JP5760451B2 - 駆動機構およびその駆動機構を備えたプリンターとスキャナー - Google Patents

駆動機構およびその駆動機構を備えたプリンターとスキャナー Download PDF

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Description

本発明は、ベルトによって駆動体を往復動させる駆動機構および、駆動機構を備えたプリンターやスキャナーに関する。
従来、ベルトの動作によって駆動体を駆動する駆動機構、例えば、インクジェットプリンターのキャリッジ等の駆動機構においては、第1プーリーと第2プーリーとに掛けられたベルトに駆動体を取り付け、第1プーリーを回転駆動することによってベルトに追従するキャリッジを往復動させている。従来の技術においては、一般的に第1プーリーと第2プーリーとベルトとに歯面を形成し、歯同士を噛み合わせることによって第1プーリーの回転にベルトが正確に追従するように構成されているものの、第1プーリーの動作によっては歯飛びが発生する。そこで、第2プーリーを第2プーリー支持体で支持するとともに、ベルトに張力を付与する方向に第2プーリー支持体を付勢する付勢手段を設けることによって歯飛びを抑制する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−30453号公報
上述した従来の技術を利用しても、過度な駆動力が発生することによる歯飛びを抑制することは困難であった。例えば、インクジェットプリンターにおいては、電源投入後にキャリッジの位置決め等を伴う規定の初期動作が行われ、当該位置決めにおいてキャリッジを移動範囲の端から端まで移動させる動作が行われる場合がある。しかし、印刷媒体が搬送経路に詰まるなどのエラーによってキャリッジの位置が特定されていない状態で電源が投入されると、キャリッジをどの程度移動させれば移動範囲の端に到達するのか不明であるため、キャリッジが移動範囲の端に到達しているにもかかわらず第1プーリーの駆動を停止できない場合が発生する。
上述の従来技術を備える構成であっても、このような場合にはキャリッジが移動できないにもかかわらず第1プーリーが駆動され、かつ、ベルトに伝達された駆動力がキャリッジを移動させる力として作用しない状態となる。従って、ベルトに伝達された駆動力は、付勢手段による付勢力に抗して第2プーリー支持体を第1プーリーに近づける力として作用してしまう。この結果、第2プーリー支持体とともに第2プーリーが第1プーリーに接近し、ベルトに張りがなくなるために歯飛びが発生してしまう。このように、ベルトによって駆動体を駆動する構成は、プリンター内のキャリッジの駆動機構に限らず種々の機器に採用されている。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、駆動体が移動範囲の端まで到達した状態で第1プーリーに駆動力が作用した場合であっても、歯飛びなど、第1プーリーの回転にベルトの移動が追従しない状態が発生することを防止することが可能な技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、支持体と、前記支持体の一端側で回転可能に支持されるとともにモーターによって回転駆動される第1プーリーと、前記支持体の他端側で、前記第1プーリーと前記第2プーリーを結ぶ方向において移動可能で、かつ回転可能に支持された第2プーリーと、前記第1プーリーと前記第2プーリーとに掛けられ、前記第1プーリーの回転に応じて第2プーリーと共に移動するベルトと、前記ベルトに取り付けられた駆動体と、を備える。そして、前記第2プーリーは、付勢部材を介して前記支持体に固定され、前記付勢部材の付勢により前記第2プーリーを前記第1プーリー側とは反対方向に付勢して前記ベルトを張る状態と成し、前記第1プーリー側から前記第2プーリー側に移動した前記駆動体に接触する接触部を介して前記第2プーリーを前記付勢部材の付勢方向に力を伝達する、ことを特徴とする。
また、上記目的を達成するため、第1プーリーと第2プーリーとに掛けられたベルトによって当該ベルトに取り付けられた駆動体を駆動する駆動機構において、駆動体に作用する第1プーリー側から第2プーリー側に向けた方向の成分を含む力を、第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させる力に変換する変換手段を構成する。すなわち、駆動体はベルトの駆動に伴って第2プーリー側の端部から第1プーリー側の端部までの移動経路内を移動し、当該駆動体が移動経路内を第1プーリー側から第2プーリー側へ移動する過程において、変換手段によって駆動体を移動させるための力の少なくとも一部が第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させる力に変換される。このため、当該力の変換が行われると、第1プーリーと第2プーリーとに掛けられたベルトが張った状態になる。従って、駆動体が移動範囲の端まで到達した状態で第1プーリーに駆動力が作用した場合であっても、歯飛びなど、第1プーリーの回転にベルトの移動が追従しない状態が発生することを防止することが可能である。
