壁の端部とが当接している、電池 - 前記スペーサの前記傾斜部は、前記発電要素の前記内壁の前記端部を圧迫するように構成されている、請求項1に記載の電池
- 前記発電要素を収容する電池ケースを備え、
前記スペーサの前記発電要素の前記巻回軸部の前記空間部に配されている端部の反対側の端部が、前記電池ケースまたは前記電池ケースに固定された部材と当接するように構成されている、請求項1または2に記載の電池。 - 前記極板は、正極または負極の合剤が形成された合剤形成部と前記合剤が形成されていない合剤未形成部を含み、前記発電要素は巻回軸方向の端部に前記合剤未形成部を有するとともに、
前記スペーサの前記傾斜部が、前記発電要素の合剤形成部と当接するように構成されている、請求項1〜3のいずれか1項に記載の電池。 - 前記発電要素は前記巻回軸部の内壁に平坦面を有し、
前記スペーサの前記傾斜部は平坦面を有するとともに、
前記傾斜部の前記平坦面が前記巻回軸部の前記内壁の前記平坦面と当接している、請求項1〜4のいずれか1項に記載の電池。 - 極板およびセパレータが巻回されて形成され、巻回軸部に空間部を有する発電要素と、
先端に向けて幅が小さくなる傾斜部を有するスペーサとを備える電池の製造方法において、
前記スペーサを、前記スペーサの前記先端側から前記発電要素の前記巻回軸部の前記空間部に挿入し、前記傾斜部と前記発電要素の内壁の端部とが当接するように配置する電池の製造方法。
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