JP5766799B2 - 実像式ズームファインダーおよび撮影装置 - Google Patents

実像式ズームファインダーおよび撮影装置 Download PDF

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Description

本発明は、変倍対物レンズ系,正立光学系,接眼レンズ系を適切に設定することにより良好なファインダー像を得る事が出来る実像式ズームファインダーおよび撮影装置に関するものである。
従来より、正の屈折力を有する対物レンズにより上下左右の反転された実像を形成し、その実像を、1つ又は複数のプリズムの組み合わせからなる正立プリズムを用いて正立正像とし、さらにその正立正像を正の屈折力を有する接眼レンズで変倍し拡大するように構成された実像式ズームファインダーが知られている。また、このような実像式ズームファインダーを搭載した撮影装置も知られている。
そのような実像式ズームファインダーを構成する対物レンズとして、例えば、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群、正の屈折力を有する第2レンズ群、負の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群からなり、この第4レンズ群には、物体側のレンズ面が凸面をなすプリズムを採用したものが知られている(特許文献1参照)。
さらに、実像式ズームファインダーを構成する対物レンズとして、例えば、物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、負の屈折力を有する第4レンズ群からなり、第3レンズ群には、物体側のレンズ面および像側のレンズ面が両方共に凸面をなすプリズムを採用したものも知られている(特許文献2参照)。
特開平8−190130号公報 特開2003−131292号公報
ところで、上記のような実像式ズームファインダーについて、4倍程度の変倍比を確保しつつ薄型化したいという要請がある。ここで、薄型化が要請されている方向は、撮影方向であり、カメラの厚さ方向である。
しかしながら、特許文献1に記載の実像式ファインダーは、カメラの厚さ方向の長さが対物レンズ、プリズム、接眼レンズそれぞれの厚みの和となる為、ズーム倍率を4倍程度に大きくしようとすると薄型化が困難になるという問題がある。
また、特許文献2に記載の実像式ファインダーは、第3レンズ群をプリズムで構成して光路を折り曲げ、その前後に配された第2レンズ群および第4レンズ群を移動群とすることで撮影方向の厚みを小さくして薄型化しようとしている。しかしながら、光路が折り曲げられる第3レンズ群よりも物体側に配されている撮影方向に並ぶ第1レンズ群および第2レンズ群の2つのレンズ群を配置するための厚みが大きくなる為、十分な薄型化を達成することが難しいという問題がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができる実像式ズームファインダー、およびこの実像式ズームファインダーを用いた撮影装置を提供することを目的とするものである。
本発明の実像式ズームファインダーは、物体側から順に、正の屈折力を有する変倍対物レンズ系、正立光学系、正の屈折力を有する接眼レンズ系からなる実像式ズームファインダーであって、変倍対物レンズ系が、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと反射部材を物体側からこの順に配置してなり変倍時に固定される第1レンズ群、正の屈折力を有し変倍時に移動させる第2レンズ群、正の屈折力を有し変倍時に移動させる第3レンズ群からなり、正立光学系が、変倍対物レンズ系によって形成された倒立逆像を正立正像に変換するための1つ以上の反射面を有するとともに、変倍時に固定されるものであり、接眼レンズ系が、正の屈折力を有し変倍時に固定されるものであり、条件式(1):1.5<U2/U1<3.0、条件式(2A):1.76≦|f2/f1|<2.0、条件式(3):1.0<f3/f2<5.0を同時に満足することを特徴とするものである。
ただし、U1は、ズーム設定が望遠端に定められた状態における第1レンズの物体側のレンズ面から第2レンズ群中の最も物体側に配されたレンズ面までの光軸上の距離とする。