ここで、変換手段は、駆動体に作用する第1プーリー側から第2プーリー側に向けた方向の成分を含む力を、第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させる力に変換することができればよい。従って、駆動体と接触することにより駆動体に作用する力が直接的、あるいは間接的に第1プーリーと第2プーリーとの少なくとも一方に作用するように構成されていればよい。力を間接的に作用させるための構成としては、各種のバネやゴム等の弾性体を利用する構成であっても良いし、油圧機構を介して駆動体の力の一部を第1プーリーと第2プーリーとの少なくとも一方に作用させる構成であっても良い。
さらに、第1プーリーが支持体に回転可能に支持されてモーターによって回転駆動される構成において、第2プーリーが移動して第1プーリーとの距離を変化させることが可能に構成して、第2プーリーに力を作用させて、第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させるように構成してもよい。例えば、第2プーリーが第2プーリー支持部に支持され、さらに、当該第2プーリー支持部が第2プーリーと第1プーリーとの距離を変化させる方向に移動可能に支持体に支持されることによって当該第2プーリー支持部を介して第2プーリーが支持体に支持される構成とする。なお、支持体は第1プーリーを回転可能に支持する支持体と一体であっても良いし、別体であっても良い。
さらに、張力発生手段は、ベルトが第1プーリーと第2プーリーとに掛けられた状態で第2プーリーからベルトに当該ベルトが張る状態となる力が作用するように第2プーリー支持部に力を作用させる。すなわち、ベルトが第1プーリーと第2プーリーとに掛けられた状態においては、張力発生手段が第2プーリー支持部に力を作用させ、第2プーリー支持部に作用する力が第2プーリーに伝達されることで第2プーリーからベルトに当該ベルトが張る状態となる力が作用する。この構成において、第2プーリー支持部には、第1プーリー側から第2プーリー側に移動する駆動体と接触する接触部が備えられている。すなわち、駆動体が接触部に接触すると、駆動体に作用する第1プーリー側から第2プーリー側に向けた方向の成分を含む力が、第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させる力に変換される。
従って、駆動体が移動経路内を第1プーリー側から第2プーリー側へ移動する過程において、駆動体が第2プーリー支持部に備えられた接触部に到達すると、当該接触部によって駆動体に作用する力が第2プーリー支持部に伝達され、第2プーリー支持部から第2プーリーに力が作用することによって、第1プーリーと第2プーリーとの距離が維持または増大される。この結果、第2プーリー支持部とともに第2プーリーが第1プーリーに接近することを防止することができ、ベルトに張りがなくなることを防止することができ、第1プーリーの回転にベルトの移動が追従しない状態が発生することを防止することが可能である。
ここで、第2プーリー支持部は、第2プーリーと第1プーリーとの距離を変化させる方向に移動可能に支持体に支持される。すなわち、第2プーリー支持部が第2プーリーとともに支持体に対して移動することによって第2プーリーと第1プーリーとの距離が変化すればよい。ここでは、第2プーリーと第1プーリーとの距離が変化すれば良く、第2プーリー支持部の移動方向は第2プーリーと第1プーリーとを結ぶ直線と平行であっても良いし、非平行であっても良い。いずれにしても、第2プーリーと第1プーリーとの距離が変化することによって、第2プーリーと第1プーリーとに掛けられるベルトに作用する張力が調整されるように構成されていればよい。
