JP3346604B2 - 実像式変倍ファインダー - Google Patents

実像式変倍ファインダー

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JP3346604B2
JP3346604B2 JP14492493A JP14492493A JP3346604B2 JP 3346604 B2 JP3346604 B2 JP 3346604B2 JP 14492493 A JP14492493 A JP 14492493A JP 14492493 A JP14492493 A JP 14492493A JP 3346604 B2 JP3346604 B2 JP 3346604B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真用カメラ又はビデ
オカメラ等に用いられる実像式変倍ファインダー光学系
に関する。更に、詳しくは、カメラボディの厚みの薄い
カメラに用いられる実像式変倍ファインダー光学系に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の撮像光学系とファインダー光学系
とが別体となったファインダー光学系としては、逆ガリ
レオ式ファインダー光学系とケプラー式ファインダー光
学系とがよく知られている。しかし、逆ガリレオ式ファ
インダー光学系は、視野枠の見え方が不鮮明であった
り、視野枠を形成するためのハーフミラーによって生じ
るゴースト・フレアーのために視野が不鮮明になった
り、特に変倍光学系を構成する場合、光学系の全長,外
径共に大きくなり、又、一方では変倍比を大きくできな
い等の欠点があった。これに対して、ケプラー式ファイ
ンダー光学系は、対物レンズによって結像された実像を
接眼レンズによって観察するため、逆ガリレオ式ファイ
ンダー光学系にみられる観察視野の不鮮明さは解消され
る。一方、ケプラー式ファインダー光学系に変倍機能を
備えた場合、逆ガリレオ式ファインダー光学系に較べ小
型で変倍比の大きい光学系が得られるため、変倍ファイ
ンダー光学系としてはケプラー式ファインダー光学系が
多く用いられる。このような例として、特開平4−21
9711号公報に記載の装置等がある。
【0003】しかし、特開平4−219711号公報に
記載の装置は、負の第一レンズ群と正の第二レンズ群と
正の第三レンズ群とで変倍対物光学系が構成され、更
に、上記第三レンズ群と中間結像面との間に像正立のた
めの第一反射面を配設して構成されている。その結果、
ファインダー光学系の入射光軸に沿った方向のファイン
ダー全長(以下、縦構成長と称す)は、上記変倍対物レ
ンズの構成長によってほぼ決定され、カメラボディの厚
さを上記変倍対物レンズの構成長程度以下に薄くするこ
とができないという欠点があった。更に、前述のような
構成において、縦構成長を短くするためには、各レンズ
群の屈折力を強くして対物レンズの構成長を短くする必
要があった。しかし、各レンズ群の屈折力が強化される
と、歪曲その他の諸収差が悪化すると共に誤差感度が増
大し、制作が困難になるという問題が生じる。
【0004】そこで、ファインダー光学系をカメラボデ
ィ内にコンパクトにレイアウトしカメラボディの厚みを
薄くする方法として、実公昭33−7067号や特開平
3−287216号の各公報に記載の装置が知られてい
る。しかしながら、実公昭33−7076号公報に記載
の装置では、変倍対物レンズの前方に像正立のための第
一反射面を有するプリズムが配設されているため、ファ
インダー光学系内に入射瞳を有する場合にはファインダ
ー光学系に必要な光束を確保するために上記プリズムを
大きくせざるをえない。更に、当該プリズムの前方に距
離計のための光路分割プリズムが配設されているため、
ファインダー光学系をカメラボディ後方の近傍に配設せ
ざるをえなくなり、かえってファインダー光学系の縦構
成長を小さく構成できずカメラボディの薄型化をなし得
ない。更には、中間結像面の後方に像正立のための第二
反射面が配設され、加えて上記プリズムが大型化される
ため、ファインダー光学系の入射光軸に直交する方向の
ファインダー光学系の全長(以下、横構成長と称す)も
小さくすることは不可能であった。
【0005】一方、特開平3−287216号公報に記
載の装置には、二つの移動するレンズ群の間に像正立の
ための第一反射面が配設されているため、第一レンズ群
と第二レンズ群とが直交する方向へ別々に移動させる必