また、U2は、ズーム設定が望遠端に定められた状態における第1レンズの物体側のレンズ面から第2レンズ群中の最も物体側に配されたレンズ面までの光軸上の距離と、ズーム設定が広角端に定められた状態における第1レンズの物体側のレンズ面から第3レンズ群中の最も像側に配されたレンズ面までの光軸上の距離との差とする。
また、f1を第1レンズ群の焦点距離、f2を第2レンズ群の焦点距離とする。
また、f3を第3レンズ群の焦点距離とする。
前記第1レンズ群中の反射部材は、第1レンズを通って入射した光の光路を第1レンズの光軸方向に対して直交する光軸直交方向へ折り曲げるものとすることができ、第2レンズ群および第3レンズ群は、前記折り曲げられて光軸直交方向へ伝搬する光の光路中に配置されたものとすることができ、正立光学系は、変倍対物レンズ系を通って光軸直交方向へ伝搬する光の光路を第1レンズの光軸方向に折り曲げるものとすることができる。
本発明の撮影装置は、上記実像式ズームファインダーを備えたことを特徴とするものである。
なお、上記実像式ズームファインダーは、上記3つの光学系(すなわち、変倍対物レンズ系、正立光学系、接眼レンズ系)以外に、実質的に屈折力を有さないレンズ、絞りやカバーガラス等レンズ以外の光学要素、レンズフランジ、レンズバレル、手振れ補正機構等の機構部分、等を持つものとすることができる。
また、上記実像式ズームファインダーが非球面レンズを配して構成されるものである場合には、その非球面レンズの屈折力の正負は、非球面レンズの近軸領域での屈折力の正負によって規定するものとする。
本発明の実像式ズームファインダーおよび撮影装置によれば、物体側から順に、正の屈折力を有する変倍対物レンズ系、正立光学系、正の屈折力を有する接眼レンズ系から構成される実像式ズームファインダーであって、変倍対物レンズ系を、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと反射部材とを物体側から順に配置してなり変倍時に固定される第1レンズ群、正の屈折力を有し変倍時に移動させる第2レンズ群、正の屈折力を有し変倍時に移動させる第3レンズ群からなるものとし、正立光学系を、変倍対物レンズ系によって形成された倒立逆像を正立正像に変換するための1つ以上の反射面を有するとともに、変倍時に固定されるものとし、接眼レンズ系を、正の屈折力を有し変倍時に固定されるものとし、条件式(1):1.5<U2/U1<3.0を満足するようにしたので、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができる。
すなわち、上記のように構成したことにより、反射部材で反射されてから正立光学系の反射面で反射されるまでの光路を、撮影方向に対して直交する方向(以後、撮影直交方向ともいう)とすることができ、撮影直交方向の光路長を長くして撮影方向の光路長を短くすることにより、この実像式ズームファインダーを通る光の光路長の全長を短縮せずに、撮影方向の光路長を短かくすることができる。これにより、この実像式ズームファインダーを、光学性能を低下させることなく(例えば、4倍程度の変倍比を確保しつつ)、撮影方向に薄型化することができる。
さらに、反射部材よりも物体側に配される第1レンズ、および正立光学系よりも像側に配される接眼レンズ系を、この実像式ズームファインダーの厚みに対応する光学系とし、さらに、これらの光学系を両方共に変倍時に固定されるものとしたので、より確実にこの実像式ズームファインダーを撮影方向に薄型化することができる。
なお、条件式(1)の下限値を下回るように実像式ズームファインダーを構成すると、変倍時における第2レンズ群G2と第3レンズ群G3の移動距離が短くなるため、像面湾曲等の収差の補正が難しくなるという問題が生じる。一方、条件式(1)の上限値を上回るように実像式ズームファインダーを構成すると、撮影直交方向の寸法を大きくせねばならなくなり、実像式ズームファインダーをコンパクトに構成することが難しくなる。また、この実像式ズームファインダーを備えた撮影装置の撮影直交方向のサイズも大きくせねばならなくなり、この撮影装置をコンパクトに構成することも難しくなる。