張力発生手段は、ベルトが第1プーリーと第2プーリーとにベルトが掛けられた状態で第2プーリーからベルトに当該ベルトが張る状態となる力を作用させることができればよい。例えば、一方の端部が支持体に取り付けられ、他方の端部が第2プーリー支持部に取り付けられたバネによって、第2プーリーからベルトに当該ベルトが張る状態となる力が作用するように第2プーリー支持部に力を作用させる構成を採用可能である。すなわち、バネの反発力はバネの変位が大きくなるほど大きくなるため、バネを利用する構成であれば、ベルトに当該ベルトが張る状態となる力と逆向きの力が作用した場合であっても、当該力に抗してベルトが張られた状態を維持することが容易になり、好ましい。そして、接触部によって駆動体に作用する第1プーリー側から第2プーリー側に向けた方向の成分を含む力を、第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させる力に変換することで、バネの力を容易に補助することが可能になり、第1プーリーの回転にベルトの移動が追従しない状態が発生することを容易に防止することが可能である。
さらに、第2プーリー支持部が備える接触部は、第1プーリー側から第2プーリー側へ移動する駆動体と接触する部材であればよい。すなわち、ベルトは第1プーリーと第2プーリーとに掛けられているため、駆動体の移動範囲の一方の端は第2プーリー側、他方の端は第1プーリー側となる。そこで、駆動体の移動範囲の一方の端側に位置する第2プーリー支持部に、当該第2プーリー支持部から駆動体の移動経路に突出した部材を形成すれば、駆動体の移動範囲の第2プーリー側の端で駆動体と接触部とを接触させることができる。また、接触部は、駆動体と接触することで駆動体に作用する力を第2プーリー支持部に伝達することが可能な部材であれば良く、第2プーリー支持部と一体で構成されていてもよいし、第2プーリー支持部に対して取り付けるように構成されていてもよい。
いずれにしても、この構成によれば、第2プーリーを支持する第2プーリー支持部から突出した部材によって接触部を構成するのみで駆動体と接触する接触部を構成することができ、簡易な構成によって接触部を構成することが可能である。むろん、接触部の構成は第2プーリー支持部に設けられた突出部に限定されず、他にも種々の構成を採用可能である。例えば、駆動体が第1プーリー側から第2プーリー側へ移動する過程において、駆動体から突出する突出部が第2プーリー支持部に接触する構成であっても良い。この構成においては、駆動体から突出された突出部が接触する第2プーリー支持部上の面が接触部を構成することになる。
さらに、本発明のように、駆動体に作用する第1プーリー側から第2プーリー側に向けた方向の成分を含む力を、第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させる力に変換する手法は、方法としても適用可能である。また、以上のような装置、方法は、単独の装置として実現される場合もあれば、複合的な機能を有する装置において共有の部品を利用して実現される場合もあり、各種の態様を含むものである。
(1A)は本発明の一実施形態にかかる駆動機構を備えるプリンターを示す図、(1B)は駆動機構の正面図、(1C)は(1B)から支持体を除外した状態を示す正面図、(1D)は第2プーリーと第2プーリー支持部とバネとを分解した状態を示す図である。 (2A)は(1B)から支持体を除外した状態を示す上面図、(2B)は第2プーリーと第2プーリー支持部とバネとを分解した状態を示す図、(2C)は支持体の正面図、(2D)は支持体の上面図である。 (3A)は本発明の一実施形態にかかる駆動機構を備えるスキャナーを示す図、(3B)は駆動機構の上面図である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)プリンターの構成:
(2)キャリッジの駆動機構:
(3)他の実施形態:
(1)プリンターの構成:
図1Aは、本発明の一実施形態にかかる駆動機構を備えるプリンター10の概略構成を示す図である。同図1Aにおいては、プリンター10の筐体の斜視図をx軸、y軸、z軸からなる3次元空間内で示している。すなわち、プリンター10は略直方体の筐体を備え、プリンター10を水平面上に置いた場合に印刷媒体Pの挿入口11を備える面が水平面と平行に配向し、印刷媒体Pの排出口12を備える面が水平面と垂直に配向する。そこで、本明細書においては、当該挿入口11を備える面とx−y平面とが平行となり、x−z平面が当該挿入口11を備える面と垂直となるようにx軸、y軸、z軸を設定した。さらに、プリンター10の筐体の稜がx軸、y軸、z軸のそれぞれと平行に配向するように設定した。
本実施形態にかかるプリンター10は、印刷媒体Pの挿入口11から挿入された印刷媒体Pを搬送して排出口12から排出することが可能である。また、プリンター10は、内部に駆動体としてのキャリッジ13とキャリッジを移動させる機構とを備えている。キャリッジを移動させる機構は、プリンター10内でプリンター10の筐体に対して固定された支持体20と、支持体20に支持された第1プーリー30および第2プーリー40と、第1プーリー30および第2プーリー40に掛けられたベルト50とを備えている。