要が生じる。その結果、当該装置には、レンズを動かす
ための機構の構成が複雑になってしまうという問題があ
った。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来技術の有する問題点に鑑み、ファインダー光学系
の構成長、特に縦構成長を短くでき、更に、収差も良好
に補正され且つ製造コストの低廉な実像式変倍ファイン
ダー光学系を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による実像式変倍ファインダー光学系は、物
体側から順に配設された正の屈折力を有する対物レンズ
と正の屈折力を有する接眼レンズとを備えた実像式変倍
ファインダー光学系において、上記対物レンズが負の屈
折力を有する第一レンズ群と変倍のために可動で正の屈
折力を有する第二レンズ群と変倍のために可動で正の屈
折力を有する第三レンズ群とから構成され、更に、上記
第二レンズ群の位置より物体側に変倍時のレンズ移動の
ために設けられたスペースの領域より入射側に像正立の
ための第一反射面を配設し、又、上記第三のレンズ群と
中間結像面との間に少なくとも像正立のための第二反射
面を配設したことを特徴としている。また、上記第一反
射面が、上記第一レンズ群の中に配設され、以下の条件
式(2)を満足することを特徴としている。 0.1<φ r1 /φ G1 <0.7 ・・・・(2) 但し、φ r1 は第一反射面より入射側の屈折力、φ G1 は第
一レンズ群の屈折力である。
【0008】
【作用】従って、本発明では、正の屈折力を有する第二
レンズ群の位置より物体側に変倍時のレンズ移動のため
に設けられたスペース(以下、レンズ移動スペースと称
す)の領域より入射側に像正立のための第一反射面を配
設したことにより、ファインダー光学系の縦構成長の短
縮を可能としている(図1参照)。即ち、上記レンズ移
動スペース以降に上記第一反射面を配設すると、少なく
とも上記第一反射面の入射側に存在するレンズ群の構成
長と変倍時に必要なレンズ群の移動スペースとがファイ
ンダー光学系の縦構成長となって、ファインダー光学系
の縦構成長を小さく構成できない。更に、変倍時のレン
ズ群の移動を相互に異なった方向(例えば、互いに直交
する方向等)へ行う必要が生じたりすることになり、レ
ンズ群を移動させるための機構が複雑な構成になってし
まう。或いは、上記第一反射面以降で、ファインダー入
射光軸に対して直角に曲げられた以降の光学系全体が、
変倍時にカメラボディの厚み方向へ移動し、ファインダ
ー光学系を設けるために大きなスペースが必要となる。
尚、ファインダー光学系の小型化のためには以下の条件
式を満足することが好ましい。 0.2<X/Σd23<0.8 ・・・・(1) 但し、Xは最大画角における主光線と光軸との交点まで
の第一レンズ群最前端から光軸に沿って測った距離、Σ
23は第一レンズ群の最前端から第二レンズ群の最後端
までの光軸に沿って測った構成長である。
【0009】上記条件式(1)の値が当該式の取り得る
値の範囲の下限を下回ると、第二レンズ群に入射する光
線の光線高が高くなり、第二レンズ群のレンズの外径が
大きくなると共に第二レンズ群でのコマ収差の悪化を補
正しきれなくなり、その結果結像性能が劣化してしま
う。一方、上記条件式(1)の値が当該式の取り得る値
の範囲の上限を越えると、上記第一レンズ群に入射する
光線の光線高が高くなり、第一レンズ群の外径が大きく
なると共に第一レンズ群での軸外諸収差の悪化を補正し
きれなくなり、歪曲収差の変動が大きくなって結像性能
の悪化を招くことになる。
【0010】又、上述のように、上記第一反射面は、上
記第一レンズ群の中に配設される。その結果、ファイン
ダー光学系の縦構成長は、ファインダー光学系の最大外
径と接眼レンズの厚さの和に限りなく近付けることが可
能となり、当該ファインダー光学系の縦構成長の大幅な
短縮が図れる。この場合は、以下の条件式をすべての変
倍範囲で満足する。 0.1<φr1/φG1<0.7 ・・・・(2) 但し、φr1は第一反射面より入射側の屈折力、φG1は第
一レンズ群の屈折力である。
【0011】上記条件式(2)の値が当該式の取り得る
値の範囲の下限を越えると、第一反射面より入射側の屈
折力が殆ど無くなり、第一反射面より入射側の収差補正
能力が殆ど無くなる。この結果、上記第一レンズ群での
諸収差の悪化を補正しきれなくなる。又、上記条件式
(2)の値が当該式の取り得る値の範囲の上限を越える
と、高倍率時に軸上光線が第一反射面より入射側で大き