本発明の実像式ズームファインダー、およびこの実像式ズームファインダーを備えた撮影装置の概略構成を示す断面図 ズーム設定が広角端に定められたときの実像式ズームファインダーの断面とズーム設定が望遠端に定められたときの実像式ズームファインダーの断面とを比較して示す断面図 本発明の実像式ズームファインダー、およびこの実像式ズームファインダーを備えた撮影装置のより具体的な構成を示す断面図 正立光学系を拡大して示す斜視図 反射部材としてプリズムを採用した実像式ズームファインダーの断面を示す断面図 反射部材として反射ミラーを採用した実像式ズームファインダーの断面を示す断面図 実施例1の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図 実施例2の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図 実施例3の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図 実施例4の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図 実施例5の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図 実施例6の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図 実施例1の実像式ズームファインダーの収差を示す図である。 実施例2の実像式ズームファインダーの収差を示す図である。 実施例3の実像式ズームファインダーの収差を示す図である。 実施例4の実像式ズームファインダーの収差を示す図である。 実施例5の実像式ズームファインダーの収差を示す図である。 実施例6の実像式ズームファインダーの収差を示す図である。
以下、本発明の実像式ズームファインダーおよびこの実像式ズームファインダーを備えた撮影装置について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実像式ズームファインダー、およびこの実像式ズームファインダーを備えた撮影装置の概略構成を示す断面図、図2は、ズーム設定が広角端に定められた実像式ズームファインダーの断面とズーム設定が望遠端に定められた実像式ズームファインダーの断面とを比較して示す断面図である。なお、図2中の上段にはズーム設定が広角端に定められた状態を示し(WIDEの記載有り)、図2中の下段にはズーム設定が望遠端に定められた状態を示している(TELEの記載有り)。
図示の実像式ズームファインダー100は、物体側から順に配置された、正の屈折力を有する変倍対物レンズ系10、正立光学系20、正の屈折力を有する接眼レンズ系30からなるものとすることができる。
上記正の屈折力を有する変倍対物レンズ系10は、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ(第1群第1レンズL11)と反射部材H1を物体側からこの順に配してなる第1レンズ群G1、正の屈折力を有する第2レンズ群G2、正の屈折力を有する第3レンズ群G3からなるものとすることができる。ここで、第1レンズ群G1は変倍時に固定され、第2レンズ群G2と第3レンズ群G3は変倍時に移動させるものである。
なお、反射部材H1には、反射ミラーやプリズムを用いることができ、この反射部材H1は屈折力を持つものとしたり、屈折力を持たないものとすることができる。
正立光学系20は、変倍対物レンズ系10によって形成された倒立逆像を正立正像に変換するための1つ以上の反射面を有するとともに、変倍時に固定されるものである。
この正立光学系20は、1つの光学部材又は複数の光学部材の組み合わせからなるものとすることができる。
また、この正立光学系20は、屈折力を持つものとしたり、屈折力を持たないものとすることができる。
接眼レンズ系30は、正の屈折力を有し変倍時に固定されるものである。
この実像式ズームファインダー100は、第1群第1レンズL11を通って入射した光の光路を反射部材H1がこの第1群第1レンズL11の光軸方向(撮影方向;図中矢印Z方向)に対して直交する方向(撮影直交方向;図中矢印X方向)へ折り曲げ、この折り曲げられて撮影直交方向へ伝搬する光の光路中に第2レンズ群G2および第3レンズ群G3が配置されている。さらに、正立光学系20の有する反射面により、変倍対物レンズ系10を通って撮影直交方向へ伝搬する光の光路を再び撮影方向に折り曲げ、この折り曲げられて撮影方向へ伝搬する光の光路中に接眼レンズ系30が配置されるように構成されている。
ここで、第1群第1レンズL11の光軸である撮影方向に延びる光軸部Kj1と第2レンズ群および第3レンズ群に共通の光軸である撮影直交方向に延びる光軸部Kj2とは直交し、第1群第1レンズL11の光軸Kj1と上記接眼レンズ系30の光軸である撮影方向に延びる光軸部Kj3とは平行となる。