支持体20は、x−z平面に平行な方向に配向した板状部材であり、第1プーリー30と第2プーリー40とは当該支持体20に対して回転可能に支持される。なお、本実施形態において、第1プーリー30は支持体20に直接的に支持されるが、第2プーリー40は第2プーリー支持部41を介して支持体20に間接的に支持される。第2プーリー支持部41は後述する。
第1プーリー30と第2プーリー40とに掛けられるベルト50には、キャリッジ13が取り付けられており、第1プーリー30を回転駆動することによってベルトをx軸方向に平行な方向に往復動させてキャリッジ13をx軸方向に平行な方向に往復動させることができる。また、第1プーリー30と第2プーリー40とは、支持体20のx軸に平行な方向の両端に配置される。すなわち、第1プーリー30は、支持体20上にてx軸に沿った方向の一方の端部に支持され、第2プーリー40は支持体20上にてx軸に沿った方向の他方の端部に支持され、第1プーリー30と第2プーリー40との間においてy軸に平行な方向に印刷媒体Pが搬送される構成となっている。従って、印刷媒体Pが搬送される過程でキャリッジ13をx軸に平行な方向に往復動させ、当該キャリッジ13に搭載されたインクヘッドからインクを吐出させることによって印刷媒体P上に画像等を印刷することができる。
(2)キャリッジの駆動機構:
本実施形態においては、以上のようなプリンター10において、バネによりベルト50の張力を維持するとともに、バネの反発力に抗する力がベルト50に伝達され得る状況であっても第1プーリー30および第2プーリー40とベルト50との間での歯飛びが発生しないようにキャリッジの駆動機構を構成している。以下、当該キャリッジの駆動機構を詳述する。
図1Bはキャリッジの駆動機構を抜き出してy軸に平行な方向から眺めた状態を示す正面図、図1Cは図1Bから支持体20を除外してy軸に平行な方向から眺めた状態を示す正面図、図1Dは第2プーリー40と第2プーリー40を支持する第2プーリー支持部41と第2プーリー支持部41に取り付けられるバネ42とを分解してy軸に平行な方向から眺めた状態を示す図である。また、図2Aは図1Bから支持体20を除外してz軸に平行な方向から眺めた状態を示す上面図、図2Bは第2プーリー40と第2プーリー支持部41とバネ42とを分解してz軸に平行な方向から眺めた状態を示す図である。図2Cは支持体20をy軸に平行な方向から眺めた状態を示す正面図、図2Dは支持体20をz軸に平行な方向から眺めた状態を示す上面図である。
第1プーリー30は、図2Aに示すように、フランジ30aと円柱部30bと回転体30cとを備え、フランジ30aから円柱部30bの逆側に延びる図示しない回転軸に対して回転体30cが回転可能に取り付けられる。一方、支持体20のx軸に沿った方向の一方の端部には穴20aが形成されており(図2C参照)、第1プーリー30の円柱部30bが支持体20の穴20aに挿入されて第1プーリー30が支持体20に対して支持される。第1プーリー30が支持体20に支持された状態で回転体30cは回転可能であり、第1プーリー30が支持体20に対して回転可能に支持されることになる。
なお、回転体30cの外周部分には、回転体30cの回転軸に平行な方向に延びる凹凸が形成されている。すなわち、当該回転体30cの外周には歯面が形成されている。また、プリンター10はモーター60を備えており、当該モーター60は第1プーリー30に接続されている。従って、モーター60を所定方向あるいは逆方向に回転させることによって第1プーリー30を図1Bにおける時計回りあるいは反時計回りに回転させることが可能である。
第2プーリー40は、図2B等に示すように、回転体40aと回転軸40bとを備えており、回転体40aの外周部分には、回転体40aの回転軸40bに平行な方向に延びる凹凸によって歯面が形成されている。
第2プーリー支持部41は、図2B等に示すように、板状部材41a〜41cと連結部41d,41eを備え、当該板状部材41a〜41cが平行に配向した状態で板状部材41a〜41cから垂直に延びる連結部41d,41eによって板状部材41a〜41cが連結されるようにして構成される。さらに、第2プーリー支持部41は接触部41fとバネ受部41gとを備え、接触部41fは板状部材であるとともに板状部材41bに対して垂直に配向した状態で板状部材41bおよび連結部41eに取り付けられるとともに、接触部41fから垂直に延びる円柱状のバネ受部41gが接触部41fに取り付けられることによって構成されている。