くはねあげられ、第一反射面を有する部材の必要光路長
が長くなってしまう。この結果、上記第二レンズ群での
軸上光線の光線高が高くなり、第二レンズ群のレンズ外
径が大きくなると共に第二レンズ群での球面収差の悪化
を補正しきれなくなり、結像性能が劣化してしまう。更
には、上記第一反射面と上記第一レンズ群とを一体的に
形成し、上記第一レンズ群をプリズム形状を有する一枚
の負レンズとするのが好ましい。その結果、当該ファイ
ンダー光学系のより一層の小型化と製造工程でのコスト
ダウンが図れる。尚、上記以外に第一レンズ群を複数の
レンズで構成しても、又第一反射面を第一レンズ群の後
方に配設してもよいことは云うまでもない。
【0012】又、上記第二レンズ群の位置より入射側に
変倍時のレンズ移動のために設けられたスペースの領域
より入射側に上記第一反射面を配設し、変倍時に必要な
レンズ群の移動スペースをカメラボディの厚みの方向よ
り比較的余裕のある横方向或いは高さ方向に変えること
により、変倍時のレンズの移動スペースを大きく確保す
ることができ、大きな変倍比が得られる。又、カメラボ
ディの小型化のためには、横構成長もできるだけ短く構
成されることが望ましい。横構成長を短く構成するため
には、上記第三レンズ群と中間結像面との間に少なくと
も像正立のための第二反射面を配設するのが良い。即
ち、上記第三レンズ群と中間結像面との間に少なくとも
像正立のための第二反射面を配設することにより、上記
第一反射面以降の対物レンズの構成長を短く構成するこ
とができ、ファインダー光学系の横構成長を短くするこ
とが可能となる。尚、上記第三レンズ群と中間結像面と
の間に少なくとも像正立のための第二反射面を配設する
ためには、中間倍率付近では以下の条件式を満足するこ
とが好ましい。 |β23|=1 ・・・・(3) 但し、β23は第二レンズ群と第三レンズ群との合成倍率
である。
【0013】その結果、低倍率時には、第二レンズ群と
第三レンズ群との間隔が小さくなって十分なバックフォ
ーカスが確保されると共に、高倍率時においても、第三
レンズ群が低倍率時よりも入射側に移動して十分なバッ
クフォーカスが確保され、第三レンズ群と中間結像面と
の間に少なくとも像正立のための第二反射面を配設する
ことができ、ファインダー光学系の横構成長を短縮でき
る。又、第一レンズ群,第二レンズ群及び第三レンズ群
夫々に少なくとも一面の非球面を用いることは、収差を
良好に補正するうえで好ましい。更に、本発明のファイ
ンダー光学系は、第一レンズ群を固定しているため、光
学系内へのゴミの侵入防止用のカバーガラスを設ける必
要がなく、その結果、装置の製造工程でのコストダウン
が図れると共に、ファインダー光学系の縦構成長をより
一層短くすることができる。
【0014】
【実施例】以下、図1乃至3に基づき本発明の第一実施
例を説明する。図1は本実施例の実像式変倍ファインダ
ー光学系に関するものであり、(a)は正面図、(b)
は上面図、(c)は最大画角における主光線と光軸との
交点までの第一レンズ群最前端から光軸に沿って測った
距離を示した図である。図2は本実施例の実像式変倍フ
ァインダー光学系を直線に展開した状態での断面図であ
り、(a)は低倍率端,(b)は中間倍率,(c)は高
倍率端での状態を夫々示している。図3は本実施例の収
差曲線図であり、(a)は低倍率端,(b)は中間倍
率,(c)は高倍率端での場合を夫々示している。本実
施例の装置は、図1に示したように、第一反射面R1を
含み負レンズからなる固定された第一レンズ群G1であ
る反射部材P1と、可動で全体として正の屈折力を有す
る第二レンズ群G2と、可動で正の屈折力を有する第三
レンズ群G3と、第二反射面を有する反射部材P2とを
備え、更に、反射部材P2の射出面に一致させて対物レ
ンズの結像面1(中間結像面)を形成している対物レン
ズ系と、第三反射面及び第四反射面を含む反射部材P3
と、接眼レンズからなる対物レンズの結像面1を観察す
る接眼レンズ系とにより構成されている。又、反射部材
P1,P2及びP3は像成立系を構成している。尚、図
中、2は光軸、3は最大画角主光線、4はアイポイント
を示している。以下に本実施例のデータを示す。
【0015】 視野角(2ω) 48.7〜18.4° ファインダー倍率 0.45〜1.15倍 r1 =-14.8762(非球面) d1 =8.000 n1 =1.58423 ν1 =30.49 r2 =23.8917 d2 =13.2841 (低倍率端),7.6084(中間倍率),0.