さらに、上記実像式ズームファインダー100は、条件式(1):1.5<U2/U1<3.0を満足するものである。
ただし、U1は、ズーム設定が望遠端に定められた状態における第1群第1レンズL11の物体側のレンズ面Saから第2レンズ群G2中の最も物体側に配されたレンズ面Sbまでのこの実像式ズームファインダー100全体を通る折れ曲がった光軸である全体光軸Kj上における距離(光路に沿った距離)である。
また、U2は、ズーム設定が望遠端に定められた状態における第1群第1レンズL11の物体側のレンズ面Saから第2レンズ群G2中の最も物体側に配されたレンズ面Sbまでの上記全体光軸Kj上における距離と、ズーム設定が広角端に定められた状態における第1群第1レンズL11の物体側のレンズ面Saから第3レンズ群G3中の最も像側に配されたレンズ面Scまでの全体光軸Kj上における距離との差である。
ここでは、図2に示すように、上記距離の値U1は、ズーム設定が望遠端に定められた状態における、「第1群第1レンズL11の物体側のレンズ面Saから反射部材H1の反射面haまでの光軸上の距離の値Ua」と「反射面haから第2レンズ群G2中の最も物体側に配されたレンズ面Sbまでの光軸上の距離の値Ub」との和として求めることができる。
すなわち、ここでは、U1の値は、U1=Ua+Ubの式によって求めるられるものである。
また、図2に示すように、上記距離の値U2は、上記「値U1」と、「ズーム設定が広角端に定められた状態における、第1群第1レンズL11の物体側のレンズ面Saから反射部材H1の反射面haまでの光軸上の距離の値Uaと反射面haから第3レンズ群G3中の最も像側に配されたレンズ面Scまでの光軸上の距離の値Uc」との差として求めることができる。
すなわち、ここでは、U2の値は、U2=|Uc−U1|の式によって求められるものである。なお、U2=|Uc−U1|の式は、U2=|Uc−U1|=|(Ua+Uc)−(Ua+Ub)|=|Uc−Ub|のように変形することができる。
なお、実像式ズームファインダー100は、f1を第1レンズ群G1の焦点距離、f2を第2レンズ群の焦点距離としたときに、条件式(2):1.5<|f2/f1|<2.0を満足するものとすることができる。
条件式(2)の下限値を下回るように実像式ズームファインダー100を構成すると、第1レンズ群G1に対して第2レンズ群G2のパワーが相対的に大きくなりすぎて、変倍時における像面湾曲等の収差変動が大きくなりすぎてしまうという問題が生じる。一方、条件式(2)の上限値を上回るように実像式ズームファインダー100を構成すると、第1レンズ群G1に対して第2レンズ群G2のパワーが相対的に小さくなりすぎて、実像式ズームファインダー100における撮影直交方向のサイズをコンパクトにすることが困難となり、カメラ200をコンパクトに構成することが難しくなるという問題が生じる。
さらに、実像式ズームファインダー100は、f3を第3レンズ群G3の焦点距離としたときに、条件式(3):1.0<f3/f2<5.0を満足するものとすることができる。
条件式(3)の下限値を下回ると、第3レンズ群G3のパワーが大きくなりすぎて、変倍時の第3レンズ群G3の移動量に対する光学性能の変化量が大きくなりすぎてしまい、すなわち、光学性能の変化に対する感度(例えば、収差補正に対する感度)が高くなりすぎてしまい、変倍時に第3レンズ群G3に求められる位置決め精度が高精度になりすぎて製造上の問題が生じる。一方、条件式(3)の上限を上回ると、第2レンズ群G2のパワーが大きくなりすぎて、変倍時の第2レンズ群G2の移動量に対する光学性能の変化量が大きくなりすぎてしまい、上記と同様に、光学性能の変化に対する感度(例えば、収差補正に対する感度)が高くなりすぎてしまい、変倍時に第2レンズ群G2に求められる位置決め精度が高精度になりすぎて製造上の問題が生じる。
上記実像式ズームファインダー100は、物体側(図1参照)に配された被写体1を表す光学像を像側(図1参照)に導いて、例えば目視によりこの光学像を観察するために用いることができるものである。この実像式ズームファインダー100によれば、光学性能を低下させることなく撮影方向(図中矢印Zで示す方向)に薄型化することができる。
また、実像式ズームファインダー100を備えた撮影装置であるカメラ200は、このカメラ200の備える撮影用レンズ201を通して被写体1を撮影するものであり、例えば、デジタルスチルカメラや銀塩フィルム用のスチルカメラなどとすることができる。