本実施形態においては、接触部41fの最も大きい面はz−y平面に平行に配向し、バネ受部41gはx軸に平行に配向するように接触部41fに対して取り付けられている。また、バネ受部41gの外径はバネ42の内径よりも僅かに小さくなるように構成されており、バネ42をバネ受部41gに対して挿入することが可能である。
一方、支持体20においては、第1プーリー30と逆側の端部に穴20bが形成されている。当該穴20bは大きさの異なる矩形の穴がx軸方向に並べられて連結されたような形状であり、大きい矩形の穴に相当する部分(図2Cに示す支持体20の穴20bにおいて右側に位置する部分)は、板状部材41a,41bの外周(x−z平面から眺めた場合の外周(例えば、図1Dにおける外周))よりも大きくなるように穴20bが形成されている。また、小さい矩形の穴に相当する部分(図2Cに示す支持体20の穴20bにおいて左側に位置する部分)は、板状部材41a,41bの外周よりも小さくなるように穴20bが形成されている。さらに、板状部材41aと板状部材41bとの距離は、支持体20のy軸に平行な方向の厚さよりも僅かに大きくなっている。
従って、第2プーリー支持部41の一部を穴20bの大きい矩形の部分に挿入し、さらに板状部材41a,41bで支持体20を挟んだ状態で第2プーリー支持部41を穴20bの小さい矩形の部分にスライドさせることによって第2プーリー支持部41が支持体20に支持された状態となる。この状態において、第2プーリー支持部41は、x軸に平行な方向に往復動させることが可能である。
さらに、支持体20においては、穴20bの穴20aに最も近い辺に沿って板状部材20cが連結されている(図2C,2D参照)。当該板状部材20cはx−z平面に垂直であるとともに、y−z平面に平行であり、円柱状のバネ受部20dが連結されている。バネ受部20dはその軸がx軸に平行に配向し、かつ穴20b側に突出するように配向されており、バネ受部20dの外径はバネ42の内径よりも僅かに小さくなるように構成されており、バネ42をバネ受部20dに対して挿入することが可能である。
従って、上述のように第2プーリー支持部41がx軸に平行な方向に往復動可能に支持体20に支持された状態において、バネ42の一方の端部にバネ受部41gが挿入され、バネ42の他方の端部にバネ受部20dが挿入される状態とすることで、図1Bに示すように第2プーリー支持部41と板状部材20cとの間にバネ42が保持された状態とすることができる。本実施形態において、バネ42は縮められた状態で第2プーリー支持部41と板状部材20cとの間に保持される構成である。従って、バネ42の反発力は、穴20b内で往復動可能な第2プーリー支持部41を図1Bの左側に付勢する力として作用する。
さらに、第2プーリー支持部41が備える板状部材41b,41cには半円状の軸受部41hが形成されている(図1D参照)。当該軸受部41hは、第2プーリー40が備える回転軸40bの外径よりも僅かに大きい内径である。従って、第2プーリー40の回転軸40bを第2プーリー支持部41の軸受部41hに嵌めることができる。そして、上述のように第2プーリー支持部41と板状部材20cとの間にバネ42が保持された状態においては、バネ42の反発力により、第2プーリー支持部41が第1プーリー30側に移動することが抑制される。
そこで、第2プーリー支持部41の軸受部41hに、第2プーリー40の回転軸40bを嵌めた状態で、歯面が形成されたベルト50を第2プーリー40と第1プーリー30とが備える歯面と噛み合うように掛けると、ベルト50が張って第2プーリー40と第1プーリー30とから脱落しない状態とすることができる。この場合、第2プーリー40は、第2プーリー支持部41から脱落しない状態で保持されるため、第2プーリー40は第2プーリー支持部41に回転可能に支持されることになる。
また、本実施形態において、キャリッジ13は板状部材13aを備えており(図2A参照)、当該板状部材13aは、下側に存在するベルト50に取り付けられている。さらに、本実施形態においてバネ42は、ベルト50にキャリッジ13を移動させることが可能な張力を与えるようなばね定数に設定されている。従って、モーター60を所定方向あるいは逆方向に回転させることによって第1プーリー30を図1Bにおける時計回りあるいは反時計回りに回転させると、キャリッジ13をx軸に平行な方向に往復動させることが可能である。