9929(高倍率端) r3 =6.2885 d3 =3.818 n3 =1.49241 ν3 =57.66 r4 =-30.7322 d4 =1.134 r5 =-7.1360 d5 =1.000 n5 =1.58423 ν5 =30.49 r6 =-10.6280 d6 =0.100 r7 =6.7918 d7 =1.554 n7 =1.58423 ν7 =30.49 r8 =6.1797(非球面) d8 =1.7987(低倍率端),7.6717(中間倍率),7.28
28(高倍率端) r9 =28.3087 (非球面) d9 =1.981 n9 =1.49241 ν9 =57.66 r10=-27.7633 d10=4.7846(低倍率端),4.5563(中間倍率),11.7
150 (高倍率端)
【0016】r11=-10.1338 d11=8.000 n11=1.49241 ν11=57.66 r12=∞ d12=1.000 r13=11.5200 d13=27.500 n13=1.49241 ν13=57.66 r14=∞ d14=2.200 r15=12.6374 (非球面) d15=4.300 n15=1.49241 ν15=57.66 r16=-75.2350 d16=20.500 r17(アイポイント)
【0017】非球面係数 第1面 E=0.64607 ×10-4, F=0.53885 ×10-5,G=-0.5
4892×10-7, H=-0.32008×10-8 第8面 E=0.10061 ×10-2, F=0.32571 ×10-4,G=0.25
830 ×10-5 第9面 E=0.23194 ×10-3, F=-0.39014×10-5,G=0.15
860 ×10-5, H=-0.53786×10-7 第15面 E=-0.12849×10-3, F=0.13471 ×10-5,G=-0.2
5112×10-7
【0018】本実施例における上記条件式(1)の値は X/Σd23 =0.54(低倍率端),0.52(中間倍
率) 0.29(高倍率端) であり、又、上記条件式(2)の値は φr1/φG1=0.57 である。
【0019】次に、第二実施例を示す。図4は本実施例
の収差曲線図であり、(a)は低倍率端,(b)は中間
倍率,(c)は高倍率端での場合を夫々示している。
尚、本実施例の光学系の構成は、第一実施例の図1乃至
2に示した装置と同様であるため、図は省略する。以
下、本実施例のデータを示す。
【0020】視野角(2ω) 51.6〜19.4° ファインダー倍率 0.45〜1.15倍 r1 =-14.2534(非球面) d1 =9.000 n1 =1.58423 ν1 =30.49 r2 =23.8686 d2 =12.2810 (低倍率端),6.6631(中間倍率),0.