上記実像式ズームファインダー100の撮影方向への薄型化にともない、カメラ200も撮影方向に薄型化することができる。なお、この場合の撮影方向は、被写体1から発せられた光が撮影用レンズ201へ入射する方向でもある。
〔実施例〕
以下、本発明に属する実施例1の実像式ズームファインダー、および本発明に属さない参考例である実施例〜6の実像式ズームファインダーのより具体的な構成について、図3、図4を参照して説明する。
図3は、本発明の実像式ズームファインダー、およびこの実像式ズームファインダーを備えた撮影装置のより具体的な構成を示す断面図、図4は正立光学系を拡大して示す斜視図である
上記実施例1〜6の各実像式ズームファインダーは、物体側から順に、正の屈折力を有する変倍対物レンズ系10、正立光学系20、正の屈折力を有する接眼レンズ系30を配置してなるものであり、具体的には以下のように構成されたものである。
上記実施例において、変倍対物レンズ系10の第1レンズ群G1は、負の屈折力を有する1枚のレンズである第1群第1レンズL11と反射面haを有する反射部材Haである第1群第1反射ミラーHamまたは第1群第1プリズムHapがこの順に配置されたものである。また、第2レンズ群G2としては、正の屈折力を有する1枚のレンズである第2群第1レンズL21のみが配置されている。第3レンズ群G3としては、正の屈折力を有する1枚のレンズである第3群第1レンズL31のみが配置されている。
正立光学系20は、ここでは、1つの反射面hbを有する正立光学第1プリズムHbp1と、2つの反射面hc、hdを有する正立光学第2プリズムHbp2との組み合わせからなるものである。
また、接眼レンズ系30は、ここでは、正の屈折力を有する1枚のレンズである接眼第1レンズLS1のみからなるものである。
なお、第1レンズ群G1は、1枚の第1群第1レンズL11と1枚の反射部材Haのみで構成する場合に限らず、3つ以上の光学要素からなるものとしてもよい。
また、第2レンズ群G2、第3レンズ群G3、接眼レンズ系30それぞれは、1枚のレンズからなるものとする場合に限らず、2つ以上のレンズを有するものとしてもよい。
以下、本発明に属する実施例1の実像式ズームファインダー、および本発明に属さない参考例である実施例〜6の実像式ズームファインダーのレンズデータや収差等について、図5A,図5B、図6〜11、および図12〜17等を参照して説明する。
図5Aは、反射部材Haとして第1群第1プリズムHapを採用した実施例1〜5の実像式ズームファインダーに係る断面を示す断面図であり、レンズ面や反射面の面番号としてS1〜S14が記載されている。
図5Bは、反射部材Haとして第1群第1反射ミラーHamを採用した実施例6の実像式ズームファインダーに係る断面を示す断面図であり、レンズ面や反射面の面番号としてS1〜S12が記載されている。
図6〜11の各図は、実施例1〜6の各実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図である。すなわち、各実像式ズームファインダーの折れ曲がっている全体光軸Kjが1本の直線として示されるように展開したものである。
なお、図6〜11の各図の上段にはズーム設定を広角端に定めたときの状態(図中に「WIDE」で示す)、下段にはズーム設定を望遠端に定めたときの状態(図中に「TELE」で示す)を示している。
また、図12〜17の各図は、実施例1〜6の各実像式ズームファインダーの収差を示す図である。
<実施例1>
図6は、実施例1の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図である。
また、後述する表1Aは、実施例1の実像式ズームファインダーに関する諸データを示す図である。表1Aの上段にはレンズデータが、下段には実像式ズームファインダーのズームに関するデータが示されている。
表1Aの上段のレンズデータにおいて、面番号Siは、最も物体側から像側に向かうに従い順次増加するi番目(i=1、2、3、・・・)のレンズ面等の番号を示す。
曲率半径Riはi番目(i=1、2、3、・・・)の面の曲率半径を示し、面間隔Di(i=1、2、3、・・・)はi番目の面とi+1番目の面との光軸Kj上における面間隔を示す。レンズデータの記号Riおよび記号Diは、レンズ面等を示す記号Si(i=1、2、3、・・・)と対応している。
なお、面間隔Di(i=1、2、3、・・・)の欄には面間隔を示す数値が記載されている場合と、記号Dm(mは整数)が記載されている場合とがあるが、記号Dmが記載されているところはレンズ群間の面間隔(空気間隔)に対応しており、それらの面間隔(空気間隔)は変倍比(ズーム倍率)の変更に応じて変化する。