以上のように、第2プーリー40は第2プーリー支持部41を介して支持体20に支持され、当該第2プーリー支持部41はバネ42によって図1Bの左側に付勢されている。また、支持体20において第2プーリー40の逆側の端部(図1Bの右側)には第1プーリー30が支持されている。さらに、第2プーリー支持部41は、支持体20の穴20bにおいて、x軸に平行な方向に沿って往復動可能(図1Bの左右に移動可能)である。従って、第2プーリー支持部41は、第2プーリー40と第1プーリー30とを近接させる近接方向および離間させる離間方向に移動可能であるとともに、少なくとも第1プーリー30と第2プーリー40とにベルト50が掛けられた状態においては、第2プーリー40からベルト50に当該ベルト50が張る状態となる力が作用する状態で支持体20に支持されていることになる。
本実施形態にかかるプリンター10は、モーター60の回転駆動力を制御してキャリッジ13を移動させるが、通常は、キャリッジ13の位置を特定しながら予め決められた移動範囲内でキャリッジ13を移動させることによって印刷を実行する。しかし、印刷媒体Pが搬送経路内で詰まるなどのエラーが発生し、プリンター10の動作が停止した状態で電源がオフにされ、再度電源がオンにされた場合など、キャリッジ13の位置が不明となる場合がある。この場合、キャリッジ13の位置が不明なまま、一旦キャリッジ13を移動範囲の端まで移動させることによってキャリッジ13の位置を特定し、位置が特定された後に通常の動作に移行する。
そして、位置が不明なままキャリッジ13を移動させることに伴って、キャリッジ13が実際には移動範囲の端に位置してそれ以上移動できないにもかかわらず、モーター60から第1プーリー30に駆動力を作用させてしまう状況が発生し得る。この場合、ベルト50に伝達された駆動力は、キャリッジ13を移動させる力として作用せず、ベルト50に伝達された駆動力は、バネ42の反発力に抗して第2プーリー支持部41を近接方向に移動させる力として作用する。そして、当該近接方向への力によって第2プーリー支持部41が近接方向に移動すると、第2プーリー支持部41とともに第2プーリー40が第1プーリー30に接近し、ベルト50に張りがなくなるために歯飛びが発生してしまう。
なお、本実施形態のように、第2プーリー支持部41を離間方向に付勢するためにバネ42を利用すると、バネ42の反発力がバネ42の変位に比例して大きくなるため、キャリッジ13が移動できずに第2プーリー支持部41に近接方向の力が作用した場合に当該近接方向の力に抗してベルトの張力を維持することが容易になり好ましい。しかし、バネ42の反発力のみを利用して、キャリッジ13が移動できない場合の歯飛びを防止するためにはバネ42のばね定数が極めて大きなものにする必要が生じるなど、事実上、歯飛びを防止することが不可能である。
そこで、本実施形態においては、第1プーリー30側から第2プーリー40に移動するキャリッジ13と接触部41fとが接触することによって歯飛びが防止される構成とした。すなわち、第2プーリー支持部41においてキャリッジ13の移動経路に突出した接触部41fを設けることにより、キャリッジ13が第1プーリー30側から第2プーリー40側に移動する過程において、キャリッジ13の端部が接触部41fに達すると、キャリッジ13がそれ以上移動することができないように、移動を規制する構成とした。図2Aに示す例においてキャリッジ13は、第2プーリー40側の一点鎖線で示す位置にて接触部41と接触し、第2プーリー40側の破線で示す位置まで移動しないことになる。
このように、キャリッジ13が接触部41fに接触すると、キャリッジ13に作用している力が第2プーリー支持部41に伝達され、第2プーリー支持部41に離間方向の力が作用する。また、同じ方向にキャリッジ13を移動させるための駆動力がモーター60からベルト50に作用し続ける間、第2プーリー支持部41には、キャリッジ13によって離間方向への力が作用し続ける。
一方、キャリッジ13が接触部41fに接触している状態でキャリッジ13を移動させるための駆動力がモーター60からベルト50に作用し続けると、ベルト50に伝達された駆動力は、バネ42の反発力に抗して第2プーリー支持部41を近接方向に移動させる力として作用する。しかし、本実施形態においては、キャリッジ13が接触部41fに接触することによって、第2プーリー支持部41に離間方向への力も作用し続ける。従って、第2プーリー支持部41とともに第2プーリー40が第1プーリー30に接近することを防止することができ、ベルト50に張りがなくなることを防止することができ、歯飛びを防止することが可能である。
(3)他の実施形態:
上述の実施形態は本発明を実施するための一例であり、駆動体に作用する第1プーリー側から第2プーリー側に向けた方向の成分を含む力を、第1プーリーと第2プーリーとの距離を維持または増大させる力に変換する限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、駆動体はキャリッジに限定されず、駆動機構を備える装置もプリンターに限定されない。
図3Aは、本発明の一実施形態にかかる駆動機構を備えるスキャナー100の概略構成を示す図である。同図3Aにおいては、スキャナー100の筐体の斜視図をx軸、y軸、z軸からなる3次元空間内で示している。スキャナー100は略直方体の筐体と当該筐体に対してヒンジによって取り付けられる開閉可能な蓋110を備える。スキャナー100の筐体の一面は原稿台120となっており、スキャナー100を水平面上に置いた場合に原稿台120が水平面と平行に配向する。そこで、本明細書においては、水平面に置かれた原稿台120とx−y平面とが平行となり、x−z平面およびy−z平面が原稿台120と垂直になるようにx軸、y軸、z軸を設定した。さらに、スキャナー100の筐体の稜がx軸、y軸、z軸のそれぞれと平行に配向するように設定した。
本実施形態にかかるスキャナー100は、一方向に延びるラインセンサー130を備えており、当該ラインセンサー130は原稿台120の下方においてx軸方向に平行に配向されるとともに、y軸方向に平行な方向に移動可能に構成される。
図3Bはラインセンサー130の駆動機構を抜き出してz軸に平行な方向から眺めた状態を示す上面図である。なお、同図3Bにおいて、上述の実施形態と同様の構成については同じ符号で示している。本実施形態にかかるラインセンサー130の駆動機構は、同図3Bに示すように、スキャナー100内でスキャナー100の筐体に対して固定された支持体200,201と、支持体200に回転可能に支持された第1プーリー30と、支持体201に支持された第2プーリー支持部41と、第2プーリー支持部41に回転可能に支持された第2プーリー40と、第1プーリー30および第2プーリー40に掛けられたベルト50とを備えている。
支持体200は、x−y平面に平行な方向に配向した板状部材であり、第1プーリー30は当該支持体200に対して回転可能に支持され、図示しないモーターによって回転駆動される。支持体201は、x−y平面に平行な方向に配向した板状部材であり、上述の支持体20の穴20bと同形状の穴が形成されている。従って、第2プーリー支持部41の一部を穴20bに挿入し、さらに第2プーリー支持部41を構成する板状部材(図2Bに示す板状部材41a,41bと同形状の部分)で支持体201を挟んだ状態で第2プーリー支持部41をスライドさせることによって第2プーリー支持部41が支持体201に支持された状態となる。この状態において、第2プーリー支持部41は、y軸に平行な方向に往復動させることが可能である。
さらに、支持体201には、図2C,2Dと同様なバネ受け部20dを備える板状部材20cが連結されている。また、第2プーリー支持部41は、図2Bと同様にバネ受け部41gを備えている。従って、バネ42をバネ受部20dおよびバネ受け部41gに対して挿入することによって、図3Bに示すように第2プーリー支持部41と板状部材20cとの間にバネ42が保持された状態とすることができる。そして、本実施形態においてもバネ42は縮められた状態で第2プーリー支持部41と板状部材20cとの間に保持される。従って、バネ42の反発力は、y軸方向に平行な方向に往復動可能な第2プーリー支持部41を図3Bの左側に付勢する力として作用する。
この結果、バネ42の反発力により、第2プーリー支持部41が第1プーリー30側に移動することが抑制される状態となっており、この状態においてベルト50が第1プーリー30と第2プーリー40とに掛けられ、当該ベルト50に張力が作用した状態となる。
本実施形態において、スキャナー100内にはベルト50が延びる方向と平行な方向に延びる円柱状のガイドレール131が取り付けられている。ラインセンサー130は当該ガイドレール131の外径よりも僅かに大きい内径の装着部(図示せず)を備えており、当該装着部にガイドレール131が装着された状態でラインセンサー130は当該ガイドレール131に沿って往復動可能である。
さらに、ベルト50にはラインセンサー130が取り付けられており、第1プーリー30を回転駆動することによってベルトをy軸方向に平行な方向に往復動させてラインセンサー130をガイドレール131に沿ってy軸方向に平行な方向に往復動させることができる。すなわち、スキャナー100においては、原稿台120の幅(x軸方向の長さ)と同一の幅の範囲を読み取り可能なラインセンサー130を原稿台120の長さ方向(y軸方向)に移動させることによって原稿台120と同等の大きさの範囲の中の任意の範囲について読み取りを行うことが可能である。