5000(高倍率端) r3 =7.0814 d3 =3.145 n3 =1.49241 ν3 =57.66 r4 =-10.0894 d4 =0.940 r5 =-6.5014 d5 =1.000 n5 =1.58423 ν5 =30.49 r6 =-16.6484 d6 =0.100 r7 =5.1617 d7 =2.934 n7 =1.58423 ν7 =30.49 r8 =3.7558(非球面) d8 =2.7325(低倍率端),6.9193(中間倍率),5.26
36(高倍率端) r9 =14.2697 (非球面) d9 =1.770 n9 =1.49241 ν9 =57.66 r10=-31.4344 d10=2.6662(低倍率端),4.0972(中間倍率),11.9
160 (高倍率端)
【0021】r11=-12.7714 d11=8.436 n11=1.49241 ν11=57.66 r12=∞ d12=1.000 r13=11.5200 d13=27.500 n13=1.49241 ν13=57.66 r14=∞ d14=2.200 r15=12.6374 (非球面) d15=4.300 n15=1.49241 ν15=57.66 r16=-75.2350 d16=20.000r17(アイポイント)
【0022】非球面係数 第1面 E=0.67314 ×10-4, F=-0.46567×10-5,G=0.65
291 ×10-6, H=-0.18516×10-7 第8面 E=0.88219 ×10-3, F=0.64747 ×10-4,G=0.24
702 ×10-5 第9面 E=0.56690 ×10-3, F=-0.34393×10-4,G=0.39
154 ×10-5, H=-0.11792×10-6 第15面 E=-0.12849×10-3, F=0.13471 ×10-5,G=-0.2
5112×10-7
【0023】本実施例における上記条件式(1)の値は X/Σd23 =0.49(低倍率端),0.69(中間倍
率) 0.57(高倍率端) であり、又、上記条件式(2)の値は φr1/φG1=0.55 である。
【0024】次に、本発明の第三実施例を示す。図5は
本実施例の収差曲線図であり、(a)は低倍率端,
(b)は中間倍率,(c)は高倍率端での場合を夫々示
している。尚、本実施例の光学系の構成は、第一実施例
の図1乃至2に示した装置と同様であるため、図は省略
する。以下、本実施例のデータを示す。
【0025】視野角(2ω) 51.6〜19.2° ファインダー倍率 0.45〜1.15倍 r1 =-14.2967(非球面) d1 =8.000 n1 =1.58423 ν1 =30.49 r2 =22.2283 d2 =12.7332 (低倍率端),6.9287(中間倍率),0.
5000(高倍率端) r3 =7.7249 d3 =3.216 n3 =1.49241 ν3 =57.66 r4 =-8.6435 d4 =0.880 r5 =-6.1607 d5 =1.000 n5 =1.58423 ν5 =30.49 r6 =-16.0838 d6 =0.100 r7 =5.2593 d7 =3.102 n7 =1.58423 ν7 =30.49 r8 =3.8116(非球面) d8 =2.8485(低倍率端),6.9946(中間倍率),5.62
30(高倍率端) r9 =15.8483 (非球面) d9 =2.009 n9 =1.49241 ν9 =57.66 r10=-19.3008 d10=2.6819(低倍率端),4.3402(中間倍率),12.1
405 (高倍率端)
【0026】r11=-10.5653 d11=8.436 n11=1.49241 ν11=57.66 r12=∞ d12=1.000 r13=11.5200 d13=27.500 n13=1.49241 ν13=57.66 r14=∞ d14=2.200 r15=12.6374 (非球面) d15=4.300 n15=1.49241 ν15=57.66 r16=-75.2350 d16=20.000 r17(アイポイント)
【0027】非球面係数 第1面 E=0.68796 ×10-4, F=-0.14907×10-5,G=0.23
235 ×10-6, H=-0.55736×10-8 第8面 E=0.58138 ×10-3, F=0.57345 ×10-4,G=-0.1
2884×10-5 第9面 E=0.46162 ×10-3, F=-0.22894×10-4,G=0.23
641 ×10-5, H=-0.68304×10-7 第15面 E=-0.12849×10-3, F=0.13471 ×10-5,G=-0.2
5112×10-7
【0028】本実施例における上記条件式(1)の値は X/Σd23 =0.50(低倍率端),0.60(中間倍
率) 0.48(高倍率端) であり、又、上記条件式(2)の値は φr1/φG1=0.56 である。
【0029】但し、上記各実施例中のr1 ,r2 ,・・