Njは物体側から像側に向かうに従い順次増加するj番目(j=1、2、3、・・・)の光学要素について波長587.6nm(d線)に対する屈折率を示し、νjはj番目の光学要素のd線を基準としたアッベ数を示す。
表1Aのレンズデータにおいて、曲率半径および面間隔の単位はmmであり、曲率半径は物体側に凸の場合を正、像側に凸の場合を負としている。
なお、上記のような光学系は、一般にレンズ等の光学要素の寸法を比例拡大または比例縮小しても所定の性能を維持することが可能なため、上記実施例1に係るレンズデータ全体を比例拡大または比例縮小したズームレンズについても本発明に係る実施例とすることができる。
また、表1Aの下段のズームに関するデータとしては、広角端(WIDE)と望遠端(TELE)とにおける各レンズ群間の間隔:D4、D6、D8および、ファインダー倍率:m、視野角(全画角):2ωを示す。
Figure 0005766799
また、表1Bに実施例1の実像式ズームファインダーにおける非球面の形状を表す非球面係数を示す。なお、表1Aにおけるレンズデータの面番号に付加した*印はその面が非球面であることを示しており、その面番号に対応する非球面の形状を表す非球面係数が表1Bに示されている。
なお、非球面レンズの屈折力の正負は、この非球面レンズの近軸領域での屈折力の正負によって規定するものとする。
また、表1Bに記載されている非球面係数は、下記非球面式に適用して非球面形状が定められるように作成されたものである。
Z=C・h2/{1+(1−K・C2・h21/2}+ΣAn・h
ただし、
Z:非球面の深さ(mm)
h:光軸からレンズ面までの距離(高さ)(mm)
K:2次曲面を表す非球面係数
C:近軸曲率=1/R(1/mm)(R:近軸曲率半径(mm))
An:第n次(nは3以上の整数)の非球面係数
Figure 0005766799
図12は、実施例1の実像式ズームファインダーの広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)それぞれにおける球面収差、非点収差、およびディストーションを示す図である。図中には、d線、g線、c線の各光に関する収差が示されている。なお、非点収差図には、サジタル像面およびタンジェンシャル像面に対する収差が示されている。
図12中に示すように、記号(Wa)、(Ta)で示す図が球面収差を、記号(Wb)、(Tb)で示す図が非点収差を、記号(Wc)、(Tc)で示す図がディストーションを表している。
また、実施例の説明の最後に示す表7には、1から6の各実施例毎に条件式(1)、(2)、(3)それぞれに記載されている数式から求まる値を示す。なお、各条件式中に記載されている数式の値は、表1A、表1B・・・表6A、表6Bに示す諸データ等から求めることができる。
この実施例1の実像式ズームファインダーは、アフォーカル系ファインダであり、上記表1Aに示すように、広角端においてファインダー倍率mが0.35倍、視野角2ωが64.4度で、望遠端においてファインダー倍率mが1.38倍、視野角2ωが15.9度である。
上記データ等から解るように実施例1の実像式ズームファインダーは、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができるものである。
なお、上記実施例1の実像式ズームファインダーの構成を示す図6、この実像式ズームファインダーの収差を示す図12、実像式ズームファインダーのレンズデータ等を示す表1A、表1B、および条件式(1)、(2)、(3)中の各数式の値を示す表7等の読取り方は、後述する実施例2〜6についても同様なので、以後の実施例についてはそれらの説明を省略する。
なお、実施例6についてのみ、表6Aに示すように面番号が12までであり、実施例6の各レンズ群間の間隔がD2、D4、D6の位置となっている点、および反射部材が反射ミラーで形成されている点で、この実施例6は他の実施例1〜5との違いがある。
<実施例2>
図7は、実施例2の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図である。
また、表2Aは、実施例2の実像式ズームファインダーに関する諸データを示す図である。表2Aの上段にはレンズデータが、下段には実像式ズームファインダーのズームに関するデータが示されている。
Figure 0005766799