この構成において、第2プーリー支持部41は、図2Bと同様の接触部41fを備えている。すなわち、第2プーリー支持部41は、当該第2プーリー支持部41からx−y平面に対して垂直な方向、かつ、ラインセンサー130の移動経路内に突出する接触部41fを備えている。本実施形態においてもベルト50は第1プーリー30と第2プーリー40とに掛けられているため、ラインセンサー130の移動範囲の一方の端は第2プーリー40側、他方の端は第1プーリー30側となる。
そして、本実施形態においては、第2プーリー支持部41においてラインセンサー130の移動経路に突出した接触部41fが形成されているため、ラインセンサー130が第1プーリー30側から第2プーリー40側に移動する過程において、ラインセンサー130の端部が接触部41fに達すると、ラインセンサー130がそれ以上移動することができないように規制される。このように、ラインセンサー130が接触部41fに接触すると、第2プーリー支持部41には、ラインセンサー130によって第1プーリー30と第2プーリー40とを離間する離間方向への力が作用し続ける。従って、ラインセンサー130を移動させるための駆動力がモーターからベルトに作用し続けたとしても、第2プーリー支持部41とともに第2プーリー40が第1プーリー30に接近することを防止することができ、ベルト50に張りがなくなることを防止することができる。この結果、歯飛びを防止することが可能である。
なお、本明細書では駆動体の駆動機構を備える機器としてプリンター10とスキャナー100とを例示したが、むろん、駆動体の駆動機構を備える機器としてはこれらの機器に限定されない。すなわち、2以上のプーリーを備える機器であって、少なくとも一方のプーリーにプーリー支持部を介してベルトを張るための力が作用しており、駆動体が当該プーリー側に移動した場合に駆動体がプーリー支持部に接触することによって当該ベルトを張るための力を補助するように構成されていればよく、種々の機器に適用することが可能である。また、上述の実施形態においては、第1プーリー30と第2プーリー40とベルト50に、互いに噛み合う歯が形成されていたが、当該歯が形成されていないプーリーにベルトを掛ける構成に本発明を適用することも可能である。
10…プリンター、11…挿入口、12…排出口、13…キャリッジ、13a…板状部材、20…支持体、20a,20b…穴、20c…板状部材、20d…バネ受部、30…第1プーリー、30a…フランジ、30b…円柱部、30c…回転体、40…第2プーリー、40a…回転体、40b…回転軸、41…第2プーリー支持部、41a…板状部材、41a〜41c…板状部材、41d,41e…連結部、41f…接触部、41g…バネ受部、41h…軸受部、42…バネ、50…ベルト、60…モーター

Claims (4)

  1. 支持体と、
    前記支持体の一端側で回転可能に支持されるとともにモーターによって回転駆動される第1プーリーと、
    前記支持体の他端側で、前記第1プーリーと前記第2プーリーを結ぶ方向において移動可能で、かつ回転可能に支持された第2プーリーと、
    前記第1プーリーと前記第2プーリーとに掛けられ、前記第1プーリーの回転に応じて第2プーリーと共に移動するベルトと、
    前記ベルトに取り付けられた駆動体と、を備え、
    前記第2プーリーは、付勢部材を介して前記支持体に固定され、前記付勢部材の付勢により前記第2プーリーを前記第1プーリー側とは反対方向に付勢して前記ベルトを張る状態と成し、
    前記第1プーリー側から前記第2プーリー側に移動した前記駆動体に接触する接触部を介して前記第2プーリーを前記付勢部材の付勢方向に力を伝達する、ことを特徴とする駆動機構。
  2. 前記第2プーリーを支持する第2プーリー支持部を備え、
    前記第2プーリー支持部は、前記支持体に対して前記第1プーリーと前記第2プーリーを結ぶ方向において移動可能に支持され、
    前記接触部は前記第2プーリー支持部に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の駆動機構。
  3. 前記駆動体は、印刷される印刷媒体に対して往復動するキャリッジであり、
    請求項1または請求項2に記載の駆動機構を備えたことを特徴とするプリンター。
  4. 前記駆動体は、往復動するラインセンサーであり、
    請求項1または請求項2に記載の駆動機構を備えたことを特徴とするスキャナー。
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