・・は各レンズ面の曲率半径、d1,d2 ,・・・・は
各レンズの肉厚又はレンズ間隔、n1 ,n2 ,・・・・
は各レンズの屈折率、ν1 ,ν2 ,・・・・は各レンズ
のアツベ数である。又、上記各実施例中の非球面形状
は、上記非球面係数を用いて以下の式で表される。但
し、光軸方向はX,光軸と垂直な方向はSとする。 ここで、Cは非球面面頂での近軸の曲率である。
【0030】
【発明の効果】上述のように本発明による実像式変倍フ
ァインダー光学系は、ファインダー光学系の縦構成長を
短く構成できるので、カメラボディの薄型化が計れ、更
に、収差も良好に補正され且つ装置製造工程でのコスト
を安く抑えることが可能なファインダー光学系の実現が
できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例による実像式変倍ファイン
ダー光学系に関するものであり、(a)は正面図,
(b)は上面図,(c)は最大画角における主光線と光
軸との交点までの第一レンズ群最前端から光軸に沿って
測った距離を示す図である。
【図2】第一実施例の実像式変倍ファインダー光学系を
直線に展開した状態での断面図である。
【図3】第一実施例の光学系の収差曲線図であり、
(a)は低倍率端,(b)は中間倍率,(c)は高倍率
端での状態を夫々示している。
【図4】第二実施例の光学系の収差曲線図であり、
(a)は低倍率端,(b)は中間倍率,(c)は高倍率
端での状態を夫々示している。
【図5】第三実施例の光学系の収差曲線図であり、
(a)は低倍率端,(b)は中間倍率,(c)は高倍率
端での状態を夫々示している。
【符号の説明】
1 対物レンズの結像面(中間結像面) 2 光軸 3 最大画角主光線 4 アイポイント G1 第一レンズ群 G2 第二レンズ群 G3 第三レンズ群 G4 接続レンズ R1 第一反射面 R2 第二反射面 R3 第三反射面 R4 第四反射面 P1 第一反射部材 P2 第二反射部材 P3 第三反射部材
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 9/00 - 17/08 G02B 21/02 - 21/04 G02B 25/00 - 25/04 G03B 13/00 - 13/36

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に配設された正の屈折力を
    有する対物レンズと正の屈折力を有する接眼レンズとを
    備えた実像式変倍ファインダー光学系において、 上記対物レンズが負の屈折力を有する第一レンズ群と変
    倍のために可動で正の屈折力を有する第二レンズ群と変
    倍のために可動で正の屈折力を有する第三レンズ群とか
    ら構成され、更に、上記第二レンズ群の位置より物体側
    に変倍時のレンズ移動のために設けられたスペースの領
    域より入射側に像正立のための第一反射面を配設し、
    又、上記第三のレンズ群と中間結像面との間に少なくと
    も像正立のための第二反射面を配設し、 前記第一反射面は、前記第一レンズ群の中に配設され、 以下の条件式(2)を満足することを特徴とする実像式
    変倍ファインダー光学系。 0.1<φr1/φG1<0.7 ・・・・(2) 但し、φr1は第一反射面より入射側の屈折力、φG1は第
    一レンズ群の屈折力である。
  2. 【請求項2】 以下の条件式(1)をすべての変倍範囲
    で満足することを特徴とする請求項1に記載の実像式変
    倍ファインダー光学系。 0.2<X/Σd23<0.8 ・・・・(1) 但し、Xは最大画角における主光線と光軸との交点まで
    の第一レンズ群最前端から光軸に沿って測った距離、Σ
    23は第一レンズ群の最前端から第二レンズ群の最後端
    までの光軸に沿って測った構成長である。
  3. 【請求項3】 前記第一反射面と前記第一レンズ群とを
    一体的に形成し、前記第一レンズ群をプリズム形状を有
    する一枚の負レンズとしたことを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の実像式変倍ファインダー光学系。
  4. 【請求項4】 中間倍率付近にて以下の条件式(3)を
    満足することを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記
    載の実像式変倍ファインダー光学系。 |β23|=1 ・・・・(3) 但し、β23は第二レンズ群と第三レンズ群との合成倍
    率である。
  5. 【請求項5】 前記第一レンズ群、前記第二レンズ群及
    び前記第三レンズ群夫々に少なくとも一面の非球面を用
    いたことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の
    実像式変倍ファインダー光学系。
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