また、表2Bに実施例2の実像式ズームファインダーを構成する非球面の形状を表す非球面係数を示す。
Figure 0005766799
図13は、実施例2の実像式ズームファインダーの広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)それぞれにおける球面収差、非点収差、およびディストーションを示す図である。
なお、実施例2の実像式ズームファインダーは、アフォーカル系ファインダであり、上記表2Aに示すように、広角端においてファインダー倍率mが0.43倍、視野角2ωが58.3度で、望遠端においてファインダー倍率mが1.72倍、視野角2ωが13.3度である。
上記データ等から解るように、実施例2の実像式ズームファインダーも、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができるものである。
<実施例3>
図8は、実施例3の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図である。
また、表3Aは、実施例3の実像式ズームファインダーに関する諸データを示す図である。表3Aの上段にはレンズデータが、下段には実像式ズームファインダーのズームに関するデータが示されている。
Figure 0005766799
また、表3Bに実施例3の実像式ズームファインダーを構成する非球面の形状を表す非球面係数を示す。
Figure 0005766799
図14は、実施例3の実像式ズームファインダーの広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)それぞれにおける球面収差、非点収差、およびディストーションを示す図である。
なお、実施例3の実像式ズームファインダーは、アフォーカル系ファインダであり、上記表3Aに示すように、広角端においてファインダー倍率mが0.30倍、視野角2ωが69.6度で、望遠端においてファインダー倍率mが1.21倍、視野角2ωが17.2度である。
上記データ等から解るように、実施例3の実像式ズームファインダーも、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができるものである。
<実施例4>
図9は、実施例4の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図である。
また、表4Aは、実施例4の実像式ズームファインダーに関する諸データを示す図である。表4Aの上段にはレンズデータが、下段には実像式ズームファインダーのズームに関するデータが示されている。
Figure 0005766799
また、表4Bに実施例4の実像式ズームファインダーを構成する非球面の形状を表す非球面係数を示す。
Figure 0005766799
図15は、実施例4の実像式ズームファインダーの広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)それぞれにおける球面収差、非点収差、およびディストーションを示す図である。
なお、実施例4の実像式ズームファインダーは、アフォーカル系ファインダであり、上記表4Aに示すように、広角端においてファインダー倍率mが0.41倍、視野角2ωが58.5度で、望遠端においてファインダー倍率mが1.64倍、視野角2ωが14.1度である。
上記データ等から解るように、実施例4の実像式ズームファインダーも、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができるものである。
<実施例5>
図10は、実施例5の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図である。
また、表5Aは、実施例5の実像式ズームファインダーに関する諸データを示す図である。表5Aの上段にはレンズデータが、下段には実像式ズームファインダーのズームに関するデータが示されている。
Figure 0005766799
また、表5Bに実施例5の実像式ズームファインダーを構成する非球面の形状を表す非球面係数を示す。
Figure 0005766799
図16は、実施例5の実像式ズームファインダーの広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)それぞれにおける球面収差、非点収差、およびディストーションを示す図である。
なお、実施例5の実像式ズームファインダーは、アフォーカル系ファインダであり、上記表5Aに示すように、広角端においてファインダー倍率mが0.23倍、視野角2ωが75.2度で、望遠端においてファインダー倍率mが0.93倍、視野角2ωが22.2度である。
上記データ等から解るように、実施例5の実像式ズームファインダーも、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができるものである。
<実施例6>
図11は、実施例6の実像式ズームファインダーの構成および光路を展開して示す図である。
また、表6Aは、実施例6の実像式ズームファインダーに関する諸データを示す図である。表6Aの上段にはレンズデータが、下段には実像式ズームファインダーのズームに関するデータが示されている。
Figure 0005766799
また、表6Bに実施例6の実像式ズームファインダーを構成する非球面の形状を表す非球面係数を示す。
Figure 0005766799
図17は、実施例6の実像式ズームファインダーの広角端(WIDE)、および望遠端(TELE)それぞれにおける球面収差、非点収差、およびディストーションを示す図である。
なお、実施例6の実像式ズームファインダーは、アフォーカル系ファインダであり、上記表6Aに示すように、広角端においてファインダー倍率mが0.34倍、視野角2ωが65.6度で、望遠端においてファインダー倍率mが1.36倍、視野角2ωが16.0度である。
上記データ等から解るように、実施例6の実像式ズームファインダーも、光学性能を低下させることなく撮影方向に薄型化することができるものである。
Figure 0005766799
なお、本発明は、発明の要旨を変更しない限りにおいて種々の変形実施が可能である。例えば、各レンズの曲率半径、面間隔および屈折率の値などは、上記実施例1に係る表中に示した数値に限定されず、他の値を取り得る。

Claims (3)

  1. 物体側から順に、正の屈折力を有する変倍対物レンズ系、正立光学系、正の屈折力を有する接眼レンズ系からなる実像式ズームファインダーであって、
    前記変倍対物レンズ系が、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズと反射部材を物体側からこの順に配置してなり変倍時に固定される第1レンズ群、正の屈折力を有し変倍時に移動させる第2レンズ群、正の屈折力を有し変倍時に移動させる第3レンズ群からなり、
    前記正立光学系が、前記変倍対物レンズ系によって形成された倒立逆像を正立正像に変換するための1つ以上の反射面を有するとともに、変倍時に固定されるものであり、
    前記接眼レンズ系が、正の屈折力を有し変倍時に固定されるものであり、
    以下の条件式(1)、(2A)、(3)を同時に満足することを特徴とする実像式ズームファインダー。
    1.5<U2/U1<3.0 ・・・(1)
    1.76≦|f2/f1|<2.0 ・・・(2A)
    1.0<f3/f2<5.0 ・・・(3)
    ただし、
    U1:ズーム設定が望遠端に定められた状態における第1レンズの物体側のレンズ面から第2レンズ群中の最も物体側に配されたレンズ面までの光軸上の距離
    U2:ズーム設定が望遠端に定められた状態における第1レンズの物体側のレンズ面から第2レンズ群中の最も物体側に配されたレンズ面までの光軸上の距離と、ズーム設定が広角端に定められた状態における第1レンズの物体側のレンズ面から第3レンズ群中の最も像側に配されたレンズ面までの光軸上の距離との差
    f1:第1レンズ群の焦点距離
    f2:第2レンズ群の焦点距離
    f3:第3レンズ群の焦点距離
  2. 前記第1レンズ群中の反射部材が、前記第1レンズを通って入射した光の光路を前記第1レンズの光軸方向に対して直交する光軸直交方向へ折り曲げるものであり、
    前記第2レンズ群および前記第3レンズ群が、前記折り曲げられて光軸直交方向へ伝搬する光の光路中に配置されたものであり、
    前記正立光学系が、前記変倍対物レンズ系を通って前記光軸直交方向へ伝搬する光の光路を前記第1レンズの光軸方向に折り曲げるものであることを特徴とする請求項1記載の実像式ズームファインダー。
  3. 請求項1または4記載の実像式ファインダーを備えたことを特徴とする撮影装置。
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